JP5712004B2 - コージェネレーション装置 - Google Patents
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Description
このコージェネレーション装置は、筐体内にエンジン、発電器および熱交換器を備えるため、筐体内の空気を換気して筐体内の環境温度を好適に保つように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
コージェネレーション装置にCOセンサを備えることで、筐体内に排気ガスが流出した場合に、排気ガスに含まれた一酸化炭素(CO)をCOセンサで検知し、検知した検知情報に基づいてエンジンを停止させることができる。
このため、筐体内に流出した排気ガスの一酸化炭素をCOセンサで検知するまでに、筐体内に貯えられた排気ガスが筐体の外部に流出することが考えられる。
ここで、コージェネレーション装置が屋内に設置された場合、排気ガスが筐体内から屋内に流出する。
よって、水流路に含まれた排気ガスをリリーフバルブで気密室に放出することができる。気密室は排気ガスの流出を防止可能に形成されている。よって、気密室に放出された排気ガスを気密室に滞留させることができる。
これにより、コージェネレーション装置が屋内に設置された場合に、気密室に放出された排気ガスが筐体内から屋内に流出することを防止できる。
これにより、水流路に含まれた排気ガスが、原動機の廃熱(排熱)を暖房として利用する屋内(室内)に流出することを防止できる
ここで、水流路に排気ガスが含まれた場合に、水流路の内圧が上昇してしきい値を超える。よって、水流路に排気ガスが含まれた場合にリリーフバルブが開放され、水流路から温水が気密室に排出されるとともに、温水に含まれた排気ガスが気密室に放出される。
水流路から温水が気密室に排出されることで水流路の温水量が減少して温水の温度が上昇する。
よって、温水の温度上昇に基づいてリリーフバルブの開放状態を認識し、制御部から原動機を停止させる信号をアクチュエータに伝えることができる。
これにより、水流路に含まれた排気ガスが、原動機の廃熱(排熱)を暖房として利用する屋内(室内)に流出することを防止できる
これにより、コージェネレーション装置が屋内に設置された場合に、気密室に放出された排気ガスが筐体内から屋内に放出されることを阻止できる。
よって、水流路に排気ガスが含まれた場合、排気ガスを温水から分離可能として排気ガスのみを気密室に放出させることができる。
これにより、コージェネレーション装置が屋内に設置された場合に、気密室に放出された排気ガスが筐体内から屋内に放出されることを阻止できる。
このように、気密室の排気ガスを燃焼室に強制的に導くことにより原動機を迅速に停止させることができる。
これにより、水流路に含まれた排気ガスが、原動機の廃熱を暖房として利用する屋内(室内)に流出することを防止できる。
図1に示すように、コージェネレーション装置10は、コージェネレーション装置10の外枠を形成するコージェネケース(筐体)11と、コージェネケース11の内部(筐体内)に設けられた気密室12と、気密室12に収納されたエンジン(原動機)14と、エンジン14の本体(以下、「エンジン本体」という)15上部に設けられた発電器16と、エンジン本体15側方に設けられた熱交換器17と、熱交換器17で生成した温水を導き出す(取り出す)温水導出手段20とを備えた熱電併給装置である。
このコージェネケース11内の左サイドパネル26寄りに、左サイドパネル26に沿わせて仕切壁31が設けられている。さらに、仕切壁31の上端部31aから上仕切部32が右サイドパネル27まで延出するように設けられている。
換気ダクト34は、下端部34aが上仕切部32の換気開口35に連通されることで換気開口35を経て気密室12に連通されている。
さらに、換気ダクト34は、上端部34bがルーフパネル28の換気開口36を経て外ダクト37に連通されている。
外ダクト37は屋外(筐体の外部)39に連通されている。
この気密室12は、例えば、解放流路92(後述する)から排気ガスが放出された場合に、放出された排気ガスが気密室12の外部に流出することを防止可能な密封性を備えている。
気密室12の底部(底パネル)25にアンダフレーム29が設けられている。
さらに、気密室12の外部で、かつ、コージェネケース11の内部の空間13に、エンジン14の吸気系41の一部を構成するエアクリーナ部44、ガス流量調整部45、ミキサー46(スロットル弁を含む)が収納(配設)されている。
このエンジン本体15は、ピストンがシリンダブロック15a内に摺動自在に配置され、シリンダブロック15aの先端部に燃焼室18が設けられたレシプロエンジンである。
エンジン本体15によれば、燃焼室18でガス燃料を燃焼することで、ピストンがシリンダ内で摺動してクランクシャフト19が回転する。クランクシャフト19が回転することで発電器16の駆動軸16aが回転する。
さらに、吸気流路43には、エアクリーナ部44の下流側にミキサー46が設けられている。このミキサー46にスロットル弁が含まれている。
よって、エンジン本体15の燃焼室18は、吸気流路43、ミキサー46、エアクリーナ部44および吸気開口部42を経て気密室12に連通されている。
エアクリーナ部44に空気が導かれることにより、導かれた空気がエアクリーナ部44で浄化される。エアクリーナ部44で浄化された空気がミキサー46でガス燃料と混合される。
ミキサー46で混合されたガス燃料がスロットル弁および吸気流路43を経てエンジン本体15の燃焼室18内に導入されてエンジン14が駆動する。
第2排気流路54に導かれた排気ガスは第2排気流路54を経てマフラー55に導かれる。マフラー55に導かれた排気ガスは、マフラー55を経て第3排気流路56に導かれる。
第3排気流路56に導かれた排気ガスは、第3排気流路56を経て屋外39に放出される。
凝縮水流路63の出口部63aに貯留部64が連通されている。
凝縮水流路63は、排気手段52に含まれた凝縮水をマフラー55の底部連通口55aから導入可能な流路である。
貯留部64に凝縮水を貯えることで、凝縮水流路63の排気ガスが貯留部64を経て気密室12に放出されることを防止できる。
凝縮水排出部67は、貯留部64の出口部64bから左サイドパネル26を経て下り勾配に延出されることで出口部67aがコージェネケース11外の屋内38に突出されている。
貯留部64に凝縮水が貯えられることで、マフラー55内から凝縮水流路63に導かれた排気ガスが貯留部64に導かれることを凝縮水で阻止される。
よって、凝縮水流路63に導かれた排気ガスが貯留部64を経てコージェネケース11内から屋内38に放出されることを阻止できる。
エンジン14で発電器16を駆動することにより、発電器16で電力(交流電力)を発電することができる。
発電器16および換気ファン81がファンカバー82で覆われている。
ファンカバー82は、頂部82aに換気導入口83が開口され、周壁82bに換気導出口84が形成されている。
よって、換気ファン81が駆動した状態で、ファンカバー82内の空気を換気導出口84から気密室12に導出することが可能である。
よって、換気ファン81が駆動した状態で、屋外39の外気(空気)を外ダクト37、換気ダクト34、換気開口35および気密室12を経て換気導入口83からファンカバー82内に導入することが可能である。
発電器16を冷却した空気が換気導出口84を経て気密室12に導かれ、気密室12を循環してエンジン本体15や熱交換器17が冷却される。
ここで、気密室12に吸気開口部42が連通されている。よって、エンジン本体15や熱交換器17を冷却した空気は、吸気開口部42や吸気流路43などを経てエンジン本体15の燃焼室18に導かれる。
熱交換器17に導かれた水が、排気ガスと熱交換されることにより昇温されて温水が生成される。
このポンプを駆動することで水流路手段85の水(温水)を循環させることができる。
潤滑オイルの熱で暖められた水が第2水流路87を経て熱交換器17に導かれる。
熱交換器17に導かれた水が、熱交換器17に導かれた排気ガスの熱(エンジン14の廃熱(排熱))と熱交換される。すなわち、エンジン14の廃熱を熱源として利用して温水が生成される。
シリンダブロック15aに導かれた温水が、第4水流路89を経てコージェネケース11内から屋内(温水の熱を暖房として利用する室内)に導き出される。
温水の熱を暖房として利用する屋内に導き出された温水の熱は室内の暖房などに用いられる。
よって、解放流路92の下端部92bから気密室12に流出した温水をアンダフレーム29に貯えることができる。
リリーフバルブ93は、気密室12に収納され、解放流路92の上端部92a近傍に設けられている。上端部92a近傍にリリーフバルブ93が設けられることで、リリーフバルブ93が第4水流路89に連通されている。
弁体97がボディシート98に当接することで、ボディ96の通路96aが弁体97で遮断されてリリーフバルブ93が閉塞状態に保たれる。
弁体97がボディシート98から離れてボディ96の通路96aが連通されることによりリリーフバルブ93が開放される。
この温水センサ94は、第4水流路89の上流側端部89aを流れる温水の温度Twを検知し、検知した温度Twの温度情報を第2制御部23に伝える(出力する)センサである。
よって、第4水流路89の上流側端部89aを流れる温水は、水流路手段85のうち最も温度が高くなる。
この第1制御部21は、例えば、漏電遮断機が例示されるが、これに限定するものではなくその他のエンジン制御機能を備えることも可能である。
第2制御部23は、エンジン14の始動時に発電器16をスタータ機能に切り換え、エンジン14の始動後に発電器16をジェネレータ機能に切り換えるようにエンジン14を制御する機能などを備えるECUである。
さらに、第2制御部23は、検知温度Twがしきい値Tw1を超えていると認識した場合に、エンジン14を停止する停止信号をアクチュエータ(図示せず)に出力する機能を備えている。
アクチュエータは、一例として、第2制御部23から伝えられた停止信号に基づいてガス燃料の供給を停止可能な機能を有する。
すなわち、リリーフバルブ93が開放され、第4水流路89の温水が解放流路92を経て流出されることで熱交換器17やシリンダブロック15a内を流れる温水量が減少する。
よって、熱交換器17やシリンダブロック15a内を流れる温水が温度上昇する。温水が温度上昇することで温水の温度Twがしきい値Tw1を超える。
これにより、リリーフバルブ93が開放されて温水が解放流路92から流出された際に、温水の温度Twがしきい値Tw1を超えたことを速やかに検知してエンジン14を迅速に停止できる。
電力変換部22は、発電器16で発生した交流電力を要求仕様電力に変換するインバータユニットである。
図4に示すように、エンジン14を駆動することにより、気密室12から吸気開口部42に矢印Aの如く空気が吸い込まれる。吸気開口部42に吸い込まれた空気は吸気流路43を経てエアクリーナ部44に矢印Bの如く導かれる。
エアクリーナ部44に導かれた空気は、エアクリーナ部44で浄化された後ミキサー46に矢印Cの如く導かれてミキサー46でガス燃料と混合される。
ミキサー46で混合されたガス燃料がスロットル弁および吸気流路43を経てエンジン本体15の燃焼室18内に矢印Eの如く導入される。
エンジン14で発電器16を駆動するとともに換気ファン81を駆動する。
ファンカバー82内の空気が気密室12に導かれることで、ファンカバー82内が負圧になる。ファンカバー82内が負圧になることで、換気ダクト34内の空気が換気開口35、気密室12および換気導入口83を経てファンカバー82内に矢印Gの如く導かれる。
換気ダクト34内の空気がファンカバー82内に導かれることで、屋外39の空気が外ダクト37を経て矢印Hの如く換気ダクト34内に導かれる。
ファンカバー82内に導かれた空気で発電器16を冷却する。発電器16を冷却した空気が換気導出口84を経て気密室12に矢印Fの如く導かれることで、導かれた空気が気密室12を矢印Iの如く循環してエンジン本体15や熱交換器17を冷却する。
エアクリーナ部44で浄化された空気が吸気流路43を経てエンジン本体15の燃焼室18に矢印Eの如く導かれる。
図5に示すように、気密室12に排気ガスが流出した場合、流出した排気ガスが気密室12に滞留される。
これにより、気密室12に流出した排気ガスがコージェネケース11内から屋内38に放出されることを阻止できる。
吸気流路43に導かれた空気がエアクリーナ部44、ミキサー46および吸気流路43などを経てエンジン本体15の燃焼室18に矢印Kの如く導かれる。
このように、気密室12に放出された排気ガスをエンジン14の燃焼室18に強制的に導くことで、導かれた排気ガスでエンジン14を迅速に停止させることができる。
この場合、気密室12の排気ガスは、気密室12から燃焼室18、熱交換器17、マフラー55および第3排気流路56などを経て屋外39に排出される。
これにより、気密室12に流出した排気ガスがコージェネケース11内から屋内38に放出されることを阻止できる。
図6に示すように、温水の熱を暖房として利用する屋内(室内)に設けられたポンプを駆動することで水流路手段85の水(温水)が循環する。
潤滑オイルの熱で暖められた水が第2水流路87を経て熱交換器17に矢印Mの如く導かれる。
熱交換器17に導かれた水が、熱交換器17に導かれた排気ガスの熱(エンジン14の廃熱(排熱))と熱交換される。すなわち、エンジン14の廃熱(排熱)を熱源として利用して温水が生成される。
シリンダブロック15aに導かれた温水が、第4水流路89を経て温水の熱を暖房として利用する屋内に矢印Oの如く導き出される。
温水の熱を暖房として利用する屋内に導き出された温水の熱は室内の暖房などに用いられる。
温水に排気ガスが含まれることで第4水流路89の内圧Pwが上昇してしきい値Pw1を超えることが考えられる。
弁体97がボディシート98から離れてボディ96の通路96aが連通されることによりリリーフバルブ93が開放される。
解放流路92に導かれた温水は、リリーフバルブ93を経て解放流路92の下端部92bから矢印Rの如く気密室12に流出される。
解放流路92から流出された温水はアンダフレーム29に貯えられ、気密室12から外部に流出することが防止される。
気密室12に放出された排気ガスは気密室12から外部に流出することが防止される。
よって、熱交換器17やシリンダブロック15a内を流れる温水が温度上昇する。温水が温度上昇することで温水の温度Twがしきい値Tw1を超える。
第4水流路89の上流側端部89aには、エンジン本体15のシリンダブロック15aを経た直後の温水が流れている。ここで、温水の温度はシリンダブロック15aの出口(すなわち、第4水流路89の上流側端部89a)で最も高くなる。
よって、第4水流路89の上流側端部89aを流れる温水の温度Twを温水センサ94で検知することで、温水の温度上昇を迅速に検知することが可能である。
検知温度Twがしきい値Tw1を超えていると第2制御部23で認識した場合に、第2制御部23からアクチュエータ(図示せず)に停止信号を伝える。
伝えられた停止信号に基づいてアクチュエータが作動し、一例としてガス燃料の供給を止めることによりエンジン14を迅速に停止させる。
さらに、温水が解放流路92から流出され、温水の温度Twがしきい値Tw1を超えた状態においてエンジン14を迅速に停止させることができる。
これにより、気密室12に放出された排気ガスがコージェネケース11内から屋内38に放出されることを阻止できる。
なお、実施例2において実施例1と同一・類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、コージェネレーション装置110は、実施例1の排気ガス除去手段91に代えて排気ガス除去手段111を備えたもので、その他の構成は実施例1のコージェネレーション装置10と同様である。
この排気ガス分離部112は、円筒状の流路を形成する周壁115と、周壁115の上端部115aを塞ぐ頂部116と、周壁115の下端部115bを塞ぐ底部117とを有する。
周壁115の上端部115a近傍に第4水流路89の上流側が連通されることで、第4水流路89の上流側が頂部116より高さH1だけ下方に設けられている。
さらに、周壁115の上端部115a近傍に第4水流路89の上流側が連通されることで、第4水流路89の上流側が底部117より高さH2だけ上方に設けられている。
よって、第4水流路89の上流側から排気ガス分離部112に温水119が導かれる状態において、排気ガス分離部112の上部112aにガス収納空間122を確保することができる。
排気ガス分離部112の上部112aにガス収納空間122を確保することで、第4水流路89の上流側に含まれている排気ガスを温水から分離させてガス収納空間122に導くことができる。
リリーフバルブ113は、気密室12に収納された状態で(図9も参照)、排気ガス分離部112の頂部116に設けられている。排気ガス分離部112の頂部116にリリーフバルブ113が設けられることで、リリーフバルブ113が頂部116の連通孔116aを経て排気ガス分離部112のガス収納空間122に連通されている。
弁体127がボディシート128に当接することで、ボディ126の通路126aが弁体127で遮断されてリリーフバルブ113が閉塞状態に保たれる。
弁体127がボディシート128から離れてボディ126の通路126aが連通されることによりリリーフバルブ113が開放される。
よって、ガス収納空間122に導かれた排気ガスをリリーフバルブ113を経て気密室12に放出させることができる。
図12に示すように、温水の熱を暖房として利用する屋内(室内)に設けられたポンプを駆動することで水流路手段85の水(温水)が循環する。
潤滑オイルの熱で暖められた水が第2水流路87を経て熱交換器17に矢印Tの如く導かれる。
熱交換器17に導かれた水が、熱交換器17に導かれた排気ガスの熱(エンジン14の廃熱(排熱))と熱交換される。すなわち、エンジン14の廃熱(排熱)を熱源として利用して温水が生成される。
シリンダブロック15aに導かれた温水が、第4水流路89および排気ガス分離部112を経て温水の熱を暖房として利用する屋内に矢印Vの如く導き出される。
温水の熱を暖房として利用する屋内に導き出された温水の熱は室内の暖房などに用いられる。
温水119に排気ガスが含まれることで第4水流路89の上流側に排気ガスが含まれる。
この状態で、図13に示すように、第4水流路89の上流側から排気ガス分離部112に温水119が矢印Vの如く導かれる。
よって、第4水流路89の上流側から排気ガス分離部112に温水119が矢印Vの如く導かれる状態において、排気ガス分離部112の上部112aにガス収納空間122が確保される。
排気ガス分離部112の上部112aにガス収納空間122を確保することで、第4水流路89の上流側に含まれている排気ガスが温水119から分離されてガス収納空間122に矢印Wの如く導かれる。
よって、ガス収納空間122に導かれた排気ガスのみをリリーフバルブ113を経て気密室12に矢印Xの如く放出させることができる。
気密室12に放出された排気ガスは気密室12から外部に流出することが防止される。
吸気流路43に導かれた空気がエアクリーナ部44、ミキサー46および吸気流路43などを経てエンジン本体15の燃焼室18に矢印Zの如く導かれる。
これにより、気密室12に放出された排気ガスがコージェネケース11内から屋内38に放出されることを阻止できる。
例えば、前記実施例1,2では、原動機としてガスエンジン14を例示したが、これに限らないで、ガソリンエンジンなどの他のエンジンを用いることも可能である。
Claims (2)
- 筐体外から前記筐体内に水流路を経て水が導かれ、導かれた水が原動機の廃熱で温水に生成され、生成された温水が前記水流路を経て前記筐体外に導かれるコージェネレーション装置であって、
前記筐体内に設けられ、前記原動機の排気ガスが流出することを防止可能な気密室と、
前記気密室において前記水流路に設けられ、前記水流路に含まれた前記排気ガスを前記気密室に放出可能なリリーフバルブと、
前記水流路に設けられて温水の温度を検知可能な温水センサと、
前記温水センサで検知した温度の情報に基づいて、前記リリーフバルブの開放により生じる前記温水の温度上昇を認識可能な制御部と、を備え、
前記リリーフバルブは、
前記水流路の内圧がしきい値を超えた場合に開放可能に構成されることを特徴とするコージェネレーション装置。 - 筐体外から前記筐体内に水流路を経て水が導かれ、導かれた水が原動機の廃熱で温水に生成され、生成された温水が前記水流路を経て前記筐体外に導かれるコージェネレーション装置であって、
前記筐体内に設けられ、前記原動機の排気ガスが流出することを防止可能な気密室と、
前記気密室において前記水流路に設けられ、前記水流路に含まれた前記排気ガスを前記気密室に放出可能なリリーフバルブと、
前記気密室において前記水流路に設けられ、前記水流路に含まれた前記排気ガスを前記温水から分離可能な排気ガス分離部と、を備え、
前記気密室は、前記原動機の燃焼室に吸気流路を経て連通可能に構成され、
前記排気ガス分離部で前記温水から分離された排気ガスを前記リリーフバルブで前記気密室に放出可能としたことを特徴とするコージェネレーション装置。
Priority Applications (3)
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