JP5995270B2 - 無線通信システム、無線通信方法、無線リソース制御装置、無線リソース制御方法、及び、無線リソース制御プログラム - Google Patents
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Description
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行う無線通信実行手段を備え、
上記無線通信実行手段は、
上記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定手段と、
上記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、上記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、上記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、上記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない無線リソース使用制御手段と、
を含む。
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行い、
更に、上記無線通信方法は、
上記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
上記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、上記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、上記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、上記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない、方法である。
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、上記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させる無線リソース制御手段を備え、
上記無線リソース制御手段は、
上記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定手段と、
上記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、上記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして上記第1の無線通信システムに使用させ、一方、上記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、上記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを上記第1の無線通信システムに使用させない無線リソース使用制御手段と、
を含む。
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、上記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させ、
更に、上記無線リソース制御方法は、
上記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
上記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、上記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして上記第1の無線通信システムに使用させ、一方、上記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、上記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを上記第1の無線通信システムに使用させない、方法である。
第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置に、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、上記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させる処理を実行させ、
更に、上記無線リソース制御装置に、
上記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
上記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、上記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして上記第1の無線通信システムに使用させ、一方、上記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、上記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを上記第1の無線通信システムに使用させない、処理を実行させるためのプログラムである。
(構成)
図1に示したように、第1実施形態に係る無線通信システム(第1の無線通信システム)100は、基地局装置110と、複数の端末装置120,…と、を備える。
基地局装置110の機能は、図4に示したように、無線通信実行部(無線通信実行手段)10を備える。
無線通信実行部10は、他の無線通信システム(本例では、無線通信システム200)が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより、無線通信システム100において無線通信を行うための機能である。
次に、上述した無線通信システム100の作動について、図5及び図6に示したフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、基地局装置110は、端末装置120,…との間で無線通信を行うために使用する無線リソースの周波数帯域を、予め定められた方式に従って決定する(図5のステップS101)。
この場合、基地局装置110は、ステップS204へ進んだとき、「No」と判定してステップS206へ進み、無線通信システム200が使用可能な無線リソースを使用しない(図6のステップS206)。
次に、本発明の第2実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第2実施形態に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、通知部が使用されている場合であっても、アップリンクデータ部が未使用である場合、アップリンクデータ部を無線リソースとして使用するように構成されている点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
第2実施形態に係る基地局装置110の機能は、図10に示したように、無線通信実行部(無線通信実行手段)10Aを備える。
無線通信実行部10Aは、第1実施形態に係る無線通信実行部10が備える機能に加えて、アップリンクデータ部使用判定部13を備える。
次に、上述した無線通信システム100の作動について、図11に示したフローチャートを参照しながら説明する。
第2実施形態に係る基地局装置110は、図6に示した処理に代えて、図11に示した処理を実行する。図11に示した処理は、図6に示した処理に、ステップS301〜ステップS305の処理を追加した処理である。
図12に示した処理は、図11に示した処理に対して、ステップS304又はステップS305の処理を実行した後に、ステップS302へ戻る点において相違している。
次に、本発明の第3実施形態に係る無線通信システムについて図13を参照しながら説明する。
第3実施形態に係る無線通信システム1000は、無線リソースを使用することにより無線通信を行うシステムである。
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行う無線通信実行部(無線通信実行手段)1100を備える。
上記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定部(通知部使用判定手段)1101と、
上記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、上記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、上記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、上記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない無線リソース使用制御部(無線リソース使用制御手段)1102と、
を含む。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
無線リソースを使用することにより無線通信を行う無線通信システムであって、
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行う無線通信実行手段を備え、
前記無線通信実行手段は、
前記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定手段と、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない無線リソース使用制御手段と、
を含む無線通信システム。
付記1に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソース使用制御手段は、前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして使用するように構成された無線通信システム。
付記1又は付記2に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソース使用制御手段は、前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして使用し、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しないように構成された無線通信システム。
付記1乃至付記3のいずれかに記載の無線通信システムであって、
前記無線リソースは、周波数帯域、及び、時間の範囲により特定される電波である無線通信システム。
付記1乃至付記4のいずれかに記載の無線通信システムであって、
前記他の無線通信システムは、時分割複信方式に従って無線通信を行うように構成された無線通信システム。
付記5に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソースは、予め定められた情報を有するプリアンブル部、基地局装置が端末装置へデータを送信するために使用される部分であるダウンリンクデータ部、前記通知部、及び、前記アップリンクデータ部、が時間軸にてこの順に繰り返し並ぶように配置された無線通信システム。
付記1乃至付記4のいずれかに記載の無線通信システムであって、
前記他の無線通信システムは、周波数分割複信方式に従って無線通信を行うように構成された無線通信システム。
付記7に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソースは、基地局装置が端末装置へデータを送信するために使用される部分であるダウンリンクデータ部が第1の周波数帯域に配置され、且つ、前記通知部、及び、前記アップリンクデータ部、が第2の周波数帯域に配置された無線通信システム。
無線リソースを使用することにより無線通信を行う無線通信システムに適用される無線通信方法であって、
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行い、
更に、前記無線通信方法は、
前記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない、無線通信方法。
付記9に記載の無線通信方法であって、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして使用する、無線通信方法。
付記9又は付記10に記載の無線通信方法であって、
前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして使用し、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない、無線通信方法。
第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置であって、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、前記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させる無線リソース制御手段を備え、
前記無線リソース制御手段は、
前記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定手段と、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない無線リソース使用制御手段と、
を含む無線リソース制御装置。
付記12に記載の無線リソース制御装置であって、
前記無線リソース使用制御手段は、前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させるように構成された無線リソース制御装置。
付記12又は付記13に記載の無線リソース制御装置であって、
前記無線リソース使用制御手段は、前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させないように構成された無線リソース制御装置。
第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置に適用される無線リソース制御方法であって、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、前記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させ、
更に、前記無線リソース制御方法は、
前記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、無線リソース制御方法。
付記15に記載の無線リソース制御方法であって、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させる、無線リソース制御方法。
付記15又は付記16に記載の無線リソース制御方法であって、
前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、無線リソース制御方法。
第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置に、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、前記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させる処理を実行させ、
更に、前記無線リソース制御装置に、
前記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、処理を実行させるための無線リソース制御プログラム。
付記18に記載の無線リソース制御プログラムであって、
前記無線リソース制御装置に、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させる、処理を実行させるための無線リソース制御プログラム。
付記18又は付記19に記載の無線リソース制御プログラムであって、
前記無線リソース制御装置に、
前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、処理を実行させるための無線リソース制御プログラム。
10A 無線通信実行部
11 通知部使用判定部
11a 通知部特定部
11b 電力検出部
12 無線リソース使用制御部
13 アップリンクデータ部使用判定部
13a アップリンクデータ部特定部
13b 電力検出部
100 無線通信システム
110 基地局装置
120,… 端末装置
200 無線通信システム
210 基地局装置
220,… 端末装置
1000 無線通信システム
1100 無線通信実行部
1101 通知部使用判定部
1102 無線リソース使用制御部
Claims (15)
- 無線リソースを使用することにより無線通信を行う無線通信システムであって、
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行う無線通信実行手段を備え、
前記無線通信実行手段は、
前記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定手段と、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない無線リソース使用制御手段と、
を含み、
前記無線リソース使用制御手段は、前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして使用するように構成された無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソース使用制御手段は、前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして使用し、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しないように構成された無線通信システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソースは、周波数帯域、及び、時間の範囲により特定される電波である無線通信システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線通信システムであって、
前記他の無線通信システムは、時分割複信方式に従って無線通信を行うように構成された無線通信システム。 - 請求項4に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソースは、予め定められた情報を有するプリアンブル部、基地局装置が端末装置へデータを送信するために使用される部分であるダウンリンクデータ部、前記通知部、及び、前記アップリンクデータ部、が時間軸にてこの順に繰り返し並ぶように配置された無線通信システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無線通信システムであって、
前記他の無線通信システムは、周波数分割複信方式に従って無線通信を行うように構成された無線通信システム。 - 請求項6に記載の無線通信システムであって、
前記無線リソースは、基地局装置が端末装置へデータを送信するために使用される部分であるダウンリンクデータ部が第1の周波数帯域に配置され、且つ、前記通知部、及び、前記アップリンクデータ部、が第2の周波数帯域に配置された無線通信システム。 - 無線リソースを使用することにより無線通信を行う無線通信システムに適用される無線通信方法であって、
他の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を使用することにより無線通信を行い、
更に、前記無線通信方法は、
前記他の無線通信システムが備える端末装置と、当該他の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして使用することにより無線通信を行い、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用せず、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして使用する、無線通信方法。 - 請求項8に記載の無線通信方法であって、
前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして使用し、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記他の無線通信システムが使用可能な無線リソースを使用しない、無線通信方法。 - 第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置であって、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、前記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させる無線リソース制御手段を備え、
前記無線リソース制御手段は、
前記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定する通知部使用判定手段と、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない無線リソース使用制御手段と、
を含み、
前記無線リソース使用制御手段は、前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させるように構成された無線リソース制御装置。 - 請求項10に記載の無線リソース制御装置であって、
前記無線リソース使用制御手段は、前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させないように構成された無線リソース制御装置。 - 第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置に適用される無線リソース制御方法であって、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、前記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させ、
更に、前記無線リソース制御方法は、
前記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させず、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させる、無線リソース制御方法。 - 請求項12に記載の無線リソース制御方法であって、
前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、無線リソース制御方法。 - 第1の無線通信システムが無線通信を行うために使用する無線リソースを制御する無線リソース制御装置に、
第2の無線通信システムが無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの少なくとも一部を、前記第1の無線通信システムが無線通信を行うために当該第1の無線通信システムに使用させる処理を実行させ、
更に、前記無線リソース制御装置に、
前記第2の無線通信システムが備える端末装置と、当該第2の無線通信システムが備える基地局装置と、が無線通信を行うために使用可能な無線リソースのうちの、当該端末装置が当該基地局装置と通信を行うための情報を当該端末装置が当該基地局装置へ通知するために使用される部分である通知部が、少なくとも1つの端末装置により使用されているか否かを判定し、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースのうちの、端末装置が基地局装置へデータを送信するために使用される部分であるアップリンクデータ部を無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記通知部が少なくとも1つの端末装置によって使用されていると判定された場合、前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、処理を実行させ、
前記無線リソース制御装置に、
前記通知部がいずれの端末装置によっても使用されていないと判定された場合、前記アップリンクデータ部のうちの時間軸において当該通知部に後続する部分を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させる、処理を実行させるための無線リソース制御プログラム。 - 請求項14に記載の無線リソース制御プログラムであって、
前記無線リソース制御装置に、
前記アップリンクデータ部がいずれの端末装置によっても使用されていないときに当該アップリンクデータ部を前記無線リソースとして前記第1の無線通信システムに使用させ、一方、前記アップリンクデータ部が少なくとも1つの端末装置によって使用されているときに前記第2の無線通信システムが使用可能な無線リソースを前記第1の無線通信システムに使用させない、処理を実行させるための無線リソース制御プログラム。
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