JP5713131B2 - 精算システムおよび精算カウンタ - Google Patents

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Description

本発明は、精算システムおよび精算カウンタに関する。
通常、キャッシュレジスタが配置されている精算カウンタには、精算した商品を袋詰めするための袋やテープなどの備品を置くためのスペースが無いため、それらの備品は精算カウンタの下に収納する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−123249号公報
しかしながら、精算カウンタの下に備品を収納する場合、レジの作業者(オペレータ)は、精算時において備品を使用する都度、所望の備品を見つけるために、または、所望の備品を取り出すために腰を曲げる必要があるため、オペレータの身体への負担も蓄積し、また、作業効率も低下するという問題がある。
一方、精算カウンタの下でなく、精算カウンタの上に備品を配置する場合、備品を使用しているうちに、配置位置が段々とずれてしまうため、小まめに配置位置を整えるなどの注意を払っていなければ、精算カウンタの上が煩雑となるため、レジ周りの見栄えが悪くなるという問題がある。換言すれば、オペレータが、レジ周りの見栄えの向上に注意を払う分、作業効率が低下するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、精算時に備品を使用する際に、オペレータの身体への負担が軽減し、また、作業効率が向上し、かつ、レジ周りの見栄えが改善する技術を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の一態様である精算システムの一例は、精算カウンタと、前記精算カウンタに立設させ金銭を収納する金銭収納部を有する精算装置とから構成される精算システムであって、前記精算カウンタは、前記精算装置を据え付ける据付領域と前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、前記天板の下部に備品を配設する備品配設部とを備え、前記精算装置は、前記金銭収納部の下方に、備品を収納する備品収納部を備え、前記据付領域には、前記天板を貫通して当該据付領域上部と前記備品配設部内とを連絡する穴部の開口部が形成され、前記備品収納部は、該精算装置を前記天板上に立設させたときに前記金銭収納部と前記天板との間に形成される空間であることを特徴とする。
上記精算システムを構成する精算装置によれば、備品収納部が、精算カウンタ上(金銭収納部と天板との間の空間)にあるため、オペレータは、備品を使用する場合に、従来のように(比べ)腰を曲げる必要がなくなる。よって、オペレータの身体への負担が軽減し、また、オペレータの作業効率が向上する。また、備品収納部は、上述の如く、金銭収納部と天板との間の空間として形成されるため、換言すれば、備品収納部は金銭収納部の幅内に形成されるため、結果、備品は、金銭収納部の幅内に収納されることとなる。よって、備品を、そもそも、お客から見える位置に置かないため、レジ周りの見栄えが改善する。つまり、レジ周り見栄えの向上に注意を余り払う必要がなくなるため、作業効率が向上する。
なお、通常、精算カウンタの高さは買物カゴを載せる必要性からそれほど高く設定されていない(例えば、630〜650mm)が、上記精算装置では、精算カウンタ上に、備品収納部が設けられ、更にその上に金銭収納部が配置される。つまり、精算カウンタから所定の高さ位置に金銭収納部を配置するようにしたので、金銭収納部の下を備品収納部として利用することができる空間を確保できるようにしている。よって、オペレータによる前記備品の取り出し等の作業性が向上するのと同時に、オペレータは、無理のない姿勢(オペレータにとって低くない位置)で、金銭の受け渡しをすることができる。
また、上記精算システムを構成する精算カウンタによれば、備品を使用するときに、備品配設部に配置した備品(例えば、ビニール袋)を穴部から簡便に取り出して使用することができる。なお、穴部からは、備品(例えば、ビニール袋)の1回の使用分の端部(例えば、ビニール袋の一枚の先端部分)が取り出し易い態様により突出し、穴部から一使用分を取り出す毎に、順次、次の使用分が突出するようになっている。また、上記精算カウンタでは、精算装置の前に買物カゴが通過できる領域を有しているので、例えば、精算装置をはさんで精算カウンタの一方側にある精算が済んで空になった買物カゴを他方側へ移動させる場合も、該買物カゴを、精算カウンタ上を滑らせて移動させることができるので作業が容易になる。
上記問題を解決するために、本発明の一態様である精算システムの他の例は、精算カウンタと、前記精算カウンタに立設させ金銭を収納する金銭収納部を有する精算装置とから構成される精算システムであって、前記精算カウンタは、前記精算装置を据え付ける据付領域と前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、前記据付領域と前記カゴ通過領域の境界近傍の前記天板上に枠とを備え、前記精算装置は、前記金銭収納部の下方に、備品を収納する備品収納部を備え、前記備品収納部は、該精算装置を前記天板上に立設させたときに前記金銭収納部と前記天板との間に形成される空間であることを特徴とする。
上記精算システムを構成する精算装置によれば、前述の例の精算システムを構成する精算装置と同様の効果を得ることができる。また、上記精算システムを構成する精算カウンタによれば、備品が、所定の収納場所(備品収納部/空洞部)の外(お客から見える位置)に飛び出し難くなるため、より一層、レジ周りの見栄えが改善する。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である精算カウンタの一例は、精算装置を据え付ける据付領域と、前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、前記天板の下部に備品を配設する備品配設部とを備え、前記据付領域には、前記天板を貫通する穴部の開口部が形成され、前記穴部は、前記据付領域上部と前記備品配設部内とを連絡することを特徴とする。
上記精算カウンタによれば、備品を使用するときに、備品配設部に配置した備品(例えば、ビニール袋)を穴部から簡便に取り出して使用することができる。なお、穴部からは、備品(例えば、ビニール袋)の1回の使用分の端部(例えば、ビニール袋の一枚の先端部分)が取り出し易い態様により突出し、穴部から一使用分を取り出す毎に、順次、次の使用分が突出するようになっている。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である精算カウンタの他の例は、精算装置を据え付ける据付領域と前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、前記精算装置を前記据付領域上に立設させたときに該精算装置の筐体下部と前記据付領域との間に空間として形成される、備品を収納する備品収納部と、前記据付領域と前記カゴ通過領域の境界近傍の前記天板上に枠とを備えることを特徴とする。
上記精算カウンタによれば、備品が、所定の収納場所(備品収納部/空洞部)の外(お客から見える位置)に飛び出し難くなるため、より一層、レジ周りの見栄えが改善する。
本発明によれば、オペレータの身体への負担を軽減し、オペレータの作業効率を向上させることができるようになる。また、レジ周りの見栄えを改善させることができるようになる。
本発明の実施形態による精算カウンタおよび本発明の実施形態による精算装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態による精算カウンタの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態による精算カウンタの他の一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態による精算カウンタの他の一例を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態による精算カウンタおよび本発明の実施形態による精算装置を示す斜視図である。精算装置10は、精算カウンタ20の天板21の略中央の奥側に立設される。
精算装置10は、15インチ操作部11、メカキー12、スキャナ13、ウォンドスキャナ14、プリンタ15、自動釣銭機16および備品収納部17を備える。
15インチ操作部11は、精算情報を店員に表示する店員向表示部と、店員から精算情報の入力を受け付けるタッチパネルとを有する液晶タッチパネルである。なお、店員向表示部は、プリセットキーを有し、商品登録した商品名や、その値段、合計金額などを表示する。
メカキー12は、メカキー部であって、15インチ操作部11の下側に設けられている。該メカキー12には、テンキー、預/現計キー、小計キー、取消キーなど、頻繁に操作されるキーが設けられている。
スキャナ13は、商品に添付されているバーコード(商品コード)の読取部であって、メカキーの下側に設けられている。
ウォンドスキャナ14は、商品に添付されているバーコード(商品コード)の読取部であって、筐体右側面に設けられている。ウォンドスキャナ14は、店員が手操作でバーコード(商品コード)を読み取るときに使用する。プリンタ15は、レシートを発行部であって、スキャナ13の左側に設けられている。
自動釣銭機16は、金銭を収納する金銭収納部と、硬貨を投入する硬貨入金口と、硬貨の釣銭が排出する硬貨出金口と、紙幣を投入/排出する紙幣入出金口とを有する釣銭機であって、スキャナ13とプリンタ15の下側に設けられている。
備品収納部17は、備品(例えば、セロテープ(登録商標)、雑巾、ビニール袋)を収納する空洞部であって、自動釣銭機16の下側(精算装置1を天板上に立設させたときに自動釣銭機16と天板21との間)に設けられている。
より詳細には、備品収納部17は、精算装置10の筐体を天板21上に立設させたときに、天板21の上面部17aを底面とし、筐体の両側面下部17bを両側面とし、筐体の背面下部17cを背面とし、自動釣銭機16の底面部17dを上面とし、筐体の前面に開口している。
なお、枠23は、備品散乱防止用の枠である(詳細は後述する)。また、精算装置10の前の天板21には、買物カゴを天板21の、例えば、右側から左側へと移動させるカゴ通過領域210が設けられている。
以上、精算装置10によれば、備品収納部17が、精算カウンタ20上(自動釣銭機16と天板21との間の空間)にあるため、オペレータは、備品を使用する場合に、従来のように(比べ)腰を曲げる必要がなくなる。よって、オペレータの身体への負担が軽減し、また、オペレータの作業効率が向上する。また、備品収納部17は、自動釣銭機16と天板21と左右後方の板との間の空間として形成されるため、より詳細には、備品収納部17は、精算装置10の筐体を天板21上に立設させたときに、筐体の両側面下部を両側面として形成されるため、結果、備品は、自動釣銭機16の幅内に収納されることとなる。よって、備品を、そもそも、お客から見える位置に置かないため、レジ周りの見栄えが改善する。つまり、レジ周り見栄えの向上に注意を余り払う必要がなくなるため、作業効率が向上する。また、精算装置10では、備品収納部17上に自動釣銭機16が配置されるため、オペレータは、無理のない姿勢(オペレータにとって低くない位置)で、金銭の受け渡しをすることができる。
なお、精算装置10は、背面下部17cを有する例を説明したが、精算装置10は、背面下部17cを有しなくてもよい。つまり、備品収納部17は、自動釣銭機16と天板21と左右の板との間の空間として形成されてもよい。即ち、備品収納部17は、前後に筒抜けの構造であってもよい。また、精算装置10は、背面下部17cの一部(上部または下部の何れか一方又は両方)を有しなくてもよい。
なお、精算装置10において、金銭収納部が、自動釣銭機16である構成を説明したが、精算装置10は、自動釣銭機能を有しなく、金銭を収納するドロワーとして機能する金銭収納部を備える構成であってもよい。
また、精算装置10として、15インチ操作部11の下にメカキー12が配置される例を説明したが、他の場所(例えば、15インチ操作部11の右側)にメカキー12を配置してもよい。また、精算装置10に、メカキー12を設けなくてもよい。また、精算装置10として、右側にスキャナ13、左側にプリンタ15が配置される例を説明したが、スキャナ13とプリンタ15とは他の位置関係(例えば、右側にプリンタ15、左側にスキャナ13を配置)であってもよい。
図2は、本発明の実施形態による精算カウンタの一例を示す斜視図である。精算カウンタ20は、天板21と備品配設部22と備品散乱防止用枠23とを備える。天板21は、精算装置10を立設して据え付ける据付領域200と、買物カゴを通過させるカゴ通過領域210とを有する。据付領域200に精算装置10を据え付けた場合、据付領域200は、お客側からは見えなくなる。
備品配設部22は、備品(例えば、ビニール袋)を配設する場所であって、天板21の下部に設けられている。備品散乱防止用枠23は、据付領域200とカゴ通過領域210の境界近傍に設けられている。
据付領域200には、天板21の据付領域200内の一部を開閉する開閉部201であって、備品配設部22に備品を配設するための開閉部201が形成されている。また、開閉部201が形成されている据付領域200には、天板21を貫通する穴部202の開口部が形成され、穴部202は、据付領域200上部の空間と備品配設部22内の空間とを連絡している。なお、精算装置10の備品収納部17の高さおよび開閉部201の大きさは、精算装置10が据付領域200に立設された場合に、備品配設部22に備品を配設する際に開閉部201を開くことができる高さおよび大きさとなっている。
穴部202からは、備品(例えば、ビニール袋)の1回の使用分の端部(例えば、ビニール袋の一枚の先端部分)が取り出し易い態様により突出し、穴部202から1回の使用分を取り出す毎に、順次、次の使用分が突出するようになっている。具体的には、例えば、全体が連続して繋がっていて使用時にミシン目で分離されるものであってもよいし、ティシュ箱内のティシュペーパのように、全体が積層されていて使用分毎、引き出せるものであってもよい。つまり、通常は、前記ビニール袋を穴部202から取り出しているが、収納しているビニール袋が全て取り出された場合は、開閉部201を開けて、備品配設部22にビニール袋を配設(充填)する。
以上、精算カウンタ20によれば、据付領域200には、備品配設部22に備品を配設するための開閉部201が形成されているため、開閉部201から備品配置部21に備品(例えば、ビニール袋のセット)を簡便に配置することができる。また、精算カウンタ20によれば、開閉部201が形成されている据付領域200には、据付領域200上部の空間と備品配設部22内の空間とを連絡している穴部202が形成されているため、穴部202に備品(例えば、ビニール袋の1枚の一端)を簡便にセットすることができる。また、備品を使用するときに、備品配設部22に配置した備品を穴部202から簡便に取り出して使用することができる。
なお、穴部202の開口部は、据付領域200の開閉部201が形成されている以外の位置に形成するようにしてもよいが、上述の如く、開閉部201が形成されている位置に形成する方が、備品を簡便にセットすることができるため好適である。
また、備品散乱防止用枠23が、据付領域200とカゴ通過領域210の境界近傍に設けられているため、備品(例えば、セロテープ(登録商標)、雑巾、ビニール袋)が、据付領域200、即ち、精算装置10の備品収納部17/空洞部)の外(カゴ通過領域210、即ち、お客から見える位置)に飛び出し難くなるため、より一層、レジ周りの見栄えが改善する。
また、精算装置10が、背面下部17cを有しない場合(背面下部17cの下部を有しない場合も含む)、精算カウンタ20は、備品の後方(来店客側)への落下を防ぐため、据付領域200とカゴ通過領域210の境界近傍に加え、据付領域200の天板21の端部にも備品散乱防止用枠23を設けるようにしてもよい。
なお、精算カウンタ20は、天板21上の据付領域200とカゴ通過領域210の境界近傍に、備品の飛び出し防止のため(上記場合には、更に、備品の後方への落下防止のため)の飛出防止部(飛出等防止部)として、備品散乱防止用枠23を設ける例を説明したが、備品散乱防止用枠23のような枠状以外の形状(例えば、蒲鉾状、土手状)の飛出等防止部(飛出等防止部)を上記境界近傍に設けてもよい。また、精算カウンタ20は、枠状または枠状以外の形状(例えば、蒲鉾状、土手状)の飛出等防止部(飛出等防止部)を天板21上に設けることに代えて、枠状または枠状以外の形状に突起した飛出等防止部(飛出等防止部)を有する天板21を備えるようにしてもよい。即ち、飛出等防止部(飛出等防止部)は、天板21上に別途形成されるものでなく、天板21の一部として一体的に形成されるものであってもよい。また、セロテープ(登録商標)をセロテープ(登録商標)台にセットして備品収納部17に収納する場合等、その位置がずれ難い備品を備品収納部17に収納するような場合は、備品散乱防止用枠23等の飛出防止部(飛出等防止部)それ自体が無くてもよい。
図3は、本発明の実施形態による精算カウンタの他の一例を示す斜視図である。精算カウンタ30は、天板31と備品配設部32とを備える。天板31は、精算装置10を立設して据え付ける据付領域300と、買物カゴを通過させるカゴ通過領域310とを有する。据付領域300は、カゴ通過領域310に対して窪んでいる。据付領域300に精算装置10を据え付けた場合、据付領域300は、お客側からは見えなくなる。
備品配設部32は、備品(例えば、ビニール袋)を配設する場所であって、天板31の下部に設けられている。
据付領域300には、天板31の据付領域300内の一部を開閉する開閉部301であって、備品配設部32に備品を配設するための開閉部301が形成されている。また、開閉部301が形成されている据付領域300には、天板31を貫通する穴部302の開口部が形成され、穴部302は、据付領域300上部の空間と備品配設部32内の空間とを連絡している。穴部302からは、備品(例えば、ビニール袋)の1回の使用分の端部(例えば、ビニール袋の一枚の先端部分)が取り出し易い態様により突出し、穴部302から1回の使用分を取り出す毎に、順次、次の使用分が突出するようになっている。
以上、精算カウンタ30によれば、据付領域300には、備品配設部32に備品を配設するための開閉部301が形成されているため、開閉部301から備品配置部31に備品(例えば、ビニール袋のセット)を簡便に配置することができる。また、精算カウンタ30によれば、開閉部301が形成されている据付領域300には、据付領域300上部の空間と備品配設部32内の空間とを連絡している穴部302が形成されているため、穴部302に備品(例えば、ビニール袋の1枚の一端)を簡便にセットすることができる。また、備品を使用するときに、備品配設部32に配置した備品を穴部302から簡便に取り出して使用することができる。
なお、穴部302の開口部は、据付領域300の開閉部301が形成されている以外の位置に形成するようにしてもよいが、上述の如く、開閉部301が形成されている位置に形成する方が、備品を簡便にセットすることができるため好適である。
また、据付領域300が、カゴ通過領域310に対して窪んでいるため、備品(例えば、セロテープ(登録商標)、雑巾、ビニール袋)が、据付領域300、即ち、精算装置10の備品収納部17/空洞部)の外(カゴ通過領域310、即ち、お客から見える位置)に飛び出し難くなるため、より一層、レジ周りの見栄えが改善する。
なお、精算装置10が、背面下部17cを有しない場合(背面下部17cの下部を有しない場合も含む)、精算カウンタ30は、備品の後方(来店客側)への落下を防ぐため、据付領域300のうち天板31の端部は、カゴ通過領域310に対して窪んでいないようにしてもよい。
なお、精算カウンタ20(30)において、開閉部201(301)によって備品を配設する備品配設部22(32)の構成を説明したが、備品を配設する構成はこれに限定されない。例えば、精算カウンタ20(30)は、開閉部201(301)に代えて、蓋(非図示)を備え、蓋(非図示)によって備品を備品配設部22(32)に配設するようにしてもよい。また、精算カウンタ20(30)は、開閉部201(301)および備品配設部22(32)に代えて、図4に示すように、天板21(31)の下部に引き出しである、備品配設部42を備えるようにしてもよい。
また、精算カウンタ20(30)の穴部202(302)の開口部の形状は、図示した形状に限定されない。例えば、円形であってもよいし、多角形であってもよい。
以上、本実施形態によれば、オペレータの身体への負担を軽減し、オペレータの作業効率を向上させることができるようになる。また、レジ周りの見栄えを改善させることができるようになる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10 精算装置
11 15インチ操作部
12 メカキー
13 スキャナ
14 ウォンドスキャナ
15 プリンタ
16 自動釣銭機
17 備品収納部
20 30 精算カウンタ
21、31 天板
22、32、42 備品配設部
23 備品散乱防止用枠
200、300 据付領域
201、301 開閉部
202、302 穴部
210、310 カゴ通過領域

Claims (4)

  1. 精算カウンタと、前記精算カウンタに立設させ金銭を収納する金銭収納部を有する精算装置とから構成される精算システムであって、
    前記精算カウンタは、
    前記精算装置を据え付ける据付領域と前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、
    前記天板の下部に備品を配設する備品配設部と
    を備え、
    前記精算装置は、
    前記金銭収納部の下方に、備品を収納する備品収納部を備え、
    前記据付領域には、
    前記天板を貫通して当該据付領域上部と前記備品配設部内とを連絡する穴部の開口部が形成され、
    前記備品収納部は、
    該精算装置を前記天板上に立設させたときに前記金銭収納部と前記天板との間に形成される空間であることを特徴とする精算システム。
  2. 精算カウンタと、前記精算カウンタに立設させ金銭を収納する金銭収納部を有する精算装置とから構成される精算システムであって、
    前記精算カウンタは、
    前記精算装置を据え付ける据付領域と前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、
    前記据付領域と前記カゴ通過領域の境界近傍の前記天板上に枠と
    を備え、
    前記精算装置は、
    前記金銭収納部の下方に、備品を収納する備品収納部を備え、
    前記備品収納部は、
    該精算装置を前記天板上に立設させたときに前記金銭収納部と前記天板との間に形成される空間であることを特徴とする精算システム。
  3. 精算装置を据え付ける据付領域と、
    前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域と
    を有する天板と、
    前記天板の下部に備品を配設する備品配設部と
    を備え、
    前記据付領域には、
    前記天板を貫通する穴部の開口部が形成され、
    前記穴部は、
    前記据付領域上部と前記備品配設部内とを連絡する
    ことを特徴とする精算カウンタ。
  4. 精算装置を据え付ける据付領域と前記据付領域の前方に買物カゴを通過させるカゴ通過領域とを有する天板と、
    前記精算装置を前記据付領域上に立設させたときに該精算装置の筐体下部と前記据付領域との間に空間として形成される、備品を収納する備品収納部と、
    前記据付領域と前記カゴ通過領域の境界近傍の前記天板上に枠と
    を備えることを特徴とする精算カウンタ。
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