JP5729472B2 - 短絡保護回路 - Google Patents

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Description

この発明は、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などの電圧駆動型半導体素子に短絡電流が流れたときに、電圧駆動型半導体素子を破壊から保護する短絡保護回路に係り、特に、ターンオン損失を低減できるマスク回路を備えた短絡保護回路に関する。
図3は、三相のインバータ回路を示す図である。このインバータ回路は、6個の電圧駆動型半導体素子としてのIGBT51〜56と6個のFWD(フリーホイーリングダイオード)57〜62、主電源63で構成され、負荷64としてモータなどのL負荷が接続されている。
インバータの動作について説明する。あるタイミングでIGBT51とIGBT54がオンして負荷64に主電源63から電流71が供給されているものとする。つぎに、IGBT51とIGBT54がオフすると負荷64に流れている電流71はFWD58,59を通して主電源63に還流電流となって流れ込む。このように、IGBT51〜IGBT56が順次オン・オフすることで、負荷64に三相の電力を供給する。
ところで、IGBT51がオンからオフへ遷移し、電流72がFWD59を流れている状態で、IGBT54がオンすると、一瞬、FWD59とIGBT54の直列回路がアーム短絡状態になる。このアーム短絡はFWD59が逆回復した時に解消されるものの、IGBT54がターンオンするとき、このFWD59の逆回復電流がIGBT54のコレクタ電流に重畳して流れる。そのため、図4に示すように、IGBT54のコレクタ電流Icはターンオン動作時には逆回復電流Irが重畳されるので跳ね上がり、その後定常状態に移行する。
図5は、IGBTの短絡時の動作状態を説明する図である。短絡電流66が流れると、素子破壊が起こる。それを防止するためにNLU(ノンラッチアップ)回路を動作させて、短絡電流を押さえ込む。しかし、この抑制電流67の流れる時間が長くなると素子破壊が起こる。それを防止するため、抑制電流67が流れる期間(NLU動作期間)が所定の時間tn(例えば、2μs程度)を超えた時点で遮断回路を動作させて抑制電流67を遮断する(遮断電流68)。このようにして素子を短絡電流から保護する。その回路が短絡保護回路である。
図6は、従来のIGBTの短絡保護回路を示す図である。図6には、短絡保護回路の他にIGBT駆動回路も示した。また、図6は図3のA部に相当する箇所の回路である。
IGBT56を駆動するIGBT駆動回路は、制御電源86と、pチャネルMOSFET80およびnチャネルMOSFET81の直列回路92と、これらのMOSFET80,81のゲートを駆動するドライブ回路82とからなる。pチャネルMOSFET80とnチャネルMOSFET81の接続点87はIGBT56のゲート56gに接続し、制御電圧Vgccがゲート56gに印加される。
NLU回路94は、pチャネルMOSFET83およびnチャネルMOSFET84の直列回路93と、これらのMOSFET83,84を駆動するドライブ回路85とからなる。pチャネルMOSFET83とnチャネルMOSFET84の接続点88は接続点87に繋がりNLU回路94が動作したとき、制御電源86の制御電源電圧VCC(例えば15V程度)を低下させ、この低下した電圧を制御電圧Vgcc(例えば1V程度)としてIGBT56のゲート56gへ印加する。
検出回路91は短絡電流を検出してNLU回路94を起動する回路である。検出回路91はオペアンプ75と基準電源Eから構成される。センス抵抗Rsの高電位側はIGBT56の電流検出端子であるセンスエミッタ56seに接続し、センス抵抗Rsの低電位側は主エミッタ56eに接続する。センス抵抗Rsの高電位側はオペアンプ75のプラス端子に接続し、オペアンプ75のマイナス端子は基準電圧Eのプラス側に接続し、基準電圧Eのマイナス側はセンス抵抗Rsの低電位側に接続する。オペアンプ75の出力78はドライブ回路85の入力79に接続する。
また、主電流を流すIGBT56のセンスエミッタ56seに直列接続するセンス抵抗Rsにセンス電流Isが流れる。このセンス抵抗Rsの高電位側が接続するプラス端子と、センス抵抗Rsの低電位側(GND)が基準電圧Eを介して接続するマイナス端子を有するオペアンプ75は、センス電流Isの大きさから、IGBT56が短絡状態にあるか否かを検出し、その出力78はNLU回路94に入力される。また、IGBT56にはフリーホイーリングダイオード62が逆並列接続されている。
図7は、図6の回路において、ターンオン動作時、定常動作時、短絡動作時の各部動作波形図であり、同図(a)はVc,Ic,Vsの動作波形図、同図(b)はVgcc,Vgの動作波形図、同図(c)はマスク回路の出力を示す図である。図7は説明の都合上3つのモードを一つにまとめて示したものである。ここで、VCCは制御電源86の電圧、Vgccは制御電圧、VgはIGBT56のゲート電圧、VcはIGBT56のコレクタ電圧、IcはIGBT56のコレクタ電流、IeはIGBT56のエミッタ電流、IsはIGBT56のセンスエミッタに流れるセンス電流、Vsはセンス抵抗Rsに生じるセンス電圧、LはLレベル、HはHレベル、ton1はターンオン時間を示す。IcはIeとIsに分かれる。
まず、IGBT56のターンオン動作について説明する。IGBT駆動回路のpチャネルMOSFET80がオンすると、制御電源86の電圧VCC(例えば15V程度)と等しい制御電圧VgccがIGBT56のゲート56gに印加される。
IGBT56のゲート56gにはゲート電流が流れ、ゲート容量(ここではゲート・エミッタ間容量のこと)を充電する。ゲート容量が充電されるとゲート電圧Vgが立ち上がる。ゲート電圧Vgが立ち上がりゲート閾値電圧に達すると、コレクタ電流Icが立ち上がり、コレクタ電圧Vcは立下がり始める。
また、コレクタ電流Icの数千分の1程度であるセンス電流Isが立ち上がり、センス電流Isが流れるセンス抵抗Rsの両端の電圧、つまりセンス電圧Vsも上昇する。ゲート電圧Vgがゲート閾値電圧に達すると、コレクタ電圧Vcが低下し、IGBT56のミラー容量(ゲート・コレクタ容量)が増大して、ゲート電圧Vgはほぼ一定となる領域に移行する。
また、センス電圧Vsが上昇し、短絡電流と判断する動作閾値電圧Vo(これは基準電圧Eで決まる)に達すると、検出回路91の出力78はLレベルの信号を出力して、NLU回路94が動作する。
NLU回路94は、検出回路91の出力78がLレベルとなると、nチャネルMOSFET84をオンさせる。nチャネルMOSFET84がオンすると、Vgccの電圧がひきぬかれて、接続点87の制御電圧VgccはBに示すように制御電源電圧VCCより低下する。なお、MOSFET84がオンしても制御電圧Vgccがゼロとならないように、MOSFET84の電流駆動能力はMOSFET80より小さく設定する。
接続点87の制御電圧Vgccが制御電源電圧VCCより低下すると、コレクタ電流Icとセンス電圧Vsはピークに達し、その後動作閾値電圧Voを通過して低下し、NLU回路94の動作が解除される。その後、コレクタ電流Icとセンス電圧Vsは一定になる。NLU回路94が動作している期間にコレクタ電圧Vcは急激に低下した後、徐々に低下して定常状態のオン電圧に移行する。
コレクタ電圧Vcが十分低い定常状態のオン電圧になった時点(C点)で、ミラー容量の変化はなくなり、ゲート電圧Vgは再び上昇し、制御電源電圧VCC(=制御電圧Vgcc)に達して一定になる。
前記したように、ミラー容量が増大しゲート電圧Vgが一定になる期間に、NLU回路94が動作して、ゲート56gへ印加される制御電圧Vgccが低下すると、IGBT56のゲートへの電流の供給が不十分となって、電圧Vgが所望の値に到達するまでの時間が長くなり、コレクタ電圧Vcの立下りが緩くなり、ターンオン時間ton1が長くなってターンオン損失が増大する。
次に、IGBTの短絡動作について説明する。IGBT56のゲート56gに制御電源電圧VCC(=制御電圧Vgcc)が印加されている状態で、IGBT56に短絡電流が流れると、センス電圧Vsが動作閾値電圧Voに達してNLU回路94が動作する。また、コレクタ電圧Vcは図示しない主回路電源電圧に向かって上昇しその後一定電圧になる。NLU回路94が動作すると、制御電圧Vgccが制御電源電圧VCCより低くなり、コレクタ電流Ic(短絡電流)は抑えられる。このNLU動作が所定の期間(例えば2μs程度)続くと、ドライブ回路82に内蔵された図示しない遮断回路が動作しコレクタ電流Icは遮断される。すなわち、図示しない遮断回路が動作すると、NLU回路94の動作が解除され、これと同時にIGBT駆動回路のMOSFET80がオフとなり、MOSFET81がオンとなって制御電圧Vgccが急速に低下してコレクタ電流Icが遮断される。
特許文献1では、パワー半導体素子のターンオン(オフ)時にセンス電流の跳ね上がりによる過電流の誤検出を防止するため、パワー半導体素子のオン(オフ)信号指令に同期させて一定期間過電流検出を停止することが開示されている。
また、特許文献2では、IGBTのターンオン直後の過渡期間に電流検出波形が立ち上がって、過電流状態と誤検出しまうことを防ぐため、入力信号の立ち上がりエッジをトリガとして、ターンオン直後の過渡状態で、過渡状態用の動作閾値電圧と電流検出値との比較を行なうことが開示されている。
特開平5−276761号公報 特開平6−120787号公報
図7において、通常のターンオン時において、コレクタ電流Icに対するセンス電流Isの比率は一定であるが、コレクタ電流Icが大きく定格電流近傍になると、コレクタ電流Icに対するセンス電流Isの比率が大きくなり、センス電圧Vsは大きくなる。これは、主に、センス抵抗Rsに流れる電流がゲート容量を介して流れる電流も含まれるために、この比率が大きくなるものと推測される。そのため、IGBT56を定格電流付近でターンオン動作させると、前記したように、センス電圧Vsが上昇し、NLU回路94を動作させる動作閾値電圧Voを超える場合が生じる。
センス電圧Vsが動作閾値電圧Voを超えると、瞬時に、NLU回路94が動作し、制御電源86からの供給電圧が低下する。その結果、IGBT56のゲート56g(ゲート容量)に供給されるゲート電流が十分に供給されなくなる。その結果、IGBT56のコレクタ電圧Vcのターンオン時間ton1が長くなり、ターンオン電圧の立下りが遅くなってターンオン損失が増加する。
また、特許文献1、2では、NLU回路94にマスク回路を付加し、ターンオン時にNLU回路を動作させないようにすることで、IGBTのターンオン損失を小さくすることについては記載されていない。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、IGBTのターンオン動作時において、NLU回路を動作させないようにすることで、IGBTのターンオン損失を小さくできるマスク回路を有する短絡保護回路を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明の第1の態様は、電圧駆動型半導体素子の短絡破壊を防止するための短絡保護回路である。この短絡保護回路では、前記電圧駆動型半導体素子のゲートに、ターンオン動作時に制御電源の制御電圧をゲート電圧として印加する駆動回路と、短絡発生時に前記電圧駆動型半導体素子を流れる電流で当該電圧駆動型半導体素子がラッチアップするのを防止するために、前記駆動回路から前記電圧駆動型半導体素子のゲートに印加される前記ゲート電圧を、前記制御電圧よりも低く、前記電圧駆動型半導体素子にチャネルが形成されるゲート閾値電圧より高く設定された第1の動作閾値電圧よりも高い制限制御電圧に変更するNLU回路と、前記電圧駆動型半導体素子のターンオン動作時に、前記電圧駆動型半導体素子に流れる電流が前記NLU回路を動作させるレベルにある状態で、前記電圧駆動型半導体素子のゲート電圧が、前記第1の動作閾値電圧より低いときに、前記NLU回路を非動作状態とするマスク回路とを備えている。
また、本発明の第2の態様は、前記マスク回路は、前記電圧駆動型半導体素子のゲートに印加されるゲート電圧が前記第1の動作閾値電圧に設定された第1の基準電圧より低いときに出力がLレベルとなる第1の比較部と、前記電圧駆動型半導体素子の電流検出端子に直列接続された電流検出抵抗の高電位側のセンス電圧が過電流検出時の基準電圧より高い前記電圧駆動型半導体素子の短絡と判断される第2の基準電圧以上となったときに出力がHレベルとなる第2の比較部と、前記第1の比較部及び前記第2の比較部の出力の論理積をとるAND回路とを具備し、前記AND回路の出力を前記NLU回路に出力する。
また、本発明の第3の態様は、NLU回路が、前記AND回路の出力がLレベルであるときに非動作状態となり、Hレベルであるときに動作状態となる。
この発明において、マスク回路を設けることにより、電圧制御型半導体素子のターンオン動作時のNLU回路動作を停止させ、電圧制御型半導体素子を十分なゲート電圧でターンオンすることで、ターンオン損失の低下を図ることができる。
本発明の一実施例の短絡保護回路を示す回路図である。 図1の回路において、ターンオン動作時、定常動作時、短絡動作時の各部動作波形図であり、(a)はVc,Ic,Vsの動作波形図、(b)はVgcc,Vgの動作波形図、(c)はマスク回路の出力を示す図である。 三相のインバータ回路図である。 IGBT54のターンオン動作時の波形図である。 IGBTの短絡時の動作状態を説明する図である。 従来のIGBTの短絡保護回路図である。 図6の回路において、ターンオン動作時、定常動作時、短絡動作時の各部動作波形図であり、(a)はVc,Ic,Vsの動作波形図、(b)はVgcc,Vgの動作波形図、(c)はマスク回路の出力を示す図である。
実施の形態を以下の実施例で説明する。
<実施例>
図1は、本発明の一実施例の短絡保護回路の回路図である。図1には短絡保護回路の他にIGBT駆動回路も示す。この短絡保護回路はNLU回路24、マスク回路21および図示しない遮断回路で構成される。
図1において、1は電圧制御型半導体素子の一つであるIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)である。IGBT1を駆動するIGBT駆動回路は、制御電源16と、この制御電源16のプラス側及びマイナス側間に接続されたpチャネルMOSFET10およびnチャネルMOSFET11の直列回路22と、これらのMOSFET10,11を駆動するドライブ回路12とからなる。pチャネルMOSFET10とnチャネルMOSFET11の接続点17はIGBT1のゲート3に接続し、接続点17の電圧を制御電圧VgccとしてIGBT1のゲート3に供給する。
NLU回路24は、制御電源16のプラス側及びマイナス側間に接続されたpチャネルMOSFET13およびnチャネルMOSFET14の直列回路23と、これらのMOSFET13,14を駆動するドライブ回路15とからなる。pチャネルMOSFET13とnチャネルMOSFET14の接続点18は接続点17に繋がりNLU回路24が動作したとき、接続点18における制御電源16の制御電源電圧VCCを低下させ、この低下した電圧を制御電圧VgccとしてIGBT1のゲート3へ供給する。
マスク回路21は、オペアンプで構成される第1の比較部としての第1の比較器4、同様にオペアンプで構成される第2の比較部としての第2の比較器5およびAND回路6を備えている。
第1の比較器4のプラス端子にはIGBT1のゲート3を接続し、第1の比較器4のマイナス端子には第1基準電圧E1のプラス側を接続する。したがって、第1の比較器4の出力は、IGBT1のゲート電圧Vgが第1基準電圧E1より低いときにLレベルとなり、ゲート電圧Vgが第1基準電圧E1以上のときにHレベルとなる。
IGBT1の電流検出端子であるセンスエミッタ2aはセンス抵抗Rsの一端(高電位側)に接続する。センスエミッタ2aは主エミッタ2に流れる電流に比例する電流(主エミッタ2電流の1万分の1程度)を出力するものである。このセンスエミッタ2aはIGBT1のエミッタ領域を形成する際に同時に形成される。
第2の比較器5のプラス端子にはセンス抵抗Rsの高電位側を接続し、第2の比較器5のマイナス端子には第2基準電圧E2のプラス側を接続する。したがって、第2の比較器5の出力は、センス抵抗Rsの高電位側のセンス電圧Vsが第2基準電圧E2未満であるときにLレベルとなり、センス電圧Vsが第2基準電圧E2以上であるときにHレベルとなる。
第1の比較器4と第2の比較器5の出力4a,5aをAND回路6の入力側に接続する。
ここで、第1基準電圧E1のマイナス側、第2基準電圧E2のマイナス側は、センス抵抗Rsの低電位側に接続する。すなわち、主エミッタ2、センス抵抗Rsの低電位側、第1基準電圧E1のマイナス側、第2基準電圧E2のマイナス側が制御電源16のマイナス側に接続されている。
また、AND回路6の出力6a側がNLUドライブ回路15の入力15a側と接続する。尚、IGBT1にはフリーホイーリングダイオード19が逆並列接続されている。
図2は、図1の回路において、ターンオン動作時、定常動作時、短絡動作時の各部動作波形図であり、同図(a)はVc,Ic,Vsの動作波形図、同図(b)はVgcc,Vgの動作波形図、同図(c)はマスク回路21の出力を示す図である。ここで、VCCは制御電源16の電圧、Vgccは接続点17の制御電圧、Vgcc′はNLU回路24の動作時の制限制御電圧、Vgはゲート電圧(ゲート・エミッタ間電圧)、VcはIGBT1のコレクタ電圧(コレクタ・エミッタ間電圧)、IcはIGBT1のコレクタ電流、IeはIGBT1のエミッタ電流、IsはIGBT1のセンス電流、VsはIGBT1のセンス電圧、LはLレベル、HはHレベル、ton1は従来のターンオン時間、ton2は本発明のターンオン時間、V1は第1の動作閾値電圧、V2は第2の動作閾値電圧、Vgthはゲート閾値電圧を示す。コレクタ電流Icはエミッタ電流Ieとセンス電流Isに分かれる。
次に、図1の回路動作について説明する。まず、IGBT1のターンオン動作を説明する。nチャネルMOSFET11がオフの状態で、pチャネルMOSFET10がオンとなって制御電圧Vgccとして制御電源16の制御電源電圧VCC(15V程度)がIGBT1のゲート3に供給されると、図2(b)に示すように、IGBT1のゲート電圧Vgが立ち上がる。ゲート電圧Vgが立ち上がりゲート閾値電圧(IGBT1にチャネルが形成される電圧)に達すると、図2(a)に示すように、コレクタ電流Icが立ち上がり、コレクタ電圧Vcは立下がる。
また、コレクタ電流Icの数千分の1〜数万分の1程度であるセンス電流Isが立ち上がり、センス電流Isをセンス抵抗Rsに流す。センス抵抗Rsにセンス電流Isを流すことで発生したセンス電圧Vs(センス電流Is×センス抵抗Rs)も上昇する。
ゲート電圧Vgがゲート閾値電圧Vgthに達すると、ミラー容量(ゲート・コレクタ容量)のため、ゲート電圧Vgは一定領域に移行する。この状態ではゲート電圧Vgは予め設定した第1の動作閾値電圧V1に達していない。この第1の動作閾値電圧V1は、第1の基準電圧E1で決まり、この第1の動作閾値電圧V1にゲート電圧Vgが達すると第1の比較器4の出力4aはHレベル(ここでは制御電源16の制御電源電圧VCCのこと)になる。
制御電源電圧VCCは、ゲート駆動回路のpチャネルMOSFET10とnチャネルMOSFET11の接続点17の電圧に変換され制御電圧VgccとしてIGBT1のゲート3へ出力される。NLU回路24が動作しない場合には、この制御電圧Vgccは制御電源電圧VCCと同じであり例えば15V程度である。また、NLU回路24が動作した場合は、この制御電源電圧VCCはNLU回路24のnチャネルMOSFET14にひきぬかれて電圧が低下し、制御電源電圧VCCより低い制限制御電圧Vgcc′となる。NLU回路24が動作したときの制限制御電圧Vgcc′は、例えば、13V程度になる。
第1の動作閾値電圧V1は、上述した制限制御電圧Vgcc′(例えば13V程度)より低く、ゲート閾値電圧Vgthよりは高く設定する。
また、センス電圧Vsが上昇し、図2(a)に示すように、予め定めた第2の動作閾値電圧V2に達する。この第2の動作閾値電圧V2は短絡電流と判断されるセンス電圧Vsであり、この第2の動作閾値電圧V2を第2の基準電圧E2とする。この第2の基準電圧E2は、例えば4V程度である。センス電圧Vsが第2の動作閾値電圧V2(=第2の基準電圧E2)に達すると第2の比較器5の出力5aはHレベル(ここでは制御電源電圧VCC)になる。
ゲート電圧Vgが第1の動作閾値電圧V1に達していない状態では第1の比較器4の出力4aはLレベル(ここではGND)であり、このLレベルと第2の比較器5の出力5aのHレベルがAND回路6に入力される。AND回路6の出力6aからはLレベル(ここではGND)が出力される。このAND回路6の出力がマスク回路21の出力となり、NLU回路24のドライブ回路15へ供給される。
ここで、第1及び第2の比較器4及び5は、マスク回路21を動作させるための電源である制御電源16によって動作する。
AND回路6の出力6aがLレベルであるためNLU回路24の動作は停止状態(非動作状態)になる。つまり、ゲート電圧Vgが第1の動作閾値電圧V1未満の状態では、センス電圧Vsが第2の動作閾値電圧V2を超えても、マスク回路21がマスク動作し(AND回路6の出力6aがLレベルの状態をいう)、NLU回路24の動作は停止する(NLU回路24は非動作状態となる)。前記の第1の動作閾値電圧V1は、短絡電流と判断されるときのゲート電圧Vgであり、前記の第2の動作閾値電圧V2は、短絡電流と判断されるときのセンス電圧Vsである。
次に、ゲート電圧Vgが一定領域を経て再度上昇し第1の動作閾値電圧V1に達する時点では、第1の比較器4の出力4aはHレベルとなる。一方、コレクタ電流Icとセンス電圧Vsはピークを経て低下して、センス電圧Vsは第2の動作閾値電圧V2以下となり、第2の比較器5の出力5aはLレベルとなる。第1の比較器4のHレベルの出力信号と第2の比較器5のLレベルの出力信号がAND回路6に入力されると、AND回路6の出力6aはLレベルを維持する。AND回路6の出力がLレベルであるためNLU回路24の動作は停止状態(非動作状態)を維持する。
ゲート電圧Vgの一定領域期間に、コレクタ電圧Vcは図2(a)に示すように低下して定常状態のオン電圧に移行する。この定常動作ではNLU回路24は動作しない。
前記したように、ターンオン動作中、NLU回路24の動作はマスク回路21のマスク動作により停止状態(非動作状態)になり、NLU回路24は動作しない。そのため、IGBT1のゲート3へは制御電源電圧VCCが制御電圧Vgccとして印加され、IGBT1のドライブが十分になり、コレクタ電圧Vcの立下りが早まり、図2(a)に示すように、ターンオン時間ton2が従来の場合のターンオン時間ton1より短くなる。そのため、ターンオン損失が小さくなる。
次に、IGBT1の短絡動作について説明する。短絡状態ではゲート電圧Vgが立ち上がり、短絡電流、つまりコレクタ電流Icが上昇する。そのため、センス電圧Vsも上昇する。ゲート電圧Vgは定常状態で第1の動作閾値電圧V1に達しているので、第1の比較器4の出力4aはHレベルとなる。一方、センス電圧Vsは第2の動作閾値電圧V2に達していないので第2の比較器5の出力5aはLレベルである。そのためAND回路6からの出力6aはLレベルとなる。AND回路6の出力がLレベルであるためNLU回路24は動作しない。
その後、センス電圧Vsが上昇し第2の動作閾値電圧V2に達すると、第2の比較器5の出力5aはHレベルとなり、AND回路6からHレベルが出力される。これによりNLU回路24が動作して、制御電源電圧VCCがnチャネルMOSFET14によって引き抜かれゲート電圧Vgを制限制御電圧Vgcc′まで低下させる。しかしこの制限制御電圧Vgcc′は第1の動作閾値電圧V1より高く設定されているので第1の比較器4の出力4aはHレベルを維持する。
コレクタ電流Icを反映したセンス電圧Vsが第2の動作閾値電圧V2を所定の期間(例えば2μs程度)超えると短絡保護回路に内蔵された図示しない遮断回路が動作して、ゲート電圧Vgを強制的に低下させIGBT1へのゲート信号を遮断する。そのため、短絡電流が絞られ、IGBT1は遮断される。この図示しない遮断回路はドライブ回路12に内蔵される場合もある。
前記したように、マスク回路21を付加した場合でも、短絡電流が流れる期間にはマスク回路21のマスク動作が解除され、NLU回路24が動作するため、IGBT1はラッチアップせずに従来の短絡保護回路と同じように、IGBT1を破壊することなく確実に遮断することができる。このように、IGBT1の短絡動作時には従来と同様にNLU回路24を動作させて、短絡電流による素子破壊を防止できる。
また、IGBT1に短絡電流ではなく過電流が流れた場合には、図示しない過電流保護回路を動作させてIGBT1を破壊から守ることもよく行われている。この場合は過電流と判断するセンス電圧Vsの高さは短絡電流と判断するレベルより低く設定される。この過電流が流れた場合もゲート信号を停止してIGBT1は強制的に遮断される。
尚、図示しないが強制的に遮断される場合は、通常、ソフト遮断と言って、電流の立下りを緩やかにして、この間に発生するノイズなどを抑制している。
また、本実施例では、電圧駆動型半導体素子としてはIGBT1を例に挙げたが、SiCなどのワイドギャップ半導体基板で製作したパワーMOSFETなどの電圧駆動型半導体素子にも本発明を適用することができる。
本発明によれば、電圧駆動型半導体素子のターンオン動作時において、マスク回路でNLU回路を動作させないようにすることで、電圧制御型半導体素子のターンオン損失を小さくすることが可能な短絡保護回路を提供できる。
1 IGBT
2 主エミッタ
2a センスエミッタ
3 ゲート
4 第1のオペアンプ
4a,5a,6a,7a 出力
5 第2のオペアンプ
6 AND回路
10,13 pチャネルMOSFET
11,14 nチャネルMOSFET
12,15 ドライブ回路
15a 入力
16 制御電源
17,18 接続点
21 マスク回路
22,23 直列回路
24 NLU回路
VCC 制御電源電圧
Vgcc 制御電圧
Vg ゲート電圧
Rs センス抵抗
Vs センス電圧
Vc コレクタ電圧
Is センス電流
Ic コレクタ電流
Ie エミッタ電流
V1 第1の動作閾値電圧
V2 第2の動作閾値電圧
E1 第1の基準電圧
E2 第2の基準電圧

Claims (3)

  1. 電圧駆動型半導体素子の短絡破壊を防止するための短絡保護回路であって、
    前記電圧駆動型半導体素子のゲートに、ターンオン動作時に制御電源の制御電圧をゲート電圧として印加する駆動回路と、
    短絡発生時に前記電圧駆動型半導体素子を流れる電流で当該電圧駆動型半導体素子がラッチアップするのを防止するために、前記駆動回路から前記電圧駆動型半導体素子のゲートに印加される前記ゲート電圧を、前記制御電圧よりも低く、前記電圧駆動型半導体素子にチャネルが形成されるゲート閾値電圧より高く設定された第1の動作閾値電圧よりも高い制限制御電圧に変更するNLU回路と、
    前記電圧駆動型半導体素子のターンオン動作時に、前記電圧駆動型半導体素子に流れる電流が前記NLU回路を動作させるレベルにある状態で、前記電圧駆動型半導体素子のゲート電圧が、前記第1の動作閾値電圧より低いときに、前記NLU回路を非動作状態とするマスク回路と
    を備えることを特徴とする短絡保護回路。
  2. 前記マスク回路は、
    前記電圧駆動型半導体素子のゲートに印加されるゲート電圧が前記第1の動作閾値電圧に設定された第1の基準電圧より低いときに出力がLレベルとなる第1の比較部と、
    前記電圧駆動型半導体素子の電流検出端子に直列接続された電流検出抵抗の高電位側のセンス電圧が過電流検出時の基準電圧より高い前記電圧駆動型半導体素子の短絡と判断される第2の基準電圧以上となったときに出力がHレベルとなる第2の比較部と、
    前記第1の比較部及び前記第2の比較部の出力の論理積をとるAND回路とを具備し
    前記AND回路の出力を前記NLU回路に出力することを特徴とする請求項1に記載の短絡保護回路。
  3. NLU回路は、前記AND回路の出力がLレベルであるときに非動作状態となり、Hレベルであるときに動作状態となることを特徴とする請求項2に記載の短絡保護回路。
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