JP2006037680A - 立体駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない手間で安価に製造できるパレットを備えた立体駐車装置を提供すること。
【解決手段】 立体駐車装置は、鉛直方向の複数段と水平方向の複数列とに配置される複数のパレット1,11を備え、最上段に勾配型パレット11を配置すると共に、最上段以外の段に平坦型パレット1を配置する。勾配型パレット11は、車両の車輪を載せる床板2が、パレットの幅方向両側に向かうにつれて下り勾配を有する。平坦型パレット1は、床板2が略同一平面上に配置されている。平坦型パレット1と勾配型パレット11は、共通の床板2と横桁7を用いるので、立体駐車装置を形成するために必要な部品の種類の数が、比較的少ない。
【選択図】図3A

Description

本発明は、車両を搭載すると共に、鉛直方向の異なる位置に配置される複数のパレットを備えた立体駐車装置に関する。
従来より、立体駐車装置では、車両を搭載する複数のパレットを、鉛直方向の複数段と、水平方向の複数列とを有するマトリクス状に配置して、上記複数のパレットのうちの所定のパレットをリフト等で地上に搬送して、このパレットに車両を進入または退出させるようにしている。
上記複数のパレットは、車両が進入する方向に延在すると共に車両の車輪が載る2つの床板と、この床板の短手方向に延在する複数の横桁とを有する。
従来より、上記横桁としての例えば角パイプの上側面に、この角パイプと略直角方向に延在する上記2つの床板を、略同一平面上に位置するように固定して、平坦型パレットを形成している。
一方、上記立体駐車装置を屋外に設置する場合、パレットでの水溜まりの発生を防ぐために、上記2つの床板を、パレットの幅方向外側に向かうにつれて下り勾配を有するように配置した勾配型パレットを用いている。
図6は、従来の勾配型パレットの横桁を示す正面図と、側面図と、この横桁の幅方向中央における断面図である。この横桁50は、一端から他端に向かってウェブの高さが高くなる2つの異形チャンネル材51,51を、上記他端で互いに溶接すると共に補強部材52で補強して形成している(例えば特許文献1:特開2002−61404号公報参照)。上記横桁50の上側のフランジに、この横桁50と略直角方向に延在する2つの床板を固定することによって、上記2つの床板が、パレットの幅方向外側に向かって下り勾配を有するようにしている。
しかしながら、上記従来の立体駐車装置に用いられる勾配型パレットは、横桁50を異形チャンネル材51で形成しているので、上記平坦型パレットの角パイプの横桁と同等の強度を得るためには、上記角パイプの厚みよりも大きい厚みの材料が必要になる。したがって、上記勾配型パレットの重量とコストが増大して、立体駐車装置の耐荷重を増大する必要が生じて、立体駐車装置の製造コストの増大を招くという問題がある。
また、上記異形チャンネル材51は、規格化されたものを用いることができる上記角パイプよりも、製造の手間とコストがかさむので、パレットの製造コストが増大し、ひいては、立体駐車装置の製造コストが増大するという問題がある。
特開2002−61404号公報
そこで、本発明の課題は、少ない手間で安価に製造できるパレットを備えた立体駐車装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の立体駐車装置は、
車両を搭載すると共に、少なくとも鉛直方向の複数の位置に配置される複数のパレットを備えた立体駐車装置において、
上記複数のパレットは、搭載する上記車両の前後方向に延在すると共に、上記車両の車輪が載る床板と、この床板の短手方向に延在する横桁とを各々有し、
上記複数のパレットは、上記床板が略同一平面上に配置された平坦型パレットと、上記床板が、この床板を有するパレットの幅方向両端に向かって下り勾配を有するように配置された勾配型パレットとを含み、
上記平坦型パレットと勾配型パレットは、共通の上記床板と横桁を用いて形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、上記立体駐車装置は、上記平坦型パレットと勾配型パレットとを含む複数のパレットを備え、上記平坦型パレットと勾配型パレットは、共通の上記床板および横桁を用いて形成されている。したがって、本発明の立体駐車装置は、従来のように、平坦型パレット用の横桁とは別個に勾配型パレット用の横桁を異形チャンネル材で形成する必要が無い。したがって、平坦型パレットと勾配型パレットを含む複数のパレットを用いて立体駐車装置を形成しても、従来よりも部品の種類の数を少なくできる。その結果、従来よりも少ない手間で、かつ、低コストで立体駐車装置を製造できる。
一実施形態の立体駐車装置は、上記平坦型パレットおよび勾配型パレットは、平面視において2つの上記床板の間に配置されると共に、波形断面を有する中央波板を有し、
上記中央波板の幅方向両側の縁部と、上記2つの床板の互いに近い側の縁部とが、平面視において重なり合っている。
上記実施形態によれば、上記平坦型パレットでは上記床板が平坦に配置される一方、上記勾配型パレットでは上記床板が勾配を有して配置されることによって、上記共通の床板を用いた平坦型パレットと勾配型パレットとで、平面に投影された床板の幅が互いに異なる。しかしながら、上記中央波板の幅方向両側の縁部と、上記2つの床板の互いに近い側の縁部とが互いに重なり合うので、この重なり合う幅を調節することにより、上記平坦型パレットと勾配型パレットとを略同じ幅に形成できる。
また、上記中央波板に形成される溝によって、この中央波板が受けた例えば雨水を、長手方向に排出することができる。
一実施形態の立体駐車装置は、上記勾配型パレットは、上記横桁に、上記下り勾配を有する状態で上記床板を取り付けるアタッチメントを有する。
上記実施形態によれば、上記アタッチメントによって、上記平坦型パレットの横桁と共通の横桁に、上記床板を、上記下り勾配を有する状態で取り付けることができる。したがって、共通の上記床板および横桁と、上記アタッチメントを用いることにより、少ない部品の種類の数で、上記平坦型パレットと勾配型パレットとを形成することができる。
一実施形態の立体駐車装置は、上記複数のパレットのうちの最上段のパレットが、上記勾配型パレットである。
上記実施形態によれば、上記複数のパレットのうちの最上段のパレットが、上記勾配型パレットであるので、この勾配型パレットに水溜まりが生じることを防止でき、また、この勾配型パレットの下方に位置する他のパレットに雨水等がかかることを防止できる。したがって、上記複数のパレット全体について、水溜まりの発生を防止することができる。
一実施形態の立体駐車装置は、上記横桁は、ロ字状の閉断面を有する。
上記実施形態によれば、上記横桁の断面の寸法を小さくすることができ、また、材料の厚みが比較的薄い横桁を用いることができる。したがって、立体駐車装置の軽量化と、構造の簡易化を行うことができる。
以上のように、本発明の立体駐車装置は、車両を搭載すると共に、少なくとも鉛直方向の複数の位置に配置される複数のパレットを備えた立体駐車装置において、上記複数のパレットは、搭載する上記車両の前後方向に延在すると共に、上記車両の車輪が載る床板と、この床板の短手方向に延在する横桁とを各々有し、上記複数のパレットは、上記床板が略同一平面上に配置された平坦型パレットと、上記床板が、この床板を有するパレットの幅方向両端に向かって下り勾配を有するように配置された勾配型パレットとを含み、上記平坦型パレットと勾配型パレットは、共通の上記床板と横桁を用いて形成されているので、用いる部品の種類の数を少なくできて、この立体駐車装置の製造の手間とコストを削減できる。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
本発明の実施形態の立体駐車装置は、鉛直方向の複数段と、水平方向の複数列とを有するマトリクス状の車両収納位置に、車両を搭載する複数のパレットを配置している。また、地表面または所定の段に出入口を備え、この出入口から入庫して上記パレットに載った車両を、リフト機構などによって所定の収納位置に移動させるようになっている。
上記複数のパレットは、搭載する車両の前後方向に延在すると共に、平面視において互いに平行に配置されて、上記車両の車輪が載る2つの床板を備える。上記複数のパレットは、上記2つの床板が略同一平面上に形成された平坦型パレットと、上記2つの床板がパレットの幅方向両側に向かうにつれて下り勾配を有する勾配型パレットとを含んでいる。
図1Aは、上記平坦型パレットを示す断面図であり、図1Bは、図1Aの平坦型パレットの分解断面図である。図2は、上記平坦型パレットを示す平面図である。図3Aは、上記勾配型パレットを示す断面図であり、図3Bは、図3Aの勾配型パレットの分解断面図である。
図1A,1Bに示すように、上記平坦型パレット1は、幅方向両側に、平面図において略平行に配置された2つの床板2,2と、この2つの床板2の間に配置されて矩形の波形の断面を有する中央波板3と、上記2つの床板2,2および中央波板3とを支持する横桁7とを有する。上記横桁7は、上記床板2および中央波板3と略直角方向に真直ぐに延在している。上記床板2,2は、上記横桁7の上側面に直接配置されることによって、互いに略同一平面上に位置している。上記床板2,2の一方には、この床板2に進入する車両の車輪を当て止める車止め6と、この車止め6よりも車両の出入口側に設けられた凸部材5とが設けられている。上記車止め6は、上記床板2の車輪の走行面を横切ると共に、上記走行面から上方に多少離れた状態で固定されている。上記凸部材5は、上記走行面に設けられて、上記車止め6に当て止めされた車輪が、車両の出入口側に戻らない程度の高さを有する。
上記2つの床板2,2の互いに近い側の縁部であって、平坦型パレット1の中央部側に位置する中央縁部2a,2aと、上記中央波板3の幅方向両端の縁部3a,3aとが、図1Bに示すように、互いに重なり合っている。上記2つの床板の中央縁部2a,2aは鍵型形状を有しており、この鍵型形状の中央縁部2aの先端が、上記中央波板の縁部3a近傍の溝内に位置している。上記中央波板3には、長手方向に延びる上記溝が複数個設けられており、この溝に沿って、上記中央波板3上に落下した雨水等が、パレットの長手方向に排出されるようになっている。
上記床板2,2の互いに遠い側の縁部であって、この平坦型パレット1の幅方向両端に位置する外側縁部2b,2bは、山型断面を有しており、車両の車輪がパレット1から逸脱することを防止するガイドとして機能する。
上記横桁7は、略ロ字状の閉断面を有する角パイプで形成されており、この横桁7の上側面に、上記2つの床板2,2と中央波板3がリベットおよびボルトで固定されている。なお、上記横桁7と2つの床板2,2および中央波板3は、ボルトのみで固定してもよく、また、リベットのみで固定してもよい。上記横桁7の両端には、補強用のプレート8,8が設けられている。上記床板の外側縁部2b,2bの側面と、上記横桁7の下側面とを、断面が略L字形のL字型プレート9で接続して、上記プレート8を覆っている。上記L字型プレート9に、このパレット1を駆動するリフトが連結されるようになっている。
図3A,3Bの勾配型パレット11は、図1A,1Bに示した平坦型パレット1の構成部品に、床板アタッチメント20を追加して構成している。つまり、上記床板アタッチメント20以外は、上記勾配型パレット11の構成部品は上記平坦型パレット1の構成部品と同じである。図3A,3Bにおいて、図1A,1Bと同じ構成部品には同一の参照番号を付して、詳細な説明を省略する。
図4A,4Bおよび4Cは、上記床板アタッチメント20を示す図である。この床板アタッチメント20は、断面コ字状のチャンネル部材21と、このチャンネル部材21の溝内に固定されて、このチャンネル部材21のウェブに対して長手方向断面において傾斜した板部材22とを備える。この板部材22を上記横桁7の上側面に密着させて、上記板部材22の貫通孔23を貫通するリベットによって、上記アタッチメント20を横桁7に取り付けるようになっている。図4Cに、上記アタッチメント20が取り付けられる横桁7の断面を示している。上記アタッチメント20は、1つの横桁7に対して2つ取り付ける。すなわち、上記横桁7の長手方向の両端近傍に、この横桁7の両端に向かって上記チャンネル部材21が下り勾配をなすように取付ける。
上記勾配型パレット11は、図2の平坦型パレット1と大概同じ平面形状を有し、平坦型パレット1と同様に、パレット11の前方および後方に2つの横桁7が配置されている。この2つの横桁7の各々に、上記パレット11の幅方向外側に向かって下り勾配をなすように、2つの上記アタッチメント20を取り付ける。上記前方および後方の横桁7,7に配置された4つのアタッチメント20のうち、パレット11の右側に位置して右側に向かって下り勾配を有する2つのアタッチメント20に、1つの床板2を掛け渡す。また、上記パレット11の左側に位置して左側に向かって下り勾配を有する2つのアタッチメント20に、1つの床板2を掛け渡す。これにより、2つの床板2,2が、上記勾配型パレット11の幅方の左右両側に向かって下り勾配をなすように配置される。上記チャンネル部21のウェブと上記板部22との傾斜角度が、上記横桁7に対する床板2の下り勾配の角度になる。
上記立体駐車装置の平坦型パレット1と勾配型パレット11は、上記勾配型パレット11がアタッチメント20を有する以外は、横桁7および床板2等の構成部材が共通である。したがって、上記平坦型パレット1のみを用いて立体駐車装置を構成する場合と比べて、上記アタッチメント20を追加するのみによって、上記平坦型パレット1および勾配型パレット11の両方を用いて立体駐車装置を構成できる。つまり、平坦型パレット1と勾配型パレット11とを含む立体駐車装置を、部品の種類の数を殆ど増大することなく構成できる。したがって、立体駐車装置の製造の手間とコストを削減できる。
特に、上記勾配型パレット11は、上記平坦型パレット1の横桁7と共通の角パイプで形成された横桁7を用いるので、従来の異形チャンネル材51を用いるよりも、大幅に容易に横桁7を形成できる。また、上記角パイプで形成された横桁7は、閉断面を有するので、従来の異形チャンネル材51を用いた横桁50よりも厚みが薄い材料を用いて、従来の横桁50と同等の強度を得ることができる。したがって、上記勾配型パレット11の軽量化を行うことができるので、立体駐車装置の耐荷重を削減できて、立体駐車装置の構造の簡易化とコストダウンを行うことができる。
また、上記勾配型パレット11は、上記2つの床板2,2の間に、上記平坦型パレット1と共通の中央波板3を配置している。上記勾配型パレット11では、上記床板2が横桁7に対して傾斜して配置されているので、平面視における床板2の幅は、平坦型パレット1の平面における床板2の幅よりも僅かに小さい。しかしながら、上記中央波板3と床板2は、上記中央波板3の幅方向両端の縁部3aと、上記床板2の互いに向き合う側の縁部2aとが、平面図において重なり合う寸法であるので、図3Aに示すように、上記床板2の中央縁部2aを上記中央波板3の縁部3aの上方に配置できる。これにより、上記床板2の縁部2aに雨水等が落下しても、上記中央波板3の溝を介して、上記雨水をパレット11の端に導いて排出することができる。
図5は、上記平坦型パレット1および勾配型パレット11を備える立体駐車装置を示す斜視図である。この立体駐車装置は、鉛直方向に2段と、水平方向に3列のパレットを備える。上記2段のうちの最上段に勾配型パレット11を配置する一方、最下段に平坦型パレット1を配置している。上記勾配型パレット11と平坦型1パレットは、支柱で互いに連結されている。この立体駐車装置は、上記最下段の平坦型パレット1が通常地中に位置する半地下型の駐車装置である。
上記立体駐車装置は、上記パレット1,11を昇降させる油圧シリンダ2を備え、この油圧シリンダ32は、油圧ユニット35から作動油が供給される。この油圧ユニット35内の油圧回路は、制御盤34によって動作が制御される。この制御盤34は、地上に設けられた操作盤33の操作スイッチの操作に基づいて、上記油圧ユニット35内の油圧回路の動作を制御する。
例えば、中央下段のパレット1に車両を搭載する場合には、車両の運転者等が操作盤33の操作スイッチを操作し、この操作盤33から信号を受けた制御盤34が、油圧ユニット35の油圧回路の動作を制御する。この油圧ユニット35から、中央列のパレット1,11に設けられた油圧シリンダ32に、所定流量および圧力の作動油を供給して、上記油圧シリンダ32が伸張して、上記パレット1,11を上方に駆動する。その結果、中央下段のパレット1が地上に現れて、車両を搭載可能になる。
上記立体駐車装置は、最上段のパレットを勾配型パレット11にしている。したがって、降雨時には、上記勾配型パレット11の幅方向両側に下り勾配を有する床板2,2によって雨水をパレット11の幅方向両側に集めることができる。この勾配型パレット11に、例えば長手方向前方(車両が進入する側)に向かって下り勾配をつけることにより、上記幅方向両側に集めた雨水をパレット11の前方の縁から迅速に排出することができる。また、上記床板2の間の中央波板3の溝を介して、上記中央波板3が受けた雨水を、上記勾配型パレット11の前方の縁から排出することができる。
また、上記勾配型パレット11で雨水を効果的に排出できるので、この勾配型パレット11の下方の平坦型パレット1に雨水がかかって水溜まりが生じることを、効果的に防止できる。
上記実施形態において、立体駐車装置に2段3列のパレット1,11を配置したが、上記パレットの数は2段3列に限られず、最上段のパレットが勾配型パレット11であればよい。
また、上記勾配型パレット11と平坦型パレット1は、支柱で互いに固定して油圧シリンダ2で同時に駆動したが、互いに固定することなく、別個に駆動するようにしてもよい。
また、油圧シリンダ2に限られず、リフトやローラまたはベルトでパレット1,11を移動させてもよい。
平坦型パレットを示す断面図である。 図1Aの平坦型パレットの分解断面図である。 平坦型パレットを示す平面図である。 勾配型パレットを示す断面図である。 図3Aの勾配型パレットの分解断面図である。 アタッチメントを示す平面図である。 アタッチメントを示す縦断面図である。 アタッチメントを示す横断面図である。 立体駐車装置を示す斜視図である。 従来の勾配型パレットの横桁を示す正面図である。
符号の説明
1 平坦型パレット1
2 床板
2a 床板の中央縁部
2b 床板の外側縁部
3 中央波板
3a 中央波板の縁部
7 横桁
8 補強プレート
9 L字型プレート

Claims (5)

  1. 車両を搭載すると共に、少なくとも鉛直方向の複数の位置に配置される複数のパレット(1,11)を備えた立体駐車装置において、
    上記複数のパレット(1,11)は、搭載する上記車両の前後方向に延在すると共に、上記車両の車輪が載る床板(2)と、この床板(2)の短手方向に延在する横桁(7)とを各々有し、
    上記複数のパレット(1,11)は、上記床板が略同一平面上に配置された平坦型パレット(1)と、上記床板が、この床板を有するパレットの幅方向両端に向かって下り勾配を有するように配置された勾配型パレット(11)とを含み、
    上記平坦型パレット(1)と勾配型パレット(11)は、共通の上記床板(2)と横桁(7)を用いて形成されていることを特徴とする立体駐車装置。
  2. 請求項1に記載の立体駐車装置において、
    上記平坦型パレット(1)および勾配型パレット(11)は、平面視において2つの上記床板(2,2)の間に配置されると共に、波形断面を有する中央波板(3)を有し、
    上記中央波板(3)の幅方向両側の縁部(3a)と、上記2つの床板(2,2)の互いに近い側の縁部(2a,2a)とが、平面視において重なり合っていることを特徴とする立体駐車装置。
  3. 請求項1に記載の立体駐車装置において、
    上記勾配型パレット(11)は、上記横桁(7)に、上記下り勾配を有する状態で上記床板を取り付けるアタッチメント(20)を有することを特徴とする立体駐車装置。
  4. 請求項1に記載の立体駐車装置において、
    上記複数のパレット(1,11)のうちの最上段のパレット(11)が、上記勾配型パレット(11)であることを特徴とする立体駐車装置。
  5. 請求項1に記載の立体駐車装置において、
    上記横桁(7)は、ロ字状の閉断面を有することを特徴とする立体駐車装置。
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