JP5728187B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明による第2の半導体装置の製造方法は、被エッチング材の主面に絶縁薄膜を形成する工程と、前記絶縁薄膜と前記被エッチング材の主面とを選択的にエッチングして第1の溝と前記第1の溝よりも深い第2の溝とを形成する工程と、前記絶縁薄膜の表面上と前記第1の溝と前記第2の溝とにそれぞれ被加工材料を堆積させて被加工層を成膜する成膜工程と、前記被加工層を平坦化し、前記絶縁薄膜と前記第1の溝における被加工層と前記第2の溝における被加工層とにより形成される平坦面を形成する平坦化工程と、前記平坦化工程の後または途中で前記第1の溝における前記被加工層の表面に光を照射して前記第1の溝における前記被加工層の表面で反射した光と前記第1の溝における前記被加工層の裏面で反射した光との干渉光に基づいて前記第1の溝における前記被加工層の厚みを測定する測定工程と、を備えることを特徴とする。
図1〜図8は、本発明に係る実施の形態1の半導体装置の製造工程のうち素子分離構造の形成工程を概略的に示す断面図である。以下、図1〜図8を参照しつつ、実施の形態1の製造工程について説明する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図19〜図24は、実施の形態2の半導体装置の製造工程のうち素子分離構造が形成された後の導電層形成工程を概略的に示す断面図である。図19〜図24を参照しつつ、実施の形態2の導電層形成工程について説明する。
次に、図27〜図29を参照しつつ、本発明に係る実施の形態3の半導体装置の製造方法について説明する。図27〜図29は、実施の形態1のトレンチマーク20S及び素子分離構造20D(図8)が形成された後に、埋め込み導電層構造を形成するための工程を概略的に示す断面図である。
次に、図30〜図32を参照しつつ、本発明に係る実施の形態4の半導体装置の製造方法について説明する。図30〜図32は、実施の形態1のトレンチマーク20S及び素子分離構造20D(図8)が形成された後に、埋め込み絶縁膜構造を形成するための工程を概略的に示す断面図である。
Claims (17)
- 被エッチング材の主面を選択的にエッチングして、第1の溝をスクライブ領域に形成するとともに前記第1の溝よりも深く素子分離用の溝として機能する第2の溝を前記スクライブ領域に隣接する素子形成領域に形成する工程と、
前記第1の溝及び前記第2の溝にそれぞれ被加工材料を堆積させて被加工層を成膜する工程と、
前記被加工層の表面を平坦化する平坦化工程と、
前記平坦化工程の後または途中で前記第1の溝における前記被加工層の厚みを測定する工程と、
を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、前記被加工層の厚みの測定結果に基づいて、前記平坦化工程が終点に達しているか否かを判定する工程をさらに備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法であって、前記被加工層の厚みは、前記第1の溝における前記被加工層の表面に光を照射して前記被加工層の表面で反射した光と前記被加工層の裏面で反射した光との干渉光に基づいて測定されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項3に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記被加工層は、絶縁材料からなり、
前記第1の溝の深さは、前記被加工層の堆積当初の膜厚に対して40%〜80%の範囲内である
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項4に記載の半導体装置の製造方法であって、前記被加工層はシリコン酸化膜であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記被エッチング材は、半導体基板である
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記被加工層が形成される前に、前記被エッチング材の当該主面上に絶縁薄膜を形成する工程と、
前記平坦化工程の後または途中で前記第1の溝の開口周縁部の上方から見た顕微鏡像を取得する工程と、
前記第1の溝の開口周縁部の当該顕微鏡像に基づいて、当該開口周縁部における前記被エッチング材の露出領域の寸法を測定する工程と、
をさらに備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 被エッチング材の主面に絶縁薄膜を形成する工程と、
前記絶縁薄膜と前記被エッチング材の主面とを選択的にエッチングして第1の溝と前記第1の溝よりも深い第2の溝とを形成する工程と、
前記絶縁薄膜の表面上と前記第1の溝と前記第2の溝とにそれぞれ被加工材料を堆積させて被加工層を成膜する成膜工程と、
前記被加工層を平坦化し、前記絶縁薄膜と前記第1の溝における被加工層と前記第2の溝における被加工層とにより形成される平坦面を形成する平坦化工程と、
前記平坦化工程の後または途中で前記第1の溝における前記被加工層の表面に光を照射して前記第1の溝における前記被加工層の表面で反射した光と前記第1の溝における前記被加工層の裏面で反射した光との干渉光に基づいて前記第1の溝における前記被加工層の厚みを測定する測定工程と、
を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記成膜工程に先立ち、前記第1の溝の深さを測定する深さ測定工程をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
- 請求項8または9に記載の半導体装置の製造方法であって、前記被加工層の厚みの測定結果に基づいて、前記平坦化工程が終点に達しているか否かを判定する工程をさらに備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項8から10のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記第1の溝をスクライブ領域に形成するとともに前記第2の溝を前記スクライブ領域に隣接する素子形成領域に形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 被エッチング材の主面上に絶縁薄膜を形成する工程と、
前記主面及び前記絶縁薄膜を選択的にエッチングして第1の溝と前記第1の溝よりも深い第2の溝とを形成する工程と、
前記第1の溝及び前記第2の溝にそれぞれ被加工材料を堆積させて被加工層を形成する工程と、
前記被加工層の表面を平坦化する平坦化工程と、
前記平坦化工程の後または途中で前記第1の溝の開口周縁部の上方から見た顕微鏡像を得る工程と、
前記第1の溝の開口周縁部の当該顕微鏡像に基づいて、当該開口周縁部付近における前記絶縁薄膜から前記被エッチング材が露出した露出領域の寸法を測定する工程と、
を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1から12のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記平坦化工程の後に、前記第1の溝と前記第2の溝とを被覆するように、前記第1の溝に埋め込まれた被加工材料とは構成材料が異種の上部被加工層を成膜する工程と、
前記上部被加工層の表面を平坦化する平坦化工程と、
前記上部被加工層の表面に対する当該平坦化工程の後または途中で前記第1の溝の上方から見た顕微鏡像を得る工程と、
を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項13に記載の半導体装置の製造方法であって、前記第1の溝の上方から見た当該顕微鏡像に基づいて、前記上部被加工層の表面に対する当該平坦化工程が終点に達したか否かを判定する工程をさらに備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 請求項1から12のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
前記平坦化工程の後に、前記第1の溝と前記第2の溝とを被覆するように、前記第1の溝に埋め込まれた被加工材料とは構成材料が同種の上部被加工層を成膜する工程と、
前記上部被加工層の表面を平坦化する平坦化工程と、
前記上部被加工層の表面に対する当該平坦化工程の後または途中で前記第1の溝に埋め込まれた埋め込み層の厚みを測定する工程と、
前記埋め込み層の厚みの測定結果に基づいて、前記上部被加工層の表面に対する当該平坦化工程が終点に達しているか否かを判定する工程と、
をさらに備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 被エッチング材の主面上に絶縁薄膜を形成する工程と、
前記主面及び前記絶縁薄膜を選択的にエッチングして溝を形成する工程と、
前記溝に被加工材料を堆積させて被加工層を形成する工程と、
前記被加工層の表面を平坦化する平坦化工程と、
前記被加工層の表面に対する当該平坦化工程の後または途中で前記溝の開口周縁部の上方から見た顕微鏡像を得る工程と、
前記溝の開口周縁部の当該顕微鏡像に基づいて、当該開口周縁部における前記絶縁薄膜から前記被エッチング材が露出した露出領域の寸法を測定する工程と、
をさらに備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1から16のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、前記平坦化工程は、化学機械研磨法により行われることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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