JP2004112987A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御回路3を介してMOSFET素子6をオン,オフさせコンデンサ8の充電を繰り返すチャージポンプ動作により、MOSFET素子5を駆動可能な電圧を確保してスイッチング動作をさせ、電源1から負荷4に電力を供給する電力変換装置において、MOSFET5のゲート・ソース間を、これが最初にオンするまでは低インピーダンス、その後は高インピーダンスとする回路17を設け、装置起動直後のMOSFET6の高速オン等によりMOSFET5が誤オンすることがないように保護するとともに、スイッチング開始後は高インピーダンスにして駆動損失が増大しないようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体スイッチング素子のオン,オフ比率を制御して電源からの直流電圧または交流電圧を負荷へ供給する電力変換装置、特に半導体スイッチング素子の誤オン防止機能を備えた電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に従来例を示す。
これは、一般的な降圧チョッパ形電力変換装置の例であり、直流電源1、制御電源2、制御回路3、負荷回路4、半導体スイッチング素子としてのMOSFET(金属酸化膜半導体形電界効果トランジスタ)5,6、ダイオード7、コンデンサ8、抵抗9,10等より構成される。負荷回路4としては、リアクトルを介して負荷と接続する非絶縁形回路や、変圧器と整流器を介して負荷と接続する絶縁形回路などが用いられる。制御回路3は高電位側であるMOSFET5と低電位側であるMOSFET6の駆動,制御を行ない、コンデンサ8は、制御回路3のMOSFET5を駆動する回路の電源入力間に並列に接続されている。制御回路3によりMOSFET5,6のオン,オフ比率を制御して電源からの直流電圧を負荷へ供給するが、その詳細動作は一般的であるので省略し、ここではMOSFET5がスイッチングを開始するまでの動作について説明する。
【0003】
いま、制御回路3がMOSFET6をオンさせると、ダイオード7とコンデンサ8の直列回路が制御電源2と並列に接続され、コンデンサ8が制御電源2によって充電される。
次に、MOSFET6をオフさせる。制御回路3がMOSFET5をオンさせるとき、コンデンサ8の電圧がMOSFET5を駆動可能な値(ゲートしきい値電圧)以上であれば、MOSFET5はオンする。コンデンサ8の電圧がゲートしきい値電圧以下であればMOSFET5はオンせず、再度MOSFET6がオンしたときにコンデンサ8が充電される。このMOSFET6のオン,オフにより繰り返されるコンデンサ8のいわゆるチャージポンプ充電動作により、制御回路3はMOSFET5を駆動し得る電圧を確保でき、これによりスイッチング動作を開始して負荷に電力を供給することが可能となる。
【0004】
ところで、MOSFETには通常、入力容量や出力容量などの寄生容量がある。図7に寄生容量を考慮したMOSFETの等価回路を示す。ここでは、直流電源1とMOSFET5,6のみ示す。
コンデンサ11,14はゲート・ドレイン間容量Clang=EN−US>GDを、コンデンサ12,15はゲート・ソース間容量CGSを、コンデンサ13,16はドレイン・ソース間容量Clang=EN−US>DSをそれぞれ示している。MOSFETの入力容量CissはClang=EN−US>iss≒CGS+CGDであり、出力容量CossはCoss≒CDS+CGDである。制御回路3が起動した直後のMOSFET6のオン時には、コンデンサ8が充電されていないためMOSFET5は動作できず、その出力段は高インピーダンスのままである。
【0005】
ここで、MOSFET6が高速にオンする、すなわちドレイン・ソース間が高い電圧変化率(dv/dt)で変化すると、MOSFET5のゲート・ソース間容量Clang=EN−US>GSにはCGS・dv/dtの充電電流が流れ、ゲート・ソース間電圧が増加する。このとき、ゲート・ソース間電圧がゲートしきい値電圧を越えると、MOSFET5が誤ってオン(誤オン)してしまう。このような状態になると、直流電源1とMOSFET5およびMOSFET6の経路で貫通電流が流れ、半導体スイッチング素子が破壊するおそれがある。そこで、図6の従来回路ではMOSFET5,6のゲート・ソース間に抵抗9,10を挿入し、インピーダンスを低減させてゲート・ソース間の電圧上昇を抑えることにより、MOSFETの誤オンを防止している。
【0006】
上記のほかに、絶縁ゲート型半導体素子のゲート・エミッタ間にダイオードとコンデンサの直列回路を接続し、ダイオードのアノードをゲートに、コンデンサの一端をエミッタにそれぞれ接続し、ダイオードとコンデンサの接続点を絶縁ゲート型半導体素子のオン用のゲート抵抗の前段に接続し、誤オンを防ぐ構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−94363号公報(図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来例のように、ゲート・ソース間に抵抗を接続した場合、dv/dtの高い半導体スイッチング素子ほど抵抗値を低減させる必要がある。しかしながら、抵抗値を低減させると駆動回路で発生する損失(駆動損失)が増加し、装置の変換効率が低下すると言う問題がある。
また、特許文献1の構成では、回路構成が限定されるだけでなく、絶縁ゲート型半導体素子のスイッチング時において、順バイアス時,逆バイアス時にコンデンサの充放電が行われ、駆動損失が増大すると言う問題がある。
【0009】
この問題の解決は、近年のMOSFETの高速化とともにより重要になってきている。
したがって、この発明の課題は、半導体スイッチング素子の駆動損失を低減し、装置の変換効率を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、直流電源間に少なくとも2つの半導体スイッチング素子の直列回路を並列に接続し、これら2つの半導体スイッチング素子のオン,オフ比率を制御して電源から負荷へ電力を供給する電力変換装置において、
前記電力変換装置が起動され一方の半導体スイッチング素子が最初にオンするまでは、その半導体スイッチング素子のゲート・ソース間を低インピーダンスにし、その半導体スイッチング素子がスイッチングを開始した後はゲート・ソース間を高インピーダンスにする保護回路を設け、この保護回路により前記一方の半導体スイッチング素子の誤オンを防止し駆動損失を低減することを特徴とする。
【0011】
上記請求項1の発明においては、前記保護回路を、コンデンサと抵抗との並列回路に直列にダイオードを接続して構成し、前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することができ(請求項2の発明)、または、前記保護回路を、制御電源の電圧レベルを検知する検知回路と、この検知回路の出力がベースに入力されるトランジスタとから構成し、このトランジスタのエミッタとコレクタを前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することができる(請求項3の発明)。
上記請求項1ないし3のいずれかの発明においては、前記他方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に、その誤オンを防止し駆動損失を低減するための別の保護回路を設けることができる(請求項4の発明)。この請求項4の発明においては、前記別の保護回路を、コンデンサと抵抗との並列回路に直列にダイオードを接続して構成することができ(請求項5の発明)、または、前記別の保護回路を、制御電源の電圧レベルを検知する検知回路と、この検知回路の出力がベースに入力されるトランジスタとから構成することができる(請求項6の発明)。
【0012】
請求項7の発明では、直流電源間に少なくとも1つのリアクトルと少なくとも1つの半導体スイッチング素子の直列回路を並列に接続するとともに、前記半導体スイッチング素子とリアクトルの接続点と負荷との間に少なくとも1つのダイオードを接続し、半導体スイッチングのオン,オフ比率を制御して電源から前記ダイオードを介して負荷へ電力を供給する電力変換装置において、
前記電力変換装置が起動され半導体スイッチング素子が最初にオンするまでは、その半導体スイッチング素子のゲート・ソース間を低インピーダンスにし、その半導体スイッチング素子がスイッチングを開始した後はゲート・ソース間を高インピーダンスにする保護回路を設け、この保護回路により前記半導体スイッチング素子の誤オンを防止し駆動損失を低減することを特徴とする。
【0013】
上記請求項7の発明においては、前記保護回路を、コンデンサと抵抗との並列回路に直列にダイオードを接続して構成し、前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することができ(請求項8の発明)、または、前記保護回路を、制御電源の電圧レベルを検知する検知回路と、この検知回路の出力がベースに入力されるトランジスタとから構成し、このトランジスタのエミッタとコレクタを前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することができる(請求項9の発明)。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1の実施の形態を示す回路図である。
これは、図6に示す従来例に誤オン防止回路17,18を付加した点が特徴でその他は同様なので、以下では相違点を主に説明する。
誤オン防止回路17,18は図示のように、コンデンサと抵抗との並列回路にダイオードを直列に接続して構成される。このような構成で、制御回路3がMOSFET6をオンさせると、MOSFET5の図示されない入力容量Clang=EN−US>issを充電する電流が流れる。このとき、MOSFET5のゲート・ソース間容量Clang=EN−US>GSとともに、誤オン防止回路17のコンデンサについても、図1の矢印の方向に充電電流が流れるため、ゲート・ソース間電圧の上昇を抑えることができ、MOSFET5の誤オンを防止することが可能となる。
【0015】
同様に、直流電源lang=EN−US>1が出力を開始したときは、誤オン防止回路18のコンデンサに寄生容量を充電する電流を分流させて、MOSFET6の誤オンを防止することができる。また、制御回路3がMOSFET5,6をオンさせると、誤オン防止回路17,18のコンデンサがさらに充電される。誤オン防止回路17,18のコンデンサに蓄えられた電荷は、誤オン防止回路17,18のダイオードにより制御回路3や、MOSFET5,6側に放電されることはない。誤オン防止回路17,18のコンデンサと抵抗の放電時定数をスイッチング周期よりも十分に大きく設定すると、制御回路3から誤オン防止回路17,18へ流入する電流は、オン信号電圧がコンデンサ電圧とダイオードの順方向電圧を加算した電圧を越えてから流れるため、駆動損失を低減できる。なお、誤オン防止回路17,18ではダイオードを用いたが、ツェナーダイオードを用いても同様な効果を期待できる。
【0016】
また、コンデンサと抵抗の並列回路に直列接続されるダイオードの接続位置は、図示の例に限らず、ダイオードをMOSFETのゲート寄りに接続してもよい。
図2はこの発明の第2の実施の形態を示す回路図である。
これは、図6に示す従来例に誤オン防止回路19,20を付加した点が特徴である。誤オン防止回路19,20として、ここでは例えば電力変換装置の制御用IC(集積回路)などで一般的に使われているUVLO(低入力誤動作防止)回路21,22を用いる。
【0017】
図3にUVLO回路の動作を示す。つまり、入力電圧が或る基準電圧Va以上になると出力を行ない、入力電圧が或る基準電圧Vb以下になると出力を停止する機能を有している。
そして、図2のようにUVLO回路を制御電源2に接続し、UVLO回路の出力が停止していれば、制御回路3が動作しないようにすると、制御電源2の電圧が低い場合に制御回路3の誤動作を防ぐことができる。UVLO回路21はコンデンサ8と並列に接続され、コンデンサ8の電圧がMOSFET5を駆動可能な電圧に達するまでは、ローレベルを出力してトランジスタ24をオンさせる。制御回路3がMOSFET6をオンさせると、MOSFET5の入力容量Clang=EN−US>issを充電する電流が流れるが、その電流をトランジスタ24に流すことで、MOSFET5のゲート・ソース間電圧の上昇を抑えることができる。
【0018】
コンデンサ8の電圧がMOSFET5を駆動できる電圧に達するとUVLO回路21はハイレベルを出力し、トランジスタ24をオフさせる。したがって、MOSFET5がスイッチングを開始した後は、トランジスタ24には電流が流れないため、駆動損失が低減する。
電源1が出力を開始した直後と、MOSFET6がスイッチングを開始した後の誤オン防止回路20の動作は、制御電源2の電圧レベルを検出していること以外は誤オン防止回路19と同様なので、説明は省略する。なお、誤オン防止回路19,20で使用している半導体スイッチはバイポーラトランジスタを想定しているが、他の半導体スイッチ例えばMOSFETなどを用いても良い。また、電力変換装置の半導体スイッチング素子としてMOSFETの例で説明したが、これと同様の絶縁ゲート型デバイスであるIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を用いても、同様の効果を得ることができる。
【0019】
図4はこの発明の第3の実施の形態を示す回路図である。
これは、一般的な昇圧チョッパの例であり、直流電源1、制御電源2、制御回路3、負荷回路4、半導体スイッチング素子としてのMOSFET25、誤オン防止回路26、リアクトル27およびダイオード28等より構成される。制御回路3によりMOSFET25のオン,オフ比率を制御して電源からの直流電圧を負荷へ供給するが、その詳細動作は一般的であるので省略し、ここではMOSFET5がスイッチングを開始するまでの動作について説明する。
いま、直流電源1に直流電圧が発生すると、リアクトル27およびMOSFET25の経路でMOSFET25の寄生容量を充電する電流が流れる。このとき、誤オン防止回路26のコンデンサに、MOSFET25の寄生容量を充電する電流が分流するため、MOSFET25のゲート・ソース間電圧の上昇を抑えることができ、MOSFET25の誤オンを防止することができる。また、MOSFET25のスイッチングが開始された後では、図1に示すものと同様に駆動損失を低減することができる。
【0020】
また、コンデンサと抵抗の並列回路に直列接続されるダイオードの接続位置は、図示の例に限らず、ダイオードをMOSFETのゲート寄りに接続してもよい。
図5はこの発明の第4の実施の形態を示す回路図で、図4の変形例を示す。
これは、図4の誤オン防止回路26の代わりに、図2で説明したようなUVLO回路30とトランジスタ31からなる誤オン防止回路29を用いるもので、基本的な機能,作用および効果は図4および図2の場合と同様なので、その詳細は省略する。
【0021】
【発明の効果】
この発明によれば、電力変換装置の起動時に、半導体スイッチング素子の寄生容量を充電する電流を、誤オン防止回路に分流させるようにしたので、半導体スイッチング素子の誤オンを防止できる。また、スイッチング動作を開始した後には、誤オン防止回路に流入する電流を抑えられるようにしたので駆動損失を低減でき、装置の変換効率を向上させることができるという利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す回路図である。
【図2】この発明の第2の実施の形態を示す回路図である。
【図3】低入力誤動作防止(UVLO)回路の動作説明図である。
【図4】この発明の第3の実施の形態を示す回路図である。
【図5】この発明の第4の実施の形態を示す回路図である。
【図6】従来例を示す回路図である。
【図7】寄生容量を考慮したMOSFETの等価回路図である。
【符号の説明】
1lang=EN−US>…直流電源、2…制御電源、3…制御回路、4…負荷回路、5,6,25…MOSFET(金属酸化膜半導体形電界効果トランジスタ)、7,28…ダイオード、8,11〜16…コンデンサ、9,10…抵抗、17,18,19,20,26,29…誤オン防止回路、21,22,30…UVLO(低入力誤動作防止)回路、23,24,31…(バイポーラ)トランジスタ、27…リアクトル。
Claims (9)
- 直流電源間に少なくとも2つの半導体スイッチング素子の直列回路を並列に接続し、これら2つの半導体スイッチング素子のオン,オフ比率を制御して電源から負荷へ電力を供給する電力変換装置において、
前記電力変換装置が起動され一方の半導体スイッチング素子が最初にオンするまでは、その半導体スイッチング素子のゲート・ソース間を低インピーダンスにし、その半導体スイッチング素子がスイッチングを開始した後はゲート・ソース間を高インピーダンスにする保護回路を設け、この保護回路により前記一方の半導体スイッチング素子の誤オンを防止し駆動損失を低減することを特徴とする電力変換装置。 - 前記保護回路を、コンデンサと抵抗との並列回路に直列にダイオードを接続して構成し、前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記保護回路を、制御電源の電圧レベルを検知する検知回路と、この検知回路の出力がベースに入力されるトランジスタとから構成し、このトランジスタのエミッタとコレクタを前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 他方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に、その誤オンを防止し駆動損失を低減するための別の保護回路を設けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電力変換装置。
- 前記別の保護回路を、コンデンサと抵抗との並列回路に直列にダイオードを接続して構成することを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
- 前記別の保護回路を、制御電源の電圧レベルを検知する検知回路と、この検知回路の出力がベースに入力されるトランジスタとから構成することを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
- 直流電源間に少なくとも1つのリアクトルと少なくとも1つの半導体スイッチング素子の直列回路を並列に接続するとともに、前記半導体スイッチング素子とリアクトルの接続点と負荷との間に少なくとも1つのダイオードを接続し、半導体スイッチングのオン,オフ比率を制御して電源から前記ダイオードを介して負荷へ電力を供給する電力変換装置において、
前記電力変換装置が起動され半導体スイッチング素子が最初にオンするまでは、その半導体スイッチング素子のゲート・ソース間を低インピーダンスにし、その半導体スイッチング素子がスイッチングを開始した後はゲート・ソース間を高インピーダンスにする保護回路を設け、この保護回路により前記半導体スイッチング素子の誤オンを防止し駆動損失を低減することを特徴とする電力変換装置。 - 前記保護回路を、コンデンサと抵抗との並列回路に直列にダイオードを接続して構成し、前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することを特徴とする請求項7に記載の電力変換装置。
- 前記保護回路を、制御電源の電圧レベルを検知する検知回路と、この検知回路の出力がベースに入力されるトランジスタとから構成し、このトランジスタのエミッタとコレクタを前記一方の半導体スイッチング素子のゲート・ソース間に接続することを特徴とする請求項7に記載の電力変換装置。
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