JP5675081B2 - 翼体及びこの翼体を備えたガスタービン - Google Patents
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また、翼体本体20の後縁部23b近傍には、腹側壁部21と背側壁部22とを接続する複数のピンフィン28が形成されており、これらピンフィン28は、冷却空気Aが腹側壁部21と背側壁部22の間に形成される後縁部冷却領域29を通過することにより冷却されるようになっている。
ピンフィンの過冷却によって、翼体本体の温度分布がアンバランスになり熱応力や熱変形が生じるとともに、冷却空気の流量が過剰となりガスタービン全体の性能、熱効率が低下するという問題がある。
また、冷却空気流量を低減するためにインピンジメント孔の数や開口面積を低減させると、局所的なホットスポットが生じてしまうという問題がある。
そこで、ピンフィンの過冷却を抑制するとともにガスタービンの性能、熱効率を向上させるために、ピンフィンを効率的に冷却させたいという強い技術的要請がある。
請求項1に記載の発明は、翼高さ方向に延在するとともに、前記翼高さ方向と直交する断面において外面凹面状とされた腹側壁部と外面凸面状とされた背側壁部とが前縁部と後縁部で接続されるとともに内部に中空部が形成された翼型とされた翼体本体と、前記中空部に、前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面との間に冷却空間をあけて配置され、内部の流路から前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面の少なくともいずれかに向けて冷却空気を噴射する複数の第1のインピンジメント孔が形成されたインサートと、を備え、前記中空部の後縁部近傍に設けられたピンフィンが、後縁部冷却領域において前記第1のインピンジメント孔から噴射された冷却空気によって冷却される翼体であって、前記インサート内に、前記流路から前記第1のインピンジメント孔に流れる冷却空気の流量を調整することによって第2のインピンジメント孔に流れる冷却空気の流量を調整するインサート内流量調整板が設けられ、前記第1のインピンジメント孔から噴射された冷却空気を、第2のインピンジメント孔を通じて噴射して、前記後縁部冷却領域を冷却するように構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の翼体であって、前記翼体本体は、前記腹側壁部と前記背側壁部の少なくともいずれかに複数のフィルム冷却孔が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の翼体であって、前記翼体本体は、前記第2のインピンジメント孔が形成された冷却調整部材を有し、前記第2のインピンジメント孔は冷却空気を前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面の少なくともいずれかに向けて噴射することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の翼体であって、前記インサート内流量調整板は、前記インサートに前縁部側と後縁部側の二つの区画を形成するとともに、前記第2のインピンジメント孔は、前記第1のインピンジメント孔の後縁部側に形成されて前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面の少なくともいずれかに向けて噴射することを特徴とする。
また、インサート内流量調整板によって、インサート内の流路から第1のインピンジメント孔に流れる冷却空気の流量や圧力を調整できるので、第1のインピンジメント孔から噴射され第2のインピンジメント孔に流入する冷却空気の流量や圧力を容易かつ適切に調整することができる。また、インサートの剛性をさらに高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の翼体であって、前記後縁部側の区画を流れてきた冷却空気は、一部が前記後縁部側の区画に形成されたインピンジメント孔から噴射され、残りは前記第1のインピンジメント孔から噴射されることを特徴とする。
この発明に係る翼体によれば、第2のインピンジメント孔を通じて壁部冷却路に流入する冷却空気が、腹側壁部と背側壁部の少なくともいずれかとの間に形成された壁部冷却路に沿って流れるので、冷却空気を腹側壁部や背側壁部に対応する温度に安定して上昇させることができる。その結果、ピンフィンの過冷却の抑制及びガスタービンの性能、熱効率を向上させることができる。なお、壁部冷却路を背側壁部の側に形成した場合、翼体本体の周囲との圧力差を確保して冷却空気の排出を容易に行なうことができる点で、より好適である。
(参考例)
図1は、本発明の参考例に係るガスタービン1の概略構成を示す縦断面図である。
ガスタービン1は、図1に示すように、圧縮空気cを生成する圧縮機2と、圧縮機2から供給される圧縮空気cに燃料を供給して作動流体である燃焼ガスG1を生成する複数の燃焼器3と、一組一段となったタービン静翼(翼体)10及びタービン動翼6を四段有し、燃焼器3から供給される燃焼ガスG1により回転動力を発生させるタービン4とを備えている。
各段のタービン静翼10は、周方向Rに環状に等しい間隔をあけて配列され、それぞれタービンケーシング5側に固定されると共にロータ7側に向けて放射状に複数延設されている。同様に、各段のタービン動翼6も、周方向Rに環状に等しい間隔をあけて配列され、ロータ7側に固定されると共にタービンケーシング5側に向けて放射状に延設されている。
このタービン4のタービンケーシング5の後端部には、後側に向けて開口した排気室8が連結されている。この排気室8には、タービン静翼10及びタービン動翼6を通過した燃焼ガスG1の動圧を静圧に変換する排気ディフューザ8aが備えられている。
図2に示すように、ロータ7は、その外周に第1段〜第4段のタービン動翼6A〜6Dを固定するロータディスク7A〜7Dを備えている。そして、この第1段のロータディスク7Aの上流側には、シールディスク11が同軸に接続されている。このシールディスク11には、上流側からの圧縮空気cの一部を、各タービン動翼6A〜6Dに向かって供給するために貫通したディスクホール11aが、その軸線を中心として互いに等角度間隔をおいて複数形成されている。なお、図2における符号Hは、タービン動翼6Dをロータ7に立設した場合のロータの径方向の高さを示しており、この方向を翼方向高さという。
なお、図2における符号Hは、タービン静翼10をタービンケーシング5の内周に径方向内周に向かって立設した場合のロータの径方向の高さを示しており、この方向を翼高さ方向という。
タービン静翼10は、図3に示すように、翼体本体20とインサート30と流量調整板40とを備えており、翼体本体20、インサート30、流量調整板40は、それぞれ翼高さ方向に延在している。
また、後縁部23bには、中空部24から外部に連通する通気孔27が翼高さ方向に複数配列して形成されている。
参考例において、後縁部冷却領域29とは、腹側壁部21の内面と背側壁部22の内面の間に形成され、前縁部23aから後縁部23b側に向かう方向における位置が、ピンフィン28が存在している範囲を示すものとする。
また、インサート30Aは、翼高さ方向と直交する断面は、背側壁部22側に形成された冷却調整部材40に対応して後縁部23b側が狭く形成され、インサート30Aには、流路31Aから腹側壁部21の内面、背側壁部22の内面、及び冷却調整部材40に向かって噴射する第1のインピンジメント孔32Aが、翼高さ方向、及び前縁部23aから後縁部23b側に向かう方向に間隔をあけて複数形成されている。
また、第1のインピンジメント孔32Aから背側壁部22の内面に向けて噴射して翼体本体20の背側壁部22の冷却に使用された冷却空気Aを使いまわして、第2のインピンジメント孔42から再度背側壁部22の内面に向けて噴射して翼体本体20の背側壁部22の冷却に有効活用(再利用)できるようになっている。
まず、図2に示すように、圧縮機2から抽気されて供給される圧縮空気cのうち一部が、回転するシールディスク11に向かって供給され、各ディスクホール11aを通り抜けてから第1段のロータディスク7Aへと供給され、そして、順次ディスクホール7A2〜7C2を経て、ロータディスク7B〜7Dのラジアルホール7B1〜7D1に到達する。次いで、各ラジアルホール7A1〜7D1に到達した圧縮空気cは、各タービン動翼6A〜6D内の冷却通路に翼根底面から流入して基端から先端に流れてタービン動翼6を冷却する。
タービン静翼10のキャビティC1、C2に配置されたインサート30に供給された圧縮空気cは、流路31を冷却空気Aとして流れて、インピンジメント孔32からそれぞれのキャビティC1、C2内の腹側壁部21、背側壁部22の内面に向かって噴射されて翼体本体20の内面をインピンジメント冷却し、その後、翼体本体20のフィルム冷却孔26から流出して翼体本体20の周囲に冷却空気Aによるフィルム層を形成して、タービン静翼10をフィルム冷却する。
このとき、流量調整板40を通過する冷却空気Aは、適切に設定された流量調整孔42により、ピンフィン28を過冷却することなく適度に冷却しながら流れるような流量、流速に調整される。
また、インサート30Aのインピンジメント孔32からキャビティC3内の腹側壁部21の内面に向かって噴射された冷却空気Aは、翼体本体20の腹側壁部21の内面をインピンジメント冷却し、その後、キャビティC3の腹側壁部21側に形成されたフィルム冷却孔26から流出して翼体本体20の腹側壁部21側に冷却空気Aによるフィルム層を形成して、タービン静翼10をフィルム冷却する。
(一実施形態)
一実施形態が、参考例と異なるのは、インサート30A、冷却調整部材40に代えてインサート内流量調整板37を備えたインサート30Bが配置されるとともに、インピンジメント流量調整板45を備えている点である。その他は、参考例と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
なお、インサート内流量調整板37に形成された流量調整孔38(X−X線断面)、及びインピンジメント流量調整板45に形成された流量調整孔46(Y−Y線断面)は、例えば、図4(B)に示すように、板材に四角形の流通孔が翼高さ方向に間隔をあけて複数配列された構成とされている。
例えば、上記実施の形態においては、インサート30A、30Bの背側壁部22側に第1のインピンジメント孔32A、32Bが形成された場合について説明したが、第1のインピンジメント孔32A、32Bをインサート30A、30Bの背側壁部22と腹側壁部21のいずれの側に設けるかは任意に設定することができる。また、腹側壁部21と背側壁部22のいずれにフィルム冷却孔26を設けるかについても任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、タービン静翼10がガスタービン1に用いられる場合について説明したが、ガスタービン以外のタービンやジェットエンジンに適用することも可能である。
また、流量調整板35、流量調整板37のいずれか一方のみを設ける構成としてもよいし、それぞれ複数の流量調整板を用いた構成としてもよい。
また、円形のピンフィン28を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、円形以外の形状でもよいし、長円形状などのペデスタルと呼ばれる冷却部材をピンフィン28に含まれるものとして構成してもよい。
また、上記実施の形態においては、キャビティC1、キャビティC2にシールダムを設けていない状態を図示したが、キャビティC1、キャビティC2にシールダムを設置可能であることは、いうまでもない。
c 圧縮空気
H 翼高さ
1 ガスタービン
6 タービン動翼
10 タービン静翼(翼体)
20 翼体本体
21 腹側壁部
22 背側壁部
23a 前縁部
23b 後縁部
24 中空部
24a、24b 冷却空間
26 フィルム冷却孔
27 通気孔
28 ピンフィン
29 後縁部冷却領域
30、30A、30B インサート
31、31A、31B 流路
32、32A、32B 第1のインピンジメント孔
37 インサート内流量調整板
40 冷却調整部材
41 壁部冷却路
42 第2のインピンジメント孔
45 インピンジメント流量調整板
Claims (11)
- 翼高さ方向に延在するとともに、前記翼高さ方向と直交する断面において外面凹面状とされた腹側壁部と外面凸面状とされた背側壁部とが前縁部と後縁部で接続されるとともに内部に中空部が形成された翼型とされた翼体本体と、
前記中空部に、前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面との間に冷却空間をあけて配置され、内部の流路から前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面の少なくともいずれかに向けて冷却空気を噴射する複数の第1のインピンジメント孔が形成されたインサートと、を備え、
前記中空部の後縁部近傍に設けられたピンフィンが、後縁部冷却領域において前記第1のインピンジメント孔から噴射された冷却空気によって冷却される翼体であって、
前記インサート内に、前記流路から前記第1のインピンジメント孔に流れる冷却空気の流量を調整することによって第2のインピンジメント孔に流れる冷却空気の流量を調整するインサート内流量調整板が設けられ、前記第1のインピンジメント孔から噴射された冷却空気を、第2のインピンジメント孔を通じて噴射して、前記後縁部冷却領域を冷却するように構成されていることを特徴とする翼体。 - 請求項1に記載の翼体であって、
前記インサート内流量調整板は、
前記インサートを前縁部側と後縁部側の二つの区画を形成することを特徴とする翼体。 - 請求項2に記載の翼体であって、
前記後縁部側の区画を流れてきた冷却空気は、一部が前記後縁部側の区画に形成されたインピンジメント孔から噴射され、残りは前記第1のインピンジメント孔から噴射されることを特徴とする翼体。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の翼体であって、
前記翼体本体は、
前記後縁部近傍に外部に連通する通気孔が形成されることを特徴とする翼体。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の翼体であって、
前記翼体本体は、
前記腹側壁部と前記背側壁部の少なくともいずれかに複数のフィルム冷却孔が設けられていることを特徴とする翼体。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の翼体であって、
前記翼体本体は、
前記第2のインピンジメント孔が形成された冷却調整部材を有し、前記第2のインピンジメント孔は冷却空気を前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面の少なくともいずれかに向けて噴射することを特徴とする翼体。 - 請求項6に記載の翼体であって、
前記冷却調整部材は、
前記腹側壁部と前記背側壁部の少なくともいずれかとの間に、前記後縁部冷却領域と連通する壁部冷却路をあけて形成されていることを特徴とする翼体。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の翼体であって、
前記第2のインピンジメント孔は、前記第1のインピンジメント孔よりも後縁部側に配置されていることを特徴とする翼体。 - 請求項1に記載の翼体であって、
前記インサート内流量調整板は、前記インサートに前縁部側と後縁部側の二つの区画を形成するとともに、
前記第2のインピンジメント孔は、前記第1のインピンジメント孔の後縁部側に形成されて前記腹側壁部の内面及び前記背側壁部の内面の少なくともいずれかに向けて噴射することを特徴とする翼体。 - 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の翼体であって、
前記第1のインピンジメント孔から前記第2のインピンジメント孔に流れる冷却空気の流量を調整するインピンジメント流量調整板が設けられていることを特徴とする翼体。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の翼体を備えることを特徴とするガスタービン。
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