JP5674151B2 - 車両用燃料ボンベの配管装置 - Google Patents

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この発明は車両用燃料ボンベの配管装置に係り、特に、気体燃料ガスを加圧して貯える燃料ボンベの各種配管の保護および漏洩した気体燃料ガスの車室内への流入防止を図った車両用燃料ボンベの配管装置に関する。
天然ガス等の気体燃料ガスを燃料として走行する車両においては、気体燃料ガスを加圧して貯える燃料ボンベを搭載し、燃料ボンベの気体燃料ガスをガス配管によりエンジンに供給している。
従来の車両用燃料ボンベの配管装置では、車両のリヤフロアの下側に左右一対の後側サイドフレームを設け、左右一対の後側サイドフレームに挟まれた空間内にスペアタイヤを配置し、スペアタイヤの上方のリヤフロア上側に設けられる荷室に気体燃料ガスを加圧して貯える円筒形状の燃料ボンベをその軸線が車両幅方向に向いた状態で搭載し、燃料ボンベのガス排出部にこのガス排出部から気液燃料ガスが漏洩した際に車外に排出するガス排出管を取り付けるとともにこのガス排出管のガス出口部をリヤフロアの下側に設置し、燃料ボンベのガス排出部にガス排出管内を通過してエンジンと連結するガス配管を接続している。
このような気体燃料ガスにより走行する車両では、航続距離が長くするために、燃料ボンベの1充填当たりガス充填量を増やす必要がある。燃料ボンベの容積は、燃料ボンベの長さを長くすれば、容積を増やすことができるが、気体燃料ガスをエンジンに供給するガス配管の保護のため、後側サイドフレーム間に燃料ボンベを配置する必要がある。この場合、燃料ボンベの長さは、後側サイドフレーム間の長さによって規制されるため、燃料ボンベの長さが十分とれず、燃料ボンベの容量を限定する要因となっていた。
また、スペアタイヤが、燃料ボンベの下側に搭載されているため、後側サイドフレーム間の長さよりも燃料ボンベの長さを短くしても、リヤフロアの下側にガス排出管のガス出口部を設置するための空間を確保することが困難であった。
これに対して、特開平9−290647に記載の車両用燃料ボンベの配管装置では、車両のリヤフロアの下側に左右一対の後側サイドフレーム(本文献では、「車体サイドフレーム10」)を設け、円筒形状の燃料ボンベをリヤフロアの上側に設けられる左右一対のサイド支持フレーム11を介して後側サイドフレームの間に取り付け、燃料ボンベのガス排出部(本文献では、「ボンベ口元40」)から車両前方に延びるガス排出管(本文献では、「椀状カバー44」、「筒状カバー45」、「ジョイントカバー46」)のガス出ロ部(本文献では、「ジョイントプレート(37)」または、「矩形孔(13)」)を、リヤフロアの下側の後側サイドフレームに挟まれた空間内に設置していた。
特開平9−290647
しかし、上記特許文献1のような構造にて、リヤフロア下側の後側サイドフレームの間にスペアタイヤを配置した場合、スペアタイヤが配置される空間内にガス出口部とガス出口部からエンジンヘ延びるガス配管とが配置される。
これによって、上記特許文献1の配管装置は、車体からスペアタイヤを車両後方に引き抜こうとした際に、スペアタイヤとガス出口部またはガス配管とが接触する虞があった。
さらに、リヤフロアの下側で、且つ、後側サイドフレームの間に挟まれた空間内は、後側サイドフレームに囲まれているため、流速の早い走行風が流れ難い。そして、そのように空間内にガス排出部を配置し、万一、ガス排出部から気体燃料ガスが漏洩した場合、ガス排出部からガス排出管を通って、気液燃料ガスが左右一対の後側サイドフレームに挟まれた空間内に排出されて、その後、滞留する。
そのため、上記特許文献1の配管装置は、滞留した気体燃料ガスがリヤフロアを介して車室内へと流れ込む虞があった。
この発明は、車両用燃料ボンベの配管装置において、燃料ボンベの容積を増加しつつ、燃料ボンベ用のガス配管を保護するとともに、万一、気体燃料ガスが漏洩した際に、漏洩した気体燃料ガスを車外に導くことを目的とする。
この発明は、車両のリヤフロアの下側に左右一対の後側サイドフレームを設け、前記左右一対の後側サイドフレームに挟まれた空間内にスペアタイヤを配置し、前記スペアタイヤの上方の前記リヤフロア上側に設けられる荷室に気体燃料ガスを加圧して貯える円筒形状の燃料ボンベをその軸線が車両幅方向に向いた状態で搭載し、前記燃料ボンベのガス排出部にこのガス排出部から気液燃料ガスが漏洩した際に車外に排出するガス排出管を取り付けるとともにこのガス排出管のガス出口部を前記リヤフロアの下側に設置し、前記燃料ボンベのガス排出部に前記ガス排出管内を通過してエンジンと連結するガス配管を接続した車両用燃料ボンベの配管装置において、前記左右一対の後側サイドフレームのうち一方には前記スペアタイヤと対向する部分の車両幅方向外側にこの一方の後側サイドフレームに沿って車両前後方向に延びる縦断面L字状またはコ字状のブラケットを取り付け、前記ガス排出管のガス出口部を前記一方の後側サイドフレームよりも車両幅方向外側に位置する領域の前記リヤフロアの下側に設置し、前記ガス出口部から車両前方に向かい前記スペアタイヤの前側まで延びる前記ガス配管の上流側部分を前記ブラケットと前記後側サイドフレームとに囲まれた空間部内に配置したことを特徴とする。
この発明の車両用燃料ボンベの配管装置は、ガス排出管のガス出口部を後側サイドフレームよりも車両幅方向外側に位置する領域のリヤフロアの下側に設置したため、万一、ガス排出部から気体燃料ガスが漏洩した場合、ガス排出部に取り付けられているガス排出管を経由して後側サイドフレームの車両幅方向外側であってリヤフロア下側の比較的走行風が流れ易い車外へと気体燃料ガスを排出でき、漏洩した気体燃料ガスが車室内に流れ込むのを防止できる。
また、この発明の車両用燃料ボンベの配管装置は、このような構造にすることで、車両幅方向にて、燃料ボンベの軸線方向の長さをガス出口部が設置される後側サイドフレームの車両幅方向外側の位置まで延ばすことができる。これによって、燃料ボンベの車両幅方向寸法を後側サイドフレーム間の寸法よりも大きく設定でき、燃料ボンベの容積を増加させることができる。
また、この発明の車両用燃料ボンベの配管装置は、ガス出口部からスペアタイヤの前側まで延びるガス配管の上流側部分を縦断面L字状またはコ字状のブラケットと後側サイドフレームとに囲まれた空間部内に配置したため、上流側部分のガス配管やガス出口部をスペアタイヤが設置される空間とは別の空間内に配置できる。
これによって、この発明の車両用燃料ボンベの配管装置は、使用者や作業者がスペアタイヤを車体から車両後方へと引き抜く際、ガス配管の上流側部分やガス排出管のガス出口部とスペアタイヤとが接触するのを防止でき、ガス配管を保護できる。さらに、後側サイドフレームから車両幅方向外側に位置するガス配管の上流側部分がブラケットに覆われているため、車両走行時に異物(飛石や泥水など)がガス配管の上流側部分に接触するのを防止でき、ガス配管を保護できる。
図1は車両の平面図である。(実施例) 図2は車両の側面図である。(実施例) 図3は車両の後部の底面図である。(実施例) 図4は車両の後部の拡大側面図である。(実施例) 図5は燃料ボンベおよびブラケットの部分拡大正面図である。(実施例) 図6は燃料ボンベおよびブラケットの部分拡大正面図である。(変形例)
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図1〜図3において、1は車両、2はサイドフレーム、3はリヤフロア、4はエンジンルーム、5は車室、6は荷室、7・8は左右の前輪、9・10は左右の後輪である。車両1は、サイドフレーム2として、左右一対の前側サイドフレーム11・12および左右一対の後側サイドフレーム13・14を設け、前部のエンジンルーム4にエンジン15と変速機16を搭載し、車室6の後部のリヤフロア3の上側にリヤシート17を配置している。リヤシート17は、座部18と背部19とからなり、背部19の後側に荷室6を設けている。
車両1は、荷室6のリヤフロア3の下側に左右一対の後側サイドフレーム13・14を設け、左右一対の後側サイドフレーム13・14に挟まれた空間内にスペアタイヤ20を配置している。スペアタイヤ20は、リヤフロア4の下側にタイヤ支持部材21により支持されている。スペアタイヤ20の上方のリヤフロア3上側に設けられる荷室6には、気体燃料ガスを加圧して貯える円筒形状の燃料ボンベ22を搭載している。燃料ボンベ22は、その軸線が車両幅方向に向いた状態で、リヤシート17の背部18後側に固定部材23で固定して搭載している。
燃料ボンベ22の配管装置24は、図4・図5に示すように、軸線方向の左端にボンベ口元25を設け、ボンベ口元25にガス充填部26とガス排出部27とを設けている。前記ガス充填部26には、燃料ボンベ22に気体燃料ガスを充填するガス充填管28を接続している。ガス充填管28には、気体燃料ガスを注入するガス注入部29を設けている。前記ガス排出部27には、後述するガス配管32を接続している。
また、前記ガス排出部27の周囲には、このガス排出部27から気液燃料ガスが漏洩した際に車外に排出するガス排出管30を取り付けている。このガス排出管30は、漏洩した気液燃料ガスのガス出口部31をリヤフロア3の下側に設置している。ガス排出管30に囲まれたガス排出部27には、ガス排出管30内を通過してエンジン15と連結するガス配管32を接続している。
この燃料ボンベ22の配管装置24は、左右一対の後側サイドフレーム13・14のうち、一方の後側サイドフレーム13のスペアタイヤ20と対向する部分の車両幅方向外側に、ブラケット33を取り付けている。ブラケット33は、底面部34と側面部35とで縦断面L字状に形成され、一方の後側サイドフレーム13に沿って車両前後方向に延びるように、底面部34に設けた取付部36を後側サイドフレーム13の底面部37に取り付けている。
前記ガス排出管30は、ガス出口部31を一方の後側サイドフレーム13よりも車両幅方向外側に位置する領域のリヤフロア3の下側に設置している。ガス排出管30内を通過してガス出口部31から出たガス配管32は、車両前方に向かいスペアタイヤ20の前側まで延びている。ガス配管32は、このガス出口部31から車両前方に向かいスペアタイヤ20の前側まで延びる上流側部分38を、ブラケット33の底面部34および側面部35と後側サイドフレーム13の外面部39とに囲まれた空間部40内に配置している。ガス出口部31からスペアタイヤ20の前側まで延びるガス配管32の上流側部分38は、後側サイドフレーム13の底面部37をくぐり、後側サイドフレーム13の車両幅方向内側を車両前方のエンジン15に向かって延びている。
このように、燃料ボンベ22の配管装置24は、図4・図5に示すよに、ガス排出管30のガス出口部31を後側サイドフレーム13よりも車両幅方向外側に位置する領域のリヤフロア3の下側に設置したため、万一、ガス排出部27から気体燃料ガスが漏洩した場合、ガス排出部27の周囲に取り付けられているガス排出管30を経由して、後側サイドフレーム13の車両幅方向外側であってリヤフロア3下側の比較的走行風Aが流れ易い車外へと漏洩した気体燃料ガスBを排出でき、漏洩した気体燃料ガスBが車室5内に流れ込むのを防止できる。
また、燃料ボンベ22の配管装置24は、このような構造にすることで、車両幅方向にて、燃料ボンベ22の軸線方向の長さを、ガス出口部31が設置される後側サイドフレーム13の車両幅方向外側の位置まで延ばすことができる。これによって、図1に示すように、燃料ボンベ22の車両幅方向寸法Lを後側サイドフレーム13・14間の寸法Fよりも大きく設定でき、燃料ボンベ22の容積を増加させることができる。
また、燃料ボンベ22の配管装置24は、ガス出口部31からスペアタイヤ20の前側まで延びるガス配管32の上流側部分38を縦断面L字状のブラケット33と後側サイドフレーム13とに囲まれた空間部40内に配置したため、ガス配管32の上流側部分38やガス排出管30のガス出口部31をスペアタイヤ20が設置される空間とは別の空間内に配置できる。
これによって、燃料ボンベ22の配管装置24は、使用者や作業者がスペアタイヤ20をタイヤ支持部材21上から車両後方へと引き抜く際、ガス配管32の上流側部分38やガス排出管30のガス出口部31とスペアタイヤ20とが接触するのを防止でき、ガス配管32を保護できる。さらに、後側サイドフレーム13から車両幅方向外側に位置するガス配管32の上流側部分38がブラケット33に覆われているため、車両走行時に飛石や泥水などの異物がガス配管32の上流側部分38に接触するのを防止でき、ガス配管32を保護できる。
また、燃料ボンベ22の配管装置24は、図4に示すように、ブラケット33を車両前後方向の前端部41から後端部42に向けて斜め上方に向くように傾斜させている。ブラケット33は、前端部41に位置する底面部34を一方の後側サイドフレーム13の底面部37よりも車両下方に突出させるとともに、後端部42をガス出口部31に向けて配置している。
この燃料ボンベ22の配管装置24は、ブラケット33の前端部41に位置する底面部34を後側サイドフレーム13の底面部37よりも車両下方に突出させたことで、ブラケット33によってすくい上げるように、車両前方から後側サイドフレーム13の下方側を流れる走行風Aを、ブラケット33の前端部41からブラケット33と後側サイドフレーム13とに囲まれた空間部40内に導入させることができる。
その結果、ブラケット33の空間部40に少しでも多くの走行風Aを導入でき、その後、その空間部40に導入された走行風Aは、速度を上げて、ブラケット33の底面部34に沿ってブラケット33の後端部42へと流れ込む。そして、ブラケット33の後端部42をガス出口部31に向けて配置したため、速度を上げた走行風をブラケット33の後端部42からガス出口部31に向けて集中的に吹きかけることができる。
これによって、この燃料ボンベ22の配管装置24は、ガス排出管30のガス出口部31の近傍に速度の上げた走行風Aを流し込むことができるため、ガス出口部31から排出される漏洩した気体燃料ガスBに走行風Aを吹きかけて、漏洩した気体燃料ガスBを車両1またはリヤフロア3の後方に位置する車外へと確実に流し去ることができ、リヤフロア3から車室5内に気体燃料ガスが流れ込むのを防止できる。
なお、上述実施例においては、一方の後側サイドフレーム13のスペアタイヤ20と対向する部分の車両幅方向外側に縦断面L字状のブラケット33を取り付けたが、図6に示すように、地面部34と側面部35に加えて上面部43を設け、縦断面コ字状を有するブラケット33とすることもできる。
縦断面コ字状のブラケット33は、空間部40の上下左右が閉鎖されているため、この空間部40内に配置したガス配管32の上流側部分38を車両走行時に異物が接触するの確実に防止でき、ガス配管32を保護できる。さらに、上下左右が閉鎖された空間部40内に導入された走行風Aは、後端部42からガス出口部31に向けて集中して吹きかけることができ、漏洩した気体燃料ガスを確実に流し去ることができ、リヤフロア3から車室5内に気体燃料ガスが流れ込むのを防止できる。
この発明は、車両に搭載した燃料ボンベの容積を増加しつつ、燃料ボンベ用のガス配管を保護するとともに、万一、漏洩した漏洩した気体燃料ガスを車外に導くことができるものであり、リヤフロアの下側にスペアタイヤだけではなく、マフラなどが設置されている車両であって、リヤフロアの下側へのガス出口部の設置スペースが取れない場合にも適応が可能である。
1 車両
2 サイドフレーム
3 リヤフロア
6 荷室
13 左の後側サイドフレーム
14 右の後側サイドフレーム
15 エンジン
20 スペアタイヤ
22 燃料ボンベ
24 配管装置
27 ガス排出部
30 ガス排出管
31 ガス出口部
32 ガス配管
33 ブラケット
38 上流側部分
40 空間部

Claims (2)

  1. 車両のリヤフロアの下側に左右一対の後側サイドフレームを設け、前記左右一対の後側サイドフレームに挟まれた空間内にスペアタイヤを配置し、前記スペアタイヤの上方の前記リヤフロア上側に設けられる荷室に気体燃料ガスを加圧して貯える円筒形状の燃料ボンベをその軸線が車両幅方向に向いた状態で搭載し、前記燃料ボンベのガス排出部にこのガス排出部から気液燃料ガスが漏洩した際に車外に排出するガス排出管を取り付けるとともにこのガス排出管のガス出口部を前記リヤフロアの下側に設置し、前記燃料ボンベのガス排出部に前記ガス排出管内を通過してエンジンと連結するガス配管を接続した車両用燃料ボンベの配管装置において、前記左右一対の後側サイドフレームのうち一方には前記スペアタイヤと対向する部分の車両幅方向外側にこの一方の後側サイドフレームに沿って車両前後方向に延びる縦断面L字状またはコ字状のブラケットを取り付け、前記ガス排出管のガス出口部を前記一方の後側サイドフレームよりも車両幅方向外側に位置する領域の前記リヤフロアの下側に設置し、前記ガス出口部から車両前方に向かい前記スペアタイヤの前側まで延びる前記ガス配管の上流側部分を前記ブラケットと前記後側サイドフレームとに囲まれた空間部内に配置したことを特徴とする車両用燃料ボンベの配管装置。
  2. 前記ブラケットを、車両前後方向の前端部から後端部に向けて斜め上方に向くように傾斜させ、前記ブラケットの前端部を前記一方の後側サイドフレームの底面部より車両下方に突出させるとともに、前記ブラケットの後端部を前記ガス出口部に向けて配置したことを特徴とする請求項1に記載の車両用燃料ボンベの配管装置。
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