JP2011522158A - 調量冷却空洞を備えたタービン翼形部 - Google Patents

調量冷却空洞を備えたタービン翼形部 Download PDF

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Abstract

ガスタービンエンジン用のタービン翼形部は、(a)前縁及び後縁間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁と、(b)正圧及び負圧側壁間に配置され、エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と、(c)正圧及び負圧側壁間に配置され、エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞と、(d)第2の空洞内への空気流量を実質的に制限するようになった調量構造体とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンのタービンに関し、より具体的には、そのようなエンジンにおいてタービン翼形部を冷却する方法に関する。
ガスタービンエンジンは、直列流れ関係で高圧圧縮機、燃焼器及び高圧タービン(HPT)を有するターボ機械コアを含む。コアは、公知の方式で一次ガス流を発生させるように作動可能である。
HPTは、ベーン又はノズルと呼ばれる固定翼形部の環状アレイを含み、これら固定翼形部は、燃焼器から流出するガスをブレード又はバケットと呼ばれる回転翼形部に導く。1つのノズルの列及び1つのブレードの列は共同して、「段」を構成する。これらの構成要素は、極度に高い温度環境内で作動することになり、従って空気流すなわち一般的にはインピンジメント冷却又はフィルム冷却或いはそれらの組合せによって冷却して、適切な有効寿命を確保しなければならない。一般的に、冷却に使用する空気は、圧縮機内における1つ又はそれ以上の箇所から抽出される。これらの抽気(ブリード)流れは、熱力学サイクルに対する正味仕事出力及び/又は推力の損失となる。これらのブリード流れは、燃料消費率(SFC)を増大させるので、一般的に可能な限り回避すべきである。
一般的に、HPTノズル翼形部は、リブ又は壁によって分離された前縁空洞及び後縁空洞を有する。この壁の位置は、各空洞における翼形部パネルの全体長さを減少させて応力の急増を防止するように配置される。さらに、壁の位置は、鋳造生産性のための前縁空洞ブレイクアウトに対する内側バンドフランジの位置に応じて決まる。その結果として、2つの空洞間の壁は、2つの隣接するノズル翼形部間の最小断面積の部位であるスロート部領域に又は該スロート部領域の近くに設置される。翼形部の負圧側面を冷却するために使用するフィルム孔は一般的に、スロート部領域の上流に配置して、エンジンサイクルに対して流れを充填不能になるようにして性能低下を回避するようにする。フィルム孔は、実施可能な限りスロート部に近接させて配置して、この冷却のためのフィルムに応じて決まる負圧側面表面の長さを最小にする。
これらの負圧側面フィルム孔は、ガス通路のより低い圧力領域内に空気を吐出する。フィルム孔冷却アレイ及び流量レベルは、供給空洞からガス通路吐出位置への圧力比に応じて決まる。供給空洞の供給圧力は、該空洞の壁にわたるあらゆる場所において吸込みを防止するように設定されるが、この吸込みは、翼形部の前縁及び正圧側面で最も発生しがちである。その結果、負圧側面フィルム孔における圧力比は、過度に高いものとなる。このことは、孔当たりの高流量及びアレイ内におけるより低い孔密度をもたらして、冷却効率を事実上低下させる。
欧州特許出願第1106781 A1号公報
従来技術のこれらの及びその他の欠点は、低圧力冷却流を供給してフィルム冷却効果を向上させるようになった内部空洞を備えたタービン翼形部を提供する本発明によって対処される。
1つの態様によると、ガスタービンエンジン用のタービン翼形部は、(a)前縁及び後縁間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁と、(b)正圧及び負圧側壁間に配置され、エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と、(c)正圧及び負圧側壁間に配置され、エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞と、(d)第2の空洞内への空気流量を実質的に制限するようになった調量構造体とを含む。
本発明の別の態様によると、ガスタービンエンジンにおいて、タービン翼形部の正圧及び負圧側壁間に配置されかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と正圧及び負圧側壁間に配置されかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞とをその各々が備えた少なくとも2つの間隔を置いて配置された中空のタービン翼形部を有するタービンノズルを冷却する方法を提供する。本方法は、(a)エンジン内の供給源から第1の空洞の各々に第1の圧力で冷却空気を導くステップと、(b)第1の空洞から該第1の空洞に連結された少なくとも1つのフィルム冷却孔を通して冷却空気を排出するステップと、(c)エンジン内の供給源から第2の空洞の各々に冷却空気を導くステップと、(d)第2の空洞の各々内に冷却空気を導入する前に、該冷却空気の圧力を第1の圧力よりも実質的に低い第2の圧力に低下させるステップと、(e)第2の空洞から該第2の空洞に連結された少なくとも1つのフィルム冷却孔を通して冷却空気を排出するステップとを含む。
本発明の別の態様によると、ガスタービンエンジン用のタービン翼形部は、(a)前縁及び後縁間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁と、(b)正圧及び負圧側壁間に配置され、エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と、(c)正圧及び負圧側壁間に配置され、それを貫通した少なくとも1つの調量孔を有する壁によって第1の空洞から分離されかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞と、(d)第2の空洞内への空気流量を実質的に制限するようになった調量構造体とを含む。
添付図面の図と関連させて行なった以下の説明を参照することによって本発明を最もよく理解することができる。
本発明により構成したタービンノズルを備えた高バイパス式ガスタービンエンジンの概略断面図。 本発明の態様により構成したタービンノズルセグメントの斜視図。 図2の線3−3に沿って取った図。 図2に示すタービンノズルの別の斜視図。 本発明の態様により構成した別のタービンノズルセグメントの斜視図。 図5の線6−6に沿って取った図。 図5に示すタービンノズルの別の斜視図。
様々な図全体を通して同一の参照符号が同じ要素を表している図面を参照すると、図1は、まとめて「低圧システム」と呼ばれるファン12、低圧圧縮機又は「ブースタ」14及び低圧タービン「(LPT)」16、並びにまとめて「ガス発生器」又は「コア」と呼ばれる高圧圧縮機(「HPC」)18、燃焼器20及び高圧タービン「(HPT)」22を有するガスタービンエンジン10を示している。高圧及び低圧システムは共に、公知の方式で一次流れ又はコア流れ並びにファン流れ又はバイパス流れを発生させるように作動可能である。この図示したエンジン10は、高バイパス式ターボファンエンジンであるが、本明細書で説明する原理は、ターボプロップエンジン、ターボジェットエンジン及びターボシャフトエンジン、並びにその他の車両又は定置式用途において使用されるタービンエンジンに同様に適用可能である。
高圧タービン22は、高圧ノズル24を含む。図2に示すように、高圧ノズル24は、弓形セグメント内側バンド28及び弓形セグメント外側バンド30間に支持された翼形形状中空ベーン26のアレイを含む。ベーン26、第1の内側バンド28及び外側バンド30は、全体として完全360°組立体を形成した複数の円周方向に隣接するノズルセグメント32として構成される。この実施例では、ノズルセグメント32の各々は、1つのベーン26を有する「シングレット」であるが、他の構成(ダブレット、トリプレットなど)並びに連続リング又はハーフリングも公知である。内側及び外側バンド28及び30は、それぞれ高圧ノズル24を通って流れる高温ガスストリームのための外側及び内側半径方向流路境界を形成する。ベーン26は、燃焼ガスをロータ33に最適に導くように構成される。
ロータ33は、エンジン10の中心軸線の周りで回転するディスク36から外向きに延びる翼形形状タービンブレード34のアレイを含む。この図示した実施例では、高圧タービン22は、単一の高圧タービンノズル24及びロータ26を有する単一段形式のものである。しかしながら、本発明の原理は、そのようなタービンが冷却される複数段高圧タービン又は低圧タービンにも同様に適用可能である。
図3及び図4は、ノズル24の構成をより詳細に示している。各ベーン26は、前縁42及び後縁44間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁38及び40を有する。ベーン26は、第1のベーン26の負圧側壁40がその隣接するベーン26の正圧側壁38に面するように配置される。2つの隣接するベーン26間における断面流れ面積が最小である部位は、「スロート部」と呼ばれ、図3において参照符号「T」で表している。
各ベーン26の内部は、ほぼ中空であり、かつベーン鋳造品と一体形になったリブ又は壁50によって前縁空洞46及び後縁空洞48に分割される。それぞれインピンジメント冷却孔56及び58を貫通させた公知の形式の任意選択的なインピンジメント冷却挿入体52及び54が、それぞれ前縁及び後縁空洞46及び48内に配置される。正圧側壁38及び前縁42を貫通して形成されたフィルム冷却孔60が、前縁及び後縁空洞46及び48と連通する。前縁及び後縁空洞46及び48には、その半径方向内側又は外側端部から或いはその両方から冷却空気を供給することができる。この実施例では、後縁空洞48は、その半径方向外側端部(図2参照)に入口62を有し、また前縁空洞46は、その半径方向内側端部(図4参照)に入口64を有する。図示した孔のような後縁冷却通路66は、後縁空洞48の後方端部と連通している。
調量空洞68が、前縁空洞46の後方にかつ負圧側壁40に沿って設置される。負圧側壁40内に設けられた複数のフィルム冷却孔70が、調量空洞68と連通しかつスロート部Tの上流に設置されたそれらの出口を有することができる。図3は、スロート部Tのすぐ後方で終るほぼ三角形断面形状を有する調量空洞68の実施例である。しかしながら、調量空洞68の形状及び位置は、重要なものでなく、特定の用途に適合するように変更することができる。調量空洞68は、その半径方向内側又は外側端部から或いはその両方から空気供給することができる。図2に示すように、調量空洞68は、その外側端部から空気供給される。調量空洞68の半径方向外側端部は、それを貫通して形成された調量孔74を備えた調量プレート72によって閉鎖される。調量プレート72は、圧縮機吐出圧力(CDP)空気のような冷却空気の供給源に公知の方式で結合される。調量孔74は、調量空洞68内の圧力を選択レベルに低下させるような寸法になっている。
作動中に、加圧冷却空気は、前縁、後縁及び調量空洞46、48及び68に供給される。冷却空気は、ほぼ供給圧力で前縁及び後縁空洞46及び48内に流れる。しかしながら、調量空洞68に供給される冷却空気流は、調量孔74によって制限されて、許容可能な逆流マージンを備えた状態で負圧側壁40のポジティブフィルム冷却を行なうのに丁度十分なレベルに該調量空洞68内の圧力を低下させる。この選択圧力レベルは、前縁及び後縁空洞46及び48内の圧力よりも実質的に低い。得られた調量空洞圧力レベルは、より高い密度の負圧側壁フィルム冷却孔70の利用を可能にし、それによって負圧側壁40に対してより有効なフィルム冷却を行なうことを可能にする。このような冷却構成により、これ迄は熱損傷を呈していた負圧側壁40の効果的な冷却が得られる。その結果、従来技術とほぼ同じ冷却流量を使用しながら、より有効な冷却式翼形部が得られる。
図5〜図7は、別の高圧タービンノズル124を示している。この高圧タービンノズル124は、その構成が上述の高圧ノズル24とほぼ同じであり、翼形形状中空ベーン126、弓形セグメント内側バンド及び弓形セグメント外側バンド130のアレイを含む。ベーン126、第1の内側バンド128及び外側バンド130は、複数の円周方向に隣接する「シングレット」ノズルセグメント132として構成される。
図6及び図7は、ノズル124の構成をより詳細に示している。各ベーン126は、前縁142及び後縁144間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁138及び140を有する。ベーン126は、第1のベーン126の負圧側壁140がその隣接するベーン126の正圧側壁138に面するように配置される。2つの隣接するベーン126間における断面流れ面積が最小である部位は、「スロート部」と呼ばれ、図6において参照符号「T’」で表している。
各ベーン126の内部は、ほぼ中空であり、かつベーン鋳造品と一体形になったリブ又は壁150によって前縁空洞146及び後縁空洞148に分割される。それぞれインピンジメント冷却孔156及び158を貫通させた公知の形式の任意選択的なインピンジメント冷却挿入体152及び154が、それぞれ前縁及び後縁空洞146及び148内に配置される。正圧側壁138及び前縁142を貫通して形成されたフィルム冷却孔160が、前縁及び後縁空洞146及び148と連通する。前縁及び後縁空洞146及び148には、その半径方向内側又は外側端部から或いはその両方から冷却空気を供給することができる。この実施例では、後縁空洞148は、その半径方向外側端部(図5参照)に入口162を有し、また前縁空洞146は、その半径方向内側端部(図7参照)に入口164を有する。図示した孔のような後縁冷却通路166は、後縁空洞148の後方端部と連通している。
調量空洞168が、前縁空洞146の後方にかつ負圧側壁140に沿って設置される。負圧側壁140内に設けられた複数のフィルム冷却孔170が、調量空洞168と連通しかつスロート部T’の上流に設置されたそれらの出口を有することができる。図6は、壁150及び別の交差壁151によって形成されかつスロート部T’のすぐ後方で終るほぼ三角形断面形状を有する調量空洞168の実施例である。調量空洞168の形状及び位置は、重要なものでなく、特定の用途に適合するように変更することができる。調量空洞168は、交差壁151内に形成されかつ後縁空洞148と連通した1つ又はそれ以上の調量孔174(その1つのみを示している)によって空気供給される。それに代えて、調量孔174は、前縁空洞146から調量空洞168に空気供給されるように壁150を貫通して形成することができる。調量孔174は、調量空洞168内の圧力を選択レベルに低下させるような寸法になっている。
タービンノズル124の作動は、上述したノズル24の作動と同様である。加圧冷却空気が、前縁及び後縁空洞146及び148に供給される。冷却空気は、ほぼ供給圧力で前縁及び後縁空洞146及び148内に流れる。冷却空気流の一部は、後縁空洞148から調量孔174を通って流れる。調量空洞168に供給される冷却空気流は、調量孔74によって制限されて、許容可能な逆流マージンを備えた状態で負圧側壁140のポジティブフィルム冷却を行なうのに丁度十分なレベルに該調量空洞168内の圧力を低下させる。この選択圧力レベルは、前縁及び後縁空洞146及び148内の圧力よりも実質的に低い。得られた調量空洞圧力レベルは、より高い密度の負圧側壁フィルム冷却孔170の利用を可能にし、それによって上述のように負圧側壁40に対してより有効なフィルム冷却を行なうことを可能にする。
以上の説明は、ガスタービンエンジンのための冷却装置を説明している。本発明の特定の実施形態について説明してきたが、本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱せずにそれらの実施形態に対して様々な修正を加えることができることは、当業者には明らかであろう。従って、本発明の好ましい実施形態及び本発明を実施するための最良の形態についての上記の説明は、例示の目的で示すものであって、限定を目的とするものではなく、本発明は、特許請求の範囲によって定まる。
10 ガスタービンエンジン
12 ファン
14 低圧圧縮機
16 低圧タービン(LPT)
18 高圧圧縮機(HPC)
20 燃焼器
22 高圧タービン(HPT)
24 高圧ノズル
26 翼形形状中空ベーン
28 弓形セグメント内側バンド
30 弓形セグメント外側バンド
32 ノズルセグメント
33 ロータ
34 翼形形状タービンブレード
36 ディスク
38 正圧側壁
40 負圧側壁
42 前縁
44 後縁
46 前縁空洞
48 後縁空洞
50 リブ
52 インピンジメント冷却挿入体
54 インピンジメント冷却挿入体
56 インピンジメント冷却孔
58 インピンジメント冷却孔
60 フィルム冷却孔
62 入口
64 入口
66 後縁冷却通路
68 調量空洞
70 フィルム冷却孔
72 調量プレート
74 調量孔
124 高圧タービンノズル
126 翼形形状中空ベーン
128 弓形セグメント内側バンド
130 弓形セグメント外側バンド
132 ノズルセグメント
138 正圧側壁
140 負圧側壁
142 前縁
144 後縁
146 前縁空洞
148 後縁空洞
150 リブ
151 交差壁
152 インピンジメント冷却挿入体
154 インピンジメント冷却挿入体
156 インピンジメント冷却孔
158 インピンジメント冷却孔
160 フィルム冷却孔
162 入口
164 入口
166 後縁冷却通路
168 調量空洞
170 フィルム冷却孔
174 調量孔
T スロート部
T’ スロート部

Claims (24)

  1. ガスタービンエンジン用のタービン翼形部であって、
    (a)前縁及び後縁間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁と、
    (b)前記正圧及び負圧側壁間に配置され、前記エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と、
    (c)前記正圧及び負圧側壁間に配置され、前記エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞と、
    (d)前記第2の空洞内への空気流量を実質的に制限するようになった調量構造体と、を含む、
    タービン翼形部。
  2. 前記調量構造体が、前記第2の空洞の遠位端部を閉鎖しかつそれを貫通して形成された調量孔を有する調量プレートを含む、請求項1記載のタービン翼形部。
  3. インピンジメント冷却孔を貫通させた挿入体が、前記第1の空洞内に配置される、請求項1記載のタービン翼形部。
  4. 前記正圧及び負圧側壁間に配置された第3の空洞をさらに含み、
    前記第3の空洞が、前記エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結される、
    請求項1記載のタービン翼形部。
  5. インピンジメント冷却孔を貫通させた挿入体が、前記第3の空洞内に配置される、請求項4記載のタービン翼形部。
  6. 前記第1の空洞が、前記後縁に隣接して配置され、
    前記第2の空洞が、前記負圧側壁に隣接して配置され、また
    前記第3の空洞が、前記前縁に隣接して配置される、
    請求項4記載のタービン翼形部。
  7. 前記第1及び第3の空洞が、共通壁によって分離される、請求項6記載のタービン翼形部。
  8. (a)前記第1の空洞が、開放半径方向外側端部を有し、
    (b)前記調量構造体が、前記第2の空洞の半径方向外側端部に配置され、また
    (c)前記第3の空洞が、開放半径方向内側端部を有する、
    請求項4記載のタービン翼形部。
  9. 弓形内側及び外側バンド間に間隔を置いた状態で配置された請求項1記載の前記タービン翼形部の少なくとも2つを含むタービンノズル。
  10. (a)最小断面積のスロート部が、前記タービン翼形部の1つの正圧側壁及び該タービン翼形部の隣接する翼形部の負圧側壁間に形成され、また
    (b)各前記タービン翼形部の負圧側壁とだけ連結した前記少なくとも1つのフィルム冷却孔が、前記スロート部の上流に出口を有する、
    請求項9記載のタービンノズル。
  11. 各前記タービン翼形部の第2の空洞が、前記それぞれの負圧側壁に隣接して配置される、請求項9記載のタービンノズル。
  12. 前記第2の空洞が、前記第1の空洞から冷却空気を供給される、請求項9記載のタービンノズル。
  13. 前記調量構造体が、前記第1及び第2の空洞を分離した壁を含み、
    前記壁が、それを貫通して形成された調量孔を有する、
    請求項12記載のタービンノズル。
  14. ガスタービンエンジンにおいて、タービン翼形部の正圧及び負圧側壁間に配置されかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と前記正圧及び負圧側壁間に配置されかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞とをその各々が備えた少なくとも2つの間隔を置いて配置された中空のタービン翼形部を有するタービンノズルを冷却する方法であって、
    (a)前記エンジン内の供給源から前記第1の空洞の各々に第1の圧力で冷却空気を導くステップと、
    (b)前記第1の空洞から該第1の空洞に連結された前記少なくとも1つのフィルム冷却孔を通して冷却空気を排出するステップと、
    (c)前記エンジン内の供給源から前記第2の空洞の各々に冷却空気を導くステップと、
    (d)前記第2の空洞の各々内に冷却空気を導入する前に、該冷却空気の圧力を前記第1の圧力よりも実質的に低い第2の圧力に低下させるステップと、
    (e)前記第2の空洞から該第2の空洞に連結された前記少なくとも1つのフィルム冷却孔を通して冷却空気を排出するステップと、を含む、
    方法。
  15. 前記ステップ(d)の圧力低下が、前記第2の空洞内への空気流量を実質的に制限するようになった調量構造体を通して冷却空気を流すことによって実行される、請求項14記載の方法。
  16. 前記ステップ(b)の前に、前記第1の空洞の各々をインピンジメント冷却するステップをさらに含む、請求項14記載の方法。
  17. 前記タービン翼形部の各々が、前記正圧及び負圧側壁間に配置されかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第3の空洞を含み、該方法が、
    (a)前記エンジン内の供給源から前記第3の空洞の各々に前記第1の圧力で冷却空気を導くステップと、
    (b)前記第3の空洞から該第3の空洞に連結された前記少なくとも1つのフィルム冷却孔を通して冷却空気を排出するステップと、を含む、
    請求項14記載の方法。
  18. 前記ステップ(b)の前に、前記第3の空洞の各々をインピンジメント冷却するステップをさらに含む、請求項17記載の方法。
  19. 前記第1の空洞が、前記タービン翼形部の後縁に隣接して配置され、前記第2の空洞が、前記負圧側壁に隣接して配置され、また前記第3の空洞が、前記タービン翼形部の前縁に隣接して配置される、請求項17記載の方法。
  20. (a)冷却空気が、前記第1の空洞の半径方向外側端部に供給され、
    (b)冷却空気が、前記第2の空洞の半径方向外側端部に供給され、また
    (c)冷却空気が、前記第3の空洞の半径方向内側端部に供給される、
    請求項17記載の方法。
  21. (a)最小断面積のスロート部が、前記タービン翼形部の1つの正圧側壁及び該タービン翼形部の隣接する翼形部の負圧側壁間に形成され、また
    (b)冷却空気が、前記スロート部の上流の位置において各前記タービン翼形部の負圧側壁とだけ連結した前記少なくとも1つのフィルム冷却孔から流出する、
    請求項14記載の方法。
  22. 前記ステップ(c)が、前記第1の空洞の各々から前記第2の空洞の対応する空洞に冷却空気を流すことによって実行される、請求項14記載の方法。
  23. 前記圧力低下が、前記第1及び第2の空洞を分離した壁内における少なくとも1つの調量孔を通して冷却空気を流すことによって実行される、請求項22記載の方法。
  24. ガスタービンエンジン用のタービン翼形部であって、
    (a)前縁及び後縁間で延びる間隔を置いて配置された正圧及び負圧側壁と、
    (b)前記正圧及び負圧側壁間に配置され、前記エンジン内の供給源から冷却空気を供給されるようになっておりかつ該翼形部の外部表面と連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第1の空洞と、
    (c)前記正圧及び負圧側壁間に配置され、それを貫通した少なくとも1つの調量孔を有する壁によって前記第1の空洞から分離されかつ該翼形部の負圧側壁とだけ連通した少なくとも1つのフィルム冷却孔に連結された第2の空洞と、
    (d)前記第2の空洞内への空気流量を実質的に制限するようになった調量構造体と、を含む、
    タービン翼形部。
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