JP5691825B2 - 指針式計器装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用の指針式計器装置に関するものである。
従来の指針式計器装置には、ステアリングの背面に設けられた表示画面に車両情報や操作画像などを表示する車両用計器として、引用文献1などが知られている。このような指針式計器装置は、文字板と、指針と、文字板の前面側に配置される見返し板と、前記見返し板の前面に配置され文字板と見返し板とを覆う透明な前面カバーとを備えている。
特開2001−21388号公報
しかしながら、見返し板に目盛などからなる装飾部材と、さらに指針基部を覆う指針キャップとを一体成形する場合、指針の組み付け後に見返しを組み付ける方法が考えられるが、指針の先端が装飾部材と接触しないように組み付ける必要があるため、指針の組み付け工程が複雑になってしまうという問題点があった。
そこで本発明は、表示部を有する表示板と、駆動装置の駆動軸によって回転駆動される指針と、前記表示板の前面側に配置され、前記表示板の非表示領域を覆う見返し部材と、前記見返し部材の前面側に配置され、前記表示板の表示部及び見返し部材を覆う前面カバーと、を備えた指針式計器装置において、前記見返し部材が、前記表示部上に位置するように一体成形された装飾部材を備え、前記装飾部材は、前記指針を組み付け可能なように設けられた切り欠き部を有するものである。
また本発明は、前記装飾部材は、複数の目盛部を有し、前記表示部の外周を囲うように形成されているものである。
また本発明は、前記切り欠き部は、前記装飾部材の端部に設けられたものである。
本発明によれば、組み付け性が向上した指針式計器装置を提供することができる。
本発明における第1の実施形態を示す正面図。 同上のA−A断面図。
以下、添付図面に基づき、本発明による指針式計器装置の実施形態を説明するが、図1及び図2は本発明の一実施形態として本発明を車両用コンビネーションメータからなる指針式計器装置に適用したものである。
本実施例によるコンビネーションメータは、回路基板1と、駆動軸2が前方に延びる駆動装置3と、駆動軸2にて回転駆動される指針4と、この指針4の背後に位置する表示板5と、この表示板5の前方側に配置され指針4及び後述する指標部とでなる表示部51を露出する見返しパネル6と、この見返しパネル6の前方側に配置される透視パネル(図示せず)とを有する。
回路基板1は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)を施した硬質回路基板からなり、光源Lと、例えば駆動装置3の駆動・制御を行う駆動手段(図示せず)や例えば抵抗、コンデンサ等の各種回路部品(図示せず)が前記配線パターンに導通接続されている。
駆動装置3は、可動磁石式計器またはステッピングモータからなり、駆動軸2が回路基板1を貫通するように、その主要部が回路基板1の背後に装着され、且つ半田付け等の適宜導通手段により配線パターンに電気接続される。
指針4は、透光性の合成樹脂からなり、駆動軸2の先端に連結され、その回転中心部には後述する見返しパネル6に一体成形された指針キャップ612によって覆われる。指針4の先端には、後述する指標部を指示する指針先端部41を備えている。そしてこの指針4は、光源Lからの光を受けて発光する発光式指針である。
表示板5は、指針4先端側の回動軌道に沿って複数、円弧状に配列される数字,目盛からなる指標部52と、これら指標部52の背景となる地色部53とを有する。
見返しパネル6は、表示部51を露出すると共に所要部を遮蔽する合成樹脂枠体からなり、表示板5の非表示領域を覆うように表示板5の前方に配置されている。この見返しパネル6は、各表示部51を露出する窓部Wを有し、この窓部Wは、表示部51を取り巻くように筒部61によって縁取られている。
また筒部61は、表示部51側の内縁側に向かって一体成形された目盛部610を有している。目盛部610は、表示板5を照明する光が透過できるように目盛窓が設けられ、表示板5の表面に重なるように配置されている。
目盛部610の両端部には、指針4の組み付け時に指針先端部41が仮止めされる切り欠き部611が設けられている。
また見返しパネル6は、筒部61の目盛部610よりも観察者側に、指針4の回転中心部を覆う指針キャップ612が一体成形されている。
このように構成された指針式計器装置は、見返しパネル6に設けられた切り欠き部611に、指針先端部41が位置するように指針4を仮止めし、見返しパネル6を表示板5上に配置した後、指針先端部41が目盛部610上に位置するとともに表示板5の0点位置に移動させることで、指針4の組み付けが完了し、指針先端部41が目盛部610上を回動することができる。
このように表示部51を有する表示板5と、駆動装置3の駆動軸2によって回転駆動される指針4と、表示板5の前面側に配置され、表示板5の非表示領域を覆う見返しパネル6と、を備えた指針式計器装置において、見返しパネル6が、表示部51上に位置するように一体成形された目盛部610を備え、目盛部610は、指針4を組み付け可能なように設けられた切り欠き部611を有することによって、表示板5上に組み付けされた指針4が切り欠き部611で仮止めされることで、指針4が見返しパネル6や指針キャップ612によって遮られることがなく、組み付け性が向上した指針式計器装置を提供することができる。
また、切り欠き部611は、目盛部610の端部に設けられたことによって、指針4の打ち付け後に見返しパネル6を組み付けする場合でも、切り欠き部611によって指針4を目盛部の表示板5側に仮止めさせることができるため、指針4を避けながら見返しパネル6を組み付ける必要がなくなり、組み付け性が向上する。
1 回路基板
2 駆動軸
3 駆動装置
4 指針
5 表示板
6 見返しパネル(見返し部材)
41 指針先端部
51 表示部
52 指標部
53 地色部
61 筒部
610 目盛部(装飾部材)
611 切り欠き部
612 指針キャップ
L 光源

Claims (3)

  1. 表示部を有する表示板と、
    駆動装置の駆動軸によって回転駆動される指針と、
    前記表示板の前面側に配置され、前記表示板の非表示領域を覆う見返し部材と、
    を備えた指針式計器装置において、
    前記見返し部材が、前記表示部上に位置するように一体成形された装飾部材を備え、
    前記装飾部材は、前記指針を組み付け可能なように設けられた切り欠き部を有することを特徴とする指針式計器装置。
  2. 前記装飾部材は、複数の目盛部を有し、前記表示部の外周を囲うように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の指針式計器装置。
  3. 前記切り欠き部は、前記装飾部材の端部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の指針式計器装置。
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