JP5733220B2 - 端子および端子付き電線 - Google Patents

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本発明は、端子および端子付き電線に関する。
導体を絶縁被覆で被覆するとともに、端末において導体が露出する電線と、この電線の端末に接続される端子と、を備える端子付き電線としては、例えば、特許文献1に記載のものなどが知られている。
特許文献1に記載の端子付き電線においては、電線の端末において露出する導体に端子のワイヤーバレルが圧着されて電気的に接続されるようになっている。
実開平5−72053号公報
上述したような端子付き電線では、クリープ現象や振動等の影響により、電線に圧着したバレルが圧着前の状態に戻って、バレルと電線の露出導体との接触荷重が低下することで、接続状態が悪化し接続抵抗が増大することがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電線と端子との接続信頼性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するものとして本発明は、導体および前記導体を覆う絶縁被覆を有する電線の端末において露出させた露出導体に接続される電線接続部を有する端子であって、前記電線接続部は、前記露出導体が載置される載置部と、前記載置部の両側縁から突出するとともに、ねじ部が形成された一対の板部材と、前記一対の板部材のねじ部に螺合するナットと、前記ナットを前記ねじ部に螺合させることにより、前記載置部に載置された前記露出導体に押さえつけられる押圧部材と、を備え、前記押圧部材は、前記一対の板部材と一体に形成されている端子である。
また、本発明は、導体および前記導体を覆う絶縁被覆を有する電線と、前記電線の端末において露出させた露出導体に接続される電線接続部を有する端子と、を備えた端子付き電線であって、前記端子の前記電線接続部は、前記露出導体が載置される載置部と、前記載置部の両側縁から突出するとともに、ねじ部が形成された一対の板部材と、前記一対の板部材のねじ部に螺合するナットと、前記ナットを前記ねじ部に螺合させることにより、前記載置部に載置された前記露出導体に押さえつけられる押圧部材と、を備え、前記押圧部材は、前記一対の板部材と一体に形成されている端子付き電線である。
本発明において、端子に電線を接続する際には、端子の電線接続部の載置部に、電線の端末(露出導体)を載置し、載置部の両側縁から突出する一対の板部材のねじ部にナットを螺合させる。本発明においては、電線接続部の載置部に載置された露出導体は、一対の板部材に挟持された状態で、一対の板部材に形成されたねじ部にナットを螺合させることにより押圧された押圧部材に押さえつけられる。つまり、本発明によれば、電線の端末の露出導体は、一対の板部材による挟持力とナットの押圧力の双方により端子に対して締め付けられ接続されるので、接触荷重の低下を防止して良好な接続状態を保持することができ、電線と端子との接続信頼性を向上させることができる。
また、部品点数を減らすことができ、一対の板部材と押圧部材を一の導電性板材から作製することができる。
前記ねじ部が導電性板材をプレス成形することにより形成されていてもよい。
このような構成とすると、導電性板材を端子の形状にプレス成形する際にねじ部を形成することができるので、別途ねじ部を形成する工程が不要となる。
前記載置部は前記露出導体の形状に沿った形状をなしていてもよい。
電線の導体を構成する金属素線のうち、端子と接触しない金属素線は、端子と電気的に接続されないことがあるが、上記のような構成とすると載置部(端子)と露出導体との接触面積を増やすことができる。
前記載置部には、前記露出導体側に突出する凸部が形成されていてもよい。
露出導体を構成する金属素線の表面に金属酸化膜が形成されている場合には、金属素線が端子と接触していたとしても、接触抵抗が大きくなるという問題がある。しかしながら、上記のような構成とすると、載置部の凸部と露出導体との接触により露出導体を構成する金属素線の表面に形成された金属酸化膜の破壊が促進されるので接触抵抗の増大を防止することができる。
前記押圧部材には、前記露出導体側に突出する押圧突部が形成されていてもよい。
このような構成とすると、露出導体のうち押圧突部と接触する部分は、他の部分よりも断面積が小さくなるように圧縮されるとともに、押圧突部との接触により露出導体を構成する金属素線の表面に形成された金属酸化膜の破壊が促進される。
前記導体は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製であってもよい。
アルミニウムまたはアルミニウム合金製の導体を備える電線では、端子との熱膨張率の差が大きいため、クリープ現象による影響を受けやすく接続状態が悪化しやすいという問題があるうえに、導体を構成する金属素線の表面に、硬い酸化アルミニウム膜が形成されやすく接触抵抗が上昇するという問題があった。そこで、上記のような構成とするとアルミニウムまたはアルミニウム合金製の導体を備える電線において、押圧部材と露出導体との接触荷重の低下を防止できるとともに、押圧部材と金属素線との接触により素線の表面に形成される金属酸化膜の破壊が促進されるので、端子との接続信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、電線と端子との接続信頼性を向上させることができる。
実施形態1の端子付き電線の斜視図 端子付き電線の長手方向における一部断面図 図2のA−A線における断面図 端子の斜視図 ナットを外した状態の端子の斜視図 図5の状態の端子の平面図 図5の状態の端子の側面図 端子の展開図 電線を配置した状態の端子の斜視図 図9の状態の端子の長手方向における一部断面図 図10のB−B線における断面図 図9の状態の端子の側面図 実施形態2の端子付き電線の斜視図 他の実施形態で説明する端子付き電線の斜視図
<実施形態1>
実施形態1の端子20を備える端子付き電線10を図1ないし図12によって説明する。実施形態1の端子付き電線10は、図1に示すように、2本の電線11と各電線11の端末において露出する導体12(露出導体12)が接続される電線接続部21を有する端子20とからなる。以下の説明において、上下方向については、図2を基準とし、前後方向については、図2の左方を前方、右方を後方として説明する。
各電線11は、それぞれ導体12の周囲が合成樹脂の絶縁被覆13で覆われている。各電線11の端末においては、図1に示すように、絶縁被覆13が剥ぎ取られ導体12が露出している(露出導体12)。導体12は、多数(複数)の金属素線14が撚り合わされた撚り線からなる。金属素線14(素線14ともいう)は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製である。
以下の説明において、本実施形態の端子20に接続される2本の電線11を区別するときは、図1および図2に示す左方(前方)の電線11を第1電線11Aとし、図示右方(後方)の電線11を第2電線11Bとする。
第1電線11Aの端末において露出する露出導体12は、図2に示すように、端子20の載置部22の上面に接するように載置されている。第2電線11Bの端末において露出する露出導体12は、第1電線11Bの露出導体12の上に重なるように載置されるとともに押圧部材26の下側面と接触している。
本実施形態の端子20は、図1に示すように、2本の電線11の露出導体12が接続される電線接続部21を有する。端子20の材料としては、銅、銅合金、アルミニウム、およびアルミニウム合金などの導電性の板材があげられ、必要に応じて任意の金属材料の中から適宜選択される。本実施形態において、端子20は、銅製または銅合金製である。
なお、端子20を構成する金属材料の表面には、メッキ層が形成されていてもよい。メッキ層を構成する金属としては、例えば、スズ、ニッケル等が挙げられ、必要に応じて任意の金属材料の中から適宜選択される。
さて、本実施形態の端子20の電線接続部21は、電線11の端末において露出する露出導体12が載置される載置部22と、載置部22の両側縁から上方に突出する一対の板部材24と、一対の板部材24のねじ部25に螺合するナット30と、ナット30の螺合により、下方に押される押圧部材26と、を有する。
電線接続部21の載置部22は、図3および図7に示すように、電線11の露出導体12の形状に沿って弧状の形状をなしている。載置部22の上面(露出導体12が載置される面、露出導体12側の面)は、図4および図5に示すように、凸部23Aと凹部23Bとが交互に形成された凸凹状をなしている。載置部22の上面に形成された凸部23Aおよび凹部23Bが露出導体12と接触することで、導体12を構成する素線14の表面に形成された金属酸化膜(本実施形態では酸化アルミニウム被膜)の破壊が促進される。
一対の板部材24は、図3〜図5に示すように、載置部22から連なって突出形成されている。一対の板部材24の端面には、図5に示すように、ナット30が螺合可能な雄ネジ構造を有するねじ山25(ねじ部25の一例)が形成されている。
ナット30には、図4に示すように、一対の板部材24に形成されたねじ山25に螺合可能なねじ溝31が形成されており、ナット30をねじ山25に螺合させるとナット30が下方に移動するようになっている。
ナット30の下方には押圧部材26が配されている。押圧部材26は一対の板部材24のうち図5に示す右側の板部材24Aの後端部から連なり、側面視において弧状をなしている(図7を参照)。本実施形態において、押圧部材26は、図8に示すように、載置部22および一対の板部材24と一体に形成されている。
押圧部材26の略中央には、図5〜図7に示すように、下方(露出導体12側)に突出する押圧突部27が設けられている。押圧突部27により、露出導体12の押圧突部27と接触する部分は他の部分よりも断面積が小さくなるように圧縮される。また、押圧突部27が露出導体12に接触することで、導体12を構成する素線14の表面に形成された金属酸化膜の破壊が促進される。
次に、本実施形態の端子20の製造方法について説明する。
銅または銅合金製の板材(導電性板材の一例)を用いて、図8に示すような展開形状の端子板材20Aをプレス成形する。このとき一対の板部材24に相当する部分の端面にねじ部25を形成する。端子板材20Aに折り曲げ加工を施すことにより、載置部22、一対の板部材24および押圧部材26を備えた図5〜図7に示すような形状の端子20が得られる。この端子20の一対の板部材24のねじ山25にナット30を螺合させると図4に示す本実施形態の端子20が得られる。
次に、本実施形態の端子20に電線11を接続する。図4に示す端子20と、2本の電線11を用意する。各電線11の端末の絶縁被覆13を剥離除去して芯線12を露出させる。
次に、端子20に、第1電線11Aの露出導体12および第2電線11Bの露出導体12を載置する。このとき、端子20の載置部22と押圧部材26との間に、2本の電線11の露出導体12を円滑に挿入できるように、ナット30を一対の板部材24に対して緩めに取り付けておく。
第1電線11Aの露出導体12を電線接続部21の前端(図10における左端)から挿入して載置部22に載置すると、導体12が載置部22に沿って配されるとともに、載置部22の凸部23Aと露出導体12を構成する素線14とが接触して素線14の表面に形成されている金属酸化膜が破壊され金属新生面が形成される。
次に、第2電線11Bの露出導体12を電線接続部21の後端(図10における右端)から挿入して第2電線11Bとともに載置部22に載置する(図9および図10を参照)。ここで、図9〜図12に示す状態においては、露出導体12は、一対の板部材24により両側から挟持されてはいるが、押圧部材26による押圧力はかかっていない(特に図10と図11を参照)。
ナット30を、図9に示す状態からさらに下方に移動させると、ナット30の下端部と当接している押圧部材26が下方に押しこまれ、押圧突部27が露出導体12を構成する素線14と接触して、素線14の表面に形成された金属酸化膜が破壊され金属新生面が形成される。さらにナット30を下方にねじ込むことにより、露出導体12は一対の板部材24により挟持されつつ、押圧部材26により押圧される。そして、露出導体12のうち、押圧部材26の押圧突部27が接触する部分では、断面積が他の部分よりも小さくなるように圧縮される(図2を参照)。ナット30の螺合が完了すると、図1〜図3に示す端子付き電線10が得られる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。
本実施形態によれば、電線11の端末で露出する露出導体12は、一対の板部材24による挟持力とナット30の押圧力の双方により端子20に対して締め付けられ接続されるので、接触荷重の低下を防止して良好な接続状態を保持することができ、電線11と端子20との接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、押圧部材26は、一対の板部材24と一体に形成されているから、部品点数を減らすことができ、一対の板部材24と押圧部材26とを一の導電性板材から作製することができる。
また、本実施形態によれば、ねじ山25(ねじ部25)が導電性板材をプレス成形することにより形成されているから、導電性板材を端子20の形状にプレス成形する際にねじ部25を形成することができるので、別途ねじ部25を形成する工程が不要となる。
また、本実施形態によれば、載置部22は露出導体12の形状に沿った形状をなしているから、載置部22(端子20)と露出導体12との接触面積を増やすことができ、接続状態を良好なものとすることができる。
また、本実施形態によれば、載置部22には、露出導体12側に突出する凸部23Aが形成されているから、載置部22の凸部23Aと露出導体12との接触により露出導体12を構成する金属素線14の表面に形成された金属酸化膜の破壊が促進されるので接触抵抗の増大を防止することができる。
さらに、本実施形態によれば、押圧部材26には、露出導体12側に突出する押圧突部27が形成されているから、露出導体12のうち押圧突部27と接触する部分は、断面積が他の部分よりも小さくなるように圧縮されるとともに、押圧突部27との接触により露出導体12を構成する金属素線14の表面に形成された金属酸化膜の破壊が促進される。
また、本実施形態によれば、導体12は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製であるから、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の導体12を備える電線11において、押圧部材26と露出導体12との接触荷重の低下を防止できるとともに、押圧部材26と金属素線14との接触により素線14の表面に形成される金属酸化膜の破壊が促進されるので、端子20との接続信頼性を向上させることができる。
<実施形態2>
実施形態2の端子41を備える端子付き電線40を図13によって説明する。本実施形態の端子付き電線40は、端子41の形状および、電線接続部42に接続される電線11が1本であるという点で実施形態1と相違する。実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し重複した説明は省略する。
電線11は導体12の周囲が合成樹脂の絶縁被覆13で覆われており、その端末においては、図13に示すように、絶縁被覆13が剥ぎ取られ導体12が露出している(露出導体12)。
端子41は、電線11の露出導体12が接続される電線接続部42と、電線接続部42から連なり相手側の端子(図示せず)と接続される平板状の端子接続部47と、を備える。端子接続部47の略中央部には、相手側の端子を接続する端子接続孔47Aが設けられている。
電線接続部42は、実施形態1と同様に、電線11が載置される載置部43、載置部43の両側縁から突出する一対の板部材44、押圧部材46、および一対の板部材44に形成されたねじ部45(ねじ山45)に螺合されるナット30を備える。その他の構成は概ね実施形態1と同様である。本実施形態によっても実施形態1と同様の効果が得られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、端子20の電線接続部21の前方と後方にそれぞれ電線11を1本ずつ接続した例を示したが、例えば図14に示すように2本の電線11を端子20の電線接続部21の一方(前方)のみに接続してもよい。また、電線接続部に挿入される電線は3本以上であってもかまわない。
図14に示す端子付き電線50においては端子20および電線11の構成は実施形態1と同様であり実施形態1と同様の構成については同じ符号を付している。
(2)実施形態2では相手方の端子と接続される端子接続部47を有する端子41に1本の電線11を接続する例を示したが、実施形態2のような構成の端子に2本以上の電線を接続してもよい。
)上記実施形態では、導電性板材をプレス成形することにより形成されているねじ部25を備える一対の板部材24を示したが、導電性板材を所定形状にプレスした後に一対の板部材にねじ部を形成してもよい。
)上記実施形態では、露出導体12の形状に沿って弧状をなす載置部22を備える端子20を示したが、露出導体の形状に沿っていない載置部を備える端子であってもよい。
)上記実施形態では、露出導体12側に突出する凸部23Aが形成されている載置部22を備える端子20を示したが、載置部には凸部が形成されていなくてもよい。
)上記実施形態では、露出導体12側に突出する押圧突部27が形成されている押圧部材26を示したが、押圧突部が形成されていないものであってもよい。
)上記実施形態では、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の素線14を複数本撚り合わせた撚り線からなる導体12を備える電線11を示したが、銅または銅合金製の素線を備える導体を有する電線であってもよい。
)上記実施形態では、銅または銅合金製の端子20を示したが、アルミニウムやアルミニウム合金製の端子であってもよい。
10,40,50…端子付き電線
11…電線
11A…第1電線
11B…第2電線
12…導体(露出導体)
13…絶縁被覆
20,41…端子
21,42…電線接続部
22,43…載置部
23A…凸部
24,44…一対の板部材
25,45…ねじ山(ねじ部)
26,46…押圧部材
27…押圧突部
30…ナット
31…ねじ溝

Claims (11)

  1. 導体および前記導体を覆う絶縁被覆を有する電線の端末において露出させた露出導体に接続される電線接続部を有する端子であって、
    前記電線接続部は、前記露出導体が載置される載置部と、
    前記載置部の両側縁から突出するとともに、ねじ部が形成された一対の板部材と、前記一対の板部材のねじ部に螺合するナットと、
    前記ナットを前記ねじ部に螺合させることにより、前記載置部に載置された前記露出導体に押さえつけられる押圧部材と、を備え
    前記押圧部材は、前記一対の板部材と一体に形成されている端子。
  2. 前記ねじ部が導電性板材をプレス成形することにより形成されている請求項1に記載の端子。
  3. 前記載置部は前記露出導体の形状に沿った形状をなしている請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の端子。
  4. 前記載置部には、前記露出導体側に突出する凸部が形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の端子。
  5. 前記押圧部材には、前記露出導体側に突出する押圧突部が形成されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の端子。
  6. 導体および前記導体を覆う絶縁被覆を有する電線と、前記電線の端末において露出させた露出導体に接続される電線接続部を有する端子と、を備えた端子付き電線であって、
    前記端子の前記電線接続部は、前記露出導体が載置される載置部と、
    前記載置部の両側縁から突出するとともに、ねじ部が形成された一対の板部材と、前記一対の板部材のねじ部に螺合するナットと、
    前記ナットを前記ねじ部に螺合させることにより、前記載置部に載置された前記露出導体に押さえつけられる押圧部材と、を備え、
    前記押圧部材は、前記一対の板部材と一体に形成されている端子付き電線。
  7. 前記ねじ部が導電性板材をプレス成形することにより形成されている請求項6に記載の端子付き電線。
  8. 前記載置部は前記露出導体の形状に沿った形状をなしている請求項6または請求項7のいずれか一項に記載の端子付き電線。
  9. 前記載置部には、前記露出導体側に突出する凸部が形成されている請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の端子付き電線。
  10. 前記押圧部材には、前記露出導体側に突出する押圧突部が形成されている請求項6ないし請求項9のいずれか一項に記載の端子付き電線。
  11. 前記導体は、アルミニウム製またはアルミニウム合金製である請求項6ないし請求項10のいずれか一項に記載の端子付き電線。
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