JP5676542B2 - クロック制御装置、クロック制御方法、クロック制御プログラム - Google Patents

クロック制御装置、クロック制御方法、クロック制御プログラム Download PDF

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本発明は、クロック制御装置、クロック制御方法、クロック制御プログラムに関する。
無線通信機器の無線通信品質の劣化原因として外乱ノイズがある。ノイズの発生源として、通信機器内の、クロック同期して動作するデバイスである、クロック同期デバイスがある。クロック同期デバイスの高調波が含まれる周波数帯のチャネルの、通信機器による通信に干渉することにより、無線通信品質が劣化する。
図9は、クロック同期デバイスの高調波と、通信で使用される電波の周波数の例を表す図である。
図中の曲線が、無線通信機器が、あるチャネルを使用する無線通信の電波のスペクトラムを表す。無線通信では、特定の周波数を中心とした特定の周波数幅が、チャネルと呼ばれる。図中のΔfが、あるチャネルで通信に使用される周波数帯を表す。一方、クロック同期デバイスは、動作クロックの高調波を伝搬させたり放射したりする。図中の点線は、n次、(n+1)次、(n+2)次、(n+3)次の高調波を表す。通信で使用される周波数の範囲であるΔfに、高調波の周波数が含まれる場合、S/N(Signal/Noise)が悪化し、通信品質が劣化する場合がある。この例では、(n+1)次高調波が無線チャネルで使用される周波数帯に含まれる。したがって、この高調波は、通信品質劣化の原因になりうる。
無線通信に対するクロック同期デバイスの高周波の干渉を防ぐ方法の一つとして、クロック同期デバイスのクロック周波数を、通信機器が通信に使用する全ての無線チャネルの周波数帯に被らない周波数にすることが挙げられる。
図10は、クロック同期デバイスの高調波と、通信で使用される電波の周波数の例を表す図である。図7は、図6の例のクロック同期デバイスのクロック周波数をずらした例を表す。
図10の例では、クロック同期デバイスのクロック周波数をずらすことにより、(n+1)次高調波が無線チャネルの周波数帯に含まれなくなっている。このように、クロック同期デバイスのクロック周波数をずらすことにより、高調波が無線通信品質の劣化の原因になることを防ぐことができる。
クロックを切り替えてクロック周波数を変更することにより、クロック周波数又はその高周波と、無線信号との間の干渉を軽減する装置の例が、例えば、特許文献1や特許文献2に記載されている。
特許文献1には、複数個のクロックを含む無線受信装置が記載されている。特許文献1の無線受信装置は、無線信号の受信周波数に応じて、受信周波数毎に予め定められた、無線信号に干渉しないクロックに、クロック信号の供給源を切り替える。
特許文献2には、無線通信に使用する無線モジュールの無線通信周波数帯と干渉しないように動作周波数を変更する、無線モジュールが接続された情報処理装置が記載されている。特許文献2の情報処理装置は、情報処理装置に装着された無線モジュールの無線モジュールIDを取得する。情報処理装置は、無線モジュールIDに対応付けられた、その無線モジュールIDの無線モジュールが使用する可能のある周波数帯を読み出す。情報処理装置は、その周波数帯に干渉しない周波数に、自身のCPUの動作周波数を変更する。情報処理装置は、その周波数帯に干渉しない周波数に、CPUの動作周波数を変更できない場合、無線モジュールが通信に使用する周波数を取得する。そして、情報処理装置は、CPUの動作周波数を、取得した周波数に干渉しない周波数に変更する。
特開2004−32649号公報 特開2002−290261号公報
通常、クロック同期デバイスには、クロック同期デバイスが動作可能な最大クロック周波数が定められている。処理性能の観点から、クロック同期デバイスは最大クロック周波数で動作することが望ましい。しかし、クロック同期デバイスの最大クロック周波数において、クロック周波数の高調波がいずれかのチャネルの無線通信に干渉する場合、干渉を防ぐためには、クロック同期デバイスのクロック周波数を、最大クロック周波数より下げる必要がある。その場合、クロック同期デバイスのクロック周波数の変更におけるクロック周波数の下げ幅が大きいほど、クロック同期デバイスの性能低下は大きくなる。
特許文献1及び2の技術では、無線通信に対するクロック同期デバイスの干渉を回避する際の、クロック同期デバイスのクロック周波数の変更に伴う、クロック同期デバイスの性能低下を抑制することはできない。
本発明の目的は、無線通信に対するクロック同期デバイスの干渉を回避する際の、クロック同期デバイスのクロック周波数の変更に伴う、クロック同期デバイスの性能低下を抑制することができるクロック制御装置を提供することにある。
本発明のクロック制御装置は、無線通信装置が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置に接続された情報処理装置が含むデバイスに供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上記憶する周波数記憶手段と、前記無線通信装置が、前記無線通信に使用している周波数帯である使用周波数帯の各々を検出する検出手段と、いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイスに供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶手段が記憶するクロック周波数から選択する選択手段と、前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置に、選択された前記クロック周波数を送信する設定手段とを含む。
本発明のクロック制御方法は、無線通信装置が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置に接続された情報処理装置が含むデバイスに供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上周波数記憶手段に記憶し、前記無線通信装置が、前記無線通信に使用している周波数帯である使用周波数帯の各々を検出し、いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイスに供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶手段が記憶するクロック周波数から選択し、前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置に、選択された前記クロック周波数を送信する。
本発明のクロック制御プログラムは、コンピュータを、無線通信装置が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置に接続された情報処理装置が含むデバイスに供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上記憶する周波数記憶手段と、前記無線通信装置が、前記無線通信に使用している周波数帯である使用周波数帯の各々を検出する検出手段と、いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイスに供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶手段が記憶するクロック周波数から選択する選択手段と、前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置に、選択された前記クロック周波数を送信する設定手段として動作させる。
本発明には、無線通信に対するクロック同期デバイスの干渉を回避する際の、クロック同期デバイスのクロック周波数の変更に伴う、クロック同期デバイスの性能低下を抑制することができるという効果がある。
図1は、第1、第2の実施形態の実施形態の情報処理システム100の構成を表すブロック図である。 図2は、情報処理システム100が無線LANルータである場合の、情報処理システム100と他の装置の接続の例を表す図である。 図3は、情報処理システム100がコンピュータ装置である場合の、情報処理システム100と他の装置の接続の例を表す図である。 図4は、第1の実施形態のクロック制御装置1の動作を表すフローチャートである。 図5は、第2の実施形態のクロック制御装置1の動作を表すフローチャートである。 図6は、第3の実施形態の実施形態のクロック制御装置1の構成を表すブロック図である。 図7は、第1の実施形態の実施形態の情報処理システム100の構成例の構成を表すブロック図である。 図8は、チャネル毎の、各クロック周波数のクロック信号の干渉の有無の例を表す図である。 図9は、クロック同期デバイスの高調波と、通信で使用される電波の周波数の例を表す図である。 図10は、クロック同期デバイスの高調波と、通信で使用される電波の周波数の例を表す図である。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム100の構成を表すブロック図である。
情報処理システム100は、クロック制御装置1と、無線通信装置2と、情報処理装置3を含む。クロック制御装置1と、無線通信装置2と、情報処理装置3は、それぞれ相互に接続されている。クロック制御装置1と、無線通信装置2と、情報処理装置3は、同一の装置に含まれていてもよい。
情報処理システム100は、例えば、無線LAN(Local Area Network)ルータである。その場合、情報処理装置3は、例えば、他の装置との間で送受信されるデータの経路制御を行う。無線通信装置2は、無線信号により他の装置と通信を行う無線モジュールである。
図2は、情報処理システム100が無線LANルータである場合の、情報処理システム100と他の装置の接続の例を表す図である。情報処理システム100は、図示しないネットワークインタフェースを介して、ネットワーク4に接続されている。また、情報処理システム100は、無線通信装置2を介して、各端末5と無線で接続されている。情報処理システム100は、各端末5とネットワーク4に接続されている他の装置との間の通信を中継する。
また、情報処理システム100は、無線通信機能を備えるコンピュータ装置であってもよい。その場合、無線通信装置2は、無線信号により他の装置と通信を行う無線モジュールである。情報処理装置3は、無線通信装置2に接続され、無線通信装置2を介して他の装置と無線通信を行うコンピュータ装置である。
図3は、情報処理システム100がコンピュータ装置である場合の、情報処理システム100と他の装置の接続の例を表す図である。コンピュータ装置100は、他の無線機器6と接続されている。無線機器6は、例えば、無線LANルータや無線により通信を行うコンピュータの周辺機器である。無線機器6は、無線局の装置であってもよい。
以下では、主に、情報処理システム100が無線LANルータである場合の説明を行う。
無線通信装置2は、無線通信装置2が通信を行うことができる全周波数領域を、いくつかの個数に区切った周波数帯のいずれか一つ以上で、端末5など他の装置と通信を行う。無線LANでは、それらの周波数帯はチャネル或いは無線チャネルと呼ばれる。無線通信装置2は、複数の端末5と、それぞれ異なるチャネルで同時に通信を行ってもよい。各チャネルには、識別するための番号がそれぞれ割り振られる。
無線通信装置2は、無線通信で使用中のチャネルの問い合わせを、例えばクロック制御装置1などの他の機器から受信した場合、使用中の全てのチャネルの番号を、問い合わせの送信元の機器に送信する。
無線通信装置2は、例えばクロック制御装置1などの他の機器から、無線通信おいて転送されたデータの量の問い合わせを受信した場合、使用中のチャネル毎の転送されたデータの量を、問い合わせの送信元の機器に送信する。
クロック制御装置1は、周波数記憶部10と、検出部11と、選択部12と、設定部13を含む。
情報処理装置3は、デバイス30と、クロック供給部31を含む。
デバイス30は、クロック供給部31から供給されるクロックに同期して動作する、例えばメモリやプロセッサなどのクロック同期デバイスである。
クロック供給部31は、例えばクロック制御装置1などの他の機器から、デバイス30に供給するクロックの周波数を受信する。クロック供給部31は、受信した周波数のクロックを、デバイス30に供給する。クロック供給部31は、受信した周波数に応じて、発振素子などのクロック供給源を、複数のクロック供給源から選択し、選択したクロック供給源からのクロック信号を、デバイス30に供給すればよい。あるいは、クロック供給部31は、位相同期回路により、受信した周波数のクロック信号を発生させ、そのクロック信号をデバイス30に供給してもよい。
無線通信装置2は、デバイス30に供給されるクロック信号の高調波の影響を受けることがある。デバイス30に供給されるクロック信号の高調波の電波が、デバイス30から放射される。あるいは、デバイス30に供給されるクロック信号の高調波の電流が、無線通信装置2と情報処理装置3を接続するケーブルを介して、デバイス30から無線通信装置2に伝搬する。無線通信装置2では、この高調波の周波数が、無線通信装置2が無線通信に使用している周波数帯に含まれる場合、無線通信の品質が低下し、例えばデータ転送のエラーの増加やデータの転送速度の低下が生じる。すなわち、クロック信号の無線通信に対する干渉が生じる。
周波数記憶部10は、無線通信装置2が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、その周波数帯を使用した無線通信に干渉せずに、クロック供給部31がデバイス30に供給することができるクロック信号のクロック周波数を1個以上記憶する。周波数記憶部10が記憶するクロック周波数は、離散的な数値であっても、最大値と最小値で表されるクロック周波数の範囲であってもよい。周波数記憶部10は、無線通信装置2が無線通信に使用可能な各周波数帯に対して、チャネル番号などの周波数帯の識別子と、1個以上のクロック周波数の値や、クロック周波数の範囲を対応付けて記憶していればよい。例えばシステムの設計者が、これらの周波数帯の識別子やクロック周波数を、あらかじめ周波数記憶部10に格納しておく。
検出部11は、無線通信装置2が無線通信に使用している周波数帯である使用周波数帯を検出する。検出部11は、例えば、無線通信装置2に使用周波数帯を問い合わせ、無線通信装置2から使用周波数帯を取得すればよい。検出部11は、情報処理装置3から、これらの周波数帯を取得してもよい。検使用周波数帯は、複数であってよい。
選択部12は、使用周波数帯を使用した無線通信に干渉せずに、デバイス30に供給可能なクロック周波数のうち、最も高いクロック周波数を、周波数記憶手段10が記憶するクロック周波数から選択する。使用周波数帯が複数存在する場合、選択部12は、全ての使用周波数帯に干渉しないクロック周波数のうち、最も高いクロック周波数を選択すればよい。
設定部13は、情報処理装置3のクロック供給部31に、選択されたクロック周波数を送信する。
次に、本実施形態のクロック制御装置1の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図4は、本実施形態のクロック制御装置1の動作を表すフローチャートである。
以下説明では、情報処理システム100が、いずれかのチャネルで端末5と接続される無線LANルータである場合の説明を行う。なお、端末5は複数存在してもよい。
クロック制御装置1は、例えば電源投入時に、図4の動作を開始する。
クロック制御装置1は、例えば、無線通信装置2が、端末5と新たに通信を開始した場合、及び、通信を行っていた端末5との通信を切断した場合に、図4の動作を開始してもよい。その場合、例えば、検出部11が、無線通信装置2と端末5の通信の開始と、無線通信装置2と端末5の通信の切断を、検出すればよい。また、その場合、クロック制御装置1は、ステップS101〜ステップS103の動作の後、動作を終了すればよい。
図4を参照すると、まず、検出部11が、無線通信装置2が端末5との通信で使用している周波数帯を表すチャネルである、使用チャネルの検出を行う(ステップS101)。
前述のように、検出部11は、無線通信装置2が端末5との無線通信に使用しているチャネルの番号を、無線通信装置2から取得すればよい。使用チャネルが複数存在するなら、検出部11は、全てのチャネル番号を取得する。
なお、情報処理システム100が無線LANルータでない場合、検出部11は、チャネルではなく、周波数帯や周波数帯を表す他の識別子を取得すればよい。また、その場合、クロック制御装置1の各構成要素は、以下で説明する本実施形態や他の実施形態の動作を、チャネルではなく周波数帯に対して行えばよい。
次に、選択部12が、無線通信装置2の無線通信に干渉しない最高クロック周波数の選択を行う(ステップS102)。
選択部12は、まず、取得された各チャネルに対して、そのチャネルを使用した無線通信と干渉しないクロック周波数を、周波数記憶部10から読み出す。そして、選択部12は、取得されたチャネルのいずれとも干渉しないクロック周波数のうち、最も高いクロック周波数を選択する。
次に、設定部13は、選択されたクロック周波数を、情報処理装置3のクロック供給部31に送信する(ステップS103)。
クロック周波数を受信したクロック供給部31は、受信したクロック周波数のクロック信号を、デバイス30に供給する。
以上で説明した本実施形態には、無線通信に対するクロック同期デバイスの干渉を回避する際の、クロック同期デバイスのクロック周波数の変更に伴う、クロック同期デバイスの性能低下を抑制することができるという効果がある。
その理由は、検出部11が検出した、無線通信装置2が無線通信に使用する周波数帯の情報から、選択部12が、無線通信装置2の無線通信に干渉しない最高クロック周波数を選択するからである。設定部13が選択されたクロック周波数をクロック供給部31に送信することにより、デバイス30には、線通信装置2の無線通信に干渉しない最高クロック周波数のクロック信号が供給される。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の情報処理システム100の構成は、図1の第1の実施形態の情報処理システム100の構成と同じである。以下では、本実施形態の情報処理システム100と、第1の実施形態の情報処理システム100の相違点を中心に説明する。
検出部11は、第1の実施形態の検出部11と同様、無線通信装置2が無線通信に使用している周波数帯を検出する。検出部11は、無線通信装置2から、使用中の周波数帯を表すチャネルの番号を取得すればよい。検出部11は、情報処理装置3から、これらのチャネルの番号を取得してもよい。検出部11は、さらに、無線通信装置2が無線通信に使用しているチャネルの各々に対して、そのチャネルに対応する周波数帯を使用した無線通信において転送されるデータ量を測定する。そして、検出部11は、過去の所定時間に転送されたデータ量が所定値以上であるチャネルの各々を、使用周波数帯を表す使用チャネルとして検出する。検出部11は、無線通信装置2から、各周波数帯で過去の所定時間内に転送されたデータ量を取得すればよい。この場合、無線通信装置2が、各周波数帯における転送されたデータ量を測定する。そして、無線通信装置2は、過去の所定時間内に転送されたデータ量を、検出部11に送信する。検出部11は、情報処理装置3から、各周波数帯で過去の所定時間に転送されたデータ量を取得してもよい。この場合、情報処理装置3が、各周波数帯における転送されたデータ量を測定する。そして、情報処理装置3は、過去の所定時間内に転送されたデータ量を、検出部11に送信する。
以上の点以外では、本実施形態の情報処理システム100の各構成要素は、第1の実施形態の情報処理システム100に含まれる、同じ番号の構成要素と同じ動作を行うので、説明を省略する。
次に、本実施形態のクロック制御装置1の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本実施形態のクロック制御装置1の動作を表すフローチャートである。
図5と図2を比較すると、本実施形態のクロック制御装置1は、ステップS101の動作の代わりに、ステップS201〜ステップS203の動作を行う点が異なる。
ステップS201で、検出部11は、まず、無線通信装置2の無線通信において使用中のチャネルの検出を行う(ステップS201)。無線通信装置2の無線通信において使用中のチャネルの検出の方法は、図2のステップS101の動作における検出方法と同じである。
次に、検出部11は、無線通信装置2の無線通信において使用中の各チャネルにおいて、過去所定時間に転送されたデータ量を検出する(ステップS201)。
前述のように、検出部11は、無線通信装置2あるいは情報処理装置3から、チャネル毎の、過去所定時間に転送されたデータ量を取得する。
そして、検出部11は、無線通信装置2の無線通信において使用中の各チャネル毎に、過去所定時間に転送されたデータ量と所定の閾値の比較を行う。例えば情報処理システム100の設計者が、この閾値を予め設定しておけばよい。あるいは、情報処理システム100の使用者が、図示しないキーボードなどの入力手段を介して、この閾値を設定してもよい。
検出部11は、過去所定時間に転送されたデータ量が所定の閾値を上回る、無線通信装置2の無線通信において使用中のチャネルを、使用チャネルとして検出する(ステップS203)。
ステップS102及びステップS103は、図2のステップS102及びステップS103と同じであるので、説明を省略する。
以上で説明した本実施形態には、無線通信に対するクロック同期デバイスの干渉を回避する際の、クロック同期デバイスのクロック周波数の変更に伴う、クロック同期デバイスの性能低下を、さらに抑制することができるという効果がある。
その理由は、検出部11が、無線通信装置2の無線通信において使用中のチャネルのうち、そのチャネルを使用した無線通信において過去所定時間内に転送されたデータ量が所定の閾値を上回るチャネルを、使用チャネルとして検出するからである。
過去所定時間内に転送されたデータの量が少ないチャネルでは、無線通信装置2が端末5に接続されていたとしても、無線通信で転送されるデータ量は少ないことが見込まれる。従って、そのチャネルを使用した無線通信に対するクロック信号の干渉が生じても、干渉による無線通信に対する影響は少ない。
干渉が生じた場合に影響が多いチャネルに対してだけ、無線通信に対する干渉の回避を行うことにより、デバイス30に供給可能なクロック信号の周波数の範囲は広がる。従って、この場合は、干渉の影響が少ないチャネルを含めた全てのチャネルに対して、干渉の回避を行う場合より、高い周波数のクロック信号を供給できる可能性がある。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図6は、本実施形態のクロック制御装置1の構成を表す図である。
図6を参照すると、本実施形態のクロック制御装置1は、無線通信装置2が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置2に接続された情報処理装置3が含むデバイス30に供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上記憶する周波数記憶部10と、前記無線通信装置2が、前記無線通信に使用している周波数帯である使用周波数帯の各々を検出する検出部11と、いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイス30に供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶部10が記憶するクロック周波数から選択する選択部12と、前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置3に、選択された前記クロック周波数を送信する設定部13とを含む。
以上で説明した本実施形態には、第1の実施形態と同じ効果がある。
(構成例)
次に、第1の実施形態に基づく構成例について、図面を参照して詳細に説明する。
図7は、本構成例の情報処理システム100の構成を表す図である。本構成例では、情報処理システム100は無線LANルータである。
本構成例では、デバイス30は、RAM(Random Access Memory)30A、CPU30B、ROM(Read Only Memory)30Cである。クロック供給部31は、RAM30A、CPU30B、ROM30Cに、それぞれ同一とは限らないクロック信号を供給する。RAM30Aは、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)である。
以下では、クロック制御装置1が、クロック供給部31がSDRAM30Aに供給するクロック信号の周波数を設定する場合について説明する。クロック制御装置1は、CPU30Bや、ROM30Cや、図示しない他のデバイス30に供給されるクロック信号を、同様の方法で設定してもよい。
周波数記憶部10には、各チャネルにおける無線通信に対する、SDRAM30Aに供給可能なクロック周波数のクロック信号の干渉の有無を表す情報が格納されている。
図8は、周波数記憶部10に格納されている、チャネル毎の、各クロック周波数のクロック信号の干渉の有無の例を表す図である。図8のSDRAM_CLK(Clock)は、SDRAM30Aに供給されるクロック信号のクロック周波数を表す。図8の例では、無線通信新装置2は、1から6までの6個のチャネルを使用することができる。また、クロック供給部31は、SDRAM30Aに対して、400MHz(Mega Heltz)から370MHzまでの5MHz刻みのクロック周波数のクロック信号を供給することができる。チャネル数やクロック周波数は、上記に限られず、無線通信装置2や、SDRAM30Aや、クロック供給部31や、SDRAM30AにアクセスするCPU30B及び周辺回路の仕様により、決定されればよい。
図8の○は、干渉がないことを表す。図8の×は、干渉があることを表す。例えばチャネル1に干渉しないSDRAM_CLKは、400MHz、390MHz、380MHz、375MHz、370MHzである。周波数記憶部10は、チャネル毎に、図8の○や×を1や0などの値に対応付けたビット列やバイト列を記憶していてもよい。周波数記憶部10は、チャネル毎に、図8の○に対応する周波数の数値を記憶していてもよい。
電源が投入されて起動した直後の初期状態の無線LANルータ100では、クロック供給部31は、SDRAM30Aに、供給可能な最高クロック周波数である、400MHzのクロック信号を供給する。
端末5が未接続の無線LANルータ100に、無線通信を行う端末5がチャネル2で接続される場合の、無線LANルータ100の動作は、以下の通りである。
無線LANルータ100に端末5が接続される際、使用する無線チャネルが設定される。無線チャネルの設定方法は既存の任意の方法でよい。無線チャネルの設定方法には、例えば、ユーザが、無線LANルータ100の情報処理装置3に対して、GUI(Graphical User Interface)やCLI(Command Line Interface)により、キーボードやマウスなどの入力装置を使用してチャネル番号を入力し、設定する方法がある。無線チャネルの設定方法には、無線LANルータ100の情報処理装置3が、最も混雑していない無線チャネルを検出し、新たに接続する端末5が使用するチャネルをそのチャネルに設定する方法もある。
新たに接続された端末5との通信で使用するチャネルが2に設定された場合、情報処理装置3は、無線通信装置2に、端末5との通信で使用するチャネルが2であることを通知する。無線通信装置2は、端末5が新たに接続され、その使用チャネルが2であることを、クロック制御装置1に通知する。情報処理装置3が、この通知を行ってもよい。
検出部11は、例えば、端末5が新たに接続され、その使用チャネルが2であることを通知されることで、使用チャネルを検出する(図2のステップS101)。
次に、選択部12が、使用チャネルであるチャネル2の無線通信に干渉しないクロック周波数のうち、最も高いクロック周波数を、周波数記憶部10から読み出す。使用チャネルはチャネル2だけであるので、無線通信に干渉しないクロック周波数は、390MHz、385MHz、380MHz、370MHzである。選択部12は、チャネル2の無線通信に干渉しない、最も高いクロック周波数として、390MHzを選択する(図2のステップS102)。
設定部13は、情報処理装置3のクロック供給部31に、SDRAM30Aに供給するクロック信号のクロック周波数を、390MHzに変更する指示を送信する(図2のステップS103)。クロック供給部31は、供給するクロック信号のクロック周波数を、受信したクロック周波数に設定するよう構成されていればよい。その場合、設定部13は、選択されたクロック周波数である390MHzを、クロック供給部31に送信する。クロック供給部31は、供給するクロック信号のクロック周波数を390MHzに変更する。。
また、端末5がチャネル2で接続された前述の無線LANルータ100に、端末5がチャネル4で接続される場合の、無線LANルータ100の動作は、以下の通りである。
新たに接続された端末5との通信で使用するチャネルが4である場合、情報処理装置3は、無線通信装置2に、端末5との通信で使用するチャネルが4であることを通知する。無線通信装置2は、端末5が新たに接続され、その使用チャネルが4であることを、クロック制御装置1に通知する。情報処理装置3が、この通知を行ってもよい。検出部11は、無線通信装置2に既に接続されている端末5が使用するチャネルを記憶し、新たに接続される端末5の使用チャネルだけを取得してもよい。
その場合、検出部11は、端末5が新たに接続され、その使用チャネルが4であることを通知されることで、使用チャネルを検出する(図2のステップS101)。
無線通信装置2あるいは情報処理装置3は、接続されている端末5が使用するチャネル全てを、検出部11に送信してもよい。その場合、検出部11は、受信した全てのチャネルを、使用チャネルとして検出する。
次に、選択部12が、使用チャネルであるチャネル2及びチャネル4の無線通信に干渉しないクロック周波数のうち、最も高いクロック周波数を、周波数記憶部10から読み出す。チャネル2とチャネル4の双方の無線通信に干渉しないクロック周波数は、385MHz、380MHz、370MHzである。選択部12は、チャネル2とチャネル4の双方の無線通信に干渉しない、最も高いクロック周波数として、385MHzを選択する(図2のステップS102)。
設定部13は、情報処理装置3のクロック供給部31に、SDRAM30Aに供給するクロック信号のクロック周波数を、385MHzに変更する指示を送信する(図2のステップS103)。設定部13は、選択されたクロック周波数である385MHzを、クロック供給部31に送信すればよい。クロック供給部31は、供給するクロック信号のクロック周波数を385MHzに変更する。
さらに、チャネル2とチャネル4で2台の端末5が接続された前述の無線LANルータ100から、チャネル2の端末5の通信が切断される場合の、無線LANルータ100の動作は、以下の通りである。
チャネル2で接続された端末5と無線通信装置2の通信が切断された場合、無線通信装置2は、情報処理装置3に、チャネル2で接続された端末5との通信が切断されたことを通知する。無線通信装置2または情報処理装置3は、チャネル2とチャネル4で接続された2台の端末5のうち、チャネル2で接続された端末5との通信が切断されたことを、検出部11に通知する。検出部11が、無線通信装置2に接続されている端末5が使用するチャネルを記憶している場合、無線通信装置2または情報処理装置3は、チャネル2で接続された端末5との通信が切断されたことを検出部11に通知すればよい。そうでない場合、無線通信装置2または情報処理装置3は、無線通信装置2に接続されている端末5が使用しているチャネルが4であることを、検出部11に通知すればよい。
検出部11は、例えば以上の通知により、無線通信装置2に接続されている端末5の使用チャネルが4であることを検出する(図2のステップS101)。
次に、選択部12が、使用チャネルであるチャネル4の無線通信に干渉しないクロック周波数のうち、最も高いクロック周波数を、周波数記憶部10から読み出す。チャネル4の無線通信に干渉しないクロック周波数は、400MHz、385MHz、380MHz、375MHz、370MHzである。選択部12は、チャネル4の無線通信に干渉しない、最も高いクロック周波数として、400MHzを選択する(図2のステップS102)。
設定部13は、情報処理装置3のクロック供給部31に、SDRAM30Aに供給するクロック信号のクロック周波数を、400MHzに変更する指示を送信する(図2のステップS103)。設定部13は、選択されたクロック周波数である400MHzを、クロック供給部31に送信すればよい。クロック供給部31は、供給するクロック信号のクロック周波数を400MHzに変更する。
クロック制御装置1、無線通信装置2,情報処理装置3は、それぞれ、コンピュータ及びコンピュータを制御するプログラム、専用のハードウェア、又は、コンピュータ及びコンピュータを制御するプログラムと専用のハードウェアの組合せにより実現することができる。
検出部11、選択部12、設定部13、クロック供給部31は、例えば、プログラムを記憶する記録媒体からメモリに読み込まれた、各部の機能を実現するための専用のプログラムと、そのプログラムを実行するプロセッサにより実現することができる。また、周波数記憶部10は、コンピュータが含むメモリやハードディスク装置により実現することができる。あるいは、周波数記憶部10、検出部11、選択部12、設定部13、デバイス30,クロック供給部31の一部又は全部を、各部の機能を実現する専用の回路によって実現することもできる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 クロック制御装置
2 無線通信装置
3 情報処理装置
4 ネットワーク
5 端末
6 無線機器
10 周波数記憶部
11 検出部
12 選択部
13 設定部
30 デバイス
30A RAM
30B CPU
30C ROM
31 クロック供給部
100 情報処理システム

Claims (4)

  1. 無線通信装置が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置に接続された情報処理装置が含むデバイスに供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上記憶する周波数記憶手段と、
    前記無線通信装置前記無線通信に使用している周波数帯を検出し、検出された当該周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信において転送されるデータ量を測定し、過去の所定時間に転送されたデータ量が所定値以上である前記周波数帯の各々を、使用周波数帯として検出する検出手段と、
    いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイスに供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶手段が記憶するクロック周波数から選択する選択手段と、
    前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置に、選択された前記クロック周波数を送信する設定手段と
    を含むクロック制御装置。
  2. 前記無線通信装置と、請求項1に記載のクロック制御装置と、前記情報処理装置と、を含む情報処理システム。
  3. 無線通信装置が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置に接続された情報処理装置が含むデバイスに供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上周波数記憶手段に記憶し、
    前記無線通信装置前記無線通信に使用している周波数帯を検出し、検出された当該周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信において転送されるデータ量を測定し、過去の所定時間に転送されたデータ量が所定値以上である前記周波数帯の各々を、使用周波数帯として検出し、
    いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイスに供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶手段が記憶するクロック周波数から選択し、
    前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置に、選択された前記クロック周波数を送信する
    クロック制御方法。
  4. コンピュータを、
    無線通信装置が無線通信に使用可能な複数の周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記無線通信装置に接続された情報処理装置が含むデバイスに供給可能なクロック信号のクロック周波数を1個以上記憶する周波数記憶手段と、
    前記無線通信装置前記無線通信に使用している周波数帯を検出し、検出された当該周波数帯の各々に対して、当該周波数帯を使用した前記無線通信において転送されるデータ量を測定し、過去の所定時間に転送されたデータ量が所定値以上である前記周波数帯の各々を、使用周波数帯として検出する検出手段と、
    いずれの前記使用周波数帯に対しても、当該使用周波数帯を使用した前記無線通信に干渉せずに、前記デバイスに供給可能なクロック周波数のうち、最も高い前記クロック周波数を、前記周波数記憶手段が記憶するクロック周波数から選択する選択手段と、
    前記クロック周波数を受信し、受信した前記クロック周波数のクロック信号を前記デバイスに供給する前記情報処理装置に、選択された前記クロック周波数を送信する設定手段と
    して動作させるクロック制御プログラム。
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