JP2008073822A - ガラス板の周縁の研削加工方法及びその装置 - Google Patents

ガラス板の周縁の研削加工方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大量生産されるガラス板を2基以上の研削加工ヘッドにより正確に研削加工することができるガラス板の周縁の研削加工方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】ガラス板の周縁の研削加工装置1は、ガラス板2を吸着して保持する吸着テーブル3と、吸着テーブル3を回転させるテーブル駆動手段6と、吸着テーブル3の両側に夫々配置されている研削ホイール7及び8を夫々有しており、吸着テーブル3に対して進退移動自在に夫々装置された研削加工ヘッド9及び10と、研削加工ヘッド9及び10の夫々を進退移動させる加工ヘッド駆動手段11と、テーブル駆動手段6による吸着テーブル3の回転及び加工ヘッド駆動手段11による研削加工ヘッド9及び10の進退移動を数値制御する数値制御装置12と、研削ホイール7及び8の夫々の径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置12にフィードバック入力する計測装置13とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用各種ガラス板の周縁を研削加工する方法及びその装置に関する。
特開平5−51229号公報
例えば特許文献1においては、所定形状に折り割りして切り出されたガラス板の周縁をR形状、糸面取り形状等に研削加工、特に、ガラス板を吸着して回転し、このガラス板に対して研削加工ヘッドを進退移動させて、研削ホイールをガラス板の周縁に接触させて研削加工するガラス板の周縁の研削加工方法及びその装置が提案されている。
ところで、大量生産される自動車用各種ガラス板に対しては、自動車メーカー等から常に加工コストの低減が要求される。このため、一台の研削装置に2基の研削加工ヘッドを備えさせ、吸着し回転させる一枚のガラス板を挟んで両側に対面して配置させ、一方の研削加工ヘッドによりガラス板の一方側周縁を研削加工し、他方の研削加工ヘッドにより残りの他方側周縁を研削加工するようにして加工時間の短縮し、而して、加工コストを低減させることが考えられる。
しかしながら、一枚のガラス板に対して、加工範囲を分担させて2基の研削加工ヘッドの夫々により当該一枚のガラス板を研削加工すると、研削ホイールの夫々の消耗量に差異が生じて研削ホイールの加工径にも差が生じ得る。すると、当然に加工寸法が狂いが生じることとなるが、分担させた加工範囲のいずれの範囲において加工寸法に狂いが生じているのか判らなくなる虞があり、而して、大量生産されるガラス板を正確に研削加工することが困難である。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大量生産されるガラス板を2基以上の研削加工ヘッドにより正確に研削加工することができるガラス板の周縁の研削加工方法及びその装置を提供することにある。
本発明の前記目的は、ガラス板を吸着して保持した吸着テーブルを数値制御しながら回転させると共に、吸着テーブルを挟み込むように吸着テーブルの両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイールを夫々有した2基の研削加工ヘッドを、ガラス板を吸着保持した吸着テーブルに対して数値制御しながら進退移動させることによって、予め設定された加工範囲において研削ホイールの夫々によるガラス板の周縁の研削加工をし、当該研削加工の終了に際して研削加工ヘッドを待期位置に夫々復帰させる加工サイクルにおいて、所定枚数のガラス板の周縁の研削加工後に待期位置に復帰された研削加工ヘッドの研削ホイールの径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置にフィードバック入力するガラス板の周縁の研削加工方法によって達成される。
本発明のガラス板の周縁の研削加工方法の好ましい例では、研削加工ヘッドの夫々の加工電流を検出し、所定枚数のガラス板の周縁の研削加工後に、当該加工電流の変化量に応じて研削ホイールの移動軌跡を変化させてもよい。
本発明の前記目的は、ガラス板を吸着して保持する吸着テーブルと、この吸着テーブルの吸着面に対して直交する方向に伸びる軸を中心として当該吸着テーブルを回転させるテーブル駆動手段と、吸着テーブルを挟み込むように吸着テーブルの両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイールを夫々有しており、吸着テーブルに対して進退移動自在に夫々装置された2基の研削加工ヘッドと、研削加工ヘッドの夫々を吸着テーブルに対して進退移動させる加工ヘッド駆動手段と、テーブル駆動手段による吸着テーブルの回転及び加工ヘッド駆動手段による研削加工ヘッドの進退移動を数値制御する数値制御装置と、研削ホイールの夫々の径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置にフィードバック入力する計測装置とを備えているガラス板の周縁の研削加工装置によって達成される。
本発明のガラス板の周縁の研削加工装置の好ましい例では、研削加工ヘッドの夫々は、研削ホイールを回転させるモータを具備しており、数値制御装置は、研削加工ヘッドの前記モータの回転駆動を数値制御するようになっており、研削加工ヘッドの前記モータの加工電流を検出し、検出して得た検出値を数値制御装置に入力する負荷検出装置を更に備えていてもよい。
本発明によれば、大量生産されるガラス板を2基以上の研削加工ヘッドにより正確に研削加工することができるガラス板の周縁の研削加工方法及びその装置を提供し得る。
次に、本発明の実施の形態の例を、図に示す例に基づいて更に詳細に説明する。尚、本発明は、これら例に何等限定されないのである。
図1から図6において、本例のガラス板の周縁の研削加工装置(以下、研削加工装置と称する)1は、ガラス板2を吸着して保持する吸着テーブル3と、吸着テーブル3の吸着面4に対して直交するZ方向に伸びる軸5を中心として当該吸着テーブル3をR方向に回転させるテーブル駆動手段6と、吸着テーブル3を挟み込むように吸着テーブル3の両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイール7及び8を夫々有しており、吸着テーブル3に対してZ方向に直交するX方向において進退移動自在に夫々装置された2基の研削加工ヘッド9及び10と、研削加工ヘッド9及び10の夫々を吸着テーブル3に対して進退移動させる加工ヘッド駆動手段11と、テーブル駆動手段6による吸着テーブル3のR方向の回転及び加工ヘッド駆動手段11による研削加工ヘッド9及び10の進退移動を数値制御する数値制御装置12と、研削ホイール7及び8の夫々の径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置12にフィードバック入力する計測装置13と、研削加工ヘッド9及び10の後述のモータ41及び41aの夫々の加工電流を検出し、検出して得た検出値を数値制御装置12に入力する負荷検出装置15とを備えている。本例の数値制御装置12は、研削加工ヘッド9及び10のモータ41及び41aの回転駆動を数値制御するようにもなっている。
吸着テーブル3は、軸5を中心としてR方向に回転自在に基台21にテーブル駆動手段6を介して配設された回転盤22と、回転盤22に取り付けられていると共にガラス板2の下面23を吸着する吸盤24とを具備している。吸盤24は、回転盤22に対する配置を適宜変更することができるように回転盤22から取り外し自在に設けられていてもよい。
テーブル駆動手段6は、出力軸が歯車連結機構(図示せず)を介して回転盤22に連結されたモータ31を具備しており、数値制御装置12からの数値制御命令に基づくモータ31の作動により出力軸が回転されると、吸着テーブル3が軸5を中心としてR方向に回転される。テーブル駆動手段6は、数値制御装置12からの数値制御命令に従って、水平面内のR方向に吸着テーブル3をR方向に回転させることにより研削ホイール7のガラス板2に対する相対的なR方向に関する位置決めを行うようになっている。
X方向において互いに対向して配設された研削加工ヘッド9及び10は、夫々互いに同様に形成されているので、以下、研削加工ヘッド9について詳細に説明し、研削加工ヘッド10については図に符号aを適宜付してその詳細な説明を省略する。
研削加工ヘッド9は、上述の研削ホイール7に加えて、研削ホイール7が装着されていると共に可動台75に固定されており、研削ホイール7を回転駆動させるモータ41と、可動台75とモータ41との間に介在されており、研削ホイール7の位置を微調整する位置微調整機構42とを具備している。尚、研削加工ヘッド9によるガラス板2の周縁16の研削加工範囲及び研削加工ヘッド10によるガラス板2の周縁16の研削加工範囲は、当該研削加工ヘッド9及び10によりガラス板2の周縁16の全てを分担して研削加工するように数値制御装置12において予め設定されている。
研削ホイール7の周面45は、吸着テーブル3に吸着保持されたガラス板2に、一の平面内、本例では水平面内であって吸着テーブル3の周りの位置で接触して研削加工を施すようになっており、また、研削ホイール8の周面45aは、水平面内であって吸着テーブル3の周りの前記研削ホイール7の位置とは異なる位置でガラス板2に接触して研削加工を施すようになっている。
位置微調整機構42は、可動台75に対してZ方向に移動自在となるように可動台75に嵌着されたZ方向移動板51と、可動台75に回転自在に支持されていると共にZ方向移動板51に螺合したZ方向に伸びた摘み付きねじ軸52と、Z方向移動板51に対してX方向に移動自在となるようにZ方向移動板51に嵌着されたX方向移動板53と、Z方向移動板51に回転自在に支持されていると共にX方向移動板53に螺合したX方向に伸びた摘み付きねじ軸54とを具備しており、X方向移動板53には、モータ41が固定されている。斯かる位置微調整機構42は、摘み付きねじ軸52の回転により研削ホイール7のZ方向における位置を微調整し、摘み付きねじ軸54の回転により研削ホイール7のX方向における位置を微調整するようになっている。
加工ヘッド駆動手段11は、水平面内の一の直線方向であるX方向に研削加工ヘッド9を直進移動させる直線移動装置61と、X方向に研削加工ヘッド10を直進移動させる直線移動装置62とを具備している。
X方向において互いに対向して配置された直線移動装置61及び62は、夫々互いに同様に形成されているので、以下、直線移動装置61について詳細に説明し、直線移動装置62については図に符号aを適宜付してその詳細な説明を省略する。
直線移動装置61は、X方向に伸びたフレーム71に取り付けられた一対の案内レール72及び73と、案内レール72及び73にスライダを介してX方向に移動自在に取り付けられていると共に研削加工ヘッド9が装着された可動台75と、軸受76を介してフレーム71に回転自在に支持されていると共にナットを介して可動台75に螺合したX方向に伸びたねじ軸77と、フレーム71に取り付けられている共にねじ軸77の一端に連結されたモータ78とを具備しており、数値制御装置12からの数値制御命令に基づくモータ78の作動によりねじ軸77を回転させ、この回転により可動台75を案内レール72及び73に案内させながらX方向に直線移動させるようになっている。直線移動装置61は、数値制御装置12からの数値制御命令に従って、水平面内のX方向に研削加工ヘッド9の研削ホイール7を直線移動させることにより研削ホイール7のガラス板2に対するX方向に関する位置決めを行うようになっている。
数値制御装置12は、予めプラグラムされた数値制御命令によりモータ31、モータ41及び41a及びモータ78及び78aの作動を制御するようになっている。数値制御装置12は、本例の計測装置13及び負荷検出装置15からの計測値及び検出値に応じて予めプログラムされた数値制御命令を補正し、当該補正した数値制御命令により上記作動を制御するようになっている。尚、数値制御装置12は、上記作動の制御だけに限られず、上述及び後述の作動をも制御するようになっている。
計測装置13は、図5及び図6に示す待期位置に配された研削加工ヘッド9の研削ホイール7の径を計測する非接触センサ81、並びに、基台21に立設されてフレーム71を支持している縦フレーム82に取り付けられていると共に非接触センサ81のX方向及びZ方向に直交するY方向における位置を調整する調整機構83と、待期位置に配された研削加工ヘッド10の研削ホイール8の径を計測する非接触センサ81a、並びに、基台21に立設されてフレーム71aを支持している縦フレーム82aに取り付けられていると共に非接触センサ81aのY方向における位置を調整する調整機構83aとを具備しており、非接触センサ81及び81aは、数値制御装置12に接続されている。
調整機構83は、縦フレーム71にY方向に移動自在に嵌合されていると共に非接触センサ81が取り付けられたY方向移動板85と、縦フレーム71に回転自在に支持されていると共にY方向移動板85に螺合したY方向に伸びた摘み付きねじ軸86とを具備しており、摘み付きねじ軸86の回転によりY方向移動板85をY方向に移動させることにより非接触センサ81のY方向における位置を調整するようになっている。調整機構83aは、調整機構83と同様に形成されているのでその詳細な説明を省略する。
負荷検出装置15は、モータ41及び41aの夫々に流れる電流(加工電流)を検出する電流センサ(図示せず)からなり、当該電流センサの夫々は、数値制御装置12に接続されている。
以上の研削加工装置1は、次の通り作動してガラス板2の周縁16の研削加工作業を行う。まず、研削加工すべきガラス板2を吸盤24上に載置し、当該吸盤24の作動によりガラス板2を吸着し、而して、吸着テーブル3においてガラス板2を吸着して保持する。次に、数値制御装置12からの予めプログラムされた数値制御命令に基づいて、モータ41及び41aの作動により研削ホイール7及び8を回転駆動させ、加工ヘッド駆動手段11により研削加工ヘッド9及び10を吸着テーブル3に接近するようにX方向に移動させて、研削ホイール7の周面45及び研削ホイール8の周面45aをガラス板2の周縁16の研削加工開始位置の夫々において当該周縁16に接触させ、これによりガラス板2の周縁16の研削加工を開始する。研削加工の開始後、テーブル駆動手段6により吸着テーブル3をR方向に回転させ、当該回転に伴わせて、研削加工ヘッド駆動手段11により研削加工ヘッド9及び10を、研削ホイール7及び8の夫々がガラス板2の周縁16に接触した状態を保つようにX方向において進退移動させる。テーブル駆動手段6により吸着テーブル3をR方向に180度回転させた際に研削ホイール7及び8による一枚のガラス板2の周縁16の全ての研削加工は終了する。研削加工終了後、研削加工ヘッド9及び10は、図5及び図6に示すように加工ヘッド移動手段11によりガラス板2から離反されて待期位置に復帰される。このように周縁16が研削加工されたガラス板2は、吸盤24による吸着の解除後に吸着テーブル3上から搬出される。続いて、他の研削加工すべきガラス板2を吸着テーブル3上に搬入し、上述の作動と同様に、当該ガラス板2の周縁16を研削加工する。
研削加工装置1により上述のように所定枚数(一枚である場合を含む)のガラス板2の周縁16に対して研削加工を施した後に待期位置に復帰された研削加工ヘッド9及び10の研削ホイール7及び8の径を、非接触センサ81及び81aにより計測し、計測して得た研削ホイール7の径の計測値及び研削ホイール8の径の計測値を数値制御装置12にフィードバック入力し、当該計測値の夫々が入力された数値制御装置12では、研削ホイール7及び8の径の所定値と前記計測値とを夫々比較し、所定値と計測値とに差異があると判断した場合には、研削ホイール7及び8をガラス板2の周縁16に対して所望位置にて接触させることができるように、主に加工ヘッド駆動手段11に対する数値制御命令を補正する。また、研削加工装置1は、負荷検出装置15により研削加工ヘッド9及び10の夫々の加工電流を検出し、所定枚数のガラス板2の周縁16の研削加工後に、当該加工電流の変化量から研削ホイール7及び8の径の変化を検出し、この検出結果に応じて研削ホイール7及び8の移動軌跡を変化させるようにもなっている。
本例のガラス板の周縁を研削加工する研削加工方法によれば、ガラス板2を吸着して保持した吸着テーブル3を数値制御しながらR方向に回転させると共に、吸着テーブル3を挟み込むように吸着テーブル3の両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイール7及び8を夫々有した2基の研削加工ヘッド9及び10を、ガラス板2を吸着保持した吸着テーブル3に対して数値制御しながらX方向において進退移動させることによって、予め設定された加工範囲において研削ホイール7及び8の夫々によるガラス板2の周縁16の研削加工をし、当該研削加工の終了に際して研削加工ヘッド9及び10を待期位置に夫々復帰させる加工サイクルにおいて、所定枚数のガラス板2の周縁16の研削加工後に待期位置に復帰された研削加工ヘッド9及び10の研削ホイール7及び8の径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置12にフィードバック入力するために、大量生産されるガラス板2を2基以上の研削加工ヘッド9及び10により正確に研削加工することができる。
本例の研削加工装置1によれば、ガラス板2を吸着して保持する吸着テーブル3と、吸着テーブル3の吸着面4に対して直交するZ方向に伸びる軸5を中心として当該吸着テーブル3をR方向に回転させるテーブル駆動手段6と、吸着テーブル3を挟み込むように吸着テーブル3の両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイール7及び8を夫々有しており、吸着テーブル3に対して進退移動自在に夫々装置された2基の研削加工ヘッド9及び10と、研削加工ヘッド9及び10の夫々を吸着テーブル3に対して進退移動させる加工ヘッド駆動手段11と、テーブル駆動手段6による吸着テーブル3のR方向の回転及び加工ヘッド駆動手段11による研削加工ヘッド9及び10の進退移動を数値制御する数値制御装置12と、研削ホイール7及び8の夫々の径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置12にフィードバック入力する計測装置13とを備えているために、大量生産されるガラス板2を2基以上の研削加工ヘッド9及び10により正確に研削加工することができる。
本発明の実施の形態の例の正面説明図である。 図1に示す例の平面説明図である。 図1に示す例の説明図である。 図1に示す例の全体説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。
符号の説明
1 ガラス板の周縁の研削加工装置
2 ガラス板
3 吸着テーブル
4 吸着面
5 軸
6 テーブル駆動手段
7、8 研削ホイール
9、10 研削加工ヘッド
11 加工ヘッド駆動手段
12 数値制御装置
13 計測装置

Claims (4)

  1. ガラス板を吸着して保持した吸着テーブルを数値制御しながら回転させると共に、吸着テーブルを挟み込むように吸着テーブルの両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイールを夫々有した2基の研削加工ヘッドを、ガラス板を吸着保持した吸着テーブルに対して数値制御しながら進退移動させることによって、予め設定された加工範囲において研削ホイールの夫々によるガラス板の周縁の研削加工をし、当該研削加工の終了に際して研削加工ヘッドを待期位置に夫々復帰させる加工サイクルにおいて、所定枚数のガラス板の周縁の研削加工後に待期位置に復帰された研削加工ヘッドの研削ホイールの径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置にフィードバック入力するガラス板の周縁の研削加工方法。
  2. 研削加工ヘッドの夫々の加工電流を検出し、所定枚数のガラス板の周縁の研削加工後に、当該加工電流の変化量に応じて研削ホイールの移動軌跡を変化させる請求項1に記載のガラス板の周縁の研削加工方法。
  3. ガラス板を吸着して保持する吸着テーブルと、この吸着テーブルの吸着面に対して直交する方向に伸びる軸を中心として当該吸着テーブルを回転させるテーブル駆動手段と、吸着テーブルを挟み込むように吸着テーブルの両側に夫々配置されて互いに対向している研削ホイールを夫々有しており、吸着テーブルに対して進退移動自在に夫々装置された2基の研削加工ヘッドと、研削加工ヘッドの夫々を吸着テーブルに対して進退移動させる加工ヘッド駆動手段と、テーブル駆動手段による吸着テーブルの回転及び加工ヘッド駆動手段による研削加工ヘッドの進退移動を数値制御する数値制御装置と、研削ホイールの夫々の径を計測し、計測して得た計測値を数値制御装置にフィードバック入力する計測装置とを備えているガラス板の周縁の研削加工装置。
  4. 研削加工ヘッドの夫々は、研削ホイールを回転させるモータを具備しており、数値制御装置は、研削加工ヘッドの前記モータの回転駆動を数値制御するようになっており、研削加工ヘッドの前記モータの加工電流を検出し、検出して得た検出値を数値制御装置に入力する負荷検出装置を更に備えている請求項1に記載のガラス板の周縁の研削加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108145554A (zh) * 2017-12-28 2018-06-12 宁波高新区神台德机械设备有限公司 一种玻璃磨边装置
CN112985281A (zh) * 2021-02-22 2021-06-18 彩虹(合肥)液晶玻璃有限公司 一种液晶玻璃基板磨边磨轮外径测量装置

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