JP5686351B2 - 遊技球揚送装置および逆流防止器具 - Google Patents

遊技球揚送装置および逆流防止器具 Download PDF

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Description

本発明は、遊技球を揚送する際に用いられる遊技球揚送装置および逆流防止器具に関するものである。
遊技球揚送装置は、遊技機からアウトした遊技球を再び遊技機へ供給するために遊技球を揚送するものである。この遊技球揚送装置は、複数の遊技機が並列することによって構成された遊技機島に取り付けられる。
一般的な遊技球揚送装置として、下記特許文献1に記載の遊技球揚上装置がある。この遊技球揚上装置は遊技機島の下部に取り付けられ、歯の間でパチンコ玉を支持して揚上パイプに送り出す主ホイール、パチンコ球を整列させて遊技機島の上部に揚送する揚上パイプ、揚上パイプの内側に備えられたストッパが備えられている。各遊技機からアウトしたパチンコ玉が遊技球揚上装置に集められ、回転する主ホイールによって揚上パイプに搬送される。回転する主ホイールが停止した場合、主ホイールによって送り出される力が作用しなくなったパチンコ球は揚上パイプ内を落下しようとするが、ストッパによって塞き止められる。ストッパはトーションバネなどの弾性力により揚上パイプ内に突き出されてパチンコ球の通路を塞ぐ。
特開2001−190816号公報
しかし、上記した遊技球揚上装置は、ストッパがトーションバネなどの弾性力により揚上パイプ内に突き出される構成であるため、パチンコ球の運動量が大きい場合、その反発力によってトーションバネの弾性力が抑えられ、ストッパが揚上パイプ内に突き出されない場合がある。また、トーションバネなどが劣化して弾性力が低下した場合も同様の現象が起こる。したがって、揚上パイプの通路がストッパによって塞き止められずにパチンコ球が揚上パイプ内を落下する場合がある。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、効果的に遊技球の逆流を防止することができる遊技球揚送装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る遊技球揚送装置は、並列した複数のレール部が形成されたリフト部内を前記レール部に沿って揚送される遊技球が逆流することを防ぐための逆流防止器具が備えられた遊技球揚送装置において、前記逆流防止器具が、前記レール部が並列する方向に向けて備えられたギア軸部と、前記レール部内に歯部が配置されたギア部、およびこのギア部の軸方向の側面に形成されたラチェットギア部から構成され、前記ギア軸部に支持されて、揚送される前記遊技球が前記歯部に接触されることによって回転させられるギア本体と、前記ラチェットギア部の爪歯部間に形成された歯溝部に係止されて前記ギア本体が逆転するのを防止する係止部材と、を有する、ことを特徴としている。
本発明に係る遊技球揚送装置は、前記係止部材が支持される係止軸部が前記逆流防止器具に備えられ、この係止軸部が、前記ギア軸部と平行に配置されると共に前記ギア軸部よりも前記リフト部から離れた位置に配置され、前記係止部材が、前記爪歯部に接触される前方部、前記係止部材の重心が置かれた後方部、および前記重心の位置よりも前記前方部側で前記係止軸部に支持される被支持部を有し、揚送される前記遊技球によって前記ギア本体が回転させられる際、前記爪歯部が前記前方部に接触することで前記係止部材が前記係止軸部を軸に前記前方部側に傾動し、前記爪歯部が前記前方部を通過することで前記係止部材が前記係止軸部を軸に前記後方部側に傾動し、一方、前記爪歯部が前記前方部に接触することで前記係止部材が前記係止軸部を軸に前記後方部側に傾動すると共に、前記前方部が前記歯溝部に係止されて、前記ギア本体が逆転するのが防止される、ことを特徴としている。
本発明に係る遊技球揚送装置は、前記後方部側に傾動した前記係止部材の前記後方部が接触することで、前記後方部側に傾動した前記係止部材の傾動範囲が規制される規制軸部が前記逆流防止器具に備えられ、この規制軸部が、前記ギア軸部と平行に配置されると共に前記係止軸部よりも前記リフト部から離れた位置に配置された、ことを特徴としている。
本発明に係る遊技球揚送装置は、前記ラチェットギア部の直径が前記ギア部の直径よりも小さく形成されると共に、前記爪歯部の数が前記ギア部の前記歯部の数よりも多く形成された、ことを特徴としている。
本発明に係る遊技球揚送装置は、前記逆流防止器具に複数の前記ギア本体と複数の前記係止部材とが並列して備えられ、前記ギア本体と前記係止部材とが前記レール部毎に配置された、ことを特徴としている。
本発明に係る逆流防止装置は、上記した遊技球揚送装置に用いられる、ことを特徴としている。
本発明に係る遊技球揚送装置は上記した構成である。この構成により、遊技球が揚送される際、レール部内に配置された歯部が遊技球に接触されてギア本体が回転し、遊技球が逆流防止器具を通過する。一方、遊技球が逆流しようとする際、ラチェットギア部の歯溝部に係止部材が係止されてギア本体が逆転することが妨げられると共に、レール部内での遊技球の通路がギア部の歯部によって塞がれ、遊技球がレール部内で留められる。したがって、効果的に遊技球の逆流を防止することができる。
本発明に係る遊技球揚送装置は、係止部材が支持される係止軸部が逆流防止器具に備えられ、この係止軸部が、ギア軸部と平行に配置されると共にギア軸部よりもリフト部から離れた位置に配置され、係止部材が、爪歯部に接触される前方部、係止部材の重心が置かれた後方部、および重心の位置よりも前方部側で係止軸部に支持される被支持部を有している。
この構成により、揚送される遊技球によってギア本体が回転する際、ラチェットギア部の爪歯部が前方部に接触することにより、係止部材が係止軸部を軸に前方部側に傾動し、傾動した前方部をラチェットギア部の爪歯部が通過する。傾動した前方部からラチェットギア部の爪歯部が離れると、係止部材が係止軸部を軸に後方部側に傾動して元の位置に戻る。一方、ギア本体が逆転しようとする際、ラチェットギア部の爪歯部が前方部に接触することにより係止部材が係止軸部を軸に後方部側に傾動すると共に、前方部が歯溝部に係止される。
したがって、遊技球が揚送される際にギア本体が回転し、遊技球が逆流しようとする際にギア本体が逆転することが防止され、効果的に遊技球の逆流を防止することができる。
本発明に係る遊技球揚送装置は、後方部側に傾動した係止部材の後方部が接触することで、後方部側に傾動した係止部材の傾動範囲が規制される規制軸部が逆流防止器具に備えられ、この規制軸部が、ギア軸部と平行に配置されると共に係止軸部よりもリフト部から離れた位置に配置されている。この構成により、ギア本体が逆転しようとする際、後方部側に傾動した係止部材は後方部が規制軸部に接触し、傾動範囲が規制される。したがって、後方部が過度に傾動して係止部材がギア本体から外れることを防止することができる。
本発明に係る遊技球揚送装置は、ラチェットギア部の直径がギア部の直径よりも小さく形成されると共に、爪歯部の数がギア部の歯部の数よりも多く形成されている。この構成により、短い周期で係止部材の前方部がラチェットギア部の歯溝部に係止されてギア本体が逆転することが妨げられる。したがって、効果的に遊技球の逆流を防止することができる。
本発明に係る遊技球揚送装置は、逆流防止器具に複数のギア本体と複数の係止部材とが並列して備えられ、ギア本体と係止部材とがレール部毎に配置されている。この構成により、ギア本体と係止部材とがレール部毎に作動し、遊技球がレール部毎にレール部内で留められる。したがって、効果的に遊技球の逆流を防止することができる。
本発明に係る逆流防止器具は上記した遊技球揚送装置に用いられる。したがって、効果的に遊技球の逆流を防止することができる。
本発明の実施形態に係る遊技球揚送装置を示した平面透視図である。 本発明の実施形態に係る遊技球揚送装置を示した側面透視図である。 本発明の実施形態に係る遊技球揚送装置を示した正面透視図である。 本発明の実施形態に係る逆流防止器具を示し、(a)が平面視した一部透視図、(b)が側面視した透視図、および(c)が正面視した透視図である。 本発明の実施形態に係る逆流防止器具の動作状態における図4(c)のA−A断面を示し、(a)がギア本体が回転する際の動作状態図、(b)がギア本体が逆転しようとする際の動作状態図である。
以下に、本発明の実施形態に係る遊技球揚送装置1、および逆流防止器具を図面に基づいて説明する。
なお、本発明において、ギア本体の“回転”とは遊技球が揚送される際のギア本体の動作をいい、ギア本体の“逆転”とは遊技球が逆流しようとする際のギア本体の動作をいう。以下の説明において、本発明の実施形態を理解しやすくするため、“回転”が“正回転”と記され、“逆転”が“逆回転”と示されている(図5参照)。
図1、図2、および図3において、本実施形態に係る遊技球揚送装置1は、回収された遊技球11をリフト部3に送り出す送出部2、遊技球11が揚送されるリフト部3、揚送される遊技球11が逆流することを防ぐための逆流防止器具4、から構成されている。
送出部2は、遊技球11をリフト部3に送り出すための駆動源となる駆動装置5、駆動装置5に取り付けられた駆動歯車6、ベルトを介して駆動装置5から動力が伝達される主歯車7、主歯車7と同軸に取り付けられたローラ8、ローラ8とで遊技球11を挟んでリフト部3へ搬送するシュート9、から構成されている。リフト部3は並列した複数のレール部10から構成されている。逆流防止器具4は送出部2に取り付けられている。なお、その他の構成は一般的な遊技球揚送装置と同様であるため、説明が省略されている。
図4において、逆流防止器具4は、筐体20、筐体20に支持されたギア軸部21と係止軸部22と規制軸部23、ギア軸部21に支持されたギア本体30、係止軸部22に支持された係止部材40、から構成されている。ギア本体30と係止部材40とはそれぞれが並列してレール部10毎に配置されている(図3参照)。
筐体20はほぼ箱型であり、上面部と両側面部とからほぼコ字状に形成されている。上面部はギア本体30との接触を避けるための切欠き部24が前方側(リフト部3に近い方側)の縁に形成されている。両側面部は各軸部21,22,23が互いに平行に取り付けられ、前方側から後方側(リフト部3から離れる方側)に向かう方向に、ギア軸部21、係止軸部22、規制軸部23の順に配置されている。各軸部21,22,23は両側面部を貫通し、両端が例えばスナップリング13などで留められている。
図4および図5において、ギア本体30は、平歯車であるギア部31、ギア部31の軸方向の側面に形成されたラチェットギア部33から構成されている。ギア部31は円周に複数の歯部32が形成されている。歯部32間の溝は湾曲し、遊技球11が支持される程度の幅である。ラチェットギア部33は直径がギア部31の直径よりも小さく形成され、円周に複数の爪歯部34がギア部33の歯部32の数よりも多く形成されている。爪歯部34は、先端が歯先部35であり基部が歯基部36である。隣接する爪歯部34間は歯溝部37が形成されている。歯先部35は歯基部36よりもギア本体30が逆回転する方向にずれた位置に形成されている(図5(b)参照)。
係止部材40は横長であり、横長に形成されて対面した一対の被支持板部41、被支持板部41の長辺同士を連ねた連接板部42、一方の被支持板部41の長辺の縁がほぼ直角に折り曲げられて形成された係止板部43、から構成されている。係止部材40は、ギア本体30が接触されている側が前方部44であり、係止部材40の重心が置かれた側が後方部45であり、重心の位置よりも前方部44側に、係止軸部22に支持される被支持部としての被支持孔48が形成されている。前方部44は傾動ガイド部46、係止端部47から構成されている。傾動ガイド部46は一方の被支持板部41の前方端が傾動して形成され、一方係止端部47は係止板部43の前方端である。
ギア本体30と係止部材40とは、係止部材40の被支持板部41間にギア本体30のギア部31が配置され、係止部材40の前方部44にギア本体30のラチェットギア部33が接触して配置されている。係止部材40同士の間は係止軸部22を介してスペーサ14が取り付けられている。係止部材40の後方部45側は、筐体20の上面部と規制軸部23との間に配置されている。送出部2に取り付けられた逆流防止器具4は、ギア本体30のギア部31の歯部32がリフト部3のレール部10内に配置されている(図2参照)。
以上のようにして遊技球搬送装置1、および逆流防止器具4が構成されている。次に遊技球搬送装置1、および逆流防止装置4の作用を図面に基づいて説明する。
逆流防止装置4は係止部材40が係止軸部22を軸に、重心が置かれた後方部45側に傾動している。図2において、遊技機(図示せず)からアウトした遊技球11は、回収されてシュート9およびローラ8によってリフト部3へ搬送される。リフト部3では遊技球11が揚送され、逆流防止装置4を通過する。
図5において、遊技球11が揚送される際、ギア本体30はギア部31の歯部32が遊技球11に押されて正回転する。一方、係止部材40は傾動ガイド部46がラチェットギア部33の爪歯部34に押されて係止軸部22を軸に前方部44側に傾動する。爪歯部34が傾動ガイド部46を通過して離れると、ギア本体30の正回転に伴って前方部44側に傾動していた係止部材40は係止軸部22を軸に後方部45側に傾動する。ギア本体30が正回転し続け、係止部材40は傾動ガイド部46が次の爪歯部34に押され、上記した動作を繰り返す。
ローラ8の回転が停止するとリフト部3のレール部10内を揚送されていた遊技球11が重力により落下してレール部10内を逆流しようとする。その際、ギア本体30はギア部31の歯部32が遊技球11に押されてわずかに逆回転する。一方、逆回転によりラチェットギア部33の爪歯部34から押される力が傾動ガイド部46に作用しなくなった係止部材40は、係止軸部22を軸に後方部45側に傾動すると共に後方部45が規制軸部23に接触する。同時に、ラチェットギア部33の歯溝部37に係止部材40の係止端部47が係止され、ギア本体30が逆回転することが妨げられる。
ギア本体30が逆回転することが妨げられることにより、レール部10内での遊技球11の通路がギア部31の歯部によって塞がれ、遊技球11がレール部10内で留められる(図2参照)。
次に、本実施形態の効果を説明する。
上記したように、本実施形態によれば逆流防止器具4が、ほぼ箱型に形成された筐体20の両側面部に、ギア軸部21、係止軸部22、および規制軸部23が互いに平行に取り付けられ、前方側(リフト部3に近い方側)から後方側(リフト部3から離れる方側)に向かう方向に、ギア軸部21、係止軸部22、規制軸部23の順に配置されている。ギア軸部21はギア本体30が支持され、係止軸部22は係止部材40が支持されている。
ギア本体30は、平歯車であるギア部31、ギア部31の軸方向の側面に形成されたラチェットギア部33から構成され、ラチェットギア部33の円周に複数の爪歯部34が形成されている。ラチェットギア部33は、爪歯部34の先端である歯先部35が爪歯部34の基部である歯基部36よりもギア本体30が逆回転する方向にずれた位置に形成され、隣接する爪歯部34間に歯溝部37が形成されている。
係止部材40は、ギア本体30が接触されている側が前方部44であり、係止部材40の重心が置かれた側が後方部45であり、重心の位置よりも前方部44側に形成された支持孔48を介して係止軸部22に支持されている。前方部44は、一方の被支持板部41の前方端が傾動して形成された傾動ガイド部46、係止板部43の前方端である係止端部47から構成されている。
ギア本体30と係止部材40とは、係止部材40の被支持板部41間にギア本体30のギア部31が配置され、係止部材40の前方部44にギア本体30のラチェットギア部33が接触して配置されている。リフト部3に取り付けられた逆流防止器具4は、ギア本体30のギア部31の歯部32がリフト部3のレール部10内に配置されている。
この構成により、ギア本体が逆回転しようとする際、ギア本体30はギア部31の歯部32が遊技球11に押されてわずかに逆回転する一方、係止部材40が係止軸部22を軸に後方部45側に傾動すると共に、ラチェットギア部33の歯溝部37に係止部材40の係止端部47が係止され、ギア本体30が逆回転することが妨げられる。これによりレール部10内での遊技球11の通路がギア部31の歯部によって塞がれ、遊技球11がレール部10内で留められる。したがって、効果的に遊技球11の逆流を防止することができる。
本実施形態によれば、係止部材40の後方部45側は、筐体20の上面部と規制軸部23との間に配置されている。この構成により、ギア本体30が逆回転する際、後方部45側に傾動した係止部材40は後方部45が規制軸部23に接触し、傾動範囲が規制される。したがって、後方部45側が過度に傾動して係止部材40がギア本体30から外れることを防止することができる。
本実施形態によれば、ラチェットギア部33は直径がギア部31の直径よりも小さく形成され、円周に複数の爪歯部34がギア部33の歯部32の数よりも多く形成されている。この構成により、短い周期で係止部材40の前方部44がラチェットギア部33の歯溝部37に係止されてギア本体30が逆回転することが妨げられる。したがって、効果的に遊技球11の逆流を防止することができる。
本実施形態によれば、ギア本体30と係止部材40とはそれぞれが並列してレール部10毎に配置されている。この構成により、ギア本体30と係止部材40とがレール部10毎に作動し、遊技球11がレール部10毎にレール部内で留められる。したがって、効果的に遊技球の逆流を防止することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 遊技球揚送装置
2 送出部
3 リフト部
4 逆流防止器具
5 駆動装置
6 駆動歯車
7 主歯車
8 ローラ
9 シュート
10 レール部
11 遊技球
13 スナップリング
14 スペーサ
20 筐体
21 ギア軸部
22 係止軸部
23 規制軸部
24 切欠き部
30 ギア本体
31 ギア部
32 歯部
33 ラチェットギア部
34 爪歯部
35 歯先部
36 歯基部
37 歯溝部
40 係止部材
41 被支持板部
42 連接板部
43 係止板部
44 前方部
45 後方部
46 傾動ガイド部
47 係止端部
48 被支持孔(被支持部)

Claims (5)

  1. 並列した複数のレール部が形成されたリフト部内を前記レール部に沿って揚送される遊技球が逆流することを防ぐための逆流防止器具が備えられた遊技球揚送装置において、
    前記逆流防止器具が、
    前記レール部が並列する方向に向けて備えられたギア軸部と、
    前記レール部内に歯部が配置されたギア部、およびこのギア部の軸方向の側面に形成されたラチェットギア部から構成され、前記ギア軸部に支持されて、揚送される前記遊技球が前記歯部に接触されることによって回転させられるギア本体と、
    前記ラチェットギア部の爪歯部間に形成された歯溝部に係止されて前記ギア本体が逆転するのを防止する係止部材と、
    前記ギア軸部と平行に配置されると共に前記ギア軸部よりも前記リフト部から離れた位置に配置されて前記係止部材が支持される係止軸部と、
    を有し、
    前記係止部材が、前記爪歯部に接触される前方部、前記係止部材の重心が置かれた後方部、および前記重心の位置よりも前記前方部側で前記係止軸部に支持される被支持部を有し、
    前記爪歯部が前記前方部に接触することで前記係止部材が前記係止軸部を軸に前記後方部側に傾動すると共に、前記前方部が前記歯溝部に係止されて、前記ギア本体が逆転するのが防止される、
    ことを特徴とする遊技球揚送装置。
  2. 前記後方部側に傾動した前記係止部材の前記後方部が接触することで、前記後方部側に傾動した前記係止部材の傾動範囲が規制される規制軸部が前記逆流防止器具に備えられ、この規制軸部が、前記係止軸部よりも前記リフト部から離れた位置に配置された
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技球揚送装置。
  3. 前記ラチェットギア部の直径が前記ギア部の直径よりも小さく形成されると共に、前記爪歯部の数が前記ギア部の前記歯部の数よりも多く形成された、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技球揚送装置。
  4. 前記逆流防止器具に複数の前記ギア本体と複数の前記係止部材とが並列して備えられ、前記ギア本体と前記係止部材とが前記レール部毎に配置された、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技球揚送装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技球揚送装置に用いられる
    ことを特徴とする逆流防止器具
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