JPH06112674A - 電子部品搭載装置用のヒートシンク - Google Patents

電子部品搭載装置用のヒートシンク

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JPH06112674A
JPH06112674A JP25999592A JP25999592A JPH06112674A JP H06112674 A JPH06112674 A JP H06112674A JP 25999592 A JP25999592 A JP 25999592A JP 25999592 A JP25999592 A JP 25999592A JP H06112674 A JPH06112674 A JP H06112674A
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JP
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heat
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board
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JP25999592A
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Yoshikazu Ito
吉一 伊藤
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Ibiden Co Ltd
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品搭載用基板の両面に搭載した電子部
品からの熱を効率良く外部へ放出することができて、電
子部品の搭載について全く悪影響を与えずに行うことの
できるヒートシンクを提供すること。 【構成】 電子部品搭載装置を構成するための電子部品
搭載用基板に一体化されて、これに搭載される電子部品
からの熱を外部に放出するためのヒートシンクにおい
て、電子部品搭載用基板に形成した凹所内に嵌合されて
電子部品が収納される嵌合凹部11と、この嵌合凹部1
1の端縁から横方向に一体的に延びる放熱フランジ部1
3と、この放熱フランジ部13と嵌合凹部11との境界
部に形成されて、この嵌合凹部11内に収納した電子部
品と電子部品搭載用基板側の導体回路とを接続するボン
ディングワイヤを通す開口14とを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品搭載装置を構
成するための電子部品搭載用基板に一体化されて、これ
に搭載される電子部品からの熱を外部に放出するための
ヒートシンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品搭載用基板としては、その表面
に電子部品を実装してこれをポッティング樹脂によって
封止するようにするものもあるが、近年においては、図
5に示すように、電子部品を実装した電子部品搭載用基
板の全体をモールド樹脂によってリードのみが突出する
ような状態に封止することにより、所謂電子部品搭載装
置を構成するようにするものが主流を含めるようになっ
てきている。このように、電子部品全体が封止されてし
まうと、当該電子部品の発生する熱を外部に放出しにく
くなるから、放熱面のみがモールド樹脂の外側に露出す
るヒートシンクが使用されるようになってきている。
【0003】このような電子部品は、電子部品搭載装置
からの熱を効率良く放出するものではあるが、その放出
面をモールド樹脂から露出させなければならない必要
上、その設置場所が限定されるものである。まして、近
年の電子部品搭載装置のように、搭載されるべき電子部
品の性能が非常に向上してその放熱量も多くなり、しか
も複数の電子部品を搭載する必要性が生じてくると、図
5に示したような態様のものでは対処し切れなくなって
きたのである。
【0004】このため、例えば図6に示すような形態の
電子部品搭載装置とすることが考えらた。つまり、電子
部品搭載装置内の電子部品搭載用基板の両面に電子部品
をそれぞれ実装するとともに、各電子部品のためのヒー
トシンクをそれぞれ設けるようにすることが考えられた
のであるが、これだと当該電子部品搭載装置の裏面側に
放熱面が露出することになるヒートシンクは、その放熱
効果が非常に小さくなるのである。何故なら、この種の
電子部品搭載装置は、これから突出している各リードに
よって、マザーボードと呼ばれる他の大型基板上の導体
回路と接続されるものであるが多いものであるが、図6
に示した状態のものとすると、この電子部品搭載装置の
裏面側に露出している放熱面がマザーボードと近接状態
で対向することになり、放熱が良好に行えないだけでな
く、マザーボードに対して熱による悪影響を及ぼすおそ
れがあるからである。
【0005】そこで、本発明者等は、電子部品搭載装置
の両面に電子部品を搭載する場合に、放熱を効果的に行
えるヒートシンクとするにはどうしたらよいかについて
種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状を改善するためになされたものであり、その解決
しようとする課題は、電子部品搭載用基板の両面に電子
部品を搭載する場合の放熱特性の低下である。
【0007】そして、本発明の目的とするところは、電
子部品搭載用基板の両面に搭載した電子部品からの熱を
効率良く外部へ放出することができて、電子部品の搭載
について全く悪影響を与えずに行うことのできるヒート
シンクを簡単な構成によって提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「電子部品搭載装置を構成す
るための電子部品搭載用基板20に一体化されて、これ
に搭載される電子部品30からの熱を外部に放出するた
めのヒートシンク10において、電子部品搭載用基板2
0に形成した凹所23内に嵌合されて電子部品30が収
納される嵌合凹部11と、この嵌合凹部11の端縁から
横方向に一体的に延びる放熱フランジ部13と、この放
熱フランジ部13と嵌合凹部11との境界部に形成され
て、この嵌合凹部11内に収納した電子部品30と電子
部品搭載用基板20側の導体回路22とを接続するボン
ディングワイヤ31を通す開口14とを備えたことを特
徴とするヒートシンク10」である。
【0009】
【発明の作用】以上のように構成した本発明に係るヒー
トシンク10の作用は、次の通りである。まず、このヒ
ートシンク10は、底面12を有する嵌合凹部11と、
この嵌合凹部11の端縁から横方向に延びる放熱フラン
ジ部13を一体的に形成するとともに、嵌合凹部11と
放熱フランジ部13の境界部分に開口14を形成したも
のであり、その構成が非常に簡単なものとなっていて、
その製造それ自体も容易なものとなっているのである。
このヒートシンク10の形成は、金属板に対して型成形
によって行うか、あるいは単純に折曲加工によって行え
るものであり、この場合開口14の形成は同時形成して
もよく、あるいは整形した後に後加工によって形成して
もよいものである。
【0010】このヒートシンク10の電子部品搭載用基
板20に対する一体化は、電子部品搭載用基板20に形
成した凹所23内に、ヒートシンク10の嵌合凹部11
を、その底面12が電子部品搭載用基板20内となるよ
うに強制嵌合することによって容易になされるものであ
る。勿論、このヒートシンク10の放熱フランジ部13
の上面(嵌合凹部11とは反対側の面)を、電子部品搭
載装置として完成後の封止樹脂40の外側に露出させな
ければならないものであるから、嵌合凹部11の凹所2
3内への嵌合量は封止樹脂40との関係で自ずと決定さ
れるものである。なお、この嵌合された嵌合凹部11の
底面12の外側は、図3あるいは第4図に示す実施例に
おけるように、他の電子部品30の搭載部とし得るもの
である。
【0011】以上のようにして電子部品搭載用基板20
に一体化されたヒートシンク10の嵌合凹部11内に、
図2〜図4に示すように、所定の電子部品30を収納し
て固定するのである。一方、このヒートシンク10の、
嵌合凹部11と放熱フランジ部13との境界部分に開口
14が形成してあって、この開口14を通して電子部品
搭載用基板20上の導体回路22が露出している。この
ため、嵌合凹部11内に収納固定した電子部品30と端
子と、電子部品搭載用基板20上の導体回路22とはワ
イヤーボンダー装置を使用したボンディングワイヤ31
による電気的接続が行えるものとなっているのである。
勿論、開口14を十分大きなものとしておくことによっ
て、ボンディングワイヤ31が当該ヒートシンク10に
接触することがないようにし得るのである。
【0012】そして、搭載した各電子部品30及び電子
部品搭載用基板20の全体を封止樹脂40によって封止
して、電子部品搭載装置とした状態が、図2〜図4に示
してあるが、この電子部品搭載装置の各ヒートシンク1
0においては、封止樹脂40がその各開口14内にも入
り込んでいるのであり、これにより、ヒートシンク10
は電子部品搭載用基板20に対して確実に一体化されて
いるのである。また、この状態にあっては、ヒートシン
ク10の放熱フランジ部13は封止樹脂40から露出し
ていて、所謂放熱面となっているのである。そして、こ
の放熱フランジ部13は、嵌合凹部11と直接的につな
がっており、この嵌合凹部11の底面12上には放熱源
である電子部品30が搭載されているのであるから、電
子部品30からの熱は嵌合凹部11を介して放熱フラン
ジ部13に早期に伝導され、その放熱面から効率良く放
出されるのである。
【0013】ここで重要なことは、図2及び図3に示し
たように、本発明のヒートシンク10における放熱フラ
ンジ部13のすぐ隣に従来より一般に使用されているヒ
ートシンク50の放熱面が露出しているか、あるいは図
4に示したように、本発明に係る別のヒートシンク10
の放熱フランジ部13の放熱面が露出していることであ
る。図2及び図3に示した従来のヒートシンク50は、
その図示下面側に電子部品30を搭載するものであり、
この電子部品30は電子部品搭載用基板20の図示下面
側の導体回路22とボンディングワイヤ31等によって
電気的接続が行われているものである。また、図4に示
した場合には、別のヒートシンク10の底面12の図示
下面に、二個目の電子部品30を搭載したものである。
【0014】つまり、本発明に係るヒートシンク10と
従来のヒートシンク50とを併用するか、あるいは本発
明に係る二個のヒートシンク10を採用してその各底面
12を有効に使用することによって、電子部品搭載用基
板20の両側に電子部品30を搭載して電子部品搭載用
基板20の効率良い使用がなし得るものである。これと
ともに、従来のヒートシンク50を採用する場合には、
このヒートシンク50の放熱面と、当該ヒートシンク1
0における放熱フランジ部13の放熱面とを電子部品搭
載装置の同じ側、本実施例では図示上側にて露出し得る
ものとなっているのである。
【0015】従って、本発明に係るヒートシンク10
は、従来のヒートシンク50と共用した場合には、電子
部品搭載用基板20の両面に電子部品30を実装するこ
とを可能とし、本発明に係る二個のヒートシンク10を
使用する場合にも、図6に示すような効率の悪い放熱面
を形成することなく、全ての放熱面をマザーボードとは
反対側に配置することを可能にしているのである。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係るヒートシンク10を、図
面に示した実施例に従って説明すると、図1には本発明
の典型的な実施例に係るヒートシンク10の斜視図が示
してある。このヒートシンク10は、電子部品30が収
納される嵌合凹部11と、この嵌合部11の端縁から横
方向に一体的に延びる放熱フランジ部13と、この放熱
フランジ部13と嵌合凹部11との境界部に形成され
て、この嵌合凹部11内に収納した電子部品30と電子
部品搭載用基板20側の導体回路22とを接続するボン
ディングワイヤ31を通す開口14とを備えたものであ
り、金属によって一体的に形成したものである。
【0017】このヒートシンク10は、その嵌合凹部1
1による電子部品搭載用基板20側の凹所23内への嵌
合、放熱フランジ部13による放熱面の形成、及び各開
口14によるボンディングワイヤ31の挿通箇所の確保
さえできれば、例えば十字状に形成した金属板を、蓋を
開放して横に広げた状態のダンボール箱のようなものに
折曲加工して形成してもよいものであるが、図1の実施
例にて示したように、放熱フランジ部13を帽子の「つ
ば」のように一体物として形成する方がよいようであ
る。このような形のものにするには、所謂打ち抜き加工
を利用するのがよいが、放熱フランジ部13が一体的な
ものであると、電子部品搭載装置とするための封止樹脂
40があらぬ方向に流れ出るのを防止できるし、何より
も開口14を大きくすることができるという利点がある
ものである。
【0018】また、ヒートシンクにおける嵌合凹部11
は、その内部側に底面12を有したものとすることが有
利である。その理由は、この底面12を嵌合凹部11内
に収納した電子部品30と搭載部とすることができ、嵌
合凹部11の電子部品搭載用基板20側の凹所23内へ
の嵌合時の剛性を十分なものとすることができるからで
あり、さらには、この底面12の外側に電子部品30を
搭載するという、図3または図4に示したような使い方
もできるからである。
【0019】次に、このヒートシンク10を実際に使用
して電子部品搭載装置を形成する例をそれぞれ説明する
と、図2には、図示上面側の導体回路22に各リード2
1を直接接続して構成した電子部品搭載用基板20が示
してあり、この電子部品搭載用基板20には二箇所の凹
所23が形成してある。すなわち、図2の図示左側に示
した凹所23内には従来のヒートシンク50が取付けら
れるものであり、この凹所23は当該電子部品搭載用基
板20を貫通する状態で形成したものである。また、図
2の図示右側に示した凹所23内には、本発明に係るヒ
ートシンク10が取付けられるものであり、この右側の
凹所23は、当該電子部品搭載用基板20の上面にこれ
を貫通しない状態で形成したものである。また、この右
側の凹所23内には、本発明に係るヒートシンク10が
その放熱フランジ部13を図示上側にした状態で取付け
られるものである。
【0020】そして、以上のようにした従来のヒートシ
ンク50に対しては、その図示下面に電子部品30を搭
載して、図示上面を封止樹脂40から露出させて放熱面
とするものであり、一方本発明のヒートシンク10に対
しては、その嵌合凹部11内に電子部品30を収納して
固定するものである。この電子部品30と、電子部品搭
載用基板20側の図示上面に形成した導体回路22と
は、ヒートシンク10の各開口14を通したボンディン
グワイヤ31によって電気的に接続したものである。
【0021】図3には、各リード21の上下両面に絶縁
基材を一体化して、これらの絶縁基材の表面側に導体回
路22を形成した電子部品搭載用基板20に、本発明の
ヒートシンク10と従来のヒートシンク50とを適用し
たものが示してある。これらのヒートシンク10・50
の適用は、図2に示したものと基本的には同じである
が、この実施例においては、本発明に係るヒートシンク
10における嵌合凹部11の底面12の外側にも電子部
品30を搭載している点が異っている。すなわち、本発
明に係るヒートシンク10に対して、二個の電子部品3
0を実装しているのであり、図示下側の電子部品30に
ついては絶縁接着層32を利用することにより、ヒート
シンク10とは絶縁した状態にしてあるものである。こ
れにより、一つのヒートシンク10の放熱フランジ部1
3を、二つの電子部品30のための放出面とすることが
できて、効率の良い実装ができるものである。
【0022】図4には、従来のヒートシンク50を全く
使用しないで、本発明のヒートシンク10を二つ使用す
ることにより、電子部品搭載用基板20の両面への電子
部品30の実装を果した電子部品搭載装置が示してあ
る。すなわち、この電子部品搭載装置においては、電子
部品搭載用基板20の二つの凹所23に対して、二つの
ヒートシンク10をその各放熱フランジ部13が図示上
側となるように、つまり同じ状態で嵌合固定し、一方
(図示右側)のヒートシンク10については、その嵌合
凹部11内に電子部品30を搭載し、他方(図示左側)
のヒートシンク10については、嵌合凹部11の底面1
2の外側に絶縁接着層32を介して電子部品30を搭載
しているのである。これにより、電子部品搭載用基板2
0の両面に対して二つの電子部品30を搭載することが
あできるとともに、二つの電子部品30のための放熱面
を両方とも上側に露出させることができるものなのであ
る。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記各実施例にて例示した如く、「電子部品搭載装置を
構成するための電子部品搭載用基板20に一体化され
て、これに搭載される電子部品30からの熱を外部に放
出するためのヒートシンク10において、電子部品搭載
用基板20に形成した凹所23内に嵌合されて電子部品
30が収納される嵌合凹部11と、この嵌合凹部11の
端縁から横方向に一体的に延びる放熱フランジ部13
と、この放熱フランジ部13と嵌合凹部11との境界部
に形成されて、この嵌合凹部11内に収納した電子部品
30と電子部品搭載用基板20側の導体回路22とを接
続するボンディングワイヤ31を通す開口14とを備え
たこと」にその特徴があり、これにより、電子部品搭載
用基板の両面に搭載した電子部品からの熱を効率良く外
部へ放出することができて、電子部品の搭載について全
く悪影響を与えずに行うことのできるヒートシンクを簡
単な構成によって提供することができるのである。特
に、ヒートシンク10を構成している嵌合凹部11の底
面12の内側及び外側を有効に利用することによって、
電子部品搭載用基板20に対する電子部品30の搭載
を、その放熱効果を損うことなく確実に行うことができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヒートシンクの斜視図である。
【図2】同ヒートシンクを使用して構成した電子部品搭
載装置の断面図である。
【図3】同ヒートシンクを使用した他の電子部品搭載装
置の断面図である。
【図4】同ヒートシンクを使用したさらに他の電子部品
搭載装置の断面図である。
【図5】従来のヒートシンクを使用した電子部品搭載装
置の断面図である。
【図6】従来のヒートシンクを使用して電子部品搭載用
基板20の両側に電子部品30を搭載し、さらにこれを
使用して形成した電子部品搭載装置の断面図である。
【符号の説明】
10 ヒートシンク 11 嵌合凹部1 12 底面 13 放熱フランジ部 14 開口 20 電子部品搭載用基板 21 リード 22 導体回路 23 凹所 30 電子部品 31 ボンディングワイヤ 32 絶縁接着層 40 封止樹脂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品搭載装置を構成するための電子
    部品搭載用基板に一体化されて、これに搭載される電子
    部品からの熱を外部に放出するためのヒートシンクにお
    いて、 前記電子部品搭載用基板に形成した凹所内に嵌合されて
    前記電子部品が収納される嵌合凹部と、この嵌合凹部の
    端縁から横方向に一体的に延びる放熱フランジ部と、こ
    の放熱フランジ部と前記嵌合凹部との境界部に形成され
    て、この嵌合凹部内に収納した電子部品と前記電子部品
    搭載用基板側の導体回路とを接続するボンディングワイ
    ヤを通す開口とを備えたことを特徴とするヒートシン
    ク。
JP25999592A 1992-09-29 1992-09-29 電子部品搭載装置用のヒートシンク Pending JPH06112674A (ja)

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