JP5719566B2 - Icパッケージ用放熱板及び放熱板を有するicパッケージの接続装置 - Google Patents

Icパッケージ用放熱板及び放熱板を有するicパッケージの接続装置 Download PDF

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Description

本願はICパッケージに搭載されたICチップから発生する熱を放熱する放熱板及び放熱板を有するICパッケージの接続装置に関する。
従来より、ICパッケージに搭載されたICチップから発せられる熱を放熱する各種放熱板が提案されている。
例えば、特許第2563182号公報には、フレームの空洞内に装着されたゲートアレイの上面に設けられたゲートアレイパッドに接触するようにフィン付ヒートシンクを設けたヒートシンク取付装置が記載されている。かかるヒートシンクはゲートアレイから発せられる熱を放熱するものである。
特許第2563182号公報
前記特許文献1に記載されたヒートシンク取付装置におけるヒートシンクは、複数のフィンが形成されており、この点で、放熱効率は良好ではある。
しかしながら、かかるヒートシンクでは、柱の長さ方向に複数段に渡ってフィンが形成されており、また、ヒートシンククリップを2つのフィン間に挿入してヒートシンククリップの孔に柱を補足することによりヒートシンクを取り付けるように構成している。
このように、ヒートシンクの構造は非常に複雑なものであり、また、これに起因してその取付方法も煩雑である。
このような事情下、構造が簡単で且つ取付が容易な放熱板の出現が望まれており、近年では、図10に示すような、所謂ハットタイプの放熱板が多用されている。
図10(A)及び図10(B)において、放熱板100は、上壁101、上壁101の全周から連続的に形成された周壁102及び周壁102の全周下端縁から外方に向かって延設されたフランジ103から形成されている。
前記放熱板100は、ICパッケージにおける回路基板上に実装されたICチップを取り囲むように回路基板上に装着され、この回路基板と共にマザーボードに実装されたソケットに取り付けられる。このとき、放熱板100のフランジ103は、ソケットに回動可能に設けられた蓋部材を介して押圧され、これによりICチップ搭載回路基板の下面に形成された複数の各接続端子と、ソケットのベース基板に形成された複数の各接続バンプとが電気的に接続される。
しかしながら、ソケットの蓋部材を介して押圧される放熱板100のフランジ103の面積は、極めて限られているにも拘わらず、フランジ103は放熱板100の周壁の全周に形成されており、極めて無駄が多い。
また、近年、ICパッケージのマルチチップ化が進展していることに起因して、回路基板に搭載されるチップの数が増えており、これに伴って、ICパッケージの回路基板のサイズを大きくして対応する必要がある。
このとき、ICパッケージに搭載される放熱板の形状によっては、マルチチップ化が制限される場合もあることから、ICパッケージにおける各チップを被覆可能な放熱板のキャビティ容量を拡大してマルチチップ化の自由度を可能な限り確保することが要請されてきている。
本願は、放熱板の外形サイズを変更することなくキャビティ面積、ひいてはキャビティ容量を増大してICパッケージのマルチチップ化に対応可能な放熱板及び放熱板を有するICパッケージの接続装置を提供することを目的とする。
本願に開示されている放熱板は、一面にICチップが実装されるとともに他面に複数個の接続端子が形成された回路基板を有するICパッケージに使用され、矩形箱形状を有して回路基板上に実装されるICチップをカバーするとともに、ICチップから発せられる熱を放熱する放熱板において、前記放熱板は矩形状の上壁及び上壁から連続して形成される周壁を有し、前記周壁にて相互に対向する一対の側壁の長さ方向における中央部には、耳部が形成されるとともに、耳部は、側壁の下端縁から外側に向かって円弧状に形成された第1円弧状部及び側壁の下端縁から上端縁に亘って側壁の壁厚の範囲内で内側に向かって円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部を有している。
本願に開示されているICパッケージの接続装置は、一面にICチップが実装されるとともに他面に複数個の接続端子が形成された回路基板を有するICパッケージと、矩形箱形状を有し、前記回路基板上に実装されたICチップをカバーするとともに、ICチップから発せられる熱を放熱する放熱板と、前記回路基板が搭載されて回路基板の各接続端子と電気的に接続される複数個の接続バンプが形成されたベース基板を有するソケット本体及びソケット本体の一側に回動可能に取り付けられてソケット本体を開閉する蓋部材を有するソケットとを備えたICパッケージの接続装置において、前記放熱板は矩形状の上壁及び上壁から連続して形成される周壁を有し、周壁にて相互に対向する一対の側壁の長さ方向における中央部には、各側壁の下端縁から外方に向かって耳部が形成され、前記耳部は、側壁の下端縁から外側に向かって円弧状に形成された第1円弧状部及び側壁の下端縁から上端縁に亘って側壁の壁厚の範囲内で内側に向かって円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部を有し、前記ソケットにおける蓋部材には、ソケット本体を閉じた際に前記放熱板の各耳部を弾性的に押圧する一対の押圧部が形成されている。
ここに、前記蓋部材は弾性薄板から形成されるととともに、前記各押圧部はV字状の突起部から構成されていることが望ましい。
また、前記ソケット本体の一側と反対の側には係合部が形成され、前記蓋部材には、前記ソケット本体を閉じた際に前記係合部に対応する位置に係合片が形成され、前記各押圧部は、前記蓋部材を介して前記ソケット本体を閉じて前記係合片を前記係合部に係合した状態で、前記各耳部を弾性的に押圧することが望ましい。
本願に開示された放熱板及び放熱板を有するICパッケージの接続装置では、放熱板の周壁の全周に渡ってフランジを形成することなく、周壁にて相互に対向する一対の側壁の長さ方向における中央部に耳部を形成するとともに、耳部を、側壁の下端縁から外側に向かって円弧状に形成された第1円弧状部及び側壁の下端縁から上端縁に亘って側壁の壁厚の範囲内で内側に向かって円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部から構成することができる。また、ソケットの一対の押圧部を介して弾性的に押圧することにより、周壁にて耳部が形成されない相互に対向する他の一対の各側壁を耳部の幅に対応して耳部の幅の分だけ外側に形成することができる。これにより、放熱板の外形サイズを変更することなくキャビティ面積、ひいてはキャビティ容量を増大してICパッケージのマルチチップ化に対応可能な放熱板及び放熱板を有するICパッケージの接続装置を提供することができる。
第1実施形態に係る放熱板の裏面及び上面を示す斜視図であり、図1(A)は放熱板の裏面斜視図、図1(b)は放熱板の上面斜視図である。 第1実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージ接続装置の分解斜視図である。 第1実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージをソケットに搭載した状態を示す接続装置の斜視図である。 第1実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージをソケットに搭載して蓋部材を閉じた状態を示す接続装置の斜視図である。 第1実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージを模式的に示し、図5(A)はICパッケージの斜視図、図5(B)は図5(A)におけるY−Y断面図、図5(C)は図5(A)におけるX−X断面図である。 第2実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージ接続装置の分解斜視図である。 第2実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージをソケットに搭載した状態を示す接続装置の斜視図である。 第2実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージをソケットに搭載して蓋部材を閉じた状態を示す接続装置の斜視図である。 第2実施形態に係る放熱板を実装したICパッケージを模式的に示し、図9(A)はICパッケージの斜視図、図9(B)は図9(A)におけるY−Y断面図、図9(C)は図9(A)におけるX−X断面図である。 従来の放熱板の裏面及び上面を示す斜視図であり、図10(A)は放熱板の裏面斜視図、図10(B)は放熱板の上面斜視図である。
以下、第1実施形態に係る放熱板について図1に基づき説明する。
図1において、放熱板1は、銅板の表面にニッケルめっきを施した金属板からプレス加工等によって矩形箱状に形成されており、矩形状に形成された上壁2、上壁2の全周から連続的に形成された周壁3及び周壁3において相互に対向する一対の側壁3A、3Bの長さ方向における中央部にて各側壁3A、3Bの下端縁から外方に向かって水平に形成された長方形状の耳部4、5を有する。
ここに、側壁3Aの壁面から外側に延出される耳部4の幅及び側壁3Bから外側に延出される耳部5の幅は、共に、t(例えば、1.5mm)に設定されている。また、周壁3の幅(板厚)もt(例えば、1.5mm)に設定されている。
尚、周壁3において、各側壁3A、3Bに隣接するとともに相互に対向する一対の側壁3D、3Eには、耳部は形成されていない。このように耳部が形成されないことに基づき、各側壁3D、3Eは、放熱板1の外形サイズを拡大することなく、耳部に対応する幅t分だけ外側に形成することが可能となる。
また、放熱板1の隅部には、後述するように、接着剤層9、10を介して放熱板1をICパッケージ6の回路基板7やICチップ8に接着する際に接着剤層9、10から発生する有機溶剤ガスを抜くためのガス抜き孔Hが設けられている。
次に、前記放熱板1をICパッケージにおけるICチップの放熱板として使用し、かかるICパッケージをマザーボードに接続する接続装置について、図2乃至図5に基づき説明する。
図2乃至図5において、先ず、前記放熱板1は、ICパッケージ6の回路基板7に搭載されたICチップ8を取り囲むように接着される。
具体的には、図5(A)乃至図5(C)に示すように、放熱板1の周壁3の下端縁3Cは接着剤層9を介してICパッケージ6の回路基板7の上面に接着固定され、同様に、放熱板1の側壁3Aに形成された耳部4及び側壁3Bに形成された耳部5も、接着剤層9を介してICパッケージ6の回路基板7上面に接着固定される。また、回路基板7上のICチップ8の上面と放熱板1における上壁2の裏面とは、接着剤層10を介して相互に接着される。これにより、ICパッケージ6に対する放熱板1の接着固定が行われる。
尚、ICパッケージ6における回路基板7の下面には、複数個の接続端子11が形成されており、これらの各接続端子11は、後述するように、ソケット12の内部に配設されたベース基板17に形成されるとともにマザーボード(図示せず)に接続された複数の各接続バンプ16に圧着接続される。
これに基づき、ICチップ8に対して放熱板1が接着固定されたICパッケージ6は、接続装置としてのソケット12を介してマザーボード(図示せず)に接続固定される。ソケット12は、ソケット本体13とソケット本体13の一側(図2中左側)にて回動可能に軸支された蓋部材14とを備えている。
ソケット本体13の上面には、ICパッケージ6の回路基板7のサイズと略同一サイズに形成された開口15が設けられており、かかる開口15には、回路基板7の下面に形成された複数の接続端子11のそれぞれに対応して複数の接続バンプ16が形成されてなるベース基板17が配設されている。各接続バンプ16は半田バンプの上面にAuめっき層を形成することにより生成されている。
尚、ベース基板17の上面に形成された各接続バンプ16は、ベース基板17の下面の接続端子に接続され、これらの各接続端子がマザーボードにおける各接続端子と接続されている。これにより、ICパッケージ6における回路基板7の各接続端子11は、マザーボードに接続されるものである。このような接続構造は公知なものであり、ここではその説明を省略する。
ソケット本体13において、その一側(図2中左側)には、2つの軸支持部18が形成されており、また、その他側(図2中右側)には、半球状の凹溝19と棒状部20から構成される係合部21が設けられている。
蓋部材14は、弾性金属薄板から形成され、その中央部には、放熱板1のサイズよりも若干大きく形成された開口22が形成されている。かかる蓋部材14には、開口22の両側(図2中左右両側)で相互に対向する一対の押圧部14A、14Bが設けられており、各押圧部14A、14Bの長さ方向における中央部には、側面視でV字状の押圧突起23、23が形成されている。
蓋部材14の一側(図2中上側)の中央部には、ソケット本体13の係合部21に係合される係合片24が形成されている。また、他側(図2中下側)には、ソケット本体13側の各軸支持部18を挟むように3つの軸支持部25が設けられており、各軸支持部18、25には、支持軸26が挿通される。これにより、蓋部材14は、ソケット本体13の上面を開閉可能に且つ回動可能に取り付けられる。
そして、ICパッケージ6をソケット12に取り付けるには、先ず、前記したように、接着剤層9を介して放熱板1の周壁3の下端縁3CをICパッケージ6の回路基板7の上面に接着固定するとともに、耳部4及び耳部5を接着剤層9を介してICパッケージ6の回路基板7上面に接着固定する。これと同時に、回路基板7上のICチップ8の上面と放熱板1における上壁2の裏面とを、接着剤層10を介して相互に接着して、ICパッケージ6に対する放熱板1の接着固定を行う。
この後、図3に示すように、放熱板1を接着固定したICパッケージ6を、ソケット本体13上面の開口15に嵌合する。この状態で、回路基板7の各接続端子11とベース基板17の各接続バンプ16との位置合わせが行われるとともに、回路基板7の上面とソケット本体13の上面とは面一となる。また、放熱板1の各耳部4、5は、相互に面一である回路基板7とソケット本体13との共通面から上方に突出されている。
この後更に、ソケット12の蓋部材14をソケット本体13を閉じる方向(図3中手前側)に回動させ、更に、蓋部材14の係合片24をソケット本体13の係合部21における棒状部20に係合させる。この状態が図4に示されている。
図4に示すように、蓋部材14によりソケット本体13を閉じた状態において、蓋部材14の押圧部14A、14Bに形成されたV字状の押圧突起23、23は放熱板1の各耳部4、5を弾性的に押圧している。これにより、ICパッケージ6の回路基板7における各接続端子11は、ソケット12のソケット本体13に配設されたベース基板17の上面に形成された各接続バンプ16と電気的に接続される。
以上説明した通り、第1実施形態に係る放熱板1及び放熱板1を使用したICパッケージ6の接続装置では、放熱板1の周壁3の全周に渡ってフランジを形成することなく、周壁3にて相互に対向する一対の側壁3A、3Bの長さ方向における中央部に各側壁3A、3Bの下端縁3Cから外方に向かって水平に耳部4、5を形成するとともに、ソケット12の蓋部材14に形成された一対の押圧突起23、23を介して弾性的に押圧することにより、周壁3にて耳部4、5が形成されない相互に対向する他の一対の各側壁3D、3Eを耳部4、5の幅t分だけ外側に形成することができる。これにより、放熱板1の外形サイズを変更することなくキャビティ面積、ひいてはキャビティ容量を増大してICパッケージ6のマルチチップ化に対応可能な放熱板1及び放熱板1を有するICパッケージ6の接続装置を実現することができる。
ここで、第1実施形態に係る放熱板1によれば、そのキャビティ面積、ひいてはキャビティ容量を増大できる理由について、図5に基づき説明する。
図5(B)において、放熱板1の周壁3の全周にフランジを形成する場合、一対の各側壁3D、3Eの下端縁にも点線で示すようにフランジが形成される。ここに、放熱板1の外形サイズを変更することなくフランジの幅をtとすると、各側壁3D、3Eは、フランジの幅t分だけ放熱板1の内側(側壁3Dは左側、側壁3Eは右側)に形成せざるを得なくなる。この状態が図5(B)にて点線で示されている。
これに対して、第1実施形態に係る放熱板1では、図5(C)に示すように、各側壁3A、3Bに耳部4、5を形成することにより、ソケット12の蓋部材14における押圧突起23、23を介して押圧される最低限の領域を確保したので、各側壁3D、3Eにはフランジを形成する必要がなくなる。これに基づき、図5(B)にて実線で示すように、各側壁3D、3Eをフランジの幅t分だけ外側に形成することが可能となる。
因みに、放熱板1の内側におけるキャビティ面積を規定する長さ、幅をl、wとすると、各側壁3D、3Eにフランジを形成する必要がない第1実施形態の放熱板1のキャビティ面積は、l×wであるが、各側壁にフランジを形成する必要がある放熱板では、長さlが2t分だけ短くなるので、そのキャビティ面積は、(l−2t)×wとなる。このように、第1実施形態に係る放熱板1では、各側壁3D、3Eにフランジを形成する必要がある放熱板と比較して、そのキャビティ面積を増大することができる。この結果、放熱板1の内側におけるキャビティ容量は、その高さをhとすると、第1実施形態の放熱板1のキャビティ容量はl×w×hとなり、一方、各側壁にフランジを形成する必要がある放熱板のキャビティ容量は、(l−2t)×w×hとなり、これより第1実施形態に係る放熱板1では、各側壁3D、3Eにフランジを形成する必要がある放熱板と比較して、そのキャビティ容量を増大することができるものである。
続いて、第2実施形態に係る放熱板及び放熱板を有するICパッケージの接続装置について、図6乃至図9に基づき説明する。
ここに、前記第1実施形態に係る放熱板1では、上壁2の全周から連続的に形成された周壁3において相互に対向する一対の側壁3A、3Bの長さ方向における中央部にて各側壁3A、3Bの下端縁から外方に向かって水平に長方形状の耳部4、5が形成されているが、第2実施形態に係る放熱板31では、図6乃至図9に示すように、一対の各側壁3A、3Bの下端縁から外方に向かって水平に円弧状の耳部32、33が形成されるとともに、各耳部32、33が各側壁3A、3Bの内方まで円弧状に入り込んで形成されている点で、第1実施形態に係る放熱板1とは異なる。
尚、放熱板31を使用した第2実施形態に係るICパッケージの接続装置は、基本的に、前記第1実施形態に係るICパッケージ6の接続装置と同様の構成を有しており、従って、以下においては、第1実施形態におけると同一の構成要素・部材については同一の番号を付するとともにその説明を省略し、第1実施形態とは異なる構成を主眼として説明することとする。
具体的に、第2実施形態に係る放熱板31は、図6に示すように、銅板の表面にニッケルめっきを施した金属板からプレス加工等によって矩形箱状に形成されており、矩形状に形成された上壁2、上壁2の全周から連続的に形成された周壁3及び周壁3において相互に対向する一対の側壁3A、3Bの長さ方向における中央部にて各側壁3A、3Bの下端縁から外方に向かって水平に形成された耳部、32、33を有する。
各耳部32、33は、各側壁3A、3Bの外壁面から外側に円弧状に延出形成された第1円弧状部34、及び、各側壁3A、3Bの外壁面から内側に円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部35を有する。
ここに、図9(B)、(C)に示すように、各側壁3A、3Bの外壁面を基準とする第1円弧状部34の外側延出幅は、前記第1実施形態の放熱板1における耳部4、5の幅tと同一幅tに形成され、また同様に、各側壁3A、3Bの外壁面を基準とする第2円弧状部35の内側入り込み幅は、図9(C)に示すように、放熱板31の板厚の半分程度の0.5tに形成されている。
そして、前記のように形成される第2実施形態に係る放熱板31の下端縁3Cは、第1実施形態の放熱板1の場合と同様、図9(A)乃至図9(C)に示すように、接着剤層9を介してICパッケージ6の回路基板7の上面に接着固定され、同様に、放熱板31の側壁3Aに形成された耳部32及び側壁3Bに形成された耳部33も、接着剤層9を介してICパッケージ6の回路基板7上面に接着固定される。また、回路基板7上のICチップ8の上面と放熱板1における上壁2の裏面とは、接着剤層10を介して相互に接着される。これにより、ICパッケージ6に対する放熱板31の接着固定が行われる。
この後、図7に示すように、放熱板31を接着固定したICパッケージ6を、ソケット本体13上面の開口15に嵌合する。この状態で、回路基板7の各接続端子11とベース基板17の各接続バンプ16との位置合わせが行われるとともに、回路基板7の上面とソケット本体13の上面とは面一となる。また、放熱板31の各耳部32、33は、相互に面一である回路基板7とソケット本体13との共通面から上方に突出されている。
この後更に、ソケット12の蓋部材14をソケット本体13を閉じる方向(図7中手前側)に回動させ、更に、蓋部材14の係合片24をソケット本体13の係合部21における棒状部20に係合させる。この状態が図8に示されている。
図8に示すように、蓋部材14によりソケット本体13を閉じた状態において、蓋部材14の押圧部14A、14Bに形成されたV字状の押圧突起23、23は放熱板31の各耳部32、33を弾性的に押圧している。これにより、ICパッケージ6の回路基板7における各接続端子11は、ソケット12のソケット本体13に配設されたベース基板17の上面に形成された各接続バンプ16と電気的に接続される。
以上説明した通り、第2実施形態に係る放熱板31及び放熱板31を使用したICパッケージ6の接続装置では、放熱板31の周壁3の全周に渡ってフランジを形成することなく、周壁3にて相互に対向する一対の側壁3A、3Bの長さ方向における中央部に各側壁3A、3Bの下端縁3Cから外方に向かって水平に耳部32、33を形成するとともに、ソケット12の蓋部材14に形成された一対の押圧突起23、23を介して弾性的に押圧することにより、周壁3にて耳部32、33が形成されない相互に対向する他の一対の各側壁3D、3Eを耳部32、33の幅t分だけ外側に形成することができる。これにより、放熱板31の外形サイズを変更することなくキャビティ面積、ひいてはキャビティ容量を増大してICパッケージ6のマルチチップ化に対応可能な放熱板1及び放熱板1を有するICパッケージ6の接続装置を実現することができる。
また、第2実施形態に係る放熱板31の各耳部32、33は、各側壁3A、3Bの外壁面から外側に幅tだけ円弧状に延出形成された第1円弧状部34、及び、各側壁3A、3Bの外壁面から内側に幅0.5tだけ円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部35を有するので、ソケット12の蓋部材14によりソケット本体13を閉じた際に蓋部材14に形成された押圧突起23、23を介して押圧される押圧領域を拡大することができる。従って、押圧突起23、23の幅を大きくして各耳部32、33を押圧することにより、ICパッケージ6の回路基板7をソケット12のベース基板17に押圧する押圧力を増大して、回路基板7の各接続端子11とベース基板17の各接続バンプ16との圧着接続信頼性を向上することができる。
ここで、第2実施形態に係る放熱板31によれば、そのキャビティ面積、ひいてはキャビティ容量を増大できる理由について、図9に基づき説明する。
図9(B)において、放熱板31の周壁3の全周にフランジを形成する場合、一対の各側壁3D、3Eの下端縁にも点線で示すようにフランジが形成される。ここに、放熱板1の外形サイズを変更することなくフランジの幅をtとすると、各側壁3D、3Eは、フランジの幅t分だけ放熱板31の内側(側壁3Dは左側、側壁3Eは右側)に形成せざるを得なくなる。この状態が図9(B)にて点線で示されている。
これに対して、第2実施形態に係る放熱板31では、図9(C)に示すように、各側壁3A、3Bに耳部32、33を形成することにより、ソケット12の蓋部材14における押圧突起23、23を介して押圧される最低限の領域を確保したので、各側壁3D、3Eにはフランジを形成する必要がなくなる。これに基づき、図9(B)にて実線で示すように、各側壁3D、3Eをフランジの幅t分だけ外側に形成することが可能となる。
因みに、放熱板31の内側におけるキャビティ面積を規定する長さ、幅をl、wとすると、各側壁3D、3Eにフランジを形成する必要がない第2実施形態の放熱板31のキャビティ面積は、l×wであるが、各側壁にフランジを形成する必要がある放熱板では、長さlが2t分だけ短くなるので、そのキャビティ面積は、(l−2t)×wとなる。このように、第2実施形態に係る放熱板31では、各側壁3D、3Eにフランジを形成する必要がある放熱板と比較して、そのキャビティ面積を増大することができる。この結果、放熱板31の内側におけるキャビティ容量は、その高さをhとすると、第2実施形態の放熱板31のキャビティ容量はl×w×hとなり、一方、各側壁にフランジを形成する必要がある放熱板のキャビティ容量は、(l−2t)×w×hとなり、これより第2実施形態に係る放熱板31では、各側壁3D、3Eにフランジを形成する必要がある放熱板と比較して、そのキャビティ容量を増大することができるものである。
尚、第2実施形態に係る放熱板31の各耳部32、33において、各側壁3A、3Bの外壁面から内側に円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部35が形成され、各側壁3A、3Bの外壁面を基準とする第2円弧状部35の内側入り込み幅は、放熱板31の板厚の半分程度の0.5tに形成されているが、放熱板31の内側幅はwで第1実施形態の放熱板1と同一であり、従って、キャビティ面積、キャビティ容量も第1実施形態の放熱板1と同一である。
尚、本願は、前記第1実施形態及び第2実施形態に限定されるものではなく、本願の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
1 放熱板(第1実施形態)
2 上壁
3 周壁
4、5 耳部
6 ICパッケージ
7 回路基板
8 ICチップ
12 ソケット
13 ソケット本体
14 蓋部材
16 接続バンプ
17 ベース基板
21 係合部
23 押圧突起
24 係合片
31 放熱板(第2実施形態)
32、33 耳部

Claims (4)

  1. 一面にICチップが実装されるとともに他面に複数個の接続端子が形成された回路基板を有するICパッケージに使用され、矩形箱形状を有して回路基板上に実装されるICチップをカバーするとともに、ICチップから発せられる熱を放熱する放熱板において、
    前記放熱板は矩形状の上壁及び上壁から連続して形成される周壁を有し、
    前記周壁にて相互に対向する一対の側壁の長さ方向における中央部には、耳部が形成され、
    前記耳部は、側壁の下端縁から外側に向かって円弧状に形成された第1円弧状部及び側壁の下端縁から上端縁に亘って側壁の壁厚の範囲内で内側に向かって円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部を有することを特徴とする放熱板。
  2. 一面にICチップが実装されるとともに他面に複数個の接続端子が形成された回路基板を有するICパッケージと、
    矩形箱形状を有し、前記回路基板上に実装されたICチップをカバーするとともに、ICチップから発せられる熱を放熱する放熱板と、
    前記回路基板が搭載されて回路基板の各接続端子と電気的に接続される複数個の接続バンプが形成されたベース基板を有するソケット本体及びソケット本体の一側に回動可能に取り付けられてソケット本体を開閉する蓋部材を有するソケットとを備えたICパッケージの接続装置において、
    前記放熱板は矩形状の上壁及び上壁から連続して形成される周壁を有し、周壁にて相互に対向する一対の側壁の長さ方向における中央部には、各側壁の下端縁から外方に向かって耳部が形成され、
    前記耳部は、側壁の下端縁から外側に向かって円弧状に形成された第1円弧状部及び側壁の下端縁から上端縁に亘って側壁の壁厚の範囲内で内側に向かって円弧状に入り込んで形成された第2円弧状部を有し、
    前記ソケットにおける蓋部材には、ソケット本体を閉じた際に前記放熱板の各耳部を弾性的に押圧する一対の押圧部が形成されていることを特徴とするICパッケージの接続装置。
  3. 前記蓋部材は弾性薄板から形成されるととともに、前記各押圧部はV字状の突起部から構成されていることを特徴とする請求項2に記載のICパッケージの接続装置。
  4. 前記ソケット本体の一側と反対の側には係合部が形成され、
    前記蓋部材には、前記ソケット本体を閉じた際に前記係合部に対応する位置に係合片が形成され、
    前記各押圧部は、前記蓋部材を介して前記ソケット本体を閉じて前記係合片を前記係合部に係合した状態で、前記各耳部を弾性的に押圧することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のICパッケージの接続装置。
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