JP2007335557A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】成膜中の膜厚またはエッチング中のエッチング深さを測定する。
【解決手段】半導体ウエハ1の第1表面およびリファレンスミラー13からのそれぞれの反射波17c、17dによって第1干渉波を検出する。次いで、半導体ウエハ1の第1表面をエッチングすることによって、第1表面から第2表面へ変形する。次いで、半導体ウエハ1の第2表面およびリファレンスミラー13からのそれぞれの反射波17c、17dによって第2干渉波を検出する。次いで、第1干渉波と第2干渉波との位相差を電圧値に変換して、リファレンスミラー13が固定された圧電素子15にその電圧値を印加して、圧電素子15を変位させると共にリファレンスミラー13を移動する。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、成膜またはエッチング工程を備えた半導体装置の製造に適用して有効な技術に関するものである。
半導体装置の素子分離およびウエル分離として、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法およびSTI(Shallow Trench Isolation)法が用いられている。LOCOS法は、耐酸化マスクから露出する半導体基板表面を熱酸化してフィールド絶縁膜を形成する工程により形成される。一方、STI法は、半導体基板に溝(STI溝)をエッチングにより形成し、この溝内に例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法で形成した酸化シリコンを埋め込む工程により形成される。
しかしながら、半導体装置の微細化の要求に対し、LOCOS法ではバーズビークあるいはバーズヘッドが発生するため高集積度化には適しておらず、設計寸法からの寸法変換差が少なく、原理的に微細化に適しているSTI法が用いられるのが一般的である。
特許文献1には、STI法を用いた素子分離工程において、CMP(Chemical Mechanical Polishing)後の素子領域上のストッパ膜ばらつきが素子領域上に形成された第1のストッパ膜と素子分離領域上に形成された第2のストッパ膜との標高差に依存することに着目して標高差目標値を満足する溝埋め込み膜厚を、エッチング溝(STI溝)の深さから算出する技術が開示されている。
特開2006−100299号公報
半導体装置を製造する場合、例えば、半導体ウエハ(半導体基板)の主面(素子形成面)上にCVD法を用いた半導体膜、絶縁膜などが形成され、それら半導体膜、絶縁膜などをパターニングするためにフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術が用いられる。エッチングのエンドポイント検知(EPD:End Point Detect)には、例えば、エッチング対象である半導体膜や絶縁膜などをプラズマ発光のモニタにより行う場合、ファブリペロ干渉計を用いた膜厚モニタにより行う場合などがある。
例えば、下地を絶縁膜とし、その絶縁膜上に形成されたポリシリコン膜(半導体膜)をパターニングする場合、プラズマ発光のモニタによるエンドポイント検知は、シリコンの発光の有無を観測し、発光が検出できなくなったとき、すなわちポリシリコン膜が無くなったときにエッチングを終了するものである。このため、ポリシリコン膜の膜厚が厚い場合には膜が抜けた時点(パターニングが終了した時点)となるエンドポイント検知が容易であるが、膜厚が薄い場合や、部分的に膜厚を残すような部分的エッチング(Partial Etching)の場合には適していない。
また、例えば、下地を絶縁膜とし、その絶縁膜上に形成されたポリシリコン膜をパターニングする場合、ファブリペロ干渉計を用いた膜厚モニタによるエンドポイント検知は、ポリシリコン膜の膜厚を測定し、ポリシリコン膜が完全に除去されたとき、すなわち絶縁膜が露出したときにエッチングを終了するものである。このファブリペロ干渉計による膜厚モニタは、例えば、図8に示すように半導体ウエハ101上に絶縁膜102を介して形成されたポリシリコン膜103においては、ポリシリコン膜103の表面から反射される反射波104と絶縁膜102の表面から反射される反射波105の位相差106を元に測定するものである。このため、ポリシリコン膜103の屈折率、反射率、透過率、吸収率、および表面粗さ、並びに下地である絶縁膜102の表面粗さ、および反射率などの影響を受けやすく正確な膜厚の測定は困難である。また、ファブリペロ干渉計を用いた膜厚モニタによる金属膜の膜厚測定において、金属膜は光透過率が低いため、測定が困難となる。
例えば、STI溝を形成するために半導体ウエハ(半導体基板)を直接エッチングするような下地がない場合、エッチングのエンドポイント検知に用いられるプラズマ発光のモニタでは、判別点が見出せず、プラズマ発光のモニタによるエッチング深さを測定することは不可能である。また、ファブリペロ干渉計を用いた膜厚モニタであっても、反射波による位相差を元にエッチング深さを測定することは困難である。したがって、これらプラズマ発光のモニタおよびファブリペロ干渉計を用いた膜厚モニタは、上記特許文献1のようにエッチング溝の深さから処理を行う場合において適用することができない。
ここで、膜厚測定にファブリペロ干渉計を用いた場合について説明する。図9に示すように、それぞれ位相がずれている2つの反射波から形成される干渉波は、成膜または膜のエッチング時に処理時間と共に反射波の位相が変化するため、干渉波の光強度は変化する。
例えば、図9に示したように半導体ウエハ101上に絶縁膜102介してポリシリコン膜103を成膜しながら、膜厚を測定する場合、処理時間と共に、反射波104、105の位相が変化するため、図9に示すように処理時間によって反射波104と反射波105の干渉波107の光強度が変化する。このため、成膜中のポリシリコン膜103は、その反射率、屈折率、吸収率が一定でないため、干渉波107の光強度のモニタだけでは、任意の時点での膜厚測定を行うことができない。
なお、光源の周期に対する膜厚は一定であるため、干渉波107の山(Peak)/谷(Valley)でのエッチング深さの測定はでき、400nmから800nmの波長の光源111を用いた場合、70nmから100nm程度まで測定できるが、ポリシリコン膜103がより薄膜化した場合、膜厚を測定することは困難である。すなわち、ポリシリコン膜103の裏面(絶縁膜102)からの反射光を参照して位相差を検知するが、位相差が360度ずれたら1つの傾向(山あるいは谷)が見られるため、薄膜の場合はその傾向を検知しにくい。厚膜の場合、少なくとも1つのピークを検出できるが、エッチングが進行するに従って薄膜となった場合、干渉波107のピークが不明となり、薄膜の場合は判定できなくなってしまう。
ところで、マイケルソン干渉計は、AFM(Atomic Force Microscope:原子間力顕微鏡)や表面粗さ計に用いられている。例えば、このマイケルソン干渉計を用いたAFMのSTI溝の深さ測定について説明する。
図10に示すように、マイケルソン干渉計は、光源111と、分光器112と、リファレンスミラー113と、検出器114とを含んで構成され、これらは処理室(図示しない)内に固定されている。また、AFMでは、片持ちレバー(Cantilever)115を用いて、その先端に針116を付け、半導体ウエハ101の表面と針との距離を数Åまで近づけることによって働く原子間力を検出するものである。
光源111から発せられた入射波117は、分光器112によって第1の入射波117aと第2の入射波117bとに分割される。その第1の入射波117aが片持ちレバー115の針116が設けられた面と反対の面に入射し、反射波117cが生じる。また、第2の入射波117bがリファレンスミラー113の表面に入射し、反射波117dが生じる。この反射波117cと反射波117dとの位相差によって干渉波の光強度が変動するため、検出器114から検出される光強度をモニタし、半導体ウエハ101の段差、例えばSTI溝109の深さを測定できる。
しかしながら、エッチングしながら、STI溝109の深さ(エッチング深さ)を測定するに際し、エッチング処理が行われる処理室は、例えば真空状態を保つために用いられる真空ポンプなどの他の機器によって振動してしまう。このためエッチング処置中においては、処理室内で固定されたステージ上に設置された半導体ウエハ101も振動してしまい、図10に示したようなマイケルソン干渉計ではSTI溝109の深さ測定が困難である。さらに、エッチング処理中においては、半導体ウエハ101の表面上を片持ちレバー115を走査してSTI溝109の深さを測定することはより困難となってしまう。同様に、マイケルソン干渉計を用いて成膜しながらの膜厚を測定することも困難となってしまう。
本発明の目的は、成膜中の膜厚またはエッチング中のエッチング深さを測定することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明は、光源、分光器、リファレンスミラー、圧電素子およびフィードバック回路を備えた干渉計を用いる。まず、前記干渉計を用いて、前記被対象物である半導体基板の第1表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第1干渉波を検出する。次いで、前記半導体基板の第1表面を処理することによって、前記第1表面から第2表面へ変形する。次いで、前記干渉計を用いて、前記半導体基板の前記第2表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第2干渉波を検出する。次いで、前記第1干渉波と前記第2干渉波との位相差を電圧値に変換する。次いで、前記フィードバック回路を介して前記リファレンスミラーが固定された前記圧電素子に前記電圧値を印加して、前記圧電素子を変位させると共に前記リファレンスミラーを移動する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、成膜中の膜厚またはエッチング中のエッチング深さを測定することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1では、半導体装置の素子分離およびウエル分離としてSTIを形成する場合について図1〜図6を参照して説明する。図1〜図5は、製造工程中の半導体装置を模式的に示す断面図であり、図6は、干渉計を用いてSTI溝の深さを測定するための構成図である。
まず、図1に示すように、半導体ウエハ(半導体基板)1の主面上に酸化シリコン膜2aおよび窒化シリコン膜2bからなる保護膜2を形成する。次いで、この保護膜2上に形成されたフォトレジスト膜3を用いて保護膜2をパターニングする。これにより、STI溝が形成される領域の半導体基板1の表面が露出することとなる。
続いて、図2に示すように、半導体基板1に所定の深さのSTI溝4を形成する。このSTI溝4は、露出している半導体基板1をエッチングすることによって形成される。
ここで、STI溝4の所定の深さ(エッチング深さ)は、エッチングしながら図6に示すような干渉計10によって測定される。この干渉計10は、光源11、分光器12、リファレンスミラー13および検出器14を含んで構成され、さらに処理室内に固定された圧電素子15および検出器14と圧電素子15との間に設けられたフィードバック回路16を有する。例えば、光源11はタングステンランプ、検出器14はCCD(Charge Coupled Device)、圧電素子15はピエゾ素子である。
この干渉計10は、光源11からの入射波を分光器12によって2分割し、一方を被対象物である半導体基板1の表面、他方をリファレンスミラー13に照射し、発生したそれぞれの反射波からの干渉波を測定するマイケルソン干渉計の原理を利用したものである。しかしながら、図10を参照して説明したように、エッチングしながらSTI溝109の深さを測定する場合、エッチング処理が行われる処理室は、例えば真空状態を保つために用いられる真空ポンプなどの他の機器によって振動してしまい、エッチング中においては、STI溝109の測定が困難であった。そこで、本発明においては、さらに処理室内側に固定され、処理室の振動と共にリファレンスミラー13を変位させるための圧電素子15、および検出器14と圧電素子15との間に設けられたフィードバック回路16を付加している。
光源11から発せられた入射波17は、分光器12によって第1の入射波17aと第2の入射波17bとに分割される。その第1の入射波17aが半導体基板1の表面、すなわちSTI溝4の底部の表面に入射し、反射波17cが生じる。また、第2の入射波17bがリファレンスミラー13の表面に入射し、反射波17dが生じる。この反射波17cと反射波17dとの位相差によって干渉波の光強度が表面の変位と共に変動するため、検出器14から検出される光強度をモニタし、STI溝4の深さを測定できる。すなわち、光強度がピークとなるようにフィードバック回路を用い、そのピークに到達するまでの表面の変位をSTI溝4の深さとして測定することができる。
この干渉計10を用いてSTI溝4の深さを測定するには、まず、被対象物である半導体基板1のSTI溝4の底部の表面(第1の表面)およびリファレンスミラー13からのそれぞれの反射波17c、17dによって第1の干渉波を検出する。次いで、半導体基板1の第1の表面をエッチングすることによって、第1の表面から第2の表面へ変形する。すなわち、STI溝4の深さがエッチングによって深くなる。次いで、半導体基板1のSTI溝4の底部の表面(第2の表面)およびリファレンスミラー13からのそれぞれの反射波17c、17dによって第2干渉波を検出する。次いで、第1の干渉波と第2の干渉波との位相差を電圧値に変換する。圧電素子15に電圧値を印加して、圧電素子15を変位させると共にリファレンスミラー13を移動する。
例えば、第1の表面からの反射波17cから構成される干渉波のピーク強度と、第2の表面からの反射波から構成される干渉波のピーク強度とが異なる場合、その位相差を電圧値に変換し、圧電素子15を変動させてリファレンスミラー13を変位させる。したがって、圧電素子15の変位分に対応したSTI溝4の深さを測定することができる。また、処理室が振動する場合、半導体基板1も振動してしまうが、その変動に併せてリファレンスミラー13が変位するため振動分を取り除くことによって、STI溝4の深さを測定することができる。
続いて、図3に示すように、STI溝4を埋め込むように絶縁膜5aを堆積する。この絶縁膜5aは、例えばCVD法を用いて形成された酸化シリコン膜である。
続いて、図4に示すように、例えばCMP法を用いて、保護膜2上の不要な絶縁膜5aを除去し、STI溝4内にのみ絶縁膜5aを残してSTI5を形成する。
続いて、図5に示すように、保護膜2をウエットエッチングで除去し、その後、ゲート絶縁膜形成工程などを経て、半導体装置が完成する。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、CVD法を用いて絶縁膜(CVD膜)を形成する場合について図7を参照して説明する。図7は、干渉計を用いてCVD膜の膜厚を測定するための構成図である。
半導体基板1の主面上に形成されるCVD膜20の膜厚は、エッチングしながら図7に示すような干渉計10によって測定される。この干渉計10は、前記実施の形態1で説明したものである。
この干渉計10を用いてCVD膜20の膜厚を測定するには、まず、被対象物であるCVD膜20の表面(第1の表面)およびリファレンスミラー13からのそれぞれの反射波によって第1の干渉波を検出する。次いで、CVD法によって半導体基板1の第1の表面上に薄膜(CVD膜)を堆積させることによって、第1の表面から第2の表面へ変形する。すなわち、CVD膜20の厚さがCVD法によって厚くなる。次いで、半導体基板1上のCVD膜20の表面(第2の表面)およびリファレンスミラー13からのそれぞれの反射波によって第2干渉波を検出する。次いで、第1の干渉波と第2の干渉波との位相差を電圧値に変換する。圧電素子15に電圧値を印加して、圧電素子15を変位させると共にリファレンスミラーを移動する。
例えば、第1の表面からの反射波から構成される干渉波のピーク強度と、第2の表面からの反射波から構成される干渉波のピーク強度とが異なる場合、その位相差を電圧値に変換し、圧電素子15を変動させてリファレンスミラー13を変位させる。したがって、圧電素子15の変位分に対応したCVD膜20の厚さを測定することができる。また、処理室が振動する場合、半導体基板1も振動してしまうが、その変動に併せてリファレンスミラー13が変位するため振動分を取り除くことによって、STI溝4の深さを測定することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態1では、エッチング処理中における半導体ウエハのSTI溝の深さ測定に適用した場合について説明したが、半導体ウエハの主面上に絶縁膜を介して形成されたポリシリコン膜に対して、エッチング中におけるエッチング深さの測定に適用することもできる。
本発明は、半導体装置を製造する製造業に幅広く利用されるものである。
本発明の製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図1に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図2に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図3に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図4に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 本発明の実施の形態1による干渉計を用いたSTI溝の深さを測定するための構成図である。 本発明の実施の形態2による干渉計を用いたCVD膜の膜厚を測定するための構成図である。 ファブリペロ干渉計を用いたエンドポイント検知の構成図である。 図8のファブリペロ干渉計を用いた干渉波の説明図である。 マイケルソン干渉計を用いたエンドポイント検知の構成図である。
符号の説明
1 半導体ウエハ(半導体基板)
2 保護膜
2a 酸化シリコン膜
2b 窒化シリコン膜
3 フォトレジスト膜
4 STI溝
5 STI
5a 絶縁膜
10 干渉計
11 光源
12 分光器
13 リファレンスミラー
14 検出器
15 圧電素子
16 フィードバック回路
17、17a、17b 入射波
17c、17d 反射波
20 CVD膜
101 半導体ウエハ(半導体基板)
102 絶縁膜
103 ポリシリコン膜
104、105 反射波
106 位相差
107 干渉波
108 光源
109 STI溝
111 光源
112 分光器
113 リファレンスミラー
114 検出器
115 片持ちレバー
116 針
117、117a、117b 入射波
117c、117d 反射波

Claims (5)

  1. 光源からの入射波を分光器によって2分割し、一方を被対象物の表面、他方をリファレンスミラーに照射し、反射したそれぞれの反射波からの干渉波を測定する干渉計を用いた半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む:
    (a)前記干渉計を用いて、前記被対象物である半導体基板の第1表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第1干渉波を検出する工程;
    (b)前記半導体基板の第1表面を処理することによって、前記第1表面から第2表面へ変形する工程;
    (c)前記干渉計を用いて、前記半導体基板の前記第2表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第2干渉波を検出する工程;
    (d)前記第1干渉波と前記第2干渉波との位相差を電圧値に変換する工程;
    (e)前記リファレンスミラーが固定された圧電素子に前記電圧値を印加して、前記圧電素子を変位させると共に前記リファレンスミラーを移動する工程。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記第1干渉波および前記第2干渉波を検出する検出器と前記圧電素子との間に設けられたフィードバック回路を介して前記圧電素子に前記電圧値が印加される。
  3. 光源からの入射波を分光器によって2分割し、一方を被対象物の表面、他方をリファレンスミラーに照射し、反射したそれぞれの反射波からの干渉波を測定する干渉計を用いた半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む:
    (a)前記干渉計を用いて、前記被対象物である半導体基板の第1表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第1干渉波を検出する工程;
    (b)前記半導体基板の第1表面にSTI溝を形成することによって、前記第1表面から第2表面へ変形する工程;
    (c)前記干渉計を用いて、前記半導体基板の前記第2表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第2干渉波を検出する工程;
    (d)前記第1干渉波と前記第2干渉波との位相差を電圧値に変換する工程;
    (e)前記リファレンスミラーが固定された圧電素子に前記電圧値を印加して、前記圧電素子を変位させると共に前記リファレンスミラーを移動する工程。
  4. 光源からの入射波を分光器によって2分割し、一方を被対象物の表面、他方をリファレンスミラーに照射し、反射したそれぞれの反射波からの干渉波を測定する干渉計を用いた半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む:
    (a)前記干渉計を用いて、前記被対象物である半導体基板の第1表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第1干渉波を検出する工程;
    (b)前記半導体基板の主面上に形成された膜の第1表面をエッチングすることによって、前記第1表面から第2表面へ変形する工程;
    (c)前記干渉計を用いて、前記半導体基板の前記第2表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第2干渉波を検出する工程;
    (d)前記第1干渉波と前記第2干渉波との位相差を電圧値に変換する工程;
    (e)前記リファレンスミラーが固定された圧電素子に前記電圧値を印加して、前記圧電素子を変位させると共に前記リファレンスミラーを移動する工程。
  5. 光源からの入射波を分光器によって2分割し、一方を被対象物の表面、他方をリファレンスミラーに照射し、反射したそれぞれの反射波からの干渉波を測定する干渉計を用いた半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む:
    (a)前記干渉計を用いて、前記被対象物である半導体基板の第1表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第1干渉波を検出する工程;
    (b)前記半導体基板の第1表面上に膜を堆積することによって、前記第1表面から第2表面へ変形する工程;
    (c)前記干渉計を用いて、前記半導体基板の前記第2表面および前記リファレンスミラーからのそれぞれの反射波によって第2干渉波を検出する工程;
    (d)前記第1干渉波と前記第2干渉波との位相差を電圧値に変換する工程;
    (e)前記リファレンスミラーが固定された圧電素子に前記電圧値を印加して、前記圧電素子を変位させると共に前記リファレンスミラーを移動する工程。
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