JP5682123B2 - 建築物の外壁構造 - Google Patents

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この発明は、建築物の外壁構造に係り、特に建築物の壁部に大型機械の搬入出等を行うための開口部を形成した外壁構造に関するものである。
従来、工場やショッピングセンタ等の建築物においては、建築物の内部に大型機械や大型設備を搬入出するために、建築物の壁部に大きな開口部を形成することが多い。この場合、開口部には開閉可能なシャッタを備えたシャッタ装置が設けられる。そして、機械等の搬入出を行わない通常時には、シャッタにより開口部が閉鎖され、建築物の内部に大型機械や大型設備を搬入出する場合には、シャッタが開放動作されて、開口部が開放されるようになっている。
なお、この種の建築物の外壁構造について、国際分類E06B1/56を調査した結果、本願発明の出願時の技術水準を示すものとして、特許文献1及び特許文献2に開示されるような構成が見付かった。しかしながら、これらの特許文献に開示された技術的構成は、いずれも本願発明の構成に直接に関連するものではない。
特開2003−184438号公報 実用新案登録第3150373号公報
ところで、前述した従来の建築物の外壁構造のように、壁部の開口部にシャッタ装置を設けて、開口部を開閉可能に構成した場合でも、大型機械等の搬入出のために開口部を開放する必要があるのは、数年に一度程度の割合であることが多い。それにも拘らず、シャッタ装置が高価であるとともに、シャッタ装置の保守点検等の管理を定期的に行う必要があるため、無用な経費や労力を要するという問題があった。ちなみに、シャッタ装置の保守点検等の管理を怠ると、シャッタ等が錆び付いて開放不能に陥るおそれがある。
また、この従来構成の開口部に設けられたシャッタ装置のシャッタは、こじ開けられるおそれがあるため、防犯上の問題もあった。さらに、このシャッタ装置は、不要になった場合の解体が面倒であるとともに、その解体作業や解体後の廃材の処理に費用がかかるという問題もあった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、構造が簡単で安価に構成することができ、通常時には保守点検等の管理を必要とすることなく、壁部の開口部を閉鎖状態に保持することができるとともに、必要時には開口部を容易に開放させることができる建築物の外壁構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、建築物の壁部に形成された開口部に開口枠を固定し、前記開口枠の室外側に向けて、複数の外壁パネルが配置される取付凹部が設けられており、前記取付凹部の内側を閉鎖するように、前記外壁パネルがネジによって着脱可能に取り付けられており、前記取付凹部に固定されたシール部材が設けられており、前記外壁パネルを前記取付凹部内の前記シール部材に圧接させて、前記開口枠と前記外壁パネルとの間をシールし、前記外壁パネルの下側端縁には、係合凹部と室外側に配置された覆い片とが形成され、前記外壁パネルの上側端縁には、隣接する外壁パネルの下側端縁の前記係合凹部に係合可能な係合突条及び凹溝が形成され、前記凹溝にシール部材が収容されており、前記覆い片は、隣接する外壁パネルを取り付けたネジの頭部を覆うように設けられていることを特徴としている。
従って、この発明の建築物の外壁構造においては、壁部の開口部にシャッタ装置を設けた従来構成に比較して、構造が簡単であるとともに、安価に構成することができる。また、通常時には従来のシャッタ装置のように保守点検等の管理を必要とすることなく、開口枠に外壁パネルを取り付け状態で、壁部の開口部を閉鎖状態に保持することができる。さらに、建築物の内部に大型機械や大型設備の搬入出等を行う必要がある場合には、開口枠から外壁パネルを取り外すことにより、開口部を容易に開放させることができる。
前記の構成において、前記開口枠の対向する枠部間に前記外壁パネルの長さ方向と交差する方向に延びる下地材を着脱可能に架設し、その下地材に各外壁パネルを長さ方向の中間部において着脱可能に固定するとよい。
前記の構成において、前記複数の外壁パネルを、隣接対応する側端縁において互いに着脱可能に連結するとよい。
前記の構成において、前記外壁パネルの側端縁の連結部間に防水手段を介在させるとよい。
以上のように、この発明によれば、構造が簡単で安価に構成することができ、しかも、通常時には保守点検等の管理を必要とすることなく、壁部の開口部を閉鎖状態に保持することができるとともに、必要時には開口部を容易に開放させることができるという効果を発揮する。
一実施形態の建築物の外壁構造を建築物の室内側から見て示す要部背面図。 図1の2−2線における部分拡大断面図。 図2の状態から外壁パネル等を取り外して示す部分断面図。 図1の4−4線における部分拡大断面図。 図4の状態から外壁パネル等を取り外して示す部分断面図。 図1の6−6線における部分拡大断面図。 図6の状態から外壁パネルを分離して示す部分断面図。
以下に、この発明を具体化した建築物の外壁構造の一実施形態を、図面に従って説明する。
図1に示すように、この実施形態の建築物の外壁構造においては、コンクリートよりなる床面11上に複数の鋼材よりなる支柱12が所定間隔おきに立設されている。隣接する一対の支柱12間の所定高さ位置には、鋼材よりなる梁材13が架設されている。図1〜図5に示すように、支柱12及び梁材13の外面には、建築物の外壁を形成するためのパネル材等よりなる壁部14が張設されている。隣接する一対の支柱12間及び梁材13と床面11との間において壁部14には、建築物の室内に大型機械や大型設備を搬入出するための正面形四角状の開口部15が形成されている。
図1に示すように、前記壁部14の開口部15内には、鋼材よりなる開口枠16が固定されている。この開口枠16は、一対の側枠部17と、両側枠部17の上端部間に架設された上枠部18と、両側枠部17の下端部間に架設された下枠部19とにより、四角枠状をなすように構成されている。図2〜図5に示すように、開口枠16の室外側の側面内周縁には、後述する外壁パネル29を取り付けるための段差状の取付凹部16aが形成されている。
図2及び図3に示すように、前記開口枠16の両側枠部17は、複数の固定金具20を介して隣接する一対の支柱12の内側面に溶接固定されている。図4及び図5に示すように、開口枠16の上枠部18は、複数の固定金具21を介して梁材13の下面に溶接固定されている。開口枠16の下枠部19は、床面11上に埋め込みボルト22を介して配設された固定板23に掛止した状態で、床面11と下枠部19との間に防水モルタル24を充填することにより、床面11に対して固定されている。
図1に示すように、前記開口枠16の上枠部18と下枠部19との間には、鋼材よりなる一対の下地材25が着脱可能に架設されている。図2及び図4に示すように、各下地材25の上下両端の両側部には各一対の取付金具26が溶接固定されている。そして、これらの取付金具26が複数のボルト27及びナット28にて上枠部18及び下枠部19に締め付け固定されることにより、下地材25が上下両端において上枠部18及び下枠部19に着脱可能に取り付けられている。
図1、図2及び図4に示すように、前記開口枠16の室外側の取付凹部16aには、複数の外壁パネル29が下地材25の延長方向と交差する横方向に延びるように配設されている。開口枠16の両側枠部17の内側面には、断面L字状のブラケット30が複数のネジ30aにより着脱可能に固定されている。そして、各外壁パネル29の長さ方向の両端外面からブラケット30に複数のネジ31が螺合されることにより、各外壁パネル29が長さ方向の両端部において開口枠16の両側枠部17に着脱可能に固定されている。
また、図2及び図6に示すように、各外壁パネル29の長さ方向の中間部外面から両下地材25に複数のネジ32が螺合されることにより、各外壁パネル29が長さ方向の中間部において両下地材25に着脱可能に固定されている。さらに、図4に示すように、複数の外壁パネル29のうちで、最上部に配置された外壁パネル29の上端縁の外面から開口枠16の上枠部18に複数のネジ33が螺合されることにより、最上部の外壁パネル29の上端縁が上枠部18に着脱可能に固定されている。同様に、最下部に配置された外壁パネル29の下端縁の外面から開口枠16の下枠部19に複数のネジ33が螺合されることにより、最下部の外壁パネル29の下端縁が下枠部19に着脱可能に固定されている。
図6及び図7に示すように、前記各外壁パネル29は、金属板よりなる表皮材29aと、その表皮材29a内に充填された発泡合成樹脂よりなる断熱材29bと、表皮材29a内において断熱材29bの外周に沿って配置された硬質合成樹脂よりなる縁枠材29cとから構成されている。外壁パネル29の長さ方向に延びる上下両側端縁のうちで、下側端縁には係合凹部34及び覆い片35が形成されている。これに対して、上側端縁には係合凹部34に係合可能な係合突条36及び凹溝37が形成されている。凹溝37内には、防水手段としてのシール材38が収容されている。
そして、図1及び図6に示すように、複数の外壁パネル29が並設された状態で、隣接する外壁パネル29の対向する側端縁間において、係合突条36が係合凹部34に係合されることにより、両外壁パネル29の対向する側端縁が互いに着脱可能に連結されている。この状態で、図2、図4及び図6に示すように、外壁パネル29を取り付けるための前記各ネジ31,32,33の頭部が、覆い片35によって室外側に露出しないように覆われている。また、図6に示すように、前記凹溝37内のシール材38が、隣接する外壁パネル29の連結端縁間に圧縮状態で介在されて、外壁パネル29の連結端縁間が水密状態に保持されている。
図2及び図3に示すように、前記開口枠16の取付凹部16a内には、左右一対のチャネル材39が両側枠部17に沿って固定されている。各チャネル材39内には、防水手段としてのシール材40が収容配置されている。そして、開口枠16に複数の外壁パネル29が配設された状態で、各外壁パネル29の両端部がシール材40に圧接されている。この状態において、各外壁パネル29の両端部と開口枠16の両側枠部17との間の隙間には、防水手段としてのコーキング材41が充填されている。これにより、各外壁パネル29の両端部と開口枠16の両側枠部17との間が、シール材40及びコーキング材41にて水密状態に保持されている。
図4及び図5に示すように、前記開口枠16の上枠部18における室外側の外側上部には、上部水切り板42が被覆装着されている。建築物の壁部14における開口部15の上側内面と上部水切り板42との間には、コーキング材43が充填されている。図2及び図3に示すように、開口部15の左右両側内面と開口枠16の両側枠部17との間にも、同様のコーキング材43が充填されている。図4及び図5に示すように、開口枠16の下枠部19における室外側の外側下部には、下部水切り板44が延長配置されている。下部水切り板44内において、床面11の室外側端部にはコーキング材45が充填されている。また、下部水切り板44と下枠部19との間の隙間にも、コーキング材46が充填されている。
図4及び図5に示すように、前記開口枠16の取付凹部16a内には、上下一対の中間水切り板47,48が上枠部18及び下枠部19に沿って固定されている。そして、これらの中間水切り板47,48により、最上部に配置された外壁パネル29の上端縁、及び最下部に配置された外壁パネル29の下端縁が覆われるようになっている。開口枠16の取付凹部16a内において、上方の中間水切り板47と上枠部18との間、下方の中間水切り板48と下枠部19との間には、防水手段としてのコーキング材49が充填されている。
また、前記最上部の外壁パネル29の上端縁と上方の中間水切り板47との間、及び最下部の外壁パネル29の下端縁と下方の中間水切り板48との間にも、防水手段としてのコーキング材50が充填されている。そして、これらのコーキング材49,50によって、最上部の外壁パネル29の上端縁と上枠部18との間、及び最下部の外壁パネル29の下端縁と下枠部19との間が、水密状態に保持されている。
次に、前記のように構成された建築物の外壁構造の作用を説明する。
さて、この建築物の外壁構造においては、通常時には図1、図2及び図4に示すように、開口部15内の開口枠16の上下両枠部18,19間に一対の下地材25が取り付けられている。それとともに、開口枠16内に複数の外壁パネル29が並設されて、複数のネジ31〜33により、開口枠16の各枠部17〜19及び下地材25に固定され、開口枠16の内側が閉鎖された状態にある。従って、保守点検等の管理を行う必要がなく、壁部14の開口部15を閉鎖状態に保つことができる。また、この閉鎖状態においては、開口枠16の内周縁と外壁パネル29の外周縁との間にシール材40及びコーキング材41,49,50が介在されているため、その部分から室内に雨水等が浸入するおそれもない。
そして、建築物の内部に大型機械や大型設備の搬入出等を行う場合には、前記ネジ31〜33を緩めて、複数の外壁パネル29を開口枠16の各枠部17〜19及び下地材25から取り外す。また、ネジ30aを緩めて、開口枠16の両側枠部17の内側面からブラケット30を取り外す。さらに、ボルト27を緩めて、両下地材25を開口枠16の上下両枠部18,19間から取り外す。これにより、図3及び図5に示すように、開口枠16の内側が完全に開放される。この状態で、図5に鎖線で示すように、開口枠16の下枠部19の室外側及び室内側にスロープ51を設置すれば、開口枠16の内側を通って建築物の内部に、大型機械や大型設備を容易に搬入出することができる。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) この建築物の外壁構造においては、建築物の壁部14に形成された開口部15に開口枠16が固定され、その開口枠16の内側を閉鎖するように、開口枠16内に複数の外壁パネル29が着脱可能に取り付けられている。このため、壁部の開口部にシャッタ装置を設けた従来構成に比較して、構造が簡単であるとともに、安価に構成することができる。また、通常時には従来のシャッタ装置のように保守点検等の管理を行う必要がなく、開口枠16に外壁パネル29を取り付け状態で、壁部14の開口部15を閉鎖状態に保持することができる。よって、通常時の管理が簡単であるとともに、防犯上の効果もある。さらに、建築物の内部に大型機械や大型設備の搬入出等を行う必要がある場合には、開口枠16から外壁パネル29を取り外すことにより、開口部15を容易に開放させることができる。
(2) この建築物の外壁構造においては、前記開口枠16の内周縁と外壁パネル29の外周縁との間に防水手段としてのシール材40及びコーキング材41,49,50が介在されている。このため、開口枠16の内周縁と外壁パネル29の外周縁との間を水密状態に保持することができて、その部分から室内に雨水等が浸入するおそれを防止することができる。
(3) この建築物の外壁構造においては、前記開口枠16の対向する上下枠部18,19間に、外壁パネル29の長さ方向と交差する方向に延びる下地材25が着脱可能に架設されている。そして、この下地材25に各外壁パネル29が長さ方向の中間部において着脱可能に固定されている。このため、外壁パネル29の長さ寸法が大きい場合でも、開口枠16に対する外壁パネル29の取り付け状態で、その外壁パネル29を長さ方向の中間部において下地材25により安定に固定支持することができる。また、開口枠16から外壁パネル29を取り外す際には、下地材25も開口枠16から取り外すことができるため、開口枠16の内側全体を大きく開放させることができる。
(4) この建築物の外壁構造においては、前記複数の外壁パネル29が隣接対応する側端縁において、係合凹部34と係合突条36と係合により互いに着脱可能に連結されている。このため、開口枠16に対する外壁パネル29の取り付け状態で、隣接配置された外壁パネル29の側端縁同士を堅固に連結保持することができて、その側端縁間に隙間が生じるおそれを抑制することができる。よって、外壁パネル29がこじ開けられる等のおそれを防止することができる。
(5) この建築物の外壁構造においては、前記外壁パネル29の側端縁の連結部間に防水手段としてのシール材38が介在されている。このため、隣接配置された外壁パネル29の側端縁間の連結部を水密状態に保持することができて、その部分から室内に雨水等が浸入するおそれを防止することができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記実施形態において、下地材25を1本または3本以上の複数本設けること。
・ 前記実施形態において、外壁パネル29を開口枠16に対して上下方向に延びるように取り付けること。
・ 前記外壁パネル29を上下方向に延びるように取り付けた構成において、下地材25を開口枠16の両側枠部17間に横方向へ延びるように架設すること。
14…建築物の壁部、15…開口部、16…開口枠、25…下地材、26…取付金具、29…外壁パネル、31,32,33…ネジ、34…係合凹部、36…係合突条、38,40…防水手段としてのシール材、41,49,50…防水手段としてのコーキング材。

Claims (4)

  1. 建築物の壁部に形成された開口部に開口枠を固定し、
    前記開口枠の室外側に向けて、複数の外壁パネルが配置される取付凹部が設けられており、
    前記取付凹部の内側を閉鎖するように、前記外壁パネルがネジによって着脱可能に取り付けられており、
    前記取付凹部に固定されたシール部材が設けられており、
    前記外壁パネルを前記取付凹部内の前記シール部材に圧接させて、前記開口枠と前記外壁パネルとの間をシールし、
    前記外壁パネルの下側端縁には、係合凹部と室外側に配置された覆い片とが形成され、
    前記外壁パネルの上側端縁には、隣接する外壁パネルの下側端縁の前記係合凹部に係合可能な係合突条及び凹溝が形成され、前記凹溝にシール部材が収容されており、
    前記覆い片は、隣接する外壁パネルを取り付けたネジの頭部を覆うように設けられていることを特徴とする建築物の外壁構造。
  2. 前記開口枠の対向する枠部間に前記外壁パネルの長さ方向と交差する方向に延びる下地材を着脱可能に架設し、その下地材に各外壁パネルを長さ方向の中間部において着脱可能に固定したことを特徴とする請求項1に記載の建築物の外壁構造。
  3. 前記複数の外壁パネルを、隣接対応する側端縁において互いに着脱可能に連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の建築物の外壁構造。
  4. 前記外壁パネルの側端縁の連結部間に防水手段を介在させたことを特徴とする請求項に記載の建築物の外壁構造。
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