JP5683036B2 - 容器及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バター、マーガリン等の食品を収納する樹脂製の容器及びその製造方法に関する。
多くの食品は、樹脂容器に封入されて販売されている。例えば、特許第3457230号、実用新案登録3093848号、実開平7−40489号、実開平7−17746号には、バター、マーガリン等の食品の容器の例が記載されている。
特許第3457230号 実用新案登録3093848号 実開平7−40489号 実開平7−17746号
近年、環境負荷の軽減化の要請が高まっている、それに答えるために、樹脂容器の減量化、即ち、軽量化が求められている。例えば、従来、1個の容器に用いる樹脂の量が18グラムであったのが、今日では、14グラム以下に低減させることが要求されている。樹脂容器を軽量化するには、容器の厚さを薄くすればよい。
しかしながら、容器の厚さを薄くすると、製品の不良品が発生する率が上昇する。特に、嵌合リブを有する容器の厚さを薄くすると、不良品が発生し易くなる。
本発明の目的は、容器の厚さを薄くしても、不良品が発生することがない技術を提供することにある。
射出成型では、樹脂の容器の厚さを薄くすると、金型に樹脂を注入する時間を短くする必要がある。しかしながら、樹脂の注入時間を短くすると、不良品が発生する割合が大きくなることが判明した。本願の発明者は、8〜14グラムの樹脂を用い、注入時間(充填時間)を短くして、樹脂容器を成型する実験を行った。
その結果、本願の発明者は、8〜14グラムの樹脂を用いて、注入時間(充填時間)を0.25秒以下とし、容器の本体の底部の厚さを0.47〜0.55mm、長辺側の側壁の厚さを0.38〜0.45mm、短辺側の側壁の厚さを0.43〜0.50mm、長辺側の側壁の厚さより短辺側の側壁の厚さを厚くし、両者の厚さの比を1.07〜1.20とするとよいことを見出した。
本発明によると、8〜14グラムの樹脂を用いて、所定の歩留まりにて、容器を作成することができる。
本発明による容器の本体と蓋を示す図である。 本発明による容器の本体の係合壁の角部を拡大して示す図である。 本発明による容器を成型する射出成型装置の金型の構成例を示す図である。 金型のキャビティにおける樹脂の流れを説明する図である。 容器の本体の係合縁に形成された嵌合リブに気泡が生成される状態を説明する図である。 本発明による容器を射出成型するとき、溶融された樹脂の進行前面が、係合縁の嵌合リブに対応するキャビティ部分に対して傾斜して進行している状態を模式的に説明する図である。 本発明による容器を射出成型するとき、溶融された樹脂の進行前面が傾斜して進行している状態を模式的に示す図である。 本発明の容器の本体の係合縁に形成された嵌合リブの構成例を示す図である。
図1は、本発明による容器の例を示す。本例の容器は、本体1と蓋(ふた)部2を有する。本体1は、底部10と側壁を有し、略矩形の開口3を有する。側壁は、比較的長い第1及び第3の側壁11、13と、比較的短い第2及び第4の側壁12、14と、4つの湾曲状の角部15、16、17、18を有する。第1及び第3の側壁11、13を、以下に、長辺側の側壁11、13と称し、第2及び第4の側壁12、14を、以下に、短辺側の側壁12、14と称する。湾曲状の角部15、16、17、18を、以下に、角部の側壁15、16、17、18と称することとする。
側壁の外面には鍔(つば)部31が形成されている。鍔部31は、側壁の上端にて全周に沿ってフランジ状に形成されている。容器の側壁の内面には、全周に沿って延びる段差32が形成されている。段差32は、鍔部31と同一高さの位置に、又は、鍔部より僅かに上側の位置に配置されている。鍔部31の上側に全周に沿って係合縁が上方に突出している。係合縁は、側壁と同様に、比較的長い第1及び第3の係合縁21、23と、比較的短い第2及び第4の係合縁22、24と、4つの湾曲状の角部25、26、27、28を有する。比較的長い第1及び第3の係合縁21、23を、以下に、長辺側の係合縁21、23と称し、比較的短い第2及び第4の係合縁22、24を、以下に、短辺側の係合縁22、24と称する。湾曲状の角部25、26、27、28を、以下に、角部の係合縁25、26、27、28と称することとする。
短辺側の係合縁22、24には切り欠き22A、24Aがそれぞれ形成されている。この切り欠きは、バターナイフを保持するために設けられている。4つの角部の係合縁25〜28の外面には、それぞれ嵌合リブ25A〜28Aが形成されている。
本体1の上面の開口3の長手方向の寸法は、120〜150mm、縦方向の寸法は、90〜120mmである。開口3の長手方向寸法/縦方向寸法=1.2〜1.4である。本体1の高さは、25〜55mmである。
図2は、容器の本体の角部の係合縁25を拡大して模式的に示す。嵌合リブ25Aは、角部の係合縁25の外面上を、周方向に沿って延びる突起である。嵌合リブ25Aは、係合縁25の幅方向の略中央に、開口3の縁と鍔部31の間を、周状に延びている。一方、蓋部2の内面にも、嵌合リブ(図示なし)が形成されている。すなわち、蓋部2の角部の内面には、周方向に沿って、本体の嵌合リブが係合するための嵌合リブが延びている。蓋部2を本体1に装着すると、蓋部2の周縁が、本体の係合縁に係合する。それによって、蓋部2は本体1に係合する。このとき、蓋部2の角部の内面に形成された嵌合リブと、本体1の角部の係合縁の嵌合リブ25Aが係合する。容器の本体1と蓋部2は、それぞれ射出成型法によって別個に成型される。
図3を参照して、本体1を射出成型によって成型するための射出成型装置について説明する。射出成型装置は、上側の金型110と下側の金型100を有し、2つの金型を係合させることによって、2つの金型の間に、容器の本体の形状に対応した形状のキャビティ200が形成される。尚、2つの金型の間に、離型用のストリッパ121が挿入されている。上側の金型110とストリッパ121の間に垂直方向に延びるパーティションライン125が形成され、下側の金型100とストリッパ121の間は水平方向に延びるパーティションライン122が形成される。パーティションラインでは、2つの係合面が接触しているが、実際には2つの係合面の間に僅かな隙間が形成されている。この隙間は、空気抜け用に設けられたものであり、エアースリットと呼ばれる。エアースリットは、側壁及び角部の係合縁21〜24、25〜28の上縁、切り欠き22A、24Aの上縁、及び、鍔(つば)部31の外縁に対応した位置に形成されている。エアースリットに進入した樹脂は、バリと呼ばれる。
下側の金型100に樹脂注入口101が形成されている。注入口101から導入された溶融された樹脂は、矢印にて示すように、容器の本体の底部に対応するキャビティ部分から、容器の本体の側壁に対応するキャビティ部分に進み、容器の本体の鍔部に対応するキャビティ部分を充填し、更に、容器の本体の係合縁に対応するキャビティ部分に進む。樹脂が、容器の本体の係合縁の上縁及び本体の鍔部の外縁に対応するキャビティ部分に到達することによって、樹脂の充填が完了する。
樹脂容器を取り出すとき、先ず、下側の金型100を下方に移動させる。容器は、上側の金型110に係合した状態で保持される。そこで、ストリッパ121を下方に移動させると、容器は上側の金型110から離型する。
樹脂注入口101を介してキャビティ200内に樹脂を充填すると、その樹脂の容積と同一体積の空気が、パーティションライン122、125に形成されたエアースリットを経由して排出される。エアースリットを経由して排出される空気流量、即ち、空気抜けは、エアースリットによって形成される空気の通路の断面積によって変化する。エアースリットにおける空気の通路の断面積は、パーティションライン122、125における2つの係合面の粗さによって変化する。係合面の粗さを大きくすると、空気が抜け易くなり、係合面の粗さを小さくすると、空気が抜け難くなる。また、空気の抜けは、2つの金型110、100に対する締め付け力(型締め力)によっても決まる。型締め力を小さくすると、水平方向に延びるパーティションライン122のエアースリットを介した空気の抜けが大きくなり、型締め力を大きくすると、パーティションライン122のエアースリットを介した空気の抜けが小さくなる。
上述のように、近年、樹脂容器の軽量化の要求が高まっている。例えば、従来、1個の容器に用いる樹脂の量が18グラムであったのが、今日では、14グラム以下に低減させることが要求されている。樹脂容器を軽量化するには、容器の本体の厚さを薄くすればよい。しかしながら、容器の本体の厚さを薄くするには、樹脂の射出速度を大きくし、樹脂の充填時間を短くする必要がある。18グラムの樹脂を用いる従来の容器の場合、容器の本体の肉厚は全て0.6mmであり、樹脂の充填時間は、0.5〜0.6秒である。
本願の発明者は、樹脂の量を13グラムとし、樹脂の充填時間を0.25秒以下として、射出成型装置を用いて実際に容器の本体を製造した。先ず、全ての側壁の厚さが0.40mm、底部の厚さが0.51mmの容器の本体を製造した。エアースリットにおける2つの係合面の粗さは、従来の金型と同様であり、10ミクロンである。型締め力も従来の方法と同様であり、80トンである。その結果、バリが発生し易いことが判った。そこで、バリの発生を回避するために、エアースリットにおける2つの係合面の粗さを5ミクロンとした。その結果、バリの発生を回避することができたが、樹脂の充填不良が起きた。これは、エアースリットにおける2つの係合面の粗さを小さくしたために、空気抜けが低下したものと考えられる。そこで、型締め力を80トンから60トンに減少した。その結果、樹脂の充填不足は回避された。これは、水平方向に延びるパーティションライン122のエアースリットを介した空気の抜けが良くなったからである。
しかしながら、容器の本体の短辺側の係合縁22、24のうち、切り欠き22A、24Aによって生成される角部22a(図2参照)に気泡が生成した。更に、容器の本体の角部の係合縁の嵌合リブ25A(図2参照)に気泡が生成した。そこで、全ての側壁の厚さを0.43mm、底部の厚さを0.51mmとして、容器の本体を射出成型により製造した。しかしながら、結果は同様であった。
そこで、本願の発明者は、これらの気泡が生成する原因を考察した。先ず、容器の本体の短辺側の係合縁22、24の角部22a(図2参照)に気泡が生成する原因を考察した。そのために、以下に説明するようにキャビティにおける樹脂の流動を検討することとした。
図4を参照して、容器の本体を射出成型によって製造するときのキャビティにおける樹脂の流れを説明する。以下の説明は、本願の発明者が検討したものである。2つの金型の間には、容器の本体の形状に対応した形状のキャビティが形成される。図4は、このキャビティを平面に展開した状態を模式的に示す。但し、説明の便宜上、キャビティの各部分に、容器の本体の各部分の参照符号と同一の参照符号を付している。例えば、参照符号10は、図1では、容器の本体の底部を指しているが、図4では、容器の本体の底部に対応したキャビティ部分を指している。
樹脂の注入口101は、容器の本体の底部に対応するキャビティ部分10の中央に設けられる。エアースリットは、容器の本体の係合縁に対応するキャビティ部分21〜28の縁と、切り欠きに対応するキャビティ部分22A、24Aの縁と、容器の本体の鍔部に対応するキャビティ部分31の縁に設けられる。樹脂の注入口101から導入された溶融された樹脂は、容器の本体の底部に対応するキャビティ部分10から、容器の側壁に対応するキャビティ部分11〜18を経由して、容器の本体の鍔部に対応するキャビティ部分31と、容器の本体の係合縁に対応するキャビティ部分21〜28に進入する。樹脂は、容器の本体の鍔部に対応するキャビティ部分31の先端と容器の本体の係合縁に対応するキャビティ部分21〜28の先端、及び、切り欠きに対応するキャビティ部分22A、24Aの縁に到達する。
本願発明者は、樹脂の注入口101から導入された溶融された樹脂は、容器の本体の底部に対応するキャビティ部分10において、図4に示す矢印のように、放射状に広がり、樹脂の進行前面301は、略円を描くと仮定した。なぜなら、キャビティ部分10の厚さ、温度、及び、表面粗さが均一なら、樹脂の移動速度は、全ての方向で同一となるはずだからである。円形の樹脂の進行前面301は、最初に、長辺側の側壁に対応するキャビティ部分11、13に到達し、それより遅れて、短辺側の側壁に対応するキャビティ部分12、14に到達し、最後に、角部の側壁に対応するキャビティ部分15〜18に到達する。樹脂の進行前面301は、次に、長辺側の係合縁に対応するキャビティ部分21、23に到達し、それより遅れて、短辺側の係合縁に対応するキャビティ部分22、24に到達し、最後に、角部の係合縁に対応するキャビティ部分25〜28に到達する。
樹脂の進行前面301は、長辺側の係合縁の先端に到達すると、以後、両側に広がるように進む。即ち、樹脂の注入口101を中心とする円の半径方向の流ればかりでなく、円の円周方向の流れが発生する。以後、半径方向の流れと円周方向の流れが混合して複雑な流れが生成されると考えられる。容器の本体の短辺側の係合縁22、24のうち、切り欠き22A、24Aによって生成される角部22a(図2参照)は、樹脂が最後に到達する位置である。従って、ここに気泡が生成され易いと考えられる。次に、本願の発明者は、容器の本体の角部の係合縁の嵌合リブ25Aの部分に気泡が生成する原因を考察した。
図5を参照して、容器の本体の角部の係合縁の嵌合リブ25Aの部分に気泡が生成する原因を本願の発明者の検討した結果を説明する。図5は、容器の本体の4つの角部の係合縁25、26、27、28に対応するキャビティ部分の断面構造を模式的に示す。但し、図5は、容器の本体の角部の係合縁25、26、27、28に対応するキャビティ部分200を、係合縁に直交する面で切断した断面構成を示す。容器の本体の角部の係合縁に対応するキャビティ部分200の内壁に、嵌合リブに対応するキャビティ部分201が凹部状に形成されている。嵌合リブの断面は略半円形である。従って、嵌合リブに対応するキャビティ部分201の断面は略半円形である。
図5Aは、容器の本体の4つの角部の係合縁25、26、27、28に対応するキャビティ部分200の断面を示す。図5Aに示す図では、溶融された樹脂300の進行前面301は、係合縁に対応するキャビティ部分を進行し、嵌合リブに対応するキャビティ部分201の近くに到達した状態を示す。キャビティ部分200の空気は、パーティションライン125に形成されたエアースリットを介して排出される。図5Bに示す図では、溶融された樹脂300の進行前面301は、嵌合リブに対応するキャビティ部分201に進入している。図5Cに示す図では、溶融された樹脂300の進行前面301は、嵌合リブに対応するキャビティ部分201を通過し、更にそれを超えて、進行している。このとき、図示のように、嵌合リブに対応するキャビティ部分201に空気303が溜まり、気泡となる。
そこで、本願の発明者は、容器の本体の短辺側の係合縁22、24の角部22a(図2参照)、及び、容器の本体の角部の係合縁の嵌合リブ25A(図2参照)に気泡が生成することを回避する方法を考察した。本願の発明者は、容器の本体の側壁のうち、短辺側の側壁の厚さを0.43mm、長辺側の側壁の厚さを0.40mmとし、角部の側壁の厚さを長辺側の側壁から短辺側の側壁まで徐々に変化させて、射出成型によって本体の容器を製造した。尚、底部の厚さを0.51mmとした。その結果、良好な容器の本体が製造された。即ち、容器の本体の短辺側の係合縁22、24のうち、切り欠き22A、24Aによって生成される角部22a(図2参照)に気泡が生成しなかった。更に、容器の本体の角部の係合縁の嵌合リブ25Aの部分に気泡が生成しなかった。そこで、短辺側の側壁の厚さを0.46mm、長辺側の側壁の厚さを0.42mmとし、角部の側壁の厚さを長辺側の側壁から短辺側の側壁まで徐々に変化させて、本体の容器を製造した。尚、底部の厚さを0.51mmとした。その結果、良好な容器が成型できた。そこで、不良率を下げるために、短辺側の側壁の厚さを0.48mm、長辺側の側壁の厚さを0.42mmとし、角部の側壁の厚さを長辺側の側壁から短辺側の側壁まで徐々に変化させて、本体の容器を製造した。尚、底部の厚さを0.51mmとした。その結果、不良率が低下した。
更に、本願の発明者は、容器の本体の側壁の厚さを変化させて容器を成型したところ、長辺側の側壁の厚さが0.38〜0.45mm、短辺側の側壁の厚さが0.43〜0.50mm、底部の厚さが0.47〜0.55mm、短辺側の側壁の厚さが長辺側の側壁の厚さより大きく、その比が1.07〜1.20であれば、良好な容器が成型できることが判った。但し、エアースリットにおける2つの係合面の粗さは5ミクロン、型締め力は60トンである。
本願の発明者は、側壁の厚さを薄くしても、短辺側の側壁の厚さを長辺側の側壁の厚さより厚くすると、気泡が生成しない理由を考察した。本願の発明者は、短辺側の側壁の厚さより長辺側の側壁の厚さを薄くすることによって、樹脂の流れが変化すると考えた。即ち、樹脂の流れが変化することによって気泡の生成が回避されると考えた。以下に、詳細に説明する。
再び、図4を参照して説明する。上述のように、容器の本体の底の厚さが一定なら、図4に示す矢印のように、樹脂の進行前面301は、略円を描くと考えてよい。但し、キャビティの内面の温度及び表面粗さは均一であると仮定する。更に、全周に亘って側壁の厚さが一定なら、同様に、側壁に対応するキャビティ部分においても、樹脂の進行前面301は、略円を描くはずである。樹脂の進行前面301が、側壁の上縁に対応するキャビティ部分に接近するまでは、樹脂は放射状に流れると考えられる。即ち、樹脂の速度は等方向性が維持される。しかしながら、本発明のように、短辺側の側壁の厚さを厚くし、長辺側の側壁の厚さを薄くすると、樹脂の速度は等方向性でなくなる。樹脂の進行前面は、円ではなく、楕円又は長円となると考えられる。そのため、溶融された樹脂の進行前面301が、嵌合リブに対応するキャビティ部分に対して傾斜して進行する。それによって、嵌合リブに対応するキャビティ部分にて気泡が生成されることが回避される。
図6を参照して本発明による射出成型方法を説明する。図6は、容器の本体の4つの角部の係合縁25、26、27、28に対応するキャビティ部分200の断面構造を模式的に示す。但し、図6は、容器の本体の4つの角部の係合縁25、26、27、28に対応するキャビティ部分200を、係合縁に平行な面で切断した断面構成を、容器の内側から容器の外部方向に見た状態を模式的に示す。図6Aでは、溶融された樹脂300の進行前面301は、係合縁に対応するキャビティ部分を進行し、嵌合リブに対応するキャビティ部分201の近くに到達した状態を示す。本発明によると、溶融された樹脂300の進行前面301は、嵌合リブに対応するキャビティ部分201に対して傾斜して延びている。図示の例では、溶融された樹脂300の進行前面301の右側の部分が先に進行し、左側の部分はそれより遅れて進行している。図6Bでは、溶融された樹脂300の進行前面301は、嵌合リブに対応するキャビティ部分201に進入している。但し、溶融された樹脂300の進行前面301の右側の部分が先に進行し、左側の部分はそれより遅れて進行している。図6Cでは、溶融された樹脂300の進行前面301の右側の部分は、嵌合リブに対応するキャビティ部分201を通過し、更にそれを超えて、進行している。溶融された樹脂300の進行前面301の左側の部分は、未だ、嵌合リブに対応するキャビティ部分201内にある。本願の発明者は、このように、溶融された樹脂300の進行前面301が、係合縁に対応するキャビティ部分に対して傾斜して進行することによって、嵌合リブに対応するキャビティ部分201に空気303が溜まることが回避されることを見出した。
図6Dは、溶融された樹脂300の進行前面301が、嵌合リブに対応するキャビティ部分に対して傾斜していることを模式的に示す。係合縁に対応するキャビティ部分の縁201Aに対する樹脂300の進行前面301のなす角をθとする。本願の発明者は、この傾斜角θを変化させて、嵌合リブに対応するキャビティ部分201に空気303が溜まるか否かを検討した。その結果、この傾斜角θが、10〜90度であればよく、好ましくは15〜90度であればよいことを見出した。このように、樹脂300の進行前面301を傾斜させるには、上述のように、短辺側の側壁12、14の厚さを比較的大きくし、長辺側の側壁11、13の厚さを比較的小さくすればよい。
図7は、係合縁に対応するキャビティ部分を容器の内部側から容器の外部方向に見た状態を模式的に示す。溶融された樹脂300の進行前面301が、係合縁の嵌合リブに対応するキャビティ部分201に対して傾斜して進行している状態を模式的に示す。図示の例では、溶融された樹脂300の進行前面301の右側の部分が先に進行し、左側の部分はそれより遅れて進行している。こうして、進行前面301が傾斜することによって、上述のように、容器の本体の短辺側の係合縁22、24の角部22a(図2参照)における気泡の生成が回避されたものと考えられる。
図8は、容器の本体を、開口3から底部の方向を観察したときの、嵌合リブ25Aの形状を拡大して示す。図示のように、容器の本体の側壁を基準として、嵌合リブ25Aの高さをHとする。本発明の容器の本体の1例では、嵌合リブ25Aの高さHは、0.25〜0.60mmである。また、嵌合リブ25Aの長さLは、従来の容器より10mm程度長い。従来の容器の本体の場合、嵌合リブの長さは15〜25mmであったが、本発明の容器の本体では、嵌合リブの長さLはそれより10mm程度長く、25〜35mmであった。
図5を参照して説明したように、嵌合リブ25Aの断面は略半円形である。図8に示すように、嵌合リブ25Aの外面は、その両端25Bでは、湾曲面となっている。嵌合リブ25Aの両端25Bの湾曲面の曲率半径Rは、5〜20mmである。本発明の容器の本体は、樹脂によって形成されている。本発明の容器の本体に用いる樹脂として、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン・ビニル・アセテート等の熱可塑性樹脂が用いられる。
以上本発明の例を説明したが本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者によって容易に理解されよう。
1…本体、2…蓋部、3…開口、10…底部、11、12、13、14、15、16、17、18…側壁、21、22、23、24…係合縁、22A、24A…切り欠き、25、26、27、28…係合縁、25A〜28A…嵌合リブ、31…鍔部、32…段差

Claims (5)

  1. 本体と該本体の開口を覆うように構成された蓋部とを有する容器において、
    前記本体は、底部と該底部の縁に沿って周状に延びる側壁とを有し、該側壁の外周面の上縁には、周状に延びる突起状の鍔部が形成され、該鍔部には、周状に延びる係合縁が形成され、該係合縁の縁によって前記本体の開口が形成され、該係合縁に前記蓋部が係合するように構成され、
    前記側壁は、比較的長い第1及び第3の側壁と比較的短い第2及び第4の側壁と4つの湾曲状の角部を有し、
    前記係合縁は、前記側壁に対応して、比較的長い第1及び第3の係合縁と比較的短い第2及び第4の係合縁と4つの湾曲状の係合縁を有し、
    前記第2及び第4の係合縁の各々には切り欠きが形成され、前記4つの湾曲状の係合縁の各々には前記開口の縁に沿って延びる嵌合リブが形成され、
    前記底部の厚さが0.47〜0.55mm、前記第1及び第3の側壁の厚さが0.38〜0.45mm、前記第2及び第4の側壁の厚さが0.43〜0.50mmであり、
    前記容器の製造方法において、
    凸部を有する第1の金型と凹部を有する第2の金型を係合させて該2つの金型の間にキャビティを形成することと、
    前記キャビティに溶融された樹脂を注入することと、
    前記樹脂が固化したら前記2つの金型を引き離すことと、
    前記第1の金型に係合している樹脂製の容器の本体を離型させることと、
    を含み、
    前記溶融された樹脂の注入は、注入口を通じて行われ、
    前記注入口は、前記底部に対応するキャビティ部分の中央に設けられ、
    前記第1及び第3の側壁の厚さに対する前記第2及び第4の側壁の厚さの比1.07〜1.20の範囲とすることにより、前記溶融された樹脂の進行前面を、前記嵌合リブに対応するキャビティ部分に対して傾斜して進行させ、
    前記係合縁に対応するキャビティ部分の縁に対する前記進行前面のなす角は、10〜90度であり、
    その結果、前記嵌合リブに対応するキャビティ部分に空気が溜まることを回避でき、また前記切り欠きによって生成される角部における気泡の生成が回避でき、
    前記切り欠きによって生成される角部に気泡が非存在であり、
    前記嵌合リブの部分に気泡が非存在であることを特徴とする容器。
  2. 請求項1記載の容器において、
    前記本体の開口の長手方向の寸法は、120〜150mm、縦方向の寸法は、90〜120mmであり、前記本体の高さは、25〜55mmであることを特徴とする容器。
  3. 請求項2記載の容器において、前記容器の本体の開口の長手方向寸法/縦方向寸法=1.2〜1.4であることを特徴とする容器。
  4. 請求項1記載の容器において、上記容器の本体は8〜14グラムの樹脂によって形成されていることを特徴とする容器。
  5. 本体と該本体の開口を覆うように構成された蓋部とを有する容器の製造方法において、
    凸部を有する第1の金型と凹部を有する第2の金型を係合させて該2つの金型の間にキャビティを形成することと、
    前記キャビティに溶融された樹脂を注入することと、
    前記樹脂が固化したら前記2つの金型を引き離すことと、
    前記第1の金型に係合している樹脂製の容器の本体を離型させることと、
    を含み、
    前記容器の本体は、底部と該底部の縁に沿って周状に延びる側壁とを有し、該側壁の外周面の上縁には、周状に延びる突起状の鍔部が形成され、該鍔部には、周状に延びる係合縁が形成され、該係合縁の縁によって前記本体の開口が形成され、該係合縁に前記蓋部が係合するように構成され、
    前記側壁は、比較的長い第1及び第3の側壁と比較的短い第2及び第4の側壁と4つの湾曲状の角部を有し、
    前記係合縁は、前記側壁に対応して、比較的長い第1及び第3の係合縁と比較的短い第2及び第4の係合縁と4つの湾曲状の係合縁を有し、
    前記第2及び第4の係合縁の各々には切り欠きが形成され、前記4つの湾曲状の係合縁の各々には前記開口の縁に沿って延びる嵌合リブが形成され、
    前記底部の厚さが0.47〜0.55mm、前記第1及び第3の側壁の厚さが0.38〜0.45mm、前記第2及び第4の側壁の厚さが0.43〜0.50mmであり、
    前記溶融された樹脂の注入は、注入口を通じて行われ、
    前記注入口は、前記底部に対応するキャビティ部分の中央に設けられ、
    前記第1及び第3の側壁の厚さに対する前記第2及び第4の側壁の厚さの比1.07〜1.20の範囲とすることにより、前記溶融された樹脂の進行前面を、前記嵌合リブに対応するキャビティ部分に対して傾斜して進行させ、
    前記係合縁に対応するキャビティ部分の縁に対する前記進行前面のなす角は、10〜90度であり、
    その結果、前記嵌合リブに対応するキャビティ部分に空気が溜まることを回避でき、また前記切り欠きによって生成される角部における気泡の生成が回避でき、
    前記切り欠きによって生成される角部に気泡が非存在であり、
    前記嵌合リブの部分に気泡が非存在であることを特徴とする容器の製造方法。

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