JP5712923B2 - ガラス板の加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池用、液晶テレビ用、プラズマテレビ用等のガラス板の周縁エッヂを研削加工する方法及び研削加工装置に関するものである。また、四角形状の上記ガラス板を研削加工する方法及び研削加工装置に関する。
更に、本発明は、四角形のガラス板を縦姿勢の回転吸盤に吸着させ、各辺に対応して90°ずつの回転と停止をさせ、停止の度ごとに上記回転吸盤とガラス板とを左右方向の直線移動をさせ、この直線移動方向に平行に回転位置決めされた下端の直線エッヂを、上記直線移動の途中に設けたところの研削手段により研削加工する工程を繰り返して、ガラス板の4辺の研削加工を行うようにしたガラス板の研削加工方法及び研削加工装置の改良に関する。
図6には、在来提案されている本発明分野のガラス板の研削加工装置が示されている。このガラス板の研削加工装置において、左右方向がY軸、上下方向がX軸とした。
正面に回転吸盤を備える。この回転吸盤は中心に回転軸を備え、この回転軸を中心にして、縦面(上下方向面内)に沿って90°ずつの回転と停止をする。もちろん、この回転吸盤は前面にはガラス板が縦面(上下方向面内)に沿って吸着・保持されている。
また、上記回転吸盤は回転駆動手段に装置され、この回転駆動手段によって数値制御された上記90°ずつの上記回転・停止が行われる。
さらに、ガラス板を吸着保持した上記回転吸盤と共に回転駆動手段をX軸方向に移動するX軸移動手段と、上記ガラス板を吸着保持した回転吸盤と共に回転駆動手段及びX軸移動手段をY軸方向に移動するX軸移動手段と、Y軸移動の通路の途中位置の下側に設けた研削手段とを備える。
回転吸盤の数値制御回転により、ガラス板の下辺の直線エッヂがY軸に平行に位置決めされて回転が停止状態にあるガラス板を上記回転吸盤、回転駆動手段及びX軸移動手段と共にY軸移動させ、ガラス板の下辺直線エッヂを上記研削手段により研削加工する動作を各辺に対応して次々の90°回転・停止ごとに繰り返し、ガラス板の4辺を研削加工する研削加工方法及び研削加工装置である。
上記背景技術において記載したガラス板の研削加工装置は、ガラス板は回転軸を備えた回転吸盤のみに吸着保持された状態で下端エッヂの研削加工が行われる。
回転軸はロストモーション、バックラッシュが存在し、ガラス板に研削荷重が作用するとガラス板には上記ロストモーション、バックラッシュ分容易に逃げが生ずる。
上記ロストモーション、バックラッシュは回転軸の欠点であり無くすことはできない。
このため、直線エッヂの研削加工においては直線度誤差が大きい。直線精度が上げられない。
また、ガラス板は回転吸盤に吸着されて、各辺ごとに回転位置決めされるため、4辺ごとの研削点が3次元方向のレベルが相異し一致しない。この状態で研削加工が行われるため、4辺の研削点に面カブリ研削が発生する。
この研削点の面カブリの調整は非常に困難である。そこで、本発明は上記欠陥を除去するためになされたものである。
本発明は、ガラス板を回転吸盤に吸着し、90°ずつの回転と停止をさせ、停止の度に、回転吸盤及びこの回転吸盤に吸着させたガラス板を直線移動させ、この直線移動方向に沿って回転位置決めさせた上記ガラス板の下端の直線エッヂを、上記直線移動の途中に設けた研削手段の研削ホイールを通過させて研削加工するようにしたガラス板加工方法において、上記回転吸盤とは別に、ガラス板と一体して直線移動するように設けた補助吸盤により、研削ホイールの研削点の内側近部において上記ガラス板を吸着固定した状態で上記直線移動をし、研削加工を行うようにしたガラス板加工方法である。
また、本発明は、ガラス板を吸着し、上下方向に90°ずつの回転・停止を行う回転吸盤と、回転吸盤にガラス板を吸着させて、直線移動させる移動手段と、この移動手段の途中に設けた研削ホイールとを備え、上記回転吸盤によりガラス板を90°ずつの回転・停止をさせ、停止状態の度ごとに回転吸盤及びガラス板を直線移動させ、この直線移動方向に平行して回転位置決めされた上記ガラス板の下端の直線エッヂを上記研削ホイールを通過させて研削加工するようにしたガラス板の加工装置において、上記回転吸盤とは別に、研削ホイールの研削点が通過する内側近部の位置において、ガラス板を吸着固定し、ガラス板と一体となって直線移動する補助吸盤を設けたガラス板の加工装置である。
本発明ガラス板加工装置は、ガラス板を吸着保持し、ガラス板の研削加工時はもとより、該ガラス板を回転停止するときにも、ガラス板を吸着固定している回転吸盤とは別に、研削加工するときのみガラス板を研削ホイールの研削点近部を吸着固定するところの補助吸盤を備え、研削加工時のガラス板の固定力を更に加勢したものである。この補助吸盤は研削加工時以外においてはガラス板の吸着を開放しているため、上記回転吸盤によるガラス板の回転・停止によるガラス板外周各面の研削ホイールの研削加工ラインへの位置決めにはなんら影響ない。
即ち、ガラス板は、下端の直線エッヂが研削加工を受けているとき、中央域において回転吸盤に吸着固定されていると共に、別の補助吸盤によって研削ホイールの研削点近部において吸着固定されている。
このため、回転吸盤の回転軸にロストモーション、バックラッシュ等が存在したとしても、上記補助吸盤による吸着固定により、ガラス板に研削荷重が作用してもガラス板に逃げは生じない。よって、直線精度の高い研削加工が行われる。
また、普通には、ガラス板が回転吸盤に吸着固定されて、各辺ごとに、研削加工ラインに回転位置決めされるとき、研削ホイールの研削点において、各辺ごとに高さレベルにバラツキが生じるが、研削加工に際して、ガラス板が研削ホイールの研削点近部において、補助吸盤により更に吸着固定されるため、各辺の研削点でのレベルが一定となり、面カブ研削等が生じない。
補助吸盤がガラス板の添え当て基準として作用する。研削ホイールがペンシルエッヂタイプの場合、その研削溝にガラス板各辺が合致する。よって良質な研削加工が得られる。
図1は本発明の一実施例を示すガラス板加工装置の正面図である。 図2は図1に示すガラス板加工装置のA−A断面図である。 図3は本発明の他の実施例を示すガラス板加工装置の正面図である。 図4は図3に示すガラス板加工装置のB−B断面図である。 図5は図1に示したガラス板加工装置において本発明に係るガラス板加工方法を実施中の説明図である。 図6は背景技術の課題を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。もちろん、本発明のガラス板加工方法はガラス板加工装置において、実施されるものであるため、ガラス板加工装置についての実施形態をもって本発明の加工方法を説明する。
図1及び図2はガラス板加工装置の一例を示す。
図5は本発明ガラス板加工方法の説明図である。
図1及び図5に、本実施例のガラス板加工装置1の正面が示されている。ガラス板加工装置1は、図1において、左右方向に沿ってY軸移動手段3(Y軸)が設けられ、上下方向に沿ってX軸移動手段4(X軸)が設けられている。
上記Y軸移動手段3は、基台6から立設の立設体7、7に架設されたガイドレール8a、8bと、このガイドレール8a、8bによってY軸方向Yに直線案内される移動台9と、この移動台9を駆動するY軸サーボモータ10及び送りねじ11とからなる。
移動台9は数値制御されてY軸移動する。つまり、移動台9はY軸を移動する。
図1において、RラインがY軸原点位置、即ちスタート位置である。EラインがY軸移動の終端位置である。
上記移動台9の正面には、上記X軸移動手段4が取付けられている。よって、このX軸移動手段4は上記移動台9と共にY軸移動する。
X軸移動手段4は、上記移動台9の正面に取付けされたガイドレール12a、12bとこれらガイドレール12a、12bによってX軸方向に直線案内されるキャリッヂ13と、このキャリッヂ13を駆動するX軸サーボモータ15及び送りねじ14とからなる。
キャリッヂ13は数値制御されてX軸移動をする。
このキャリッヂ13の正面には、回転吸盤手段5が取付けされている。
この回転吸盤手段5は、回転吸盤16とこの回転吸盤16を保持し、この回転吸盤16に数値制御回転をさせる回転駆動装置17とよりなる。
この回転駆動装置17は、もちろん減速機及び減速機に連結した角度制御サーボモータを備える。
回転吸盤16は、回転軸18を備え、この回転軸18を中心にして回転される。
この回転軸18は後述の平面座標系に直交して設けられている。よって、回転吸盤16は下記平面座標系に沿って回転する。縦面に沿って、または上下方向面に沿って回転する。
また、回転吸盤16は90°ずつの回転・停止の度ごとに、吸着した四角形のガラス板2の4辺の各辺を、下端においてY軸方向と平行となるように数値制御回転・停止をする。即ち、回転位置決めをする。
上述の構成から回転吸盤16及びこの回転吸盤16に縦に吸着されたガラス板2は、Y軸移動手段3によりY軸方向に、X軸移動手段4によりX軸方向に数値制御されて移動すると共に数値制御されて90°ずつの回転と停止保持をする。
即ち、回転吸盤16及びガラス板2は直交したY軸移動手段3とX軸移動手段4とによりなる平面座標系を数値制御されて移動すると共に、該平面座標系に沿って数値制御されて90°ずつの回転と停止保持をする。
回転吸盤16及びこの回転吸盤16に吸着保持されたガラス板2は、Y軸原点位置Rからスタートしてガラス板2の下端に位置する辺19を研削加工するときは、回転を停止し、その停止状態を保持して往行程のY軸移動を行う。
次に、Y軸移動をして、下端に位置する一辺19の研削加工を終え、Y軸先端Eに達し、このY軸先端EからY軸原点Rに復帰する復行程において回転吸盤16及びガラス板2はY軸移動しながら次の90°回転し、停止してY軸原点Rに復帰する。
通常、回転吸盤16及びガラス板2の復帰行程においては、Y軸移動手段3、X軸移動手段4及び回転吸盤手段5を同時制御し、ガラス板2を回転(次の90°回転)しながら復帰する。
尚、X軸移動手段4はガラス板2の上下方向の高サ位置を制御して、ガラス板2の研削加工する下端直線エッヂ19を研削手段20の加工ライン21に合わせるものである。
図の40は、ガラス板2を縦に(上下方向に沿って)支持して入れ込む装置である。
Y軸移動手段3の途中において、その下側22に研削手段20が装置してある。
研削手段20は、ガラス板2の下端に位置した直線エッヂ19が通過する高サ位置にその研削ホイール23の研削点(研削作用点)が位置している。
この研削点を通ってY軸に平行なラインが研削手段20の加工ライン21である。
研削手段20は、上記研削ホイール23とこの研削ホイール23が取付けられ、この研削ホイール23を駆動するスピンドルモータ24を備え、このスピンドルモータ24は、基台6から立設されたブラケット25により支持されている。
図1、図5に示すように、Y軸移動手段3の移動台9の正面の下部位置26に補助吸盤27がブラケット28を介して取付けられている。
この移動台9は回転吸盤16に縦に吸着されたガラス板2と一体としてY軸移動する。よって、この移動台9に取付けられた補助吸盤27もガラス板2と一体となってY軸移動する。
上記補助吸盤27はY軸方向に沿って細長い形状をしている。
補助吸盤27の移動台9への取付け位置は、研削手段20の研削ホイール23の研削加工ライン21より少し上部位にして、ガラス板2の下端直線エッヂ19の研削加工ライン29の内側近部30(研削ホイール23の研削点の通過の内側近部)に対面した位置にある。
そして、補助吸盤27は、回転吸盤16が回転を停止し、下端に来たガラス板2の直線エッヂ19が研削加工に入る度ごとに、ガラス板2の研削加工ライン29の内側近部30(研削ホイール23の研削点の通過の内側近部)を吸着固定した状態で上記回転吸盤16及びガラス板2と一体となってY軸移動し、研削手段20の研削ホイール23を通過させて、下端の直線エッヂ19を直線研削加工する。
即ち、ガラス板2がY軸移動し、その下端の直線エッヂ19が研削加工されているとき、ガラス板2は、中央の回転吸盤16と、研削加工ライン29の内側近部30(研削ホイール23の研削点の通過ラインの内側近部)において補助吸盤27との2箇所の吸盤により吸着固定されている。
上記の研削加工が終り、ガラス板2がY軸移動の終端位置Eに達すると、補助吸盤27はガラス板2吸着を開放する。ガラス板2は回転吸盤16のみにより吸着保持された状態で、次の90°回転に入り、回転しながらY軸原点位置Rへ復帰する。
そして、次の辺の研削加工に入り、上述の動作を繰り返す。
本実施例ガラス板加工装置の効果
ガラス板2の下端エッヂ19が研削加工されているとき、そのガラス板2は回転吸盤16と、更にこの回転吸盤16とは別に、ロストモーション・バックラッシュ等の余地など全く無い補助吸盤27とにより固定されているため、ガラス板2にどのような方向から研削荷重力31が作用してもガラス板2には逃げは生じない。このため、直線精度の高い研削加工が行われる。
また、研削加工に際して、ガラス板2は、研削ホイール23の研削点の近部において、補助吸盤27により更に吸着固定されるため、各辺の研削点でのレベルが一定となり、面カブリ研削等が生じない。
補助吸盤27がガラス板2の添え当て基準として作用する。
よって面カブリの発生しない良質な研削加工が行われる。
本実施例のガラス板加工装置1は研削加工時、ガラス板の研削加工ライン近部(研削ホイールの研削点の通過近部)を吸着固定する補助吸盤27の取付け方式及び移動方式が実施例1と異なるのみである。
実施例1のガラス板加工装置1は、補助吸盤27がY軸移動手段3の移動台9に取付けられガラス板2と一体となってY軸移動する。本実施例においては、補助吸盤27が、独立して設けられガラス板2と同期して、Y軸移動する。
以下、図3(正面図)、図4(断面図)に基づいて、補助吸盤27の取付け構造、動作移動方式を説明する。
Y軸方向に移動する移動台9の下方と、研削手段20の上部位との間をY軸方向に貫通して、スライド装置32がY軸と平行にして架設されている。スライド装置32両端は左右の立設体7、7に取付けられている。
スライド装置32はガイドレール33、33を備え、このガイドレール33、33によってスライド台34がY軸と平行して直線案内される。
このスライド台34にブラケット35を介して細長い補助吸盤27がY軸に平行して取付けられている。
スライド台34及び補助吸盤27の移動はサーボモータ36及び送りねじ37により行われる。
回転吸盤16が回転を停止し、下端に来たガラス板2の直線エッヂ19が研削加工の行程に入る直前、即ち、ガラス板2がY軸原点位置Rに停止し、原点位置に復帰した補助吸盤27とガラス板2とが対面したとき、補助吸盤27は、ガラス板2の下端の直線エッヂ19の研削加工ライン29の内側近部30(研削ホイール23の研削点の通過ラインの内側近部)を吸着固定する。
そして、研削加工の行程に入ると、ガラス板2及びガラス板2を吸着保持して回転吸盤16をY軸移動させるY軸サーボモータ10と上記補助吸盤27を移動させる上記サーボモータ36とは同期制御して運転される。
即ち、研削加工に際して、Y軸移動するガラス板2とスライド装置32上を移動する補助吸盤27は同期して移動する。
この時、即ちガラス板2がその下端の直線エッヂ19を研削加工されている時、ガラス板2は中央位置の回転吸盤16と、研削加工ライン29の内側近部30(研削ホイール23の研削点の通過ラインの内側近部)吸着の補助吸盤27との2箇所の吸盤により吸着固定されている。
上記の研削加工が終り、ガラス板2がY軸移動の終端位置Eに達すると、補助吸盤27はガラス板2の吸着を開放する。ガラス板2は回転吸盤16のみに吸着保持された状態で、次の90°回転に入り、回転しながらY軸原点位置Rへ復帰する。上記補助吸盤27もまた、別個独立して元の原点位置に復帰する。
そして、次の辺の研削加工に入り、上述の動作を繰り返す。
1 ガラス板加工装置
2 ガラス板
3 Y軸移動手段
4 X軸移動手段
5 回転吸盤手段
6 基台
7 立設体
8a、8b ガイドレール
9 移動台
10 Y軸サーボモータ
11 送りねじ
12a、12b ガイドレール
13 キャリッヂ
14 送りねじ
15 X軸サーボモータ
16 回転吸盤
17 回転駆動装置
18 回転軸
19 下端に達した直線エッヂ
20 研削手段
21 研削手段の加工ライン
22 Y軸移動手段3の下側
23 研削ホイール
24 スピンドルモータ
25 ブラケット
26 移動台9の下部位置
27 補助吸盤
28 ブラケット
29 研削加工ライン
30 近部
31 研削荷重力
32 スライド装置
33 ガイドレール
34 スライド台
35 ブラケット
36 サーボモータ
37 送りねじ
E Y軸移動終端位置
R Y軸原点位置

Claims (1)

  1. 左右方向に沿って設けられたY軸移動手段と、このY軸移動手段においてY軸移動する移動台の正面に上下方向に沿って設けられたX軸移動手段と、このX軸移動手段においてX軸移動するキャリッヂの正面に設けられた回転吸盤手段と、この回転吸盤手段に設置され、縦にされたガラス板を正面に吸着し、90°ずつの回転、停止を行う回転吸盤と、上記Y軸移動手段の途中に設けられた研削手段とを備え、ガラス板を90°ずつの回転、停止させ、停止の度ごとに、上記X軸移動手段、回転吸盤手段及び回転吸盤に吸着されたガラス板をY軸移動させ、Y軸と平行に回転位置決めされたガラス板の下端の直線エッヂを上記研削手段の研削ホールを通過させて研削加工するガラス板加工装置において、上記移動台とは別に、上記移動台に対して平行して数値制御されてY軸移動するスライド台を備えたスライド装置が架設され、上記スライド台に、ガラス板を研削ホイールの研削点が通過するラインの内側近部において吸着固定する補助吸盤が取付けられ、スライド台をガラス板のY軸移動と同期して移動させるようにしてなり、スライド装置は、スライド台をY軸と平行して直線案内させるガイドレールと、スライド台を移動させるサーボモータとを具備しているガラス板の加工装置。
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