JP5676213B2 - ファクシミリ装置、電話機及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。また各中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ10にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ10は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ10もしくは前記中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)が用いられる。
ファクシミリ装置200は、以下の構成により、読み込んだ原稿の画像データをファクシミリデータとして送信するとともに、相手機器からファクシミリ送信されたファクシミリデータを受信して記録用紙等の記録媒体に画像形成する。
ファクシミリ装置200は、メイン制御部201、制御用メモリ202、制御用バッファ203、画像メモリ(画像記憶部)204、符号/復号化制御部205、PB(Push Button)信号受信部206、読取制御部207、記録制御部208、パネル制御部209、モデム210、及び網制御部(NCU)211を備えている。
画像メモリ204は、符号化された画像データもしくはフォーマット変換後のデータを記憶するとともに、読取制御部207から読み込んだデータ、またはファクシミリ受信したデータなどを記憶する。
パネル制御部209は、図3に示すような構成を有し、表示部212及び操作部213を備えている。表示部212は、液晶表示装置(LCD)またはCRTディスプレイ等の表示装置により構成されるものであり、動作状態や送信先などを表示する。
操作部213は、操作するために必要なキー(入力装置)を備えている。本実施形態のパネル制御部209は、表示部212及び操作部213を一体としたタッチパネルとして構成されている。
符号/復号化制御部205は、読み込んだ原稿データの符号化またはファクシミリ受信時の復号化を行う。すなわち、符号/復号化制御部205は、画像信号を符号化圧縮したり、符号化圧縮されている画像情報を元の画像信号に復号化する。符号/復号化制御部205は、ファクシミリ通信で一般に使用されている、MH(Modified Huffman)、MR(Modified READ)、MMR(Modified Modified READ)、及びJBIG(Joint Bi-level Image Experts Group)などの符号化方式を用いることができる。
このような処理により、不要に回線を占有することなく、相手先の機器にも迷惑をかけずに、効率的に機器を動作させることができる。
例えばJATEでは以下のように規定されている。国によって、以下の範囲は異なるが、周波数のセンター値は全世界で共通となる。
信号送出電力 :絶対レベルで表した値。Lは、電気通信事業者交換設備から端末設備の接続点までの1500Hzにおける通信線路伝送損失。
低群周波数 :(−16.5+0.8L)dB以上(−6.5+0.8L)dB以下で、かつ−3.5dbを超えない信号
高群周波数 :(−16.0+L)dB以上(−6.5+L)dB以下で、かつ−2.5dBを超えない信号
信号送出時間 :50ms以上
ミニマムポーズ :隣接する信号間の休止時間の最小値。30ms以上
周期 :120ms以上
発呼側のファクシミリ装置では、受信側のファクシミリ装置から返信された信号がPB信号である場合には、そのPB信号を解析して、その解析結果に応じて処理を行うことができる。
ファクシミリ装置200からファクシミリデータを送信しようとする場合、まずファクシミリ装置200は、パネル制御部209より入力されたファクス送信を行う相手先の機器のファクス番号に基づいて、モデム210及び網制御部211を介して回線にダイヤリングを行う(ステップS1)。そしてT0タイマーをスタートさせる(ステップS2)。
例えば、受信したPB信号によって、通信相手先の機器がファクシミリデータを受信できない電話機であることが判定された場合、図6に示すように“ダイヤルした相手はファクシミリ装置ではありません! 電話番号を確認して下さい!”とのメッセージを表示部212に表示させることができる。これにより、ダイヤルした相手先の機器が使用できない状態の機器であることをユーザに認知させることができる。
Claims (9)
- ダイヤルにより回線接続した相手先の機器に対してファクシミリデータが送信できなかった場合に、リダイヤルを行ってファクシミリデータの送信を試みる制御を行う制御部を備え、前記制御部は、回線接続した相手先の機器から、所定時間内に所定の信号が送信されたことを検出した場合、検出した所定の信号を解析し、該解析結果に従ってリダイヤルを実行するか否か、及びリダイヤルを行う場合のリダイヤルの条件を制御するファクシミリ装置であって、
前記制御部は、前記所定の信号を解析した結果、前記回線接続した相手先の機器が、用紙切れによりファクシミリデータの印刷出力ができない状態にあるファクシミリ装置であると判定した場合、前記接続した回線を一旦切断し、前記相手先の機器から印刷出力できない状態が回復したことを示す通知を受けた後にリダイヤルを行うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 請求項1に記載のファクシミリ装置において、
前記制御部は、前記所定の信号を解析した結果、前記回線接続した相手先の機器が、ファクシミリデータを受信できない電話機であると判定した場合、接続した回線を切断し、該切断後のリダイヤルを禁止することを特徴とするファクシミリ装置。 - 請求項1または2に記載のファクシミリ装置において、
前記制御部は、前記所定の信号を解析した結果、前記回線接続した相手先の機器が、トナー切れによりファクシミリデータの印刷出力ができない状態にあるファクシミリ装置であると判定した場合、前記接続した回線を一旦切断し、所定時間経過後にリダイヤルを行うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 請求項1〜3のいずれか1に記載のファクシミリ装置において、
メッセージを表示可能な表示部を備え、
前記制御部は、前記相手先の機器から送信された前記所定の信号を解析した結果、前記相手先の機器へのファクシミリデータの送信が不可能であると判断した場合、前記ファクシミリデータの送信が不可能であることを示すメッセージを前記表示部に表示することを特徴とするファクシミリ装置。 - 請求項1〜4のいずれか1に記載のファクシミリ装置において、前記所定の信号は、プッシュ信号であることを特徴とするファクシミリ装置。
- 請求項1〜5のいずれか1に記載のファクシミリ装置において、前記所定時間は、60秒であることを特徴とするファクシミリ装置。
- 請求項1〜6のいずれか1に記載のファクシミリ装置において、通信相手先から送信されたファクシミリ装置であることを示す識別信号を受信した際、送信されたファクシミリデータの印刷出力が不可能な状態である場合に前記所定の信号を返信し、該所定の信号は、ファクシミリデータの印刷出力を不可能とする原因に応じて定められた信号であることを特徴とするファクシミリ装置。
- 請求項1〜6のいずれか1に記載のファクシミリ装置に通信回線を介して接続する電話機であって、通信相手先から送信されたファクシミリ装置であることを示す識別信号を受信した際、ファクシミリデータを受信できないことを示す所定の信号を返信することを特徴とする電話機。
- 原稿の画像を読み取る画像読み取り手段を有し、該画像読み取り手段によって読み取った原稿の画像データを記録媒体に画像形成する画像形成手段を備えた画像形成装置であって、請求項1〜7のいずれか1のファクシミリ装置を備え、該ファクシミリ装置により受信したファクシミリデータを前記画像形成手段にて画像形成することを特徴とする画像形成装置。
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