JP5953326B2 - 水切具、外壁防水構造、および、水切具の取り付け方法 - Google Patents
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Description
はじめに、図1を参照して、本実施の形態に係る外壁防水構造の概要について説明する。
図1および図2を参照して、本実施の形態に係る外壁防水構造について説明する。図2は、本実施の形態に係る水切具4の取り付け構造を模式的に示す断面図である。
図9および図10を参照して、変形例に係る外壁防水構造について、上記実施の形態と異なる部分のみ詳細に説明する。図9は、本実施の形態の変形例に係る外壁防水構造を模式的に示す断面図である。図10は、本実施の形態の変形例における可動部材54Aの構成例を示す斜視図である。
上記実施の形態および変形例では、可動部材54(54A)が上下方向にスライド移動することとしたが、上方位置(開放位置)と下方位置(閉鎖位置)とを変位可能であれば、スライド移動に限定されない。たとえば、可動部材54は、回動によって両位置を変位可能であってもよい。
Claims (11)
- 上下方向に延びる壁本体部材と、前記壁本体部材の屋外側に設けられた壁基礎部材と、前記壁基礎部材から上方に離れて位置し、前記壁本体部材の屋外側に設けられた外装部材とを含む外壁部内において、防水材が配設される前記壁本体部材の屋外面に隣接し、前記外壁部の幅方向に沿って設けられた通気空間に配置される水切具であって、
前記通気空間は、前記壁基礎部材の直上に位置し、かつ、屋外側から作業者の手を挿入可能な高さを有する下方空間と、前記下方空間よりも上方に位置する上方空間とを含み、
前記下方空間よりも上方に位置する前記上方空間内に位置し、前記外壁部に固定される本体部材と、
前記通気空間の前記下方空間を開放する開放位置と、前記下方空間を閉鎖する閉鎖位置との間を変位し得るように、前記本体部材に固定される可動部材とを備える、水切具。 - 前記可動部材は、幅方向に互いに間隔をあけて複数個設けられており、
前記閉鎖位置に位置する前記可動部材に取り付けられ、幅方向に延びるカバー部材をさらに含む、請求項1に記載の水切具。 - 前記可動部材は、前記開放位置と前記閉鎖位置との間をスライド移動する、請求項1または2に記載の水切具。
- 前記本体部材は、前記通気空間内の前記上方空間において屋外側に延びる延出部を有し、
前記延出部と前記外装部材との間の隙間に配置される乾式シール材をさらに備える、請求項1〜3のいずれかに記載の水切具。 - 前記外装部材は、前記壁本体部材側に位置する第1面材と、屋外側に位置し、前記第1面材よりも下方にまで延びる第2面材と、前記第1面材と前記第2面材との間に設けられた通気層とを有し、
前記本体部材は、前記通気層に外気を取り入れるための外気取入口を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の水切具。 - 前記本体部材は、前記第2面材の下端よりも上方、かつ、前記第2面材の裏面側において上下方向に延びる立板部を含み、
前記外気取入口は、前記立板部に設けられている、請求項5に記載の水切具。 - 上下方向に延びる壁本体部材と、前記壁本体部材の屋外側に設けられた壁基礎部材と、前記壁基礎部材から上方に離れて位置し、前記壁本体部材の屋外側に設けられた外装部材とを含む外壁部内において、前記壁本体部材の屋外面よりも屋外側に、前記外壁部の幅方向に沿って通気空間が設けられた前記外壁部の防水構造であって、
前記通気空間は、前記壁基礎部材の直上に位置し、かつ、屋外側から作業者の手を挿入可能な高さを有する下方空間と、前記下方空間よりも上方に位置する上方空間とを含み、
前記下方空間よりも上方に位置する前記上方空間内に位置し、前記外壁部に固定される本体部材と、前記通気空間の前記下方空間を開放する開放位置と、前記下方空間を閉鎖する閉鎖位置との間を変位し得るように、前記本体部材に固定される可動部材とを含む水切具と、
前記通気空間に隣接する前記壁本体部材の屋外面に配設される防水材とを備える、外壁防水構造。 - 前記防水材は、前記閉鎖位置に位置する前記可動部材の背面に対向するように、前記通気空間に隣接する前記壁本体部材の屋外面に配設される、請求項7に記載の外壁防水構造。
- 前記防水材は、前記壁基礎部材の上面にも配設される、請求項7または8に記載の外壁防水構造。
- 上下方向に延びる壁本体部材と、前記壁本体部材の屋外側に設けられた壁基礎部材と、前記壁基礎部材から上方に離れて位置し、前記壁本体部材の屋外側に設けられた外装部材とを含む外壁部内において、前記壁本体部材の屋外面よりも屋外側に、前記外壁部の幅方向に沿って設けられた通気空間に水切具を取り付ける方法であって、
前記通気空間は、前記壁基礎部材の直上に位置し、かつ、屋外側から作業者の手を挿入可能な高さを有する下方空間と、前記下方空間よりも上方に位置する上方空間とを含み、
前記下方空間よりも上方に位置する前記上方空間内に位置するように、本体部材を前記外壁部に固定する工程と、
前記本体部材に固定された可動部材を、前記通気空間の前記下方空間を開放する開放位置に位置させた状態で、前記通気空間に隣接する前記壁本体部材の屋外面に防水材を配設する工程と、
前記防水材を配設した後に、前記可動部材を、前記開放位置から、前記下方空間を閉鎖する閉鎖位置に変位させる工程とを備える、水切具の取り付け方法。 - 前記閉鎖位置に位置する前記可動部材に、幅方向に延びるカバー部材を取り付ける工程をさらに備える、請求項10に記載の水切具の取り付け方法。
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JP2014032488A JP5953326B2 (ja) | 2014-02-24 | 2014-02-24 | 水切具、外壁防水構造、および、水切具の取り付け方法 |
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