JP5709553B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
FMスクリーンを用いて画像を形成するためには、微小ドットを安定して記録する必要がある。そこで微小ドットの再現が不安定な画像形成装置では、AMスクリーニングが用いられる。
そこで、この問題を解決するため、画像領域に応じてスクリーン処理を切り替える方法が広く知られている。具体的には、原稿モアレ、細線の途切れ、ジャギーなどが生じる画像領域では、AMスクリーンの代わりにFMスクリーンを用いる方法である。
従って、画像領域に応じてスクリーン処理の手法を切り替えた場合、画像領域ごとに濃度が変化するという新たな問題が発生する。
そこで、この問題を解決するため、スクリーン処理の手法を切り替える領域ごとに、異なる階調補正テーブルを用いる方法が提案されている(特許文献1)。これにより、FMスクリーンを用いる領域とAMスクリーンを用いる領域の階調特性を同一にすることが可能である。
色変換処理部105は、入力画像格納バッファ104に格納された入力画像データを画像形成装置102が備える色材色に対応した色成分データへ色分解する。本実施例では、色成分ごとの反射率データに分解する。色変換処理には、色分解用ルックアップテーブル(LUT)記憶部(不図示)に記憶された色分解用ルックアップテーブルが参照される。
第一色材量算出部107は、画像補正部106により補正された反射率データから各色の第一色材量データを算出する。色材量算出処理には、色材量・反射率変換ルックアップテーブルを用いる。
第一スクリーン処理部108は、第一色材量算出部107から出力された第一色材量データに対してスクリーン処理を施し、第一スクリーン処理後データとしてスクリーン画像格納バッファ109に格納する。スクリーン画像格納バッファ109に格納された第一スクリーン処理後データは、出力端子110より画像形成装置102へ出力される。
画像形成装置102は、感光体ドラム201、202、203、204、中間転写ベルト205、転写部206、給紙トレイ207、記録媒体208、定着部209、排紙トレイ210を有する。
画像形成装置102において、画像処理装置101から出力された第一スクリーン処理後データに従って、CMYK各色の感光体ドラム201、202、203、204上に潜像画像が形成される。潜像画像が形成された各感光体ドラム上において、潜像画像からトナー像が形成され、形成されたトナー像は中間転写ベルト205上に転写される。これにより、中間転写ベルト205上には、フルカラーの像が形成される。このフルカラーの像は、転写部206において、給紙トレイ207から供給された用紙208上に転写され、定着部209において定着される。カラー像が定着された用紙は排紙トレイ210に送られる。
ここで、説明を簡略にするため、ブラックの第一色材量データD_kを例に、スクリーン処理の概要を示す。シアン、マゼンダ、イエローについても同様の処理を行う。
ここではブラックを例に説明したが、シアン、マゼンダ、イエローに対しても第一色材量算出部107は、各色材に対応した色材量・反射率変換ルックアップテーブルを用いて、同様の処理を行う。
第二スクリーン処理部702は、第二色材量算出部701から出力された第二色材量データD1_kに対してスクリーン処理を施す。そして、第2スクリーン処理後データO1_kを出力する。第二スクリーン処理部702は、第一スクリーン処理部108と同一のスクリーン処理をする。
フィルタ処理部705は、差分データE_kに対して図7に示すフィルタ係数を用いてフィルタ処理を施し、補正量データE1_kを求める。なお、このフィルタ係数は、第一スクリーン処理部108の特性に応じて決める。具体的には、第一スクリーン処理部108が行うスクリーン処理の網点線数が低い場合は、カットオフ周波数が低いフィルタ係数を用いる。一方網点線数が高い場合はカットオフ周波数が高いフィルタ係数を用いる。これにより、差分データE_kに含まれている補正に不要な高周波成分を除去し、適切な補正量データを算出する。
補正部706は、色変換後反射率データC_kに対して、補正量データE1_kを用いて補正し、補正後反射率データC1_kを出力する。
出力画像予測部703は、影響度算出部1001と画像変換部1002を有する。影響度算出部1001は、第2スクリーン処理後データO1_kに対してフィルタ処理を用いることにより、影響度データX_kを求める。影響度データX_kは、印字出力された記録媒体上における注目画素が、周囲の画素群に存在する色材からどれくらい影響を受けるかを示す。
図10は、画素(i、j)における予測反射率C2_k(i、j)を求めるために使用するルックアップテーブルの一例をグラフに示した図である。縦軸は予測反射率C2_k(i、j)、横軸は影響度X_k(i、j)である。本実施例では、このルックアップテーブルを予測反射率算出用ルックアップテーブルと呼ぶ。
注目画素の第二スクリーン処理後画素値O1_k(i、j)が0である(ドットが記録されない)場合、画像変換部1002は予測反射率算出用ルックアップテーブル1201を参照し、注目画素の影響度X_k(i、j)から、注目画素の予測反射率C2_k(i、j)を求める。注目画素の影響度X_k(i、j)が0.2であるとすると、注目画素の予測反射率C2_k(i、j)の値は0.5となる。
ステップS402において、色変換処理部105は、入力画像バッファ104に格納された入力画像データに対して、色分解用LUT記憶部(不図示)に記憶された色分解LUTを用いて、色変換処理を行う。具体的には、入力画像データの各色成分を、画像形成装置102が有する色材の色成分に変換する。
C_k= K_LUT_3D(R,G,B) ・・・(1)
C_c= C_LUT_3D(R,G,B) ・・・(2)
C_m= M_LUT_3D(R,G,B) ・・・(3)
C_y= Y_LUT_3D(R,G,B) ・・・(4)
ここで、式(1)〜式(4)の右辺に定義される各関数が、色分解用ルックアップテーブル(LUT)の内容に該当する。色分解用LUTはR、G、Bの3入力値から、各有色色材CMYKに対応した反射率データを得る構成となる。
D1_k= K_LUT_1D(C_k) ・・・(5)
第二スクリーン処理部702は第二色材量データD1_kと閾値テーブルTh_kとを画素ごとに比較し、式(6)および(7)の通りにスクリーン処理を行い、第2スクリーン処理後データO1_kを出力する。
D1_k ≦ Th_kのとき、 O1_k=0 ・・・(6)
D1_k > Th_kのとき、 O1_k=1 ・・・(7)
出力画像予測部703は、第2スクリーン処理後データO1_kに基づいて、画素ごとに予測反射率を算出する。まず、影響度算出部1001は、注目画素が注目画素の周囲に存在する画素群からどれくらいの影響を受けるかを示す影響度を算出する。本実施例では、図11に示すフィルタ係数1101を用いたフィルタ処理により、全ての画素における影響度を求め、影響度データX_kを算出する。
X_k= O1_k * F1 ・・・(8)
なお、式(8)において、「*」はコンボリューションを示す。また、F1はフィルタ係数である。ここではF1として、図9に示すフィルタ係数1101を用いてフィルタ処理を行う。
E_k= C2_k − C_k ・・・(9)
フィルタ処理部705は、差分データE_kに対して式(10)の通りにフィルタ処理を施し、補正量データE1_kを求める。
E1_k= E_k * F ・・・(10)
式(17)において、「*」はコンボリューションを示す。また、Fは次式により表現されるローパス特性を有するフィルタ係数である。
C1_k= C_k − E1_k ・・・(12)
以上の処理により、ステップS403における補正処理が完了する。なお、シアン、マゼンダ、イエローに対しても同様の補正処理を行い、C1_k、C1_c、C1_m、C1_yを得る。
D_k= K_LUT_1D(C1_k) ・・・(13)
D_c= C_LUT_1D(C1_c) ・・・(14)
D_m= M_LUT_1D(C1_m) ・・・(15)
D_y= Y_LUT_1D(C1_y) ・・・(16)
ステップ405において、第一スクリーン処理部108は、第一色材量データD_k、D_c、D_m、D_yに対してスクリーン処理を施す。具体的には、第一色材量データD_kと閾値テーブルTh_kとを画素ごとに比較し、次式の通りにスクリーン処理を行い、第一スクリーン処理後データO_kを出力する。
D_k ≦ Th_kのとき、 O_k=0 ・・・(17)
D_k > Th_kのとき、 O_k=1 ・・・(18)
なお、第一スクリーン処理部108におけるスクリーン処理は、ステップS403において第二スクリーン処理部702が用いたスクリーン処理と同一である。この第一スクリーン処理後データO_k、O_c、O_m、O_yは、0又は1の値により、画像形成装置102が色材を記録するかしないかの情報を表現する画像データである。具体的には、1はドットを記録することを示しており、0はドットを記録しないことを示している。
仮補正部1301は、入力画像データに対して複数の仮補正処理を行う。第三色材量算出部1302は、仮補正部1301から出力された複数の仮補正後反射率データをすべて色材量データに変換する。第三色材量算出部1302は、ブラックの色材量を算出するために用いられる第一色材量算出部107と同一の構成である。
減算部1305は、仮補正前の入力画像データと出力画像予測部1304から出力された各予測反射率データとの差分データを算出する。そして全ての仮補正処理後データに対応する差分データを出力する。
フィルタ処理部1306は、全ての差分データに対してフィルタ処理を行う。ここではフィルタ処理部705と同様、ローパス特性を持ったフィルタを用いて処理をする。
選択部1307は、フィルタ処理部1306から出力された複数のフィルタ処理後差分データに基づいて、画素ごとに第三スクリーン処理後画素値とフィルタ処理後差分値との関係を示すルックアップテーブルを作成する。そして、画素ごとに最適な仮補正後画素値を選択し、補正後反射率データを出力する。詳細は後述する。
ステップS1401において、仮補正部1301は、色変換後反射率データC_kに対して複数の異なる仮補正量を用いて仮補正をする。ここでは、9つの仮補正量を用いて9個の仮補正後反射率データC10_k、C11_k、C12_k、C13_k、C14_k、C15_k、C16_k、C17_k、C18_kを得る。
C10_k(i、j) = C_k(i、j) + c ・・・(19)
本実施例では、この仮補正量cの値として、−1、−0.3、−0.2、−0.1、0、0.1、0.2、0.3、1、の9種類の値を用いる。そのため、任意の画素(i、j)における仮補正後画像C10_k、C11_k、C12_k、C13_k、C14_k、C15_k、C16_k、C17_k、C18_kの値は、次式により算出する。
C10_k(i、j) = C_k(i、j) − 1 ・・・(20)
C11_k(i、j) = C_k(i、j) − 0.3 ・・・(21)
C12_k(i、j) = C_k(i、j) − 0.2 ・・・(22)
C13_k(i、j) = C_k(i、j) − 0.1 ・・・(23)
C14_k(i、j) = C_k(i、j) + 0 ・・・(24)
C15_k(i、j) = C_k(i、j) + 0.1 ・・・(25)
C16_k(i、j) = C_k(i、j) + 0.2 ・・・(26)
C17_k(i、j) = C_k(i、j) + 0.3 ・・・(27)
C18_k(i、j) = C_k(i、j) + 1 ・・・(28)
なお、ここでは、仮補正量cの値として−1、−0.3、−0.2、−0.1、0、0.1、0.2、0.3、1の9種類の値を用いたが、仮補正量cの値はこれらに限定されない。また、仮補正量cの値の数も9種類に限定されない。例えば、仮補正量cの値として−1.0、−0.5、−0.25、0、0.25、0.5、1.0の7種類の値を用いることも可能である。
D10_k= K_LUT_1D(C10_k) ・・・(29)
D11_k= K_LUT_1D(C11_k) ・・・(30)
D12_k= K_LUT_1D(C12_k) ・・・(31)
D13_k= K_LUT_1D(C13_k) ・・・(32)
D14_k= K_LUT_1D(C14_k) ・・・(33)
D15_k= K_LUT_1D(C15_k) ・・・(34)
D16_k= K_LUT_1D(C16_k) ・・・(35)
D17_k= K_LUT_1D(C17_k) ・・・(36)
D18_k= K_LUT_1D(C18_k) ・・・(37)
ステップS1403において、第三スクリーン処理部1303は、第三色材量データD10_k、D11_k、D12_k、D13_k、D14_k、D15_k、D16_k、D17_k、D18_kに対してスクリーン処理を掛ける。そして、第三スクリーン処理後データO10_k、O11_k、O12_k、O13_k、O14_k、O15_k、O16_k、O17_k、O18_kを出力する。なお、第三スクリーン処理部1303の構成は、ブラックのスクリーン処理後データを生成するために用いられる第一スクリーン処理部108と同一である。
E20_k= C20_k − C_k ・・・(38)
E21_k= C21_k − C_k ・・・(39)
E22_k= C22_k − C_k ・・・(40)
E23_k= C23_k − C_k ・・・(41)
E24_k= C24_k − C_k ・・・(42)
E25_k= C25_k − C_k ・・・(43)
E26_k= C26_k − C_k ・・・(44)
E27_k= C27_k − C_k ・・・(45)
E28_k= C28_k − C_k ・・・(46)
ステップS1406においてフィルタ処理部1306は、差分データに対してフィルタ処理を施し、フィルタ処理後差分データE30_k、E31_k、・・・、E38_kを次式により求める。このフィルタ処理は次式の通り行う。
E30_k= E20_k * F3 ・・・(47)
E31_k= E21_k * F3 ・・・(48)
E32_k= E22_k * F3 ・・・(49)
E33_k= E23_k * F3 ・・・(50)
E34_k= E24_k * F3 ・・・(51)
E35_k= E25_k * F3 ・・・(52)
E36_k= E26_k * F3 ・・・(53)
E37_k= E27_k * F3 ・・・(54)
E38_k= E28_k * F3 ・・・(55)
なお、フィルタ係数F3は、式(10)で使用するフィルタ係数Fと同様に、ローパス特性を有するフィルタ係数を用いる。
補正後反射率C1_k(i2、j2)は、フィルタ処理後差分値が0又は最小となる反射率を算出することにより求める。図14の場合、フィルタ処理後差分値が0となる反射率は、C17_k(i2、j2)とC18_k(i2、j2)の間にある。したがって、補正後反射率C1_k(i2、j2)は、C17_k(i2、j2)とC18_k(i2、j2)を用いて補間演算により算出する。
前述の実施例において、画像形成装置102は電子写真方式を用いたが、インクジェット方式を用いることもできる。
キャリッジ301は、ガイドレール309で保持されており、主走査モータ(不図示)によってX方向(主走査方向)に移動する。記録媒体307は、副走査モータ(不図示)によって副走査ローラ308および排紙ローラ310を介しY方向(副走査方向)に移動するようになされている。記録素子列303、304、305、306は、入力端子312より入力された画像データに基づき、記録媒体307を走査するタイミングに合わせてインクを吐出する。入力端子312は、図1における入力端子111に対応している。以上により、記録媒体307上に画像処理装置101から出力された画像データが印字出力できる。
前述の実施例および変形例に記載した方法では、ハーフトーン処理した画像を実際に印字したときの出力画像における発色特性を予測したデータと入力画像データとの誤差を適切に検出し、その誤差を用いて、入力画像データに対して補正を行った。しかしながら、高品質な出力画像を実現するための方法は、これに限らない。例えば、ハーフトーン処理した画像に対して、前述の実施例や変形例に記載した方法により検出した誤差に基づいて補正をする構成でもよい。また、誤差を評価値として参照し、誤差の大きい画素では、スクリーン処理を切り替える構成となっていてもよい。つまり、前述の実施例および変形例によって算出される、実際に印字出力した画像における発色特性の予測データと入力画像データとの誤差を用いて、補正するなどにより、高品質な画像を出力できる構成であればよい。
Claims (14)
- 入力画像データを、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置が出力可能なハーフトーン画像データに変換する画像処理装置であって、
前記ハーフトーン画像データにおいて、フィルタ処理を用いて注目画素が周囲の画素群から受ける影響度を算出する算出手段と、
前記ハーフトーン画像データにおける前記注目画素の画素値と前記影響度に基づいて、前記ハーフトーン画像データを印字出力したときの発色特性を予測する出力画像予測手段と、
前記入力画像データと前記出力画像予測手段による結果との差分を算出する減算手段と前記差分に応じて、ハーフトーン処理を制御する制御手段と
を有し、
前記フィルタ処理は、前記画像形成装置の解像度に応じたフィルタを用いることを特徴とする画像処理装置。 - 前記制御手段は、前記入力画像データに対して補正すること特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、前記ハーフトーン画像データを補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、前記ハーフトーン画像データを評価する評価手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記フィルタ処理は、前記画像形成装置の解像度に応じたフィルタサイズを用いることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記フィルタ処理は、前記画像形成装置の解像度が高い場合、大きいフィルタ係数を用いることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記フィルタ処理は、異方性を有したフィルタ係数を用いることを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置。
- 前記出力画像予測手段は、前記注目画素にドットが記録されるか否かに応じて、前記発色特性を予測することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記出力画像予測手段は、前記注目画素にドットが記録される場合よりも、ドットが記録されない場合の方が、前記周囲の画素群から受ける影響を強く受けるように前記発色特性を予測することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- 前記発色特性は、反射率であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記ハーフトーン処理手段は、スクリーン処理を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 入力画像データに対して、複数の仮補正量を用いて複数の仮補正後データを生成する仮補正処理手段と、
前記仮補正後データをハーフトーン画像データに変換する第1のハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン画像データにおいて、注目画素が周囲の画素群から受ける影響の影響度を算出する算出手段と、
前記ハーフトーン画像データにおける前記注目画素の画素値と前記影響度に基づいて、印字出力したときの発色特性を予測する出力予測手段と、
前記入力画像データと前記出力予測手段による結果との差分を算出する減算手段と、
前記複数の仮補正後データとそれぞれに対応する差分に基づいて、前記差分が0になる時の補正後データを算出する補正後データ算出手段と、
前記補正後データを、第1のハーフトーン処理手段と同一の処理によってハーフトーン画像データに変換する第2のハーフトーン処理手段とを
有することを特徴とする画像処理装置。 - 入力画像データを、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置が出力可能なハーフトーン画像データに変換する画像処理方法であって、
前記ハーフトーン画像データにおいて、フィルタ処理を用いて注目画素が周囲の画素群から受ける影響度を算出する算出工程と、
前記ハーフトーン画像データにおける前記注目画素の画素値と前記影響度に基づいて、前記ハーフトーン画像データを印字出力したときの発色特性を予測する出力画像予測工程と、
前記入力画像データと前記出力画像予測工程による結果との差分を算出する減算工程と前記差分に応じて、ハーフトーン処理を制御する制御工程と
を有し、
前記フィルタ処理は、前記画像形成装置の解像度に応じたフィルタを用いることを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータ装置を制御して、請求項1から請求項12の何れか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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