JP5695723B2 - 歯科用サージカルステントのキット - Google Patents

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Description

本発明は、歯科用サージカルステントのキットに関する。
一般的に歯科医師がインプラント手術を行う前、患者の歯型を採取して歯型模型を製作し、歯型模型において経験によりインプラント位置及びフィクスチャーの埋入角度、深度を決定する。しかし、各々の患者の歯の構造が異なり、また歯の萌出方向も略異なるため、個人の経験に依存するため、信頼できる補助器具がない場合、埋入位置にずれが発生し、周辺の歯或いは神経を傷つける可能性がある。
よって、インプラント手術は断層スキャンの補助を通じて、患者の歯の構造、歯槽骨の深度等の情報理解を図り、それに従ってフィクスチャー選定の評価及び位置を考える。しかし、歯科医師が断層画像のみを通じて、歯型模型において画像のスライス面位置から推測して使用するフィクスチャーの寸法、埋入位置及び埋入角度を判断する際、実務においては、やはり誤差が生じて、周辺の歯或いは神経を傷つけるリスクがある。
図1を参照しながら説明する。図1は特許文献1を示す図である。該特許文献1に歯型模型を利用してインプラント位置決めのガイドホールを製作する方法が開示されている。
まず、シリコンを歯型模型a1内に塗布し、また患者の歯を覆ってサージカルガイドa2を製作する。更に患者の歯の3Dデジタル歯型模型の幾何学データを取得することによりコンピュータでインプラントに必要とされるドリルの深度、位置及び角度を分析し、これに基づきガイドホールa21をドリリングすると共にスリーブa22をガイドホールa21内に入れる。これをもって、スリーブa22を通じてドリルa3をガイドして歯槽骨にインプラント窩を穿孔できる。
しかしながら、そのインプラント位置をコンピュータ環境で分析しても、歯科医師はインプラント位置を実物の歯型模型に転化するのが難しく、且つサージカルガイドa2に転化したインプラント位置にずれの恐れがある。また3D画像分析ソフトウェア及びサージカルガイドの施術機械のコストが高すぎ、実現を難しくしている。更に重要なことは、装着予定の人工歯外形及び歯茎画像を組み合わせてインプラントの評価を同時に行うことができず、歯茎画像分析のみでインプラント位置及びインプラント角度を分析すると、フィクスチャーと隣歯が不一致となる可能性がある。
台湾特許公告第I244915号
そこで、これらの問題点に鑑みて、本発明の実施例の主な目的は、歯科用サージカルステントの製作に用いられ、またインプラント手術を補助できる歯科用サージカルステントのキットを提供することである。
本発明の参考例の目的は、歯のCTスキャンスライス画像撮影の補助に用いられ、歯科医師が正確なスライス画像の取得を補助する歯科用サージカルステント及びその製造方法を提供することである。
さらに、本発明の参考例の別の目的は、歯科用サージカルステントの製作に用いられ、またインプラント手術を補助できる歯科用サージカルステントのキットを提供することである。
本発明の参考例は、フィクスチャーに人工歯を装着するため、フィクスチャー位置決めの補助に用いられる歯科用サージカルステント及びその製造方法を提供する。
その製造方法には、患者の口腔内の歯型を採取して歯型模型を製作し、歯型模型においてフィクスチャー埋入予定部位を選定し、これをもって人工歯と同じ大きさの人工歯模型を歯型模型に設置させる工程と、埋入予定部位を通過する予め設定したスライス面を選定し、また予め設定したスライス面に沿って歯型模型及び人工歯模型を切断する工程と、予め設定したスライス面においてX線を透さない2つの目印を歯型模型及び人工歯模型の両側に固定する工程と、ポリマー樹脂と造影剤とを含有する成型剤で目印、人工歯模型及びその周りの一部の歯型模型を覆うことで、サージカルステントを形成する工程と、該サージカルステントを口腔内の歯に置いて断層撮影を行い、予め設定したスライス面のスライス画像を取得する工程と、スライス画像を歯型模型の切断面に同じ比率で貼付する工程と、歯型模型に貼付されたスライス画像及び該人工歯模型の輪郭に基づき、フィクスチャーの直径、長さ、埋入深度及び埋入角度を選定する工程と、フィクスチャー位置と対応し、その中心に位置決め穴を備え、ガイドスリーブを位置決め穴に滑らせて嵌め込み、サージカルステントを患者の口腔内に置いた時、ドリルをガイドするための位置決め補助具をサージカルステント内に取り付ける工程とを、含む。
本発明の参考例では、別に歯のCTスキャンスライス画像撮影の補助に用いられる歯科用サージカルステント及びその製造方法を提供する。その製造方法には、口腔内の歯型を採取して歯冠部と歯茎部とを含む歯型模型を製作する工程と、歯型模型の予め設定したスライス面を選定する工程と、予め設定したスライス面においてそれぞれX線を透さない2つの目印を歯型模型の両側に固定する工程と、ポリマー樹脂と造影剤とを含有する成型剤で目印及びその周りの一部の歯型模型を覆うことで、サージカルステントを形成する工程とを、含む。
本発明の実施例では歯科用サージカルステントに用いられ、ドリルに合わせて使用するキットを提供する。該キットには、その中心が位置決め補助具を貫通する位置決め穴を備え、サージカルステント内に取り付けられる位置決め補助具と、位置決め穴に滑らせて嵌め込む該ドリルをガイドするガイドスリーブとを含む。
本発明の実施例では別に歯科用サージカルステントに用いられるキットを提供する。該キットには、その中心が位置決め補助具を貫通する位置決め穴を備え、サージカルステント内に取り付けられる位置決め補助具と、柄部と刃部とを備えるドリルと、位置決め穴に滑らせて嵌め込む、ドリルをガイドするガイドスリーブとを含む。ガイドスリーブの高さと位置決め補助具の高さの総和が実質的に刃部の長さを上回る或いは等しくなる。
本発明の参考例では、更に歯科用サージカルステントに用いられ、ガイド溝の上端を拡孔するためのキットを提供する。該キットはツイストドリルを含む。ツイストドリルは刃部と、刃部と連結する柄部と、刃部先端から延出し、且つその先端部がフラット状となる柱状部とを含む。柱状部をガイド溝に挿入した後、刃部でガイド溝の上端を拡孔する。
上記の目的を達成するため、本発明のフィクスチャー窩のドリリングを補助する歯科用サージカルステントのキットは、断層撮影を補助する歯科用サージカルステントのキットを提供する。
公知技術の歯科用サージカルステントを示す図である。 本発明の第1の実施例のフローチャートである。 本発明の第1の実施例の模型図である。 本発明の第1の実施例の埋入予定部位を示す図である。 本発明の第1の実施例の予め設定したスライス面を示す図である。 本発明の第1の実施例の予め設定したスライス面断面図である。 本発明の第1の実施例のサージカルステント立体図である。 本発明の第1の実施例のフィクスチャー選定を示す図である。 本発明の第1の実施例のフィクスチャー窩を示す図である。 本発明の第1の実施例のパイロットドリルを示す図である。 本発明の第1の実施例のドリルストップの別のイメージ図である。 本発明の第2の実施例のフィクスチャー窩を示す図である。 本発明の第2の実施例のパイロットドリルを示す図である。 本発明の第2の実施例の拡孔を示す図である。 本発明の第2の実施例のコニカルリーマーを示す図である。 本発明の第2、3の実施例のツイストドリルを示す図である。 本発明の第3の実施例の拡孔を示す図である。 本発明の第3の実施例のコニカルリーマーを示す図である。 本発明の第4の実施例の拡孔を示す図である。 本発明の第4の実施例のコニカルリーマーを示す図である。 本発明の第4の実施例の別の拡孔を示す図である。 本発明の第4の実施例の別のコニカルリーマー及び別の定位キャップを示す図である。 本発明の第4の実施例の別の拡孔態様を示す図である。 本発明の第4の実施例の別の拡孔態様を示す図である。 本発明の第4の実施例の定位キャップの別の態様を示す図である。 本発明の第4の実施例の定位キャップの別の態様を示す図である。 本発明の第5の実施例のフローチャートである。 本発明の第5の実施例の予め設定したスライス面の断面図である。 本発明の第6の実施例のフローチャートである。 本発明の第6の実施例の第1イメージ図である。 本発明の第6の実施例の第2イメージ図である。 本発明の第6の実施例のインプラントアナログマウントドライバーである。
本発明の好ましい実施例及びその効果に関し、図面を組み合わせて後記に説明する。
図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の第1の実施例のフローチャートである。本発明で提供する歯科用サージカルステント及びその製造方法は、フィクスチャーに人工歯を取り付けるため、フィクスチャーの位置決め補助に用いられる。その製造方法には下記の工程を含む。
工程S110:患者の口腔内の歯型を採取して歯型模型を製作し、歯型模型(Tooth mold)においてフィクスチャー埋入予定部位を選定し、これをもって人工歯と同じ大きさの人工歯模型を歯型模型に設置させる。
そこで、図3を参照しながら説明する。図3は、本発明の第1の実施例の模型図である。患者の口腔内の歯型を採取して歯型模型1を製作し、また装着予定の人工歯と同じ大きさの人工歯模型12を製作し、人工歯模型12を歯型模型1に設置する。人工歯模型12の中心はフィクスチャーの埋入予定部位13となる。
図4を参照しながら説明する。図4は、本発明の第1の実施例の埋入予定部位を示す図である。歯型模型1上でフィクスチャーの埋入予定部位を選定する工程は、工程S111と工程S112とを含む。
工程S111:歯型模型1を覆う面積が人工歯と一致し、その中心に位置決め補助具2を貫通する位置決め穴21を備える位置決め補助具2を前記歯型模型1に提供する。
そこで、位置決め補助具2は人工歯の取付位置及び占めるスペースを推定するためのである。若干の実施例において、位置決め補助具2の外形は、好ましくは、正方形立柱体或いは円柱体とすることができが、本発明の実施例はこれに限定されないものとする。
工程S112:ドリルストップ3を位置決め補助具2の位置決め穴21内に嵌め込み、ドリルストップ3の中心に埋入予定部位13を取得する。
そこで、位置決め補助具2の位置決め穴21の直径はフィクスチャーの直径と一緒で、位置決め穴21の外縁と位置決め補助具2外縁との最小間隔が1.5mmで、通常人工歯のフィクスチャー外側を覆う厚さである。位置決め補助具2の高さを3mmとすることができ、通常フィクスチャー埋入後歯茎から突出する長さである。しかし、この工程で選択したフィクスチャー直径はこれに基づいて決定することではなく、その後の工程でも調整できる。これにより、患者に連続した人工歯の取付需要がある時、人工歯の取付位置を推定するため、複数の位置決め補助具2を配列し、特に直感的且つ便利である。
工程S120:埋入予定部位13を通過する予め設定したスライス面を選定し、また該予め設定したスライス面に沿って歯型模型1及び人工歯模型12を切断する。
そこで、図5を参照しながら説明する。図5は、本発明の第1の実施例の予め設定したスライス面を示す図である。A−A線に沿う断面は予め設定したスライス面で、通常は埋入予定部位を通過し、且つ隣歯の歯冠部から歯根部までの縦軸に平行となり、並びに歯茎の頬側から舌側までmp最短距離dのスライス面である。
工程S130:予め設定したスライス面においてX線を透さない2つの目印61を歯型模型1及び人工歯模型12の両側にそれぞれ固定する。
そこで、図6Aを参照しながら説明する。図6Aは、本発明の第1の実施例の予め設定したスライス面の断面図である。若干の実施例において、目印61は開口部が対向する逆凹字形の金属物質とすることができ、その一端は人工歯模型12に連結し、他端が歯型模型1に連結させる。ただし、目印61の形状はこれに限らない。これに基づいて予め設定したスライス面をマーキングでき、断層画像に同時に2つの目印61がある場合、予め設定したスライス面の断層画像とすることができる。
しかしながら、前記2つの目印61も標識体で代替し、予め設定したスライス面上のいずれか部位に位置させることができる。且つ標識体が予め設定したスライス面の断面を通過し識別できる輪郭を有し、例えば幾何学模様の輪郭である。例えば、金属線で三角形に囲まれた標識体を構成し、また三角形からなる平面に沿って標識体を予め設定したスライス面に置くことができる。よって、断層画像に標識体に対応する三角形画像がある場合、スライス画像は取得したい予め設定したスライス面の画像と判定できる。
工程S140:ポリマー樹脂と造影剤とを含有する成型剤62で目印61、人工歯模型12及びその周りの一部の歯型模型1を覆うことで、サージカルステント6を形成する。図6Bに示す通りとし、本発明の第1の実施例のサージカルステント6立体図である。
そこで、造影剤は硫酸バリウムとすることができる。ポリマー樹脂及び歯肉組織はいずれもX線を透過できるため、断層画像に表示できない。よって少々の造影剤をサージカルステント6内に混入することで、サージカルステント6と歯肉組織の境界を識別する。
工程S150:サージカルステント6を口腔内の歯に置いて断層撮影を行い、予め設定したスライス面のスライス画像を取得する。
そこで、歯医師は、工程S140で製作したサージカルステント6を対応する口腔内の歯に置いて断層撮影を行い、また工程S130で設置された2つの目印61を通じて正確に予め設定したスライス面のスライス画像を取得できる。
更に、断層撮影結果をチェックする場合、予め設定したスライス面より好ましいスライス画像があると判明した時、対応する好ましいスライス画像のスライス面を切断し、従って本来の予め設定したスライス面に代替できる。
工程S160:スライス画像を歯型模型1の切断面に同じ比率で貼付する。そこで、サージカルステント6と歯肉画像の周縁に沿ってスライス画像を切り取り、歯型模型1の切断面に貼付すると、スライス画像を有する歯型模型を得ることができる。
この工程において、歯科医師は正確に患者の歯茎断面をチェックさせることができ、また単にコンピュータで断層画像を見ることに比べ更に現実感を有し、より一層確実患者の状況を評価してインプラント手術をどのように行うかを決定できる。
工程S170:歯型模型1に貼付されたスライス画像及び人工歯模型12の輪郭に基づき、フィクスチャー14の直径、長さ、埋入深度及び埋入角度を選定する。
そこで、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の第1の実施例のフィクスチャー選定を示す図である。歯科医師は、スライス画像に示す歯槽骨11範囲に基づき、サージカルステント6内側を利用して人工歯模型12の外形輪郭を提供して、フィクスチャー14と装着予定の人工歯の相対位置を推定し、従って適切なフィクスチャー14直径及び長さを選択でき、また埋入角度及び深度を決定できる。
この工程のサージカルステント6を代替としてこの工程の前にも人工歯模型12の人工歯外模を別途製作でき、予め設定したスライス面に基づいて人工歯外模を切断できる。よって、本工程を通じて同時に歯茎の断層画像及び装着しようとする人工歯外形を考えて、フィクスチャー14の直径、長さ、埋入深度及び埋入角度を決定でき、インプラントをより一層周到に用意でき且つ正確になる。
工程S180:フィクスチャー14の位置と対応するドリルストップ3をサージカルステント6内に取り付け、サージカルステント6を患者の口腔内に置いた時、パイロットドリル7がドリルストップ3を通過して歯茎1’で埋入深度に相当するガイド溝15(図8Aに示す)をドリリングするようガイドする。そこで、歯茎1’の歯槽骨11’は断層画像の歯槽骨11に対応する。
図8Aを参照しながら説明する。図8Aは、本発明の第1の実施例のガイド溝を示す図である。ドリルストップ3が中空円筒状で、サージカルステント6内に取り付け、パイロットドリル7がドリルストップ3を通過して埋入予定位置、角度及び深度に沿ってガイド溝15をドリリングさせることができる。図8Bを参照しながら説明する。図8Bは、本発明の第1の実施例のパイロットドリルを示す図である。ドリルストップ3によりパイロットドリル7が下に向って某深度にある時更に下に向かせないことができるため、パイロットドリル7が所定の深度以上に深く削ることを避けることができる。そこで、ドリルストップ3の側部表面が非平滑面で、凹溝或いは凹み(図示略)が設けられ、サージカルステント6がドリルストップ3に密着的に覆わせ、ドリリング時に発生した力によってサージカルステント6から外れることを避けることができる。そこで、サージカルステント6の上端は、好しくは、歯科医師の視界を邪魔しないようにドリルストップ3の上端と略面一させることができる。
これに基づき、歯科医師はインプラント手術前に工程S110〜S180で製作したサージカルステント6を患者の対応する歯に置き、所定の位置、角度及び深度に適合するガイド溝15をドリリングしてフィクスチャー14及び人工歯の装着のために用いられる。且つドリルストップ3を通じて、パイロットドリル7が所定の深度以上に深く削ることを防止し、患者の神経或いは隣歯に損傷を与えることを避けることができる。
図9を参照しながら説明する。図9は、本発明の第1の実施例のドリルストップの別のイメージ図である。ドリルストップ3はパイロットドリル7の下向きの外力を耐えなければならず、ドリルストップ3が外力によってサージカルステント6から外れることを避けるため、ドリルストップ3の張り出す突出縁部31は、上向きの支持力を提供する。突出縁部31は、実質的に対称両張出翼とすることができ、張出翼の面積がドリルストップ3本体より大きく、且つその末端に穴311を備え、また歯科医師はガイド溝15をドリリングした後ドリルストップ3を取り出すため、突出縁部4とサージカルステント6の上端とが一定の間隔を保持できる。
その他、ドリルストップ3がパイロットドリル7に伴い回転することを避けるため、ドリルストップ3の外表面に突起部32が設置される。若しくは、ドリルストップ3の外側形状を多角柱体に変更し、且つ位置決め補助具2の位置決め穴21の形状とドリルストップ3の外側形状とを対応させることで、ドリルストップ3の回転を防止する。そこで、突起部32を凸起形式とすることができる。
これにより、パイロットドリル7を通じてガイド溝15をドリリングした後、歯科医師はフィクスチャーの装着を図るため、更にガイド溝15をフィクスチャー窩として拡孔し、フィクスチャー窩の幅をフィクスチャーの直径に適合させることができる。
図10A及び図10Bを参照しながら説明する。図10A及び図10Bは、それぞれ本発明の第2の実施例のガイド溝及びパイロットドリルを示す図である。前記第1の実施例の工程のように、本実施例は工程S180において、下記の工程を更に含む。
工程S280:ドリルストップ3及び位置決め補助具2をサージカルステント6内に取り付け、またドリルストップ3を位置決め補助具2の位置決め穴21に置かせる。
そこで、ドリルストップ3は、パイロットドリル7がガイド溝15をドリリングするようガイドするために用いられる。ドリルストップ3は、図9に示すような構造とすることができ、突出縁部31及び突起部32を備え、或いはその外側形状が多角柱体とすることができる。ドリルストップ3が位置決め補助具2の位置決め穴内に嵌め込まれ、且つ突出縁部31が位置決め補助具2の上端に当接する。パイロットドリル7は下に向かって一定の深度に削る時、その柄部がドリルストップ3に当接して下に向かうことを停止する。
位置決め補助具2とドリルストップ3の高さの調整を通じて、所定の深度のガイド溝15をドリリングできる。位置決め補助具2の内壁も突起部32に対応する凹溝22を備えることで、ドリルストップ3と嵌合してドリルストップ3の回転を避けることができる。且つ、凹溝22の末端が脇に向って延伸し、ドリルストップ3が位置決め補助具2に置かれた後回転して突起部32に係止し、上歯列に対してインプラントを行う時ドリルストップ3の脱落を避けることに役立つ。
その他、ドリリング時発生する力で位置決め補助具2をサージカルステント6から外れることを避けるため、位置決め補助具2の外側もドリルストップ3の突出縁部31のような構造(図示略)を備えることができ、若しくはその側部表面に凹溝(図示略)が設置されることができる。
そこで、目盛及びねじ穴を有するロングロッド模擬パイロットドリル7でガイド溝15の深度、角度及び位置をドリリングする。突起部32及び凹溝22によりドリルストップ3を位置決め補助具2の位置決め穴21内に固定する。また接着剤でドリルストップ3をロングロッドに一時固定する。これをもって位置決め補助具2及びドリルストップ3をガイド溝15に対応する高さに固定できる。次に、位置決め補助具2及びドリルストップ3をサージカルステント6内に取り付けてからロングロッドを取り出す。実際上、サージカルステント6を穿孔し、穴のあるサージカルステント6をロングロッドと位置決め補助具2及びドリルストップ3に嵌め込んだ後、成型剤62で穴を補填できる。
図11A及び図11Bを参照しながら説明する。図11A及び図11Bは、本発明の第2の実施例の拡孔及びコニカルリーマーを示す図である。工程S280の後ろにコニカルリーマー8を位置決め補助具2の位置決め穴21に穿通させるため、ドリルストップ3を除去する工程S281を更に含む。該コニカルリーマー8は、刃部81と柄部82とを含み、刃部81で前記ガイド溝15を拡孔する。
そこで、コニカルリーマー8が位置決め穴21を穿通して正確にパイロットドリル7でドリリングしたガイド溝15を拡孔できる。且つ順を追って刃部81の直径を増大して異なるコニカルリーマー8を使用でき、順序通りガイド溝15を拡大してフィクスチャー窩19を形成できる。
図12を参照しながら説明する。図12は、本発明の第2の実施例のツイストドリルを示す図である。コニカルリーマー8の使用前に、ツイストドリル9でガイド溝15の上端も拡孔できる。ツイストドリル9は、コニカルリーマー8と同じように刃部91と柄部92とを備え、且つ刃部91先端から延出する柱状部93を有し、また柱状部93の先端部がフラット状となる。これを介して、柱状部93を先に工程S180でドリリングしたガイド溝15に挿入した後、刃部91で下に向かってガイド溝15の上端を拡孔する。
更にコニカルリーマー8でツイストドリル9による拡孔部分から下に向かって拡孔を進め続け、より一層安定し、正確にガイド溝15を拡孔してフィクスチャー窩19を形成できる。
図13A及び図13Bを参照しながら説明する。図13A及び図13Bは、本発明の第3の実施例の拡孔及びコニカルリーマーを示す図である。前記第2の実施例の方法でガイド溝15を形成した後、本実施例の位置決め補助具2を利用してリーミングソケット4を組み合わせてガイド溝15も拡孔できる。工程S280の後ろに下記の工程を更に含む。
工程S381:ドリルストップ3を除去する。そこで、ドリルストップ3を除去した後、サージカルステント6内に位置決め補助具2を残らせる。
工程S382:リーミングソケット4を位置決め補助具2の位置決め穴21に入れ、コニカルリーマー8をガイドするために用いられる。コニカルリーマー8は、刃部81と柄部82とを含み、刃部81でガイド溝15を拡孔してフィクスチャー窩19を形成する。異なる刃部81直径のコニカルリーマー8に合わせて異なる孔径43のリーミングソケット4を交換できる。
そこで、リーミングソケット4の構造とドリルストップ3とが略同じで、突出縁部41と突出縁部41上の穴411と突起部42とも備えることができ、その差異が孔径43の大きさにある。リーミングソケット4がコニカルリーマー8を穿通させなければならないため、孔径43はコニカルリーマー8の刃部81直径に合わせなければならない。且つ異なる刃部81直径のコニカルリーマー8に対応して異なる孔径43のリーミングソケット4も提供できる。若干の実施例において、突出縁部41は2個の凸起状とすることができる。
リーミングソケット4で拡孔に補助する長所は、異なる孔径43のリーミングソケット4を交換することで、小さい方から大きく方まで順序通り拡孔のニーズを満たすことができる。しかし、本発明の第2の実施例の工程S281において、サージカルステント6にある位置決め補助具2を取り出してから異なる位置決め穴21直径の位置決め補助具2を交換する必要がある。
図14A及び図14Bを参照しながら説明する。図14A及び図14Bは、本発明の第4の実施例の拡孔及びコニカルリーマーを示す図である。前記第2の実施例の方法でガイド溝15を形成した後、本実施例の位置決め補助具2を利用して定位キャップ5を組み合わせてガイド溝15を拡孔できる。工程S280の後ろに下記の工程を更に含む。
工程S481:ドリルストップ3を除去する。そこで、ドリルストップ3を除去した後、サージカルステント6内に位置決め補助具2を残らせる。
工程S482:定位キャップ5を提供し、定位キャップ5を位置決め補助具2にある位置決め穴21に滑らせて嵌め込み、コニカルリーマー8をガイドしてガイド溝15を拡孔してフィクスチャー窩19を形成することに用いる。
そこで、定位キャップ5は、管部51とフラット部52とを含む。フラット部52は管部51の一端を覆い、また外側へ張り出して突出縁部53を形成する。若干の実施例において、突出縁部53は、実質的に対称両張出翼とすることができ、その末端に穴531を備え、歯科医師が取り出し易くなる。フラット部52の中心にフラット部52を貫通するドリルガイドホール54を備える。管部51は、コニカルリーマー8の収容に用いられる。その他、フラット部52にコニカルリーマー8を十分安定できる厚さを有する場合、定位キャップ5は異なる直径のコニカルリーマー8に適合できる。
コニカルリーマー8は、刃部81と柄部82とを含む。柄部82がドリルガイドホール54を穿通し、刃部81でガイド溝15を拡孔する。コニカルリーマー8の柄部82に複数の位置決め部材84が設置され、柄部82の表面から突出する。また定位キャップ5のフラット部52に位置決め部材84に対応する凹孔56を備え、且つコニカルリーマー8が定位キャップ5を穿通するため、凹孔56が位置決め部材84より大きい。次に、弾性リング85をコニカルリーマー8の表面に嵌め込むと共に位置決め部材84の下方に固定される。コニカルリーマー8が下に向かってドリリングして弾性リング85が定位キャップ5に接触すると、拡孔を停止させ、所定の深度以上に深く削るフィクスチャー窩19を避けることができる。
実質上、弾性リング85はゴムワッシャとすることができ、且つニーズに応じて弾性リング85の数量を追加若しくは異なる幅の弾性リング85を選択して弾性的に所定の削る深度を調整できる。そこで、位置決め部材84は弾性リング85の上向き移動を阻止できる。
同じ原因に基づき、前記第2の実施例の図11Aと第3の実施例の図13Aに示すコニカルリーマー8も位置決め部材84と弾性リング85を備えて、所定の深度のフィクスチャー窩19を削るよう確保できる。そこで、弾性リング85の直径はフィクスチャー窩19の直径を上回ること。
そこで、位置決め部材84と、弾性リング85と凹孔56の設置は例として挙げているだけであり、本発明の第1、第2、第3及び第4の実施例もその他の方式で所定の削る深度を設定できる。例えば、図14Cに示すようにインプラントモーター75とパイロットドリル7、コニカルリーマー8或いはその他のドリルとの連結箇所に少なくとも1個の特定高さのあるソケット76をドリル外部に嵌合して位置決め部材84と弾性リング85の機能を代替させることができる。
インプラントモーター75が下に向かってソケット76の先端部が定位キャップ5に当接させた時ドリルが下に向かって進むことを防止できる。よって、ソケット76を図13Aに示す第3の実施例に使用した場合、ソケット76の先端部がリーミングソケット4に当接する。同じように、ソケット76を図11Aに示す第2の実施例に使用した場合、ソケット76の先端部が位置決め補助具2に当接する。ソケット76を図8Aに示す第1の実施例に使用した場合、ソケット76の先端部がドリルストップ3に当接する。
定位キャップ5のドリルガイドホール54とコニカルリーマー8の柄部82の直径と一致する。若干の実施例において、柄部82は、柄の頭部821を更に含み、その直径が柄部82の直径より広くなり、管部51の内壁と嵌合し、コニカルリーマー8のドリリング方向を安定できる。定位キャップ5は各種刃部81直径のコニカルリーマー8に適用でき、コニカルリーマー8の刃部81直径が異なるが、柄の頭部821の直径が均しく同じになるからである。若干の実施例において、コニカルリーマー8は柄の頭部821がなく、柄部82が直接刃部81に連結する。これをもって、柄部82が定位キャップ5を穿通した時、一部の刃部81が管部51内にある。そこで、刃部81の直径が管部51の口径より小さいと、異なる直径の刃部81を使用できる。
その他、図14Eを参照しながら説明する。図14Eは、本発明の第4の実施例の別の拡孔態様を示す図である。位置決め補助具2の高さと定位キャップ5の高さの総和は実質的にパイロットドリル7の刃部長さ、コニカルリーマー8の刃部81長さ若しくはツイストドリル9の刃部91長さを上回る或いは等しくすることができる。又は位置決め補助具2の高さ或いは定位キャップ5の高さは、パイロットドリル7の刃部長さ、コニカルリーマー8の刃部81長さ若しくはツイストドリル9の刃部91長さを上回る或いは等しくすることができる。
例えば、図14Eに示すコニカルリーマー8の刃部81は図14Cに示す刃部81より短い。また図14Eに示すように、刃部81全体を定位キャップ内にある。これをもって、定位キャップ5が位置決め穴21に滑らせて嵌め込む前、図14に示すような位置決め補助具2、定位キャップ5及び刃部81が占めるスペースは、図14Cに示すような位置決め補助具2、定位キャップ5及び刃部81が占めるスペースより小さい。且つ、図14Eに示すようなコニカルリーマー8の使用は、図14Cに示すようなコニカルリーマー8の使用に比べて発熱が少ない。
そこで、位置決め補助具2或いは定位キャップ5の外側形状は、多角形又は円形とすることができる。定位キャップ5の外側形状が円形の場合、定位キャップ5の側部表面に突起部55が設けられる。位置決め補助具2の位置決め穴21の壁にも突起部55に対応する凹溝22を備えて定位キャップ5と嵌合することで、定位キャップ5の回転を避ける。若しくは、定位キャップ5の外側形状が多角形の場合、位置決め補助具2の位置決め穴21の壁にも対応する形状を備えることで定位キャップ5がコニカルリーマー8に伴って回転することを避ける。
若干の実施例において、突出縁部53は図14C及び図14Dに示すような2個の凸起状とすることができる。図14Cは、本発明の第4の実施例の別の拡孔を示す図である。図14Dは、本発明の第4の実施例の別のコニカルリーマー8及び別の定位キャップ5を示す図である。図14C及び図14Dに示すように、位置決め補助具2は円柱体とすることができる。図14Dに示すような突出縁部53は、図14Bに示すような突出縁部53より小さい。図14C及び図14D図を参照しながら図14A及び図14Bと比較すると、位置決め補助具2は凹溝22を持たず、定位キャップも突起部55も持たず、コニカルリーマー8も位置決め部材84及び弾性リング85を持たないことができる。若干の実施例において、突出縁部53は円環状(図示略)とすることができる。
図14Fを参照しながら説明する。図14Fは本発明の第4の実施例の別の拡孔態様を示す図である。図14Eと図14Fに比べて、図14Fは更に刃部81に設置される防護カバー811を備える。若干の実施例において、防護カバー811は円形で且つ刃部81に向かう凹側と、凹側に対応する凸側と柄部82が穿通できる穴とを含む。防護カバー811は、刃部81が定位キャップ5に損傷を与えることを避けるためのである。その他、削る時、防護カバー811と刃部81との間に収容空間を形成し、削る時に発生した骨屑を集めることができる。本発明の一実施例において、防護カバー811に当接して刃部81に防護カバー811を切削さないよう、刃部81は支持部を延出することができる。そこで、防護カバー811もツイストドリル9に適用し、ツイストドリル9の刃部91に設置させることができる。
図12を参照しながら説明する。図12は、本発明の第3の実施例のツイストドリルを示す図である。コニカルリーマー8の使用前に、更に位置決め補助具2の位置決め穴21を穿通したツイストドリル9でガイド溝15の上端も拡孔できる。ツイストドリル9は、コニカルリーマー8と同じように刃部91と柄部92とを備え、且つ刃部91先端から延出する柱状部93を有し、また柱状部93の先端部がフラット状となる。これを介して、柱状部93を先に工程S180でドリリングしたガイド溝15に挿入した後、刃部91で下に向かってガイド溝15の上端を拡孔する。そこで、コニカルリーマー8に定位キャップ5を組み合わせる使用方法のように、ツイストドリル9の柄の頭部921を定位キャップ5の管部51内に挿入できる。
次に、コニカルリーマー8でツイストドリル9による拡孔部分を下に向かって拡孔を進め、より一層安定し、正確にガイド溝15を拡孔してフィクスチャー窩19を形成できる。
若干の実施例において、ツイストドリル9に柄の頭部921がなく、柄部92が刃部91直接に連結する。これをもって、柄部92が定位キャップ5を穿通した時、一部の刃部91が管部51内にある。
図15A及び図15Bを参照しながら説明する。図15A及び図15Bは、本発明の第4の実施例の定位キャップの別の態様を示す図である。本発明の一実施例において、定位キャップ5は、定位キャップ5の上端に設置され、ネジ58がねじ穴57を穿通させると共にコニカルリーマー8のねじ穴822に枢着して定位キャップ5をコニカルリーマー8に固定するねじ穴57を備える。且つ、ネジ58は定位キャップ5の外側から突出し、前記突出縁部53の効果を代替できる。またねじ穴822は、コニカルリーマー8上のいずれかの位置にでき、柄の頭部821上にあるとは限らない。
そこで、図10Aに示すようにパイロットドリル7は、柄の頭部を含まないことができる。若干の実施例において、パイロットドリル7はコニカルリーマー8或いはツイストドリル9と同じように柄の頭部を備えることができる。
そこで、定位キャップ5は前記図14A及び図14Bに示す突出縁部53及び突起部55を持たなくできる。位置決め補助具2の内壁も突起部55に対応する凹溝22を備える必要がない。且つ、定位キャップ5がコニカルリーマー8に固定されるため、ネジ58はすでにドリリングストップポイントの働きを提供し、位置決め部材84をコニカルリーマー8に追加設置する必要がない。
上記のドリルストップ3、リーミングソケット4及び定位キャップ5はガイドホールを備えるガイドスリーブを指す。言い換えると、ガイドスリーブはドリルストップ3と、リーミングソケット4と定位キャップ5とを含むものとするが、これに限定されることはない。且つ、上記のパイロットドリル7、コニカルリーマー8及びツイストドリル9は、ドリルを指す。言い換えると、ドリルはパイロットドリル7と、コニカルリーマー8とツイストドリル9とを含むものとするが、これに限定されることはなく、またも骨切りドリル等とすることができる。
上記に開示されるもので、正確にインプラント手術を完成できる。インプラント手術後、手術が予想通りになったかを評価するため、患者の手術後フィクスチャー埋入済みの口腔内の歯型を採取して模型を製作してサージカルステント6と対比できる。
図16を参照しながら説明する。図16は、本発明の第5の実施例のフローチャートである。本発明が提供する歯科用サージカルステント及びその製造方法は、歯のCTスキャンスライス画像撮影の補助に用いられる。その製造方法は、下記の工程を含む。
工程S210:口腔内の歯型を採取して歯冠部16と歯茎部17とを含む歯型模型1を製作する。そこで、本発明の第1の実施例は、人工歯を装着しようとする患者の歯型を採取して歯型模型1を製作しているが、本実施例はこれに限定されず、特定断面の断層画像を撮影するニーズのあるものは、いずれも適用できる。
工程S220:歯型模型1の予め設定したスライス面を選定する。そこで、特定スライス画像を取得しようとするスライス面を選定する。
工程S230:予め設定したスライス面においてX線を透さない2つの目印61を歯型模型1の両側にそれぞれ固定する。
そこで、図17を参照しながら説明する。図17は、本発明の第5の実施例の予め設定したスライス面の断面図である。目印61は開口部が対向する逆凹字形の金属物質とすることができ、その一端は歯型模型1の歯冠部16に連結し、他端が歯型模型1の歯茎部17に連結させる。ただし、目印61の形状はこれに限らない。これに基づいて予め設定したスライス面をマーキングでき、断層画像に同時に2つの目印61がある場合、予め設定したスライス面の断層画像とすることができる。
しかしながら、2つの目印61も第1の実施例で記載するように標識体で代替し、歯型模型1及び人工歯模型12の一側に位置させることができる。標識体が予め設定したスライス面の断面を通過し識別できる輪郭を有し、例えば幾何学模様の輪郭である。
工程S240:ポリマー樹脂と造影剤とを含有する成型剤62で目印61及びその周りの一部の歯型模型1を覆うことで、サージカルステント6を形成する。
そこで、造影剤は硫酸バリウムとすることができる。ポリマー樹脂及び歯肉組織はいずれもX線を透過できるため、断層画像に表示できない。よって少々の造影剤をサージカルステント6内に混入することで、サージカルステント6と歯肉組織の境界を識別する。工程S240の前に離型剤を歯型模型1の予め設定したスライス面周囲に塗布することを更に含むことができる。工程S240の後ろに成型剤62の固化後、サージカルステント6を歯型模型1から取り外すことを更に含むことができる。
これにより、歯医師は、歯の断層画像を撮影する時、サージカルステント6を患者の口腔内に置くことができる。
前記工程から歯科医師は歯のスライス面を断層画像にマーキングできるため、スライス画像がより一層正確で且つ信頼させることができる。
図18は本発明の第6の実施例のフローチャートである。図19と図20は、それぞれ本発明の第6の実施例の第1イメージ図及び第2イメージ図である。図21は、本発明の第6の実施例のインプラントアナログマウントドライバー63である。図18、図19及び図20を組み合わせて参照しながら説明する。前記の工程S281、工程S382或いは工程S482に照らして、歯型模型1が歯茎1’の代替となり、歯型模型1にフィクスチャー窩19をドリリングする。本発明が提供する種歯科用サージカルステントの使用方法は、アバットメント65製作の補助に用いられることができる。サージカルステント6の外形は歯型模型1に対応し、且つサージカルステント6に人工歯外形に対応する人工歯スペース66を備える。使用方法には、下記の工程を含む。
工程S310:インプラントアナログ64を歯型模型1のフィクスチャー窩19内に装着する。若干の実施例において、図21に示すようなインプラントアナログマウントドライバー63でインプラントアナログ64を締め付けて、図11A、図13A、図14A或いは図15Aに示すコニカルリーマー8を代替とし、サージカルステント6の補助を通じて、インプラントアナログ64をフィクスチャー窩19に入れることができる。
そこで、インプラントアナログ64の直径と装着予定のフィクスチャー14とが同様とする。インプラントアナログ64をフィクスチャー窩19に入れた後、インプラントアナログ64の上端は約実際の歯肉と歯槽骨11の境界箇所に位置する。インプラントアナログ64の埋入深度を確認するため、インプラントアナログマウントドライバー63に深度に対応する目盛631を備える。その他、目盛631の別の機能はインプラントアナログ64の回転方向の識別を提供することである。同じように、目盛631もインプラント手術においてアバットメント65とフィクスチャー14を締め付けるため、アバットメント65とフィクスチャー14の指向を図ることができる。
工程S320:サージカルステント6を歯型模型1に置く。若干の実施例において、サージカルステント6は前記工程S140或いは工程S240で製作したサージカルステント6とすることができ、若しくは前記人工歯外模の代替とすることができる。
工程S330:サージカルステント6と歯型模型1の内縁境界箇所及びインプラントアナログ64の上端周縁に基づき、一部の歯型模型1を取り除いて凹溝18を形成し、凹溝18と人工歯のスペース66によってアバットメント65を製作する。
そこで、図20に示すように、本実施例を通じて凹溝18の外形及び人工歯のスペースによって患者の歯茎に合うアバットメント65をカスタマイズできる。その他、更に患者のインプラント手術前に、事前にアバットメント65及びアバットメント65に対応する人工歯の製作を完了できる。患者がインプラント手術を受けた後、直ちにアバットメント65と人工歯を装着でき、従来のインプラント過程のようにフィクスチャー14を埋入した後、傷口の癒着を待つと共に繰り返し歯型を採取して模型を製作してアバットメント65と人工歯を製作する必要がない。
上記を総合すると、本発明が提供する歯科用サージカルステントのキットは、確実にインプラントの位置決めに補助でき、またこれをもってフィクスチャー窩を信頼してドリリングと拡孔し、並びに断層画像の撮影に補助でき、更に歯科医師が断層画像と歯型模型を組み合わせてインプラント手術に対して正確な評価を補助できる。そこで、歯科用サージカルステントに用いられるキットは、位置決め補助具2と、ドリルストップ3と、リーミングソケット4と、定位キャップ5と、パイロットドリル7と、コニカルリーマー8と、ツイストドリル9或いは防護カバー811とを含むことができる。
上記においてなされた好ましい実施例は、あくまでも本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、当業者が本発明の精神を逸脱せず行う種々の改良変更をなし得るものは本発明の範囲内に勿論含まれる。よって、本発明の保護範囲は後記の特許請求事項の範囲内で限定するものを基準とする。
a1 歯型模型
a2 サージカルガイド
a21 ガイドホール
a22 スリーブ
a3 ドリル
1 歯型模型
11 歯槽骨
1’ 歯茎
11’ 歯槽骨
12 人工歯模型
13 埋入予定部位
14 インプラント
15 ガイド溝
16 歯冠部
17 歯茎部
18 凹溝
19 フィクスチャー窩
2 位置決め補助具
21 位置決め穴
22 凹溝
3 ドリルストップ
31 突出縁部
311 穴
32 突起部
4 リーミングソケット
41 突出縁部
411 穴
42 突起部
43 孔径
5 定位キャップ
51 管部
52 フラット部
53 突出縁部
531 穴
54 ドリルガイドホール
55 突起部
56 凹孔
57 ねじ穴
58 ネジ
6 サージカルステント
61 目印
62 成型剤
63 インプラントアナログマウントドライバー
631 目盛
64 インプラントアナログ
65 アバットメント
66 人工歯のスペース
7 パイロットドリル
75 インプラントモーター
76 ソケット
8 コニカルリーマー
81 刃部
811 防護カバー
8 2 柄部
821 柄の頭部
822 ねじ穴
84 位置決め部材
85 弾性リング
9 ツイストドリル
91 刃部
92 柄部
921 柄の頭部
93 柱状部

Claims (2)

  1. 歯科用サージカルステントに用いられ、ドリルに合わせて使用するキットであって、
    その中心が位置決め補助具を貫通する位置決め穴を備え、サージカルステント内に取り付けられる位置決め補助具と、
    前記位置決め穴に滑らせて嵌め込むガイドスリーブであって、前記ドリルをガイドするガイドスリーブと
    凹側と前記凹側に対応する凸側とを備える防護カバーと、を含み、
    前記ドリルは、コニカルリーマー、或いは、ツイストドリルで、前記コニカルリーマー、及び、前記ツイストドリルが各々少なくとも刃部と柄部とを備え、
    前記ガイドスリーブが定位キャップで、前記定位キャップには管部と前記管部の一端を覆うフラット部とを含み、前記フラット部の中心に前記フラット部を貫通するドリルガイドホールを有し、前記コニカルリーマー、或いは、前記ツイストドリルの前記柄部を前記ドリルガイドホールに穿通し、前記刃部で前記ガイド溝を拡孔するようガイドし、
    前記防護カバーは前記コニカルリーマーの前記刃部、或いは、前記ツイストドリルの前記刃部に設置され、前記凹側が前記刃部に向かうことで、前記刃部が前記定位キャップへの損傷を避けることを特徴とするキット。
  2. 定位キャップの高さと前記位置決め補助具の高さの総和が実質的に刃部の長さを上回る、或いは、等しくなることを特徴とする、請求項1に記載のキット。
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