JP5727546B2 - スパークプラグ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施例としてのスパークプラグ100の部分断面図であり、スパークプラグ100の軸線である軸線Oを境界として、紙面右側にスパークプラグ100の外観形状を図示し、紙面左側にスパークプラグ100の断面形状を図示した。以下の説明では、軸線Oに平行であって図1の下方側を先端側と呼び、図1の上方側を後端側と呼ぶ。
図6は、第2の実施形態のスパークプラグの先端部における図2と同様の断面の様子を示す説明図である。第2の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同じ参照番号を付して詳しい説明を省略する。
図10は、第3の実施形態のスパークプラグの先端部における図2と同様の断面の様子を示す説明図である。第3の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同じ参照番号を付して詳しい説明を省略する。
図11は、第4の実施形態のスパークプラグの先端部における図2と同様の断面の様子を示す説明図である。第4の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同じ参照番号を付して詳しい説明を省略する。
・変形例1:
上記各実施形態では、接地電極チップ32は、略直方体形状としているが、異なる形状としてもよい。接地電極チップ32が、放電面33となる平坦面を有しており、θ1、θ2、および第1の線分AB1の長さと第2の線分AB2の長さの関係が既述した要件を満たすならば、各実施形態と同様の効果を得ることができる。
第1および第2の実施形態では、接地電極チップ32の放電面33に垂直な方向から放電面33を見たときに、接地電極30の幅方向における放電面33の両側の少なくとも一部に、接地電極30の先端面34が存在することとしたが、異なる構成としてもよい。放電面33に垂直な方向から放電面33を見たときに、放電面33の外周の少なくとも一部からはみ出して(いずれかの方向にはみ出して)、接地電極30の先端面34が存在するならば、吹き流された火花を基部31で受け止めることによる同様の効果を得ることが可能になる。
図12は、接地電極チップ32の放電面33と中心電極チップ27の先端面28とが成す角のうちの鋭角のものであるθ1の値を異ならせたサンプル1〜6のスパークプラグについて、火花消耗の程度を調べた結果を示す説明図である。θ1の値は、サンプル1は0°、サンプル2は25°、サンプル3は35°、サンプル4は45°、サンプル5は55°、サンプル6は65°とした。
雰囲気:窒素、
圧力:1.65MPa、
ガス流量:0.15L/min、
周波数:100Hz、
時間:25時間。
図14は、サンプル7〜10のスパークプラグについて、火花消耗の程度を調べた結果を示す説明図である。ここで、サンプル7〜10は、図2および図3と同様の断面において、中心電極20の先端面28のうち、接地電極チップ32に最も近い点を点Aとし、接地電極チップ32の放電面33の両端点を、点B1および点B2とし、第1の線分AB1と第2の線分AB2とが成す角をθ2としたときに、θ2の値を異ならせている。θ2の値は、サンプル7は70°、サンプル8は85°、サンプル9は90°、サンプル10は100°とした。
エンジン:1.5L DOHC 4Valve、
エンジン回転数:1600rpm、
正味平均有効圧力(NMEP):340kPa、
点火時期:Igt60°BTDC。
図16は、サンプル11〜13のスパークプラグについて、火花消耗の程度を調べた結果を示す説明図である。ここで、サンプル11は、図2〜図5に示した第1の実施形態と同様の形状を有するスパークプラグである。サンプル12は、図6および図7に示した第2の実施形態と同様の形状を有するスパークプラグである。サンプル13は、図10に示した第3の実施形態と同様の形状を有するスパークプラグである。なお、接地電極チップ32および中心電極チップ27の大きさ(形状)は、サンプル1〜6と同様とした。また、サンプル11〜13のいずれも、火花ギャップ(製造時における放電面33と中心電極チップ27との最短距離)は0.8mmとした。
4…シール体
5…ガスケット
6…リング部材
8…板パッキン
9…タルク
10…絶縁碍子
12…軸孔
13…脚長部
15…碍子段部
17…先端側胴部
18…後端側胴部
19…中央胴部
20…中心電極
21…電極母材
25…芯材
27…中心電極チップ
28…先端面
30…接地電極
31…基部
31b…屈曲部
32…接地電極チップ
33…放電面
34…先端面
35…側面
40…端子金具
50…主体金具
51…工具係合部
52…取付ネジ部
53…加締部
54…シール部
56…金具内段部
57…先端面
58…圧縮変形部
100…スパークプラグ
200…エンジンヘッド
201…取付ネジ孔
Claims (6)
- 軸線方向に延びる中心電極と、
前記中心電極の先端部が露出するように前記中心電極の外周に配置された絶縁体と、
前記絶縁体の外周に配置された主体金具と、
一端部が前記主体金具に接合され、他端部に貴金属チップを有する接地電極と、を備え、
前記中心電極の先端部と前記貴金属チップの放電面との間に間隙が形成されるスパークプラグにおいて、
前記放電面の中心を通り、前記軸線を含む断面にて、
前記中心電極の先端面と前記貴金属チップの放電面とが成す角のうち鋭角のものをθ1とし、
前記中心電極の先端面のうち、前記貴金属チップに最も近い点を点Aとし、
前記放電面の両端点を、点B1および点B2とし、
前記点Aと前記点B1とを結んだ線分を第1の線分とし、
前記点Aと前記点B2とを結んだ線分を第2の線分とし、
前記第1の線分と前記第2の線分とが成す角をθ2としたときに、
35°≦θ1≦55°、
85°≦θ2≦90°、且つ、
前記第1の線分の長さと前記第2の線分の長さの差は、前記第1の線分と前記第2の線分のうちの長い方の線分の長さの10%以下であることを特徴とする
スパークプラグ。 - 請求項1記載のスパークプラグであって、
前記接地電極は、前記中心電極に向けて屈曲された屈曲部を有することを特徴とする
スパークプラグ。 - 請求項2に記載のスパークプラグであって、
前記貴金属チップは、前記他端部の先端面に配置されていることを特徴とする
スパークプラグ。 - 請求項3に記載のスパークプラグであって、
前記放電面に垂直な方向から該放電面を見たときに、該放電面の外周の少なくとも一部に前記接地電極の前記先端面が存在することを特徴とする
スパークプラグ。 - 請求項4に記載のスパークプラグであって、
前記放電面に垂直な方向から該放電面を見たときに、前記接地電極の幅方向における前記放電面の両側の少なくとも一部に前記接地電極の前記先端面が存在することを特徴とする
スパークプラグ。 - 請求項5に記載のスパークプラグであって、
前記放電面に垂直な方向から該放電面を見たときに、前記接地電極の幅方向における前記放電面の両側全てに前記接地電極の前記先端面が存在することを特徴とする
スパークプラグ。
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