JP5711485B2 - オーブントースターおよび焼き網 - Google Patents

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Description

本発明は、パン、グラタン等を調理するためのオーブントースターおよび焼き網に関する。
図13は、従来のオーブントースター101のドア102を開いた状態を示す斜視図である。
従来、オーブントースター101は、ドア102を前方に向けて開くと、ドア102の両側部の支持部材取り付け部102aに係合された網支持部材103が、ドア101とともに引き出されてくる。
図14(a)は従来のオーブントースター101に使用する焼き網104を斜め上方から見た斜視図であり、図14(b)は従来のオーブントースター101の焼き網104を斜め下方から見た斜視図である。図15は、従来のオーブントースター101でパンをトーストする場合のドア102を開いた状態を示す斜視図である。
オーブントースター101でパンをトーストする場合には、図13に示すオーブントースター101内の網支持部材103の上に、焼き網104(図144(a)参照)を載せて、図15に示すオーブントースター101の状態とする。そして、オーブントースター101内の焼き網104の上に食パン等を置いて、ドア102を閉めて、タイマ操作つまみ105(図13参照)を廻してヒータ(図示せず)で加熱して調理を行う。
図16は従来のオーブントースター101に使用するオーブン皿106を斜め上方から見た斜視図である。図17は、従来のオーブントースター101でグラタン等を焼く場合のドア102を開いた状態を示す斜視図である。
オーブントースター101でグラタン等を焼く場合には、網支持部材103(図13参照)の上に、オーブン皿106(図16参照)を載せて、図17に示すオーブントースター101の状態とする。そして、オーブントースター101のオーブン皿106の上に皿に入れたグラタン等を置いて、ドア102を閉めて、タイマ操作つまみ105を廻してヒータ(図示せず)で加熱してグラタン等を調理する。
図18は、従来のオーブントースター101で焼き汁がでるフライ等を温める場合のドア102を開いた状態を示す斜視図である。
オーブントースター101で焼き汁がでるフライ等を温める場合には、網支持部材103(図13参照)の上に、オーブン皿106(図16参照)を載せて、さらに網支持部材103の上のオーブン皿106の上に焼き網104(図14参照)を載せて、図18に示すオーブントースター101の状態とする。そして、オーブン皿106の上の焼き網104の上にフライ等を置いて、ドア102を閉めて、タイマ操作つまみ105を廻してヒータ(図示せず)で加熱してフライ等を調理する。
ここで、図14(a)に示す焼き網104は、図14(b)に示すように、網本体104hに、一対の位置決め部104a1が形成された位置決め用線材104aと一対の位置決め部104b1が形成された位置決め用線材104bとが溶接され形成されている。
一方、図16に示すオーブン皿106は、所定厚のアルミ板が絞り成形により所定の形状に形成される。オーブン皿106には、図13に示す網支持部材103の所定位置に位置決めするため、下方に突出した形状の4つの位置決め凹部106aが形成されている。
なお、オーブントースターに係わる先行技術文献としては下記のものがあるが、直接、本願の構成に係る先行技術文献は把握していない。
特開2001−324150号公報 特開2001−215022号公報
ところで、上述したように従来のオーブントースター101は、パンをトーストする場合には、図15に示すように、網支持部材103(図13参照)の上に、焼き網104(図14(a)参照)を載せて行い、オーブン皿106(図16参照)をオーブントースター101の外に置く。
また、グラタン等を焼く場合には、図17に示すように、網支持部材103(図13参照)の上に、オーブン皿106を載せて行い、焼き網104をオーブントースター101の外に置く。
また、フライ等を暖める場合には、図18に示すように、網支持部材103(図13参照)の上に、オーブン皿106(図16参照)と焼き網104(図14(a)参照)とを載せて行う。
そのため、オーブントースター101での調理に際して、焼き網104、オーブン皿106を出し入れする必要があり、焼き網104、オーブン皿106の出し入れが頻発し、取扱い性に難がある。
すなわち、パンをトーストする場合、グラタン等を焼く場合、フライ等を温める場合等に応じて、焼き網104および/またはオーブン皿106を網支持部材103(図13参照)の上に置き換え、使用しない焼き網104またはオーブン皿106はオーブントースター101外に出す必要がある。
一方、グラタン等を焼く場合には、焼き網104をオーブントースター101の外に出さねばならない。つまり、焼き網104を使わない場合には、焼き網104を置くスペースを確保する必要がある。
また、図14(a)に示す焼き網104は、図14(b)に示すように、網本体104hと、一対の位置決め部104a1が形成された位置決め用線材104aと、一対の位置決め部104b1が形成された位置決め用線材104bとの3部品から形成されている。
一方、図13に示すように、焼き網104等を載せる網支持部材103は、支持部材本体103aと、焼き網104、オーブン皿106のストッパであるストッパ部103bと、ドア102の両側部の支持部材取り付け部102aに係合させる一対の係合部103c1、103c2と、トースター本体101Hに取り付けるための取り付け部103d1、103d2との6部品を溶接して形成されている。
このように、焼き網104は3部品で構成され、網支持部材103は6部品で構成されることから、それぞれ部品点数が多く、部品コストが、高くなっている。
また、焼き網104、網支持部材103は、部品点数が多いため、溶接作業が煩雑となり、設計作業を含めた製造コストが高い。
また、焼き網104、網支持部材103の部品点数が多いことから、構成が複雑化しており、メンテナンスが悪い。例えば、焼き網104、網支持部材103の不具合によって、焼き網104および/または網支持部材103を交換する必要がある。
さらに、オーブン皿106(図16参照)に、下方に突出した4つの位置決め凹部106aを形成する必要があり、絞り成形の型が複雑化している。
また、焼き網104のオーブントースター101(図13参照)内の網支持部材103への位置決めは、図14(b)に示す一対の位置決め部104a1と一対の位置決め部104b1で行っているため、ユーザが焼き網104(図14(a)参照)をオーブントースター101(図13参照)に取り付ける場合、ユーザが焼き網104の一対の位置決め部104a1、104b1をオーブントースター101内の網支持部材103に係合せねばならず、使い勝手がよいとは言い難い。
同様に、オーブン皿106(図16参照)のオーブントースター101(図13参照)内の網支持部材103への位置決めは、4つの位置決め凹部106aで行っているため、ユーザがオーブン皿106をオーブントースター101(図13参照)に取り付ける場合、ユーザがオーブン皿106の4つの位置決め凹部106aをオーブントースター101内の網支持部材103に係合せねばならず、使い勝手がよいとは言い難いという不都合がある。
本発明は上記実状に鑑み、取扱い勝手が良好であり、構成簡素でコスト低減が可能なオーブントースターおよび焼き網の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、第1の本発明に関わるオーブントースターは、調理物の出し入れの際に開閉されるドアを備え、焼き網または該焼き網に調理皿を取り付けた状態で前記調理物が調理されるオーブントースターであって、前記焼き網は、前記調理物が載せられる網本体と、前記ドアに設けられる前係合部に係合される前被係合部と前記調理皿の手前からの前記焼き網への取り付けの際に前記調理皿が案内され取り付けられるガイド取り付け部および前記調理皿が前記焼き網へ取り付けられた際にストッパとなるストッパ部と後方に向け付勢されオーブントースター本体に設けられる皿取り付け部に係合される後被係合部とを有する調理皿取り付け部を具え、前記ガイド取り付け部は、前記調理皿の左右の側部上端であって外側方に突き出て形成される側上端縁部の側口縁部の下部および調理皿の左右の側板の外側方の外面を案内し、前記調理皿取り付け部は、左右各1本の線材でそれぞれ形成され、前記網本体の左右側端の前後方向に延びる両側端線材にそれぞれ接合されている。
第2の本発明に関わる焼き網は、オーブントースターで調理物の調理がなされる際に使用される焼き網であって、前記調理物が載せられる網本体と、前記調理物の出し入れの際に開閉されるドアに設けられる前係合部に係合される前被係合部と調理皿の手前からの前記焼き網への取り付けの際に前記調理皿が案内され取り付けられるガイド取り付け部および前記調理皿が前記焼き網へ取り付けられた際にストッパとなるストッパ部と後方に向け付勢されオーブントースター本体に設けられる皿取り付け部に係合される後被係合部とを有する調理皿取り付け部を具え、前記ガイド取り付け部は、前記調理皿の左右の側部上端であって外側方に突き出て形成される側上端縁部の側口縁部の下部および調理皿の左右の側板の外側方の外面を案内し、前記調理皿取り付け部は、左右各1本の線材でそれぞれ形成され、前記網本体の左右側端の前後方向に延びる両側端線材にそれぞれ接合されている。
本発明によれば、取扱い勝手が良好であり、構成簡素でコスト低減が可能なオーブントースターおよび焼き網を実現できる。
本発明に係る実施形態のオーブントースターを示す斜視図である。 (a)は実施形態のオーブントースターのドアを開いた状態を示す斜視図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。 実施形態のオーブントースター内の焼き網にオーブン皿を取り付けた状態を示す斜視図である。 (a)は実施形態の焼き網を斜め上方から見た斜視図であり、(b)は(a)のB方向矢視図であり、(c)は(a)のC方向矢視図である。 (a)は図4(a)の実施形態の焼き網を前方から見たD方向矢視図であり、(b)は図4(a)の焼き網4を後方から見たE方向矢視図である。 実施形態の焼き網を後斜め下方から見た斜視図である。 (a)は図4(a)の実施形態の焼き網を上方から見た上面図であり、(b)は図4(a)の焼き網を下方から見た下面図である。 実施形態のオーブン皿を斜め上方から見た斜視図である。 実施形態のオーブントースターのドアを開いた状態の内部を示す斜視図である。 (a)は、実施形態のオーブントースターへの焼き網の取り付け過程を示す斜視図であり、(b)は、(a)のF部拡大図である。 実施形態のオーブントースターへの焼き網の取り付け過程を示す斜視図である。 (a)はオーブントースターの焼き網にオーブン皿を取り付ける過程を示す斜視図であり、(b)は(a)のG部拡大図である。 従来のオーブントースターのドアを開いた状態を示す斜視図である。 (a)は従来のオーブントースターに使用する焼き網を斜め上方から見た斜視図であり、(b)は従来のオーブントースターの焼き網を斜め下方から見た斜視図である。 従来のオーブントースターでパンをトーストする場合のドアを開いた状態を示す斜視図である。 従来のオーブントースターに使用するオーブン皿を斜め上方から見た斜視図である。 従来のオーブントースターでグラタン等を焼く場合のドアを開いた状態を示す斜視図である。 従来のオーブントースターで焼き汁がでるフライ等を焼く場合のドアを開いた状態を示す斜視図である
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る実施形態のオーブントースター1を示す斜視図であり、図2(a)は実施形態のオーブントースター1のドア2を開いた状態を示す斜視図であり、図2(b)は図2(a)のA部拡大図である。
実施形態のオーブントースター1は、前部に、パン等の調理物を出し入れする際に開閉されるドア2が開閉自在に取り付けられている。
ドア2には、開閉の際に把持するドアハンドル2hが固定されるとともに、内部で調理中の調理物を目視できるように透明な透視窓2wが配設されている。
オーブントースター1のドア2の下方には、調理する際に回動操作され加熱の時間設定がなされるタイマ操作つまみ5が回転自在に取り付けられている。また、オーブントースター本体1Hには、オーブントースター1を使用する際に電源を供給する家庭用電源ACに差し込まれる差し込みプラグ1d1をもつ電源コード1dが設けられている。
オーブントースター1内には、調理する際に調理物が置かれる焼き網4が取り付けられており、焼き網4の上方および下方には、それぞれ焼き網4上の調理物を加熱するための上ヒータ3aおよび下ヒータ3bが固定されている。
図2に示すように、ドア2の内側の両側部には、焼き網4が係合される一対の前網係合部2a1、2a2が固定されている。
図3は、オーブントースター1内の焼き網4にオーブン皿6を取り付けた状態を示す斜視図である。
焼き網4上でフライ等を温める場合には、焼き汁が垂れるため、オーブントースター1内の焼き網4の左・右皿取り付け部4c、4bにオーブン皿6が取り付けられる。
<焼き網4>
次に、オーブントースター1でトースト等を行う際に使用される焼き網4の構成について説明する。
図4(a)は焼き網4を前斜め上方から見た斜視図であり、図4(b)は図4(a)のB方向矢視図であり、図4(c)は図4(a)のC方向矢視図である。
図5(a)は図4(a)の焼き網4を前方から見たD方向矢視図であり、図5(b)は図4(a)の焼き網4を後方から見たE方向矢視図である。
図6は、焼き網4を後斜め下方から見た斜視図である。
図7(a)は図4(a)の焼き網4を上方から見た上面図であり、図7(b)は図4(a)の焼き網4を下方から見た下面図である。
図4に示すように、焼き網4は、調理物が載せられる網が形成される網本体4aの左右側端部にそれぞれ、左・右皿取り付け部4c、4bが溶接され構成される。すなわち、焼き網4は、網本体4a、左・右皿取り付け部4c、4bの3部品が溶接され構成されている。なお、左・右皿取り付け部4c、4bはそれぞれ各1本の線材で形成されていることから、構造が簡素である。
網本体4aは、焼き網4の上に置かれる調理物、オーブン皿6等の後側でのストッパとなるストッパ部4a1が、後方端部が上方に屈曲され形成されている。
図4(a)、図4(b)に示すように、右皿取り付け部4bは、ドア2の一方側の前網係合部2a1(図2(a)参照)に係合される前被係合部4b1と、オーブン皿6の焼き網4への取り付けに際しての案内および取り付け部となるガイド取り付け部4b2と、焼き網4をオーブントースター1に取り付ける際にオーブントースター1の取り付け軸8に係合される後被係合部4b3と、オーブン皿6の焼き網4への取り付け時の後部のストッパとなるストッパ部4b4とを有している。つまり、右皿取り付け部4bは、1本の線材を用いて、前被係合部4b1と、ガイド取り付け部4b2と、後被係合部4b3と、ストッパ部4b4とを有した形状に形成されている。
図4(a)、図5(a)に示すように、右皿取り付け部4bの前被係合部4b1は、上方に延びる上方延在部4b11と上方延在部4b11の上部から外方に延びる外延在部4b12と該外延在部4b12の外端縁から下方に延びる下方延在部4b13とを有する下向きコ字状の形状を呈している。
この前被係合部4b1の形状により、ドア2の開閉動作(図1、図2参照)に際してドア2に対して焼き網4が回転しても、右皿取り付け部4bの前被係合部4b1がドア2の一方側部の前網係合部2a1に外れることなく確実に係合される。
図4(a)、図4(b)に示すように、右皿取り付け部4bにおけるオーブン皿6の焼き網4への取り付け・取り外しのガイドおよび取り付け部を成すガイド取り付け部4b2は、前被係合部4b1の上方延在部4b11の下端に連続して後方に向けて直線状に形成されている。
具体的には、右皿取り付け部4bのガイド取り付け部4b2は、オーブン皿6を焼き網4に取り付け取り外すに際して、オーブン皿6の一方側部6s1(図8参照)を案内するとともに、オーブン皿6を焼き網4に取り付けた際のオーブン皿6の一方側部6s1の取り付け部となっている。
図4(b)に示すように、右皿取り付け部4bの後被係合部4b3は、ガイド取り付け部4b2の後部に連続して、下方に向け屈曲するとともに前方に向け屈曲する形状に形成されている。この形状により、右皿取り付け部4bの後被係合部4b3は、オーブントースター本体1Hの後方に向け付勢される取り付け軸8に係合した際、外れることが抑制される。
右皿取り付け部4bのストッパ部4b4は、後被係合部4b3の下端部に連続して、上後方に向けて形成されるとともに、図5(b)、図6に示すように、その後端部が上方に延びる上延在部4b41と上延在部4b41の上部から外方に屈曲した屈曲部4b42(図4(a)参照)とを有して形成されている。オーブン皿6を焼き網4に取り付けた際、ストッパ部4b4の上延在部4b41と屈曲部4b42とにオーブン皿6が当接し、ストッパとなっている。
右皿取り付け部4bは、図4(a)、図4(b)、図5(a)に示すように、前被係合部4b1の上方延在部4b11とストッパ部4b4の屈曲部4b42とが、網本体4aに溶接され、網本体4aの一方側に固定されている。
図4(a)、図4(c)に示すように、左皿取り付け部4cは、ドア2の他方側の前網係合部2a2(図2(a)参照)に係合される前被係合部4c1と、オーブン皿6の焼き網4への取り付けに際しての案内および取り付け部となるガイド取り付け部4c2と、焼き網4をオーブントースター1に取り付ける際にオーブントースター1の取り付け軸8に係合される後被係合部4c3と、オーブン皿6の取り付け時のストッパとなるストッパ部4c4とを有している。つまり、左皿取り付け部4cは、1本の線材を用いて、前被係合部4c1と、ガイド取り付け部4c2と、後被係合部4c3と、ストッパ部4c4とを有した形状に形成されている。
図4(a)、図5(a)に示すように、左皿取り付け部4cの前被係合部4c1は、上方に延びる上方延在部4c11と上方延在部4c1の上部から外方に延びる外延在部4c12と該外延在部4c12の外端縁から下方に延びる下方延在部4c13とを有する下向きコ字状の形状を呈している。
この前被係合部4c1の形状により、ドア2の開閉動作(図1、図2参照)に際して、右皿取り付け部4cの前被係合部4c1がドア2の他方側部の前網係合部2a2に外れることなく確実に係合される。
図4(a)、図4(c)に示すように、左皿取り付け部4cにおけるオーブン皿6の焼き網4への取り付け・取り外しのガイドおよび取り付け部を成すガイド取り付け部4c2は、前被係合部4c1の上方延在部4c11の下端に連続して後方に向け直線状に形成されている。
具体的には、左皿取り付け部4cのガイド取り付け部4c2は、オーブン皿6を焼き網4の取り付け取り外すに際して、オーブン皿6の他方側部6s2(図8参照)を案内するとともに、オーブン皿6を焼き網4に取り付けた際のオーブン皿6の他方側部6s2の取り付け部となっている。
図4(c)に示すように、左皿取り付け部4cの後被係合部4c3は、ガイド取り付け部4c2の後部に連続して、下方に向け屈曲するとともに前方に向け屈曲する形状に形成されている。この形状により、左皿取り付け部4cの後被係合部4c3は、オーブントースター本体1Hの後方に向け付勢される取り付け軸8に係合した際、外れることが抑制される。
左皿取り付け部4cのストッパ部4c4は、後被係合部4c3の下端部に連続して、上後方に向けて形成されるとともに、図5(b)、図6に示すように、その後端部が上方に延びる上延在部4c41と上延在部4c41の上部から外方に屈曲した屈曲部4c42(図4(a)参照)とを有して形成されている。オーブン皿6を焼き網4に取り付けた際、ストッパ部4c4の上延在部4c41と屈曲部4c42とにオーブン皿6が当接し、ストッパとなっている。
左皿取り付け部4cは、図4(a)、図4(c)、図5(a)に示すように、前被係合部4c1の上方延在部4c11とストッパ部4c4の屈曲部4c42とが、網本体4aに溶接され、網本体4aの他方側に固定されている。
<オーブン皿6>
次に、オーブントースター1でグラタン等を調理する際に使用されるオーブン皿6の構成について説明する。
図8は、オーブン皿6を斜め上方から見た斜視図である。
オーブン皿6は、例えば、アルミニウムを用いて、絞り成形等で上方が開口した皿状の扁平な矩形形状に形成されている。オーブン皿6の開口部を形成する上端の周辺部6sは、外側に丸みを帯びて(曲率をもって)形成されている。
オーブン皿6は、調理物を載せる長形の複数の凸部6aと、焼き汁、油等を貯留するための周辺凹部6bが周辺部に形成されている。
オーブン皿6は、図4(a)に示すように、焼き網4の側部の左・右皿取り付け部4c、4bにそれぞれのストッパ部4c4、4b4が設けられることから、従来の図16に示すオーブン皿106の位置決め凹部106aを形成する必要がない。
<焼き網4の取り付け方法>
次に、オーブントースター1でトースト等を行う際に使用される焼き網4の取り付け方法について説明する。
図9は、オーブントースター1のドア2を開いた状態の内部を示す斜視図である。
オーブントースター1の内部には、両側部にわたって取り付け軸8が、回転自在にねじりコイルバネ等の弾性材(図示せず)で後方(図9の矢印α1方向)に向け付勢され配設されている。
図10(a)は、オーブントースター1への焼き網4の取り付け過程を示す斜視図であり、図10(b)は、図10(a)のF部拡大図である。
オーブントースター1に、焼き網4を取り付けるに際しては、まず、図9に示すように、オーブントースター1のドア2を開けた状態にする。
続いて、図10(a)に示すように、オーブントースター1の内部に、焼き網4を入れて、焼き網4の両側部の左・右皿取り付け部4c、4bのそれぞれの後被係合部4c3、4b3を、図10(b)に示すように、オーブントースター1の内部の後方に向け付勢されている取り付け軸8に係合する。
図11は、オーブントースター1への焼き網4の取り付け過程を示す斜視図である。
そして、図11に示すように、オーブントースター1内の取り付け軸8に係合した焼き網4を、取り付け軸8の後方へ向けての付勢力に抗して手前側(図11の矢印α2方向)に向け引張る。そして、図2(b)に示すように、焼き網4の両側部の左・右皿取り付け部4c、4bのそれぞれの前被係合部4c1、4b1を、ドア2の両側部のそれぞれの前網係合部2a2、2a1に係合し、図2(a)に示すように、焼き網4のオーブントースター1への取り付けが完了する。
<オーブントースター1内の焼き網4の下へのオーブン皿6の取り付け方法>
次に、オーブントースター1内の焼き網4の上でフライ等を焼く場合の焼き網4の下へのオーブン皿6の取り付け方法について、説明する。
図12(a)はオーブントースター1内の焼き網4にオーブン皿6を取り付ける過程を示す斜視図であり、図12(b)は図12(a)のG部拡大図である。
オーブントースター1内の焼き網4の下へオーブン皿6を取り付けるに際しては、まず、図2(a)に示すように、オーブントースター1を、ドア2を開けた状態にする。
そして、オーブン皿6を、手前側からオーブントースター1内の焼き網4の両側部の左・右皿取り付け部4c、4bのそれぞれのガイド取り付け部4c2、4b2に、図12(b)に示すように、オーブン皿6の両側部6s2、6s1を載せて奥方(図12(b)の矢印α3方向)に押し込み、オーブン皿6が焼き網4の両側部の左・右皿取り付け部4c、4bのそれぞれストッパ部4c4、4b4に当接させる。
これにより、図3に示すように、オーブントースター1内の焼き網4にオーブン皿6が取り付けられる。
<オーブン皿6での調理>
一方、オーブン皿6の上で、グラタン等を焼く場合には、まず、図2(a)に示すように、オーブントースター1を、ドア2を開けた状態にする。そして、オーブントースター1内の焼き網4の上にオーブン皿6を載置し、オーブン皿6の上に調理物を置く。続いて、図1に示すように、オーブントースター1のドア2閉じ、タイマ操作つまみ5で調理時間を設定し、調理が行われる。
上記構成によれば、焼き網4でフライを温める等の油が落ちる料理を行う場合、オーブン皿6を焼き網4の左・右皿取り付け部4c、4bのガイド取り付け部4c2、4b2に沿ってセットするだけでよい。トースト等の焼き網4で焼く料理を行う場合には、オーブン皿6を引き出し外すだけでよく、焼き網4の出し入れの必要がない。そのため、焼き網4での油が落ちるオーブン皿6を使用する料理を行う場合と焼き網4のみを用いて焼く料理の場合との取扱いが、オーブン皿6の出し入れだけで済む。
また、オーブン皿6を、図2(a)に示すオーブントースター1内にセットする場合も、従来技術のように、図16に示すオーブン皿106の位置決め部の位置決め凹部106aをオーブントースター1(図13参照)内の被位置決め部の網支持部材103に係合する必要がなく、図12(a)に示すように、オーブン皿6をオーブントースター1内の焼き網4に入れるだけでよいので、使い勝手がよい。
一方、グラタン等を焼く場合には、オーブントースター1内の焼き網4の上にオーブン皿6を置くだけでよい。
従って、オーブントースター1において、トースト等の焼き網4のみを使用する調理と、フライの温め等の焼き網4の下にオーブン皿6をセットする調理と、グラタン等をオーブン皿6の上で焼く調理との各モードに移行するための使用時の取扱いが、オーブン皿6の出し入れだけで行える。そのため、オーブントースター1の使用時の取扱い性が良好である。
また、オーブントースター1には、焼き網4が常時セットされるので、焼き網4のみ使用する調理時には、オーブン皿6のみがオーブントースター1の外に置かれる。或いは、オーブン皿6の上で調理が行われる場合には焼き網4の上にオーブン皿6が置かれ、また、フライの温め等の調理の場合には焼き網4の下にオーブン皿6がセットされる。
そのため、オーブントースター1の外空間には、オーブン皿6の置き場所さえ確保すればよく、オーブントースター1を使用するためのスペースが小スペースで済む。
また、焼き網4は、網本体4aに、両サイド一対の線材の左・右皿取り付け部4c、4bを溶接で設けるだけで、オーブン皿6の取り付け部の機能とオーブントースター本体1Hへの焼き網4の取り付け部の機能を兼用できる。そのため、これら両機能をもつ焼き網4が、網本体4aと左・右皿取り付け部4c、4bとの3部品で構成され、部品点数が少ない。また、網本体4aの両サイドに一対の線材の左・右皿取り付け部4c、4bを溶接するだけなので、製造容易で製造コストが安価である。
さらに、焼き網4の左・右皿取り付け部4c、4bに、オーブン皿6のストッパとなるストッパ部4c4、4b4を設けるので、オーブン皿6に抜け落ち防止用のストッパである凹部を形成する必要がない。そのため、オーブン皿6の製造が簡易化する。
したがって、設計、製造が容易であり、部品コスト、製造コストが抑えられ、コスト低減が可能である。
また、焼き網4をオーブントースター1に取り付けるに際しては、焼き網4をドア2の前網係合部2a1、2a2とオーブントースター本体1H内の取り付け軸8とに係合するだけで取り付けられ、焼き網4をオーブントースター1から取り外すに際しては、焼き網4を手前に引きドア2の前網係合部2a1、2a2から外した後、オーブントースター本体1H内の取り付け軸8から外すだけでよい。
そのため、焼き網4に異常が発生した場合には、焼き網4を交換するだけでよいので、メンテナンスが容易である。
また、オーブン皿6を取り付ける焼き網4の左・右皿取り付け部4c、4bは連続する1本の線材で形成されるので、オーブン皿6の焼き網4への取り付け、取り外しに際して、オーブン皿6が左・右皿取り付け部4c、4bにひっかかることなく、スムーズな出し入れが可能である。
なお、前記実施形態では、焼き網4の網本体4a、左・右皿取り付け部4c、4bを線材で構成する場合を例示したが、説明した所定の機能が果たせるように、それぞれを耐熱性の樹脂材料で構成してもよく、線材以外で構成してもよい。
また、前記実施形態では、焼き網4が、網本体4aと左・右皿取り付け部4c、4bとの3部品の線材で構成する場合を例示したが、所定の機能が果せるように、耐熱性の材料で一体に形成してもよい。
また、前記実施形態では、網本体4aに左・右皿取り付け部4c、4bを溶接して取り付ける場合を例示したが、網本体4aに左・右皿取り付け部4c、4bを、塑性変形を利用して取り付けてもよい。また、他の部品を用いて、網本体4aに左・右皿取り付け部4c、4bを取り付けてもよく、網本体4aに左・右皿取り付け部4c、4bを取り付ける方法は任意に選択できる。
なお、前記実施形態では、焼き網4の左・右皿取り付け部4c、4bは、それぞれ1本の線材で構成する場合を例示したが、複数の線材で構成してもよい。しかしながら、焼き網4の左・右皿取り付け部4c、4bは、それぞれ1本の線材で構成する方が、コストが廉価であるので、より望ましい。
なお、前記実施形態では、ストッパ部4c4、4b4を左・右皿取り付け部4c、4bに形成した場合を例示したが、左・右皿取り付け部4c、4bとは別体に形成することも可能である。
1 オーブントースター
1H オーブントースター本体
2 ドア
2a1、2a2 前網係合部(前係合部)
4 焼き網
4a 網本体
4b 右皿取り付け部(調理皿取り付け部)
4b1 前被係合部
4b2 ガイド取り付け部
4b3 後被係合部
4b4 ストッパ部
4c 左皿取り付け部(調理皿取り付け部)
4c1 前被係合部
4c2 ガイド取り付け部
4c3 後被係合部
4c4 ストッパ部
6 オーブン皿(調理皿)
8 取り付け軸(皿取り付け部)

Claims (4)

  1. 調理物の出し入れの際に開閉されるドアを備え、焼き網または該焼き網に調理皿を取り付けた状態で前記調理物が調理されるオーブントースターであって、
    前記焼き網は、前記調理物が載せられる網本体と、
    前記ドアに設けられる前係合部に係合される前被係合部と前記調理皿の手前からの前記焼き網への取り付けの際に前記調理皿が案内され取り付けられるガイド取り付け部および 前記調理皿が前記焼き網へ取り付けられた際にストッパとなるストッパ部と後方に向け付勢されオーブントースター本体に設けられる皿取り付け部に係合される後被係合部とを有する調理皿取り付け部とを
    具え、
    前記ガイド取り付け部は、
    前記調理皿の左右の側部上端であって外側方に突き出て形成される側上端縁部の側口縁部の下部および調理皿の左右の側板の外側方の外面を案内し、
    前記調理皿取り付け部は、
    左右各1本の線材でそれぞれ形成され、前記網本体の左右側端の前後方向に延びる両側端線材にそれぞれ接合される
    ことを特徴とするオーブントースター。
  2. 前記調理皿取り付け部は、前記網本体に溶接で固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーブントースター。
  3. オーブントースターで調理物の調理がなされる際に使用される焼き網であって、
    前記調理物が載せられる網本体と、前記調理物の出し入れの際に開閉されるドアに設けられる前係合部に係合される前被係合部と調理皿の手前からの前記焼き網への取り付けの際に前記調理皿が案内され取り付けられるガイド取り付け部および前記調理皿が前記焼き網へ取り付けられた際にストッパとなるストッパ部と後方に向け付勢されオーブントースター本体に設けられる皿取り付け部に係合される後被係合部とを有する調理皿取り付け部を具え、
    前記ガイド取り付け部は、
    前記調理皿の左右の側部上端であって外側方に突き出て形成される側上端縁部の側口縁部の下部および調理皿の左右の側板の外側方の外面を案内し、
    前記調理皿取り付け部は、
    左右各1本の線材でそれぞれ形成され、前記網本体の左右側端の前後方向に延びる両側端線材にそれぞれ接合される
    ことを特徴とする焼き網。
  4. 前記調理皿取り付け部は、前記網本体に溶接で固定される
    ことを特徴とする請求項3に記載の焼き網。
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