JP6437094B2 - 発見信号伝送方法、セル発見方法及び装置 - Google Patents

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Description

本願は、2014年9月19日に中国特許庁に提出された中国特許出願201410484626.4の優先権を主張し、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本発明は、通信技術分野に関し、特に発見信号伝送方法、セル発見方法及び装置に関する。
技術の発展及びデータサービスの爆発的な増加に伴い、ますます多くのピコセル(Pico Cell)、ホーム基地局(Home NodeB)などの低電力基地局は、局部での小範囲カバレッジを提供するように配置され、これらの基地局がまとめてスモールセル(small cell)と称される。無線通信において、基地局は、シングルアンテナ又はマルチアンテナで、セルと呼ばれる特定エリアに対し無線信号のカバーを実現する。セルという概念は、よく当該特定カバレッジ内のユーザ端末にサービスを提供するものであって基地局のソフトウェアとハードウェアのサブシステムを含んだ論理的実体を指している。スモールセルの配置により、マクロセル(Macro Cell)によるカバレッジの拡張を可能にするだけではなく、特定エリア内のスループットの向上も可能にする。通常、ネットワークに配置されたスモールセルが多ければ多いほど、より多くのユーザがスモールセルによるサービスを受け、スモールセルによる性能ゲインを受けることになり、ネットワーク全体のスループットが大幅に向上する。実際のネットワークにおいて、サービスのリクエストが集中する地理的エリアでスモールセルを大量に密集して配置することが予測される。
スモールセルの実際配置シナリオでは、複数のスモールセルが独立なセルIDを用いてもよく、近隣である複数のスモールセル及び/又は伝送ポイント(TP)(以下、スモールセル/TPと記載する)が同一セルIDを共有してもよい。単一スモールセル/TPからサービスを受けるユーザ機器UE(User Equipment)の数が少ないため、各時間帯で単一スモールセル/TPのサービス負荷の変動が大きい。省エネ及び他スモールセルへの干渉軽減のため、スモールセル/TPにサービス伝送がなければ、small cell on/off技術により、実際のサービス状況に応じてスモールセル/TPをオン又はオフにすることが考えられる。UEがオフになったスモールセル/TPを発見できるために、オフになったスモールセル/TPをUEがサービス伝送時にオンにすることができるよう、スモールセル/TPから発見信号を周期的に発信する必要がある。
現在、セルラー通信ネットワークにおいて、権限(Authorized)スペクトルリソースを使用したネットワーク配置とサービス伝送が行われる。即ち、スモールセル/TPから権限スペクトルリソースで発見信号を周期的に発信する。しかし、基地局の数がますます増えることにつれ、スペクトルリソースがますます不足し、発見信号にスペクトルリソースを割り当てることができない、又は、発見信号の送信により強い干渉になる問題が生じる可能性がある。
本発明は、発見信号伝送方法、セル発見方法及び装置を提供し、権限スペクトルリソース不足による問題を解決することを目的とする。
本発明の目的は、以下の技術手段により実現される。
発見信号伝送方法であって、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルで発見信号を送信することと、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルで発見信号を送信しないこととを含む。
また、前記の非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定することと、測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することとを含む。
また、上記いずれの方法実施例に基づき、前記の非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含む。
また、前記の非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。
また、当該発見信号伝送方法において、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を送信することを更に含む。
また、前記の発見信号指示情報を送信することは、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって発見信号指示情報を送信することを含む。
また、上記いずれの発見信号指示情報の実施例に基づき、前記の発見信号指示情報を送信することは、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を送信することを含む。
また、上記いずれの発見信号指示情報の実施例に基づき、前記発見信号指示情報は、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する。
セル発見方法であって、基地局による非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、非権限周波数帯のチャネルで受信することと、前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見することとを含む。
また、前記の発見信号を前記非権限周波数帯のチャネルで受信することは、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を受信することと、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りが前記発見信号指示情報により指示されると、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号を受信することとを含む。
また、前記の発見信号指示情報を受信することは、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって前記発見信号指示情報を受信することを含む。
また、上記いずれの方法実施例に基づき、前記の発見信号指示情報を受信することは、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を受信することを含む。
また、上記いずれの方法実施例に基づき、前記の非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信することは、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する前記発見信号指示情報により指示される、前記非権限周波数帯の発見信号伝送有りの周波数ポイントのチャネルで、各セルの発見信号を受信すること、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する前記発見信号指示情報により指示される、発見信号伝送有りのセルで、非権限周波数帯のチャネルで伝送される発見信号を受信することを含む。
また、発見信号指示情報を受信しなかった場合、前記非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信することは、既知の発見信号の伝送時刻で、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号のブラインド検出を行うことを含む。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、発見信号伝送装置を提供する。当該発見信号伝送装置は、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断するためのチャネル状態判断モジュールと、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルで発見信号を送信するが、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルで発見信号を送信しない発見信号伝送モジュールとを含む。
また、前記チャネル状態判断モジュールは、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定し、測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
また、前記チャネル状態判断モジュールは、具体的に、非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
また、前記チャネル状態判断モジュールは、具体的に、非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。
また、発見信号伝送装置において、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を送信する指示情報送信モジュールを更に含む。
また、前記指示情報送信モジュールは、具体的に、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって前記発見信号指示情報を送信する。
また、前記指示情報送信モジュールは、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を送信する。
また、前記発見信号指示情報は、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、アクセス網機器を提供する。当該アクセス網機器は、プロセッサと、メモリと、プロセッサによる制御でデータを送受信するトランシーバを含む。プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルで発見信号を送信することと、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルでトランシーバを介して発見信号を送信しないこととを実行する。
また、前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定することと、測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することとを実行する。
また、前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを実行する。
また、前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセスを実行する。即ち、非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。
また、前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を送信することを実行する。
また、前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって発見信号指示情報を送信することを実行する。
また、前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を送信することを実行する。
また、前記発見信号指示情報は、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、セル発見装置を提供する。当該セル発見装置は、基地局による非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、非権限周波数帯のチャネルで受信するための発見信号受信モジュールと、前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見するためのセル発見モジュールとを含む。
また、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を受信し、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りが前記発見信号指示情報により指示されると、前記非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信する。
また、前記発見信号指示情報を受信する場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって発見信号指示情報を受信する。
また、前記発見信号指示情報を受信する場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで発見信号指示情報を受信する。
また、非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信する場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報により指示される、前記非権限周波数帯の発見信号伝送有りの周波数ポイントのチャネルで、各セルの発見信号を受信し、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報により指示される、発見信号伝送有りのセルで、前記非権限周波数帯のチャネルで伝送される発見信号を受信する。
また、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、既知の発見信号の伝送時刻で、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号のブラインド検出を行う。
本発明の実施例の技術手段によれば、非権限周波数帯で発見信号を送信することができるため、権限スペクトルリソースが不足して発見信号にスペクトルリソースを割り当てることができない、又は、発見信号の送信により干渉が強くなる問題が避けられる。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、UEを提供する。当該UEは、プロセッサとメモリとトランシーバを含む。プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、基地局による非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、非権限周波数帯のチャネルで前記トランシーバを介して受信することと、前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見することを実行する。
また、プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する前記発見信号指示情報を受信することと、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りが前記発見信号指示情報により指示されると、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号を受信することとを実行する。
また、プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって前記発見信号指示情報を受信することを実行する。
また、プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を受信することを実行する。
また、プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報により指示される、前記非権限周波数帯の発見信号伝送有りの周波数ポイントのチャネルで、各セルの発見信号を受信すること、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報により指示される、発見信号伝送有りのセルで、非権限周波数帯のチャネルで伝送される発見信号を受信することを実行する。
また、発見信号指示情報を受信しなかった場合、プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、以下のプロセス、即ち、既知の発見信号の伝送時刻で、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号のブラインド検出を行うことを実行する。
本発明の実施例の技術手段によれば、非権限周波数帯で発見信号を送信することができるため、権限スペクトルリソースが不足して発見信号にスペクトルリソースを割り当てることができない、又は、発見信号の送信により干渉が強くなる問題が避けられる。
本発明の実施例や従来技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本発明の一部の実施例である。当業者は、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本発明の実施例の発見信号伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施例のセル発見方法のフローチャートである。 本発明の実施例の発見信号伝送装置の模式図である。 本発明の実施例のアクセス網機器の構造模式図である。 本発明の実施例のセル発見装置の模式図である。 本発明の実施例のユーザ機器の構造模式図である。
以下、図面と実施例を参照しながら、本発明の具体的な実施形態を更に記載する。以下の実施例は、本発明の説明に用いられ、本発明の範囲を限定するためのものではない。
本発明の実施例の目的、技術手段及び利点をより明確にするために、以下、本発明の実施例の図面を参照しながら、本発明の実施例の技術手段を明確且つ十分に記載する。明らかに、記載する実施例は、本発明の実施例の一部であり、全てではない。記載する本発明の実施例に基づき、当業者が為しえる全ての他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属するものである。
別途に定義することを除き、ここで使用される技術用語や科学用語は、本発明の所属する分野の一般技能を持つ者が理解する通常の意味である。本発明の明細書及び特許請求の範囲に使用される「第1」、「第2」及び類似用語は、単に異なる構成部分を区別するためのものであり、順番、数量又は重要度をいっさい表さない。同様に、「1つ」又は「一」などその他の類似用語は、少なくとも1つ存在することを表し、数の限定ではない。「接続」や「連結」などその他の類似用語は、物理や機械的接続に限定するのではなく、直接か間接かを関係なしに電気的接続も含む。「上」、「下」、「左」、「右」などは、相対的位置関係を表すものであり、記載対象の絶対位置が変わると、当該相対的位置関係も対応的に変わる。
以下、本発明の実施例の図面を参照しながら、本発明の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載する実施例は、本発明の実施例の一部であり、全てではない。本発明の実施例に基づき、当業者が為しえる全ての実施例は、本発明の保護範囲に属するものである。
現在、スペクトルリソースは、権限スペクトルリソース(権限周波数帯とも呼ばれる)と非権限スペクトルリソース(非権限周波数帯とも呼ばれる)に分けられる。権限周波数帯は、区分済みの専用スペクトルリソースであり、その干渉がほぼ予見可能なものである。一方、非権限周波数帯について、具体的な応用システムのプランニングがなく、複数の無線通信システムがリソース先取り方式で共有の非権限周波数帯を使用する。現在、非権限周波数帯を使用する無線通信システムは、Bluetooth(登録商標)、WiFi(登録商標)などを含む。本発明の実施例の技術手段によれば、非権限周波数帯で発見信号を送信することができるため、権限スペクトルリソースの不足により発見信号にスペクトルリソースを割り当てることができない、又は、発見信号の送信により強い干渉になる問題が避けられる。
以下、図面を参照して本発明の実施例の技術手段を詳細に説明する。
本発明の実施例の発見信号伝送方法は、図1に示すように、具体的に以下の操作を含む。
ステップ100において、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
本発明の実施例において、非権限周波数帯とは、2.4GHzや5GHzなど、無線スペクトル管理部門による権限付与がなくても使用可能な周波数帯である。
ステップ110において、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、非権限周波数帯の当該アイドル状態のチャネルで発見信号を送信する。
本発明の実施例において、発見信号は、3GPPのリリース12に規定される発見信号、即ちプライマリ同期信号(PSS)/セカンダリ同期信号(SSS)/セル固有基準信号(CRS)及びネットワークで配置可能なチャネル品質情報基準信号(CSI−RS)であってもよく、新規設計の発見信号であってもよい。ここで、新規設計の発見信号は、少なくとも、UE群の時間周波数同期、セル及び/又は伝送ポイント検出/RRM測定などの機能の一部又は全てを有し、且つリリース12の発見信号とは異なる新規設計の発見信号である。
ステップ120において、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、非権限周波数帯の当該非アイドル状態のチャネルで発見信号を送信しない。
本発明の実施例の発見信号伝送方法は、権限スペクトルリソースの不足による問題を解決することができる。それだけではなく、まず非権限周波数帯のチャネルがアイドルであるか否かを確認し、アイドル状態のみで非権限周波数帯のチャネルで発見信号を送信するため、非権限周波数帯のチャネルで動作する他の通信システムに対する干渉を避けることができる。
本発明の実施例の技術手段は、スモールセル/TPの発見信号送信に適用するが、それに限定されない。
マルチチャネル同時検出ができる機器、例えばマクロ基地局、スモールセル/TPの場合、非権限周波数帯の複数のチャネルについてアイドル状態であるか否かを同時に判断できる。少なくとも1つのチャネルがアイドル状態であると、アイドル状態のチャネルの一部又は全てで発見信号を送信する。アイドル状態のチャネルがなければ、非権限周波数帯での発見信号送信をしない。
マルチチャネル同時検出ができない機器ないしマルチチャネル同時検出ができる機器の場合、非権限周波数帯の1つのチャネルについてアイドル状態であるか否かを判断できる。アイドル状態であると、当該チャネルで発見信号を送信するが、非アイドル状態であると、引き続き非権限周波数帯のもう1つのチャネルについてアイドル状態であるか否かを判断する。このように、アイドル状態のチャネルが発見され、又は、非権限周波数帯にそれ以上判断されるチャネルがなくなるまでに類推する。
本発明の実施例において、具体的に非権限周波数帯のどのチャネルについて判断するかは、必要に応じて確定されるか予め約束され、本発明では限定されない。非権限周波数帯の少なくとも2つのチャネルについて判断する場合、判断順は、ランダムであるかチャネル順であり、本発明では限定されない。
上記いずれの実現方式に基づき、ステップ100の実行に際し、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定し、測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
本発明の実施例において、周期とは、発見信号の送信周期であり、例えば3GPPのリリース12に規定される発見信号送信周期の40ms、80ms、160msなどである。
本発明の実施例において、上記所定期間の終了時刻は、現在周期の発見信号伝送期間の開始時刻であるか開始時刻以前である。また、上記所定期間の開始時刻から現在周期の発見信号送信期間の開始時刻までの時間差は、従来のWiFiシステムにおけるDIFSの大きさである。
本発明の実施例において、上記所定期間中に継続的に測定してもよく、上記所定期間中に非継続的に少なくとも一回測定してもよい。
上記いずれの実現方式に基づき、ステップ100の実行に際し、具体的に、非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
なお、少なくとも2つのチャネルについてアイドル状態であるか否かを同時に判断するにしても、単一チャネルについてアイドル状態であるか否かを順に判断するにしても、上記非権限周波数帯のチャネルでの受信電力は、単一チャネルでの受信電力である。
以下、複数の具体的な実現方式から、好適な実現方式を列挙する。
実現方式1:
非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態であるかを判断する。受信総電力が第1閾値より高い場合、非権限周波数帯の当該チャネルが非アイドル状態であるが、受信総電力が第1閾値以下の場合、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態である。
現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定するのであれば、上記の非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力とは、当該所定期間中に、上記非権限周波数帯のチャネルでの毎回受信の受信総電力、又は、各回測定の平均受信電力、又は、測定した最大受信電力、又は、任意回測定の受信電力である。また、当該所定期間内に、毎回の測定結果により、いずれも当該チャネルがアイドルであると指示すると、当該チャネルがアイドルであると判断するが、少なくとも一回の測定結果により当該チャネルが非アイドルであると指示すると、当該チャネルが非アイドル状態であると判断する。
実現方式2:
非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態であるかを判断する。非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、非権限周波数帯の当該チャネルが非アイドル状態であるが、非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態である。
ここで、LTE信号とは、LTEシステムから送信される信号である。
ここで、非LTE信号とは、LTEシステム以外の通信システムの当該非権限周波数帯のチャネルでの伝送信号である。
現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定するのであれば、上記の非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力とは、当該所定期間中に、上記非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信総電力、又は、非LTE信号の平均受信電力、又は、測定した非LTE信号の最大受信電力、又は、任意回測定の非LTE信号の受信電力である。また、当該所定期間内に、毎回の測定結果により、いずれも当該チャネルがアイドルであると指示すると、当該チャネルがアイドルであると判断するが、少なくとも一回の測定結果により当該チャネルが非アイドルであると指示すると、当該チャネルが非アイドル状態であると判断する。
ここで、非権限周波数帯での非LTE信号の受信電力を測定するには、多種類の実現方式がある。例えば、LTEセルIDなどLTE信号の情報に基づいて、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力を測定し、更に非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力からLTE信号の受信電力を減算して、非LTE信号の受信電力を得る。また、例えば、LTEセルIDなどLTE信号の情報に基づいてLTE信号を得、更に非権限周波数帯のチャネルで受信した全体信号からLTE信号を除外して非LTE信号を得、更に非LTE信号の受信電力を測定する。
ここで、LTEセルIDなどLTE信号の情報は、サーチにより検出するか、基地局間の伝送(例えばX2で受信する)から得るか、ネットワークプランニング情報で事前配置した隣接セル/隣接基地局のLTEセルIDなどの情報から得る。
基地局は、得た上記セルIDなどの情報に基づいて、受信した信号のチャネル推定を行い、及び/又は、データ検出・復号を行い、チャネル推定の結果とともにLTE信号を再構成する。
ここで、LTE信号の再構成について、例えば、LTEセルIDに基づいてオリジナルのパイロットシーケンスを生成し、及び/又は、復号したデータに基づいて、従来の36.212プロトコルに規定されるプロセスに従ってデータシンボルを生成し、オリジナルのパイロットシーケンス又はデータシンボルと、チャネル推定で得たチャネル因子Hとの乗算により、再構成LTE信号を得る。
当該実現方式2は、単一事業者が非権限周波数帯を使用するシナリオに適用する。非LTE信号の受信電力が第2閾値より高くなると、LTEシステム以外の通信システム(例えばWiFi)の信号が上記非権限周波数帯のチャネルに存在すると考えられ、干渉回避のために、発見信号を送信しない。非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、LTEシステム以外の通信システムが上記非権限周波数帯のチャネルに存在しないと考えられ、発見信号を送信する。
実現方式3:
非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態であるかを判断する。LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態であるが、LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、非権限周波数帯の当該チャネルが非アイドル状態である。
現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定するのであれば、上記の非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力とは、当該所定期間中に、上記非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信総電力、又は、LTE信号の平均受信電力、又は、測定したLTE信号の最大受信電力、又は、任意回測定のLTE信号の受信電力である。また、当該所定期間内に、毎回の測定結果により、いずれも当該チャネルがアイドルであると指示すると、当該チャネルがアイドルであると判断するが、すくなくとも一回の測定結果により当該チャネルが非アイドルであると指示すると、当該チャネルが非アイドル状態であると判断する。
ここで、非権限周波数帯でのLTE信号の受信電力を測定するには、多種類の実現方式がある。例えば、LTEセルIDなどLTE信号の情報に基づいて、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力を測定する。
ここで、LTEセルIDなどLTE信号の情報は、サーチにより検出するか、基地局間の伝送(例えばX2で受信する)から得るか、ネットワークプランニング情報で事前配置した隣接セル/隣接基地局のLTEセルIDなどの情報から得る。
当該実現方式3は、単一事業者が非権限周波数帯を使用するシナリオに適用する。LTE信号の受信電力が第3閾値より高くなると、上記非権限周波数帯のチャネルがLTEシステムに占用されると考えられ、発見信号を送信する。LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、上記非権限周波数帯のチャネルがLTEシステム以外の通信システムに占用されると考えられ、発見信号を送信しない。
実現方式4:
非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態であるかを判断する。他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、非権限周波数帯の当該チャネルが非アイドル状態であるが、他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態である。
ここで、他事業者信号とは、自事業者のLTE信号以外の信号である。
現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定するのであれば、上記他事業者信号の受信電力とは、当該所定期間中に、上記非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信総電力、又は、他事業者信号の平均受信電力、又は、測定した他事業者信号の最大受信電力、又は、任意回測定の他事業者信号の受信電力である。また、当該所定期間内に、毎回の測定結果により、いずれも当該チャネルがアイドルであると指示すると、当該チャネルがアイドルであると判断するが、少なくとも一回の測定結果により当該チャネルが非アイドルであると指示すると、当該チャネルが非アイドル状態であると判断する。
ここで、非権限周波数帯での他事業者信号の受信電力を測定するには、多種類の実現方式がある。例えば、自事業者のLTEセルIDなど自事業者のLTE信号の情報に基づいて、非権限周波数帯のチャネルでの自事業者のLTE信号の受信電力を測定し、更に非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力から自事業者のLTE信号の受信電力を減算して、他事業者信号の受信電力を得る。また、例えば、自事業者のLTEセルIDなど自事業者のLTE信号の情報に基づいて自事業者のLTE信号を得、更に非権限周波数帯のチャネルで受信した全体信号から自事業者のLTE信号を除外して他事業者信号を得、更に他事業者信号の受信電力を測定する。
ここで、自事業者のLTEセルIDなど自事業者のLTE信号の情報は、サーチにより検出するか、基地局間の伝送(例えばX2で受信する)から得るか、ネットワークプランニング情報で事前配置した隣接セル/隣接基地局のLTEセルIDなどの情報から得る。
基地局は、得た上記自事業者のLTEセルIDなどの情報に基づいて、受信した信号のチャネル推定を行い、及び/又は、データ検出・復号を行い、チャネル推定の結果とともに自事業者のLTE信号を再構成する。
ここで、自事業者のLTE信号の再構成プロセスは、上記実現方式2を参照されたく、ここでは繰り返して記載しない。
当該実現方式4は、少なくとも1つのLTEシステムの事業者が参与する、複数事業者が非権限周波数帯でスペクトルを共有するシナリオに適用する。他事業者信号の受信電力が第4閾値より高くなると、上記非権限周波数帯のチャネルが自事業者以外の通信システムに占用されると考えられ、干渉回避のために、発見信号を送信しない。他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、上記非権限周波数帯のチャネルが自事業者に占用されると考えられ、発見信号を送信する。
実現方式5:
非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態であるかを判断する。他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、非権限周波数帯の当該チャネルが非アイドル状態であるが、他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、非権限周波数帯の当該チャネルがアイドル状態である。
ここで、他事業者のLTE信号とは、自事業者以外の他の事業者のLTEシステムから送信される信号である。
現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定するのであれば、上記非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力とは、当該所定期間中に、上記非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信総電力、又は、他事業者のLTE信号の平均受信電力、又は、測定した他事業者のLTE信号の最大受信電力、又は、任意回測定の他事業者のLTE信号の受信電力である。また、当該所定期間内に、毎回の測定結果により、いずれも当該チャネルがアイドルであると指示すると、当該チャネルがアイドルであると判断するが、少なくとも一回の測定結果により当該チャネルが非アイドルであると指示すると、当該チャネルが非アイドル状態であると判断する。
ここで、非権限周波数帯での他事業者のLTE信号の受信電力を測定するには、多種類の実現方式がある。例えば、他事業者のLTEセルIDなどLTE信号の情報に基づいて、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力を測定する。
ここで、他事業者のLTEセルIDなどLTE信号の情報は、サーチにより検出するか、基地局間の伝送(例えばX2で受信する)から得るか、ネットワークプランニング情報で事前配置した隣接セル/隣接基地局のLTEセルIDなどの情報から得る。
当該実現方式5は、複数事業者のLTEシステムが非権限周波数帯のスペクトルを共有するシナリオに適用する。他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高くなると、上記非権限周波数帯のチャネルが他事業者のLTEシステムに占用されると考えられ、干渉回避のために、発見信号を送信しない。他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、上記非権限周波数帯のチャネルが自事業者のLTEシステムに占用されると考えられ、発見信号を送信する。
上記いずれの実施例に基づき、更に、非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を送信する。
具体的に、発見信号指示情報は、非権限周波数帯の1つ又は複数の周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する。
発見信号指示情報は、1つ又は複数のセルの、非権限周波数帯での発見信号伝送の有無を指示してもよい。また、1つ又は複数のセルは、同一の基地局に属する。
UEに発見信号指示情報を送信することにより、発見信号に対するUEのブラインド検出作業量をなるべく回避するか軽減することができる。
具体的に、発見信号指示情報において、周波数ポイント又はセルと指示用ビットとが対応付けられる。例えば、各周波数ポイント又はセルが1つのビットに対応するが、当該対応するビットの「1」は、発見信号伝送を示し、「0」は、発見信号伝送無しを示す。
具体的に、発見信号指示情報は、権限周波数帯の下り指示チャネル(例えば下り制御情報(DCI)又は新規に設定した指示チャネル)で伝送される。当該下り指示チャネルと発見信号伝送を対応付ける。例えば、あるサブフレーム又はあるサブフレーム区間内の指示チャネルにより、当該指示チャネル直後の発見信号周期的伝送機会上の発見信号伝送状況を示し、又は、当該下り指示チャネルサブフレームは、発見信号と同一のフレーム又は発見信号サブフレームの後続サブフレームで伝送される。ここで、下り指示チャネルで伝送する搬送波/セルは、発見信号伝送の搬送波/セルとは同一の下り伝送タイミングを有する必要がある。
なお、非権限周波数帯で発見信号指示情報を送信してもよい。従って、本発明は、どの周波数帯で発見信号指示情報を送信するかについて限定しない。
本発明の実施例のセル発見方法は、図2に示すように、以下の操作を含む。
ステップ200において、非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信する。当該発見信号は、基地局による非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信したものである。
ステップ210において、当該発見信号に基づいて当該基地局のセルを発見する。
本発明の実施例の方法によれば、権限スペクトルリソースの不足による問題を解決することができる。それだけではなく、まず非権限周波数帯のチャネルがアイドルであるか否かを確認し、アイドル状態のみで非権限周波数帯のチャネルで発見信号を送信するため、非権限周波数帯のチャネルで動作する他の通信システムに対する干渉を避けることができる。
セル発見方法は、発見信号伝送プロセスと発見信号に基づくセル発見プロセスに分けられる。発見信号伝送プロセスにおいて、発見信号指示情報を受信してもよい。当該発見信号指示情報は、当該非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する。当該発見信号指示情報により、当該非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りと指示すると、当該非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信する。
ここで、発見信号指示情報により、1つ又は複数の周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送有りと指示すると、指示される周波数ポイントのチャネルで、異なるセルの発見信号を受信する。発見信号指示情報により、1つ又は複数のセルについて発見信号伝送有りと指示すると、指示するセルで、非権限周波数帯のチャネルの発見信号を受信する。
また、具体的に、権限周波数帯のチャネルで、DCIによって発見信号指示情報を受信する。
また、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで発見信号指示情報を受信する。
発見信号指示情報を受信しなかった場合、非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信することは、既知の発見信号の伝送時刻で、当該非権限周波数帯のチャネルで発見信号のブラインド検出を行うことが考えられる。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、発見信号伝送装置を提供する。図3に示すように、発見信号伝送装置は、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断するためのチャネル状態判断モジュール301と、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルで発見信号を送信するが、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルで発見信号を送信しない発見信号伝送モジュール302とを含む。
また、前記チャネル状態判断モジュールは、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定し、測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
また、上記いずれの装置の実施例に基づき、前記チャネル状態判断モジュールは、具体的に、非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する。
また、前記チャネル状態判断モジュールは、具体的に以下のように判断する。非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。又は、非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断し、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態である。
また、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断する前に、前記チャネル状態判断モジュールは、取得したLTE信号の情報に基づいて、非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力を測定する。
また、前記チャネル状態判断モジュールは、測定した前記非権限周波数帯のチャネルでの送信総電力と前記LTE信号の受信電力に基づいて、前記非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力を確定する。
上記いずれの装置の実施例に基づき、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を送信する指示情報送信モジュールを更に含む。
また、前記指示情報送信モジュールは、具体的に、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって発見信号指示情報を送信する。
また、前記指示情報送信モジュールは、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで発見信号指示情報を送信する。
また、前記発見信号指示情報は、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、アクセス網機器を提供する。図4に示すように、アクセス網機器は、プロセッサ400と、プロセッサによる制御でデータを送受信するためのトランシーバ410とを含む。プロセッサ400は、メモリ420からプログラムを読み出して以下のプロセス、即ち、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルでトランシーバ410を介して発見信号を送信するが、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルで発見信号送信をしないことを実行する。
ここで、図4において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ400をはじめとする1つ又は複数のプロセッサと、メモリ420をはじめとする各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ410は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ400は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ420は、プロセッサ400による操作実行時に使用されるデータを記憶できる。
本発明の実施例において、アクセス網機器は、スモールセル/TPであるが、それに限定されない。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、セル発見装置を提供する。図5に示すように、セル発見装置は、基地局による非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、非権限周波数帯のチャネルで受信するための発見信号受信モジュール501と、前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見するためのセル発見モジュール502とを含む。
また、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を受信し、前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りが前記発見信号指示情報により指示されると、前記非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信する。
また、発見信号指示情報を受信する場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって発見信号指示情報を受信する。
また、発見信号指示情報を受信する場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで発見信号指示情報を受信する。
また、非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信する場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報により指示される、前記非権限周波数帯の発見信号伝送有りの周波数ポイントのチャネルで、各セルの発見信号を受信し、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報により指示される、発見信号伝送有りのセルで、非権限周波数帯のチャネルで伝送される発見信号を受信する。
また、発見信号指示情報を受信しなかった場合、前記発見信号受信モジュールは、具体的に、既知の発見信号の伝送時刻で、前記非権限周波数帯のチャネルで発見信号のブラインド検出を行う。
方法と同一の発明思想に基づき、本発明の実施例は、ユーザ機器(UE)を提供する。図6に示すように、ユーザ機器は、プロセッサ600と、プロセッサ600による制御でデータを送受信するためのトランシーバ610とを含む。プロセッサ600は、メモリ620からプログラムを読み出して以下のプロセス、即ち、基地局による非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、非権限周波数帯のチャネルでトランシーバ610を介して受信することと、前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見することを実行する
ここで、図6において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ600をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ620をはじめとする各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ610は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ機器によっては、ユーザインタフェース630は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ600は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ620は、プロセッサ600による操作実行時に使用されるデータを記憶できる。
本発明の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラムプロダクトとして提供されうると当業者が理解できる。従って、本発明は、完全ハードウェアの実施例、完全ソフトウェアの実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を取り得る。しかも、本発明は、コンピュータ利用可能プログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータ利用可能記憶媒体(磁気ディスクメモリ、CD−ROM、光学メモリなどを含むが、それらに限らない)で実施されるコンピュータプログラムプロダクトの形態を取り得る。
本発明は、本発明の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラムプロダクトのフロー図及び/又はブロック図を参照にして記載されている。フロー図及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフロー図及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラムコマンドにより実現されうると理解されるべきである。これらのコンピュータプログラムコマンドを汎用コンピュータ、専用コンピュータ、嵌め込み式処理機又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供して1つの機器を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに実行される指令により、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するための装置を形成する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスの特定の方式での動作を導けるコンピュータ読み出し可能メモリに格納されてもよく、当該コンピュータ読み出し可能メモリに格納されるコマンドにより、コマンド装置を含むプロダクトを形成する。当該コマンド装置は、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされてもよく、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスで一連の操作工程を実行することにより、コンピュータで実現される処理を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスで実行されるコマンドにより、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するためのステップを提供する。
本発明の好適な実施例を記載したが、当業者は、基本的な創造性概念をいったん知ると、これらの実施例に対し別の変更や修正をすることができる。従って、添付の特許請求の範囲は、好適な実施例及び本発明の範囲に入る全ての変更や修正を含むことを意図とする。
明らかに、当業者は、本発明の精神や範囲を逸脱せずに、本発明に対して様々な変更や変形をすることができる。このように、本発明のこれらの修正や変形が本発明の請求項及びその同等の技術範囲に含まれるものであれば、本発明は、これらの変更や変形を含むことを意図とする。

Claims (18)

  1. 基地局は非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと、
    非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、基地局が非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルでユーザ機器へ発見信号を送信することと、
    非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、基地局が非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルでユーザ機器へ発見信号を送信しないことと
    を含み、
    前記の非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、
    非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であることを特徴とする基地局によるセルラー通信ネットワークの発見信号伝送方法。
  2. 前記の非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、
    現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定することと、
    測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の発見信号伝送方法。
  3. 前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を送信することを更に含むことを特徴とする請求項1または2に記載の発見信号伝送方法。
  4. 前記の発見信号指示情報を送信することは、
    権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって発見信号指示情報を送信することを含むことを特徴とする請求項に記載の発見信号伝送方法。
  5. 前記の発見信号指示情報を送信することは、
    現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を送信することを含むことを特徴とする請求項3又は4に記載の発見信号伝送方法。
  6. 前記発見信号指示情報は、
    前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無、又は、前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示することを特徴とする請求項3又は4に記載の発見信号伝送方法。
  7. 前記非権限周波数帯は、非権限スペクトルリソースであり、複数の無線通信システムがリソース先取り方式で共有の非権限周波数帯を使用することを特徴とする請求項1に記載の発見信号伝送方法。
  8. 基地局による非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づく非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、ユーザ機器が非権限周波数帯のチャネルで基地局から受信することと、
    ユーザ機器が前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見することと
    を含み、
    前記の非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを確定することは、
    非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であることを特徴とするユーザ機器によるセルラー通信ネットワークのセル発見方法。
  9. 前記の発見信号を前記非権限周波数帯のチャネルで基地局から受信することは、
    ユーザ機器が前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を受信することと、
    前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りが前記発見信号指示情報により指示されると、ユーザ機器が前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号を受信することと
    を含むことを特徴とする請求項に記載のセル発見方法。
  10. 前記の発見信号指示情報を受信することは、
    ユーザ機器が権限周波数帯のチャネルで、下り制御情報(DCI)によって前記発見信号指示情報を受信することを含むことを特徴とする請求項に記載のセル発見方法。
  11. 前記の発見信号指示情報を受信することは、
    ユーザ機器が現在周期の発見信号伝送期間の最初の利用可能な下りサブフレームで前記発見信号指示情報を受信することを含むことを特徴とする請求項9又は10に記載のセル発見方法。
  12. 前記の非権限周波数帯のチャネルで基地局から発見信号を受信することは、
    ユーザ機器が前記非権限周波数帯の少なくとも1つの周波数ポイントのチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する前記発見信号指示情報により指示される、前記非権限周波数帯の発見信号伝送有りの周波数ポイントのチャネルで、各セルの発見信号を受信すること、
    又は、
    ユーザ機器が前記非権限周波数帯のチャネルで、少なくとも1つのセルによる発見信号伝送の有無を指示する前記発見信号指示情報により指示される、発見信号伝送有りのセルで、非権限周波数帯のチャネルで伝送される発見信号を受信すること
    を含むことを特徴とする請求項9又は10に記載のセル発見方法。
  13. 前記の前記非権限周波数帯のチャネルで基地局から発見信号を受信することは、
    ユーザ機器が既知の発見信号の伝送時刻で、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号のブラインド検出を行うことを含むことを特徴とする請求項に記載のセル発見方法。
  14. 前記非権限周波数帯は、非権限スペクトルリソースであり、複数の無線通信システムがリソース先取り方式で共有の非権限周波数帯を使用することを特徴とする請求項に記載の発見信号伝送方法。
  15. プロセッサと、
    バスインタフェースを介して前記プロセッサに接続し、前記プロセッサによる操作実行に使用されるプログラムとデータを格納するためのメモリと、
    プロセッサによる制御でデータを送受信するためのトランシーバとを含むネットワーク側機器であって、
    プロセッサが前記メモリに格納されているプログラムとデータを呼び出して実行するときに、
    基地局は非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと、
    非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であると、現在周期の発見信号伝送期間中に、基地局が非権限周波数帯の前記アイドル状態のチャネルで前記トランシーバを介してユーザ機器へ発見信号を送信し、非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であると、現在周期内に、基地局が非権限周波数帯の前記非アイドル状態のチャネルで、ユーザ機器へ前記トランシーバを介した発見信号送信をしないことを実現し、
    前記の非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、
    非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であることを特徴とするセルラー通信ネットワークにおける発見信号の伝送に用いられるネットワーク側機器。
  16. 前記の非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することは、
    現在周期の発見信号伝送期間前の所定期間中に、非権限周波数帯のチャネルを測定することと、
    測定結果に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することと
    を含むことを特徴とする請求項15に記載のネットワーク側機器。
  17. プロセッサと、
    バスインタフェースを介して前記プロセッサに接続し、前記プロセッサによる操作実行に使用されるプログラムとデータを格納するためのメモリと、
    プロセッサによる制御でデータを送受信するためのトランシーバとを含むユーザ側機器であって、
    プロセッサが前記メモリに格納されているプログラムとデータを呼び出して実行するときに、
    基地局による非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づく非権限周波数帯のチャネルのアイドル状態確定後に送信した発見信号を、非権限周波数帯のチャネルで前記トランシーバを介して基地局から受信することと、
    前記発見信号に基づいて前記基地局のセルを発見することを実現し、
    前記の非権限周波数帯のチャネルでの受信電力に基づいて、非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを確定することは、
    非権限周波数帯のチャネルでの受信総電力と第1閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記受信総電力が第1閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記受信総電力が第1閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの非LTE信号の受信電力と第2閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記非LTE信号の受信電力が第2閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでのLTE信号の受信電力と第3閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記LTE信号の受信電力が第3閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、前記LTE信号の受信電力が第3閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者信号の受信電力と第4閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、前記他事業者信号の受信電力が第4閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であり、
    又は、
    非権限周波数帯のチャネルでの他事業者のLTE信号の受信電力と第5閾値を比較することにより、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であるかを判断することを含み、ここで、前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値より高い場合、前記非権限周波数帯のチャネルが非アイドル状態であり、
    前記他事業者のLTE信号の受信電力が第5閾値以下の場合、前記非権限周波数帯のチャネルがアイドル状態であることを特徴とするセルラー通信ネットワークにおける発見信号の受信に用いられるユーザ側機器。
  18. 前記の前記非権限周波数帯のチャネルで発見信号を受信することは、
    前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送の有無を指示する発見信号指示情報を受信することと、
    前記非権限周波数帯のチャネルでの発見信号伝送有りが前記発見信号指示情報により指示されると、前記非権限周波数帯のチャネルで前記発見信号を受信すること
    を含むことを特徴とする請求項17に記載のユーザ側機器。
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