JP5682784B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、自動車等に搭載されて、バッテリーと電気的に接続される電気接続箱に係り、特に、ブースターケーブルのクリップ部が接続可能とされたブースターケーブル接続部が設けられた電気接続箱に関するものである。
良く知られているように、自動車等には、エンジンを始動したり、ランプやモータ等の電気部品を駆動するための電源として、バッテリーが搭載されている。バッテリーは、リレーやヒューズ等が装着される電気接続箱と電源線によって電気的に接続されている。
ところで、バッテリーがあがってエンジンを始動できない場合には、ブースターケーブルを介してセルスタータ付充電装置や他車のバッテリーを自車のバッテリーと接続した状態で、エンジンを始動する必要がある。
ところが、自動車の中には、衝突等でバッテリーが損傷するのを回避したり、近年では、動力源としてガソリンエンジンに加えて電動モータを用いる所謂ハイブリッドカー等のように、バッテリーが大型である等の理由から、バッテリーがエンジンルームの外の例えばトランクルームに配設されたものがある。そのような自動車では、例えば、バッテリーあがりの際に電子キーの不動作によりトランクルームを開けることが出来ず、ブースターケーブルをバッテリーに接続することが困難になる場合があった。
そこで、特開2002−330527号公報(特許文献1)には、エンジンルーム内に配設される電気接続箱において、ブースターケーブルのクリップ部を接続することの出来るブースターケーブル接続部を備えた電気接続箱が開示されている。このような電気接続箱によれば、ブースターケーブル接続部をブースターケーブルのクリップ部で挟持することによって、バッテリーがエンジンルームの外に配設されている場合でも、エンジンルームから電気的な接続を行うことが出来る。
しかし、特許文献1に記載の電気接続箱では、バッテリーからの電源線が圧着端子に圧着されて、ブースターケーブル接続部において、該圧着端子がボルトでバスバーに固定されている。そして、圧着端子を固定するボルトにクリップ部を係止させることによって、クリップ部をブースターケーブル接続部に安定的に接続できるようにされている。それ故、電源線をブースターケーブル接続部にまで引き回せなかったり、圧着端子の配設スペースが確保出来ない等の理由から、圧着端子がブースターケーブル接続部にボルト固定されず、ブースターケーブル接続部にボルトが設けられない場合には、クリップ部を安定的に接続することが困難となる場合があった。
特開2002−330527号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、ブースターケーブルのクリップ部が接続可能とされたブースターケーブル接続部が設けられた電気接続箱において、クリップ部をより安定的に接続することの出来る、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、バッテリーと電気的に接続されるブースターケーブル接続部が箱本体に突設されており、前記ブースターケーブル接続部がブースターケーブルのクリップ部で挟持される電気接続箱において、前記ブースターケーブル接続部が、前記箱本体から突出するバスバー支持壁と、該バスバー支持壁に重ね合わせられて前記バッテリーと電気的に接続されるバスバーとを含んで構成されていると共に、前記バスバー支持壁には、前記バスバーの重ね合わせ方向の両側に突出するクリップ係止突部が設けられていることを、特徴とする。
本態様に従う構造とされた電気接続箱によれば、バスバー支持壁においてブースターケーブルのクリップ部の挟持方向となる、バスバーの重ね合わせ方向の両側に突出してクリップ係止突部が設けられている。これにより、ブースターケーブル接続部を挟持するクリップ部を、一対のクリップ係止突部で、バスバー支持壁の両面に係止させることが出来る。その結果、クリップ部の抜けや回動を防止して、ブースターケーブルをブースターケーブル接続部に安定的に接続することが出来る。更に、クリップ係止突部が、バスバーのバスバー支持壁への重ね合わせ方向の両側に突出されていることから、クリップ部のバスバーへの安定的な接触とクリップ係止突部への確実な係合が同時に達成される。要するに、バスバー支持壁にバスバーの重ね合わせ方向両側に突出するクリップ係止突部を設けるだけで、部品点数の増加を招くことなく、クリップ部のバスバーへの安定的な接続と、ブースターケーブル接続部への確実な接続が同時に達成されるのである。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記バスバーには切欠が形成されており、該切欠内に前記クリップ係止突部が配設されているものである。
本態様によれば、バスバーの切欠内にクリップ係止突部を配設することによって、バスバー支持壁におけるバスバーの重ね合わせ面側にクリップ係止突部の配設領域を確保出来ない場合でも、スペースの増大を伴うことなくクリップ係止突部を設けることが出来る。これにより、電気接続箱の省スペース化の要求を満たしつつ、ブースターケーブルのクリップ部の接続安定性を向上させることが出来る。また、切欠内にクリップ係止突部を配設することによって、クリップ係止突部の周辺にもバスバーを配設することが出来る。これにより、クリップ係止突部に係止されたクリップ部を、クリップ係止突部の周辺でバスバーとより確実に接触させることが出来る。
本発明の第三の態様は、前記第二の態様に記載のものにおいて、前記切欠が、前記バスバーにおける前記箱本体から突出した部位の先端縁部の中央に開口して形成されており、該切欠内に前記クリップ係止突部が配設されることによって、該クリップ係止突部の両側に前記バスバーが配設されているものである。
本態様によれば、バスバーの箱本体から突出した部位の先端縁部の中央にクリップ係止突部が配設されることから、クリップ係止突部を目印にして、ブースターケーブル接続部の直上からクリップ部を安定して挟むことが出来る。また、バスバーの幅方向中央にクリップ係止突部が配設されていることから、クリップ部をバスバー支持壁の幅方向の中間部分に安定的に装着することが出来る。更に、クリップ係止突部の両側にバスバーが配設されることから、クリップ部をバスバーにより広範囲に接触させることが出来る。
本発明においては、ブースターケーブル接続部を構成するバスバー支持壁に、バスバーの重ね合わせ方向の両側に突出するクリップ係止突部を設けた。これにより、バスバー支持壁を挟むブースターケーブルのクリップ部を、バスバー支持壁の両側で一対のクリップ係止突部と係合させることが出来て、クリップ部をより安定的に接続することが出来る。
本発明の一実施形態としての電気接続箱の斜視図。 図1に示した電気接続箱の要部の上面図。 図2におけるIII−III断面図。 図2に示した要部の斜視図。 図2に示した要部の、図4とは異なる方向からの斜視図。 バスバーの斜視図。 図2に示した要部への、ブースターケーブルの接続状態を示す図3に対応する断面図。 バスバーとクリップ係止突部の異なる態様を示す説明図。 バスバーとクリップ係止突部の更に異なる態様を示す説明図。 バスバーとクリップ係止突部の更に異なる態様を示す説明図。 バスバーとクリップ係止突部の更に異なる態様を示す説明図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1に、本発明の一実施形態としての電気接続箱10を示す。本実施形態における電気接続箱10は、自動車のエンジンルーム内に配設されるリレーボックスであるが、本発明は、ジャンクションボックスやヒューズボックス等、各種の電気接続箱に広く適用可能である。
電気接続箱10には、合成樹脂からなる箱本体12が形成されている。箱本体12には、電気部品装着部としての複数のリレー装着部14やヒューズ装着部16等が形成されている。これらリレー装着部14やヒューズ装着部16には、電気部品としての図示しないリレーやヒューズ等が接続されるようになっている。
さらに、箱本体12には、ブースターケーブル接続部18が設けられている。図2〜図5に、ブースターケーブル接続部18を示す。ブースターケーブル接続部18は、箱本体12から突出するバスバー支持壁20と、バスバー支持壁20に重ね合わせられたバスバー22とを含んで構成されている。
バスバー支持壁20は、箱本体12に一体形成されることにより、箱本体12と同一の合成樹脂から形成されている。バスバー支持壁20は、箱本体12におけるリレー装着部14等の形成面と同一面上に突出する略長手矩形の板形状とされている。バスバー支持壁20は、箱本体12の周縁部に立設された周壁24よりも上方(図3中、上方)に突出されていると共に、後述するブースターケーブル50のクリップ部52で挟持可能なように、所定の厚さ寸法(図3中、左右方向寸法)をもって形成されている。
バスバー支持壁20の幅方向(図2中、左右方向)の両側面26a,26bにおける上端部分には、係止爪28,28がそれぞれ突設されている。係止爪28,28は互いに同様の形状とされている。係止爪28,28は、バスバー支持壁20の上方から下方に行くに連れて側面26a,26bからの突出寸法が次第に大きくなる突起形状とされており、下方の端部において、側面26a,26bからそれぞれ垂直に突出されている。これら係止爪28,28は、図3に概略的に示すように、箱本体12に突設された取付部30に係止状態で取り付けられて、ブースターケーブル接続部18を覆蓋するゴム等から形成されたカバー部材32の内面に突設された係止リブ34と係合して、カバー部材32をブースターケーブル接続部18の覆蓋状態に保持するために用いられる。
さらに、バスバー支持壁20において、厚さ方向(図3中、左右方向)の両側面26c,26dには、クリップ係止突部36a,36bが形成されている。クリップ係止突部36a,36bは、略矩形ブロック形状とされてバスバー支持壁20に一体形成されており、側面26c,26dからそれぞれバスバー支持壁20の厚さ方向(図3中、左右方向)の外方に突出されている。クリップ係止突部36a,36bの大きさは互いに異ならされていても良いが、本実施形態においては、幅寸法(図2中、左右方向寸法)および側面26c,26dからの突出寸法(図2中、上下方向寸法)が、互いに略等しくされており、略等しい大きさとされている。
これらクリップ係止突部36a,36bは、側面26c,26dのそれぞれにおける幅方向(図2中、左右方向)の略中央部分に形成されている。また、クリップ係止突部36a,36bはバスバー支持壁20の上下方向(図3中、上下方向)で、バスバー支持壁20のやや上端部側の互いに等しい位置に形成されている。
さらに、バスバー支持壁20において、バスバー22が重ね合わせられる側面26cの上端部には、バスバー支持壁20の略全幅に亘って、バスバー支持壁20の厚さ方向(図2中、上下方向)の外方に突出されたバスバー保持突部38が形成されている。バスバー保持突部38には、上下方向(図3中、上下方向)に貫通する一対のバスバー差込孔40,40が、バスバー支持壁20の幅方向(図2中、左右方向)で所定距離を隔てて形成されている。そして、側面26cに形成されたクリップ係止突部36aが、バスバー保持突部38に連結して形成されている。
このようなバスバー支持壁20の側面26cに、図6に示すバスバー22が重ね合わされている。バスバー22は、金属板がプレス打ち抜き加工等されて形成されている。バスバー22は略矩形平板形状を有しており、箱本体12におけるリレー装着部14等の形成面からバスバー支持壁20と同方向(図3中、上方)に突出して配設されるようになっている。バスバー22における箱本体12から突出した部位の先端縁部には、矩形の切欠42が、突出先端縁部の幅方向中央に開口して形成されている。これにより、バスバー22は、切欠42の両側に一対の横板部44,44を有するU字形状とされている。なお、横板部44,44の突出先端縁部には、差込突部46,46がそれぞれ形成されている。また、バスバー22には、適当な複数個所に係止穴48が貫設されている。
このようなバスバー22が、箱本体12に下方(図3中、下方)から差し込まれて、係止穴48が箱本体12に形成された図示しないランスと係合されると共に、図示しない適宜の部位でボルト固定されることにより、箱本体12に固定される。また、図示は省略するが、バスバー22は、バッテリーの+側端子と接続された電線が電気的に接続されることにより、バッテリーと電気的に接続されている。箱本体12への固定状態で、バスバー22は、箱本体12におけるリレー装着部14等の形成面から上方(図3中、上方)に突出されており、バスバー支持壁20の側面26cに重ね合わされている。それと共に、差込突部46,46がバスバー支持壁20のバスバー差込孔40,40に差し込まれる。これにより、バスバー22は、バスバー支持壁20の側面26cに対して、ボルト等を用いること無しに重ね合わせ状態で組み付けられている。そして、側面26cに突設されたクリップ係止突部36aが、バスバー22の切欠42内に配設される。これにより、クリップ係止突部36aの両側には、バスバー22の横板部44,44が配設されている。
このような構造とされた電気接続箱10は、図7に示すように、箱本体12を覆蓋する図示しないアッパケースが取り外されると共に、カバー部材32が取り外されることによって、ブースターケーブル接続部18が露出される。そして、2本のブースターケーブルを用意し、図示しない一方のブースターケーブルを別の車両のバッテリーの−側端子に接続すると共に、図示しないエンジンやボディに接続する。更に、他方のブースターケーブル50を別の車両のバッテリーの+側端子に接続すると共に、ブースターケーブル50のクリップ部52で、露出されたバスバー支持壁20を挟持する。これにより、別の車両のバッテリーと自車のバッテリーが電気的に接続されて、エンジンの始動が可能な状態とされる。
本実施形態に従う構造とされた電気接続箱10によれば、エンジンルーム内に配設されると共に、バッテリーと電気的に接続されたブースターケーブル接続部18が設けられている。これにより、バッテリーがトランクルーム等のエンジンルームの外に配設されている場合でも、ブースターケーブル接続部18を介して、ブースターケーブル50を他車のバッテリーと電気的に接続することが出来る。
そして、図7に示したように、ブースターケーブル50のクリップ部52は、バスバー支持壁20を挟んだ状態で、バスバー支持壁20の両面に突設されたクリップ係止突部36a,36bに係止される。これにより、クリップ部52がバスバー支持壁20の両面で係止されることから、バスバー支持壁20の挟持状態を安定的に維持することが出来る。そして、バスバー支持壁20にバスバー22をボルト等を用いることなく組み付ける場合でも、クリップ部52をクリップ係止突部36a,36bに係止させることにより、ブースターケーブル接続部18と安定的に接続することが出来る。
特に本実施形態においては、一対のクリップ係止突部36a,36bが、バスバー支持壁20の箱本体12からの突出方向で、互いに略等しい位置に形成されている。これにより、クリップ部52をバスバー支持壁20の両面でバランス良く安定的に係止することが出来る。更に、バスバー支持壁20が箱本体12の周壁24よりも上方に突出されると共に、クリップ係止突部36a,36bがバスバー支持壁20の上端部分に設けられていることから、これらクリップ係止突部36a,36bを目印にして、クリップ部52をブースターケーブル接続部18の上方から容易に挟むことが出来る。また、バスバー22の重ね合わせ面側に形成されたクリップ係止突部36aは、バスバー22の切欠42内に配設されるようになっている。これにより、クリップ係止突部36aをスペース効率良く設けることが出来る。特に、クリップ係止突部36aがバスバー22の幅方向の中央部分に位置されて、クリップ係止突部36aの両側にバスバー22の横板部44,44が配設されることから、クリップ係止突部36aに係止されたクリップ部52をバスバー22により確実に接触させることが出来る。
更にまた、バスバー支持壁20の上端部にバスバー差込孔40,40が形成されており、バスバー22の上端縁部に形成された差込突部46,46がバスバー差込孔40,40に差し込まれるようになっている。これにより、ボルト固定を要することなく、バスバー22の上端部をバスバー支持壁20に固定して、バスバー支持壁20の側面26cに安定的な重ね合わせ状態で作業効率良く組み付けることが出来る。更にまた、クリップ係止突部36aが、バスバー差込孔40,40が形成されたバスバー保持突部38と連結されていることから、クリップ係止突部36aの強度を向上することも出来、クリップ部52をより安定的に係止することが出来る。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、バスバーの具体的形状は、前記実施形態のものに限定されるものではない。図8〜図11に、バスバー22の具体的形状とクリップ係止突部36aの配設位置の異なる態様を概略的に例示する。図8に示すバスバー22においては、切欠42が幅方向(図8中、左右方向)の片側に形成されている。このように、切欠42をバスバー22の幅方向の中央から外れた位置に形成しても良い。また、図9に示すバスバー22においては、切欠42が、バスバー22の上端縁部54よりも下方(図9中、下方)に位置して、幅方向一方の端縁部に開口して形成されている。このように、切欠42を、バスバー22の幅方向の端縁部に開口して形成しても良い。更に、図10に示すバスバー22においては、切欠42が貫通孔形状をもって打ち抜かれて形成されている。このようにすれば、切欠42内に配設されたクリップ係止突部36aを囲む全周にバスバー22を配設することが出来て、ブースターケーブル50のクリップ部52をバスバー22とより確実に接触させることが出来る。なお、図9や図10に示したバスバー22において、切欠42内にクリップ係止突部36aを収容する場合には、例えば、バスバー22を箱本体12に挿し込んで組み付ける際に、箱本体12から突出されたバスバー22をバスバー支持壁20の側面26cから離隔する方向に一時的に撓み変形させること等によって、クリップ係止突部36aを切欠42内に収容することが出来る。更にまた、バスバーの切欠は必ずしも必要ではなく、例えば図11に示すように、バスバー支持壁20の側面26c上において、バスバー22と重ならない位置にクリップ係止突部36aを配設する等しても良い。
また、クリップ係止突部の具体的形状も、前記実施形態の如き矩形ブロック形状に限定されるものではなく、例えば、台形や三角形等の多角形状断面や、円形や楕円形断面をもって突出して形成する等、各種の形状が適宜に採用可能である。更に、必要に応じて、バスバー支持壁の側面に複数のクリップ係止突部を形成する等してもよい。更にまた、前記実施形態においてバスバー支持壁20の上端部に設けられていた差込孔40,40と、これに差し込まれるバスバー22の差込突部46,46は、必ずしも必要ではない。
10:電気接続箱、12:箱本体、18:ブースターケーブル接続部、20:バスバー支持壁、22:バスバー、26a〜d:側面、32:カバー部材、36a,b:クリップ係止突部、42:切欠、50:ブースターケーブル、52:クリップ部

Claims (3)

  1. バッテリーと電気的に接続されるブースターケーブル接続部が箱本体に突設されており、前記ブースターケーブル接続部がブースターケーブルのクリップ部で挟持される電気接続箱において、
    前記ブースターケーブル接続部が、前記箱本体から突出するバスバー支持壁と、該バスバー支持壁に重ね合わせられて前記バッテリーと電気的に接続されるバスバーとを含んで構成されていると共に、
    前記バスバー支持壁には、前記バスバーの重ね合わせ方向の両側に突出するクリップ係止突部が設けられている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記バスバーには切欠が形成されており、該切欠内に前記クリップ係止突部が配設されている
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記切欠が、前記バスバーにおける前記箱本体から突出した部位の先端縁部の中央に開口して形成されており、該切欠内に前記クリップ係止突部が配設されることによって、該クリップ係止突部の両側に前記バスバーが配設されている
    請求項2に記載の電気接続箱。
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