JP5804080B2 - 無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法、端末及び基地局 - Google Patents

無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法、端末及び基地局 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信技術に関し、特に無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法、端末及び基地局に関する。
近年、各種の無線技術を応用することが迅速に増加することに伴い、無線通信システムが迅速に発展している。従って、各種の無線通信技術(第3世代又は第4世代セルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク、ブルートゥース)の性能が大幅に向上されると共に、ユーザー側の端末とネットワークとを接続させる方式も多様化している。特に、多機能情報端末において、ユーザー側の多機能情報端末に各種の無線システム用通信モジュールが設けられている(本文において、前述した通り、各種の通信モジュールが共存することを「設備の共存」と言う)ので、同時に各種のネットワークに接続することができる。例えば、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、「LTE」と略称)システム、増強型ロングタームエボリューション(Advamced Long Term Evolution、「LTE−A」と略称)システム、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、全地球的衛星航法システム(Global Navigation Satellite System、「GNSS」と略称)などに接続することができる。本文において、説明を簡潔にするため、端末中に共存するLTE/LTE−A通信と他の通信モジュール(例えば、WLAN、ブルートゥース、GNSS通信モジュールなどである)とを共存通信モジュールと総称する。
設備が共存する場合、各通信モジュールのトランシーバーの物理的間隔が小さく、且つ各自の動作周波数が非常に接近するので、各通信システム間の通信を干渉することを避けることができる。例えば、LTE/LTE−Aシステムが作動する時の周波数帯は、周波数帯40(2300MHz〜2400MHz)、周波数帯13(777MHz〜787MHz)、周波数帯14(788MHz〜798MHz)、周波数帯7(2500MHz〜2570MHz)などを含むことができる。WLANとブルートゥースが工業、化学及び医学領域で作動する時の周波数帯は、(2400MHz〜2483.5MHz)である。GNSSが作動する時の周波数帯L1/E1は、(1575.42MHz)である。従って、LTE/LTE−Aシステムの周波数帯40の送信は、ISM周波数帯の受信を干渉し、ISM周波数帯の送信は、LTE/LTE−Aシステムの周波数帯40の受信を干渉し、LTE/LTE−Aシステムの周波数帯7の送信は、ISM周波数帯の受信を干渉し、LTEシステムの周波数帯13/14の送信は、GNSS周波数帯L1/E1の受信を干渉する。共存する設備間の通信干渉による影響を減少しなければならないので、共存する設備間の干渉を回避する研究が注目されている。現在、3GPPでは、一組の研究組を組んで、前述した問題を研究している。現在、共存する設備間の干渉を回避する方法は、主に以下のような二種類がある。(1)周波数分割多重(Frequency Division Multiplexing、FDM)方法である。この方法は、共存干渉を発見した場合、端末のLTE/LTE−A通信モジュール(又は、共存通信モジュール)の動作周波数を干渉のないか或いは少ない周波数に変更する。(2)時分割多重(Time Division Multiplexing、TMD)方法である。この方法は、端末のLTE/LTE−A通信モジュールと、他の共存通信モジュールとを時分割方式に作動させて、各モジュールが同時に信号を送信/受信しないようする。前述した2つの方案は、共存する設備間の干渉を有効に回避することができる。前述した共通点は、端末が基地局(eNodeB、「eNB」と略称)端末に一定の補助情報を提供して、基地局が適合する方式(FDM方案を採用する場合、基地局が端末のLTE/LTE−Aが使う所定の周波数を決定し、TDM方案を採用する場合、基地局が端末のLTE/LTE−Aと他の共存モジュールとの間で使う作動のデューティ比を決定する)を採用して干渉を回避することにある。前記補助情報を得る前に、端末が測定を行うことに一定の時間が掛かるので、測定を行うこの時間内に、LTE/LTE−Aと他の共存モジュールとの間の干渉を回避することができない。現在のFDM方案とTDM方案は、いずれも前記時間内に発生する設備間の干渉を考慮しなかった。従って、基地局が補助情報を提供する前に設備間の干渉を回避する問題は、解決しなければならない問題になっている。
本発明の目的は、従来技術の1つ又は複数の欠点を解決すると共に、少なくとも1つの発明の効果を奏することができる、無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法、端末及び基地局を提供することにある。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法を提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記方法は、基地局に共存通信モジュール起動通知情報を送信する第一送信ステップと、前記基地局に補助情報を送信する前、前記無線通信端末が前記通信モジュールと共存通信モジュールとの間で時分割多重化TDM作動モデルを採用する第一干渉回避ステップと、を含む。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記方法は、ネットワークをシフトしたソース基地局がターゲット基地局に前記共存通信モジュールが起動されたことを指示する通知情報を送信した後、時分割多重化TDM作動モデルのTDM設定情報が含まれている第一モデル設定情報を前記ターゲット基地局から受信するステップと、前記ターゲット基地局に補助情報を送信する前、前記無線通信端末が前記通信モジュールと共存通信モジュールとの間で前記TDM作動モデルを採用するステップと、を含む。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記方法は、ネットワークをシフトする時、前記無線通信端末のソース基地局がターゲット基地局に前記共存通信モジュールが起動されたことを指示する通知情報を送信する場合、前記ターゲット基地局に補助情報を送信する前、前記無線通信端末が前記通信モジュールと共存通信モジュールとの間でデフォルトTDM作動モデルを採用するステップを含む。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記方法は、前記無線通信端末からの補助情報を受信する前に、前記無線通信端末からの共存通信モジュール起動通知情報を受信し、前記通知情報は、第一情報又は第二情報を指示し、前記第一情報は、共存通信モジュールが起動されたことを示す情報であり、前記第二情報は、前記共存通信モジュールが起動され、且つ前記無線通信端末が前記通信モジュールと共存通信モジュールとの間でデフォルト時分割多重化TDM作動モデルを採用するか、或いは前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報であるステップと、前記通知情報が前記第一情報を指示する時、前記無線通信端末にTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を送信するステップと、含む。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記方法は、ターゲット基地局が前記無線通信端末からの補助情報を受信する前に、ソース基地局からの共存通信モジュール起動通知情報を受信するステップと、前記無線通信端末にTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を送信するステップと、含む。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記通信モジュールは、送信ユニットと、受信ユニットとを具備する。前記送信ユニットは、前記基地局に補助情報を送信する前に、前記基地局に共存通信モジュール起動通知情報を送信するように設置されている。前記無線通信端末は、前記送信ユニットが前記基地局に補助情報を送信する前、前記通信モジュールと共存モジュールとの間で時分割多重化TDM作動モデルを採用する協調ユニットをさらに含む。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記通信モジュールは、送信ユニットと、受信ユニットとを具備する。前記受信ユニットは、前記無線通信端末がネットワークをシフトし、且つ前記送信ユニットがターゲット基地局に補助情報を送信する前に、前記ターゲット基地局から時分割多重化TDM作動モデルのTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を受信する。前記無線通信端末は、前記ターゲット基地局に補助情報を送信する前、前記通信モジュールと共存モジュールとの間で前記TDM作動モデルを採用するように設置される協調ユニットをさらに含む、
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような無線通信端末も提供する。前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む。前記通信モジュールは、送信ユニットと、受信ユニットとを具備する。前記無線通信端末は、協調ユニットをさらに含む。前記協調ユニットは、前記無線通信端末がネットワークをシフトし、且つ前記送信ユニットが前記基地局に補助情報を送信する前、前記通信モジュールと共存モジュールとの間でデフォルトTDM作動モデルを採用するように設置されている。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような基地局も提供する。前記基地局は、受信ユニットと送信ユニットとを含む。前記受信ユニットは、前記無線通信端末からの補助情報を受信する前に、前記無線通信端末からの共存通信モジュール起動通知情報を受信するように設置されている。前記通知情報は、第一情報又は第二情報を指示し、前記第一情報は、共存通信モジュールが起動されたことを示す情報である。前記第二情報は、前記共存通信モジュールが起動され、且つ前記無線通信端末が前記通信モジュールと共存通信モジュールとの間でデフォルト時分割多重化TDM作動モデルを採用するか、或いは前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報である。前記送信ユニットは、前記通知情報が前記第一情報を指示する時、前記無線通信端末にTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を送信するように設置されている。
前述した問題を解決するため、本発明においては、以下のような基地局も提供する。前記基地局は、無線通信端末からの補助情報を受信する前に、前記無線通信端末のソース基地局からの共存通信モジュール起動通知情報を受信するように設置される受信ユニットと、前記無線通信端末に送信したTDM設定情報を含む第一モデル設定情報と、を含む。
前述した本発明の各技術的事項により、無線通信端末が基地局に補助情報を提供する前、無線通信端末中の設備の共存干渉を回避することができる。
前述した目的と類似する目的を解決するため、本発明は後述する特徴と請求の範囲に記載されている特徴とを含む。後述する部分と図面には、本発明の特定な例示とする実施例が詳細に記載されている。後述する実施例は、本発明の原理を示す各実施例の一部に過ぎない。本発明の図面を参照しながら詳細に説明する以下の内容により、本発明の他の目的、利点、新規性などを容易に理解することができる。
図面において、同様又は類似する図面符号を用いて、図面中の同様又は類似する技術部分を示すと共に、他の1つ以上の実施例中の同様又は類似する部分を示すことができる。図面は、本発明の一部の実施例に過ぎない。本技術分野の技術者は、創造的労働をせず、前記図面に基づいて他の図面を想到して得ることができる。
本発明の第一実施例に係る無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法を示す流れ図である。 本発明の第二実施例に係る無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法を示す流れ図である。 本発明の第三実施例に係る無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法を示す流れ図である。 本発明の第四実施例に係る無線通信端末の設備の共存干渉を回避する方法を示す流れ図である。 本発明の例示性実施例中の無線通信端末を示すブロック線図である。 本発明の例示性実施例中の基地局を示すブロック線図である。
以下、本発明の実施例中の図面を参照しながら、本発明の実施例中の技術的方案を詳細、全面的に説明する。以下、説明する実施例は、本発明の一部分の実施例であり、すべての実施例ではない。本技術分野の一般の技術者が、本発明の実施例に基づいて創造的な労働をしなくても容易に想到して得ることができるすべての他の実施例は、本発明が定めた保護範囲に属する。
ここで説明したいことは、必要のない技術事項が本発明の内容を不明瞭化することを避けるため、本発明の図面においては、本発明の技術的方案との関連性の深い設備構造と/処理ステップのみを示し、本発明の技術的方案との関連性の低い技術事項は省略したことである。
本発明の実施例において、設備の共存干渉を避けることができる混合方式を提出する。前記混合方式において、無線通信端末は、LTE/LTE−A通信モジュールと、共存通信モジュール(例えば、WLAN通信モジュール、ISM通信モジュール(ブルートゥースと/又はWiFi通信モジュール)、GNSSモジュールなど)とを含む。前記混合方式は、端末が基地局に補助情報を提供する前、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間でTDM作動モデルを用いることができるようにする。即ち、TDMモデルによりLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の通信を協調することにより、設備の共存干渉を避ける。
実施例1
図1は、本発明の実施例に係る設備の共存干渉を避ける方法を示す流れ図である。本実施例において、eNBが端末の共存通信モジュールを起動したことを検知し、端末が送信した補助情報を受信していない場合、eNBは、初期TDMモデルを採用して端末のLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の通信方式を設定する。端末が一定な時間の測定を行った後、補助情報をeNBに告知する場合、eNBは、前記補助情報に基づいて端末のLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の作動モデルを設定すると共に、端末に告知する。具体的には、前述した方法は、以下のようなステップを含む。
ステップS110:端末が共存通信モジュール起動通知情報をeNBに送信して、共存通信モジュールの起動をeNBに告知する。
好ましくは、前記ステップが以下のいずれの状況が発生する時にトリガーされる。(a)端末の共存通信モジュールが起動された時点である。例えば、共存通信モジュールに電気が入力された時点である。(b)端末の共存通信モジュールが起動され、且つ端末のバッファメモリ中に共存通信モジュールの送信するデータが保存されている。(c)共存通信モジュールを有する端末が新区域にシフトされ、且つ共存通信モジュールが起動されている。前述したいずれの状況においても、端末がeNBに共存通信モジュールを起動する情報を送信する(通知指令)。
ステップS120:eNBが端末に初期TDM設定を送信する。
この場合、端末が送信したFDM又はTDMモデルを設定するための補助情報をeNBが受信していないので、eNBが端末に初期TDM設定を送信する。例えば、eNBが端末に初期TDM設定情報を携帯する第一モデル設定情報(指令)を送信することができる。端末が前記初期TDM設定情報を受信する場合、初期TDM設定情報によりLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動を設定して、端末がLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で時分割多重化TDM作動モデルを採用して作動するようにする。
1つの例示的な実施例において、前記初期TDM設定情報は、以下のようないくつの表現方式を有することができる。
(a)フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定情報である。例えば、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールが別々に作動する固定時間(例えば、10ms)である。
(b)eNB中に予め記憶されているTDM設定リスト中から選択したTMD設定情報である。
ネットワークは、複数のTDM設定情報を含む1つのリストを提供することができる。eNBは、前記リストから目前のシステム状況に適合するTDM設定を選択すると共に、端末に告知することができる。
(c)現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定である。
例えば、測定合間中では共存通信モジュールのみが作動し、測定合間以外の時間ではLTE/LTE−A通信モジュールのみが作動する。LTE/LTE−Aシステムは、複数の周期的測定合間の設定を有し、eNBは、前記複数の設定から1つの周期的測定合間の設定を選択することができる。
(d)eNBが目前のシステム状況(例えば、ネットワーク状況)により新設定したTMD設定である。
端末は、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で時分割多重化TDM作動モデルを採用する過程において、対応する測定を行う。例えば、目前に使用可能な周波数資源、使用不可能な周波数資源(FDMに基づく補助情報)、又はLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動時間のデューティ比(TDMに基づく補助情報)等を測定する。
前述したステップS110〜S120に基づいて、端末がeNBに補助情報を提供する前、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で初期TDM作動モデルを採用して、設備の共存干渉を避けることができる。
また、端末が初期TDM設定を正確に受信することを確保するため、本発明の方法は、以下のようなステップ(図示せず)をさらに含むことができる。即ち、端末が初期TDM設定指令を受信した後、eNBに設定確認情報を送信して、端末が前記TDM設定を受信したことをeNBが検知するようにすることである。
また、前記方法は、端末が測定により補助情報を得た後に行われる以下のようなステップをさらに含むことができる。
ステップS130:eNBに補助情報を送信する。即ち、前記補助情報をeNBに報せる。一定な時間の測定を行った後、端末がLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動状況を大体了解すると共に、補助情報を得ることができる。前記補助情報は、FDMに基づく補助情報と/又はTDMに基づく補助情報であることができる。例えば、FDMに基づく補助情報は、使用可能な周波数資源、又は使用不可能な周波数資源を含むことができる。例えば、TDMに基づく補助情報は、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動時間のデューティ比等を含むことができる。
端末がどのモデル(FDM又はTDM)を採用して作動することを決定することができるか、或いはどのモデル(FDM又はTDM)を採用して作動することを希望する場合、端末が決定したモデル又は希望するモデルに対応する補助情報のみをeNBにフィードバックすることができる。即ち、FDMに基づく補助情報又はTDMに基づく補助情報をフィードバックする。端末がどのモデルを採用することを決定することができない場合、端末が二種のモデルに基づく補助情報をフィードバックする。即ち、eNBにFDMに基づく補助情報と、TDMに基づく補助情報とをフィードバックする。
ステップS140:eNBが最終のモデル設定を端末に通知する。
例えば、eNBが第二モデル設定情報を端末に送信する。前記第二モデル設定情報中には、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で採用する作動モデルを指示する第二モデル設定指示が含まれている。
具体的には、eNBがステップS130で受信した補助情報に基づいて、適合する作動モデル(FDM又はTDM)と対応する適当な設定とを選択すると共に、端末に通知する。例えば、FDMに基づく補助情報を受信する場合、eNBがFDM作動モデルを選択すると共に、目前のシステム状況に基づいて、適合するFDM設定を選択・設定して端末に提供することができる。目前のシステム状況でFDM作動モデルを採用することが不適当であるとeNBが認定する場合、eNBがシステム状況に基づいてTDM作動モデルを選択すると共に、適合するTDM設定を選択・設定して端末に提供する。この場合のTDM設定は、ステップS120中の初期TDM設定と同様であるか或いは不同である。TDMに基づく補助情報を受信する場合、eNBがTDM作動モデルを選択すると共に、目前のシステム状況に基づいて、適合するTDM設定を選択・設定して端末に提供することができる。FDMに基づく補助情報とTDMに基づく補助情報とを含む両者を受信する場合、eNBが目前のシステム状況に基づいて一種の作動モデル(例えば、FDM作動モデル)を選択すると共に、適合するある設定(FDM設定)を選択・設定して端末に提供することができる。
また、本発明の方法は、以下のようなステップ(図示せず)をさらに含むことができる。即ち、端末がeNBの送信したモデル設定情報を受信した後、eNBに1つの受信確認情報を送信することである。
eNBが送信した最終のモデル設定情報を受信した後、端末が最終のFDM作動モデル又はTDM作動モデルを指定する。且つ、FDM設定情報又はTDM設定情報に基づいて、FDM作動モデル又はTDM作動モデルを採用して、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の通信を協調するか、或いはLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間でFDM作動モデル又はTDM作動モデルを採用する。
前述した通り、本発明の実施例において、eNBに補助情報を提供する前、端末が初期TDM設定によりLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の作動を設定することができるので、端末中の設備の共存干渉を有効に避けることができる。
実施例2
前述した実施例1において、eNBが初期TDM設定情報を端末に提供する。実施例2において、システムの構造を簡単にするため、前記ステップS210を省略することができる。この場場合、eNBに補助情報を提供する前、端末が初期TDM設定を採用することを自分で決定して、端末に通知する。
図2に示す通り、本実施例2の設備の共存干渉を避ける方法の流れは、以下のステップを含む。
ステップS210:端末が共存通信モジュール起動情報をeNBに送信して、共存通信モジュールの起動をeNBに報せる。
好ましくは、前記ステップが以下のいずれの状況が発生する時にトリガーされる。(a)端末の共存通信モジュールが起動された時点である。例えば、共存通信モジュールに電気が入力された時点である。(b)端末の共存通信モジュールが起動され、且つ端末のバッファメモリ中に共存通信モジュールの送信するデータが保存されている。(c)共存通信モジュールを有する端末が新区域にシフトされ、且つ共存通信モジュールが起動されている。
具体的には、端末が、共存通信モジュールが起動されること(共存通信モジュールに電気が入力された時点であるか、或いは共存通信モジュールがデータを送信する。)、或いは端末がシフトされた時点であり、且つ共存通信モジュールが起動されたことを発見する場合、端末がeNBに通知指令(通知情報)を送信する。このような場合、端末がeNBに送信した通知情報中にTDM設定情報が含まれなくてもよい。前記設定情報は、共存通信モジュールの起動を指示すると共に、端末がデフォルトTDM設定を採用してLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動を協調するように指示することができる。端末とeNBは、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で、デフォルトTDM設定に対応するデフォルトTDM作動モデルを採用することができる。一例示として、前記デフォルトTDM設定は、フルメッシュで唯一であり、且つ端末が周知するTDMデフォルト設定であることができる。例えば、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールが別々に作動する固定時間(例えば、10ms)である。
本発明の他の実施例において、共存通信モジュールが起動される通知情報は、初期TDM設定情報を含むことができる。前記初期TDM設定情報は、以下のようないくつの表現方式を有することができる。(a)無線通信端末とeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定である。例えば、前記唯一のTMDデフォルト設定は、フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定情報である。例えば、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールが別々に作動する固定時間(例えば、10ms)である。(b)前記無線通信端末のTDM設定リスト中から選択したTMD設定である。(c)現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定である。又は、(d)端末が目前のシステム状況(例えば、ネットワーク状況)により新設定したTMD設定である。
例えば、無線通信システムが複数のフルメッシュの周知するTDM設定情報を有している場合、端末が自分の作動状況により複数のTDM設定情報から1つを選択すると共に、選択したTDM設定情報を通知指令に添付してeNBに送信する。eNBと端末は、前記TDM設定によりLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の作動を設定する。
本実施例2において、端末が採用する初期TDM設定は、フルメッシュが周知するデフォルトTDM設定、又は端末が選択したTDM設定である。この場合、端末が全ネットワークの状況により適合するTDM設定を選択することができないので、システムの性能に一定な影響を与えることができるが、前記方法は指令の設計を簡略化することができる。
また、eNBが端末の送信した通知情報を受信した後、通知に対応する情報を端末にフィードバックすることもできる(図示せず)。
端末は、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で、時分割多重化TDM作動モデルを採用して作動する過程において、対応する測定を行う。例えば、目前に使用可能な周波数資源、使用不可能な周波数資源、又はLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動時間のデューティ比等を測定する。
端末が補助情報を受信した後、続くステップ(例えば、ステップS230とS240)は、実施例1中の対応するステップ(例えば、ステップS130とS140)と同様であることができる。
また、本発明の以下のステップ(図示せず)をさらに含むことができる。即ち、端末がeNBの送信したモデル設定情報を受信した後、eNBに1つの受信確認情報を送信することである。
実施例3
前述した2つの実施例において、端末がネットワークをシフトした時点であり、且つ共存通信モジュールが起動された場合、端末が共存通信モジュールの起動通知情報をeNBに送信する。前記実施例において、端末がeNBに送信した通知情報中にTDM設定情報が含まれなくてもよい。ネットワークをシフトしている過程とネットワークをシフトした後、端末のソースeNBから端末のターゲットeNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信する。
図3に示す通り、本実施例の設備の共存干渉を避ける方法の流れは、以下のステップを含む。
ステップS310:ネットワークをシフトしている過程、又はネットワークをシフトした後、端末の共存通信モジュールが起動された場合、ソースeNBからターゲットeNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信する。
また、ターゲットeNBがソースeNBの通知情報を受信した後、通知に対応する情報をソースeNBにフィードバックすることができる。
本実施例において、前記共存通信モジュールの起動通知情報が初期TDM設定情報を含んでいないことが好ましい。しかし、本発明がこのような事項に限定されるものではない。即ち、前記共存通信モジュールの起動通知情報が初期TDM設定情報を含むこともできる。前記共存通信モジュールの起動通知情報が初期TDM設定情報を含んでいる内容については、後述する実施例4において説明する。
初期TDM設定情報を含んでいない場合、前記共存通信モジュールの起動通知情報は、共存通信モジュールの起動のみを指示するか、或いは共存通信モジュールの起動を指示すると共に、端末がデフォルトTDM設定を採用してLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動を協調するように指示することができる。
共存通信モジュールの起動通知情報が共存通信モジュールの起動のみを指示する場合、本実施例の方法は、以下のステップをさらに含む。
ステップS320:ターゲットeNBが端末に初期TDM設定を送信する。
前記初期TDM設定情報は、以下のような設定情報であることができる。(a)フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定情報である。例えば、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールが別々に作動する固定時間(例えば、10ms)である。(b)ターゲットeNB中のTDM設定リスト中から選択したTMD設定である。(c)現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定である。又は、(d)ターゲットeNBが目前のシステム状況(例えば、ネットワーク状況)により新設定したTMD設定である。
前記ステップS320の詳しく説明は、前述したステップS120と同様であることができる。
ターゲットeNBが送信した初期TDM設定を受信し、且つ端末がターゲットeNBに補助情報を提供する前、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で初期TDM作動モデルを採用して、設備の共存干渉を避けることができる。
共存通信モジュールの起動通知情報が、共存通信モジュールの起動を指示すると共に、端末がデフォルトTDM設定を採用してLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動を協調するように指示する場合、ステップS320を省略することができる。この場合、ネットワークのシフトを完成した後、端末とターゲットeNBは、デフォルトTDM設定に基づいてLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動を協調することができる。一例示として、前記デフォルトTDM設定は、フルメッシュで唯一であり、且つ端末が周知するTDMデフォルト設定である。例えば、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールが別々に作動する固定時間(例えば、10ms)である。
端末は、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で初期TDM作動モデルを採用して作動する過程において、対応する測定を行う。例えば、目前に使用可能な周波数資源、使用不可能な周波数資源、又はLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動時間のデューティ比等を測定する。
端末が測定による補助情報を得た後、続くステップ(例えば、ステップS330とS340)は、実施例1中の対応するステップ(例えば、ステップS130とS140)と同様であることができる。
また、本発明の以下のステップ(図示せず)をさらに含むことができる。即ち、端末がターゲットeNBの送信した設定情報を受信した後、ターゲットeNBに1つの受信確認情報を送信することである。
実施例4
ソースeNBがターゲットeNBに送信した共存通信モジュールの起動通知情報が初期TDM設定情報を含んでいる場合、図4に示す通り、設備の共存干渉を避ける方法の流れは、以下のステップを含む。
ステップS410:ネットワークをシフトしている過程、又はシフトした後、端末の共存通信モジュールが起動された場合、ソースeNBがターゲットeNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信する。前記共存通信モジュールの起動通知情報中には、初期TDM設定情報が含まれている。
前記初期TDM設定情報は、以下のような設定情報であることができる。(a)フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定情報である。例えば、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールが別々に作動する固定時間(例えば、10ms)である。(b)ターゲットeNB中のTDM設定リスト中から選択したTMD設定である。(c)現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定である。又は、(d)ソースeNBが目前のシステム状況(例えば、ネットワーク状況)により新設定したTMD設定である。しかし、本発明がこのような事項に限定されるものではない。
共存通信モジュールの起動通知情報に初期TDM設定情報が含まれている場合、TDM設定がデフォルトTDM設定又はソースeNBが選択したTDM設定であり、必ずしもターゲットeNBに適合するTDM設定ではないので、システムの性能に一定な影響を与えることができる。
また、ターゲットeNBがソースeNBの送信する通知情報を受信した後、ソースeNBに通知に対応する情報を送信することもできる(図示せず)。
ステップS420:ターゲットeNBが端末に初期TDM設定を送信する。
前記初期TDM設定情報は、ソースeNBの共存通信モジュール起動情報中から受信した初期TDM設定であることができる。ターゲットeNBがソースeNBから受信したTDM設定がターゲットeNBに適合しないと認定する場合、ターゲットeNBがシステムの状況により適合するTDM設定を再び選択又は設定すると共に、端末に提供する。
ソースeNBの送信した通知情報に含まれているTDM設定が、フルメッシュ(eNBと端末を含む)の周知する唯一のTMDデフォルト設定情報である場合、前記ステップS420を省略することができる。
端末がLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間でTDM作動モデルを採用して作動する過程において、対応する測定を行う。例えば、目前に使用可能な周波数資源、使用不可能な周波数資源、又はLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールの作動時間のデューティ比等を測定する。
端末が測定による補助情報を得た後、続くステップ(例えば、ステップS430とS440)は、実施例1中の対応するステップ(例えば、ステップS130とS140)と同様であることができる。
また、本発明は、以下のようなステップ(図示せず)をさらに含むことができる。即ち、端末がeNBの送信した設定情報を受信した後、受信確認情報をeNBに送信するステップである。
本発明の他の実施例において、端末がネットワークを再びシフトする時、本実施例の方法は、以下のステップをさらに含むことができる(図示せず):
ネットワークをシフトしている過程、又はシフトした後、且つ端末の共存通信モジュールの起動された場合、前記シフトに対応するソースeNBが新しいターゲットeNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信する。前記共存通信モジュールの起動通知情報は、TDM設定情報を含むか、或いはTDM設定情報を含まないことができる。
以下、前述した設備の共存干渉を避ける方法を組み合わせて、本発明の端末とeNBに対して説明する。
実施例5
本実施例において、図5に示すとおり、一種の無線通信端末を提供する。前記無線通信端末は、LTE/LTE−A通信モジュール510と、協調ユニット520と、共存通信モジュール530とを含む。前記LTE/LTE−A通信モジュールは、送信ユニット511と、受信ユニット512とを含む。
1つの例示において、協調ユニット520は、送信ユニット511がeNBに補助情報を送信する前、共存通信モジュールが起動された場合、LTE/LTE−A通信モジュール510と共存通信モジュール530との間でデフォルトTDM作動モデルを採用するように設けられている。前記デフォルト設定は、例えば、無線通信端末とeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定(例えば、フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定)である。本実施例の端末は、図3のステップS320を省略する場合に適用することができる。ソースeNBがターゲットeNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信した後、協調ユニット520が前記ステップを行う。
本実施例において、ターゲットeNBは、ソースeNBの送信した共存通信モジュールの起動通知情報により、端末の採用したデフォルトTMDモデルを認識する。
実施例6
本実施例中の無線通信端末は、LTE/LTE−A通信モジュール510と、協調ユニット520と、共存通信モジュール530とを含む。前記LTE/LTE−A通信モジュールは、送信ユニット511と、受信ユニット512とを含む。送信ユニット511は、eNBに補助情報を送信する前、eNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信するように設けられている。送信ユニット511は、例えば、共存通信モジュールが起動された時点、又は共存通信モジュールが起動されてデータを送信する時、eNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信するか、或いはネットワークがシフトされた時点であると共に、共存通信モジュールが起動された時、ターゲットeNBとするeNBに共存通信モジュールの起動通知情報を送信する。
この場合、協調ユニット520は、送信ユニット511がeNBに補助情報を送信する前、共存通信モジュールが起動された場合、LTE/LTE−A通信モジュール510と共存通信モジュール530との間で時分割多重化TDM作動モデルを採用するように設けられている。
具体的には、1つの例示において、協調ユニット520は、eNBに補助情報を送信する前、共存通信モジュールが起動された場合、LTE/LTE−A通信モジュール510と共存通信モジュール530との間でデフォルト設定であるTDM作動モデルを採用するように設けられている。前記デフォルト設定は、例えば、無線通信端末とeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定を含むことができる。この場合、送信ユニット511が送信した通信モジュールの起動通知情報は、TDM設定情報を含まないか、或いはデフォルトTDM設定情報を含むことができる。前述した構造を有する端末は、図2に示す場合に適用することができる。
他の実施例において、送信ユニット511が送信した通信モジュールの起動通知情報は、初期TDM設定情報を含むことができる。前記初期TDM設定情報は、例えば、無線通信端末とeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定(例えば、フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定)、無線通信端末のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定、又は端末が目前のシステム状況(例えば、ネットワーク状況)により新設定したTMD設定を含むことができる。この場合、協調ユニット520は、送信ユニット511がeNBに補助情報を送信する前、端末が選択した初期TDMモデルによりLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の作動を協調することにより、補助情報を送信する前の設備の共存干渉を避ける。前述した構造を有する端末は、図2に示す場合に適用することができる。
他の実施例において、LTE/LTE−A通信モジュール510の受信ユニット512は、eNBからの初期TDM設定情報を含む第一モデル設定情報を受信するように設けられている。前記第一モデル設定情報は、例えば、無線通信端末とeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定(例えば、フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定)、eNB中のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定、又はeNBが目前のシステム状況により新設定したTMD設定を含むことができる。この場合、協調ユニット520は、送信ユニット511がeNBに補助情報を送信する前、eNBからの初期TDMモデルによりLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間の作動を協調することにより、補助情報を送信する前の設備の共存干渉を避ける。前述した構造を有する端末は、図1に示す場合に適用することができる。
また、送信ユニット511は、受信ユニット512が前記第一モデル設定情報を受信した後、eNBに設定確認情報を送信するように設けられている。
本実施例において、送信ユニット511は、eNBに補助情報を送信するように設けられている。受信ユニット512は、eNBからの第二モデル設定情報を受信するように設けられている。前記第二モデル設定情報は、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で採用する作動モデル(FDM又はTDM作動モデル)を指示する第二モデル設定指示を含むことができる。且つ、協調ユニット520は、受信ユニット512が前記第二モデル設定情報を受信した後、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で前記第二モデル設定指示の指示した作動モデル(FDM又はTDM作動モデル)を採用するように設けられている。
本実施例において、eNBは、受信ユニット610と、送信ユニット630と、確定ユニット620とを含む。前記受信ユニット610と送信ユニット630は、eNBのトランシーバー中に設けることができる。
eNBの受信ユニット610は、無線通信端末からの補助情報を受信する前、無線通信端末からの共存通信モジュールの起動通知情報を受信するように設けられている。前記通知情報は、TDM設定情報を含むか、或いはTDM設定情報を含まないことができる。前記通知情報がTDM設定情報を含まず、且つデフォルトTMD設定情報を指示しない時(この時、前記通知情報が共存通信モジュールの起動のみを指示する)、前記eNBの送信ユニット630がTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を無線通信端末に送信する。前記第一モデル設定情報が含むTDM設定情報は、例えば、無線通信端末とeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定(例えば、フルメッシュ(eNBと端末を含む)が周知する唯一のTMDデフォルト設定)、eNB中のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定、又はeNBが目前のシステム状況により新設定したTMD設定であることができる。前記通知情報がデフォルトTMD設定情報を指示するか、或いはTMD設定情報を含んでいる時、前記eNBの送信ユニットが無線通信端末に通知確認情報を送信することができる。
また、受信ユニット610は、端末からの補助情報を受信するように設けられている。
確定ユニット620は、受信ユニット630が前記無線通信端末からの補助情報を受信した後、前記補助情報により無線通信端末がLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で採用される作動モデルを指定するように設けられている。
送信ユニット630は、無線通信端末に第二モデル設定情報を送信するように設けられている。第二モデル設定情報中には、前記確定ユニットの確定した作動モデルを指示するモデル設定情報が含まれている。
実施例7
本実施例において、一種の無線通信端末を提供する。前記無線通信端末は、図3と図4が示した場合に対応する。本実施例において、端末は、LTE/LTE−A通信モジュール510と、協調ユニット520と、共存通信モジュール530とを含む。前記LTE/LTE−A通信モジュール510は、送信ユニット511と、受信ユニット512とを含む。前記送信ユニット511と受信ユニット512は、LTE/LTE−A通信モジュール510のトランシーバー中に設けることができる。
本実施例において、受信ユニット512は、送信ユニット511がターゲットeNBに補助情報を送信する前、ターゲットeNBからのTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を受信する。
協調ユニット520は、ターゲットeNBに補助情報を送信する前、前記LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で前記TDM作動モデルを採用するように設けられている。
送信ユニット511は、受信ユニット512がターゲットeNBからの第一モデル設定情報を受信した後、ターゲットeNBに受信確認情報を送信するように設けられている。
送信ユニット511は、ターゲットeNBに補助情報を送信するように設けられている。
受信ユニット512は、ターゲットeNBからの第二モデル設定情報を受信するように設けられている。前記第二モデル設定情報中には、LTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で採用する作動モデル(FDM設定情報、又はTDM設定情報)を指示する第二モデル設定指示が含まれている。
且つ、協調ユニット520は、受信ユニット512が第二モデル設定情報を受信した後、LTE/LTE−A通信モジュール510と共存通信モジュール530との間で前記第二モデル設定指示の指示した作動モデルを採用するように設けられている。
本実施例において、受信ユニット610と、送信ユニット630と、確定ユニット620とを含む。前記受信ユニット610と送信ユニット630は、ターゲットeNBのトランシーバー中に設けることができる。
ターゲットeNBの受信ユニット610は、無線通信端末からの補助情報を受信する前、ソースeNBからの共存通信モジュールの起動通知情報を受信するように設けられている。前記通知情報は、TDM設定情報を含むか、或いはTDM設定情報を含まないことができる。前記通知情報がTDM設定情報を含まず、且つデフォルトTMD設定情報を指示しない時、前記eNBの送信ユニット630がTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を無線通信端末に送信する。前記第一モデル設定情報が含むTDM設定情報は、例えば、無線通信端末と前記ターゲットeNBが周知する唯一のTMDデフォルト設定(例えば、フルメッシュが周知する唯一のTMDデフォルト設定情報)、ターゲットeNB中のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、現在のLTE/LTE−Aシステムの周期的測定合間の設定、又はターゲットeNBが目前のシステム状況により新設定したTMD設定であることができる。基地局からの前記通知情報が初期TDM設定情報を含む場合、ターゲットeNBの送信ユニットがTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を無線通信端末に送信する。前記第一モデル設定情報中に含まれている初期TDM設定情報は、ソースeNBからの共存通信モジュール起動通知情報中に含まれている初期TDM設定であることができる。前記ターゲットeNBがソースeNBからのTDM設定がターゲットeNBに適合しないと認定する場合、ターゲットeNBがシステム状況により適合するTDM設定情報を再び選択又は設定すると共に、端末に提供する。
受信ユニット610は、端末からの補助情報を受信するように設置されている。
確定ユニット620は、受信ユニット610が無線通信端末からの補助情報を受信した後、前記補助情報により無線通信端末のLTE/LTE−A通信モジュールと共存通信モジュールとの間で用いる作動モデルを確定するように設置されている。
送信ユニット630は、無線通信端末に第二モデル設定情報を送信するように設置されている。前記第二モデル設定情報中には、前記確定ユニットが確定した作動モデルを指示するモデル設定情報が含まれている。
前述した各部品は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウエア、又はそれらの組合により実現することができる。且つ、前述した各部品は、より大きい部品に結合させるか、或いはより小さい複数の部品に分解させることができる。
前述した本発明の装置と方法は、ハードウェアにより実現するか、或いはハードウェアとソフトウェアとの結合により実現することができる。本発明は、コンピューター読取可能なプログラムにも係る。ロジック部品が前記プログラムを実行する場合、前記ロジック部品が前述した装置又は構成部品を実現するか、或いは前述した各種の方法又はステップを実現することができる。本発明は、前述したプログラムを記憶する記憶媒介にも係る。例えば、ハードディスク、磁気ディスク、コンパクトディスク、DVD、flash記憶装置などである。
前述した本発明の好ましい各実施例には、それぞれ本発明の1つ又は複数の具体的特徴が記載されているが、実際の需要、任意又は具体的応用などに従って、ある実施例の特徴と他の実施例の特徴とを組み合わせて用いることができる。
また、「含む」、「具備する」、「備える」などのような用語、即ち、排他性のない前記総括性用語は、過程、方法、物、設備などの文献に記載されている要素を含むだけではなく、過程、方法、物、設備などの文献に記載されていない要素をさらに含むか、或いは過程、方法、物、設備などに必要する他の要素も含むことができる。
前述した部分において、本発明の実施例を添付図面により詳述してきたが、前述した実施例は、この発明の例示にしか過ぎないものであるため、本発明は、実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
510 LTE/LTE−A通信モジュール
511 送信ユニット
512 受信ユニット
520 協調ユニット
530 共存通信モジュール
610 受信ユニット
620 確定ユニット
630 送信ユニット

Claims (17)

  1. 無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法であって、
    前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含み
    前記無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法は、
    基地局に、前記共存通信モジュールが起動されたことを示す情報である第一情報を含む共存通信モジュール起動通知情報を送信する第一送信ステップと、
    前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間で時分割多重化TDM作動モデルを採用する第一干渉回避ステップと
    前記第一干渉回避ステップの実行後に前記基地局に前記通信モジュールと前記共存通信モジュールの作動時間のデューティ比の情報を含む補助情報を送信する第二送信ステップと、を含む無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法。
  2. 前記第一干渉回避ステップは前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間でデフォルトTDM作動モデルを採用する請求項1に記載の方法。
  3. 前記通知情報中には、前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間でデフォルトTDM作動モデルを採用するか、又は前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報である第二情報がさらに含まれており、及び/又は、前記TDM作動モデルのTDM設定情報を指示する第三情報がさらに含まれている、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記TDM設定情報は、前記無線通信端末と前記基地局とが周知する唯一のTMDデフォルト設定、前記無線通信端末のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、前記通信モジュールが用いる通信システムの周期的測定合間の設定、又は前記無線通信端末が目前のネットワーク状況により設定したTMD設定を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法は、前記第一干渉回避ステップの前、且つ、前記第一送信ステップの後に実施されるステップ、即ち、
    前記基地局からの前記TDM作動モデルのTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を受信するステップをさらに含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法は、前記第二送信ステップの後に、
    前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間で採用する作動モデルを指示する第二モデル設定指示が含まれている第二モデル設定情報を前記基地局から受信するステップと、
    前記無線通信端末が前記第二モデル設定情報を受信した後、前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間で前記第二モデル設定情報が指示した作動モデルを採用する第二干渉回避ステップと、をさらに含む、請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記通信モジュールは、ロングタームエボリューション/増強型ロングタームエボリューションLTE/LTE−Aシステムにより通信を行う、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法であって、
    前記無線通信端末は、通信モジュールと、共存通信モジュールとを含み
    前記無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法は、
    基地局が前記無線通信端末からの補助情報を受信する前に、前記無線通信端末からの共存通信モジュール起動通知情報を受信するステップであって、前記通知情報は、第一情報又は第二情報を指示し、前記第一情報は、前記共存通信モジュールが起動されたことを示す情報であり、前記第二情報は、前記共存通信モジュールが起動され、且つ前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間でデフォルト時分割多重化TDM作動モデルを採用するか、又は前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報であるステップと、
    前記基地局が、前記通知情報が前記第一情報を指示するときに、前記無線通信端末にTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を送信するステップと、含む無線通信端末の装置の共存干渉を回避する方法。
  9. 前記TDM設定情報は、前記無線通信端末と前記基地局とが周知する唯一のTMDデフォルト設定、前記無線通信端末のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、前記通信モジュールが用いる通信システムの周期的測定合間の設定、又は前記基地局が目前のネットワーク状況により設定したTMD設定を含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記第二情報が、前記共存通信モジュールが起動され、且つ前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間で前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報である場合、前記通知情報は、TDM設定情報を含み、前記TDM設定情報は、前記無線通信端末と前記基地局とが周知する唯一のTMDデフォルト設定、前記無線通信端末のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、前記通信モジュールが用いる通信システムの周期的測定合間の設定、又は前記端末が目前のネットワーク状況により設定したTMD設定を含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記基地局により、
    前記無線通信端末からの補助情報を受信し、
    受信した前記補助情報により、前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間で採用する作動モデルを確定し、及び
    確定された前記作動モデルを指示する第二モデル設定指示が含まれている第二モデル設定情報を前記無線通信端末に送信するステップと、をさらに含む請求項ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記通信モジュールは、ロングタームエボリューション/増強型ロングタームエボリューションLTE/LTE−Aシステムにより通信を行う、請求項ないし11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 通信モジュールと、共存通信モジュールとを含む無線通信端末であって
    前記通信モジュールは、基地局に、前記共存通信モジュールが起動されたことを示す情報である第一情報を含む共存通信モジュール起動通知情報を送信し、
    前記無線通信端末は前記通信モジュールと前記共存モジュールとの間で時分割多重化TDM作動モデルを採用する協調ユニットをさらに含み
    前記協調ユニットの実行後に、前記通信モジュールは、前記基地局に前記通信モジュールと前記共存通信モジュールの作動時間のデューティ比の情報を含む補助情報を送信する、無線通信端末。
  14. 前記通知情報中には、前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間でデフォルトTDM作動モデルを採用するか、又は前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報である第二情報がさらに含まれており、及び/又は、前記TDM作動モデルのTDM設定情報を指示する第三情報がさらに含まれている、請求項13に記載の無線通信端末
  15. 受信ユニットと、送信ユニットとを含む基地局であって
    前記受信ユニットは無線通信端末からの補助情報を受信する前に、前記無線通信端末からの共存通信モジュール起動通知情報を受信し前記通知情報は、第一情報又は第二情報を指示し、前記第一情報は、前記共存通信モジュールが起動されたことを示す情報であり、前記第二情報は、前記共存通信モジュールが起動され、且つ前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間でデフォルト時分割多重化TDM作動モデルを採用するか、又は前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報であり、
    前記送信ユニットは、前記通知情報が前記第一情報を指示するときに、前記無線通信端末にTDM設定情報を含む第一モデル設定情報を送信する基地局。
  16. 前記第二情報が、前記共存通信モジュールが起動され、且つ前記無線通信端末が前記通信モジュールと共存通信モジュールとの間で前記無線通信端末が設定したTDM作動モデルを採用することを示す情報である場合、前記通知情報は、TDM設定情報を含み、前記TDM設定情報は、前記無線通信端末と前記基地局とが周知する唯一のTMDデフォルト設定、前記無線通信端末のTDM設定リスト中から選択したTMD設定、前記通信モジュールが用いる通信システムの周期的測定合間の設定、又は前記端末が目前のネットワーク状況により設定したTMD設定を含む、請求項15に記載の基地局。
  17. 前記無線通信端末からの前記補助情報を受信し、
    受信した前記補助情報により、前記無線通信端末が前記通信モジュールと前記共存通信モジュールとの間で採用する作動モデルを確定し、及び
    確定された前記作動モデルを指示する第二モデル設定指示が含まれている第二モデル設定情報を前記無線通信端末に送信するようにさらに構成される、請求項15又は16に記載の基地局。
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