JP5716452B2 - 共重合ポリアミドおよびそれからなるペレットならびに繊維 - Google Patents
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Description
例えば、3種以上のモノマーを共重合し、かつ融点が80〜130℃の範囲にある共重合ポリアミドフィラメントが提案されている(特許文献1)。
(1)少なくとも一種の脂肪族モノマーを含む3種以上のモノマーを共重合してなる共重合ポリアミドであり、かつ、JIS K 7121(1987)に基づき測定した融解ピーク温度(Tpm)が81〜117℃であり、かつ、60℃の熱水に可溶な低重合成分が0.8重量%以下であることを特徴とする共重合ポリアミド。
(2)前記3種以上のモノマーが、少なくともポリカプロアミドを構成するモノマー、ポリヘキサメチレンアジパミドを構成するモノマー、およびポリドデカンアミドを構成するモノマーを含むことを特徴とする、前記(1)に記載に共重合ポリアミド。
(3)ポリカプロアミドを構成するモノマー、ポリヘキサメチレンアジパミドを構成するモノマー、およびポリドデカンアミドを構成するモノマーの3種の合計のモノマー比率が50〜100重量%であることを特徴とする、前記(2)記載の共重合ポリアミド。
(4)前記3種以上のモノマーが4種以上のモノマーであることを特徴とする、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の共重合ポリアミド。
(5)モノマーがさらにポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリウンデカンアミドを構成するモノマーから選択されるモノマーを0〜50重量%含むものである前記(3)記載の共重合ポリアミド。
(6)補外融解開始温度(Tim)と前記Tpmの差が20℃未満であることを特徴とする、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の共重合ポリアミド。
(7)前記(1)〜(6)のいずれかに記載の共重合ポリアミドからなるペレット。
(8)前記(1)〜(7)のいずれかに記載の共重合ポリアミドを溶融紡糸してなる繊維。
(9)繊維がマルチフィラメントであることを特徴とする、前記(8)に記載の繊維。
(10)単糸繊度が1.5〜5dtexの範囲にあることを特徴とする前記(9)に記載の繊維。
JIS−K7121(1987)の示差走査熱量測定(DSC)法に従い測定した。なお、パーキンエルマー社製のDiamond DSC装置を用い、昇温速度は20℃/minとした。
試料(ペレット)を粉砕した後、JIS標準ふるい35メッシュと100メッシュのフルイにかけ、35メッシュを通過し、100メッシュに留まる粉末を分取する。得られた粉末を水分率が0.03重量%以下となるまで乾燥後秤量し、その重量をW1とする。秤量した粉末を粉末重量に対して200倍以上の重量の60℃温水で4時間抽出する。粉末を水洗し、ついで再び水分率が0.03重量%以下となるまで乾燥後秤量し、その重量をW2とする。W1,W2から下式により算出した。
低重合物(MO)含有率(重量%)=(W1−W2)/W1×100。
JIS−K6933(1999)に従い測定した。なお、ウベローデ粘度計を用い、溶媒は96%硫酸とした。
JIS L1013(2010)に記載のB法(簡便法)に従い測定した。なお、公定水分率は、JIS L0105(2006)の表1に基づき4.5%とした。
JIS L1013(2010)に従い測定した。なお、オリエンテック社製テンシロン(定速伸張形試験機)を用い、つかみ間隔20cm、引張速度20cm/minとした。
(1)被接着布(倉敷紡績ブロード生地#KT4000)をタテ12cm、ヨコ10cmに切断する。2枚準備した。
(2)フィラメントについて糸長50cmで約1650dTになるように合糸して50T/mの撚りを入れた。
(3)被接着布に約1650dTに合糸したフィラメントを置いた。置き方は被接着布のタテ方向で上から4cm(下から8cm)の点から、ヨコ方向に水平になるように合糸したフィラメントを置いた。
(4)接着布とフィラメントが動かないように両端をセロテープ(登録商標)で留め、両端からはみ出したフィラメントは切断した。
(5)もう1枚の接着布を上からかぶせフィラメントを2枚の接着布で挟んだ。接着布同士が動かないように接着布の両端をセロテープ(登録商標)で留めた。
(6)接着プレス機にセットし加圧接着した。プレス条件は140℃×17kg×5secとした。
(7)接着した接着布について両端1cmはカットして除した。接着布を2cm幅にカットした。接着強度測定布として4枚作成した。
(8)島津製作所製オートグラフAGS−50Dを用い、剥離するまでの最大強力を測定して合糸繊度で除した値を接着強度とした(N=4)。引張条件は、引張速度5cm/min、剥離角度は180°とした。
実施例に記載の溶融紡糸方法で1t紡糸した際の糸切れ回数とした。
F(1)〜(7)項と同様の操作で得た接着布を、JIS L0217(1995)103法(本洗い40℃×5分→脱水1分→常温すすぎ2分→脱水1分すすぎ2分 →脱水1分後吊り干し乾燥)に従って家庭洗濯を20回行ったあと、F(8)項と同様の操作で接着強度を測定し、次式により洗濯後接着強度保持率を算出した。
洗濯後接着強度保持率(%)=洗濯後接着強度/洗濯前接着強度×100。
ε−カプロラクタム、ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の等モル塩(AH塩)、ヘキサメチレンジアミンとセバシン酸の等モル塩(SH塩)およびω−ラウロラクタムを、それぞれ35/15/35/15の重量比率となるよう合計20kgを計量し、ダブルヘリカルリボン翼をもった撹拌機と熱媒ジャケットを装備した内容積80Lのバッチ式重合缶に入れた。重合缶内を充分に窒素置換した後、30rpmで撹拌しながら290℃で加熱を開始した。缶内圧力が1.7MPa(ゲージ圧)に到達した時点で加熱温度を270℃に変更し、缶内圧力を維持した。内温が220℃に到達した時点から90分かけて徐々に大気圧まで放圧した。大気圧に到達したら窒素ガスを5L/分流通させて30分間缶内をブローした。その後缶内に0.4MPa(ゲージ圧)の窒素圧をかけ、水浴中に吐出したポリマーをストランドカッターでペレタイズした。
抽出処理時間を48時間とした以外は、実施例1と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を120時間とした以外は、実施例1と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理を実施しなかった以外は、実施例1と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を18時間とした以外は、実施例1と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出水温度を80℃とした以外は、実施例1と同様とした。抽出中にペレットが融着して評価不能となった。
ε−カプロラクタム、AH塩、SH塩およびω−ラウロラクタムを、それぞれ30/10/20/40の重量比率となるようにし、抽出水温度を40℃とした以外は、実施例1と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を72時間とした以外は、実施例4と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を144時間とした以外は、実施例4と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理を実施しなかった以外は、実施例4と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を18時間とした以外は、実施例4と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
ε−カプロラクタム、AH塩およびω−ラウロラクタムを、それぞれ50/20/30の重量比率となるようにした以外は、実施例1と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を48時間とした以外は、実施例7と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を120時間とした以外は、実施例7と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理を実施しなかった以外は、実施例7と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
抽出処理時間を18時間とした以外は、実施例7と同様とした。得られたペレットおよびフィラメントについて、実施例1と同様の項目を評価した。この結果を表1に示す。
Claims (10)
- 少なくとも一種の脂肪族モノマーを含む3種以上のモノマーを共重合してなる共重合ポリアミドであり、かつ、JIS K 7121(1987)に基づき測定した融解ピーク温度(Tpm)が81〜117℃であり、かつ、60℃の熱水に可溶な低重合成分が0.8重量%以下であることを特徴とする共重合ポリアミド。
- 前記3種以上のモノマーが、少なくともポリカプロアミドを構成するモノマー、ポリヘキサメチレンアジパミドを構成するモノマー、およびポリドデカンアミドを構成するモノマーを含むことを特徴とする、請求項1に記載に共重合ポリアミド。
- ポリカプロアミドを構成するモノマー、ポリヘキサメチレンアジパミドを構成するモノマー、およびポリドデカンアミドを構成するモノマーの3種の合計のモノマー比率が50〜100重量%であることを特徴とする、請求項2記載の共重合ポリアミド。
- 前記3種以上のモノマーが4種以上のモノマーであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の共重合ポリアミド。
- モノマーがさらにポリヘキサメチレンセバカミドおよび/またはポリウンデカンアミドを構成するモノマーから選択されるモノマーを0〜50重量%含むものである請求項3記載の共重合ポリアミド。
- 補外融解開始温度(Tim)と前記Tpmの差が20℃未満であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の共重合ポリアミド。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の共重合ポリアミドからなるペレット。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の共重合ポリアミドを溶融紡糸してなる繊維。
- 繊維がマルチフィラメントであることを特徴とする、請求項8に記載の繊維。
- 単糸繊度が1.5〜5dtexの範囲にあることを特徴とする請求項9に記載の繊維。
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