JP5687006B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
本実施形態に係るタイヤのトレッド部1の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るタイヤのトレッド展開図である。図2は、図1における部分拡大図である。
本実施形態に係るタイヤの変形例について、図3から図6を参照しながら説明する。以下の説明において、上記実施形態に係るタイヤと同様の部分は、適宜省略する。図3は、本実施形態の変形例に係るタイヤのトレッド展開図である。図4は、図3における部分拡大図である。図5は、本実施形態の変形例に係るタイヤのトレッド展開図である。図6は、図5における部分拡大図である。
図3及び図4に示されるように、傾斜陸部200は、ブロック201、ブロック202、・・・、ブロック206によって構成される。ブロック201は、三角形状のブロックである。ブロック202、ブロック203、・・・、ブロック205は、四角形状のブロックである。具体的には、ブロック202、ブロック203、・・・、ブロック205は、台形状のブロックである。従って、三角形状のブロック201と四角形状のブロック202、・・・、ブロック205とが並んでいる。傾斜陸部200は、分断細溝300によって、三角形状及び四角形状の複数のブロックが並ぶように分断される。
図5に示されるように、傾斜主溝100は、屈曲して延びる。傾斜主溝100は、トレッド幅方向に対する傾斜主溝100の傾斜角度が部分的に変わる。すなわち、傾斜主溝100は、傾斜角度θ1と傾斜角度θ2とを有するように、屈曲している。トレッド幅方向内側からトレッド幅方向外側に向かうにつれ、傾斜主溝100は、傾斜角度θ1となるように延び、傾斜主溝100は、途中で傾斜角度θ2となるように延び、再び、傾斜主溝100は、傾斜角度θ1となるように延びる。従って、傾斜主溝100は、ステップ形状(段差)を有するように延びている。なお、タイヤ径方向から視て、トレッド幅方向に対する外側傾斜溝130の外側溝角度φは、傾斜角度θ1よりも小さい方が好ましい。
本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。本発明はここでは記載していない様々な実施形態を含む。
本発明に係るタイヤの効果を確かめるために、表1に示される実施例に係るタイヤ及び図7に示されるトレッド部を備えた比較例に係るタイヤを用いて、評価を行った。実施例1に係るタイヤは、図1に示されるトレッド部1を備えたタイヤである。実施例2に係るタイヤは、図3に示されるトレッド部2を備えたタイヤである。
本発明に係るタイヤよれば、傾斜陸部200は、傾斜主溝100と分断細溝300とによって、複数のブロックに分断される。このため、従来の排水性能と低μ路性能の向上を目的とした空気入りタイヤに比べて、小さなブロックが複数形成される。従って、大きなブロックに多数のサイプを形成しなくても、ブロックエッジを増加させることができ、低μ路面性能を向上させることができる。
Claims (6)
- トレッド部において、
タイヤ径方向から視てトレッド幅方向に対して傾斜し、タイヤ周方向に複数並べて配置された傾斜主溝と、
前記傾斜主溝に挟まれ、前記傾斜主溝に沿って延びる傾斜陸部と、
前記傾斜陸部に形成され、前記傾斜陸部を挟むそれぞれの前記傾斜主溝に開口し、前記傾斜陸部を分断する複数の分断細溝と、
前記傾斜陸部に形成された複数のサイプとを備え、
前記傾斜陸部は、前記分断細溝によって、三角形状又は/及び四角形状の複数のブロックが並ぶように分断され、
前記タイヤ径方向から視て、前記トレッド幅方向に対する前記分断細溝の傾斜角度が複数となるように、前記分断細溝は複数形成され、
前記分断細溝の溝幅は、前記サイプの溝幅よりも大きく、
前記傾斜主溝は、タイヤ赤道線を基準として、一方のトレッド幅方向外側に配置される第1傾斜主溝と、他方のトレッド幅方向外側に配置される第2傾斜主溝とを有し、
一方のトレッド幅方向外側および他方のトレッド幅方向外側に、それぞれ、タイヤ周方向に沿って延びる周方向主溝が形成されていて、前記第1傾斜主溝のトレッド幅方向外側の端部及び前記第2傾斜主溝のトレッド幅方向外側の端部は、それぞれ前記周方向主溝に開口しており、
前記第1傾斜主溝のトレッド幅方向外側の端部及び前記第2傾斜主溝のトレッド幅方向外側の端部は、前記周方向主溝を挟んで外側傾斜溝のトレッド幅方向内側の端部と連通しており、
前記第1傾斜主溝のトレッド幅方向内側における端部である第1傾斜主溝端部と、前記第2傾斜主溝のトレッド幅方向内側の端部である第2傾斜主溝端部とは、周方向位置が互いに異なっており、かつ、互いに連結してはおらず、かつ、前記分断細溝にのみ連通しており、
前記第1傾斜主溝端部と前記第2傾斜主溝端部との間には、前記第1傾斜主溝端部と前記第2傾斜主溝端部と前記分断細溝とにのみ囲まれている周方向陸部又は前記ブロックが配置されているタイヤ。 - 前記三角形状のブロック及び前記四角形状のブロックの路面と接する面の面積は、100mm2以上、250mm2以下である請求項1に記載のタイヤ。
- 前記タイヤ径方向から視て、前記トレッド幅方向に対する前記傾斜主溝の傾斜角度(傾斜角度θ)は、15度以上75度以下である請求項1又は2に記載のタイヤ。
- 前記傾斜主溝は、屈曲して延び、前記トレッド幅方向に対する前記傾斜主溝の傾斜角度が部分的に変わる請求項3に記載のタイヤ。
- 前記タイヤは、前記トレッド幅方向外側に配置される複数の外側傾斜溝と、前記外側傾斜溝に前記タイヤ周方向に挟まれ、前記外側傾斜溝に沿って延びる外側陸部とを備え、
前記傾斜主溝は、前記外側傾斜溝よりも前記トレッド幅方向内側に形成され、
前記タイヤ径方向から視て、前記トレッド幅方向に対する前記外側傾斜溝の傾斜角度は、前記トレッド幅方向に対する前記傾斜主溝の傾斜角度よりも小さい請求項3又は4に記載のタイヤ。 - 前記傾斜陸部には、45度よりも大きい前記分断細溝の傾斜角度となる前記分断細溝と、45度よりも小さい前記分断細溝の傾斜角度となる前記分断細溝とが形成される請求項5に記載のタイヤ。
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