JP5702524B2 - 追尾式レーザ干渉計 - Google Patents

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Description

本発明は、追尾式レーザ干渉計に関する。
従来、移動体までの距離を測定する測定装置として、例えば追尾式レーザ干渉計が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の追尾式レーザ干渉計は、レーザ光を測定光と参照光とに分割し、測定光を移動体に取り付けられた再帰反射体(レトロリフレクタ)に向けて射出し、再帰反射体からの戻り光のずれ量が所定範囲内に収まるように再帰反射体を追尾する。また、該干渉計は、参照光を参照面にて反射させ、前記参照面にて反射された参照光と再帰反射体からの戻り光との干渉光を用いて再帰反射体(移動体)までの距離を測定する。
特開2008−128899号公報
しかしながら、このような追尾式レーザ干渉計では、測定光が再帰反射体から外れたり、干渉計と再帰反射体との間に障害物が位置してしまうことにより、再帰反射体からの戻り光が干渉計に戻らなかった場合、再帰反射体を見失ってしまい、見失った方向に測定光を射出し続けてしまう。そのため、このような追尾式レーザ干渉計では、一度再帰反射体を見失ってしまうと移動体の測定を再開することが出来ないという問題があった。
本発明の目的は、再帰反射体を見失ってしまっても測定を再開することができる追尾式レーザ干渉計を提供することにある。
本発明の追尾式レーザ干渉計は、光源、移動体に取り付けられて前記光源からの光を反射する再帰反射体、前記光源からの光を反射する参照面、前記再帰反射体からの戻り光および前記参照面にて反射された光の干渉光を受光して受光量および前記再帰反射体の変位量に応じた受光信号を出力する第1受光手段、前記戻り光を受光して受光量および前記戻り光のずれ量に応じた受光信号を出力する第2受光手段、前記光源からの光の射出方向を変更する変更機構、前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記ずれ量が所定範囲内に収まるように前記変更機構に前記再帰反射体を追尾させる変更機構制御手段、および前記第1受光手段からの受光信号を用いて所定の基準点から前記再帰反射体までの距離を算出する距離算出手段を備える追尾式レーザ干渉計であって、前記変更機構制御手段は、前記第1受光手段および前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記各受光手段の受光量が前記各受光手段に対してそれぞれ設定された所定の第1閾値以下か否かを判定する第1判定部と、前記第1判定部により少なくとも一方の受光手段の受光量が前記第1閾値以下と判定された場合、前記光源からの光が所定のパターンに沿って射出されるように前記変更機構を制御するパターン射出制御部と、前記パターン射出制御部により前記変更機構が制御されている間、前記第1受光手段および前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記各受光手段の受光量が前記各受光手段に対してそれぞれ設定された所定の第2閾値以上か否かを判定する第2判定部と、前記第2判定部により前記各受光手段の前記受光量が共に前記第2閾値以上と判定された場合、その際の前記光源からの光の射出方向を記憶する記憶部と、前記変更機構を制御して、前記記憶部から前記射出方向を取得し、取得した前記射出方向に前記光源からの光を射出させる再開用制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1判定部により、第1,第2受光手段のうち少なくとも一方の受光手段の受光量が所定の第1閾値以下と判定された場合、パターン射出制御部が、光源からの光が所定のパターンに沿って射出されるように変更機構を制御する。そして、パターン射出制御部により変更機構が制御され、光源からの光が所定のパターンに沿って射出されている間に、第2判定部により各受光手段の受光量が共に所定の第2閾値以上と判定された場合、その際の光源からの光の射出方向が記憶部に記憶され、再開用制御部が変更機構を制御して、再帰反射体までの距離の測定を再開する。この際、再開用制御部は、記憶部から射出方向を取得し、取得した射出方向に光源からの光を射出させることで、再帰反射体の検出から測定の再開までの間に、変更機構の慣性力により測定光の射出方向がずれても、再帰反射体の検出時点の射出方向を取得することができ、再帰反射体に対して光源からの光を照射することができる。従って、本発明の追尾式レーザ干渉計(以下、干渉計と記載)は、再帰反射体を見失った場合、所定のパターンに沿って光を射出して再帰反射体を探索し、再帰反射体を検出した場合には再び再帰反射体を追尾することができるので、再帰反射体を見失ってしまっても、再帰反射体までの距離の測定を再開することができる。
本発明の追尾式レーザ干渉計は、光源、移動体に取り付けられて前記光源からの光を反射する再帰反射体、前記光源からの光を反射する参照面、前記再帰反射体からの戻り光および前記参照面にて反射された光の干渉光を受光して受光量および前記再帰反射体の変位量に応じた受光信号を出力する第1受光手段、前記戻り光を受光して受光量および前記戻り光のずれ量に応じた受光信号を出力する第2受光手段、前記光源からの光の射出方向を変更する変更機構、前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記ずれ量が所定範囲内に収まるように前記変更機構に前記再帰反射体を追尾させる変更機構制御手段、および前記第1受光手段からの受光信号を用いて所定の基準点から前記再帰反射体までの距離を算出する距離算出手段を備える追尾式レーザ干渉計であって、前記変更機構制御手段は、前記第1受光手段および前記第2受光手段のうちいずれか一方からの受光信号に基づいて前記一方の受光手段の受光量が所定の第1閾値以下か否かを判定する第1判定部と、前記第1判定部により前記受光量が前記第1閾値以下と判定された場合、前記光源からの光が所定のパターンに沿って射出されるように前記変更機構を制御するパターン射出制御部と、前記パターン射出制御部により前記変更機構が制御されている間、前記一方の受光手段からの受光信号に基づいて前記一方の受光手段の受光量が所定の第2閾値以上か否かを判定する第2判定部と、前記第2判定部により前記受光量が前記第2閾値以上と判定された場合、その際の前記光源からの光の射出方向を記憶する記憶部と、前記変更機構を制御して、前記記憶部から前記射出方向を取得し、取得した前記射出方向に前記光源からの光を射出させる再開用制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記干渉計と同様の構成を備えるので、同様の効果を奏することができる。加えて、第1,第2受光手段のうち一方の受光手段からの受光信号のみを基に再帰反射体を見失ったか否か、および再帰反射体を検出したか否かを判定するので、構成を簡素にできる。
本発明では、前記パターンは、前記第1判定部により前記受光量が前記第1閾値以下と判定された際の前記光源からの光の射出方向上における所定の点を通りかつ前記光の射出方向と直交する平面内において、前記所定の点を中心に旋回しながら次第に外側に向かう渦状のパターンであることが好ましい。
本発明によれば、干渉計が再帰反射体を探索する際の光の射出パターンは、再帰反射体を見失った際の光の射出方向上の所定の点を中心とする渦状のパターンであるので、検出漏れを抑えながら効率よく再帰反射体を探索することができる。
本発明では、前記所定の点は、前記第1判定部により前記受光量が前記第1閾値以下と判定された際に、前記距離算出手段により算出された前記再帰反射体までの距離だけ前記距離算出手段の距離算出の基準点から離れた点であり、前記パターンは、曲線よりなりかつ各周間の幅が一定である渦状のパターンであり、前記各周間の幅は、前記第1判定部により受光量が前記第1閾値以下と判定された受光手段の受光可能な領域の幅以下に設定されていることが好ましい。
本発明によれば、干渉計が再帰反射体を探索する際の光の射出パターンは、曲線よりなりかつ各周間の幅が一定である渦状のパターンとなっており、各周間の幅は、受光手段の受光可能な領域の幅以下となっているので、検出漏れを十分に抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る追尾式レーザ干渉計1(以下、干渉計1と記載)の構成を示す図である。
干渉計1は、移動体2を追尾し、該移動体2までの距離を測定するためのものである。なお、移動体2は、例えば移動体2を移動させることで対象物を測定または加工する産業機械に設けられ、該産業機械により駆動される。産業機械としては例えば三次元測定機が挙げられ、移動体としては、例えば対象物を測定するためのプローブが取りつけられた三次元測定機のスライダが挙げられる。
干渉計1は、図1に示すように、再帰反射体11と、測定装置12と、測定装置12を制御する制御装置3とを備えている。
再帰反射体11は、移動体2に取り付けられている。再帰反射体11は、入射した光と反射された光とが平行となるとともに、入射した光と反射された光とが再帰反射体11の中心に対して点対称となるように入射した光を反射する。従って、中心から離れた位置に光が入射した場合には、入射した光と反射された光とは、ずれることとなる。
測定装置12は、光学系4と、変更機構121とを備える。
光学系4の構成については、例えば特開2008−128899号公報にも詳細に記載されており、公知であるので簡略に説明する。
図2は、光学系4の構成を示す図である。図3は、光学系4から射出される測定光と、再帰反射体11にて反射される戻り光との再帰反射体11の移動によるずれを示す図である。なお、図3では、移動する前の再帰反射体11および移動体2の位置を2点鎖線で示した。
光学系4は、図2に示すように、再帰反射体11までの距離を測定するための測長光学系41と、再帰反射体11を追尾するための追尾用光学系42とを備えている。
測長光学系41は、レーザ光源411と、スプリッタ412と、参照面としての図示しない平面鏡と、PD(Photo Detector)を有する第1受光手段413とを備えている。
追尾用光学系42は、スプリッタ421と、4分割PD(Photo Diode)または二次元PSD(Position Sensitive Detector)を有する第2受光手段422とを備えている。
このような光学系4では、レーザ光源411から射出されたレーザ光は、スプリッタ412にて図示しない参照光と、測定光とに分割される。図示しない参照光は、図示しない平面鏡にて反射された後、スプリッタ412にて第1受光手段413側に反射される。
一方、測定光は、スプリッタ421を透過した後、再帰反射体11に向けて射出され、再帰反射体11にて反射されて戻り光となった後、再び光学系4に入射する。この際、再帰反射体11が移動しているために、測定光が再帰反射体101の中心に対して離れた位置に入射した場合(図3)には、測定光が入射方向に対してずれて反射されることとなり、測定光と戻り光とがずれることとなる。
光学系4に入射した戻り光は、一部がスプリッタ421にて反射され、第2受光手段422に受光される。この際、戻り光は、ずれ量に応じて第2受光手段422(4分割PD)の受光面の中心からずれて入射することとなる。第2受光手段422は、受光面が上下左右に4分割されており、各分割面に入射する戻り光の受光量に応じた4つの受光信号を制御装置3に出力する。すなわち、第2受光手段422は、戻り光のずれ量および受光量に応じた受光信号を出力する。
一方、スプリッタ421を透過した残りの戻り光は、スプリッタ412を透過した後、平面鏡にて反射された図示しない参照光との干渉光となり、第1受光手段413に受光される。戻り光と参照光との干渉光を受光した第1受光手段413は、光学系4と再帰反射体11との距離の変位および受光量に応じた受光信号を制御装置3に出力する。
図1に戻って変更機構121は、互いに直交する2軸の回転機構を備えている。具体的に、変更機構121は、測定光の方位角を変更する回転機構と、測定光の仰角を変更する回転機構とを備えている。変更機構121は、各回転機構を駆動し、測定光の射出方向(方位角および仰角)を変更する。各回転機構には、各回転機構の回転軸の回転角度、すなわち、測定光の方位角および仰角を検出し、制御装置3に出力するセンサが取り付けられている。また、各回転機構の回転軸が交わる点は基準点cとされる。制御装置3は、この基準点cから再帰反射体11までの距離を測定する。
制御装置3は、距離算出手段31と、変更機構制御手段5とを備えている。
距離算出手段31は、測長光学系41の第1受光手段413から出力された受光信号を用いて、基準点cから再帰反射体11(移動体2)までの距離を算出する。
変更機構制御手段5は、変更機構121に再帰反射体11を追尾させるためのものである。この変更機構制御手段5は、追尾制御部51、判定部52、パターン生成部53、パターン射出制御部54、再開用制御部55、および記憶部56を備えている。このうち記憶部56は、変更機構制御手段5による変更機構121の制御に必要な各種の値を記憶する。
追尾制御部51は、第2受光手段422から出力される受光信号に基づいて、戻り光のずれ量が所定範囲内に収まるように変更機構121を制御し、変更機構121に再帰反射体11を追尾させる。具体的に、追尾制御部51は、第2受光手段422(4分割PD)から出力される各分割面の受光量に応じた4つの受光信号のうち、上下の分割面に対応する受光信号のレベルが一致するように変更機構121を駆動して測定光の仰角を変更するとともに、左右の分割面に対応する受光信号のレベルが一致するように変更機構121を駆動して測定光の方位角を変更することにより、測定光が常に再帰反射体11の中心に向けて射出されるようにする。
判定部52は、第1判定部521と、後述する第2判定部522とを備えている。
第1判定部521は、各受光手段413,422から出力された受光信号に基づいて、各受光手段413,422の受光量が、各受光手段413,422に対してそれぞれ設定された所定の第1閾値以下であるか否かを判定する。すなわち、第1判定部521は、各受光手段413,422から出力された受光信号のレベル(受光量)が、各受光手段413,422に対してそれぞれ設定された所定のレベル(閾値)以下であるか否かを判定する。
パターン生成部53は、第1判定部521により各受光手段413,422の受光量のうち少なくとも一方が第1閾値以下であると判定された場合、測定光の射出予定軌跡として渦状のパターンを生成する。干渉計1は、このパターンに従って測定光を射出しながら再帰反射体11を探索する。
図4は、パターン生成部53により測定光の射出方向上に設定される点P、およびこの点Pを通り測定光の射出方向と直交するように設定されるXY平面を示す図である。
具体的に、パターン生成部53は、第1判定部521により各受光手段413,422の受光量のうち少なくとも一方が第1閾値以下であると判定された場合、図4に示すように、まず、前記判定された際の測定光の射出方向(方位角φおよび仰角ψ)上において、前記判定された際(判定される直前)に距離算出手段31により算出された再帰反射体11までの距離Rだけ基準点cから離れた位置に点Pを設定する。
そして、パターン生成部53は、変更機構121の互いに直交する2軸の回転機構のうち、測定光の仰角ψを変更するための回転機構の回転軸bと平行となるようにかつ前記点Pを通るようにX軸をとるとともに、測定光の方位角φを変更するための回転機構の回転軸aと平行となるようにかつ前記点Pを通るようにY軸をとり、XY平面を設定する。
図5は、パターン生成部53によりXY平面上に生成される渦状のパターンを示す図である。
次に、パターン生成部53は、図5に示すように、XY平面上において、測定光のスポット座標Q(x,y)を 、(x(t),y(t))=(r(t)cosθ(t), r(t)sinθ(t))と定める。すなわち、パターン生成部53は、点Qの軌跡により表され、曲線よりなるとともに各周間の幅fが一定となるアルキメデスの渦のパターンを測定光の射出予定軌跡として生成する。なお、r(t)は、点Pから点Qまでの距離を表し、θ(t)は、線分PQとX軸とが成す角を表す。r(t) およびθ(t)は、どちらも時間に対して単調に増加する関数である。
ここで、受光手段413,422の受光可能な領域の幅dは例えば2.5mm程度と小さい。そのため、再帰反射体11を漏らすことなく検出するために、r(t)は次式(1)のように設定され、
Figure 0005702524
渦の各周間の幅fが受光手段413,422の受光可能な領域の幅d以下に設定される。なお、受光手段413,422の受光可能な領域の幅が異なる場合、渦の各周間の幅fは、受光手段413,422の受光可能な領域の幅のうち、幅の小さい方の幅に設定される。
図1に戻ってパターン射出制御部54は、パターン生成部53によって生成された渦状のパターンに沿って測定光が射出されるように変更機構121を制御する。
前記判定部52の第2判定部522は、パターン射出制御部54により変更機構121が制御され、測定光が渦状のパターンに沿って射出されている間、各受光手段413,422の受光量が、各受光手段413,422に対してそれぞれ設定された所定の第2閾値以上であるか否かを判定する。第2閾値は、本実施形態では、第1判定部522による判定の際に用いられる第1閾値と等しい値に設定されているものとするが、第1閾値より大きい値に設定されていてもよい。
前記記憶部56は、第2判定部522により各受光手段413,422の受光量が共に第2閾値以上であると判定された際に、該判定された際の測定光の射出方向を記憶する。
再開用制御部55は、第2判定部522により各受光手段413,422の受光量が共に第2閾値以上であると判定された場合、記憶部56から該判定された際の測定光の射出方向を取得し、前記測定光の射出方向に測定光が射出されるように変更機構121を制御する。
以下、干渉計1による移動体2までの距離の測定方法について簡略に説明する。
図4は、前記測定方法を示すフローチャートである。
まず、干渉計1は、作業者に操作される等により、移動体2に取り付けられた再帰反射体11に向けて測定光を射出する(射出工程S1)。
射出工程S1の後、各受光手段413,422は、干渉光および再帰反射体11からの戻り光をそれぞれ受光する(受光工程S2)。
受光工程S2の後、第1判定部521は、受光手段413,422から出力される受光信号に基づいて、各受光手段413,422の受光量が、各受光手段413,422に対してそれぞれ設定された所定の第1閾値以下であるか否かを判定する(判定工程S3)。
判定工程S3において、第1判定部521が、各受光手段413,422の受光量が共に第1閾値以下ではないと判定した場合(S3:NO)、距離算出手段31は、第1受光手段413から出力される受光信号に基づいて所定の基準点cから再帰反射体11(移動体2)までの距離を算出する(距離算出工程S4)。
距離算出工程S4の後、追尾制御部51は、第2受光手段422からの受光信号に基づいて、戻り光のずれ量が所定範囲内に収まるように変更機構121を制御し、変更機構121に再帰反射体11を追尾させる(追尾制御工程S5)。追尾制御工程S5の後、前記工程S2に戻り、前記各工程S2〜S5が繰り返されて再帰反射体11の追尾および再帰反射体11までの距離の測定が行われる。
一方、判定工程S3において、第1判定部521が、各受光手段413,422の受光量のうち少なくとも一方は第1閾値以下であると判定した場合(S3:YES)、すなわち、干渉計1が再帰反射体11を見失ってしまった場合、パターン生成部53は、測定光の射出予定軌跡として渦状のパターンを生成する(パターン生成工程S6)。
パターン生成工程S6の後、パターン射出制御部54は、パターン生成部53により生成された渦状のパターンに沿って測定光が射出されるように変更機構121を制御する(パターン射出制御工程S7)。このパターン射出制御工程S7の後、以下の各工程S8〜S9が行われ、工程S9において所定の判定がなされるまでパターン射出制御工程S7が繰り返され、パターン射出制御部54による変更機構121の制御が行われる。
具体的に、パターン射出制御部54による変更機構121の制御の間、各受光手段413,422は、干渉光および戻り光をそれぞれ受光する(受光工程S8)。
受光工程S8の後、第2判定部522は、各受光手段413,422から出力される受光信号に基づいて、各受光手段413,422の受光量が、各受光手段413,422に対してそれぞれ設定された所定の第2閾値以上であるか否かを判定する(判定工程S9)。
そして、第2判定部522により各受光手段413,422の受光量のうち少なくとも一方が第2閾値以上ではないと判定された場合(S9:NO)、パターン射出制御工程S7に戻り、前記各工程S7〜S9が繰り替えされることにより、測定光が渦状のパターンに沿って射出されることとなる。
そして、パターン射出制御部54により変更機構121が制御され、測定光が渦状のパターンに沿って射出されている間において、第2判定部522により各受光手段413,422の受光量が共に第2閾値以上であると判定された場合(S9:YES)、すなわち、再帰反射体11が検出された場合、記憶部56がこの際の測定光の射出方向を記憶し(記憶工程S10)、再開用制御部55が、記憶部56から前記測定光の射出方向を取得し、前記測定光の射出方向に測定光が射出されるように変更機構121を制御する(再開用制御工程S11)。
このように、本実施形態では、再帰反射体11が検出された場合、再開用制御部55が、該検出された際の測定光の射出方向に測定光が射出されるように変更機構121を制御する。これは、再帰反射体11を検出した際に、すぐに再帰反射体11までの距離の測定を再開した場合、測定の再開までの間に変更機構121の慣性力により測定光の射出方向が再帰反射体11を検出した方向からずれてしまい、再帰反射体11を検出することができなくなってしまうおそれがあるので、このような問題を防ぐためである。
再開用制御工程S11の後、前記工程S2に戻り、再び再帰反射体11の追尾および再帰反射体11までの距離の測定が再開される。
以上のような本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)干渉計1は、再帰反射体11を見失った場合、所定のパターンに沿って測定光を射出して再帰反射体11を探索し、再帰反射体11を検出した場合には再び再帰反射体11を追尾するので、再帰反射体11を見失ってしまっても、再帰反射体11までの距離の測定を再開することができる。
(2)干渉計1が再帰反射体11を探索する際の測定光の射出パターンは、再帰反射体11を見失った際の測定光の射出方向上の所定の点Pを中心とする渦状のパターンであるので、検出漏れを抑えながら効率よく再帰反射体11を探索することができる。
(3)干渉計1が再帰反射体11を探索する際の測定光の射出パターンは、曲線よりなりかつ各周間の幅fが一定である渦状のパターンとなっており、各周間の幅fは、受光手段413,422の受光可能な領域の幅d以下となっているので、検出漏れを十分に抑えることができる。
(4)再帰反射体11の探索中に再帰反射体11を検出した際に、すぐに再帰反射体11までの距離の測定を再開した場合、測定の再開までの間に、変更機構121の慣性力によって測定光の射出方向が再帰反射体11を検出した方向からずれてしまい、再帰反射体11を検出することができなくなってしまうおそれがある。これに対し、本実施形態では、再帰反射体11の探索中に再帰反射体11を検出した際には、再帰反射体11を検出した方向に測定光の射出方向を向けた後に再帰反射体11までの距離の測定を再開するので、再帰反射体11を確実に検出することができ、再帰反射体11までの距離の測定を確実に再開することができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
図7は、渦状のパターンの変形例を示す図である。
前記実施形態では、パターン生成部53は、曲線よりなりかつ各周間の幅fが一定である渦状のパターンを生成したが、パターン生成部53は、図7に示すように、直線よりなりかつ各周間の幅fが一定である渦状のパターンを生成してもよい。
前記実施形態では、パターン生成部53は渦状のパターンを生成したが、パターン生成部53は、例えば上方側から下方側へなど一方向側から他方向側へ、順次行毎に(または列毎に)干渉計1が走査することとなるような順次走査パターンを生成してもよい。
前記実施形態では、パターン生成部53は、再帰反射体11を見失った際の測定光の射出方向上において、再帰反射体11を見失う際に距離算出手段31により算出された再帰反射体11までの距離だけ基準点cから離れた点に、渦状のパターンの中心点Pを設定していた。しかしながら、パターン生成部53は、再帰反射体11を見失った際の測定光の射出方向上の適宜の点に、渦状のパターンの中心点Pを設定してもよい。
前記実施形態では、変更機構制御手段5は、両受光手段413,422からの受光信号に基づいて、再帰反射体11を見失ったか否か、再帰反射体121を検出したか否かを判定し、パターン射出制御工程S7や、追尾制御工程S5を行っていたが、変更機構制御手段5は、一方の受光手段からの受光信号のみに基づいて各判定を行い、パターン射出制御工程S7や、追尾制御工程S5を行ってもよい。
すなわち、第1判定部521は、各受光手段413,422のうち一方の受光手段から出力された受光信号に基づいて、前記一方の受光手段の受光量が第1閾値以下であるか否かを判定してもよい。そして、パターン生成部53は、第1判定部521により前記一方の受光手段の受光量が所定の第1閾値以下であると判定された場合に渦状のパターンを生成してもよい。また、第2判定部522も、前記一方の受光手段から出力された受光信号に基づいて、前記一方の受光手段の受光量が第2閾値以上であるか否かを判定してもよい。そして、第2判定部522により前記一方の受光手段の受光量が所定の第2閾値以上であると判定された場合に、各工程S10、S11、S2〜S5が行われ、追尾制御部51が、変更機構121に再帰反射体11を追尾させてもよい。
このように、変更機構制御手段5が一方の受光手段からの受光信号のみに基づいて各判定を行い、パターン射出制御工程S7や追尾制御工程S5を行うように構成されていても、前記実施形態と同様の効果を奏することができるうえ、一方の受光手段からの受光信号のみに基づいて各判定を行うので、構成を簡素にできる。
前記実施形態では、干渉計1は、再帰反射体11を見失った際に再帰反射体11を探索したが、干渉計1は、起動直後に再帰反射体11を探索してもよい。また、この場合、干渉計1は、例えば起動直後に適宜の方向に測定光を射出するとともに、該測定光の射出方向上の適宜の位置に渦状のパターンの中心点Pをとる。次いで、干渉計1は、この点Pを通りかつ測定光の射出方向と直交する平面を設定するとともに、この平面内において、前記中心点Pを中心とする渦状のパターンを生成する。そして、干渉計1は、このパターンに沿って測定光を射出し、再帰反射体11を探索してもよい。
本発明は、追尾式レーザ干渉計に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る追尾式レーザ干渉計の構成を示す図。 光学系の構成を示す図。 測定光と戻り光との再帰反射体の移動によるずれを示す図。 パターン生成部により測定光の射出方向上に設定される所定の点等を示す図。 パターン生成部により生成される渦状のパターンを示す図。 干渉計による移動体までの距離の測定方法を示すフローチャート。 渦状のパターンの変形例を示す図。
1 追尾式レーザ干渉計
2 移動体
5 変更機構制御手段
11 再帰反射体
31 距離算出手段
51 追尾制御部
54 パターン射出制御部
121 変更機構
411 レーザ光源(光源)
413 第1受光手段
422 第2受光手段
521 第1判定部
522 第2判定部
f 渦の各周間の幅

Claims (4)

  1. 光源、移動体に取り付けられて前記光源からの光を反射する再帰反射体、前記光源からの光を反射する参照面、前記再帰反射体からの戻り光および前記参照面にて反射された光の干渉光を受光して受光量および前記再帰反射体の変位量に応じた受光信号を出力する第1受光手段、前記戻り光を受光して受光量および前記戻り光のずれ量に応じた受光信号を出力する第2受光手段、前記光源からの光の射出方向を変更する変更機構、前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記ずれ量が所定範囲内に収まるように前記変更機構に前記再帰反射体を追尾させる変更機構制御手段、および前記第1受光手段からの受光信号を用いて所定の基準点から前記再帰反射体までの距離を算出する距離算出手段を備える追尾式レーザ干渉計であって、
    前記変更機構制御手段は、
    前記第1受光手段および前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記各受光手段の受光量が前記各受光手段に対してそれぞれ設定された所定の第1閾値以下か否かを判定する第1判定部と、
    前記第1判定部により少なくとも一方の受光手段の受光量が前記第1閾値以下と判定された場合、前記光源からの光が所定のパターンに沿って射出されるように前記変更機構を制御するパターン射出制御部と、
    前記パターン射出制御部により前記変更機構が制御されている間、前記第1受光手段および前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記各受光手段の受光量が前記各受光手段に対してそれぞれ設定された所定の第2閾値以上か否かを判定する第2判定部と、
    前記第2判定部により前記各受光手段の前記受光量が共に前記第2閾値以上と判定された場合、その際の前記光源からの光の射出方向を記憶する記憶部と、
    前記変更機構を制御して、前記記憶部から前記射出方向を取得し、取得した前記射出方向に前記光源からの光を射出させる再開用制御部とを備える
    ことを特徴とする追尾式レーザ干渉計。
  2. 光源、移動体に取り付けられて前記光源からの光を反射する再帰反射体、前記光源からの光を反射する参照面、前記再帰反射体からの戻り光および前記参照面にて反射された光の干渉光を受光して受光量および前記再帰反射体の変位量に応じた受光信号を出力する第1受光手段、前記戻り光を受光して受光量および前記戻り光のずれ量に応じた受光信号を出力する第2受光手段、前記光源からの光の射出方向を変更する変更機構、前記第2受光手段からの受光信号に基づいて前記ずれ量が所定範囲内に収まるように前記変更機構に前記再帰反射体を追尾させる変更機構制御手段、および前記第1受光手段からの受光信号を用いて所定の基準点から前記再帰反射体までの距離を算出する距離算出手段を備える追尾式レーザ干渉計であって、
    前記変更機構制御手段は、
    前記第1受光手段および前記第2受光手段のうちいずれか一方からの受光信号に基づいて前記一方の受光手段の受光量が所定の第1閾値以下か否かを判定する第1判定部と、
    前記第1判定部により前記受光量が前記第1閾値以下と判定された場合、前記光源からの光が所定のパターンに沿って射出されるように前記変更機構を制御するパターン射出制御部と、
    前記パターン射出制御部により前記変更機構が制御されている間、前記一方の受光手段からの受光信号に基づいて前記一方の受光手段の受光量が所定の第2閾値以上か否かを判定する第2判定部と、
    前記第2判定部により前記受光量が前記第2閾値以上と判定された場合、その際の前記光源からの光の射出方向を記憶する記憶部と、
    前記変更機構を制御して、前記記憶部から前記射出方向を取得し、取得した前記射出方向に前記光源からの光を射出させる再開用制御部とを備える
    ことを特徴とする追尾式レーザ干渉計。
  3. 請求項1または請求項2に記載の追尾式レーザ干渉計において、 前記パターンは、前記第1判定部により前記受光量が前記第1閾値以下と判定された際の前記光源からの光の射出方向上における所定の点を通りかつ前記光の射出方向と直交する平面内において、前記所定の点を中心に旋回しながら次第に外側に向かう渦状のパターンである
    ことを特徴とする追尾式レーザ干渉計。
  4. 請求項3に記載の追尾式レーザ干渉計において、
    前記所定の点は、前記第1判定部により前記受光量が前記第1閾値以下と判定された際に、前記距離算出手段により算出された前記再帰反射体までの距離だけ前記距離算出手段の距離算出の基準点から離れた点であり、
    前記パターンは、曲線よりなりかつ各周間の幅が一定である渦状のパターンであり、前記各周間の幅は、前記第1判定部により受光量が前記第1閾値以下と判定された受光手段の受光可能な領域の幅以下に設定されている
    ことを特徴とする追尾式レーザ干渉計。
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