JP5681949B2 - 人体感知センサを備えた負荷制御装置 - Google Patents

人体感知センサを備えた負荷制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5681949B2
JP5681949B2 JP2011036462A JP2011036462A JP5681949B2 JP 5681949 B2 JP5681949 B2 JP 5681949B2 JP 2011036462 A JP2011036462 A JP 2011036462A JP 2011036462 A JP2011036462 A JP 2011036462A JP 5681949 B2 JP5681949 B2 JP 5681949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
detection signal
predetermined time
unit
load control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011036462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012174556A (ja
Inventor
陽子 谷利
陽子 谷利
真介 植田
真介 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2011036462A priority Critical patent/JP5681949B2/ja
Publication of JP2012174556A publication Critical patent/JP2012174556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5681949B2 publication Critical patent/JP5681949B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • H05B47/13Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings by using passive infrared detectors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

本発明は、人体感知センサを備え、人体感知センサによる人の検出に応じて、照明装置などの負荷を制御することが可能な負荷制御装置に関し、特に、人体感知センサが負荷制御装置本体と分離され、電波を用いた無線により検出信号を送受信するものに関する。
本出願人は、従来から、人体感知センサを備え、人体感知センサが人の存在を検出したときに、照明装置や換気扇などの負荷を起動させる負荷制御装置を製品化している(非特許文献1参照)。従来の人体感知センサを備えた負荷制御装置は、造営面(例えば、建築物の玄関やトイレなどの壁面など)に設置され、人体感知センサの検出領域に人の存在を検出したときに、照明装置を点灯させ、必要に応じて換気扇などを起動させる。人体感知センサは、検出領域に人が存在するか否かを検出し、人が存在する場合は、その出力信号が変化する。負荷制御装置の制御部は、人体感知センサから出力信号の変化に応じて、タイマーをリセットし、一定時間負荷の起動状態を継続させる。
従来の人体感知センサを備えた負荷制御装置では、人体感知センサは、負荷制御装置の本体部に設けられている。また、負荷制御装置の本体部には、制御モードを、常時負荷を起動させる常時起動モード、人体感知センサが人の存在を検出したときだけ負荷を起動させる自動モード、及び常時負荷を停止させる常時停止モードに切り換えるための動作モード切換スイッチが設けられている。
このように、従来の人体感知センサを備えた負荷制御装置では、人体感知センサは負荷制御装置の本体部に設けられているので、負荷制御装置の設置場所によっては、人体感知センサの検出領域と、実際に人の存在を検出したい領域とが一致しない場合がある。一方、複雑な配線工事を行うことなく、既存の負荷制御装置をこの人体感知センサを備えた負荷制御装置に置き換えたいという要望が存在する。そのため、本出願人は、人体感知センサを備えたセンサ部を負荷制御装置の本体部から分離し、人体感知センサと負荷制御装置の本体部との間で無線通信装置を介して検出信号の送受信を行うことを提案している(特許文献1、非特許文献2参照)。
負荷制御装置のセンサ部と本体部との間の無線通信手段として、赤外線による信号を利用する場合、センサ部と本体部との間に障害物が存在する場合、検出信号の送受信が確実に行われない可能性がある。そのため、人体感知センサが人の存在を検出しても、負荷、例えば照明装置がすぐに点灯されない場合が生じる。そこで、近年では、負荷制御装置のセンサ部と本体部との間の無線通信手段として、特定小電力の電波を用いることも提案されている。
特開2006−253092号公報
パナソニック電工 電設資材カタログ2010−2012 第110頁 パナソニック電工 電設資材カタログ2010−2012 第55頁
ユーザが動作モード切換スイッチを一旦自動モードから常時起動モード又は常時停止モードに切り換えた後、再度自動モードに切り換える場合について検討する。人体感知センサが負荷制御装置の本体部に設けられている場合、ユーザは人体感知センサのすぐ前、すなわち検出領域にいるため、人体感知センサによってその存在がすぐに検出される。そのため、動作モード切換スイッチを常時起動モードから自動モードに切り換えても、負荷が停止されることはなく、例えば照明装置は消灯されない。また、動作モード切換スイッチを常時停止モードから自動モードに切り換えると、すぐに負荷が起動され、例えば照明装置がすぐに点灯される。
ところが、人体感知センサが負荷制御装置の本体部から分離されている場合、赤外線による検出信号は、負荷制御装置の本体部の前に立ちはだかるユーザによって遮られ、例えば照明装置がすぐに点灯されない場合もあり得る。また、電波により検出信号を送受信する場合、信号を送信するタイミングに制限があるため、人体感知センサが人の存在を検出してもすぐには検出信号が送信されず、例えば照明装置が一瞬消灯されたり、あるいはすぐに点灯されない場合もあり得る。
本発明は、人体感知センサを備えたセンサ部が負荷制御装置の本体部と分離され、電波を用いた無線によりセンサ部と本体部との間で検出信号を送受信する負荷制御装置において、動作モード切換スイッチを常時起動モード又は常時停止モードから自動モードに切り換えても、負荷が一瞬停止されず、又はすぐに負荷を起動させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る人体感知センサを備えた負荷制御装置は、
所定の検出領域内に人が存在するか否かを検出する人体感知センサと、前記人体感知センサが人の存在を検出したときに所定の検出信号を出力する信号出力部と、電波を用いて前記検出信号を送信する無線送信部を備えたセンサ部と、
負荷に接続され、前記負荷の起動及び停止を制御する負荷制御部と、前記無線送信部から送信される前記検出信号を受信する無線受信部と、前記負荷制御部による前記負荷の制御モードを、常時負荷を起動させる常時起動モード、前記人体感知センサが人の存在を検出したときだけ負荷を起動させる自動モード、及び常時負荷を停止させる常時停止モードに切り換えるための動作モード切換スイッチを備えた本体部とで構成され、
前記人体感知センサが人の存在を検出し続けている間、前記信号出力部は第1所定時間間隔で前記検出信号を出力し続け、前記無線送信部は前記信号出力部から前記検出信号が出力されたときに、前記第1所定時間間隔で又は前記第1所定時間間隔とは異なるタイミングで前記検出信号の送信を行い、
前記無線受信部は、前記動作モード切換スイッチが前記自動モードに設定されているときは、前記無線送信部から送信される検出信号を受信可能な状態にあり、前記負荷制御部は、前記無線受信部が前記検出信号を受信すると第2所定時間のカウントを開始すると共に前記負荷を起動させ、前記第2所定時間のカウント中に前記無線受信部が新たに前記検出信号を受信すると、前記第2所定時間のカウントをリセットして負荷の起動状態を継続し、
前記負荷制御部は、前記動作モード切換スイッチが前記常時起動モード又は前記常時停止モードから前記自動モードに切り換えられたときに、前記第2所定時間と同じか又は異なる第3所定時間のカウントを開始すると共に、前記負荷の起動を継続し又は前記負荷を起動させ
前記負荷制御部は、1つのタイマーを共有して前記第2所定時間と前記第3所定時間のカウントを行うことを特徴とする。
前記無線受信部は、前記動作モード切換スイッチが前記常時起動モード又は前記常時停止モードに設定モードされているときは、前記無線送信部から送信される検出信号を受信しない状態にあることが好ましい。
また、前記第2所定時間及び前記第3所定時間は、前記第1所定時間の2倍以上であることが好ましい。
また、前記無線送信部は、前記検出信号を同じ周波数で2回ずつ送信することが好ましい。
または、前記無線送信部は、前記検出信号を同じ周波数で2回ずつ、異なる2つの周波数で計4回送信することが好ましい。
また、前記人体感知センサは、熱線式赤外線検知センサであることが好ましい。
または、前記人体感知センサは、撮像装置と画像処理装置を備えた人認識センサであることが好ましい。
本発明によれば、動作モード切換スイッチが常時起動モード又は常時停止モードから自動モードに切り換えられると、そのまま一定時間負荷の起動(例えば、照明装置を点灯)が継続され又は直ちに負荷が起動される。一方、ユーザが動作モード切換スイッチに近づいた段階で人体感知センサが人の存在を検出し、検出信号が送信される。動作モード切換スイッチが自動モードに切り換えられると、検出信号の受信に応じて、そのまま負荷の起動が継続される。また、無線を用いて検出信号を送受信するので、ユーザが負荷制御装置の無線受信部の前にいたとしても、赤外線を用いた場合に比べて高い確率で検出信号の送受信を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る人体感知センサを備えた負荷制御装置の設置状態を示す斜視図。 上記負荷制御装置の本体部の外観を示す正面図。 上記負荷制御装置のセンサ部の構成を示す正面断面図。 上記負荷制御装置のブロック構成を示す図。 動作モード切換スイッチが自動モードに設定されているときの負荷制御装置の動作を示すタイミングチャート。 動作モード切換スイッチが常時停止モードから自動モードに切り換えられたときの負荷制御装置の動作を示すタイミングチャート。 動作モード切換スイッチが常時起動モードから自動モードに切り換えられたときの負荷制御装置の動作を示すタイミングチャート。
本発明の一実施形態に係る人体感知センサを備えた負荷制御装置について説明する。図1は本実施形態に係る負荷制御装置の設置状態をし、図2は負荷制御装置の本体部の正面外観を示す。また、図3はこの負荷制御装置のセンサ部の構成を示す。さらに、図4はセンサ部及び本体部からなる負荷制御装置のブロック構成を示す。図5〜7は、後述する動作モード切換スイッチの動作モード又は動作モード切換時における負荷制御装置の動作を示すタイミングチャートである。なお、以下の説明において、制御対象である負荷として照明装置のみを例示するけれども、これに限定されるものではなく、換気扇やその他の負荷を制御しうることは言うまでもない。
図1に示すように、負荷制御装置は、センサ部1と本体部2で構成され、センサ部1は本体部2とは分離されている。本体部2は、例えば、建築物の玄関やトイレなどの壁面などの造営面(図では玄関の壁面)に設置され、壁面の裏側に設置された配線4を介して照明装置(負荷)3に接続されている。一方、センサ部1は、ユーザによって任意の場所に設置可能であり、例えば両面粘着テープ、接着剤、ねじなどで天井部などに取り付けられる。センサ部1は、内蔵電池で駆動され、電波を用いて本体部2との間で信号の送受信を行う。そのため、センサ部1と本体部2との間の配線工事は不要である。
図2に示すように、負荷制御装置の本体部2には、動作モード切換スイッチ20が設けられており、その操作ハンドル21の位置によって負荷制御装置の動作モードが切り換えられる。負荷制御装置は、常時照明装置(負荷)3を点灯(起動)させる常時起動モード、センサ部1に設けられている人体感知センサが人の存在を検出したときだけ照明装置3を点灯させる自動モード、常時照明装置3を消灯(停止)させる常時停止モードを有している。図2において、動作モード切換スイッチ20の操作ハンドル21の「連続入」、「自動」及び「切」位置は、それぞれ常時起動モード、自動モード及び常時停止モードに対応している。なお、負荷制御装置の本体部2には、人体感知センサは設けられていない。
図3に示すように、センサ部1は、例えば筐体10の中央部に設けられた人体感知センサ(照度センサを含む)11と、第1制御部(信号出力部)12と、第1無線通信部(無線送信部)13、電池14、アンテナ15などで構成されている。人体感知センサ11は常時所定の検出領域内に人が存在するか否かを検出している。人体感知センサ11は、例えば熱線式赤外線検知センサであり、人の体から放射される赤外線を受けると、その出力信号が変化する。すなわち、人体感知センサ11の出力が変化することによって、所定の検出領域内に人が存在することが検出される。人体感知センサ11の出力が変化すると、信号出力部として機能する第1制御部12は所定の検出信号を出力する。ところで、センサ部1は電池14の電源により駆動されるため、電池14の消耗を抑制させることが重要である。そのため、第1制御部12は、一定間隔(第1所定時間間隔)で検出信号を出力する。第1制御部12から検出信号が出力されると、第1無線通信部13は無線送信部として機能し、電波を用いてこの検出信号を負荷制御装置の本体部2に向けて送信する。第1制御部12は、一般的なCPU、ROM及びRAMなどで構成されており、タイマー機能及びメモリ機能などを備えている。
負荷制御装置の本体部2は、第2無線通信部(無線受信部)22と、第2制御部(負荷制御部)23などで構成されている。第2無線通信部22は無線受信部として機能し、センサ部1の第1無線通信部13から送信される検出信号を受信する。第2制御部23は負荷制御部として機能し、動作モード切換スイッチ20の設定又は検出信号の受信に応じて照明装置(負荷)3の点灯及び消灯(起動及び停止)を制御する。第2制御部23は、主開閉部としてトライアックなどの電子スイッチを用いると共に、CPU、ROM及びRAMなどで構成されており、タイマー機能及びメモリ機能などを備えている。
この負荷制御装置が、例えば玄関やトイレなど、一定時間人が留まるような場所に設置されている場合、人体感知センサ11はその間人の存在を検出し続けている。一方、この負荷制御装置が、例えば廊下や階段など、人が通過するような場所に設置されている場合、人体感知センサ11は、人の通過によって1回だけしか人の存在を検出しない。従って、第2制御部23は、検出信号を受信した後、ユーザが設定した任意の所定時間(後述する第2所定時間)だけ照明装置3を点灯させ、その所定時間内に新たに検出信号を受信すると、タイマーのカウントをリセットするように構成されている。
第1無線通信部13及び第2無線通信部22は、例えば特定小電力無線通信方式を利用して、電波により検出信号などの送受信を行う。特定小電力無線通信では、特定の周波数を複数の無線通信機器で共有する。そのため、第1無線通信部13は、検出信号を送信しようとする際、他の無線通信機器がその特定の周波数の電波を送信しているか否かを判断する。そして、他の無線通信機器がその特定の周波数の電波を送信していないときは、第1無線通信部13は、速やかに検出信号を送信する。一方、他の無線通信機器がその特定の周波数の電波を送信しているときは、第1無線通信部13は、一定時間経過した後で検出信号を送信する。なお、特定小電力無線通信では、特定の周波数を複数の無線通信機器で共有するため、各無線通信機器が連続して電波を送信し続けられる時間に制限が設けられている(例えば連続して5秒以内)。また、他の無線通信機器に電波送信の機会を与えるため、第1無線通信部13は、検出信号を送信した後の一定の送信禁止時間(例えば2秒間)、電波を送信することができない。なお、この負荷制御装置のように、限られた種類の負荷の制御に使用される場合、他の無線通信機器との送信信号と干渉し、検出信号の送信に失敗しても、特に問題は生じない。そのため、検出信号の送信に際して、必ずしも他の無線通信機器がその特定の周波数の電波を送信しているか否かを判断しなくてもよい。
第1無線通信部13が1つの検出信号を送信するのに要する時間は、例えば100ミリ秒程度である。以下の説明では、第1無線通信部13は、第1制御部(信号出力部)12が1つの検出信号を出力すると、無線を介してその検出信号を1回だけ送信するものとし、送信した検出信号は必ず第2無線通信部22により受信されるものと仮定して説明する。しかしながら、特定小電力無線通信では、無線信号の送信出力が小さいので、電波環境によっては第2無線通信部22で確実に受信できない場合もあり得る。また、上記のように頼む線通信機器との電波の干渉によって検出信号の送信に失敗する場合もあり得る。そのため、検出信号を同じ周波数で2回ずつ送信するように構成してもよいし、検出信号を同じ周波数で2回ずつ、異なる2つの周波数で計4回送信するように構成してもよい。その場合、第1無線通信部13が検出信号の送信を完了するのに要する時間は500ミリ秒程度となる。検出信号の送受信を確実にするために、第2無線通信部22から第1無線通信部13に応答信号(acknowledgement signal)を送信し、第1無線通信部13は応答信号を受信するまで検出信号を再送信し続けるように構成してもよい。
図5に示すタイミングチャートを参照しつつ、動作モード切換スイッチ20が自動モードに設定されているときの負荷制御装置の動作を説明する。人体感知センサ11は所定の検出領域内に人が存在するか否かを検出し、検出領域内に人が存在し続ける限り、第1制御部12から上記第1所定時間間隔で検出信号が送信され続ける。そのため、付近に無線周波数を共有する他の無線通信機器が存在しない場合は、第1所定時間間隔(例えば5秒間隔)で、第1無線通信部13から検出信号が送信されることになる。一方、付近に無線周波数を共有する他の無線通信機器が存在する場合は、他の無線通信機器が無線送信を行っていないタイミングを見計らうように、第1所定時間間隔とは異なるタイミングで、第1無線通信部13から検出信号が送信される。
第2無線通信部22が検出信号を受信すると、第2制御部23は、タイマー機能を用いて上記第2所定時間(例えば1分間)のカウントを開始する。動作モード切換スイッチ20が自動モードに設定されているときは、第2制御部23は、第2所定時間のカウントを開始と同時に、照明装置3を点灯させる。そして、第2通信部22が新たに検出信号を受信するたびに、第2制御部23は、第2所定時間をカウントするタイマーのカウントをリセットする。それによって、人体感知センサ11が人の存在を検出し続けている限り、負荷である照明装置3が点灯され続ける。また、人体感知センサ11が人の存在を検出しなくなると、第2所定時間の終了と共に、第2制御部23は、負荷である照明装置3を消灯する。
次に、図6に示すタイミングチャートを参照しつつ、動作モード切換スイッチ20が常時停止モードから自動モードに切り換えられたときの負荷制御装置の動作を説明する。動作モード切換スイッチ20が自動モードから常時起動モード又は常時停止モードに切り換えられたときは、第2制御部23は、動作モード切換スイッチ20の切換動作に応じて、負荷である照明装置3を常時点灯させ又は常時消灯させればよい。ところが、動作モード切換スイッチ20を一旦自動モードから上記起動モード又は常時停止モードに切り換えられた後、再度自動モードに切り換えられた場合、上記のように、すぐに検出信号がセンサ部1から本体部2に送信されるとは限らない。また、この負荷制御装置では、動作モード切換スイッチ20が常時起動モード又は常時停止モードに設定されているときは、第2無線通信部22は第1無線通信部11からの検出信号を受信しないように構成されている。通常、ユーザが動作モード切換スイッチ20を操作するために本体部2に接近した時点で、センサ部1の人体感知センサ11によりその存在が検出され、第1無線通信部11から検出信号が送信される。従って、図6に示すように、動作モード切換スイッチ20が常時停止モードから自動モードに切り換えられる前から、センサ部1の第1無線通信部13から検出信号が送信され始めるが、本体部2の第2無線通信部22はその検出信号を受信しない。
動作モード切換スイッチ20が常時停止モードから自動モードに切り換えられると、第2制御部23は、第3所定時間のカウントを開始すると共に、照明装置3を点灯させる。それによって、動作モード切換スイッチ20を常時停止モードから自動モードに切り換えると、すぐに照明装置3を点灯させることができる。この第3所定時間は、上記第2所定時間と同じであってもよいし、第2所定時間とは異なっていてもよい。また、第2所定時間及び第3所定時間は、これら第2所定時間又は第3所定時間のカウント中に必ず検出信号が受信できるように、上記第1所定時間よりも長く設定されている。動作モード切換スイッチ20が自動モードに切り換えられると、図6に示すように、検出信号が送信され続けている間、第2無線通信部22が検出信号を受信し続ける。この場合、第2制御部23が第3所定時間のカウントしている間に、第2無線通信部22が最初の(図6中では2番目の)検出信号を受信する。第2制御部23は、第3所定時間のカウントを中止して、新たに第2所定時間のカウントを開始する。その後の動作は、上記動作モード切換スイッチ20が自動モードに設定されているときの動作と同じであるため、説明を省略する。
また、図7に示すように、動作モード切換スイッチ20が常時起動モードから自動モードに切り換えられたときも同様であり(詳細な説明は省略する)、照明装置3が一瞬消灯されることを防止することができる。また、動作モード切換スイッチ20の操作を誤って、常時停止モードから一旦常時起動モードに切り換え、改めて自動モードに切り換えた場合又は常時起動モードから一旦常時停止モードに切り換え、改めて自動モードに切り換えた場合も同様である。これらの場合、動作モード切換スイッチ20の操作ハンドル21が自動モードの位置を通過したときに、第2制御部23は第3所定時間のカウントを開始するが、常時起動モード又は常時停止モードに設定された時点で第3所定時間のカウントを停止する。
前述のように、人体感知センサ11が人の存在を検出した後、照明装置3を点灯させる時間、すなわち、上記第2所定時間をユーザが任意に設定することができる。この第2所定時間を設定する時間設定スイッチ(時間調整用ボリューム)は、センサ部1又は本体部2のいずれに設けられていてもよい。センサ部1に時間設定スイッチが設けられている場合、上記検出信号として、照明装置3を点灯させる命令と共に、点灯時間情報が送信される。一方、本体部2に時間設定スイッチが設けられている場合、上記検出信号として、照明装置3を点灯させる命令を送信すればよい。この時間設定スイッチを調節することにより、第2所定時間を例えば10秒から10分の間の任意の時間に設定することができる。ここで、第2所定時間及び第3所定時間の設定可能な最短時間を第1所定時間の少なくとも2倍以上に設定すれば、自動モードにおいて照明装置3が点灯している間に、第2無線通信部22は第1無線通信部13からの検出信号を少なくとも2回受信することができる。それによって、仮に一度検出信号の受信に失敗したとしても、次の検出信号を受信することによって、照明装置3が瞬間的に消灯されることを防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の説明に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、人体感知センサは、熱線式赤外線検知センサに限定されず、撮像装置と画像処理装置を備えた人認識センサであってもよい。周知のように、熱線式赤外線検知センサは、構造が簡単であるという利点を有するが、人以外の熱源、例えばペットなどが検出領域を通過した場合にも反応してしまう欠点も有している。撮像装置と画像処理装置を備えた人認識センサは、構造及び画像処理が複雑であるという欠点を有しているが、人以外の熱源には反応しないという利点を有している。
また、上記実施形態では、第2制御部(負荷制御部)は、1つのタイマーを共有して第2所定時間と第3所定時間のカウントを行う場合について説明したが、その場合、第所定時間と第所定時間を同じ時間とすることによって制御を容易にすることができる。一方、第2制御部(負荷制御部)は、2つのタイマーを用いて第2所定時間と第3所定時間を平行してカウントするように構成してもよい。その場合、第3所定時間の設定時間を固定して、ユーザが任意に設定変更できないようにすることも可能である。
また、負荷制御装置のセンサ部は、人体感知センサが人の存在を検出し続けている間、電波を用いて定期的に又は不定期に検出信号を人体感知センサとは離れた位置にある制御部に送信し続けるように構成されていればよい。一方、本体部は、動作モード切換スイッチが常時起動モード又は常時停止モードから自動モードに切り換えられたときに、負荷の起動を継続し又は直ちに負荷を起動させるように構成されていればよい。
1 (負荷制御装置の)センサ部
2 (負荷制御装置の)本体部
3 照明装置(負荷)
11 人体感知センサ
12 第1制御部(信号出力部)
13 第1無線通信部(無線送信部)
20 動作モード切換スイッチ
21 操作ハンドル
22 第2無線通信部(無線受信部)
23 第2制御部(負荷制御部)

Claims (7)

  1. 所定の検出領域内に人が存在するか否かを検出する人体感知センサと、前記人体感知センサが人の存在を検出したときに所定の検出信号を出力する信号出力部と、電波を用いて前記検出信号を送信する無線送信部を備えたセンサ部と、
    負荷に接続され、前記負荷の起動及び停止を制御する負荷制御部と、前記無線送信部から送信される前記検出信号を受信する無線受信部と、前記負荷制御部による前記負荷の制御モードを、常時負荷を起動させる常時起動モード、前記人体感知センサが人の存在を検出したときだけ負荷を起動させる自動モード、及び常時負荷を停止させる常時停止モードに切り換えるための動作モード切換スイッチを備えた本体部とで構成され、
    前記人体感知センサが人の存在を検出し続けている間、前記信号出力部は第1所定時間間隔で前記検出信号を出力し続け、前記無線送信部は前記信号出力部から前記検出信号が出力されたときに、前記第1所定時間間隔で又は前記第1所定時間間隔とは異なるタイミングで前記検出信号の送信を行い、
    前記無線受信部は、前記動作モード切換スイッチが前記自動モードに設定されているときは、前記無線送信部から送信される検出信号を受信可能な状態にあり、前記負荷制御部は、前記無線受信部が前記検出信号を受信すると第2所定時間のカウントを開始すると共に前記負荷を起動させ、前記第2所定時間のカウント中に前記無線受信部が新たに前記検出信号を受信すると、前記第2所定時間のカウントをリセットして負荷の起動状態を継続し、
    前記負荷制御部は、前記動作モード切換スイッチが前記常時起動モード又は前記常時停止モードから前記自動モードに切り換えられたときに、前記第2所定時間と同じか又は異なる第3所定時間のカウントを開始すると共に、前記負荷の起動を継続し又は前記負荷を起動させ、
    前記負荷制御部は、1つのタイマーを共有して前記第2所定時間と前記第3所定時間のカウントを行うことを特徴とする人体感知センサを備えた負荷制御装置。
  2. 前記無線受信部は、前記動作モード切換スイッチが前記常時起動モード又は前記常時停止モードに設定モードされているときは、前記無線送信部から送信される検出信号を受信しない状態にあることを特徴とする請求項1に記載の人体感知センサを備えた負荷制御装置。
  3. 前記第2所定時間及び前記第3所定時間は、前記第1所定時間の2倍以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の人体感知センサを備えた負荷制御装置。
  4. 前記無線送信部は、前記検出信号を同じ周波数で2回ずつ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の人体感知センサを備えた負荷制御装置。
  5. 前記無線送信部は、前記検出信号を同じ周波数で2回ずつ、異なる2つの周波数で計4回送信することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の人体感知センサを備えた負荷制御装置。
  6. 記人体感知センサは、熱線式赤外線検知センサであることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の人体感知センサを備えた負荷制御装置。
  7. 前記人体感知センサは、撮像装置と画像処理装置を備えた人認識センサであることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の人体感知センサを備えた負荷制御装置。
JP2011036462A 2011-02-22 2011-02-22 人体感知センサを備えた負荷制御装置 Expired - Fee Related JP5681949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011036462A JP5681949B2 (ja) 2011-02-22 2011-02-22 人体感知センサを備えた負荷制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011036462A JP5681949B2 (ja) 2011-02-22 2011-02-22 人体感知センサを備えた負荷制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012174556A JP2012174556A (ja) 2012-09-10
JP5681949B2 true JP5681949B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=46977284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011036462A Expired - Fee Related JP5681949B2 (ja) 2011-02-22 2011-02-22 人体感知センサを備えた負荷制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5681949B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6179882B2 (ja) * 2012-10-19 2017-08-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10302538A (ja) * 1997-04-28 1998-11-13 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明制御システム
JP2005129440A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Teruo Ike 人感センサ付照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012174556A (ja) 2012-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3033923B1 (en) Sensing within a region.
JP4718602B2 (ja) 動体入退方向認識装置
EP3014741B1 (en) Wireless charging system
US9332617B2 (en) Lighting control system
JP2010010886A (ja) リモートコントローラ
US11330690B2 (en) Switching device with auxiliary power unit and wireless receiver function, and lamp system using the same
US20130170839A1 (en) Wireless remote control systems and methods for bathroom devices
JP4811312B2 (ja) 熱線式ワイヤレス発信器及びワイヤレス受信器
JP5681949B2 (ja) 人体感知センサを備えた負荷制御装置
JP5416004B2 (ja) 無線通信システム及びそれに用いられる無線受信器
JP5672605B2 (ja) 人体感知センサを備えた負荷制御装置
JP5673193B2 (ja) 人体感知センサを備えた負荷制御装置
JP6028971B2 (ja) 無線通信機能を備えた人検出装置及びその人検出装置と照明制御装置を備えた照明制御システム
JP5603270B2 (ja) 人体感知センサを備えた負荷制御装置
KR100975479B1 (ko) 열선 무선 송신기
JP4661150B2 (ja) 照明装置の通信設定方法及び照明装置
JP2012195168A (ja) 人体感知センサを備えた負荷制御装置
KR20140053623A (ko) 조명 및 전력기기 제어 방법 및 시스템
JP4940100B2 (ja) リモコン式照明システム
JP5314512B2 (ja) 負荷制御システム
JP5506335B2 (ja) 人体感知センサ
JP2010056616A (ja) 負荷制御システム
JPH01318989A (ja) 人体検知スイッチ装置
JP2010033837A (ja) 照明制御システム
JP2006128831A (ja) 無線リモコンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141008

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20141023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141216

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5681949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees