JP2007231605A - 解錠キー装置 - Google Patents

解錠キー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007231605A
JP2007231605A JP2006054064A JP2006054064A JP2007231605A JP 2007231605 A JP2007231605 A JP 2007231605A JP 2006054064 A JP2006054064 A JP 2006054064A JP 2006054064 A JP2006054064 A JP 2006054064A JP 2007231605 A JP2007231605 A JP 2007231605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
case
operation button
button
unlocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006054064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4763481B2 (ja
Inventor
Yuki Watanabe
祐樹 渡邊
Satoshi Horikoshi
悟史 堀越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP2006054064A priority Critical patent/JP4763481B2/ja
Publication of JP2007231605A publication Critical patent/JP2007231605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4763481B2 publication Critical patent/JP4763481B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】収容されたメカニカルキーの抜去、およびメカニカルキーのキーケースへの収納操作に優れた解錠キー装置の提供を目的とする。
【解決手段】キーブレード部1の一端にキーヘッド部2を固定したメカニカルキー3と、
操作ボタン4により係止解除操作が可能な係止部5においてメカニカルキー3を係止して収納するキーケース6とを有し、
前記操作ボタン4がキーヘッド部2との突き当て境界に配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、解錠キー装置に関するものである。
メカニカルキーをキーケースに収納した解錠キー装置としては、特許文献1の図7に記載のものが知られている。この従来例において、メカニカルキーは機械的解錠コードが形成されたキーブレードの一端に合成樹脂製のキーヘッド部を固定して形成される。
キーケースにはメカニカルキーのキーブレード部と、キーヘッド部基端の収容スペースが設けられており、収納位置に収納されたメカニカルキーは、キーケース側に形成される突部をキーヘッド部の凹部に弾発的に係止させて抜け止めされる。
特開2005-290905号公報
しかし、上述した従来例において、メカニカルキーを抜去するには、凹部との係止が解除されるに十分な弾性変形が突部に発生するまでキーヘッド部を引き抜く必要があるために、大きな操作力を必要とし、使い勝手が悪いという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、収容されたメカニカルキーの抜去、およびメカニカルキーのキーケースへの収納操作に優れた解錠キー装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
キーブレード部1の一端にキーヘッド部2を固定したメカニカルキー3と、
操作ボタン4により係止解除操作が可能な係止部5においてメカニカルキー3を係止して収納するキーケース6とを有し、
前記操作ボタン4がキーヘッド部2との突き当て境界に配置される解錠キー装置を提供することにより達成される。
解錠キー装置は、メカニカルキー3と、このメカニカルキー3を収納するキーケース6とから形成される。キーケース6は、メカニカルキー3の単なる収容体であっても、あるいは内部に錠制御装置に対する電子認証用交信手段を含む電子回路を組み込んだものであってもよく、後者の場合には、メカニカルキー3は、主として電子エントリーシステムにおける緊急時施解錠手段として利用される。
メカニカルキー3は、機械的解錠コードが形成されるキーブレード部1を有し、キーブレード部1の一端には、デザインの自由度を高め、メカニカルキー3をキーケース6に装着した状態において、キーケース6外表面との意匠的な一体感を得る目的で、キーヘッド部2が固定される。メカニカルキー3が妄りにキーケース6から脱落することのないように、メカニカルキー3はキーケース6側の係止部5に係止されてキーケース6との連結状態が保持され、キーケース6からの取り外しは、操作ボタン4の押下操作により係止部5の係止を解除して行われる。
操作ボタン4は、メカニカルキー3のキーヘッド部2に設けることも、あるいはキーケース6側に設けることもでき、キーケース6に設けられる係止部5が可動部材として構成される場合には、キーケース6側に配置される操作ボタン4は、係止部5と一体的に構成することができる。また、係止部5が可動部材として構成され、操作ボタン4がキーヘッド部2側に配置される場合、操作ボタン4は、係止部5に対する押動操作用部材として機能する。
上記操作ボタン4がキーヘッド部2とキーケース6の突き当て境界に配置される本発明において、操作ボタン4を押し下げながらメカニカルキー3を引き出し、あるいは押し出すだけで簡単にメカニカルキー3の取り出し操作ができるために、操作性が良好になる。
本発明によれば、収容されたメカニカルキーの抜去、およびメカニカルキーのキーケースへの収納操作性を高めることができる。
図1に電子エントリーシステムに対する操作用携帯器として構成された本発明の実施の形態を示す。携帯器は、電子エントリーシステムにおける錠制御装置と交信するための電子認証用交信手段を内蔵するキーケース6と、キーケース6に格納されるメカニカルキー3とから構成される。
メカニカルキー3は、主として電子認証システムの不具合時等に緊急施解錠操作を行うために用意され、図2に示すように、キーブレード部1の一端にキーヘッド部2を固定して形成される。キーブレード部1には、図外の解錠コード形成凹部が形成され、錠装置のシリンダ錠に挿入した際に当該解錠コード形成凹部がシリンダ錠に予め設定された解錠コードに合致した場合にシリンダ錠を回転操作して錠装置の施解錠操作を行うことができる。
キーヘッド部2は、後述する第1、第2ケース12、13との嵌合による強度を考慮して、亜鉛によりダイカスト成型され、その後キーブレード部1に固定される。嵌合による強度が確保できれば、合成樹脂により形成することも可能であり、この場合は一端部にキーリング装着孔2aを備え、予め成型された後、キーブレード部1に機械的に固定され、あるいはキーブレード部1にアウトサート成型される。このキーヘッド部2は、メカニカルキー3の操作用頭部としての機能に加え、後述する第1、第2ケース12、13の連結部を構成する連結体として機能し、キーブレード部1の先端方と両側方に向けて開放されるケース呑み込み部2bを備える。ケース呑み込み部2bの内壁には、キーブレード部1の長手方向(後述するように、メカニカルキー3はキーブレード部1の長手方向に沿って移動させてキーケース6に収納されるので、以後、この方向を「キー収納方向」という。)に沿って両側方に張り出した突条2cが設けられる。この突条2cは、ケース呑み込み部2bのキーブレード部1が固定される側の壁面にケース呑み込み部2bの全長に渡って連続状に形成される。
また、ケース呑み込み部2bの突条2c形成壁に対向する壁面には被係止部14が設けられる。被係止部14は、突条2c側に向けて突設され、ケース呑み込み部2b開放端側の壁面に、ケース呑み込み部2b開放端に行くに従って漸次突出寸法が小寸となる傾斜面14aが形成される。
図1、3に示すように、キーケース6は、上記電子認証用交信手段を含む電子回路が実装されたプリント基板15が固定される第1ケース12と、制御ボタン7が配置される第2ケース13とを積層状に連結して形成される。この実施の形態において、制御ボタン7は、図1(a)に示すように、第2ケース13の上端に配置される、例えば施解錠操作に付随して錠装置との交信を行うボタン、中央に配置される解錠ボタン、下端に配置される施錠ボタンからなる。第1、第2ケース12、13には、後述する連結部による連結が解除された場合であっても連結状態を維持するための補助連結部16が形成される。補助連結部16は、図3(b)、(c)に示すように、一方に形成される弾性係止脚16aを他方の係止凹部16bに弾発的に係止して係止関係を確立するスナップフィット構造により形成される。
後述するように、メカニカルキー3を抜去した状態で露出する連結解除用のスリット17へのこじり操作により容易に補助連結部16の連結が解除されるように、第1、第2ケース12、13の側縁に配置される弾性係止脚16aと係止凹部16bとの接触面は、図3(b)に示すように、離隔方向への力により弾性係止脚16aに係止解除方向の分力が発生しやすい斜面で形成される。これに対し、連結部により連結される反対端に位置する補助連結部16は、連結部における締め付け力により発生する捲り上がり方向の力により妄りに連結解除されないように、図3(c)に示すように、弾性係止脚16aと係止凹部16bとの接触面は分割方向線に対して直交する平面により形成される。
18はシール部材であり、上記第1、第2ケース12、13間に介装される。このシール部材18は制御ボタン7と第2ケース13との間隙からの水分、塵埃のキーケース6内への侵入を完全に防止するために、開口部を有しない連続状のシート体により形成される。このシール部材18には、キーケース6内に配置される部品との干渉を防止するための適宜の凹凸が形成される。また、このシール部材18の周縁には、第1、第2ケース12、13により挟まれて積層界面を全周に渡ってシールするシール平面18aが形成される。
図4に第1ケース12を示す。第1ケース12は所定深さのトレイ形状に形成される。この第1ケース12の中央部には、上記シール部材18のシール平面18aを挟み付ける隔壁12aにより部品収容スペースが区画され、部品収容スペースの外部に、上記メカニカルキー3のキーヘッド部2が嵌合可能な幅でキー収納方向に延びるキー嵌合切欠12cが形成される。
また、第1ケース12には、メカニカルキー3のキーブレード部1が挿入するブレード収容孔19が形成される。ブレード収容孔19は、一端が上記キー嵌合切欠12cに開放され、キー収納方向に長い断面矩形の有底孔として形成される。ブレード収容孔19は、部品収容スペースの底壁内に形成されて部品収容スペースに対して隔離される。
12d、13dは連結脚であり、キー嵌合切欠12cの両側壁部に立設される。各連結脚12dには、上記メカニカルキー3の突条2cが挿通可能な第1挿通路12eが形成される。第1挿通路12eはキー収納方向に連続し、キー嵌合切欠12cの中央部に向けて開放される凹溝として形成される。
図5に第2ケース13を示す。第2ケース13は上記第1ケース12と同様にキー嵌合切欠13cを有して第1ケース12とほぼ同一の輪郭形状を有し、第1ケース12の隔壁12aに対峙する隔壁13aを備える。また、第2ケース13のキー嵌合切欠13cには、スリット形成段部13bと連結脚13dが形成される。スリット形成段部13bは、図6(b)に示すように、第2ケース13の底壁に対向して形成され、スリット形成段部13bと第2ケース13の底壁によりキー嵌合切欠12c、13cの開放端側に開口する連結解除用のスリット17が形成される。スリット形成段部13bと第2ケース13の底壁との間隔(d)、すなわち、スリット17の高さは、メカニカルキー3のキーブレード部1を挿入させることができる程度に設定される。また、第2ケース13のスリット形成段部13bには、第1ケース12の積層方向とは反対方向に円柱状のばね受け突部13fが突設される。
さらに、第2ケース13の連結脚13dは、図6(a)、(c)に示すように、第1ケース12と第2ケース13とを積層した時の干渉を防止するために、第1ケース12側の連結脚12d、に対してキー収納方向にずれた位置に設けられる。これら第2ケース13の連結脚13dには上記第1挿通路12eと同様に凹溝状の第2挿通路13fが形成される。第2挿通路13fは、補助連結部16により第1、第2ケース12、13を積層させた状態で第1挿通路12eの延長線上に位置するように配置され、上記メカニカルキー3の突条2cは、キーヘッド部2をキー嵌合切欠12c、13cに嵌合させる動作に伴って第2挿通路13fを経由して第1挿通路12eに進入する。
突条2cの進入に際し、第1、第2挿通路12f、13fは、各々対向壁面の一方が突条2cに摺接する干渉部20として機能する。図6(a)に示すように、第1挿通路12eは第2ケース13側、第2挿通路13fは、第1ケース12側の壁面が干渉部20となるように設定される。
したがってこの実施の形態において、図6(c)に示すように、補助連結部16により連結されたキーケース6にメカニカルキー3のキーヘッド部2をキー嵌合切欠12c、13cに嵌合させると、図6(a)に示すように、キーブレード部1は第1ケース12のブレード収容孔19に挿入されて収容される。なお、理解を容易にするように、補助連結部16により積層方向に連結された第1、第2ケース12、13は、図6(a)において分割状態で図示されている。
キーヘッド部2のキー嵌合切欠12c、13cへの嵌合操作に伴って、キーヘッド部2の突条2cは第1、第2挿通路12f、13fを通過し、通過途上において各々の干渉部20に摺接する。干渉部20の突条2cへの摺接により、第1挿通路12eの干渉部20には第2ケース13側への押圧力が、第2挿通路13fの干渉部20には第1ケース12側への押圧力が発生するために、第1、第2ケース12、13は互いに接近する方向に移動する。
干渉部20の突条2cによる排斥量、すなわち、第1、第2ケース12、13の移動量は、上述したシール部材18の撓み量をもとに決定され、メカニカルキー3を収納した状態において、シール部材18のシール平面18aは第1、第2ケース12、13の隔壁12aに挟み付けられて撓み、十分なシール性能が確保するためのシール面圧が確保される。
また、この状態からメカニカルキー3を抜去しても、シール部材18のシール面圧は低下するものの、第1、第2ケース12、13は補助連結部16により連結状態が維持される。例えば電池交換等のために第1、第2ケース12、13を分割する際には、図6(b)に示すように、連結解除用のスリット17に、抜去したメカニカルキー3のキーブレード部1を挿入してこじると、簡単に第1、第2ケース12、13を分割することができる。
さらに、第2ケース13には上記メカニカルキー3の収納状態の保持、保持解除を行うための操作ボタン4が装着される。図7に示すように、操作ボタン4は棒状の操作部8と、操作部8の両端下方から両側に延設される取付部11とを有し、図7(f)、図8(a)に示すように、取付部11を第2ケース13に凹設されたボタン装着凹部9に嵌合し、操作部8を第2ケース13の表面に露出させて第2ケース13に装着される。第2ケース13への装着状態において、操作ボタン4の操作部8は、図7(e)に示すように、第2ケース13のキー嵌合切欠13cの奥行き方向終端壁に沿って配置される。
また、操作部8には、第2ケース13に装着した状態で第2ケース13のばね受け突部13fに対向する円柱状のばね受け突部4fを備えたばね受け片4aが突設される。図8(b)に示すように、第2ケース13と操作ボタン4のばね受け片4aとの間には、第2ケース13のばね受け突部13fと操作ボタン4のばね受け突部4fに中心部を支えられるようにして圧縮コイルばね21が装着され、操作ボタン4を後述する上部ストローク終端位置側に付勢する。
上記操作ボタン4の移動ストロークを図8(a)により説明する。操作ボタン4は、第1、第2ケース12、13の連結操作方向に沿って移動し、図8(a)に示される2個の操作ボタン4は、ストローク方向の第2ケース13に対する相対位置のみを示す。図8(a)において上方に示される操作ボタン4は、上部ストローク終端位置を示し、当該終端位置が、取付部11の上面がボタン装着凹部9の天井壁に当接して決定されることを示す。これに対し、図8(a)において下方に示される操作ボタン4は、下部ストローク終端位置を示し、ばね受け突部13fが第2ケース13側のストローク規制部10として機能するばね受け突部13fに当接して下部ストローク終端位置が決定されることを示す。
また、操作ボタン4には係止部5が形成される。係止部5は、上記メカニカルキー3のキーヘッド部2に形成される被係止部14に対応して2個形成され、各々取付部11基端に固定される。この係止部5は、図7(c)に示すように、第2ケース13に装着した状態で収納されるメカニカルキー3の被係止部14に形成される傾斜面14aとほぼ平行な傾斜面を先端面に有しされたて断面直角三角形状に形成される。
したがってこの実施の形態において、メカニカルキー3を収納すると、まず、キーヘッド部2の被係止部14の斜面が操作ボタン4の斜面に当接し、さらにメカニカルキー3を押し込むと、操作ボタン4は圧縮コイルばね21の反力に抗して一旦下部ストローク終端位置側に移動した後、図8(c)に示すように、係止部5がキーヘッド部2の被係止部14に係止し、以後、メカニカルキー3の抜去を規制する。
この状態から図8(d)に示すように、操作ボタン4の操作部8を押下すると、係止部5と被係止部14との係止が解除され、この状態でメカニカルキー3を抜去することができる。図1(a)に示すように、メカニカルキー3を収納した状態で、操作ボタン4の操作部8は、キーケース6とメカニカルキー3のキーヘッド部2との境界に位置しているために、抜去操作は、例えば、キーケース6側を握った状態で親指で操作ボタン4を押し下げながらキーヘッド部2を押し出す操作により、あるいは片方の手でキーケース6を握った状態で、他方の手の指で操作ボタン4とキーヘッド部2を挟み付け、そのまま引き抜くことにより簡単に行うことができる。この際、操作ボタン4の押し下げとともに操作ボタン4に隣接する制御ボタン7を押し下げれば、操作ボタン4の操作がしやすくなる。
図9以下にキーヘッド部2の変形例を示す。なお、以下の説明において、上述した実施の形態と実質的に同一の構成要素は図中に同一符号を付して説明を省略する。
上述した実施の形態において、第1、第2ケース12、13の締め付けは、突条2cを第1、第2挿通路12f、13fに通過させることにより行われていたが、この変形例において、第1、第2ケース12、13の締め付けは、第1、第2ケース12、13に形成した被締め付け突部12g、13gをキーヘッド部2により挟み付けて行われる。
すなわち、図9(a)に示すように、メカニカルキー3のキーヘッド部2の両側壁部には、キー装着方向と両側に開放された締め付け面形成凹部2dが形成され、第1、第2ケース12、13の積層方向で対向する壁面が締め付け面とされる。一方、図10に示すように、第1、第2ケース12、13のキー嵌合切欠12c、13cの内側壁部には、第1、第2ケース12、13の積層方向で対向する被締め付け突部12g、13gが各々突設され、これら被締め付け突部12g、13gの背向壁面が被締め付け面とされる。
したがってこの実施の形態において、図9(a)に示すように、連結手段により連結されたキーケース6にメカニカルキー3を収納すると、キーヘッド部2は締め付け面により被締め付け面を押し付けながらキー嵌合切欠12c、13cに嵌合する。嵌合状態において第1、第2ケース12、13は相互に近接する方向に押し付けられ、シール部材18に好適なシール面圧を与える。
また、図9に示すように、キーヘッド部2の締め付け面形成凹部2dにはキー装着方向に開放する被係止部形成凹部2eが形成され、被係止部形成凹部2eの壁面を利用して被係止部14が形成される。これに対し、第2ケース13には、図外の圧縮スプリングにより図9(b)において矢印方向に付勢された操作ボタン4が装着されており、キーヘッド部2がキー嵌合切欠12c、13cに嵌合すると、操作ボタン4の係止部5が被係止部14に係止してメカニカルキー3の脱離を規制する。
さらに、この状態から操作ボタン4を押下すると、図9(b)に示すように、係止部5の被係止部14との係止が解除され、メカニカルキー3を抜去することができる。
本発明を示す図で、(a)は平面図、(b)はメカニカルキー収納途上の(a)の1B-1B線断面図である。 メカニカルキーを示す図で、(a)はキーヘッド部の斜視図、(b)は(a)の2B方向矢視図、(c)は(b)の2C方向矢視図、(d)は(b)の2D-2D線断面図である。 キーケースを示す図で、(a)は図1(a)の3A-3A線断面図、(b)は図3(a)の3B部拡大図、(c)は図1(b)の3C部拡大図、(d)はシール部材の斜視図である。 第1ケースを示す図で、(a)は図3(a)の4A方向から見た図、(b)は図4(a)の4B線断面図、(c)は図4(a)の4C方向矢視図、(d)は図4(b)の4D方向から見た斜視図、(e)は図4(b)の4E方向から見た斜視図である。 第2ケースを示す図で、(a)は図3(a)の5A方向から見た図、(b)は図5(a)の5B線断面図、(c)は図5(a)の5C方向矢視図、(d)は図5(b)の5D方向から見た斜視図、(e)は図5(b)の5E方向から見た斜視図である。 キーケースの連結状態を示す図で、(a)は連結部の作用を示す説明図、(b)はメカニカルキー装着前の(a)の6B方向矢視図、(c)は(a)の6C方向矢視図である。 操作ボタンを示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)の7B方向矢視図、(c)は(b)の7C-7C線断面図、(d)は(a)の7D方向矢視図、(e)は第2ケースへの装着状態を示す(a)の7B方向から見た図、(f)は第2ケースへの装着状態を示す(a)の7D方向から見た図である。 操作ボタンの動作を示す図で、(a)はストローク終端位置を説明する図7(f)の8A-8A線断面図、(b)は図7(f)の8B-8B線断面図、(c)は操作ボタンによりメカニカルキーを係止した状態を示す図1(b)に対応する図、(d)は操作ボタンの係止を解除した状態を示す図8(c)に対応する図である。 ケース装着体の変形例を示す図で、(a)はキーケースへの装着工程を示す図、(b)は操作ボタンによるキーケースへの係止状態を示す図、(c)は操作ボタンの係止を解除した状態を示す図である。 ケース構成体を示す図で、(a)は第1ケースの図9(a)における10A方向矢視図、(b)は第2ケースの図9(a)における10B方向矢視図である。
符号の説明
1 キーブレード部
2 キーヘッド部
3 メカニカルキー
4 操作ボタン
5 係止部
6 キーケース
7 制御ボタン
8 操作部
9 ボタン装着凹部
10 ストローク規制部
11 取付部

Claims (5)

  1. キーブレード部の一端にキーヘッド部を固定したメカニカルキーと、
    操作ボタンにより係止解除操作が可能な係止部においてメカニカルキーを係止して収納するキーケースとを有し、
    前記操作ボタンがキーヘッド部との突き当て境界に配置される解錠キー装置。
  2. 前記キーケース内に錠制御装置との電子認証用交信手段を含む電子回路が収容される請求項1記載の解錠キー装置。
  3. 前記操作ボタンが前記電子回路の制御ボタンの配置面と同一面に配置される請求項2記載の解錠キー装置。
  4. 前記操作ボタンが前記電子回路の制御ボタンに隣接して配置される請求項3記載の解錠キー装置。
  5. 前記操作ボタンは、キーケースのキーヘッド部付き当て縁に露出する操作部と、
    操作部に一体形成され、キーケースに凹設されるボタン装着凹部に移動自在に嵌合される取付部と、
    係止部とを有し、
    キーケース側に形成されたストローク規制部によりボタン装着凹部からの脱離側ストロークが規制されてキーケースに保持される請求項1、2、3または4記載の解錠キー装置。


JP2006054064A 2006-02-28 2006-02-28 解錠キー装置 Expired - Fee Related JP4763481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054064A JP4763481B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 解錠キー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054064A JP4763481B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 解錠キー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007231605A true JP2007231605A (ja) 2007-09-13
JP4763481B2 JP4763481B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=38552470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006054064A Expired - Fee Related JP4763481B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 解錠キー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4763481B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285988A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Tokai Rika Co Ltd 金属加飾型電子キー
CN112397327A (zh) * 2019-08-13 2021-02-23 株式会社东海理化电机制作所 电子钥匙

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004275715A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Young Kwang Byun ボタン開放式化粧品ケース
JP2005290905A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Tokai Rika Co Ltd 携帯機のケース構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004275715A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Young Kwang Byun ボタン開放式化粧品ケース
JP2005290905A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Tokai Rika Co Ltd 携帯機のケース構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285988A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Tokai Rika Co Ltd 金属加飾型電子キー
CN112397327A (zh) * 2019-08-13 2021-02-23 株式会社东海理化电机制作所 电子钥匙

Also Published As

Publication number Publication date
JP4763481B2 (ja) 2011-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4953244B2 (ja) 携帯機
JP4695463B2 (ja) 携帯機
JP6394925B2 (ja) 電子キー
US20090290322A1 (en) Enclosure operable between unlocked and locked states and including a switch device
US7043282B2 (en) Portable electronic equipment and battery mounting device of the equipment
JP4048303B2 (ja) 携帯端末機のバッテリカバーロッキング装置
WO2015064033A1 (ja) 携帯型無線キー
WO2015064034A1 (ja) 携帯型無線キー
US11090820B1 (en) Blade holder for assembling a replaceable blade
JPH097566A (ja) 電子機器カバーのロック構造
JP5344672B2 (ja) キーレスエントリシステム携帯機
JP5571488B2 (ja) 携帯機
EP1561886B1 (en) Remote control device
JP4620611B2 (ja) 電子キー装置
JP4763481B2 (ja) 解錠キー装置
JP4707565B2 (ja) ラッチ解除操作装置
WO2012132461A1 (ja) 電子キー
WO2017208634A1 (ja) 電子キー
JP4620610B2 (ja) 電子キー装置
JP4706485B2 (ja) Dinレール取付け構造
JP2007270544A (ja) 電子キー装置
JP2008025145A (ja) 電子キーシステムの携帯機
JP2021158219A (ja) 電子機器用筐体
JP2008008032A (ja) 電子キーシステムの携帯機
KR0130438B1 (ko) 록크핀의 변형을 방지하기 위한 푸쉬형 스위치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110509

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110609

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4763481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees