JP5705431B2 - 建物、及び耐震要素選択方法 - Google Patents
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Description
(1) 実際の地震の際に、地震の規模と、構造要素の変形の程度(実変形データ)とから建物の耐震性能を診断する仕組みであり、建物に設けられた耐震要素自体の安全性を判断するものでは無い。
請求項1に記載の建物では、複数の耐震要素の内で地震時に最も崩壊し易い耐震要素が診断の基準となる基準耐震要素とされており、診断の基準となる基準耐震要素に診断手段が設けられているため、診断の基準となる基準耐震要素の状態を任意に診断することができる。したがって、診断装置によって地震後の基準耐震要素が診断されることで、地震による基準耐震要素の損傷状態や劣化具合等が把握できる。なお、診断装置により、地震前の通常の状態においても基準耐震要素の診断は行われる。
また、基準耐震要素は、建物に1個設ければ良いが、2個以上設けても良い。
ここで、警告手段は、診断手段による診断結果に基いて、計測した歪みの値≧予め記憶した弾性限度に対応した歪みの値、かつ計測した基準耐震要素の歪みの値−予め記憶した弾性限度に対応した歪みの値>予め設定した歪みの値であると判断した場合に警告を発する。
例えば、地震によって耐震要素が大きく変形した場合には、基準耐震要素の耐震性能が大幅に低下していたり、または失われている可能性があり、耐震性に懸念がある。このような場合、請求項1に記載の建物では、次の地震(余震等)が来る前に警告手段で警告を発することができるので、次の地震が来る前に建物から居住者を退避させることができ、居住者の安全を確保することができる。
例えば、2階建以上に構成された建物では、地震時に、上階よりも1階の方が大きな力を受ける。このため、地震を受けた後では、1階の耐震要素の方が上階の耐震要素よりも耐震性能が低くなる傾向にある。
なお、診断装置の設けられた基準耐震要素は、1階に限らず、他の階に設ける場合もある。例えば、設計上の崩壊予定部位(耐震性能が最も低くなる階)が、2階に設定された建物の場合には、2階に基準耐震要素設ける。即ち、耐震性能が低くなる階に基準耐震要素を設けることが好ましい。
降伏ヒンジは外力によって変形し易いため、基準耐震要素に降伏ヒンジを設け、基準耐震要素の中で最も変形し易い部分である降伏ヒンジに診断手段を設けることが、基準耐震要素の状態を把握する上で好ましい形態となる。
歪みを計測可能な塑性変形測定装置を基準耐震要素に設けることで、基準耐震要素の歪み(変形)の程度を正確に把握することができる。
通知手段は、診断手段による診断結果に基いて基準耐震要素の診断結果を通知する。このため、通知手段からの診断結果の通知によって、建物の居住者等は、基準耐震要素の状態を把握することができる。
通知手段は、診断手段による診断結果に基いて、基準耐震要素の変形が弾性域であるか塑性域であるかを区別して通知する。
したがって、通知手段からの診断結果の通知によって、建物の居住者等は、基準耐震要素が弾性変形しているか塑性変形しているかを把握することができる。
次に、請求項8に記載の建物の作用を説明する。
基準耐震要素を複数設けることで、複数の基準耐震要素を診断することができ、1つの基準診断要素を診断するよりも、より精密、かつ正確な耐震診断を行うことが可能となる。
請求項8に記載の耐震要素選択方法は、建物の重心の位置及び剛心の位置少なくとも一方と複数の耐震要素の位置との相対的な位置関係に基いて、診断の基準となる基準耐震要素が予測され、これが基準耐震要素として選択される。
重心の位置または剛心の位置から近い部分と、重心の位置または剛心の位置から遠い部分とを比較すると、重心の位置または剛心の位置から遠い部分の方が、重心の位置または剛心の位置から近い部分よりも地震時の変形が大きい傾向にある、即ち、建物は、重心または剛心を中心として捩じれる傾向にあるからである。
このように、建物の重心の位置及び剛心の位置少なくとも一方と複数の耐震要素の位置との相対的な位置関係に基いて基準耐震要素を選択することで、基準耐震要素の選択作業が容易になる。
次に、請求項9に記載の耐震要素選択方法の作用を説明する。
請求項9に記載の耐震要素選択方法は、建物の重心の位置及び剛心の位置少なくとも一方と複数の耐震要素の位置との相対的な位置関係に基いて、複数の基準耐震要素に対して地震によって崩壊し易い順番が予想され、その順番が決定される。
建物の耐震診断に際して複数の基準耐震要素を用いる場合、崩壊し易い上位何個かの耐震要素を基準耐震要素とし、かつ崩壊し易い順番を決めることで、基準耐震要素を1つに限定した場合に比較して、より精密、かつ正確な耐震診断を行うことが可能となる。
以下、図1〜図6を用いて、本発明の建物の第1の実施形態について説明する。
図1、及び図2に示すように、本実施形態の建物10は、鉄骨軸組み工法による2階建の住宅であり、1階、及び2階の複数箇所に、耐力要素としての耐力壁12が設けられている。なお、図2の建物10の平面図において、符合Gは建物10の重心を示し、符合Hは建物10の剛心を示している。
図3〜図5に示すように、本実施形態の耐力壁12は、一定の間隔(本実施形態では中心間距離500mm)を隔てて配置された3本の管柱(角型鋼管:75mm×75mm×4.5mm)14と、管柱14同士を連結し、上下方向にジグザグ形状で延びるラチス16を含んで構成されている。
また、管柱14の長手方向両端部には、梁(図示せず)と接続するためのフランジ(鋼板:200mm×100mm×16mm)20が溶接されている。
ラチス16は、両側の管柱14に対しては、鋼板18に溶接されており、中央の管柱14に対しては、側面に直接溶接されている。
降伏ヒンジ22は粘り強い構造とし、かつ曲げ変形等でエネルギーを吸収させる構造とすることが、後述する歪みゲージ26による歪みの測定上好ましい形態となる。
なお、ここでの崩壊とは、耐力壁としての機能が失われる程度に損傷(変形)していることを意味する。
診断装置24は、歪みゲージ26、ストレインアンプ28、及びパーソナルコンピュータ(PC)30等を含んで構成されている。
また、診断装置24には、耐力壁12の単価、修繕に必要な日数等の各種情報も合わせて記憶することができる。
(1) 設計段階で、上下階の耐力壁12のバランスを考慮し、万が一、大地震等で建物10が崩壊する場合の崩壊する階を決める。本実施形態では、耐力壁12の数を、2階を1階よりも多く設定し、1階が先に崩壊するように決めている(なお、場合によっては、耐力壁12の数を、2階と1階とで同数とする、1階を2階よりも多く設定し、2階が先に崩壊するように設定しても良い。)。
本実施形態では、地震を受けた際に1階が先に崩壊するように決めているので、最初に崩壊する耐力壁12を1階の中から特定して診断装置24に記憶する。
また、診断装置24には、降伏ヒンジ22の弾性限度に対応した歪みの値(上限値)を予め記憶させておく。降伏ヒンジ22の歪みと弾性限度の関係は、予め実験により求めておく。
建物10は、診断装置24によって降伏ヒンジ22の歪みが常時監視されている。
地震により建物10が揺れると、降伏ヒンジ22の歪み量が変動するので、予め設定した時間内(例えば、数秒)に、歪みが予め設定した変動幅(値)以上に変動した事を診断装置24が判断すると、診断装置24は、地震が生じていると判断する。
なお、診断装置24に接続した加速度計を建物10に取り付け、建物10の加速度が予め設定した歪みの値を超えた際に、地震であると判断することもできる。地震が発生したことを判断した診断装置24は、地震発生日時等を記憶することができる。
歪み量と安全性の関係は、事前に耐力壁12の架構実験などにより評価しておく。
なお、ディスプレイ42には、これら以外のメッセージを表示しても良い。
したがって、壁紙等の表面材を剥がして全ての耐力壁を診断して建物の耐震性能を診断する場合に比較して診断箇所は大幅に少なくなり、建物の診断は極めて容易になる。
なお、各降伏ヒンジ22の歪みの値と、予め記憶した弾性限度に対応した歪みの値との比較は、地震を感知した後には即座に実行する必要があるが、通常時においては、所定の間隔(例えば、数時間毎、数日毎等)で実行しても良い。
次に、第2の実施形態を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
本実施形態の建物10では、第1の実施形態と同様に設計時にコンピュータを用いて地震時のシミュレーションが行われるが、その際、複数の耐力壁12の中で、地震時に崩壊し易い順番が付けられ、最も早く崩壊する1番目の耐力壁12から崩壊する順番に上位何番目かまでの耐力壁12を予測し、基準耐力要素として特定され記憶される。なお、特定された耐力壁12について、耐力壁内の最も破壊しやすい降伏ヒンジ22に対して歪みゲージ26が取り付けられる。
したがって、診断装置24には、図7に示すように複数の歪みゲージ26が接続されることになる。
(1) 上下階の耐震要素(耐力壁12)のバランスを考慮し、建物10が崩壊する階を決める。本実施形態では、耐力壁12の数を、2階を1階よりも多く設定する(なお、場合によっては、耐力壁12の数を、2階と1階とで同数とする、1階を2階よりも多く設定しても良い。)。
また、診断装置24には、降伏ヒンジ22の弾性限度に対応した歪みの値、即ち上限値を記憶させておく。
先ず、第1の実施形態と同様に診断装置24によって、降伏ヒンジ22の歪みの値を常時監視させ、地震後においては、各降伏ヒンジ22の歪みの値と、予め記憶した弾性限度に対応した歪みの値との比較を行い、降伏ヒンジ22が弾性変形しているか、塑性変形しているかの判断を予め記憶しておいた複数の耐力壁12に対して行う。
上記実施形態では、耐震要素の一例として耐力壁を説明したが、耐震要素は、降伏ヒンジ等の、地震時に崩壊(塑性変形)する箇所が特定できる部位が備えられていれば耐力壁以外の従来周知の構成のものであっても良い。
例えば、耐震要素を構成している部材の一部を細くしたり、薄くする等して該部材の一部の剛性を低く設定し、剛性を低くした部分を塑性変形し易いように構成しても良い。
なお、歪みゲージ26は、柱、梁等の他の構成部材に取り付け、柱、梁等の他の構成部材の歪みを計測しても良く、これら構成部材の歪みを計測したデータを建築業者のコンピュータ52に送信しても良い。
例えば、図1に示すような2階建の場合、地震時に最も崩壊し易い耐力壁12(基準耐震要素)を2階のものとなるように建物10の設計を行い、地震時に最も崩壊し易い2階の耐力壁12(矢印B部分)に歪みゲージ26を取り付けるようにしても良い。
12 耐力壁(耐震要素)
22 降伏ヒンジ
24 診断装置
26 歪みゲージ(塑性変形測定装置)
42 ディスプレイ
48 警告装置
G 重心
H 剛心
Claims (9)
- 複数の耐震要素を備えた建物であって、
複数の耐震要素の内で地震時に最も崩壊し易い耐震要素が診断の基準となる基準耐震要素とされ、基準となった前記基準耐震要素に前記基準耐震要素の状態を診断可能な診断手段が設けられており、
前記診断手段による診断結果に基いて、計測した歪みの値≧予め記憶した弾性限度に対応した歪みの値、かつ計測した前記基準耐震要素の歪みの値−予め記憶した弾性限度に対応した歪みの値>予め設定した歪みの値であると判断した場合に警告を発する警告手段を有する建物。 - 2階建て以上に構成され、前記基準耐震要素が少なくとも何れかの階に設けられている、請求項1に記載の建物。
- 前記基準耐震要素は降伏ヒンジを備え、
前記診断手段は、前記降伏ヒンジに取り付けられている、請求項1または請求項2に記載の建物。 - 前記診断手段は、前記基準耐震要素の歪みを計測可能な塑性変形測定装置を備えている、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の建物。
- 前記診断手段による診断結果に基いて、前記基準耐震要素の診断結果を通知する通知手段を有する、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の建物。
- 前記通知手段は、前記診断手段による診断結果に基いて、前記基準耐震要素の変形が弾性域であるか塑性域であるかを区別して通知する、請求項5に記載の建物。
- 前記基準耐震要素は複数設けられている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の建物。
- 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の建物において、前記建物の重心の位置及び剛心の位置少なくとも一方と前記複数の耐震要素の位置との相対的な位置関係に基いて、前記基準耐震要素を選択する、耐震要素選択方法。
- 請求項7に記載の建物において、前記建物の重心の位置及び剛心の位置少なくとも一方と前記複数の耐震要素の位置との相対的な位置関係に基いて、複数の前記基準耐震要素に対して地震によって崩壊し易い順番を決定する、耐震要素選択方法。
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