JP5683238B2 - パレット - Google Patents

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Description

本発明は、機械式の立体駐車装置に用いられ、車両を載置するためのパレットに関する。
車両を載置するためのパレットを用いた機械式立体駐車装置の一例として、ピット式の立体駐車装置が知られている。従来のピット式の立体駐車装置の構成の一例として、例えば特許文献1に記載のピット式駐車装置がある。この従来の立体駐車装置は、車両の地上面から所定の深さで形成されたピット内に、上下方向に配された複数段のパレットからなるパレット昇降体を備えている。
パレット昇降体の下部には、例えば特許文献2に記載のピット式駐車装置にもあるように、駆動軸に巻き回された前後一対の吊りチェーンが架け渡されている。そして、駆動軸による吊りチェーンの繰り出し及び巻き取りによってパレット昇降体が昇降し、指定されたパレットが地上面の位置に移動するようになっている。
また、ピット内には、駆動軸等が取付けられる複数の支柱がパレット昇降体の周囲に設置されている。支柱の上部において、地上面に対応する位置には、パレットの前後方向に沿って道板が設けられており、地上面に移動したパレットの幅方向の端部と道板とによって、パレット上に駐車している車両に出入するための通路が形成されるようになっている。
このような立体駐車装置に用いられるパレットにおいて、車両が載置される主面を極力凹凸のないものとするフラットタイプのものが提案されている(下記特許文献3参照)。
特開2007−303072号公報 特開2007−146543号公報 特開2010−007282号公報
上記特許文献3に記載されているパレットは、車高の低い車を入庫しても車両の底とパレット中央部とが干渉しないようにし、タイヤ幅の広い車両の入庫を可能とするものである。具体的には、車両を乗せる車路上面が幅方向にほぼ平坦に形成されたフラット部を有し、フラット部の車両出入側に連結されパレット端部に向うにつれて上面が低くなる傾斜端部を有するものである。
このようにフラット化したパレットは、パレットにおける凹凸を減少させることができるものであるから、バリアフリーの観点からは有用なものであるともいえる。しかしながら、車両をパレット上に乗り入れる際のガイドを全く無くしてしまえば、非常に入庫し難くなり、駐車装置本来の機能が著しく損なわれることになる。このような事態に対処するため、誘導用のセンサーを設けるといった手法も考えられるけれども、コスト面を考慮すれば現実的な選択肢とは言い難い。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、機械式の立体駐車装置に用いられ、車両を載置するためのパレットであって、車両が載置される主面を極力凹凸のないものとしながらも、強度を十分に確保することができると共に、パレット上への駐車をより簡易且つ確実に行うことが可能なパレットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るパレットは、機械式の立体駐車装置に用いられ、車両を載置するためのパレットであって、車両を載置する主面を構成する主板を備える。前記主板は、前記主面の略中央において車両の進行方向に沿って前記主面側に突出する中高部と、前記主面の車両進行方向に沿った両辺において前記主面側に突出する一対の側高部と、一対の鉤状部とを備える。一対の鉤状部は、前記側高部に繋がって形成され、前記主面とは反対側の裏面側に突出する突出部位と、その突出部位の先端から前記裏面の中央側に折り返されるように形成される平坦部位とをそれぞれが有する一対の部位である。
本発明ではこのように構成することで、中高部と側高部とによって、車両のガイドとなる溝を形成することができる。更に、本発明のパレットにおける主板には、一対の鉤状部が形成されている。一対の鉤状部はそれぞれが、側高部に繋がり主面とは反対側の裏面側に突出する突出部位と、その突出部位の先端から裏面の中央側に折り返されるように形成される平坦部位とを有している。従って、主板の両側においてそれぞれに形成される鉤状部が補強要素となって、主板全体の強度の一部を確実に担保することができる。従って、この鉤状部によって強度を担うことで、中高部及び側高部の主面側への突出量を最小限のものとすることができる。そのため、中高部及び側高部では、主に車両のガイドとなりうる溝を形成することができる必要最小限度の高さを確保する一方で、パレットとして不足する強度を鉤状部によって補うことができる。特に、鉤状部を突出部位と平坦部位とで構成することで、鉤状部を主板と一体的にプレスといった簡便な手法で形成することができる。
また本発明に係るパレットでは、前記中高部の前記主面からの高さと、前記側高部の前記主面からの高さが略同一となるように形成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、中高部の主面からの高さと、側高部の主面からの高さを略同一となるように形成することで、それぞれ均等に負荷を受け持たせることができ、いずれか一方を過度に高くすることなく、必要となる溝を形成することができる。
また本発明に係るパレットでは、前記中高部は、前記主板において前記裏面側から前記主面側へと凹む凹部を形成し、その凹部が前記主面側へ突出することで形成される凸部によって形成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、中高部は、主板において裏面側から主面側へと凹む凹部を形成し、その凹部が主面側へ突出することで形成される凸部によって形成することで、プレスといった簡便な手法で中高部を形成することができる。
また本発明に係るパレットでは、前記側高部は、前記主面から立設される主突出部位と、その主突出部の先端から前記主面の外側に折り返されるように形成される主平坦部位と、その主平坦部位の先端から前記裏面側に折り返され前記突出部位に繋がる主折返し部位と、によって形成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、側高部を、主面から立設される主突出部位と、その主突出部位の先端から主面の外側に折り返されるように形成される主平坦部位と、その主平坦部位の先端から裏面側に折り返され突出部位に繋がる主折返し部位と、によって形成しているので、別途部材を追加することなく中高部側の主板から一体的に、プレスといった簡便な手法で側高部を形成することができる。特に、主折返し部位を突出部位と繋がるように形成しているので、側高部と鉤状部とを一体的にプレスといった簡便な手法で形成することができる。
また本発明に係るパレットでは、前記裏面から突出するようにサブフレームが設けられていることも好ましい。
この好ましい態様では、サブフレームを裏面側から突出するように設けているので、主板の強度をより確実に確保することができる。
また本発明に係るパレットでは、前記サブフレームは、前記裏面の車両進行方向に沿った両辺それぞれに一対形成されていることも好ましい。
この好ましい態様では、サブフレームを裏面の車両進行方向に沿った両辺それぞれに一対形成することで、一対の鉤状部と対応させた強度保持手段として構成することが可能となる。従って、サブフレームを設けるという簡便な手法で、主板の強度を確実に確保することができる。
また本発明に係るパレットでは、前記サブフレームは、前記裏面から突出するサブ突出部位と、それぞれの前記サブフレームが隣接する前記鉤状部の前記平坦部位と略同じ高さとなる位置に形成されるサブ平坦部位と、を有することも好ましい。
この好ましい態様では、サブフレームがサブ突出部位及びサブ平坦部位を有するように構成している。サブ突出部位は、裏面から突出するように構成されることで主板の強度を補完するものとして機能している。また、隣接する鉤状部の平坦部位と略同じ高さとなる位置に形成されるサブ平坦部位を設けることで、より空間及び強度上効率のよい形態とすることができる。
また本発明に係るパレットでは、前記一対のサブフレームの間に、車両進行方向と略直交する方向に沿ってクロスメンバーが配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のパレット。
この好ましい態様では、一対のサブフレームの間に、車両進行方向と略直交する方向に沿ってクロスメンバーが配置されているので、車両進行方向の補強のみならず、車両進行方向と交わる方向においても主板の強度を高めることができる。
また本発明に係るパレットでは、前記サブフレームの前記裏面からの高さと、前記クロスメンバーの前記裏面からの高さとが、略同一となるように形成されていることを特徴とする請求項8に記載のパレット。
この好ましい態様では、サブフレームの裏面からの高さと、クロスメンバーの裏面からの高さとが、略同一となるように形成されているので、より強度上効率のよい形態とすることができる。
本発明によれば、立体駐車装置に用いられ、車両を載置するためのパレットであって、車両が載置される主面を極力凹凸のないものとしながらも、強度を十分に確保することができると共に、パレット上への駐車をより簡易且つ確実に行うことが可能なパレットを提供することができる。
本発明に係るパレットを用いた立体駐車装置の一実施形態を示す概略正面図である。 パレット昇降体の一部を示す概略斜視図である。 図2のI−I断面を示す概略断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明に係るパレットを含む立体駐車装置の一実施形態を示す正面図である。図1には、紙面に沿って右側から左側に向かい、地上面Gに沿ったx軸と、紙面に沿って下方から上方に向かい、地上面Gに垂直なy軸と、x軸及びy軸に直交し、紙面を貫くz軸とを設定している。尚、図1には、ピット型の機械式立体駐車装置を示しているけれども、本実施形態のパレットが適用される機械式立体駐車装置はこれに限られるものではなく、昇降横行式の機械式立体駐車装置といった他の形式にも適用可能である。
図1に示すように、立体駐車装置1は、車両が出入する地上面Gから所定の深さで形成されたピットP内に設けられた地上1層・地下2層の立体駐車装置(以下、単位駐車装置2と記す)が4体並設されて構成されている。単位駐車装置2は、枠体3を有している。枠体3は、ピットPの前部及び後部において左右一対に立設された前部支柱4及び後部支柱5と、前部支柱4の頂部と後部支柱5の頂部との間に設けられた道板21とによって構成されている。
枠体3に取り囲まれた空間には、パレット昇降体6が配置されている。前部支柱4の頂部と後部支柱5の頂部との間には、道板21が設けられている。道板21は、パレット7における車止め13(図2参照)の設置位置よりも前方側に地上面Gと略面一に延在しており、パレット昇降体6の昇降によって地上面Gに移動したパレット7との協働によって通路22を形成するようになっている。
図2は、単位駐車装置2に含まれるパレット昇降体6の一部の概略構成を示す概略斜視図である。図2に示すように、パレット昇降体6は、車両が載置される複数(3枚)のパレット7と、前後のパレット支柱8,9とから構成されている。すなわち、パレット昇降体6は、上段パレット7a、中段パレット7b、及び下段パレット7cを有しており、これらの各パレット7a,7b,7cが左右一対の前側パレット支柱8及び後側パレット支柱9によって3段に連結されている。
パレット7は、一枚の主板70をプレスなどによって折り曲げることによって主に形成されるものであって、車両の車輪が入る一対の溝71,71が形成されている。一対の溝71,71それぞれには、車止め13が配置されている。
パレット7のI−I断面を図3に示す。図3に示すように、パレット7は、主板70と、サブフレーム18と、クロスメンバー19と、を備えている。主板70は、主面70aと、裏面70bとを有する。
主板70の略中央には、中高部72が形成されている。中高部72は主板70をプレス加工することで形成される凸部72aによって形成されている。中高部72は、主板70において、裏面70bから主面70a側へと凹む凹部72bを形成し、その凹部72bが主面70a側へ突出することで形成される凸部72aによって形成されている。
主板70の車両進行方向(z軸方向)に沿って主面70a側に突出する一対の側高部73,73が形成されている。側高部73は、主面70aからy軸方向に立設される主突出部位73aと、主突出部位73aの先端から主面70aの外側(図3において左側に配置されている側高部73においてはx軸の負方向側、右側に配置されている側高部73においてはx軸の正方向側)に折り返されるように形成される主平坦部位73bと、主平坦部位73bの先端から裏面70b側(図3においてy軸の負方向側)に折り返される主折返し部位73cと、を有する。
一対の側高部73,73それぞれには、鉤状部74が繋げて形成されている。従って、主板70の両側に一対の鉤状部74,74が形成されている。鉤状部74は、主面70aとは反対側の裏面70b側に突出する突出部位74aと、突出部位74aの先端から裏面70bの中央側(図3において左側に配置されている鉤状部74においてはx軸の正方向側、右側に配置されている鉤状部74においてはx軸の負方向側)に折り返されるように形成される平坦部位74bとを有している。
本実施形態の場合、側高部73の主折返し部位73cは、鉤状部74の突出部位74aに繋がって一体的に形成されている。本実施形態の場合、側高部73及び鉤状部74は、主板70をプレスといった折り曲げ加工によって形成されている。
本実施形態では、裏面70bから突出するように一対のサブフレーム18が設けられている。サブフレーム18は、裏面70bの車両進行方向(z軸方向)に沿った両辺それぞれに一対形成されている。
サブフレーム18は、裏面70bから突出するサブ突出部位81と、サブ突出部位81に繋げて形成されているサブ平坦部位82とを有している。サブフレーム18は、L字断面の角材によって構成されている。サブ平坦部位82は、サブフレーム18が隣接する鉤状部74の平坦部位74bと略同じ高さとなる位置に形成される。
一対のサブフレーム18,18の間には、車両進行方向(z軸方向)と略直交する方向(x軸方向)に沿ってクロスメンバー19が配置されている。本実施形態の場合、クロスメンバー19は、二箇所に配置されている。本実施形態では、サブフレーム18の裏面70bからの高さと、クロスメンバー19の裏面70bからの高さとが、略同一となるように形成されている。
上述したように本実施形態のパレット7は、機械式の立体駐車装置1に用いられ、車両を載置するためのパレットであって、車両を載置する主面70aを構成する主板70を備える。主板70は、主面70aの略中央において車両の進行方向(z軸方向)に沿って主面70a側に突出する中高部72と、主面70aの車両進行方向に沿った両辺において主面70a側に突出する一対の側高部73,73と、一対の鉤状部74,74とを備える。一対の鉤状部74,74は、側高部73,73に繋がって形成され、主面70aとは反対側の裏面70b側に突出する突出部位74aと、その突出部位74aの先端から裏面70bの中央側に折り返されるように形成される平坦部位74bとをそれぞれが有する一対の部位である。
本実施形態ではこのように構成することで、中高部72と側高部73とによって、車両のガイドとなる溝71を形成することができる。更に、主板70の両側においてそれぞれに形成される鉤状部74が補強要素となって、主板70全体の強度の一部を確実に担保することができる。従って、この鉤状部74によって強度を担うことで、中高部72及び側高部73の主面70a側への突出量を最小限のものとすることができる。そのため、中高部72及び側高部73では、主に車両のガイドとなりうる溝71を形成することができる高さを確保する一方で、パレットとして不足する強度を鉤状部74によって補うことができる。特に、鉤状部74を突出部位74aと平坦部位74bとで構成することで、鉤状部を主板と一体的にプレスといった簡便な手法で形成することができる。
また本実施形態では、中高部72の主面70aからの高さと、側高部73の主面70aからの高さが略同一となるように形成されている。このように形成することで、いずれか一方を過度に高くすることなく、必要となる溝71を形成することができる。
また本実施形態では、中高部72は、主板70において裏面70b側から主面70a側へと凹む凹部72bを形成し、その凹部72bが主面70a側へ突出することで形成される凸部72aによって形成されている。このように構成することで、プレスといった簡便な手法で中高部72を形成することができる。
また本実施形態では、側高部73は、主面70aから立設される主突出部位73aと、その主突出部位73aの先端から主面70aの外側に折り返されるように形成される主平坦部位73bと、その主平坦部位73bの先端から裏面70b側に向けて折り返され突出部位74aに繋がる主折返し部位73cと、によって形成されている。このように構成することで、別途部材を追加することなく中高部72側の主板70から一体的に、プレスといった簡便な手法によって側高部73を形成することができる。特に、主折返し部位73cを突出部位74aと繋がるように形成しているので、側高部73と鉤状部74とを一体的にプレスといった簡便な手法で形成することができる。
また本実施形態では、裏面70bから突出するようにサブフレーム18が設けられている。このように構成することで、主板70の強度をより確実に確保することができる。
また本実施形態では、サブフレーム18は、裏面70bの車両進行方向に沿った両辺それぞれに一対形成されている。このように構成することで、サブフレーム18,18を、一対の鉤状部74,74と対応させた強度保持手段として構成することが可能となる。従って、サブフレーム18を設けるという簡便な手法で、主板70の強度を確実に確保することができる。
また本実施形態では、サブフレーム18は、裏面70bから突出するサブ突出部位81と、それぞれのサブフレーム18が隣接する鉤状部74の平坦部位74bと略同じ高さとなる位置に形成されるサブ平坦部位82と、を有するように構成される。このようにサブ突出部位81は、裏面70bから突出するように構成されることで主板70の強度を補完するものとして機能している。また、隣接する鉤状部74の平坦部位74bと略同じ高さとなる位置に形成されるサブ平坦部位82を設けることで、より強度上効率のよい形態とすることができる。
また本実施形態では、一対のサブフレーム18,18の間に、車両進行方向(z軸方向)と略直交する方向(x軸方向)に沿ってクロスメンバー19が配置されている。このように構成することで、車両進行方向の補強のみならず、車両進行方向と交わる方向においても主板70の強度を高めることができる。
また本実施形態では、サブフレーム18の裏面70bからの高さと、クロスメンバー19の裏面70bからの高さとが、略同一となるように形成されている。このように構成することで、より空間及び強度上効率のよい形態とすることができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1:立体駐車装置
2:単位駐車装置
3:枠体
4:前部支柱
5:後部支柱
6:パレット昇降体
7:パレット
7a:上段パレット
7b:中段パレット
7c:下段パレット
8:前側パレット支柱
9:後側パレット支柱
18:サブフレーム
19:クロスメンバー
21:道板
22:通路
70:主板
70a:主面
70b:裏面
71:溝
72:中高部
72a:凸部
72b:凹部
73:側高部
73a:主突出部位
73b:主平坦部位
73c:主折返し部位
74:鉤状部
74a:突出部位
74b:平坦部位
81:サブ突出部位
82:サブ平坦部位
82:サブ平坦部位
G:地上面
P:ピット

Claims (6)

  1. 立体駐車装置に用いられ、車両を載置するためのパレットであって、
    車両を載置する主面を構成する主板を備え、
    前記主板は、
    前記主面の略中央において車両の進行方向に沿って前記主面側に突出する中高部と、
    前記主面の車両進行方向に沿った両辺において前記主面側に突出する一対の側高部と、
    前記側高部に繋がって形成され、前記主面とは反対側の裏面側に突出する突出部位と、その突出部位の先端から前記裏面の中央側に折り返されるように形成される平坦部位とをそれぞれが有する一対の鉤状部と、が形成され
    前記中高部の前記主面からの高さと、前記側高部の前記主面からの高さが略同一となるように形成され、
    前記中高部は、前記主板において前記裏面側から前記主面側へと凹む凹部を形成し、その凹部が前記主面側へ突出することで形成される凸部によって形成され、
    前記側高部は、前記主面から立設される主突出部位と、その主突出部位の先端から前記主面の外側に折り返されるように形成される主平坦部位と、その主平坦部位の先端から前記裏面側に折り返され前記突出部位に繋がる主折返し部位と、によって形成されていることを特徴とするパレット。
  2. 前記裏面から突出するようにサブフレームが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパレット。
  3. 前記サブフレームは、前記裏面の車両進行方向に沿った両辺それぞれに一対形成されていることを特徴とする請求項に記載のパレット。
  4. 前記サブフレームは、
    前記裏面から突出するサブ突出部位と、それぞれの前記サブフレームが隣接する前記鉤状部の前記平坦部位と略同じ高さとなる位置に形成されるサブ平坦部位と、を有することを特徴とする請求項に記載のパレット。
  5. 前記一対のサブフレームの間に、車両進行方向と略直交する方向に沿ってクロスメンバーが配置されていることを特徴とする請求項又はに記載のパレット。
  6. 前記サブフレームの前記裏面からの高さと、前記クロスメンバーの前記裏面からの高さとが、略同一となるように形成されていることを特徴とする請求項に記載のパレット。
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