JP5679920B2 - 車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム - Google Patents

車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5679920B2
JP5679920B2 JP2011146915A JP2011146915A JP5679920B2 JP 5679920 B2 JP5679920 B2 JP 5679920B2 JP 2011146915 A JP2011146915 A JP 2011146915A JP 2011146915 A JP2011146915 A JP 2011146915A JP 5679920 B2 JP5679920 B2 JP 5679920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time zone
vehicle
reservation
data
schedule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011146915A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013015933A (ja
Inventor
昭宏 馬場
昭宏 馬場
光義 山足
光義 山足
衛 篠崎
衛 篠崎
貴雄 米田
貴雄 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011146915A priority Critical patent/JP5679920B2/ja
Publication of JP2013015933A publication Critical patent/JP2013015933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5679920B2 publication Critical patent/JP5679920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Description

本発明は、例えば、カーシェアリングシステムに利用可能な車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラムに関するものである。
共用の自動車が用意され、予約した時間帯に共用の自動車を利用することができるカーシェアリングシステムが存在する。
カーシェアリングシステムのユーザは、所定の駐車スペースに駐車された共有の自動車にICカードを近づけてドアロックを開錠し、車内に用意された物理的なエンジンキーを用いてエンジンを始動させる。
また、電力で走行する電気自動車が普及しつつあり、カーシェアリングシステムでも電気自動車が普及することが予想される。
特許文献1は、電気自動車を充電するバッテリ充電システムおよびカーシェアリングサーバについて開示している。
特許文献2は、ユーザの携帯電話を自動車の電子キーとして利用する電子キーシステムについて開示している。
特開2010−231258号公報 特開2005−264625号公報
カーシェアリングシステムで電気自動車を貸し出す場合、貸出時間中に電気自動車の充電が切れないように貸出前に電気自動車の充電池を十分に充電する必要があるが、充電時間を多く取り過ぎると貸し出せる時間が減ってしまう。
また、充電するタイミングが適切でない場合、最大充電量が低下するなど充電池の劣化が早まり、貸し出せる時間が短くなってしまう。
本発明は、例えば、充電時間を適切にスケジュールすることにより電気自動車を効率的に利用できるようにすることを目的とする。
本発明の車両予約管理装置は、
電力で走行する車両が利用される利用時間帯と前記車両が充電される充電時間帯とが設定されるスケジュールデータと、前記車両の充電に使用される充電池の種類とを記憶するスケジュール記憶部と、
前記車両の利用の予約を要求するデータであって前記車両を利用する時間帯として指定された指定時間帯を含んだデータを予約要求データとして受信する予約受付部と、
前記予約受付部によって受信された予約要求データに基づいて前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定し、前記スケジュール記憶部に記憶された充電池の種類に基づいて充電時間帯を決定し、決定した充電時間帯を前記スケジュールデータに設定するスケジュール部と、
前記スケジュール部によって前記スケジュールデータに利用時間帯が設定された場合、前記車両の利用を予約したことを示す予約結果を含んだ予約応答データを送信する予約応答部とを備える。
本発明によれば、例えば、電気自動車の充電池の種類に基づいて充電時間帯を決定することにより、充電池の劣化を抑えて電気自動車を効率的に利用することができる。
実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の概要図。 実施の形態1における予約サーバ120およびユーザ端末110の機能構成図。 実施の形態1における電気自動車管理装置200、電気自動車190および携帯端末130の機能構成図。 実施の形態1における登録ユーザデータ129Aおよび管理装置データ129Bの具体例を示す図。 実施の形態1におけるスケジュールデータ291および自動車データ292の具体例を示す図。 実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の充電状況通知処理を示すフローチャート。 実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の予約処理を示すフローチャート。 実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の貸出処理を示すフローチャート。 実施の形態1における電気自動車管理装置200のスケジューリング処理(S200)を示すフローチャート。 実施の形態1における電気自動車管理装置200のハードウェア資源の一例を示す図。 実施の形態2におけるスケジュールデータ291および自動車データ292の具体例を示す図。 実施の形態2における電気自動車管理装置200のスケジューリング処理(S200)を示すフローチャート。
実施の形態1.
電力で走行する車両の利用スケジュールを管理する形態について説明する。
図1は、実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の概要図である。
実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の概要について、図1に基づいて説明する。
電気自動車利用管理システム100(車両予約管理システムの一例)は、予約サーバ120と、複数の電気自動車管理装置200と、複数の電気自動車190とを備える。
ユーザは、ユーザ端末110を用いて電気自動車190の予約を行い、携帯端末130を用いて電気自動車190のドアを開錠し、またエンジンを始動する。
ユーザ端末110、予約サーバ120および電気自動車管理装置200は、インターネットなどのネットワーク109を介して通信を行う。
電気自動車管理装置200と電気自動車190とは、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)を介して通信を行う。例えば、電気自動車190が駐車される駐車エリア毎に無線通信装置を配置し、この無線通信装置を介して電気自動車管理装置200と電気自動車190との通信を行う。
電気自動車190と携帯端末130とは無線通信を行う。例えば、自動車のドアロックの開錠に用いられている無線技術や、おサイフケータイ(登録商標)に用いられる無線技術を利用する。
以下に、システムの利用方法について概要を説明する。
(1)電気自動車190を利用したいユーザは、ユーザ端末110から予約サーバ120にログインし、利用したい場所(指定場所)および時間帯(指定時間帯)を指定する。
(2)予約サーバ120は、ユーザを認証し、指定時間帯の利用予約を指定場所の電気自動車管理装置200に要求する。
(3)電気自動車管理装置200は、各電気自動車190の充電状況に基づいて利用可能な電気自動車190を選択し、選択した電気自動車190のスケジュールに利用予約を設定する。
(4)予約サーバ120は、電気自動車管理装置200から予約結果を受信し、ユーザ端末110に予約結果を送信する。
(5)電気自動車管理装置200は、ユーザの電子鍵を電気自動車190へ送信する。
(6)ユーザは、指定時間帯に指定場所へ向かい、予約された電気自動車190に携帯端末130をかざしてドアを開錠し、車内で携帯端末130をかざしてエンジンを始動し、電気自動車190を利用する。
このとき、電気自動車190は、携帯端末130から電子鍵を受信して電子鍵の照合を行い、ドアを開錠し、またエンジンを始動する。
電気自動車利用管理システム100は、例えば、カーシェアリングシステムとして使用することができる。
但し、電気自動車190は、電力で走行する車両の一例である。
電気とガソリンとを併用して走行するハイブリッドカーを電気自動車190として扱っても構わない。
また、電気自動車管理装置200は、電気自動車190の代わりに、電動自転車やその他の電動車両を予約管理しても構わない。
ユーザ端末110の具体例として、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、スマートフォンが挙げられる。
携帯端末130の具体例として、携帯電話機、スマートフォンが挙げられる。携帯端末130としてユーザ情報や電子鍵を記憶したIDカード(ICカード)を用いてもよい。
ユーザ端末110と携帯端末130とは、同一の端末装置であっても構わない。例えば、ユーザは、スマートフォンをユーザ端末110として用いて予約を行い、予約に用いたスマートフォンを携帯端末130として用いて電気自動車190のドアを開錠し、またエンジンを始動する。
図2は、実施の形態1における予約サーバ120およびユーザ端末110の機能構成図である。
実施の形態1における予約サーバ120およびユーザ端末110の機能構成について、図2に基づいて説明する。
ユーザ端末110は、電気自動車190の利用に用いる装置(コンピュータ)である。
以下、電気自動車190の利用を予約するユーザを「予約ユーザ」という。
ユーザ端末110は、予約AP部111、ユーザ端末通信部118およびユーザ端末記憶部119を備える。
ユーザ端末通信部118は、ユーザ端末110で使用する各種データを通信機器を用いて通信する。
ユーザ端末記憶部119は、ユーザ端末110で使用する各種データを記憶機器、記憶媒体を用いて記憶する。
ログインデータ101、ユーザ要求データ102、ユーザ応答データ103は、ユーザ端末記憶部119に記憶されるデータの一例である。
予約AP部111は、ログインデータ101を生成し、生成したログインデータ101をユーザ端末通信部118を介して予約サーバ120へ送信する。
ログインデータ101は、予約ユーザを識別するユーザIDおよびパスワード(予約ユーザ情報の一例)を設定したデータである。
予約AP部111は、ユーザ要求データ102を生成し、生成したユーザ要求データ102をユーザ端末通信部118を介して予約サーバ120へ送信する。
ユーザ要求データ102は、予約ユーザを識別するユーザIDと、電気自動車190を利用する時間帯として指定された指定時間帯と、電気自動車190を利用する場所(借りる場所)として指定された指定場所とを設定したデータである。
予約AP部111は、ユーザ端末通信部118を介して予約サーバ120からユーザ応答データ103を受信し、受信したユーザ応答データ103に基づいて予約結果をディスプレイに表示する。
予約サーバ120(ユーザ予約管理装置の一例)は、ユーザ認証部121、予約要求部122、サーバ通信部128およびサーバ記憶部129を備える。
サーバ通信部128(ユーザ受付部の一例)は、予約サーバ120で使用する各種データを通信機器を用いて通信する。
サーバ記憶部129(登録ユーザ情報記憶部の一例)は、予約サーバ120で使用する各種データを記憶機器、記憶媒体を用いて記憶する。
登録ユーザデータ129A、管理装置データ129B、ログインデータ101、ユーザ要求データ102、ユーザ応答データ103は、サーバ記憶部129に記憶されるデータの一例である。
登録ユーザデータ129Aは、正当なユーザ毎に正当なユーザを登録ユーザとして識別するユーザIDやパスワード(登録ユーザ情報の一例)、および正当なユーザの登録鍵(電子鍵、鍵データ)が設定されたデータである。
管理装置データ129Bは、電気自動車管理装置200毎に電気自動車管理装置200の設置場所が設定されたデータである。
ユーザ認証部121は、サーバ通信部128がログインデータ101を受信した場合、ログインデータ101に含まれるユーザIDおよびパスワードと登録ユーザデータ129Aに設定されているユーザIDおよびパスワードとを比較する。
ユーザ認証部121は、比較結果に基づいて予約ユーザが登録ユーザであるか否かを判定する。
予約要求部122(ユーザ応答部の一例)は、サーバ通信部128がユーザ要求データ102を受信した場合、予約ユーザのユーザIDに対応する登録鍵を登録ユーザデータ129Aから取得する。
予約要求部122は、取得した登録鍵と、ユーザ要求データ102内の指定時間帯とを含んだ予約要求データ104を生成する。
予約要求部122は、指定場所に設置されている電気自動車管理装置200を管理装置データ129Bに基づいて判定する。
予約要求部122は、生成した予約要求データ104を指定場所の電気自動車管理装置200へサーバ通信部128を介して送信する。
予約要求部122は、サーバ通信部128を介して指定場所の電気自動車管理装置200から予約応答データ105を受信する。
予約要求部122は、受信した予約応答データ105に基づいて予約結果を含んだユーザ応答データ103を生成し、生成したユーザ応答データ103をサーバ通信部128を介してユーザ端末110へ送信する。
図3は、実施の形態1における電気自動車管理装置200、電気自動車190および携帯端末130の機能構成図である。
実施の形態1における電気自動車管理装置200、電気自動車190および携帯端末130の機能構成について、図3に基づいて説明する。
電気自動車管理装置200(車両予約管理装置の一例)は、スケジュール部210、予約応答部220、管理装置通信部280および管理装置記憶部290を備える。
管理装置通信部280(予約受付部、登録鍵送信部の一例)は、電気自動車管理装置200で使用する各種データを通信機器を用いて通信する。
例えば、管理装置通信部280は、スケジュール部210によって新たな利用時間帯がスケジュールデータ291に設定される場合、予約要求データ104に含まれる登録鍵129aを予約された電気自動車190へ送信する。
また、管理装置通信部280は、電気自動車190から充電状況データ106を受信し、充電状況データ106に含まれる充電状況を自動車データ292に設定する。
管理装置記憶部290(スケジュール記憶部の一例)は、電気自動車管理装置200で使用する各種データを記憶機器、記憶媒体を用いて記憶する。
スケジュールデータ291、自動車データ292、予約要求データ104、予約応答データ105、充電状況データ106は、管理装置記憶部290に記憶されるデータの一例である。
スケジュールデータ291は、電気自動車190毎に電気自動車190が利用される利用時間帯(後述する貸出スケジュールの時間帯「貸出時間帯」)と、電気自動車190が充電される充電時間帯(後述する充電スケジュールの時間帯)とが設定されるデータである。
自動車データ292(充電状況データの一例)は、電気自動車190毎に電気自動車190の充電量を表す情報が充電状況として設定されるデータである。
スケジュール部210は、管理装置通信部280が予約要求データ104を受信した場合、予約要求データ104に含まれる指定時間帯に基づいて電気自動車190の利用に必要な充電量を必要充電量として算出する。
スケジュール部210は、自動車データ292に設定されている充電状況とスケジュールデータ291に設定されている充電時間帯とに基づいて指定時間帯前の各電気自動車190の充電量を予測充電量として算出する。
スケジュール部210は、算出した必要充電量と予測充電量とを比較する。
スケジュール部210は、予測充電量が必要充電量以上である場合、指定時間帯を新たな利用時間帯としてスケジュールデータ291に設定する。
スケジュール部210は、予測充電量が必要充電量未満である場合、スケジュールデータ291に基づいて指定時間帯前に空き時間帯(利用時間帯、充電時間帯)があるか否かを判定する。空き時間帯とは、利用時間帯(後述する予約時間帯)と充電時間帯とを除いた残りの時間帯である。
スケジュール部210は、指定時間帯前に空き時間帯がある場合、空き時間帯の少なくとも一部の時間帯を新たな充電時間帯としてスケジュールデータ291に設定する。
スケジュール部210は、自動車データ292に設定されている充電状況とスケジュールデータ291に設定されている各充電時間帯とに基づいて新たな予測充電量を算出する。
スケジュール部210は、算出した新たな予測充電量と必要充電量とを比較する。
スケジュール部210は、新たな予測充電量が必要充電量以上である場合、スケジュールデータ291に新たな利用時間帯を設定する。
スケジュール部210は、管理装置通信部280が予約要求データ104を受信した場合、スケジュールデータ291に基づいて指定時間帯と利用時間帯と充電時間帯とを比較する。
スケジュール部210は、指定時間帯が充電時間帯にだけ重なる時間帯である場合、スケジュールデータ291に設定されている充電時間帯から少なくとも指定時間帯と重なる時間帯を削除して新たな利用時間帯をスケジュールデータ291に設定する。
予約応答部220は、スケジュール部210によって新たな利用時間帯がスケジュールデータ291に設定される場合、電気自動車190の利用を予約したことを示す予約結果を含んだ予約応答データ105を生成する。
予約応答部220は、生成した予約応答データ105を管理装置通信部280を介して予約サーバ120へ送信する。
電気自動車190(車両の一例)は、充電池191に充電された電気を動力源として走行する車両である。
例えば、充電池191としてニッケル水素電池やリチウムイオン電池が使用される。
電気自動車190は、以下に説明する各構成として機能するコンピュータを備える。
電気自動車190は、充電池管理部192、電子鍵照合部193、自動車通信部198および自動車記憶部199を備える。
自動車通信部198は、電気自動車190で使用する各種データを通信機器を用いて通信する。
自動車記憶部199は、電気自動車190で使用する各種データを記憶機器、記憶媒体を用いて記憶する。
登録鍵129a、充電状況データ106は、自動車記憶部199に記憶されるデータの一例である。
充電池管理部192は、充電池191に充電されている電荷量(充電量)を計測し、計測した充電量を表す情報を充電状況として設定した充電状況データ106を生成する。
充電池管理部192は、生成した充電状況データ106を自動車通信部198を介して電気自動車管理装置200へ送信する。
電子鍵照合部193は、携帯端末130からユーザ鍵139aを受信し、受信した携帯端末130のユーザ鍵139aを自動車記憶部199に記憶された登録鍵129aと照合する。
電子鍵照合部193は、照合結果に基づいて、ユーザ鍵139aが正当な予約ユーザの電子鍵であるか否かを判定する。
自動車制御部197は、電子鍵照合部193によってユーザ鍵139aが正当な予約ユーザの電子鍵であると判定された場合、電気自動車190のドアロックを開錠する。また、自動車制御部197は、電気自動車190のエンジンを始動する。
携帯端末130は、予約ユーザが電気自動車190を利用するために用いる装置(コンピュータ)である。
携帯端末130は、開錠部131と携帯端末記憶部139とを備える。
携帯端末記憶部139は、携帯端末130で使用する各種データを記憶機器、記憶媒体を用いて記憶する。
ユーザ鍵139aは、管理装置記憶部290に記憶されるデータの一例である。
ユーザ鍵139aは、登録鍵129aと同じ電子鍵(登録鍵129aに対応する電子鍵の一例)であり、携帯端末記憶部139に予め記憶する。
開錠部131は、携帯端末記憶部139に記憶されたユーザ鍵139aを無線で電気自動車190へ送信する。
図4は、実施の形態1における登録ユーザデータ129Aおよび管理装置データ129Bの具体例を示す図である。
予約サーバ120のサーバ記憶部129に記憶する登録ユーザデータ129Aおよび管理装置データ129Bについて、図4に基づいて説明する。
登録ユーザデータ129Aは、登録ユーザ(正当なユーザ)毎に、登録ユーザのユーザID、パスワード、氏名、連絡先、登録鍵などを設定したデータである。
ユーザIDおよびパスワードは、登録ユーザを識別する情報であり、予約サーバ120に対する予約ユーザのログイン時に予約ユーザのユーザIDおよびパスワードと照合される。
氏名は登録ユーザの氏名を示し、連絡先は登録ユーザの連絡先(例えば、住所)を示す。
登録鍵は、登録ユーザの携帯端末130に記憶されるユーザ鍵と同じ電子鍵(ユーザ鍵に対応する電子鍵の一例)である。
管理装置データ129Bは、電気自動車管理装置200毎に、電気自動車管理装置200の管理装置ID、所在地、アドレスなどを設定したデータである。
管理装置IDは、電気自動車管理装置200を識別する情報である。
所在地は、電気自動車管理装置200が設置されている場所、つまり、管理する電気自動車190を貸し出す場所(管理場所、カーステーション)を示す。
アドレスは、電気自動車管理装置200の通信用のアドレス(例えば、IPアドレス)を示す。
図5は、実施の形態1におけるスケジュールデータ291および自動車データ292の具体例を示す図である。
電気自動車管理装置200の管理装置記憶部290に記憶するスケジュールデータ291および自動車データ292について、図5に基づいて説明する。
スケジュールデータ291は、スケジュール毎に、スケジュールID、自動車ID、開始時刻、終了時刻、内容、登録鍵などを設定したデータである。
スケジュールIDは、スケジュールを識別する情報である。
自動車IDは、スケジュールされた電気自動車190を識別する情報である。
開始時刻および終了時刻は、スケジュールされた時間帯、つまり、予約時間帯を表す情報である。
内容は、スケジュールの内容(貸出、充電など)を表す情報である。
登録鍵は、予約ユーザの登録鍵である。
以下、内容が「貸出」であるスケジュールを「貸出スケジュール」といい、貸出スケジュールの開始時刻から終了時刻までの時間帯を「貸出時間帯」という。
また、内容が「充電」であるスケジュールを「充電スケジュール」といい、充電スケジュールの開始時刻から終了時刻までの時間帯を「充電時間帯」という。
自動車データ292は、電気自動車190毎に、自動車ID、車種、駐車番号、アドレス、充電状況などを設定したデータである。
自動車IDは、電気自動車190を識別する情報である。
車種は、電気自動車190の車種(例えば、車名)を示す。
駐車番号は、電気自動車190を駐車する駐車エリアを識別する情報である。
アドレスは、電気自動車190の通信用のアドレス(例えば、IPアドレス)を示す。
充電状況は、電気自動車190の充電量を表す情報(例えば、パーセント)である。
次に、電気自動車利用管理システム100の処理の流れについて説明する。
図6は、実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の充電状況通知処理を示すフローチャートである。
実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の充電状況通知処理について、図6に基づいて説明する。
S101において、電気自動車190の充電池管理部192は、充電池191に充電されている電荷量(充電量)を計測する。
例えば、充電池管理部192は、所定の計測間隔時間が経過する毎(定期的)に充電量を計測する。また、充電池管理部192は、電気自動車管理装置200から充電状況の要求があったときに充電量を計測してもよい。例えば、電気自動車管理装置200は、定期的に充電状況を要求する。電気自動車管理装置200は、スケジュールデータ291(図5参照)を参照して貸出スケジュールの終了時や充電スケジュールの終了時に充電状況を要求してもよい。
S101の後、S102に進む。
S102において、充電池管理部192は、計測した充電量を表す情報(充電状況)と電気自動車190の自動車IDとを設定して充電状況データ106を生成する。自動車IDは、自動車記憶部199に予め記憶しておく。例えば、充電池管理部192は、充電池191の充電容量に対する充電量の割合(パーセント)を充電状況として充電状況データ106に設定する。但し、充電池管理部192は、充電量(電荷量)、充電量を表すその他の情報を充電状況として充電状況データ106に設定しも構わない。
自動車通信部198は、生成された充電状況データ106を電気自動車管理装置200へ送信する。
電気自動車管理装置200の管理装置通信部280は、充電状況データ106を受信する。
S102の後、S103に進む。
S103において、電気自動車管理装置200の管理装置通信部280は、充電状況データ106に示される充電状況を充電状況データ106に示される自動車IDに対応付けて自動車データ292(図5参照)に設定する。
充電池191の充電は、スケジュールデータ291(図5参照)に設定された充電スケジュールの時間帯(充電時間帯)に実行される。充電方法はどのような方法でも構わない。
例えば、管理者が、充電スケジュールの時間帯に電源装置のプラグを電気自動車190に接続して充電池191を充電する。
また、電気自動車190の駐車エリアの地面下に非接触型の充電装置(例えば、コイル)を設け、充電スケジュールの時間帯に電気自動車管理装置200が充電装置を稼働させて充電池191を充電してもよい。
図7は、実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の予約処理を示すフローチャートである。
実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の予約処理の流れについて、図7に基づいて説明する。
S111において、予約ユーザは、ユーザ端末110を操作してユーザ端末110から予約サーバ120(例えば、予約用のウェブページ)にアクセスし、ユーザIDとログインパスワードとをユーザ端末110に入力する。
ユーザ端末110の予約AP部111は、入力されたユーザIDとログインパスワードとを含んだログインデータ101を生成する。
ユーザ端末通信部118は、生成されたログインデータ101を予約サーバ120へ送信する。
予約サーバ120のサーバ通信部128は、ログインデータ101を受信する。
S111の後、S112に進む。
S112において、予約サーバ120のユーザ認証部121は、ログインデータ101に含まれるユーザIDとログインパスワードとを検索キーとして登録ユーザデータ129A(図4参照)を検索し、予約ユーザが正当なユーザ(登録ユーザ)であるか否かを判定する。ログインデータ101に含まれるユーザIDとログインパスワードと同じ組み合わせが登録ユーザデータ129Aに設定されている場合、予約ユーザは正当なユーザである。
予約ユーザが正当なユーザである場合、ユーザ認証部121はログインの成功を示すログイン結果を含んだログイン結果データを生成する。
予約ユーザが正当なユーザでない場合、ユーザ認証部121はログインの失敗を示すログイン結果を含んだログイン結果データを生成する。
サーバ通信部128は、ユーザ認証部121によって生成されたログイン結果データをユーザ端末110へ送信する。
ユーザ端末110のユーザ端末通信部118はログイン結果データを受信し、予約AP部111は受信されたログイン結果データに含まれるログイン結果をユーザ端末110のディスプレイに表示する。
予約ユーザが正当なユーザである場合、S113に進む。
予約ユーザが正当なユーザでない場合、処理は終了する。つまり、ユーザは電気自動車190を利用することができない。
S113において、予約ユーザは、電気自動車190を利用したい時間帯および場所をユーザ端末110に入力する。
例えば、予約ユーザは、開始時間と終了時間とを利用したい時間帯として指定する。
予約ユーザは、登録済みの連絡先(住所)を利用したい場所として指定することができる。
予約ユーザは、利用したい車種をユーザ端末110に入力してもよい。
以下、ユーザ端末110に入力された時間帯を「指定時間帯」といい、ユーザ端末110に入力された場所を「指定場所」という。また、ユーザ端末110に入力された車種を「指定車種」という。
ユーザ端末110の予約AP部111は、入力されたユーザID(S111参照)と指定時間帯と指定場所(および指定車種)とを含んだユーザ要求データ102を生成する。
ユーザ端末通信部118は、生成されたユーザ要求データ102を予約サーバ120へ送信する。
予約サーバ120のサーバ通信部128は、ユーザ要求データ102を受信する。
S113の後、S114に進む。
S114において、予約サーバ120の予約要求部122は、ユーザ要求データ102に含まれるユーザIDに対応する登録鍵を登録ユーザデータ129A(図4参照)から取得する。
予約要求部122は、ユーザ要求データ102に含まれる指定場所を所在地とする電気自動車管理装置200(以下、「対象管理装置」という)のアドレスを管理装置データ129B(図4参照)から取得する。例えば、指定場所が「東京都xx区xx町」である場合、予約要求部122は、所在地「東京都xx区xx町」に対応するアドレスを管理装置データ129Bから取得する。
予約要求部122は、ユーザ要求データ102に含まれる指定時間帯と、登録ユーザデータ129Aから取得した登録鍵とを含んだ予約要求データ104を生成する。ユーザ要求データ102に指定車種が含まれる場合、予約要求部122は、指定車種を予約要求データ104に含める。
サーバ通信部128は、管理装置データ129Bから取得されたアドレスを送信先にして予約要求データ104を送信する。つまり、サーバ通信部128は、予約要求データ104を対象管理装置へ送信する。
電気自動車管理装置200(対象管理装置)の管理装置通信部280は、予約要求データ104を受信する。
S114の後、S200に進む。
S200において、電気自動車管理装置200のスケジュール部210は、予約要求データ104に含まれる指定時間帯に電気自動車190を貸し出すことができるか否かをスケジュールデータ291(図5参照)に基づいて判定する。
指定時間帯に電気自動車190を貸し出すことができる場合、スケジュール部210は、貸出スケジュールを予約要求データ104に含まれる登録鍵と共にスケジュールデータ291に登録する。
S200の詳細について別途説明する。
S200の後、S115に進む。
S115において、電気自動車管理装置200の予約応答部220は、貸出スケジュールがスケジュールデータ291に登録された場合、予約の成功を示す予約結果を含んだ予約応答データ105を生成する。このとき、予約応答部220は、貸出スケジュールの自動車IDに対応する駐車番号を自動車データ292(図5参照)から取得し、取得した駐車番号を予約応答データ105に含める。
貸出スケジュールがスケジュールデータ291に登録されない場合、予約応答部220は、予約の失敗を示す予約結果を含んだ予約応答データ105を生成する。
管理装置通信部280は、生成された予約応答データ105を予約サーバ120へ送信する。
予約サーバ120のサーバ通信部128は、予約応答データ105を受信する。
S115の後、S116に進む。
S116において、予約サーバ120の予約要求部122は、予約応答データ105に基づいて予約結果(および駐車番号)を含んだユーザ応答データ103を生成する。
サーバ通信部128は、生成されたユーザ応答データ103をユーザ端末110に送信する。
ユーザ端末110のユーザ端末通信部118は、予約応答データ105を受信する。
予約AP部111は、予約応答データ105に含まれる予約結果(および駐車番号)をユーザ端末110のディスプレイに表示する。
S116により、予約処理は終了する。
予約結果が予約の成功を示す場合、予約ユーザは、指定時間帯に駐車番号で識別される指定場所の駐車エリアに駐車される電気自動車190を利用することができる。
予約結果が予約の失敗を示す場合、予約ユーザは、指定時間帯に指定場所(および車種)の電気自動車190を利用することができない。
この場合、予約ユーザは、新たな時間帯と場所(および車種)とをユーザ端末110に入力してもよい(S113に戻る)。
図8は、実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の貸出処理を示すフローチャートである。
実施の形態1における電気自動車利用管理システム100の貸出処理の流れについて、図8に基づいて説明する。
S121において、電気自動車管理装置200の管理装置通信部280は、所定の確認間隔時間が経過する毎(定期的)にスケジュールデータ291(図5参照)を参照する。
そして、管理装置通信部280は、スケジュールの内容が「貸出」であって開始時刻が現在時刻(参照時の時刻)と一致するスケジュール(以下、「対象スケジュール」という)があるか否かを判定する。
つまり、管理装置通信部280は、利用時間帯になった貸出スケジュール(対象スケジュール)があるか否かを定期的に判定する。
対象スケジュールがある場合、S122に進む。
S122において、電気自動車管理装置200の管理装置通信部280は、スケジュールデータ291から対象スケジュールに設定されている自動車IDと登録鍵129aとを取得する。
管理装置通信部280は、対象スケジュールの自動車IDに対応するアドレスを自動車データ292(図5参照)から取得する。以下、対象スケジュールの自動車IDによって識別される電気自動車190を対象自動車という。
管理装置通信部280は、自動車データ292から取得したアドレスを送信先にして登録鍵129aを送信する。つまり、管理装置通信部280は、登録鍵129aを対象自動車へ送信する。
電気自動車190(対象自動車)の自動車通信部198は、登録鍵129aを受信し、受信した登録鍵129aを自動車記憶部199に記憶する。
S131において、予約ユーザは、電気自動車190の予約時(図7のS113参照)に指定した指定時間帯に指定場所に出向く。
そして、予約ユーザは、指定された駐車番号(図7のS116参照)の駐車エリアに駐車されている電気自動車190(対象自動車)の特定部分(例えば、ドア部分)に携帯端末130を近づける。
携帯端末130が電気自動車190に近づけられた場合、電気自動車190の電子鍵照合部193は、携帯端末130の電波を検出する。
携帯端末130の電波を検出した場合、電子鍵照合部193は、携帯端末130にユーザ鍵139aを要求する。
ユーザ鍵139aを要求された場合、携帯端末130の開錠部131は、携帯端末記憶部139からユーザ鍵139aを取得し、取得したユーザ鍵139aを無線で送信する。
そして、電気自動車190の電子鍵照合部193は、ユーザ鍵139aを受信する。
S131の後、S132に進む。
S132において、電気自動車190の電子鍵照合部193は、受信したユーザ鍵139aと自動車記憶部199に記憶されている登録鍵129a(S122参照)とを比較する。
ユーザ鍵139aと登録鍵129aとが一致した場合、ユーザ鍵139aの照合が成功し、S133に進む。
ユーザ鍵139aと登録鍵129aとが一致しない場合、ユーザ鍵139aの照合が失敗し、貸出処理は終了する。
但し、ユーザ鍵139aと登録鍵129aとは同じ電子鍵でなくてもよい。
例えば、ユーザ鍵139aと登録鍵129aとの関係は、暗号鍵と復号鍵との関係や秘密鍵と公開鍵との関係であってもよい。この場合、予約ユーザのユーザIDや貸し出される電気自動車190の自動車IDを電気自動車管理装置200との通信やユーザ入力によって携帯端末130と電気自動車190とに予め記憶する。そして、携帯端末130の開錠部131はユーザIDや自動車IDをユーザ鍵139aで暗号化し、暗号化したユーザIDや自動車IDを送信する。電気自動車190の電子鍵照合部193は暗号化されたユーザIDや自動車IDを登録鍵129aで復号し、復号して得られたユーザIDや自動車IDを予め記憶されたユーザIDや自動車IDと比較して照合する。
S133において、電気自動車190の自動車制御部197はドアロックを開錠する。
ユーザは、ドアを開けて電気自動車190に乗り込み、エンジンを始動して電気自動車190を利用する。
車内の特定部分に携帯端末130をかざすことによって、ドアロックの開錠と同様に、エンジンを始動させてもよい。つまり、電子鍵照合部193はユーザ鍵139aを携帯端末130から新たに受信して照合し、ユーザ鍵139aの照合が成功した場合に自動車制御部197がエンジンを始動する。
S133により、貸出処理は終了する。
図9は、実施の形態1における電気自動車管理装置200のスケジューリング処理(S200)を示すフローチャートである。
電気自動車190の予約要求(ユーザ要求データ102)があり、予約サーバ120から予約要求データ104が送信された場合に行う電気自動車管理装置200のスケジューリング処理(S200)について、図9に基づいて説明する。
S210において、スケジュール部210は、貸し出すことができる電気自動車190を判定するため、自動車データ292から自動車IDを一つ選択する。
例えば、スケジュール部210は、ID順または設定順に自動車IDを選択する。スケジュール部210は、前回の貸出終了時刻や充電終了時刻を自動車データ292に設定しておき、前回の貸出終了時刻または充電終了時刻が最も古い時刻または最も新しい時刻である自動車IDを選択してもよい。
但し、予約要求データ104に指定車種が含まれる場合、スケジュール部210は、指定車種に対応する自動車IDを選択する。
以下、選択した自動車IDを「選択ID」という。
S210の後、S211に進む。
S211において、スケジュール部210は、スケジュールデータ291(図5参照)から選択IDに対応する貸出時間帯と充電時間帯とを取得する。
スケジュール部210は、予約要求データ104に含まれる指定時間帯とスケジュールデータ291から取得した貸出時間帯および充電時間帯を比較し、指定時間帯のスケジュールが空いているか否かを判定する。
指定時間帯のスケジュールが空いている場合(YES)、S220に進む。
指定時間帯が充電時間帯と重複する場合、S212に進む。
指定時間帯が貸出時間帯と重複する場合、S210に戻り、スケジュール部210は新たな自動車IDを選択する。
但し、指定時間帯のスケジュールが空いている場合であっても指定時間帯の後の時間帯に貸出スケジュールが登録されている場合、指定時間帯が貸出時間帯と重複する場合と同様に、処理をS210に戻してもよい。指定時間帯の後の貸出時間帯に電気自動車190の充電量が不足することを防ぐためである。
S212において、スケジュール部210は、指定時間帯と重複する時間帯の充電スケジュールをスケジュールデータ291から削除する。
但し、スケジュール部210は、指定時間帯と重複する時間帯の充電スケジュールから指定時間帯だけを削除しても構わない。つまり、スケジュール部210は、充電スケジュールの時間帯を指定時間帯を除いた残りの時間帯に変更しても構わない。
S212の後、S220に進む。
S220において、スケジュール部210は、指定時間帯の時間長を所定の必要充電量算出式に代入して電気自動車190の利用に必要な充電量を算出する。必要充電量算出式は、電気自動車190を利用するために必要な充電量を算出するための式(関数)である。
以下、電気自動車190の利用に必要な充電量を「必要充電量」という。
スケジュール部210は、選択IDに対応する充電状況を自動車データ292から取得する。
スケジュール部210は、選択IDに対応する充電スケジュールの充電時間帯のうち指定時間帯までの充電時間帯をスケジュールデータ291から取得する。
スケジュール部210は、選択IDに対応する貸出スケジュールの貸出時間帯のうち指定時間帯までの貸出時間帯をスケジュールデータ291から取得する。
スケジュール部210は、充電状況と充電時間帯と貸出時間帯とを所定の予測充電量算出式に代入して電気自動車190の予測の充電量を算出する。予測充電量算出式は、電気自動車190の予測の充電量を算出するための式(関数)である。充電状況が表す充電量が多く、充電時間帯が長く、貸出時間帯が短いほど予測充電量は多く、充電状況が表す充電量が少なく、充電時間帯が短く、貸出時間帯が長いほど予測充電量は少ない。
以下、電気自動車190の予測の充電量を「予測充電量」という。
S220の後、S221に進む。
S221において、スケジュール部210は、予測充電量と必要充電量とを比較する。
予測充電量が必要充電量以上である場合(YES)、S240に進む。
予測充電量が必要充電量未満である場合(NO)、S230に進む。
S230において、スケジュール部210は、スケジュールデータ291から選択IDに対応する貸出時間帯および充電時間帯を取得する。
スケジュール部210は、指定時間帯と貸出時間帯と充電時間帯とを比較し、指定時間帯までの時間帯に空き時間帯が有るか否かを判定する。
指定時間帯前に空き時間帯が有る場合(YES)、S231に進む。
指定時間帯前に空き時間帯が無い場合(NO)、S232に進む。
S231において、スケジュール部210は、指定時間帯前の空き時間帯を充電時間帯として充電スケジュールを生成し、生成した充電スケジュールをスケジュールデータ291に登録する。
スケジュール部210は、空き時間帯の全てを充電時間帯にしてもよいし、空き時間帯のうち所定の充電時間(例えば、1時間)を充電時間帯にしてもよい。また、スケジュール部210は、不足充電量(必要充電量−予測充電量)の充電に必要な充電時間を所定の充電時間算出式を計算して算出してもよい。
S231の後、S220に進む。
S240において、スケジュール部210は、指定時間帯を貸出時間帯として貸出スケジュールを生成し、生成した貸出スケジュールをスケジュールデータ291に登録する。
このとき、スケジュール部210は、予約要求データ104に含まれる登録鍵を貸出スケジュールに設定する。
S240により、予約が成功し、スケジューリング処理(S200)は終了する。
S232において、スケジュール部210は、未選択の自動車IDが自動車データ292に残っているか否かを判定する。
未選択の自動車IDが残っている場合(YES)、S210に戻り、スケジュール部210は未選択の自動車IDを選択する。
未選択の自動車IDが残っていない場合(NO)、貸出スケジュールを登録できなかったため予約が失敗し、スケジュールリング処理(S200)は終了する。
図10は、実施の形態1における電気自動車管理装置200のハードウェア資源の一例を示す図である。
図10において、電気自動車管理装置200(コンピュータの一例)は、CPU901(Central Processing Unit)を備えている。CPU901は、バス902を介してROM903、RAM904、通信装置905、磁気ディスク装置920などのハードウェアデバイスと接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
ROM903、RAM904および磁気ディスク装置920は記憶装置の一例である。
通信装置905は、有線または無線で、LAN(Local Area Network)、インターネット、電話回線などの通信網に接続している。
通信装置905は、入力装置または出力装置の一例である。
磁気ディスク装置920には、OS921(オペレーティングシステム)、プログラム群922、ファイル群923が記憶されている。
プログラム群922には、実施の形態において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが含まれる。プログラム(例えば、車両予約管理プログラム)は、CPU901により読み出され実行される。すなわち、プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものであり、また「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
ファイル群923には、実施の形態において説明する「〜部」で使用される各種データ(入力、出力、判定結果、計算結果、処理結果など)が含まれる。
ユーザ端末110、予約サーバ120、携帯端末130および電気自動車190は、電気自動車管理装置200と同様に、CPU、記憶装置、通信装置などのハードウェアを備える。
実施の形態において構成図およびフローチャートに含まれている矢印は主としてデータや信号の入出力を示す。
フローチャートなどに基づいて説明する実施の形態の処理は主としてCPU901などのハードウェアを用いて実行される。
実施の形態において「〜部」として説明するものは「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせのいずれで実装されても構わない。
図9で説明したスケジューリング処理(S200)において、充電スケジュールは予測充電量が必要充電量より少ない場合に登録される(S231)。
したがって、電気自動車190の充電池191は、充電量が多いときには充電されず、充電量が少なくなったときに充電される。
これにより、頻繁な充電による充電池191の劣化(例えば、最大充電量の低下)を防ぎ、充電池191の長寿命化を図ることができる。
但し、その他のタイミングで電気自動車190の充電池191を充電するように充電スケジュールを登録してもよい。
例えば、電気自動車190から通知される充電状況が所定の充電量未満である場合、その後の空き時間を充電時間帯にしてもよい。予約の要求が入る前に電気自動車190の充電池191を予め充電しておくことにより、充電不足による予約の失敗を減らすことができる。
また、予約スケジュールを登録する毎に、予約時間帯(指定時間帯)の前の空き時間帯に充電時間帯を設けてもよい。これにより、電気自動車190の充電池191を予約時間帯の必要充電量より多く充電でき、電気自動車190が貸出時間帯を超過して利用されて充電切れになってしまうことを防ぐことができる。
また、電気自動車190の充電池191を定期的に充電するようにしてもよい。
実施の形態2.
電気自動車190の充電池191の種類に応じて充電時間帯を決定する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
電気自動車利用管理システム100の構成は、実施の形態1と同様である(図1−5参照)。但し、電気自動車利用管理システム100は、実施の形態1に対して以下のような差異を有する。
図11は、実施の形態2におけるスケジュールデータ291および自動車データ292の具体例を示す図である。
実施の形態2におけるスケジュールデータ291について、図11に基づいて説明する。
自動車データ292は、実施の形態1で説明した項目に加えて「電池種類」を有する。
「電池種類」は、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池など、電気自動車190に搭載されている充電池191の種類を示す。
スケジュール部210は、新たな貸出スケジュールをスケジュールデータ291に登録する場合、自動車データ292に基づいて電気自動車190の充電池191が所定種類の充電池(例えば、ニッケル水素電池)であるか否かを判定する。
スケジュール部210は、電気自動車190の充電池191が所定種類の充電池である場合、新たな貸出時間帯の次の時間帯を充電時間帯として充電スケジュールをスケジュールデータ291に登録する。
図12は、実施の形態2における電気自動車管理装置200のスケジューリング処理(S200)を示すフローチャートである。
実施の形態2における電気自動車管理装置200のスケジューリング処理(S200)について、図12に基づいて説明する。
スケジュール部210は、実施の形態1で説明した処理(S210−S240)に加えて、S250およびS251を実行する。
S240において貸出スケジュールが登録された後、S250に進む。
S250において、スケジュール部210は、S210で選択した選択IDに対応する電池種類を自動車データ292(図11参照)から取得し、取得した電池種類がニッケル水素電池であるか否かを判定する。
電池種類がニッケル水素電池である場合(YES)、S251に進む。
電池種類がニッケル水素電池でない場合(NO)、スケジューリング処理(S200)は終了する。
S251において、スケジュール部210は、S240で登録した貸出スケジュールの貸出時間帯の後の空き時間帯(または貸出時間帯の前の空き時間帯)を充電時間帯として充電スケジュールを生成し、生成した充電スケジュールをスケジュールデータ291に登録する。
スケジュール部210は、空き時間帯の全てを充電時間帯にしてもよいし、空き時間帯のうち所定の充電時間(例えば、1時間)を充電時間帯にしてもよい。
S251により、スケジューリング処理(S200)は終了する。
ニッケル水素電池を充電量がゼロまたはゼロに近い状態になるまで使い続けた後に最大充電量になるまで充電することを繰り返した場合、充電量が残っている状態で充電する場合に比べて、ニッケル水素電池の劣化は早まる。
一方、充電量がゼロまたはゼロに近い状態になるまでリチウムイオン電池を使い続けた後に最大充電量になるまで充電しても、リチウムイオン電池にはニッケル水素電池のような劣化の影響はない。
そこで、実施の形態2では、ニッケル水素電池を使用する電気自動車190を貸し出す場合、貸出時間帯の後(または前)の空き時間帯に充電時間帯を設ける(図12のS240−S251)。
これにより、ニッケル水素電池の劣化を遅らせることができる。
但し、充電池191の種類はニッケル水素電池またはリチウムイオン電池に限らない。
つまり、ニッケル水素電池またはニッケル水素電池以外の所定種類の充電池が使用される場合(S250)、貸出時間帯の後(または前)の空き時間帯に充電時間帯を設けてもよい(S251)。
さらに、リチウムイオン電池が使用される場合(S250)、貸出時間帯の後(または前)の空き時間帯に充電時間帯を設けてもよい(S251)。
100 電気自動車利用管理システム、101 ログインデータ、102 ユーザ要求データ、103 ユーザ応答データ、104 予約要求データ、105 予約応答データ、106 充電状況データ、109 ネットワーク、110 ユーザ端末、111 予約AP部、118 ユーザ端末通信部、119 ユーザ端末記憶部、120 予約サーバ、121 ユーザ認証部、122 予約要求部、128 サーバ通信部、129 サーバ記憶部、129A 登録ユーザデータ、129a 登録鍵、129B 管理装置データ、130 携帯端末、131 開錠部、139 携帯端末記憶部、139a ユーザ鍵、190 電気自動車、191 充電池、192 充電池管理部、193 電子鍵照合部、197 自動車制御部、198 自動車通信部、199 自動車記憶部、200 電気自動車管理装置、210 スケジュール部、220 予約応答部、280 管理装置通信部、290 管理装置記憶部、291 スケジュールデータ、292 自動車データ、901 CPU、902 バス、903 ROM、904 RAM、905 通信装置、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 プログラム群、923 ファイル群。

Claims (8)

  1. 電力で走行する車両が利用される利用時間帯と前記車両が充電される充電時間帯とが設定されるスケジュールデータと、前記車両の充電に使用される充電池の種類とを記憶するスケジュール記憶部と、
    前記車両の利用の予約を要求するデータであって前記車両を利用する時間帯として指定された指定時間帯を含んだデータを予約要求データとして受信する予約受付部と、
    前記予約受付部によって受信された予約要求データに基づいて前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定し、前記スケジュール記憶部に記憶された充電池の種類に基づいて充電時間帯を決定し、決定した充電時間帯を前記スケジュールデータに設定するスケジュール部と、
    前記スケジュール部によって前記スケジュールデータに利用時間帯が設定された場合、前記車両の利用を予約したことを示す予約結果を含んだ予約応答データを送信する予約応答部とを備え、
    前記スケジュール部は、前記スケジュール記憶部に記憶された充電池の種類に基づいて前記車両の充電池が、充電量がゼロになるまで使い続けた後に充電することを繰り返した場合に劣化が早まる所定種類の充電池であるか否かを判定し、前記車両の充電池が前記所定種類の充電池である場合、前記指定時間帯の次の時間帯を前記充電時間帯として前記スケジュールデータに設定する
    ことを特徴とする車両予約管理装置。
  2. 前記スケジュール記憶部は、前記車両の充電量を表す情報が充電状況として設定される充電状況データを記憶し、
    前記スケジュール部は、前記指定時間帯の時間長に基づいて前記車両の利用に必要な充電量を必要充電量として算出し、前記充電状況データに設定されている充電状況と前記スケジュールデータに設定されている充電時間帯とに基づいて前記指定時間帯前の前記車両の充電量を予測充電量として算出し、算出した必要充電量と予測充電量とを比較し、前記予測充電量が前記必要充電量以上である場合、前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の車両予約管理装置。
  3. 前記スケジュール部は、前記予測充電量が前記必要充電量未満である場合、前記スケジュールデータに基づいて前記指定時間帯前に空き時間帯があるか否かを判定し、前記指定時間帯前に空き時間帯がある場合、前記空き時間帯の少なくとも一部の時間帯を新たな充電時間帯として前記スケジュールデータに設定する
    ことを特徴とする請求項2記載の車両予約管理装置。
  4. 前記スケジュール部は、前記充電状況データに設定されている充電状況と前記スケジュールデータに設定されている充電時間帯とに基づいて新たな予測充電量を算出し、算出した新たな予測充電量と前記必要充電量とを比較し、前記新たな予測充電量が前記必要充電量以上である場合、前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定する
    ことを特徴とする請求項3記載の車両予約管理装置。
  5. 前記スケジュール部は、前記予約受付部が前記予約要求データを受信した場合、前記スケジュールデータに基づいて前記指定時間帯と前記利用時間帯と前記充電時間帯とを比較し、前記指定時間帯が前記充電時間帯にだけ重なる時間帯である場合、前記スケジュールデータに設定されている充電時間帯から少なくとも前記指定時間帯と重なる時間帯を削除して前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の車両予約管理装置。
  6. 請求項1から請求項5いずれかに記載の車両予約管理装置と、ユーザ予約管理装置とを有する車両予約管理システムであって、
    前記ユーザ予約管理装置は、
    正当なユーザ毎に正当なユーザを登録ユーザとして識別する登録ユーザ情報と前記車両の利用に用いる携帯端末に記憶される正当なユーザの電子鍵に対応する登録鍵とを記憶する登録ユーザ情報記憶部と、
    前記車両の利用を予約するユーザを予約ユーザとして識別する予約ユーザ情報と、前記指定時間帯とを含むユーザ要求データを受信するユーザ受付部と、
    前記ユーザ受付部が前記ユーザ要求データを受信した場合、前記予約ユーザ情報と一致する登録ユーザ情報に対応する登録鍵を前記登録ユーザ情報記憶部から取得し、取得した登録鍵と前記指定時間帯とを含んだ前記予約要求データを生成し、生成した予約要求データを前記車両予約管理装置へ送信し、前記車両予約管理装置から前記予約応答データを受信する予約要求部と、
    前記予約要求部によって受信された予約応答データに基づいて前記予約結果を含んだユーザ応答データを生成し、生成したユーザ応答データを送信するユーザ応答部とを備え、
    前記車両予約管理装置は、さらに、
    前記予約要求データに含まれる登録鍵を前記車両に送信する登録鍵送信部を備える
    ことを特徴とする車両予約管理システム。
  7. 電力で走行する車両が利用される利用時間帯と前記車両が充電される充電時間帯とが設定されるスケジュールデータと、前記車両の充電に使用される充電池の種類とを記憶するスケジュール記憶部を備える車両予約管理装置の車両予約管理方法であって、
    予約受付部が、前記車両の利用の予約を要求するデータであって前記車両を利用する時間帯として指定された指定時間帯を含んだデータを予約要求データとして受信し、
    スケジュール部が、前記予約受付部によって受信された予約要求データに基づいて前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定し、前記スケジュール記憶部に記憶された充電池の種類に基づいて、前記車両の充電池が、充電量がゼロになるまで使い続けた後に充電することを繰り返した場合に劣化が早まる所定種類の充電池であるか否かを判定し、前記車両の充電池が前記所定種類の充電池である場合、前記指定時間帯の次の時間帯を充電時間帯として前記スケジュールデータに設定し、
    予約応答部が、前記スケジュール部によって前記スケジュールデータに利用時間帯が設定された場合、前記車両の利用を予約したことを示す予約結果を含んだ予約応答データを送信する
    ことを特徴とする車両予約管理装置の車両予約管理方法。
  8. 電力で走行する車両が利用される利用時間帯と前記車両が充電される充電時間帯とが設定されるスケジュールデータと、前記車両の充電に使用される充電池の種類とを記憶するスケジュール記憶部を備える車両予約管理装置を機能させる車両予約管理プログラムであって、
    前記車両の利用の予約を要求するデータであって前記車両を利用する時間帯として指定された指定時間帯を含んだデータを予約要求データとして受信する予約受付部と、
    前記予約受付部によって受信された予約要求データに基づいて前記指定時間帯を利用時間帯として前記スケジュールデータに設定し、前記スケジュール記憶部に記憶された充電池の種類に基づいて、前記車両の充電池が、充電量がゼロになるまで使い続けた後に充電することを繰り返した場合に劣化が早まる所定種類の充電池であるか否かを判定し、前記車両の充電池が前記所定種類の充電池である場合、前記指定時間帯の次の時間帯を充電時間帯として前記スケジュールデータに設定するスケジュール部と、
    前記スケジュール部によって前記スケジュールデータに利用時間帯が設定された場合、前記車両の利用を予約したことを示す予約結果を含んだ予約応答データを送信する予約応答部として車両予約管理装置を機能させる
    ことを特徴とする車両予約管理プログラム。
JP2011146915A 2011-07-01 2011-07-01 車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム Active JP5679920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011146915A JP5679920B2 (ja) 2011-07-01 2011-07-01 車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011146915A JP5679920B2 (ja) 2011-07-01 2011-07-01 車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013015933A JP2013015933A (ja) 2013-01-24
JP5679920B2 true JP5679920B2 (ja) 2015-03-04

Family

ID=47688587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011146915A Active JP5679920B2 (ja) 2011-07-01 2011-07-01 車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5679920B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179228A1 (ja) 2019-03-04 2020-09-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法、及び情報処理システム

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6439251B2 (ja) * 2014-01-17 2018-12-19 日産自動車株式会社 車両管理システム及び車両管理方法
JP6597218B2 (ja) 2015-11-17 2019-10-30 オムロン株式会社 バッテリ予約装置およびバッテリ予約方法
JP6724343B2 (ja) 2015-11-17 2020-07-15 オムロン株式会社 予約管理装置、予約管理システムおよび予約管理方法
JP6766343B2 (ja) 2015-11-17 2020-10-14 オムロン株式会社 バッテリ予約装置
JP6582909B2 (ja) * 2015-11-17 2019-10-02 オムロン株式会社 バッテリ予約装置およびバッテリ予約方法
WO2017158762A1 (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 株式会社 東芝 水素管理システムおよび統合水素管理装置
CN108297694A (zh) * 2017-01-11 2018-07-20 宁波轩悦行电动汽车服务有限公司 一种根据电量消耗判定电动汽车是否故障的方法
JP7387958B2 (ja) * 2018-04-26 2023-11-29 ホームネットカーズ株式会社 車管理方法および車管理システム
CN110103765A (zh) * 2019-05-23 2019-08-09 福建工程学院 一种基于车桩互联充电提醒系统及方法
JP7457937B2 (ja) * 2019-11-08 2024-03-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 提示システム、提示方法、及びプログラム
JP7102464B2 (ja) * 2020-07-02 2022-07-19 本田技研工業株式会社 車両管理システム、及び車両管理方法
JP7470583B2 (ja) 2020-07-02 2024-04-18 本田技研工業株式会社 車両管理システム、及び車両管理方法
CN112101738A (zh) * 2020-08-20 2020-12-18 北京骑胜科技有限公司 任务信息生成方法、装置、电子设备和可读存储介质
CN113706007A (zh) * 2021-08-26 2021-11-26 宁波小遛共享信息科技有限公司 车辆充电提示方法、装置及终端设备
WO2023053447A1 (ja) * 2021-10-01 2023-04-06 avatarin株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11338935A (ja) * 1998-03-27 1999-12-10 Nissan Motor Co Ltd コミュ―タ予約システム
JP2002123889A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Suzuki Motor Corp 集中管理システム及び記憶媒体
JP2003006787A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Nissan Motor Co Ltd 車両共同利用システム
JP2007129857A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Sharp Corp 判別装置、充電装置、充電システム、電子機器、判別方法、プログラム、および記録媒体
JP4713623B2 (ja) * 2008-09-25 2011-06-29 株式会社日立製作所 充放電管理装置
JP5287409B2 (ja) * 2009-03-25 2013-09-11 日本電気株式会社 バッテリ充電システム、車両管理サーバ、カーシェアリングサーバ、管理方法、プログラム及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179228A1 (ja) 2019-03-04 2020-09-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法、及び情報処理システム
US11938834B2 (en) 2019-03-04 2024-03-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Information processing method and information processing system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013015933A (ja) 2013-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5679920B2 (ja) 車両予約管理装置、車両予約管理システム、車両予約管理装置の車両予約管理方法および車両予約管理プログラム
US11451384B2 (en) Vehicle access systems and methods
US9688247B1 (en) Method and apparatus for digital temporary vehicle key utilization
US9904531B2 (en) Apparatus and method for installing vehicle correction program
EP3403246B1 (en) A device and method for collecting user-based insurance data in vehicles
JP5803724B2 (ja) 認証システム及び認証装置
CN102682343B (zh) 充电站预约系统和方法
US11694170B2 (en) Method for processing data and apparatuses for implementing the same
JP5773062B2 (ja) 車両共同利用システム及び車両共同利用方法
KR20170013305A (ko) 보안 무선 충전
JP5879451B1 (ja) 車両を管理するシステム及び方法
CN106899972B (zh) 车辆注册方法、车辆充电方法、装置及系统
JP2013258491A (ja) カーシェアリングシステム、カーシェアリング提供方法
US11161427B2 (en) Management server, information processing method, and information processing system
JP2016208494A (ja) 車両を管理するシステム及び方法
JP6867098B2 (ja) 情報システム
KR101169550B1 (ko) 전기 자동차 충전 시스템 및 방법
KR20200034091A (ko) 자동차 이력 정보 관리 컴퓨터 프로그램 및 장치
JP2021187196A (ja) 車両制御装置、車両制御システム、及び車両制御プログラム
JP2015052984A (ja) 車両貸出システム、中央装置、及び車両貸出方法
US20230276482A1 (en) Resource selection for 5g nr v2x communications
CN112506267B (zh) 一种rtc校准方法、车载终端、用户端和存储介质
WO2022193615A1 (zh) 数字钥匙删除方法、装置、设备、系统及存储介质
JP7354948B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP5417451B2 (ja) 課金システム、課金方法、サービスサーバー、サービス提供方法および記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5679920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250