JP5672105B2 - 苗移植機 - Google Patents
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Description
下記特許文献1には、複数の予備苗載せ台が上下多段となって平面視で重複した収納状態と、前記複数の予備苗載せ台が前後向きに略一直線状になって展開した展開状態とに、前記複数の予備苗載せ台を切り替え可能に構成した苗移植機が開示されている。この切り替え機構は、1本の長い移動リンク部材と2本の短い移動リンク部材からなる平行リンク機構に複数の予備苗載台を取り付け、平行リンク機構の回動によって上下方向に重なり合う状態(平面視で重なる収納状態)と前後方向に略一直線上に並ぶ状態(水平方向に並ぶ展開状態)とに予備苗載せ台の状態を切り替え可能な構成である。
したがって、特許文献1記載の構成は複数の予備苗載せ台の状態の切り替えを簡易迅速に行うことができ、複数の予備苗載せ台の状態の切り替え作業性を従来技術より向上させることができる。
また、予備苗載せ台の作業状態は手作業で切り替える構成であるため、苗を積載して重量が増加すると作業者は余分な労力を費やして切り替え操作を行なわねばならないという問題がある。
そこで、本発明の課題は、複数の予備苗載せ台をほぼ直線状に前後方向に並べた展開状態と、上下方向に平面視で重複した収納状態にする作業の切り替えを自動的に行い、かつ展開状態と収納状態では、それぞれの状態を確実に保持し得るようにした予備苗載部を備えた苗移植機を提供することである。
すなわち、請求項1に係る発明は、走行車体(2)の後部に植付部(4)を設け、該走行車体(2)の前部に移動リンク部材(39a,39b,39c)を介して苗を載置する複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)を備える予備苗枠(38)を設け、該移動リンク部材(39a,39b,39c)を切替アクチュエータ(71)により回動させて該複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)が前後方向に並ぶ展開状態と上下方向に並ぶ収納形態に切替自在に構成した苗移植機において、前記移動リンク部材(39a,39b,39c)に接触することにより、展開形態で停止させる第1の停止部材(73a1)と、収納形態で停止させる第2の停止部材(73b2)を設け、前記切替アクチュエータ(71)を電動モータとし、該電動モータを切替操作する切替操作装置(73)を設け、前記移動リンク部材(39a,39b,39c)が第1の停止部材(73a1)または第2の停止部材(73a2)に接触して電動モータに負荷が掛かると通電状態を停止する通電切替部材(85)を設けたことを特徴とする苗移植機である。
さらに、切替アクチュエータ(71)を電動モータとし、この電動モータに負荷がかかると通電を停止させる通電切替部材(85)を設けたことにより、予備苗枠(38)が展開状態または収納状態になった際に電動モータの停止操作を行う必要がなくなるので、作業能率が向上する。
また、予備苗枠(38)が展開状態になると移動リンク部材(39a,39b,39c)が第1の停止部材(73a1)に接触し、収納状態になると移動リンク部材(39a,39b,39c)が第2の停止部材(73a2)に接触することにより、移動リンク部材(39a,39b,39c)が動いて予備苗載せ部材(38a,38b,38c)が前後に揺れることを防止できるので、苗の落下が防止されると共に、揺れによる予備苗載せ部材(38a,38b,38c)とその周りの構成部材の摩耗が軽減される。
さらに、前側突出部(38b1,38c1)の後上り傾斜面に搬送補助回転体(47b,47c)を設けたことにより、作業者が積載した苗を押して移動させる際、苗の移動にかかる力を軽減することができるので、作業者の労力が軽減される。
また、搬送補助回転体(47b,47c)の上面が前側突出部(38b1,38c1)よりも上方に位置することにより、補助回転体(47b,47c)が確実に苗に接触する。
また、予備苗枠(38)が展開状態になると移動リンク部材(39a,39b,39c)が第1の停止部材(73a1)に接触し、収納状態になると移動リンク部材(39a,39b,39c)が第2の停止部材(73a2)に接触することにより、移動リンク部材(39a,39b,39c)が動いて予備苗載せ部材(38a,38b,38c)が前後に揺れることを防止できるので、苗の落下が防止されると共に、揺れによる予備苗載せ部材(38a,38b,38c)とその周りの構成部材の摩耗が軽減される。
さらに、切替アクチュエータ(71)を主プレート(78)と保持プレート(80)で支持する構成としたことにより、切替アクチュエータ(71)が移動しようとする力を補助プレート(79)と保持プレート(80)で受けることができるので、切替アクチュエータ(71)と回動部材(70a)の距離が離れることが防止され、切替装置(70)の調整作業が省略される。
図1及び図2は本発明の苗移植機の典型例である粉粒体繰出し装置として施肥装置を装着した乗用型田植機の側面図と平面図である。この施肥装置付き乗用型田植機1は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着され、走行車体2の後部上側に施肥装置5の本体部分が設けられている。搭乗オペレータが乗用型田植機の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向と後進方向をそれぞれ前、後という。
苗植付部4は6条植の構成で、フレームを兼ねる伝動ケース50、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分ずつ各条の苗取出口51a,…に供給するとともに横一列分の苗を全て苗取出口51a,…に供給すると苗送りベルト51b,…により苗を下方に移送する苗載せ台51、苗取出口51a,…に供給された苗を圃場に植付ける苗植付装置52,…、次行程における機体進路を表土面に線引きする左右一対の線引きマーカ75(図1)等を備えている。
また、走行車体2の前部左右両側には、補給用の苗を載せておく一対の予備苗枠38,38が機体の前後に張り出す位置と上下に並んだ位置とに回動可能に設けられている。
これら第1予備苗載せ台38a、第2予備苗載せ台38b及び第3予備苗載せ台38cの底面にはそれぞれ一体的に第1支持枠体37a、第2支持枠体37b及び第3支持枠体37cが取り付けられており、第1支持枠体37aの中央部と第2支持枠体37bの前端部には第1移動リンク部材39aの両端の回動軸39a1,39a2がそれぞれ回動自在に連結し、第1支持枠体37aの後端部と第3支持枠体37cの前端部には第2移動リンク部材39bの両端の回動軸39b1,39b2がそれぞれ回動自在に連結し、さらに第2支持枠体37bの後端部と第3支持枠体37cの中央部には第3移動リンク部材39cの両端の回動軸39c1,39c2とが回動自在に連結している。
回動軸39a2,39b1,39b2,39c1の外周部は、支持枠体37a,37b,37cに溶接して取り付けてられている。そして、支持枠体37a,37b,37cに溶着された回動軸39a2,39b1,39b2,39c1の挿入部(図示せず)に、移動リンク部材39a,39b,39cの支持片(図示せず)を挿し込んで装着する。
また支持機枠49には前後2つの分岐支柱49a,49bが設けられ、分岐支柱49a,49bの頂部は第2支持枠体37bの下面近くまで達している。そして前側分岐支柱49aの頂部付近には第2移動リンク部材39bの中央部付近に設けられた回動軸39b3が設けられ、該回動軸39b3を中心として第2移動リンク部材39bが前側分岐支柱49aの周りを回動自在となっている。前記回動軸39b3は回動支点37b1より下側の第2移動リンク部材39bに設けられている。また後側分岐支柱49bの頂部付近には第3移動リンク部材39cの後端部付近に設けられた回動軸39c3が設けられ、該回動軸39c3を中心として第3移動リンク部材39bが後側分岐支柱49bの周りを回動自在となっている。前記回動軸39c3は回動軸39c1より下側の第3移動リンク部材39cに設けられている。
こうして、各予備苗載せ台38b,38cの前側突出部38b1,38c1の左右間に受け部材38b3,38c3で、それぞれの前側の予備苗載せ台38a,38bの後側突出部38a2,38b2を受け止めることができるので、各予備苗載せ台38a,38b,38cが下がり過ぎることがなく、展開状態の各予備苗載せ台38a,38b,38cが確実にほぼ同一平面上に並ぶ姿勢となるため、苗箱68などの積み込み作業が容易となり、作業能率が従来より向上する。
また、第2移動リンク部材39bの回動支点39b3を第2予備苗載せ台38bの回動軸37b1と同軸上に設けても良い。この場合は、中央の第2予備苗載せ台38bが前後に移動しない。
切替駆動装置70により予備苗載せ台38a,38b,38cを展開状態と収納状態とに切り替え操作する切替操作手段として切替スイッチ73(ボタン、レバーでもよい)(図1,図2)を座席31近傍に設け、さらに、図4と図6の簡略図に示すように、この切替スイッチ73の操作により展開状態または収納状態に予備苗載せ台38a,38b,38cで回動するときに、これら予備苗載せ台38a,38b,38cを停止させる停止プレート73a1,73a2(第1の停止プレート73a1,第2の停止プレート73a2)を第3予備苗載せ台38bと第2予備苗載せ台38cの側面にそれぞれ設けた。停止プレート73a1は予備苗載せ台38a,38b,38cが収納状態になると、停止プレート73a1に第2移動リンク部材39bが当たり、電動モータ71に過負荷をかけて過度の電圧を生じさせる、または過熱させて作動を停止させる部材であり、停止プレート73a2は予備苗載せ台38a,38b,38cが展開状態になると第2移動リンク部材39bに当たり、電動モータ71に過負荷をかけて過度の電圧を生じさせる、または過熱させて作動を停止させる部材である。
さらに、第1,第2,第3予備苗載せ台38a,38b,38cを展開状態または積載状態になると電動モータ71を停止させるためのスイッチ等の構成部材及び回路を省略することができるので、部品点数が大幅に削減されると共に、構成が簡潔になる。
これに比べ、本願発明では、電動モータ71内のバイメタル85が過電圧または過熱によって退避する(曲がる)と電動モータ71は自動停止するので、停止信号を伝動する経路が不要となるので、電動モータ71を展開状態及び積載状態に操作するスイッチを設け、スイッチと電動モータをケーブルで繋ぐだけでよいため、部品点数の減少、構造の簡略化が図られる。
さらに、第1,第2,第3移動リンク部材39a,39b,39cと停止プレート73a1,73a2の接触により電動モータ71に負荷がかかりやすくなるので、電動モータ71の停止が速くなり、電力の消費量が軽減される。
この場合には、第1,第2,第3予備苗載せ台38a,38b,38cを積載状態にすると、第2移動リンク部材39bの上下端部がそれぞれ停止プレート73a1,73a2に当接して、第1,第2,第3移動リンク部材39a,39b,39cが停止した状態となるので、機体の振動で第1,第2,第3移動リンク部材39a,39b,39cが動いて第1,第2,第3予備苗載せ台38a,38b,38cが前後に揺れることが防止され、苗の落下が防止されると共に、揺れによる第1,第2,第3予備苗載せ台38a,38b,38cを始めとする構成部材の摩耗が軽減される。
また、前記負荷により電動モータ71には力が掛からないので、電動モータ71の逃げを防止し、電動モータ71と切替ギヤ70aの距離が離れることが防止されるので、切替駆動装置70の調整作業が省略され、作業者の労力が軽減される。
図11に示す構成により、補助カバー82を外すと電動モータ71及び保持プレート80が露出するので、ガイドカバー88全体をメンテナンスのたびに外すことなく調整や掃除ができ、メンテナンス性が今まで以上に向上する。
そして、搬送補助ローラ47b,47cの上面が前側突出部38b1,38c1よりも上方に位置することにより、補助回転ローラ47b,47cが確実に作用する。
その後、苗箱68を予備苗枠38の中央に配置し直して改めて電動モータ71を作動させて第1,第2,第3予備苗載せ台38a,38b,38cを展開状態にする。
予備苗枠38の回動機構は、該予備苗枠38を上端部に取り付けた支持枠体49の水平面を有する2枚の円板86,87を上下に設け、上側の円板86には支持枠体49を中心とする円周上に複数の穴86aを設ける。また下側の円板87には上側の円板86の穴86aと支持枠体49を中心とする同一半径位置に下端部が支持されたロッド89を鉛直方向に取り付けている。上側円板86は支持枠体49に一体的に取り付けられ、下側円板87と支持枠体49とは遊嵌している。該ロッド89の周囲には該ロッド89を貫通するように圧縮スプリング90が配置され、また、ロッド89に隣接して該ロッド89と並列位置であって、下側の円板87と上側の円板86に両端が支持固定された支柱91が配置され、該支柱91の中間部に回動自在に支持された第1手動レバー93を設けている。該第1手動レバー93の一端部は把持部であり、他端部にはケーブル94を接続している。そして前記ロッド89の周りに配置されるスプリング90の上端部が接する位置でロッド89の中間部が回動自在に第1手動レバー93に支持されている。なお、該スプリング90の上端は第1手動レバー93に接続し、下端は下側の円板87に接続し、スプリング90の下端部は円板87に支持されている。
図14(b)に示す実線位置に追加手動レバー95を操作して予備苗枠38を回転させると苗を畦などから補給し易くなる。
そこで本実施例の苗移植機に適用可能な4段式の予備苗載せ台38a,38b,38c,38dとして図15(a)〜図15(c)の側面図に示す構成を採用しても良い。
4 植付部
38 予備苗枠
38a 第1予備苗載せ台
38b 第2予備苗載せ台
38b1 前側突出部
38c 第3予備苗載せ台
38c1 前側突出部
39a 第1移動リンク部材(副移動リンク部材)
39b 第2移動リンク部材(主移動リンク部材)
39c 第3移動リンク部材(副移動リンク部材)
47b 搬送補助ローラ(搬送補助回転体)
47c 搬送補助ローラ(搬送補助回転体)
70a 切替ギヤ(回動部材)
71 切替アクチュエータ
73 切替スイッチ(切替操作装置)
73a1 停止プレート(第1の停止部材)
73a2 停止プレート(第2の停止部材)
78 カバープレート
79 補助プレート
80 保持プレート
82 補助カバー
83 メインカバー
85 バイメタル(通電切替部材)
Claims (5)
- 走行車体(2)の後部に植付部(4)を設け、該走行車体(2)の前部に移動リンク部材(39a,39b,39c)を介して苗を載置する複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)を備える予備苗枠(38)を設け、該移動リンク部材(39a,39b,39c)を切替アクチュエータ(71)により回動させて該複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)が前後方向に並ぶ展開状態と上下方向に並ぶ収納形態に切替自在に構成した苗移植機において、
前記移動リンク部材(39a,39b,39c)に接触することにより、展開形態で停止させる第1の停止部材(73a1)と、収納形態で停止させる第2の停止部材(73b2)を設け、
前記切替アクチュエータ(71)を電動モータとし、該電動モータを切替操作する切替操作装置(73)を設け、前記移動リンク部材(39a,39b,39c)が第1の停止部材(73a1)または第2の停止部材(73a2)に接触して電動モータに負荷が掛かると通電状態を停止する通電切替部材(85)を設けた
ことを特徴とする苗移植機。 - 走行車体(2)の後部に植付部(4)を設け、該走行車体(2)の前部に移動リンク部材(39a,39b,39c)を介して苗を載置する複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)を備える予備苗枠(38)を設け、該移動リンク部材(39a,39b,39c)を切替アクチュエータ(71)により回動させて該複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)が前後方向に並ぶ展開状態と上下方向に並ぶ収納形態に切替自在に構成した苗移植機において、
前記移動リンク部材(39a,39b,39c)に接触することにより、展開形態で停止させる第1の停止部材(73a1)と、収納形態で停止させる第2の停止部材(73b2)を設け、
前記展開状態で先端に配置される予備苗載せ部材(38a)以外の予備苗載せ部材
(38b,38c)の前側端部に前方に向かって突出する前側突出部(38b1,38c1)をそれぞれ形成し、
該前側突出部(38b1,38c1)に後上り傾斜面を形成し、該前側突出部(38b1,38c1)に苗の搬送を補助する搬送補助回転体(47b,47c)を設け、
該搬送補助回転体(47b,47c)の上面が前側突出部(38b1,38c1)の後上り傾斜面の上部よりも上方に突出する構成とした
ことを特徴とする苗移植機。 - 走行車体(2)の後部に植付部(4)を設け、該走行車体(2)の前部に移動リンク部材(39a,39b,39c)を介して苗を載置する複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)を備える予備苗枠(38)を設け、該移動リンク部材(39a,39b,39c)を切替アクチュエータ(71)により回動させて該複数の予備苗載せ部材(38a,38b,38c)が前後方向に並ぶ展開状態と上下方向に並ぶ収納形態に切替自在に構成した苗移植機において、
前記移動リンク部材(39a,39b,39c)に接触することにより、展開形態で停止させる第1の停止部材(73a1)と、収納形態で停止させる第2の停止部材(73b2)を設け、前記切替アクチュエータ(71)の駆動力により複数の移動リンク部材(39a,39b,39c)を回動させる回動部材(70a)を設け、
回動部材(70a)と切替アクチュエータ(71)を覆うカバープレート(78)を設け、
該カバープレート(78)に前記切替アクチュエータ(71)の一側を支持する補助プレート(79)を前記回動部材(70a)と左右位置をずらして設け、
前記切替アクチュエータ(71)の他側を支持する保持プレート(80)を前記カバープレート(78)に設け、
該保持プレート(80)を補助プレート(79)側に延設させて該補助プレート(79)により支持した
ことを特徴とする苗移植機。 - 前記予備苗載せ部材(38a,38b,38c)を、第1から第3の予備苗載せ台で構成し、前記複数の移動リンク部材(39a,39b,39c)は、前記第1から第3の予備苗載せ台を連結する主移動リンク部材(39b)と、第1予備苗載せ台(38a)と第2予備苗載せ台(38b)及び第2予備苗載せ台(38b)と第3予備苗載せ台(38c)をそれぞれ連結する副移動リンク部材(39a,39c)で構成し、
前記第1の停止部材(73a1)を予備苗枠(38)が展開形態に切り替わったときに前記主移動リンク部材(39b)に接触する位置に配置すると共に、前記第2の停止部材(73ab)を予備苗枠(38)が収納形態に切り替わったときに前記主移動リンク部材(39b)に接触する位置に配置する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の苗移植機。 - 前記予備苗載せ部材(38a,38b,38c)は、第1から第3の予備苗載せ台(38a,38b,38c)で構成し、前記第1の停止部材(73a1)を中央段の第2予備苗載せ台(38b)の側方に配置し、前記第2の停止部材(73a2)を収納形態で該第2予備苗載せ台(38b)よりも下段に位置する第3予備苗載せ台(38c)の側方に配置し、
前記切替アクチュエータ(71)の駆動力により複数の移動リンク部材(39a,39b,39c)を回動させる回動部材(70a)を設け、該回動部材(70a)と切替アクチュエータ(71)を覆うガイドカバー(88)を設け、該ガイドカバー(88)は、前記回動部材(70a)を覆うメインカバー(83)と、前記切替アクチュエータ(71)を覆う補助カバー(82)とで構成した
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の苗移植機。
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