JP5678363B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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Description
図示するステアリングロック装置10は、電子キー11を用いて電子認証機能により正規ユーザかどうかを判断し、正規ユーザが確認できれば、ステアリングのロックを解除し、かつ、エンジンの始動を許可することができる電子認証機能付きのステアリングロック装置となっている。
この動作にしたがいコントローラ16がスイッチ15の動作を判断して動作モードに移り、電子キー11から送られる電波信号から、電子キーの認証を行い、正規ユーザであることが確認されると、ソレノイド17を動作させる。
なお、ノブ12をオフ位置に戻せば、このノブ12がバネ力で図示する位置に戻り移動する。
メカニカルキー21をシリンダ19のキー孔に挿入してロータ18とシリンダ19とを上記したように押し込むと、シリンダ19が回動可能になり、ロックシャフト20のアンロックとエンジン始動を行うことができる。
この検出スイッチ26の動作は、メカニカルキー21の使用状態であることを表示したり、メカニカルキー26の引き抜き忘れのための警報などに利用される。
そこで、本発明では、車両のステアリングロック装置に備える検出スイッチなどとして適当なスイッチ装置であり、小型化と薄型化に適し、かつ、スイッチ動作の確実なスイッチ装置を提案することを目的とする。
また、この状態では、可動接点の連動部が動作体の一方向の回動に連動されるから、当該可動接点が第1スプリングのバネ勢力に抗して移動して固定接点から離間し、スイッチオフとなっている。
したがって、動作体が可動接点の連動部の連動を解放するから、可動接点が第1スプリングのバネ勢力を受けて固定接点に向かって移動して固定接点に接合し、スイッチオンとなる。
すなわち、第2スプリングのバネ動作が不能になり、突出部に対する押動力が解放されても動作体が復帰回動しなくなり、可動接点が固定接点から離間しない等のスイッチの誤動作が発生しない。
また、固定接点に対する可動接点の接合が動作体の回動と第1スプリングのバネ勢力で行われる構成としたので、各々の動きの少ない動作体と可動接点によって構成することができるから、スイッチ形態の小型化と薄型化に有利なスイッチ装置となる。
本実施形態のスイッチ装置30は、図1の斜視図、図2、図3の断面図、図4の分解斜視図に示すように、ケース31、固定接点32、第2スプリング33、動作体34、可動接点35、第1スプリング36、カバー37から構成してある。
なお、これら固定接点32に電気接続したリード線38の引き出し部分についても同様にインサート成形としてある。
つまり、第2スプリング33はコイルバネとして形成し、ガイドリブ31aがコイルバネ内に通されるようにしてある。
また、上記ケース31には、カバー37を取り付けるための係止嵌合孔31bが3カ所に形成してある。
さらに、このカバー37には、動作体34の支軸部34aを軸受けする軸受部37fと、ケース31に取り付けるために3カ所に形成した係止突部37gが設けてある。
なお、対向する二つのガイド面35aの下部に設けた舌片部35cは、上記の動作体34の空間窓形成部34fの下面に当接させる連動部となっている。
この可動接点35は、第1のスプリング36を介在させてカバー37の凸状部37cに摺動可能に嵌合させるが、上面のガイド孔35dに凸状部37cの円柱部37eを挿入させる。
また、図6に示した如く、カバー37内に動作体34、第1スプリング36、可動接点35を組み込む。
続いて、動作体34の支軸部34aをカバー37の軸受部37fに軸支させ、また、その突出部34bをカバー37の貫通孔37bからカバー外に向かって突出させるようにし、動作体34をカバー37内に組み入れる。
このように動作体34を組み入れると、動作体34の空間窓形成部34fの下面が可動接点35の舌片部35cの上面に当接するようになる。
つまり、カバー37の係止突部37gをケース31の係止嵌合部31bに嵌合させ、カバー37をケース31に取り付ければ、図1、図2、図3に示す構造のスイッチ装置30の組み付けが完了する。
したがって、可動接点35は、その舌片部35cが動作体34の空間窓形成部34fの下面によって押し下げられるため、図2、図3に示すように、第1スプリング36のバネ勢力に抗して下降しており、接点部35bが固定接点32から離間したスイッチオフの状態となっている。
したがって、図7、図8に示す如く、動作体34の回転にともなって可動接点35が上昇移動する。
つまり、動作体34の反時計方向の回転により、可動接点35の舌片部35cが空間窓形成部34fと共に上昇可能となるため、可動接点35が第1スプリング36のバネ勢力で上昇し、その接点部35bが固定接点32に接触する。
このように、動作体34の回転直後の段階で可動接点35が固定接点32に接触してスイッチオンとなる。
なお、この動作状態では、可動接点35が第1スプリング36のバネ勢力で固定接点32に接触しているから、突出部34bに加わる押動力に多少の強弱が伴う場合であってもその影響を受けない安定した動作となる。
したがって、図2、図3に示す如く、可動接点35の舌片部35cが動作体34の空間窓形成部34fによって押し下げられるため、可動接点35が下降しスイッチオフとなる。
このステアリングロック装置は、インナーシリンダ40のキー挿入孔40aに一部を突出させたスライドブロック41が設けてある。
つまり、図示する如く、スライドブロック41は、インナーシリンダ40に形成したブロックガイド孔40b内に設けてあり、キー42をキー挿入孔40aに挿入することにより、ブロックガイド孔40bに沿って移動し、インナーシリンダ40の外周方向に移動する。
なお、スイッチ装置30は、嵌着、接着、ねじ止めなどの方法でアウターシリンダ43に配置する。
このように配置したスイッチ装置30は、その突出部34bが部分的にブロックガイド孔40b内に突入して上記したスライドブロック41に対接するようになっている。
キー42をさらに挿入すれば、動作体34がさらに回転して図9、図10に示す動作状態となり、スイッチオンの状態を継続する。
スイッチ装置30の上記のスイッチオン信号によって、キー42の挿入状態を知らせることができる。
その他、上記したステアリングロック装置は、キー42をキー挿入孔40aに挿入してインナーシリンダ40を回動させれば、ロックシャフト44をアンロックとし、また、エンジンを始動させることができる公知構成のものである。
31 ケース
31a ガイドリブ
32 固定接点
33 第2スプリング
34 動作体
34a 支軸部
34b 突出部
34c 貫通孔
34d バネ受部
34e 空間窓
34f 空間窓形成部
35 可動接点
35a ガイド面
35b 接点部
35c 舌片部
35d ガイド孔
36 第1スプリング
37 カバー
37a 嵌合孔
37b 貫通孔
37c 凸状部
37d 円形溝
37e 円柱部
37f 軸受部
Claims (2)
- 一面に開口部を設け、内部に固定接点を設けたケースと、
前記ケースの開口部を覆うように取り付けられたカバーと、
前記カバーに配設され、前記固定接点に対して接離可能に設けられた可動接点とを備えたスイッチ装置において、
一端部に支軸部を、他端部に動作用の突出部を各々設けた動作体と、
前記可動接点を前記固定接点に接合させる移動勢力を与える第1スプリングとを備え、
さらに、前記カバーには、前記動作体の支軸部を回転可能に軸支する軸受部と、前記動作体の突出部をカバー外に突出させる貫通孔とを設け、
前記動作体には、前記第1スプリングのバネ勢力に勝るバネ勢力で当該動作体を一方向に回動して前記突出部をカバー外に突出させる第2スプリングを備え、
前記可動接点には、前記動作体の一方向の回動に連動する連動部を設け、当該可動接点が前記動作体の一方向回転に連動して固定接点から離間した位置となる構成とし、
動作体の突出部を押動することによって、当該動作体が第2スプリングのバネ勢力に抗して他方向に回転して可動接点の連動部の連動を解放させ、可動接点を第1スプリングのバネ勢力で固定接点に接触させることを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1に記載したスイッチ装置において、
前記ケースには、内部上面から突出させたガイドリブを設け、
前記カバーの底面には、前記ガイドリブを嵌合する嵌合孔を設け、
前記動作体には、前記ガイドリブを貫通させる貫通孔と、この貫通孔の周囲で第2スプリングを受け止めするバネ受部とを設け、
前記ガイドリブは、コイルバネからなる第2スプリング内を通して前記貫通孔を貫通させ、前記カバーの嵌合孔に嵌合させる構成としたことを特徴とするスイッチ装置。
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JP2011039325A JP5678363B2 (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | スイッチ装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2011-02-25 JP JP2011039325A patent/JP5678363B2/ja not_active Expired - Fee Related
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