JP5678572B2 - 車両のエンジン始動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のエンジン始動制御装置に関し、特に、駆動輪がロックされていない非ロックモードでの車両停止状態からのエンジン始動時の制御に関する。
車両の駆動源としてエンジンとモータとを併用するハイブリッド車両のように、エンジンの自動停止・自動再始動が可能な車両にあっては、自動変速機のシフト位置がP(パーキング)レンジになく、つまりパーキングポール及びパーキングギヤ等のロック機構により駆動輪がロックされていない非ロックモードであっても、エンジンを自動的に再始動することが可能な構成となっている。
このような非ロックモードでのエンジン自動再始動の制御の一例が特許文献1に記載されている。このものでは、エンジンとモータとの間に第1クラッチ、モータと駆動輪との間に第2クラッチが介装されたハイブリッド車両において、非ロックモード(自動変速機のシフト位置がDレンジ)での車両停止状態からのエンジン自動再始動を伴う車両発進時には、第1クラッチを略締結状態、第2クラッチを略開放状態とした上で、モータによるエンジンのクランキングを開始し、エンジンが所定回転数に達したらエンジンの燃料噴射及び点火を行い、その後、第1クラッチを半締結状態としてモータによってエンジントルクをアシストしながら第2クラッチの締結力を増加させて車両の発進を行う。
特開2003−293816号公報
上記のように、非ロックモードでの車両停止状態からのエンジン始動時には、モータによるエンジンの始動トルク(クランキングトルク)が不用意に駆動輪側へ出力・伝達されることのないように、基本的には、エンジンと駆動輪との間に介装される摩擦締結要素としてのクラッチ(上記特許文献1にあっては第2クラッチ)を略開放状態に制御している。しかしながら、寒冷地等の極低温状態での冷機始動時のように、油の粘度が高く油圧駆動式のクラッチの作動が困難な場合や、クラッチの駆動油圧を得るためのサブオイルポンプが故障あるいは作動不良状態にある場合など、何らかの理由によりクラッチが開放されずに締結状態あるいは半締結状態に固着している場合、モータによるエンジンの始動トルクの一部が駆動輪側へ不用意に出力・伝達されてしまう。
本発明は、このようなモータによるエンジンの始動トルクが駆動輪側へ伝達されることによって車両が不用意に動くことを回避しつつ、確実にエンジンを始動することを目的としている。
すなわち、本発明に係る車両のエンジン始動制御装置は、エンジンと、このエンジンの始動時にエンジンを回転駆動するモータと、駆動輪をロックするロック機構と、を備えている。このロック機構により駆動輪がロックされていない非ロックモードでの車両停止状態でエンジンを始動する際には、先ず、始動トルクを低下させた所定の第1始動モードによりエンジンを始動する。これによって、仮にエンジンと駆動輪との間のクラッチが固着しているような場合であっても、駆動輪側へ出力・伝達される始動トルクを低く抑制することができる。
そして、この第1始動モードによるエンジンの始動不能と判定された場合、上記ロック機構により駆動輪をロックしたロックモードへ移行させた上で、上記第1始動モードよりもモータの始動トルクを増加させた第2始動モードによりエンジンを始動する。
従って、非ロックモードでの車両停止状態からのエンジン始動時において、仮に第1始動モードによるエンジンの始動が失敗しても、第2始動モードによりエンジンを始動することが可能となる。この第2始動モードでは、第1始動モードよりもモータの始動トルク(クランキングトルク)を増加させているために、エンジンを始動できる可能性が高くなり、エンジン始動性が向上する。また、この第2始動モードでは、ロック機構により駆動輪がロックされているために、上述したクラッチ固着などによって仮に始動トルクが駆動輪側へ出力・伝達されたとしても、車両が不用意に動くおそれはない。
このように本発明によれば、非ロックモードでの車両停止状態からのエンジン始動時に、車両の不用意な移動を招くことなく、エンジンの始動性を向上することができる。
この発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンの一実施例を示す構成説明図。 この発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンの変形例を示す構成説明図。 この発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンのさらに変形例を示す構成説明図。 このパワートレーンの制御システムを示すブロック線図。 この実施例に係るエンジンの始動制御の流れを示すフローチャート。 この実施例に係るエンジン始動時のモータ始動トルク等の変化を示すタイミングチャート。 第1始動モードによるエンジンの始動失敗の判定回数の演算処理の一例を示す説明図。
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
初めに、本発明が適用されるハイブリッド車両の基本的な構成を説明する。図1は、本発明の一実施例としてフロントエンジン・リヤホイールドライブ(FR)式の構成としたハイブリッド車両のパワートレーンを示し、1がエンジン、2が駆動輪(後輪)である。なお、本発明はこのFR形式に限定されるものではなく、FF形式あるいはRR形式等の他の形式としても適用することができる。
図1に示すハイブリッド車両のパワートレーンにおいては、通常の後輪駆動車と同様にエンジン1の車両前後方向後方に自動変速機3がタンデムに配置されており、エンジン1(クランクシャフト1a)からの回転を自動変速機3の入力軸3aへ伝達するシャフト4に、モータ/ジェネレータ5が一体に設けられている。
モータ/ジェネレータ5は、ロータに永久磁石を用いた同期型モータからなり、モータとして作用(いわゆる「力行」)するとともに、ジェネレータ(発電機)としても作用(いわゆる「回生」)するものであり、上記のようにエンジン1と自動変速機3との間に位置している。そして、このモータ/ジェネレータ5とエンジン1との間に、より詳しくは、シャフト4とエンジンクランクシャフト1aとの間に第1クラッチ6が介挿されており、この第1クラッチ6がエンジン1とモータ/ジェネレータ5との間を切り離し可能に結合している。
ここで上記第1クラッチ6は、伝達トルク容量を連続的に変更可能な構成であり、例えば、例えば比例ソレノイドバルブ等でクラッチ作動油圧を連続的に制御することで伝達トルク容量を変更可能な常閉型の乾式単板クラッチあるいは湿式多板クラッチからなる。
また、モータ/ジェネレータ5と駆動輪2との間、より詳しくは、シャフト4と変速機入力軸3aとの間には、第2クラッチ7が介挿されており、この第2クラッチ7がモータ/ジェネレータ5と自動変速機3との間を切り離し可能に結合している。
上記第2クラッチ7も上記第1クラッチ6と同様に、伝達トルク容量を連続的に変更可能な構成であり、例えば比例ソレノイドバルブでクラッチ作動油圧を連続的に制御することで伝達トルク容量を変更可能な湿式多板クラッチあるいは乾式単板クラッチからなる。
自動変速機3は、複数の摩擦要素(クラッチやブレーキ等)を選択的に締結したり解放することで、これら摩擦要素の締結・解放の組み合わせにより、前進7速後進1速等の変速段を実現するものである。つまり、自動変速機3は、入力軸3aから入力された回転を選択変速段に応じたギヤ比で変速して出力軸3bに出力する。この出力回転は、ディファレンシャルギヤ装置8を介して左右の駆動輪(後輪)2へ分配して伝達される。なお、自動変速機3としては、上記したような有段式のものに限られず、無段変速機であってもよい。
上記のパワートレーンにおいては、モータ/ジェネレータ5の動力のみを動力源として走行する電気自動車走行モード(EVモード)と、エンジン1をモータ/ジェネレータ5とともに動力源に含みながら走行するハイブリッド走行モード(HEVモード)と、が可能である。例えば停車状態からの発進時などを含む低負荷・低車速時には、EVモードが要求されるが、このEVモードでは、エンジン1からの動力が不要であるからこれを停止させておくとともに第1クラッチ6を解放し、かつ第2クラッチ7を締結させておくととともに自動変速機3を動力伝達状態にする。この状態でモータ/ジェネレータ5のみによって車両の走行がなされる。
また例えば高速走行時や大負荷走行時などではHEVモードが要求されるが、このHEVモードでは、第1クラッチ6および第2クラッチ7をともに締結し、自動変速機3を動力伝達状態にする。この状態では、エンジン1からの出力回転およびモータ/ジェネレータ5からの出力回転の双方が変速機入力軸3aに入力されることとなり、双方によるハイブリッド走行がなされる。
上記モータ/ジェネレータ5は、車両減速時に制動エネルギを回生して回収できるほか、HEVモードでは、エンジン1の余剰のエネルギを電力として回収することができる。
なお、上記EVモードからHEVモードへ遷移するときには、第1クラッチ6を締結し、モータ/ジェネレータ5のトルクを用いてエンジン始動が行われる。また、このとき第1クラッチ6の伝達トルク容量を可変制御してスリップ締結させることにより、円滑なモードの遷移が可能である。
また、上記第2クラッチ7は、いわゆる発進クラッチとして機能し、車両発進時に伝達トルク容量を可変制御してスリップ締結させることにより、トルクコンバータを具備しないパワートレーンにあってもトルク変動を吸収し円滑な発進を可能としている。
なお、図1では、モータ/ジェネレータ5から駆動輪2の間に位置する第2クラッチ7が、モータ/ジェネレータ5と自動変速機3との間に介在しているが、図2に示す実施例のように、第2クラッチ7を自動変速機3とディファレンシャルギヤ装置8との間に介在させてもよい。
また、図1および図2の実施例では、第2クラッチ7として専用のものを自動変速機3の前方もしくは後方に具備しているが、これに代えて、第2クラッチ7として、図3に示すように、自動変速機3内にある既存の前進変速段選択用の摩擦要素または後退変速段選択用の摩擦要素などを流用するようにしてもよい。なお、この場合、第2クラッチ7は必ずしも1つの摩擦要素とは限らず、変速段に応じた適宜な摩擦要素が第2クラッチ7となり得る。
図4は、図1〜3のように構成されるハイブリッド車両のパワートレーンにおける制御システムを示している。
この制御システムは、パワートレーンの動作点を統合制御する統合コントローラ20を備えている。このパワートレーンの動作点は、目標エンジントルクtTeと、目標モータ/ジェネレータトルクtTm(あるいは目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)と、第1クラッチ6の目標伝達トルク容量tTc1と、第2クラッチ7の目標伝達トルク容量tTc2と、で規定される。
また、この制御システムは、少なくとも、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転センサ11と、モータ/ジェネレータ回転数Nmを検出するモータ/ジェネレータ回転センサ12と、変速機入力回転数Niを検出する入力回転センサ13と、変速機出力回転数Noを検出する出力回転センサ14と、エンジン1の要求負荷状態を表すアクセルペダル踏み込み量(アクセル開度APO)を検出するアクセル開度センサ15と、モータ/ジェネレータ5用の電力を蓄電しておくバッテリ9の蓄電状態SOCを検出する蓄電状態センサ16と、を具備しており、上記動作点の決定のために、これらの検出信号が上記統合コントローラ20に入力されている。
なお、エンジン回転センサ11、モータ/ジェネレータ回転センサ12、入力回転センサ13、出力回転センサ14は、例えば図1〜図3に示すように配置される。
上記統合コントローラ20は、上記の入力情報の中のアクセル開度APOと、バッテリ蓄電状態SOCと、変速機出力回転数No(車速VSP)と、から、運転者が要求している車両の駆動力を実現可能な走行モード(EVモードあるいはHEVモード)を選択するとともに、目標エンジントルクtTe、目標モータ/ジェネレータトルクtTm(あるいは目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)、目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1、および目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2、をそれぞれ演算する。
上記目標エンジントルクtTeはエンジンコントローラ21に供給され、エンジンコントローラ21は、実際のエンジントルクTeが目標エンジントルクtTeとなるようにエンジン1を制御する。例えば、上記エンジン1はガソリンエンジンからなり、そのスロットルバルブを介してエンジントルクTeが制御される。
一方、上記目標モータ/ジェネレータトルクtTm(あるいは目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)はモータ/ジェネレータコントローラ22に供給され、このモータ/ジェネレータコントローラ22は、モータ/ジェネレータ5のトルクTm(または回転数Nm)が目標モータ/ジェネレータトルクtTm(または目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)となるように、インバータ10を介してモータ/ジェネレータ5を制御する。
また、上記統合コントローラ20は、目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1および目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2にそれぞれ対応したソレノイド電流を第1クラッチ6および第2クラッチ7の締結制御ソレノイドバルブ(図示せず)に供給し、第1クラッチ6の伝達トルク容量Tc1が目標伝達トルク容量tTc1に一致するように、また、第2クラッチ7の伝達トルク容量Tc2が目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2に一致するように、第1クラッチ6および第2クラッチ7の締結状態を個々に制御する。
次に、図5及び図6を参照して、本実施例の要部をなすエンジン始動制御について説明する。本実施例においては、エンジン始動モードとして、所定の第1始動トルクTm1によりエンジンのクランキングを行う第1始動モードM1と、第1始動トルクTm1よりも大きな第2始動トルクTm2によりエンジンのクランキングを行う第2始動モードM2と、を有し、運転状況に応じて両者M1,M2を切り換えている。例えば、自動変速機3のシフト位置がDレンジやRレンジ、あるいはN(ニュートラル)レンジにある場合のように、自動変速機3のシフト位置がP(パーキング)レンジになく、パーキングポール及びパーキングギヤ等のロック機構30(図4参照)によって駆動輪2が機械的に固定すなわちロックされていない非ロックモードでの車両停止状態からエンジンを自動的に始動するような場合には、始動トルクが駆動輪側へ伝達されると車両が不用意に動くおそれがあるために、第2始動モードM2よりも始動トルクを所定量ΔTmだけ低下させた第1始動モードM1によりエンジン始動が行われる。
図5は、エンジン始動時における制御の流れを示すフローチャートであり、本ルーチンは、エンジンの始動要求の検知を条件に実行される。なお、このエンジン始動要求は、図示せぬ他のルーチンにより、アクセル操作量、ブレーキ操作量、バッテリ電圧などの車両運転状態に応じて出力される。
ステップS11〜S14では、統合コントローラ20によりモータ8,バッテリ9及びインバータ10の状態を検知し、これらの状態が、始動トルクの大きい第2始動モードM2の実行が可能な範囲内にあるか否かを判定する。つまり、例えば始動トルクを抑制した第1始動モードM1によるエンジンの始動を複数回試みることでバッテリ9の充電量が少なくなっていき、始動トルクの大きい第2始動モードM2でのエンジン始動ができなくなる事態を招くことのないように、バッテリ9等の状態に基づいて、第2始動モードM2の実行不能な状態となる前に、予め第2始動モード(ステップS25)へ強制的に移行するようにしている。
具体的には、ステップS11では、バッテリ9の電圧が第2始動モードM2の実行可能な所定電圧以上であるかを判定する。ステップS12では、バッテリの充電状態(SOC)すなわちバッテリ充電量が第2始動モードM2の実行可能な所定量以上であるかを判定する。ステップS13では、モータ/ジェネレータ5の温度が第2始動モードM2の実行可能な所定温度範囲内にあるかを判定する。ステップS14では、モータ/ジェネレータ5に接続するインバータ10の温度が第2始動モードM2の実行可能な所定温度範囲内であるかを判定する。これらステップS11〜S14のいずれか一つでも否定されるとステップS23へ進んで強制的に第2始動モードM2へと移行し、ステップS11〜S14の判定条件を全て満たす場合に、ステップS15へ進む。
このステップS15では、エンジン1とモータ/ジェネレータ5との間の第1クラッチ6(CL1)が締結状態にあるかを判定する。エンジン停止状態では、基本的に、第1クラッチ6は開放されているために、ステップS15の判定が否定されてステップS20へ進み、特開2010−30486号公報に記載されているような通常のエンジン始動制御が行われる。つまり、第1クラッチ6を締結した上でモータ/ジェネレータ5によるエンジン1のクランキングを開始し、所定のシーケンスに従い燃料噴射及び点火が行われることとなる。つまり、この例では、第1クラッチ6が開放している場合、後述するような第2クラッチ7の固着を考慮したステップS16以降の制御処理を行わない。但し、このステップS15の判定処理を省略し、第1クラッチ6が開放しているか否かにかかわらず、第2クラッチ7の固着を考慮したステップS16以降の制御処理を行うようにしても良い。
一方、例えば極低温状態にある場合や、第1クラッチ6の駆動油圧を得るためのサブオイルポンプの作動不良時など、何らかの理由で第1クラッチ6が既に締結状態あるいは半締結状態に固着している場合には、ステップS15の第1クラッチ6の締結判定が肯定されてステップS16へ進む。このステップS16では、自動変速機3のシフト位置が、Dレンジ又はRレンジ(あるいはNレンジ)であるか否かを判定する。換言すると、シフト位置がPレンジではない、つまり駆動輪2がロックされていない非ロックモードであるかを判定する。非ロックモードでない場合、つまり駆動輪2がロックされているロックモードである場合には、ステップS19へと進む。
このステップS19では、第1クラッチ6の締結状態での通常のエンジン始動制御を行う。つまり、モータ/ジェネレータ5による所定の始動トルクでエンジンのクランキングを開始し、所定のシーケンスに従い燃料噴射及び点火が行われる。
一方、非ロックモードである場合には、ステップS16からステップS17へ進み、始動トルクTm1を低下させた第1始動モードM1によるクランキングを開始する。この第1始動モードM1では、第2始動モードM2に対し、始動トルクTm1を所定量ΔTm(図6参照)だけ低下させている。ここで、車両停止状態における非ロックモードでのエンジン始動の際には、始動トルクが駆動輪側へ伝達されることのないように、エンジン1と駆動輪2との間に介装される摩擦締結要素としての第2クラッチ7は、略開放状態に制御される。但し、極低温状態などでは第2クラッチ7が締結あるいは半締結状態に固着することがあり、このような固着時にも駆動輪側へ伝達される始動トルクが小さくなるように、第1始動モードM1では始動トルクTm1を低く抑制している。
続くステップ18では、第2クラッチ7(CL2)の固着判定として、第1始動モードM1によるクランキングの開始t1から所定時間ΔCL内に、エンジン回転数が所定の判定回転数sNeに達したか、つまり第2クラッチ7が判定回転数sNeまでスリップしたかを判定する。なお、車両停止状態では、エンジン回転数と、第2クラッチ7のスリップ回転数(第2クラッチ7の入力側回転数と出力側回転数との回転数差)と、がほぼ等しいことから、エンジン回転数の代わりにスリップ回転数を用いて判定を行うこともできる。ステップS18で第2クラッチ7がスリップした、つまり固着していないと判定されると、上記のステップS19へ進み、通常のエンジン始動制御へと移行して、所定のシーケンスで燃料噴射及び点火が行われる。なお、この時点ではエンジン回転数が所定の判定回転数sNeに達しているために、図6に示すように、例えば始動トルクΔTm1を出力するクランキング用のトルク制御から目標回転数へ向けた回転数制御に切り換えられることとなる。
クランキングの開始から所定時間ΔCLが経過してもエンジン回転数が所定の判定回転数sNeに達しない場合、この時点t2(図6参照)でエンジンの始動に失敗したと判定し、エンジン始動フラグをONからOFFに切り換えて、第1始動トルクTm1の出力を停止し、第1始動モードM1によるクランキングを停止する。この場合、図5において、ステップS18からステップS21へ進み、今回のエンジン始動要求の検知後において、第1始動モードM1によるエンジン始動を停止した回数、つまりエンジン始動の失敗回数・試行回数をカウントする。なお、このようにエンジン始動に失敗した場合、例えば所定期間(t2〜t3)の経過後に再びエンジン始動フラグがONとされて、エンジン始動が自動的に再開される。
ステップS22では、この失敗回数が所定の判定回数以上であるかを判定する。失敗回数が判定回数未満であればステップS17へ戻り、次にエンジン始動を再開する際には、再び第1始動モードM1での第1始動トルクTm1によるクランキングが試みられる。一方、失敗回数が判定回数以上であれば、第1始動モードM1によるエンジンの始動不能と判定して、ステップS23へ進み、次にエンジン始動を試みるときには(t3)、第2始動モードM2によるエンジン始動に切り換えられる。
ここで、第2始動モードM2では第1始動モードM1よりもモータ/ジェネレータ5の始動トルクTm2を増加させていることから、例えば、何度も第1始動モードM1によるエンジン始動を試みていると、バッテリ9の充電量が少なくなっていき、第2始動モードM2の実行が不可能な状態となるおそれがある。そこで、第2始動モードM2が実行できなくなることのないように、つまり第2始動モードM2の実行に必要なバッテリ9の電圧や充電量などを確保するように、バッテリ9,モータ/ジェネレータ5及びインバータ10の状態を検知し、その状態に応じて、上記ステップS22で用いられるエンジン始動失敗の判定回数を変更・調整している。
図7は、このような判定回数の演算処理の一例を示している。この例では、バッテリ9の電圧、バッテリ9の充電状態、モータ/ジェネレータ5の温度、及びモータ/ジェネレータ5に接続するインバータ10の温度のそれぞれに対し、予め設定・適合された制御マップを参照して判定回数を個別に演算し、これらの判定回数のうち、最も小さい値のものを最終的な判定回数として選択・設定している。図7の制御マップに示すように、第2始動モードM2の実行に必要な状態を確保するように、バッテリ電圧が過度に低い場合や過度に高い場合には判定回数を少なくし、バッテリ充電状態(充電量)が低くなるほど判定回数を少なくし、モータ温度が低くなるほど判定回数を少なくし、インバータ温度が低くなるほど判定回数を少なくしている。
エンジンの始動失敗回数が判定回数以上となると、図5のステップS22からステップS23へ進み、ロックモード切換フラグ(図6参照)をONとして、ロック機構30により駆動輪2をロックしたロックモードへの移行処理を行う。このロックモードへの移行に際し、例えば自動変速機3のシフト位置をPレンジに切り換える必要がある場合のように、運転者の操作が必要な場合には、その旨を運転者に報知する。例えば、『Pレンジに入れて下さい』などのメッセージを、運転者前方のコンソールパネル上に表示し、あるいは音声により運転者に報知する。
なお、ロック機構30としては、上述したようにPレンジのときに互いに噛み合うパーキングポール及びパーキングギヤの他、サイドブレーキを用いることもできる。また、ロックモードへの移行に際し、上述したように運転者の操作を案内・報知するものに代えて、例えば統合コントローラ20によりサイドブレーキを自動的に作動させるなどによって自動的にロックモードへ移行するような構成としても良く、この場合、より確実かつ迅速にロックモードへ移行することが可能となる。
続くステップS24では、ロックモードへの移行が完了したか否かを判定する。例えば、運転者によるPレンジへの切換操作を検出する。ロックモードへ移行していない場合には上記のステップS23へ戻り、例えばPレンジへの切換操作が検出されるまで運転者への案内・報知を継続する。
ロックモードへの移行が確認されると、ステップS24からステップS25へ進み、第2始動モードM2によるエンジン始動を開始する。すなわち、第1始動トルクTm1よりも大きな第2始動トルクTm2によるクランキングを開始する。この第2始動モードM2では、駆動輪2がロックされているために、仮に第2クラッチ7の固着などにより始動トルクTm2の一部が駆動輪側へ伝達されても、車両が不用意に動くことがないので、このような車両の移動を考慮することなく大きな第2始動トルクTm2を与えることができ、エンジンを始動できる可能性が格段に高くなる。
ステップS26では、上記のステップS18と同様、第2クラッチの固着判定として、第2クラッチが判定回転数sNeまでスリップしたか、つまりエンジン回転数が所定の判定回転数sNeに達したかを判定する。第2クラッチ7がスリップしていないと判定された場合には、上記のステップS24へ戻り、第2始動モードM2でのクランキングを継続する。
このような第2始動モードM2によるクランキング中に、エンジン回転数が判定回転数sNeまで上昇し、つまり第2クラッチ7が判定回転数sNeだけスリップすると、ステップS26からステップS19へ進み、燃料噴射や点火等の通常のエンジン始動制御が行われる。なお、この時点t4では、エンジン回転数が判定回転数sNeまで上昇していることから、図6に示すように、モータ/ジェネレータ5がクランキング時のトルク制御から目標回転数へ向けた回転数制御に切り換えられる。
このように本実施例においては、駆動輪2がロックされていない非ロックモードでの車両停止状態でのエンジン始動時には、先ず、始動トルクTm1を抑制した第1始動モードM1によるエンジン始動を試みるようにしている(ステップS17)。このため、仮に第2クラッチ7の固着などにより始動トルクが駆動輪側に出力・伝達されるようなことがあっても、始動トルクが小さいことから、不用意な車両の動きを抑制することができる。但し、このように始動トルクを低下させると、エンジンの始動に失敗する可能性が高くなるが、本実施例においては、この第1始動モードM1によるエンジンの始動不能を判定し(ステップS18〜S22)、エンジンの始動不能と判定された場合には、ロック機構30により駆動輪2をロックしたロックモードへと移行させた上で(ステップS23,S24)、第1始動モードM1よりも始動トルクを所定量ΔTmだけ増加させた第2始動モードM2によりエンジン始動を行うようにしている(ステップS25)。このため、クラッチが固着するような極低温状態であっても、エンジンを始動できる可能性が高くなり、始動可能な環境条件を広げることが可能となる。この第2始動モードM2においては、駆動輪2が機械的にロックされているため、仮に始動トルクが駆動輪側へ伝達されたとしても、車両が移動することはない。このため、車両の移動を考慮することなく始動トルクを十分に大きく設定することができる。
また、第1始動モードM1でのエンジン始動を何度も試みていると、バッテリの電圧や充電量が少ない場合などでは、始動トルクの大きな第2始動モードM2の実行が不可能な状況となるおそれがある。そこで本実施例では、モータ,インバータ及びバッテリの状態が、第2始動モードの実行不能な状態となる前に、強制的に第2始動モードM2へ移行するようにしている(ステップS11〜S14)。また、第1始動モードM1によるエンジンの始動失敗回数を所定の判定回数に制限するとともに、モータ,インバータ及びバッテリの状態に応じて、この判定回数を変更している(図7参照)。これによって、第2始動モードM2の実行に必要なモータ・インバータ性能やバッテリ容量を確保することができ、例えば必要以上に第1始動モードM1によるエンジン始動を試みることで第2始動モードM2の実行が不可能となるような事態を招くことがない。
以上のように本発明を具体的な実施例に基づいて説明してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形・変更を含むものである。例えば、ここではハイブリッド車両に本発明を適用した実施例について説明したが、エンジンのみを車両駆動源とし、始動用のスタータモータによりエンジンの自動再始動が可能なアイドルストップ車両に本発明を適用することもできる。
1…エンジン
3…自動変速機
5…モータ/ジェネレータ(モータ)
6…第1クラッチ
7…第2クラッチ(摩擦締結要素)
9…バッテリ
10…インバータ
20…統合コントローラ
21…エンジンコントローラ
30…ロック機構

Claims (5)

  1. エンジンと、
    このエンジンの始動時にエンジンを回転駆動するモータと、
    駆動輪をロックするロック機構と、
    を備える車両のエンジン始動制御装置において、
    車両停止中であって、かつ上記ロック機構により駆動輪がロックされていない非ロックモードでのエンジン始動時に、所定の第1始動モードによりエンジンを始動する第1の始動手段と、
    上記第1始動モードによるエンジンの始動不能を判定する判定手段と、
    この判定手段により始動不能と判定された場合に、上記ロック機構により駆動輪をロックしたロックモードへ移行させた上で、上記第1始動モードよりも始動トルクを増加させた第2始動モードによりエンジンを始動する第2の始動手段と、
    上記エンジンと駆動輪との間に介装され、上記エンジンと駆動輪とを切り離し可能に接続する摩擦締結要素と、を有し、
    上記第1始動モードによるエンジン始動中に、エンジン回転数に基づいて上記摩擦締結要素の固着を判定し、固着と判定された場合に、当該第1始動モードによるエンジン始動を停止し、
    上記判定手段は、上記第1始動モードによるエンジン始動の試行回数が所定の判定回数を超える場合に、上記第1始動モードによるエンジンの始動不能と判定し、
    かつ、上記モータに接続するバッテリの状態を検知し、このバッテリの状態に応じて上記判定回数を変更することを特徴とする車両のエンジン始動制御装置。
  2. 上記モータまたはこのモータに接続するインバータの状態を検知し、このモータ又はインバータの状態に応じて、上記判定回数を変更することを特徴とする請求項に記載の車両のエンジン始動制御装置。
  3. 上記モータに接続するバッテリの状態を検知し、このバッテリの状態が、上記第2始動モードの実行不能な状態となる前に、上記第2始動モードへと移行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のエンジン始動制御装置。
  4. 上記モータまたはこのモータに接続するインバータの状態を検知し、このモータまたはインバータの状態が、上記第2始動モードの実行不能な状態となる前に、上記第2始動モードへと移行させることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の車両のエンジン始動制御装置。
  5. 上記判定手段により第1始動モードによるエンジンの始動不能と判定された場合に、上記非ロックモードからロックモードへの切換を運転者に案内・報知することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の車両のエンジン始動制御装置。
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