JP5674007B2 - 高級アミンの製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献2には、アミン化合物、臭素化芳香族化合物及び無機ヨウ化物を、銅元素含有触媒、塩基及び複素環式第3級アミン化合物の存在下で反応させ、アリールアミンを製造方法が開示されている。
また、特許文献3には、リン原子を含むカチオン部位と、アニオン部位とからなるイオン性化合物及び塩基の存在下で、金属化合物を触媒として、アミン化合物と、ハライドとを反応させる工程を含み、アミン化合物及びハライドの少なくとも一方はアリール基を有する芳香族アミン化合物の製造方法が開示されている。
また、非特許文献5には、Bi(OTf)3等の金属トリフラートの存在下、基質としてアリルアルコール及び(スルホン)アミドを反応させて、N−アリル化物を製造する方法が開示されている。
更に、アミン及びアルコールをカップリングさせる炭素−窒素結合形成反応を利用した高級アミンの製造方法も知られている。この方法は、アルコールの水酸基をハロゲン又はトシラート若しくはメチラートに変換した後、低級アミンと反応させるものである。
更に、非特許文献1〜4の方法では、不飽和結合(例えば、炭素−炭素二重結合)を含む反応基質を用いた場合、不飽和結合が水素化されて飽和炭化水素を与えるという不具合がある。また、非特許文献5の方法では、N−モノアルキル化物(2級アミン)が得られないという不具合がある。
従って、従来技術によれば、原料であるアミンの構造及び性質に依存することなく、1級又は2級アミンの、N−アルキル化物(2級アミン)及びN,N−ジアルキル化物(3級アミン)を選択的に製造することが困難である。
本発明の目的は、1級アミン又は2級モノアミンと、アルコールとを用いて、2級又は3級の高級アミンを、高い収率で効率よく製造する方法を提供することにある。
本発明は、2級又は3級の高級アミンを製造する方法において、塩化水素、臭化水素及びヨウ化水素から選ばれた少なくとも1種のハロゲン化水素、又は、このハロゲン化水素を生成させる化合物のうち、1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドの存在下、1級又は2級のアミン(以下、「原料アミン」又は「原料アミン(A)」という)と、アルコール(以下、「原料アルコール」又は「原料アルコール(B)」という)とを反応させる反応工程を備えることを特徴とする。
原料アミン(A1)及び(A2)は、脂肪族アミン、脂環族アミン及び芳香族アミンのいずれでもよい。これらの化合物は、酸素原子、硫黄原子、窒素原子等を含む、ヒドロキシル基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、アルキルチオ基等の官能基や、ハロゲン原子を有してもよい。
上記脂環族アミンは、通常、炭素原子数の合計が3〜20の化合物であれば、飽和化合物及び不飽和化合物のいずれでもよい。また、環構造は、炭素原子のみから形成されていてよいし、炭素原子と、窒素原子、硫黄原子、酸素原子等の他の原子とから形成されていてもよい。
また、上記芳香族アミンは、ベンゼン環を含む、通常、炭素原子数の合計が6〜26の単環式化合物又は多環式化合物である。また、ベンゼン環を構成する少なくとも2つの炭素原子を含む環構造を有する化合物であってもよい。その場合、この環構造は、炭素原子のみから形成されていてよいし、炭素原子と、窒素原子、酸素原子、硫黄原子等の他の原子とから形成されていてもよい。
また、2級の原料アミン(A2)が脂環族アミンである場合、その具体例としては、N−イソプロピルシクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、メチルシクロヘキシルアミン、シクロヘキシルエチルアミン、2−メチルシクロヘキシルアミン、4−メチルシクロヘキシルアミン、3,5,5−トリメチルシクロヘキシルアミン、アザシクロヘプタン、アザシクロオクタン、アザシクノナン、アザシクロデカン、アザシクロウンデカン、アザシクロドデカン等のシクロアルキルアミン類;1−シクロヘキシルピペラジン等のピペラジン類;1,N−ジメチルピペリジン−3−アミン、2−(ピペリジニル)メタノール等のピペリジン類;2−メチルピロリジン、3−ブチルピロリジン、プロリンメチルエステル等のピロリジン類;モルホリン、シス−2,6−ジメチルモルホリン等のモルホリン類等が挙げられる。
上記脂肪族アルコールとしては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、1−ブタノール、イソブタノール、1−ペンタノール、イソペンタノール、ネオペンタノール、2−メチル−1−ブタノール、1−ヘキサノール、1−ヘプタノール、1−オクタノール、1−ノナノール、1−デカノール、1−ウンデカノール、2−ウンデカノール、1−ドデカノール、ゲラニオール、ネロール、2−オクテン−1−オール、5−オクテン−1−オール、6−ノネン−1−オール、ゲラニオール、ネロール、ファルネソール、ゲラニルゲラニオール等の1級アルコール;2−プロパノール、2−ブタノール、2−ペンタノール、2−ヘキサノール、2−ヘプタノール、2−オクタノール、2−ノナノール、3−ノナノール、4−ノナノール、2−デカノール、3−デカノール等の2級アルコール;2−メチル−2−プロパノール、2−メチル−2−ブタノール、2−メチル−2−ペンタノール、3−メチル−3−ペンタノール、2−メチル−2−ヘプタノール、tert−アミルアルコール等の3級アルコールが挙げられる。
上記脂環族アルコールとしては、シクロヘキシルアルコール、シクロヘキサンメタノール、シクロペンチルアルコール、シクロへプチルアルコール、4−メチルシクロヘキサノール、3−メチルシクロペンタノール、3−エチルシクロペンタノール、シクロヘプタノール、シクロオクタノール、シクロノナノール、シクロデカノール、シクロウンデカノール、シクロドデカノール、アダマンタン−2−オール、アダマンタン−1−オール、2−メチル−2−アダマンタノール等が挙げられる。
上記芳香族アルコールとしては、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、γ−フェニルプロピルアルコール、桂皮アルコール(=シンナミルアルコール)、メチルベンジルアルコール、エチルベンジルアルコール、プロピルベンジルアルコール、ブチルベンジルアルコール、2−メチル−1−フェニル−2−プロパノール、2−メチルフェネチルアルコール、3−メチルフェネチルアルコール、4−メチルフェネチルアルコール、α−ジメチルフェネチルアルコール、1−フェニルエタノール、2−フェニルエタノール、ジフェニルメタノール、1,2−ジフェニルエタノール、1,3−ジフェニル−2−プロパノール、メトキシベンジルアルコール、エトキシベンジルアルコール、3,4−ジメトキシフェニルメチルアルコール、フェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、2−ベンジルオキシエタノール、クロロベンジルアルコール、ブロモベンジルアルコール、ヨードベンジルアルコール、1,3−ジフェニル−2−プロペン−1−オール、(トリフルオロメチル)フェニルメチルアルコール、シアノフェニルメチルアルコール、ニトロフェニルメチルアルコール等が挙げられる。
反応工程における、原料アミン(A)及び原料アルコール(B)の反応は、塩化水素(HCl)、臭化水素(HBr)及びヨウ化水素(HI)から選ばれた少なくとも1種のハロゲン化水素、又は、このハロゲン化水素を生成させる化合物(以下、「ハロゲン化水素生成化合物」という)を用いることができるが、本発明では、ハロゲン化水素生成化合物の1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドの存在下に行われる。原料アミン(A)及び原料アルコール(B)の反応は、通常、後述の反応溶媒中で行われるが、無溶媒で行うこともできる。
ハロゲン化水素生成化合物は、上記の原料アミン(A1)又は(A2)との併存下、酸塩基反応によって、ハロゲン化水素と上記アミンとの塩を形成することができる等の条件下、その反応系にハロゲン化水素を生成する化合物であり、1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライド、塩化ホスホリル(POCl3)、三塩化リン(PCl3)、五塩化リン(PCl5)、クロロリン酸ジエチル(EtO)2POCl等が挙げられるが、本発明では、1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドが用いられる。
上記のハロゲン化水素及びハロゲン化水素生成化合物の使用量は、原料アミン(A)及び原料アルコール(B)の反応性の観点から、原料アルコール(B)に対して、いずれも、好ましくは1〜50モル%、より好ましくは5〜30モル%である。
好ましい組み合わせの例としては、塩化水素(HCl)及びリン酸の組み合わせ、臭化水素(HBr)及びリン酸の組み合わせ、ヨウ化水素(HI)及びリン酸の組み合わせである。
また、反応雰囲気は、特に限定されないが、好ましくは、不活性ガス雰囲気であり、アルゴンガス雰囲気、窒素ガス雰囲気等とすることができる。反応系に、溶存酸素が含まれると、反応速度が低下し、好ましくない。また、反応系が黒ずむことがある。
尚、原料アルコール(B)の使用量が原料アミン(A1)1モルに対して、1.0〜1.7モル程度であると、通常、高級アミン(H1)及び(H2)の混合物が得られる。
また、ハロゲン化水素生成化合物である1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドは、例えば、塩化アンモニウムと五塩化リンとを反応させる簡便な方法により製造することができるので、1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドを用いることは、経済的である。
ハロゲン化水素等の種類を変えて、アニリン及びベンジルアルコールから、ベンジルフェニルアミンを製造した。
372.5mg(4mmol)のアニリンと、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールと、0.5mLの1,2,4−トリメチルベンゼン(反応溶媒)とを、シュレンクフラスコに収容した。その後、このフラスコに、2M−HClのエーテル溶液を、塩化水素(HCl)の使用量が、ベンジルアルコールに対するモル比で30%に相当する量となるように添加し、これらの混合物を、アルゴンガス雰囲気下、160℃で撹拌しながら12時間反応を行った。
その後、反応系を室温まで冷却し、炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液10mLを添加した。次いで、エーテルによる抽出を行い、有機層を回収した。その後、硫酸ナトリウムにより脱水し、減圧下、濃縮した。得られた粗生成物を、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチル/n−ヘキサン=10/90)により精製し、以下に示す、白色固体のベンジルフェニルアミン(2級アミン)を得た。内部標準として1,1,2,2−テトラクロロエタンを用いた1H−NMR測定により収率23%を得た。
また、NMR測定における化学シフト(ppm)は、以下の通りである。
(1)1H−NMR(400MHz、溶媒:CDCl3)
δ4.00(brs,1H)、4.32(s,2H)、6.62−6.64(d,J=7.6Hz,2H)、6.71(t,J=7.3Hz,1H)、7.16(t,J=7.9Hz,2H)、7.26−7.37(m,5H)
(2)13C−NMR(100MHz、溶媒:CDCl3)
δ48.3、112.8、117.5、127.2、127.4、128.6、129.2、139.4、148.1
2M−HClのエーテル溶液に代えて、臭化水素(HBr)の使用量が、ベンジルアルコールに対するモル比で30%に相当する量となるように、47質量%臭化水素酸水溶液を用いた以外は、実験例1−1と同様にして、ベンジルフェニルアミンを得た。収率は28%であった。
2M−HClのエーテル溶液に代えて、ヨウ化水素(HI)の使用量が、ベンジルアルコールに対するモル比で30%に相当する量となるように、57質量%ヨウ化水素酸水溶液を用いた以外は、実験例1−1と同様にして、ベンジルフェニルアミンを得た。収率は60%であった。
2M−HClのエーテル溶液に加えて、更に、リン酸の使用量が、ベンジルアルコールに対するモル比で15%に相当する量となるように、無色固体のリン酸を用いた以外は、実験例1−1と同様にして、ベンジルフェニルアミンを得た。収率は51%であった。
2M−HClのエーテル溶液に代えて、ベンジルアルコールに対するモル比で5%に相当する量となるように、1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライド(34.8mg、0.1mmol)を用いた以外は、実験例1−1と同様にして、ベンジルフェニルアミンを得た。収率は92%であった。
2M−HClのエーテル溶液に代えて、硫酸の使用量が、ベンジルアルコールに対するモル比で30%に相当する量となるように、98質量%硫酸水溶液を用いた以外は、実験例1−1と同様にして、ベンジルフェニルアミンを得た。収率は4%であった。
2M−HClのエーテル溶液に代えて、硫酸の使用量が、ベンジルアルコールに対するモル比で10%に相当する量となるように、98質量%硫酸水溶液を用いた以外は、実験例1−1と同様にして、ベンジルフェニルアミンを得た。収率は3%であった。
実験例2−1
1,2,4−トリメチルベンゼンに代えて、1,3,5−トリメチルベンゼンを反応溶媒として用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例1−5と同様にして、アニリン及びベンジルアルコールを反応させた。このとき、アニリン及びベンジルアルコールのモル比(ベンジルアルコール/アニリン)を、それぞれ、0.5、0.75、1、1.25、1.5、1.75、2、2.25及び2.5とした。反応生成物である、ベンジルフェニルアミン(2級アミン)、及び、以下に示すジベンジルフェニルアミン(3級アミン)の収率を図1に示した。
実験例3−1
372.5mg(4mmol)のアニリンと、244.3mg(2mmol)の4−メチルベンジルアルコールと、0.5mLの1,2,4−トリメチルベンゼン(反応溶媒)とを、シュレンクフラスコに収容した。その後、このフラスコに、34.8mg(0.1mmol)の1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドを添加し、これらの混合物を、アルゴンガス雰囲気下、160℃で撹拌しながら24時間反応を行った。
その後、実験例1−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−メチルベンジル)フェニルアミンを得た。収率は76%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、276.3mg(2mmol)の4−メトキシベンジルアルコールを用い、反応温度を140℃とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−メトキシベンジル)フェニルアミンを得た。収率は55%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、244.3mg(2mmol)の3−メチルベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(3−メチルベンジル)フェニルアミンを得た。収率は86%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、276.3mg(2mmol)の3−メトキシベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(3−メトキシベンジル)フェニルアミンを得た。収率は83%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、252.3mg(2mmol)の4−フルオロベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−フルオロベンジル)フェニルアミンを得た。収率は98%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、285.2mg(2mmol)の4−クロロベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−クロロベンジル)フェニルアミンを得た。収率は81%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、374.1mg(2mmol)の4−ブロモベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−ブロモベンジル)フェニルアミンを得た。収率は79%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、468.1mg(2mmol)の2−ヨードベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(2−ヨードベンジル)フェニルアミンを得た。収率は83%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、244.3mg(2mmol)の2−フェニルエタノールを用い、反応温度を180℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すフェネチルフェニルアミンを得た。収率は71%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、260.5mg(2mmol)の1−オクタノールを用い、反応温度を180℃とし、反応時間を24時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すオクチルフェニルアミンを得た。収率は94%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、256.4mg(2mmol)の(E)−2−オクテン−1−オールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(E)−オクタ−2−エニルフェニルアミン(=N−(2−オクテニル)アニリン)を得た。収率は94%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、284.5mg(2mmol)の(Z)−6−ノネン−1−オールを用い、反応時間を72時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(Z)−ノン−6−エニルフェニルアミン(=N−(6−ノネニル)アニリン)を得た。収率は70%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、244.3mg(2mmol)の1−フェニルエタノールを用い、反応温度を140℃とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すフェニル−(1−フェニルエチル)アミン(=α−メチルベンジルフェニルアミン)を得た。収率は55%であった。
4−メチルベンジルアルコールに代えて、304.5mg(2mmol)のアダマンタン−1−オールを用い、反応温度を180℃とし、反応時間を72時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すアダマンタン−1−イル−フェニルアミンを得た。収率は78%であった。
アニリンに代えて、428.6mg(4mmol)のp−トリルアミン(=4−メチルアニリン)を用い、4−メチルベンジルアルコールに代えてベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−メチルベンジル)フェニルアミン(=N−ベンジル−4−メチルアニリン)を得た。収率は77%であった。
アニリンに代えて、428.6mg(4mmol)のm−トリルアミン(=3−メチルアニリン)を用い、4−メチルベンジルアルコールに代えてベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−m−トリルアミン(=N−ベンジル−3−メチルアニリン)を得た。収率は98%であった。
アニリンに代えて、428.6mg(4mmol)のo−トリルアミン(=2−メチルアニリン)を用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−o−トリルアミン(=N−ベンジル−2−メチルアニリン)を得た。収率は96%であった。
アニリンに代えて、492.6mg(4mmol)の4−メトキシフェニルアミンを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す(4−メトキシベンジル)フェニルアミン(=N−ベンジル−4−メトキシアニリン)を得た。収率は76%であった。
アニリンに代えて、444.5mg(4mmol)の4−フルオロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−(4−フルオロロフェニル)アミン(=N−ベンジル−4−フルオロアニリン)を得た。収率は81%であった。
アニリンに代えて、444.5mg(4mmol)の3−フルオロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−(3−フルオロフェニル)アミン(=N−ベンジル−3−フルオロアニリン)を得た。収率は87%であった。
アニリンに代えて、444.5mg(4mmol)の2−フルオロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−(2−フルオロフェニル)アミン(=N−ベンジル−2−フルオロアニリン)を得た。収率は56%であった。
アニリンに代えて、510.3mg(4mmol)の4−クロロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−4−クロロフェニルアミン(=N−ベンジル−4−クロロアニリン)を得た。収率は79%であった。
アニリンに代えて、552.5mg(4mmol)の3−ニトロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−(3−ニトロフェニル)アミン(=N−(3−ニトロフェニル)ベンジルアミン)を得た。収率は74%であった。
アニリンに代えて、644.5mg(4mmol)の3−トリフルオロメチルフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−(3−トリフルオロメチルフェニル)アミン(=N−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンジルアミン)を得た。収率は61%であった。
アニリンに代えて、576.7mg(4mmol)のキノリン−8−イル−アミン(=8−アミノキノリン)を用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用いた以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジル−キノリン−8−イル−アミン(=N−ベンジルキノリン−8−アミン)を得た。収率は99%であった。
アニリンに代えて、428.6mg(4mmol)のベンジルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すジベンジルアミンを得た。収率は74%であった。
アニリンに代えて、484.7mg(4mmol)の2−フェニルエチルアミン(=β−フェネチルアミン)を用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN−ベンジルフェネチルアミンを得た。収率は98%であった。
アニリンに代えて、396.7mg(4mmol)のシクロヘキシルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジルシクロヘキシルアミンを得た。収率は47%であった。
アニリンに代えて、452.8mg(4mmol)のシクロヘプチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジルシクロヘプチルアミンを得た。収率は58%であった。
アニリンに代えて、517.0mg(4mmol)のオクチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジルオクチルアミンを得た。収率は52%であった。
アニリンに代えて、741.4mg(4mmol)のドデシルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジルドデシルアミンを得た。収率は57%であった。
アニリンに代えて、517.0mg(4mmol)のオクチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、260.5mg(2mmol)の1−オクタノールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すジオクチルアミンを得た。収率は53%であった。
アニリンに代えて、266.4mg(2mmol)の1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得た。収率は85%であった。
アニリンに代えて、266.4mg(2mmol)の1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応系に8μL(0.1mmol)実験例のDMFを添加し、反応温度を180℃とし、反応時間を48時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す1−ベンジル−1,2,3,4−テトライソヒドロキノリンを得た。収率は73%であった。
アニリンに代えて、214.3mg(2mmol)のN−メチルフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−26と同様の操作を行い、以下に示すベンジルメチルフェニルアミンを得た。収率は85%であった。
アニリンに代えて、366.5mg(2mmol)のベンジルフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、ジベンジルフェニルアミンを得た。収率は55%であった。
アニリンに代えて、242.4mg(4mmol)のN−ベンジルメチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を180℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すジベンジルメチルアミンを得た。収率は67%であった。
アニリンに代えて、394.6mg(4mmol)のN,N−ジベンジルアミンを用い、反応温度を180℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すトリベンジルアミンを得た。収率は81%であった。
アニリンに代えて、258.5mg(2mmol)のN,N−ジブチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジルジブチルアミンを得た。収率は60%であった。
アニリンに代えて、258.5mg(2mmol)のN,N−ジイソブチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すベンジルジイソブチルアミンを得た。収率は68%であった。
アニリンに代えて、174.2mg(2mmol)のモルホリンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す4−ベンジルモルホリンを得た。収率は89%であった。
アニリンに代えて、230.3mg(2mmol)の2,6−ジメチルモルホリンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す4−ベンジル−2,6−ジメチルモルホリンを得た。収率は97%であった。
アニリンに代えて、336.6mg(2mmol)の1−シクロヘキシルピペラジンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示す1−ベンジル−4−シクロヘキシルピペラジンを得た。収率は60%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、N,N−ジベンジルフェニルアミンを得た。収率は75%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールの使用量を、305.4mg(2.5mmol)とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(4−メチルベンジル)フェニルアミンを得た。収率は86%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、305.4mg(2.5mmol)の3−メチルベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(3−メチルベンジル)フェニルアミンを得た。収率は71%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、345.4mg(2.5mmol)の4−メトキシベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(4−メトキシベンジル)フェニルアミンを得た。収率は96%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、345.4mg(2.5mmol)の3−メトキシベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(3−メトキシベンジル)フェニルアミンを得た。収率は95%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、315.3mg(2.5mmol)の4−フルオロベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(4−フルオロベンジル)フェニルアミンを得た。収率は90%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、356.5mg(2.5mmol)の4−クロロベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(4−クロロベンジル)フェニルアミンを得た。収率は82%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、467.6mg(2.5mmol)の4−ブロモベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(4−ブロモベンジル)フェニルアミンを得た。収率は81%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、585.1mg(2.5mmol)の2−ヨードベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ビス(2−ヨードベンジル)フェニルアミンを得た。収率は57%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、305.4mg(2.5mmol)の2−フェニルエタノールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジフェネチルフェニルアミンを得た。収率は75%であった。
アニリンの使用量を、93.1mg(1mmol)とし、4−メチルベンジルアルコールに代えて、325.6mg(2.5mmol)の1−オクタノールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジオクチルフェニルアミンを得た。収率は74%であった。
アニリンに代えて、107.2mg(1mmol)のp−トリルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジル−p−トリルアミンを得た。収率は62%であった。
アニリンに代えて、107.2mg(1mmol)のm−トリルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジル−m−トリルアミンを得た。収率は90%であった。
アニリンに代えて、107.2mg(1mmol)のo−トリルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジル−o−トリルアミンを得た。収率は61%であった。
アニリンに代えて、123.2mg(1mmol)の4−メトキシフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジル−(4−メトキシフェニル)アミンを得た。収率は96%であった。
アニリンに代えて、111.1mg(1mmol)の4−フルオロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジル−(4−フルオロフェニル)アミンを得た。収率は76%であった。
アニリンに代えて、127.6mg(1mmol)の4−クロロフェニルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジル−(4−クロロフェニル)アミンを得た。収率は89%であった。
アニリンに代えて、107.2mg(1mmol)のベンジルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、トリベンジルアミンを得た。収率は86%であった。
アニリンに代えて、121.2mg(1mmol)のβ−フェネチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、270.4mg(2.5mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジルフェネチルアミンを得た。収率は65%であった。
アニリンに代えて、99.2mg(1mmol)のシクロヘキシルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジルシクロヘキシルアミンを得た。収率は52%であった。
アニリンに代えて、113.2mg(1mmol)のシクロヘプチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジルシクロヘプチルアミンを得た。収率は48%であった。
アニリンに代えて、129.2mg(1mmol)のオクチルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジルオクチルアミンを得た。収率は79%であった。
アニリンに代えて、185.4mg(1mmol)のドデシルアミンを用い、4−メチルベンジルアルコールに代えて、216.3mg(2mmol)のベンジルアルコールを用い、反応温度を200℃とし、反応時間を36時間とした以外は、実験例3−1と同様の操作を行い、以下に示すN,N−ジベンジルドデシルアミンを得た。収率は82%であった。
Claims (3)
- 2級又は3級の高級アミンを製造する方法において、1,3,5−トリアゾ−2,4,6−トリホスホリン−2,2,4,4,6,6−クロライドの存在下、1級又は2級のアミンと、アルコールとを反応させる反応工程を備えることを特徴とする高級アミンの製造方法。
- 上記反応工程で用いるアミンが1級アミンである場合、2級の高級アミン、及び/又は、3級の高級アミンが製造される請求項1に記載の高級アミンの製造方法。
- 上記反応工程で用いるアミンが2級アミンである場合、3級の高級アミンが製造される請求項1又は2に記載の高級アミンの製造方法。
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