JP5701240B2 - 光コネクタ収納ケース - Google Patents
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Description
複数の光コネクタを収納するトレイを、収納ケース内に回動可能に配設した光コネクタ収納ケースにおいて、
被取付部に取り付けられる取付部を背面に有し、光スプリッタモジュールを収納するためのスプリッタ収納室を内側に有したベーストレイと、
該ベーストレイの表面側にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられ、裏面側に光ファイバ素線の余長部分を収納する余長処理室を有し、表面側に該複数の光コネクタを収納する光コネクタ収納室を有した第1トレイと、
該第1トレイの表面側にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられ、裏面側に光ファイバ素線の余長部分を収納する余長処理室を有し、表面側に該複数の光コネクタを収納する光コネクタ収納室を有した第2トレイと、
該第1トレイ及び該第2トレイを包囲して該ベーストレイに取り付けられるカバーと、
を備え、該収納ケースは該ヒンジ部のヒンジ軸を鉛直として該被取付部に縦に取り付けられ、該第1トレイ及び第2トレイは側端部に設けた該ヒンジ軸を介して前後に開閉可能に装着され、
該第1トレイ及び該第2トレイの光コネクタ収納室には、該光コネクタのコネクタプラグを上下方向から差込可能に、該光コネクタのコネクタソケットを保持する複数の光コネクタ保持枠が、各々、枢支部を介して前方に引き出し回動可能に配設され、且つ光ケーブルの導出用把持溝を有するケーブル把持部を下部に設けた把持フレームが、上枢支部を介して前方に引き出し回動可能に配設され、該導出用把持溝は、該コネクタプラグを先端に接続した光ケーブルを把持するように形成されたことを特徴とする。
第1トレイ4と第2トレイ5は、基本的には、同一の構造のトレイを用いて構成され、同一の金型を用いて成型可能としている。ただし、第1トレイ4と第2トレイ5の機能は後述するように異なっており、表側の第2トレイ5では、図16に示すように、トレイ本体50の下部に設けた溝部が導入ケーブル把持部26及び導出ケーブル把持部27となっている一方、内側の第1トレイ4では、トレイ本体40の下部に設けた溝部は使用されていない。
(第1使用形態)
例えば、導入ケーブル把持部26に把持される入側光ケーブルIDCに複数(1〜8本)の光ファイバ素線が包含される場合、それらの光ファイバ素線は余長処理された後、各光ファイバ素線の先端にコネクタプラグCPが接続され、各光ファイバ素線は第2トレイ5の上部開口から上湾曲溝部51の湾曲溝51aを通り、光コネクタ収納室52内に並設された複数の光コネクタ保持枠58内の各コネクタソケットCSに、上から差し込み接続される。このとき、各光ファイバ素線は上湾曲溝部51の湾曲溝51aを通り平面的に分散するように広げられ、光コネクタ収納室52に入るので、複数の光ファイバ素線を輻輳させずに、適正に配線することができる。また、各コネクタソケットCSにコネクタプラグCPを接続する際、コネクタソケットCSの光コネクタ保持枠58は単独で手前に引き出し回動することができるので、図17に示すように全体を、或いは任意の数だけ、手前に引き出し回動させ、簡便にコネクタプラグCPの接続作業を行なうことができる。
(第2使用形態)
一方、光コネクタ収納室52内の各光コネクタ保持枠58に保持された各コネクタソケットCSの下側に、加入者側に接続されるドロップケーブルDCを接続する場合、図17に示すように、最大8本のドロップケーブルDC(単芯ファイバケーブル)を、第2トレイ5の把持フレーム54下部のケーブル把持部55の各導出用把持溝56に、押し込むように把持させて配線する。単芯の光ファイバ素線を有する各ドロップケーブルDCの先端は、被覆層を剥離して、その光ファイバ素線の先端にコネクタプラグCPが接続される。各ドロップケーブルDCのコネクタプラグCPは、上記光コネクタ収納室52内の各光コネクタ保持枠58に保持された各コネクタソケットCSの下側に差し込まれ、接続される。
(第3使用形態)
一方、第2トレイ5の光コネクタ収納室52内に導入された光ケーブルまたはその一部の光ファイバ素線を、光スプリッタモジュール10を通して複数の光ファイバ素線に分岐して導出する場合、ベーストレイ2内に収納された光スプリッタモジュール10を使用する。
2 ベーストレイ
3 カバー
3a 係止部
4 第1トレイ
5 第2トレイ
10 光スプリッタモジュール
21 スプリッタ収納室
22 支柱
23 支軸
24 嵌合溝
26 導入ケーブル把持部
26a 把持溝
27 導出ケーブル把持部
27a 把持溝
28 管クランプ
40 トレイ本体
40a ヒンジ部
41 上湾曲溝部
41a 湾曲溝
42 光コネクタ収納室
42a 係止凸部
43 下湾曲溝部
43a 湾曲溝
44 把持フレーム
44a 枢支部
45 ケーブル把持部
46 導出用把持溝
47 上枢支部
48 光コネクタ保持枠
48a 枢支部
48b 係止部
48c 把手部
49 余長処理室
49a 円形枠
50 トレイ本体
50a ヒンジ部
51 上湾曲溝部
51a 湾曲溝
52 光コネクタ収納室
53 下湾曲溝部
53a 湾曲溝
54 把持フレーム
55 ケーブル把持部
56 導出用把持溝
57 上枢支部
58 光コネクタ保持枠
58a 枢支部
58b 係止部
59 余長処理室
59a 円形枠
Claims (5)
- 複数の光コネクタを収納するトレイを、収納ケース内に回動可能に配設した光コネクタ収納ケースにおいて、
被取付部に取り付けられる取付部を背面に有し、光スプリッタモジュールを収納するためのスプリッタ収納室を内側に有したベーストレイと、
該ベーストレイの表面側にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられ、裏面側に光ファイバ素線の余長部分を収納する余長処理室を有し、表面側に該複数の光コネクタを収納する光コネクタ収納室を有した第1トレイと、
該第1トレイの表面側にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられ、裏面側に光ファイバ素線の余長部分を収納する余長処理室を有し、表面側に該複数の光コネクタを収納する光コネクタ収納室を有した第2トレイと、
該第1トレイ及び該第2トレイを包囲して該ベーストレイに取り付けられるカバーと、
を備え、該収納ケースは該ヒンジ部のヒンジ軸を鉛直として該被取付部に縦に取り付けられ、該第1トレイ及び第2トレイは側端部に設けた該ヒンジ軸を介して前後に開閉可能に装着され、
該第1トレイ及び該第2トレイの光コネクタ収納室には、該光コネクタのコネクタプラグを上下方向から差込可能に、該光コネクタのコネクタソケットを保持する複数の光コネクタ保持枠が、各々、枢支部を介して前方に引き出し回動可能に配設され、且つ光ケーブルの導出用把持溝を有するケーブル把持部を下部に設けた把持フレームが、上枢支部を介して前方に引き出し回動可能に配設され、該導出用把持溝は、該コネクタプラグを先端に接続した光ケーブルを把持するように形成されたことを特徴とする光コネクタ収納ケース。 - 前記第1トレイ、第2トレイのトレイ本体の上部には、裏面側と連通する開口部と共に裏面側の余長処理部からの光ファイバ素線を通すための複数の湾曲溝を有する上湾曲溝部が、前記各光コネクタ保持枠の位置に対応して形成されたことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ収納ケース。
- 前記第2トレイのトレイ本体の裏面側下部に、光ケーブルの導入用の導入ケーブル把持部及び光ケーブルの導出用の導出ケーブル把持部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ収納ケース。
- 前記第2トレイのトレイ本体の下部には、裏面側と連通する開口部と共に裏面側の余長処理部からの光ファイバ素線を通すための複数の湾曲溝を有する下湾曲溝部が、前記各光コネクタ保持枠の位置に対応して形成され、該下湾曲溝部は該余長処理室から引き出された該光ファイバ素線を前記光コネクタ保持枠に入れるように形成されたことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ収納ケース。
- 前記第1トレイ及び第2トレイの前記光コネクタ収納室内の前記光コネクタ保持枠には、各々、光コネクタの収納位置で係止される係止部が設けられ、該係止部は該光コネクタ保持枠の操作により係止と係止解除を可能に形成されたことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ収納ケース。
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JP2012054941A JP5701240B2 (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 光コネクタ収納ケース |
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---|---|
JP2013190489A JP2013190489A (ja) | 2013-09-26 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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- 2012-03-12 JP JP2012054941A patent/JP5701240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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