JP5691871B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1の自動取引装置の構成を示す外観斜視図である。同図に示したように、実施例1の自動取引装置1は、紙幣の入出金口となる紙幣入出金部4と、硬貨の入出金口となる硬貨入出金部5と、操作画面等を表示するLCD上に取引選択等の入力を行う透明タッチパネルを積層してなる操作部6と、通帳の挿入排出を行う通帳挿入口3と、キャッシュカード等の挿入排出を行うカード挿入口2とを備える。
以上の構成により実施例1の自動取引装置は、以下のように動作する。この動作を、図3の動作フローチャート図および図4のタイムチャート図を用いて以下詳細に説明する。
以上のように、実施例1の自動取引装置によれば、シャッタを開閉制御し紙幣を挿入排出する自動取引装置において、前記紙幣の受取りを検知する紙幣受取り検知手段と、前記シャッタを開いてから前記紙幣を受け取るまでの経過時間を監視する経過時間監視手段と、顧客が装置近傍にいるか立ち去ったかどうかを検知する顧客検知手段と、顧客の画像を取得する画像取得手段と、前記取得した画像により顧客の特徴を抽出し識別する顧客識別手段と、を備え、顧客の立ち去りを検知した場合で、前記経過時間が第1の監視時間を経過したときと、前記第1の監視時間を経過する前に再び人を検知し当該人の前記特徴が取引開始時の顧客の前記特徴と異なるときは、前記シャッタを閉じるようにしたので、できるだけ長くシャッタを開けた状態で取り忘れた紙幣を入出金部に保持して取り忘れに気が付いて戻った顧客がすぐに取り忘れた紙幣を受け取ることができるようにし、かつ、取り忘れた紙幣を他人に持ち去られるおそれを最小限にすることができる。
図5は、実施例2の自動取引装置1の構成を示す外観斜視図であり、図6は実施例2の自動取引装置1の制御系の構成を示す制御系ブロック図である。同図に示したように、実施例2の自動取引装置1では、顧客が自動取引装置1の近傍にいるか立ち去ったかを検知する顧客検知手段としての顧客検知センサ部8を装置前面に新たに設けた構成となっている。
以上の構成により、実施例2の自動取引装置は、以下のように動作する。この動作を図7の動作フローチャート図および実施例1にて説明した前述の図4のタイムチャート図を用いて以下詳細に説明する。実施例2の自動取引装置1では図7に示したように、自動取引装置1近傍にいる顧客の検知にかかる動作が異なっている。
以上のように実施例2の自動取引装置によれば、顧客が装置近傍にいるか立ち去ったかどうかの検知を行う顧客検知センサを設けるようにしたので、実施例1の効果に加え、顧客の有無を検知するために、簡単な処理にて短時間に検知することができるようになるとともに、長時間、カメラを動作させておく必要がなくなり、省電力化が可能となる。
以上の実施例の説明では、図3のステップS14および図7のステップS34にて第2の監視時間T2の経過を監視し、当該時間が経過したときはそれぞれステップS18、ステップS38にてシャッタを閉じるように説明したが、第2の監視時間T2の経過を監視することなく、そのままシャッタ14を開いたままとして置くようにしてもよい。このようにすれば、顧客が継続している場合と、顧客がいなくなって第1の監視時間T1を経過する前に再び人を検知し顔認識により取引開始時の顧客であると識別できたときは、シャッタ14を開けたままとすることができる。
2 カード挿入口
3 通帳挿入口
4 紙幣入出金部
5 硬貨入出金部
6 操作部
7 カメラ部
9 主制御部
10 記憶部
10a 顔認識プログラム
12 タイマー部
14、15 シャッタ
21 カード処理部
22 スピーカ部
Claims (10)
- シャッタを開閉制御し取引媒体を挿入排出する自動取引装置において、
前記取引媒体の受取りを検知する媒体受取り検知手段と、
前記シャッタを開いてから前記取引媒体を受け取るまでの経過時間を監視する経過時間監視手段と、
顧客が装置近傍にいるか立ち去ったかどうか検知する顧客検知手段と、
顧客の画像を取得する画像取得手段と、
前記取得した画像により顧客の特徴を抽出し識別する顧客識別手段と、を備え、
顧客の立ち去りを検知した場合で、前記経過時間が第1の監視時間を経過したときと、前記第1の監視時間を経過する前に再び人を検知し当該人の前記特徴が取引開始時の顧客の前記特徴と異なるときは、前記シャッタを閉じるようにしたことを特徴とする自動取引装置。 - 顧客を継続して検知した場合で、前記経過時間が第2の監視時間を経過したときは、前記シャッタを閉じるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 顔画像を抽出する顔画像抽出手段を備え、
前記経過時間が前記第1の監視時間を経過する前に再び顧客を検知したときに顧客のほかに別の顔画像が抽出されたときは、前記シャッタを閉じるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。 - 顧客の立ち去りを検知した場合で、前記経過時間が前記第1の監視時間を経過する前に再び人を検知したときは、一旦前記シャッタを閉じ、当該人の前記特徴が取引開始時の顧客の前記特徴と一致したときは、前記シャッタを開くようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 前記顧客検知手段は、カメラ部により取得した画像又は接近センサにより検知するようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 前記顧客識別手段は、顧客の顔認識またはアイリス認識としたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 前記取引媒体は、現金、カードまたは通帳であることを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 前記取引媒体の金額が所定の額より少ない場合は前記シャッタを開いたままとするようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記載の自動取引装置。
- 前記取引媒体の金額に基づいて第1の監視時間および第2の監視時間を変化させるようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記載の自動取引装置。
- 前記取引媒体の取り忘れを報知する報知手段を備え、
前記取引媒体の金額に基づいて前記報知をするか否かを判定し、顧客が前記取引媒体を取り忘れて立ち去ったときは、前記判定結果に基づいて報知または報知しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
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- 2011-06-17 JP JP2011135579A patent/JP5691871B2/ja active Active
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