JP5668699B2 - 心電計測装置 - Google Patents

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本発明は心電計測装置に関する。
車両に搭載され、ドライバの心電を計測する心電計測装置が提案されている(特許文献1参照)。この心電計測装置は、Signal GNDをシート下に設置し、ステアリングの電極とシートの電極との差動により心電を検出する。
特開2009-142576号公報
特許文献1記載の心電計測装置は、上記のとおり、ステアリングの電極とシートの電極とで差動する構成をとっているが、車両走行ノイズが増加した場合、その重畳の仕方が2つの電極で異なるため、差動してもノイズ低減効果は小さく、心電を正確に計測することができない。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、心電を正確に計測できる心電計測装置を提供することを目的とする。
本発明の心電計測装置は、車両のシートに設けられたシート電極A及びシート電極Bと、車両のステアリングに設けられたステアリング電極と、シート電極Aとシート電極Bとの間の電位をステアリング電極にフィードバックするフィードバック手段とを備え、シート電極A及びシート電極Bの差動信号を心電信号として取り出す。
本発明の心電計測装置は、フィードバック手段により、人体-GND間のソースインピーダンスを低減することができるので、人体電位を正確に検出できる。また、コモンモードノイズを低減することができ、信号が飽和し難くなるので、心電を正確に計測できる。さらに、本発明の心電計測装置は、シート電極A及びシート電極Bで差動するので、車両走行時に、シート電極Aとシート電極Bに同様に重畳するノイズをキャンセルすることが可能となる。
本発明の心電計測装置は、シート電極A及び/又はシート電極Bと、被測定者との間のソースインピーダンスである第1のソースインピーダンスを取得する第1のソースインピーダンス取得手段と、前記シート電極Aと被測定者との間のソースインピーダンス、及び前記シート電極Bと被測定者との間のソースインピーダンスのうちの少なくとも一方が所定の閾値より高いことを条件として、前記フィードバック手段をOFFの状態とするフィードバック決定手段とを備えることが好ましい。フィードバック決定手段を備えることにより、心電計測装置の計測方法を、種々の状況に応じて選択することができる。
のようなフィードバック決定手段を備えることにより、シート電極A及びシート電極Bの差動信号によっては心電を正確に計測できない状態(例えば、シート電極A、シート電極Bのうちの少なくとも一方が被測定者に充分密着していない状態)では、フィードバック手段をOFFの状態として、例えば、後述するシングルーエンドモードにより、心電を計測することができる。
本発明の心電計測装置は、例えば、ステアリング電極と被測定者との間のソースインピーダンスである第2のソースインピーダンスを取得する第2のソースインピーダンス取得手段と、車両のノイズの量を表すノイズ情報を取得するノイズ情報取得手段とを備え、フィードバック決定手段は、第2のソースインピーダンスが所定の閾値以下であり、且つ前記ノイズ情報が表すノイズの量が所定の閾値以下であることを条件として、フィードバック手段をOFFの状態とすることができる。
すなわち、第2のソースインピーダンスが所定の閾値以下であり、且つノイズ情報が表すノイズの量が所定の閾値以下の状態では、シート電極A及びシート電極Bの差動信号を用いなくても(例えば後述するシングルーエンドモードを用いることで)心電を正確に計測できることがあるので、フィードバック手段をOFFの状態とする。
ノイズ情報とは、車両のエンジン(又はモーター)、又は走行状態に由来するノイズの量に関連する情報である。ノイズ情報としては、例えば、車両の速度(例えば車両が停止しているか否か)、エンジンやモーターの回転数(例えばエンジンやモーターが停止しているか否か)等が挙げられる。車両が走行している場合は、停止している場合に比べて、ノイズが大きくなる。また、エンジン(又はモーター)が回転している場合は、それらが停止している場合に比べて、ノイズは大きくなる。
前記フィードバック決定手段は、例えば、第1のソースインピーダンスが所定の閾値未満であり、且つノイズ情報が表すノイズの量が所定の閾値を越える場合、フィードバック手段をONの状態とすることができる。ノイズの量が所定値を越える場合でも、フィードバック手段をONの状態とし、シート電極A及びシート電極Bで差動することにより、そのノイズをキャンセルすることが可能となる。
本発明の心電計測装置は、例えば、フィードバック手段をOFFの状態とした場合、シート電極Aとシート電極Bのうちの一方から、心電信号を取り出すこと(シングル−エンドモードでの計測)ができる。
本発明の心電計測装置は、例えば、シート電極を3以上備え、その3以上のシート電極から、ート電極と被測定者とのソースインピーダンスが最も低いシート電極と、2番目に低いシート電極とを、シート電極A及びシート電極Bとして選択するシート電極選択手段を備えることができる。この場合、例えば、3つ以上のシート電極から、相対的にソースインピーダンスが低いシート電極を選択してシート電極A及びシート電極Bとすることができるので、心電を一層正確に計測できる。
前記シート電極選択手段は、被測定者との間のソースインピーダンスが所定の閾値以下であるシート電極が3以上ある場合、被測定者の誘導に基づいてシート電極A及びシート電極Bを選択することができる。この場合、例えば、3つ以上のシート電極から、被測定者の誘導に沿って配置された一対のシート電極をシート電極A及びシート電極Bとすることができるので、心電を一層正確に計測できる。前記誘導とは、例えば、被測定者の上半身における右斜め上方向の誘導とすることができる。
本発明の心電計測装置は、例えば、被測定者の個人情報を保持する個人情報保持手段を備え、被測定者との間のソースインピーダンスが所定の閾値以下であるシート電極が3以上ある場合、シート電極選択手段が、個人情報に基づいてシート電極A及びシート電極Bを選択することができる。この場合、被測定者の特性に応じてシート電極A及びシート電極Bを選択できるので、心電を一層正確に計測できる。
前記個人情報とは、例えば、誘導の方向を、個人ごとに記憶した情報とすることができる。
心電計測装置1の等価回路を表す回路図である。 心電計測装置101の等価回路を表す回路図である。 心電計測装置101が実行する測定モードの設定処理を表すフローチャートである。 CH1、CH2、CH3のソースインピーダンス、及び車両の走行状態と、フィードバック回路のON/OFFとの関係を表す説明図である。 心電計測装置201の等価回路を表す回路図である。 ドライバのシートを正面方向から見たときのシート電極の配置を表す説明図である。 心電計測装置201が実行する測定モードの設定処理を表すフローチャートである。 心電計測装置301の等価回路を表す回路図である。 ドライバのシートを正面方向から見たときのシート電極の配置を表す説明図である。 心電計測装置301が実行する測定モードの設定処理を表すフローチャートである。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
1.心電計測装置1の構成
心電計測装置1の構成を図1に基づいて説明する。図1は、心電計測装置1の等価回路を表す回路図である。心電計測装置1は、車両に取り付けられた車載装置である。心電計測装置1は、車両のシートにおける背部に設けられた2つのシート電極3、5(シート電極A、B)、車両のステアリングに設けられたステアリング電極7を備える。
シート電極3、5は、基準容量結合電極である。シート電極3には、インピーダンス変換部9が接続しており、シート電極5には、インピーダンス変換部11が接続している。インピーダンス変換部9、11は、それぞれ、オペアンプ13及び抵抗15から成る。また、シート電極3とシート電極5とは、抵抗値が等しい抵抗21、23を介して接続されており、抵抗21、23の中間位置24における電位が、コモンモードフィードバック回路(フィードバック手段)25により、ステアリング電極7にフィードバックされている。コモンモードフィードバック回路25は、オペアンプ17、22、抵抗18、19、20から成る。また、シート電極3は、端子CH1に接続しており、シート電極5は、端子CH2に接続している。
2.心電計測装置1を用いた心電測定
ドライバ(被測定者)が車両のシートに座り、ステアリングを握る。このとき、ドライバの背部がシート電極3、5に接する。また、ドライバの手がステアリング電極7に接する。シート電極3、5の差動信号を、ドライバの心電信号として、端子CH1、CH2から取り出す。このとき、シート電極3、5の中間の電位が、ステアリング電極7にフィードバックされている。
3.心電計測装置1が奏する効果
心電計測装置1は、衣服を介さず比較的ソースインピーダンスが小さくできるステアリング側に抵抗性結合となるGND電極(ステアリング電極7)を配置し、シート側に心電を検出する容量性結合のシート電極3、5を配置し、シート電極3、5から得られる電位を、ステアリング電極7を介して人体へフィードバックする回路構成を有する。心電計測装置1は、シート電極3に接続した端子CH1と、シート電極5に接続した端子CH2の差動信号を心電信号として取り出す。
これにより、人体-GND間のソースインピーダンスを低減でき、人体電位を正確に検出できることから、コモンモードノイズを低減し、信号が飽和することなく、心電を計測できる。また、シート近傍のシート電極3、5で差動することから、車両走行時に同様に重畳するノイズをキャンセルすることが可能となる。
<第2の実施形態>
1.心電計測装置101の構成
心電計測装置101の構成を図2に基づいて説明する。図2は、心電計測装置101の等価回路を表す回路図である。心電計測装置101は、車両に取り付けられた車載装置である。心電計測装置101は、車両のシートにおける背部に設けられた2つのシート電極(シート電極A、B)103、105、車両のステアリングに設けられた2つのステアリング電極107、109を備える。
シート電極103、105は、基準容量結合電極である。シート電極103には、インピーダンス変換部111が接続しており、シート電極105には、インピーダンス変換部113が接続しており、ステアリング電極107には、インピーダンス変換部115が接続している。インピーダンス変換部111、113、115は、それぞれ、オペアンプ117及び抵抗119から成る。
また、シート電極103とシート電極105とは、抵抗値が等しい抵抗121、123を介して接続されており、抵抗121、123の中間位置124における電位が、コモンモードフィードバック回路(フィードバック手段)125により、ステアリング電極109にフィードバックされている。コモンモードフィードバック回路125は、オペアンプ127、135、抵抗129、131、133から成る。
シート電極103は、端子CH1に接続しており、シート電極105は、端子CH2に接続しており、ステアリング電極107は、端子CH3に接続している。
中間位置124とコモンモードフィードバック回路125との間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ137が設けられている。また、ステアリング電極109とコモンモードフィードバック回路125との間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ139が設けられている。また、コモンモードフィードバック回路125とSignal GNDとの間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ141が設けられている。スイッチ139、141がともにOFFの場合、スイッチ139、141は短絡され、そこから参照信号をステアリング電極109に出力することができる。
また、心電計測装置101は、CH1、CH2のソースインピーダンス(第1のソースインピーダンス)、CH3のソースインピーダンス(第2のソースインピーダンス)、スイッチ137のON/OFF、及び車両の走行状態(ノイズ情報)等を検出する検出手段(第1のソースインピーダンス取得手段、第2のソースインピーダンス取得手段、ノイズ情報取得手段)と、検出手段の検出結果に応じて、スイッチ137、139、141のON/OFF等を制御する制御手段(フィードバック決定手段)とを備えている。
2.心電計測装置101が実行する測定モードの設定
図3のフローチャートに基づいて、心電計測装置101が実行する測定モードの設定処理を説明する。この処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。
ステップ10では、CH1、CH2、CH3のソースインピーダンスを検出する。このとき、スイッチ139、141をともにOFFとして、スイッチ139、141を短絡し、ステアリング電極109を介してドライバの人体に既知の参照信号を導入した状態で、CH1、CH2、CH3のソースインピーダンスを検出する。
ソースインピーダンスの検出は、スイッチ139がONの状態(以下では、フィードバック回路ONの状態とする)、及びスイッチ139がOFFの状態(以下では、フィードバック回路FFの状態とする)のいずれでも実施できる。
フィードバック回路ONの状態の場合、CH1とCH2との差動信号から、シート電極103、105の接触状態の違いをモニタできる。シート電極103、105がともにドライバに対し充分な接触状態のときは、CH1とCH2に参照信号が同様に重畳し、差動することで、参照信号は消失する。一方、シート電極103、105のうちの一方のみがドライバに接触した状態である場合は、CH1とCH2とで参照信号の重畳度合いが異なるため、差動しても、参照信号は残ってくる。
フィードバック回路OFFの状態の場合、CH1とCH2の各々の接触状態をモニタできる。シート電極103、105がドライバに対し接触状態である場合は、参照信号がCH1、CH2それぞれに重畳することになる。なお、参照信号は、心電信号と分離できるように、心電R波周波数帯(15〜30Hz)とは異なる周波数を有する。
ステップ20では、CH1、CH2のソースインピーダンスのうちの一方でも、所定の閾値より大きいか否かを判断する。CH1、CH2のソースインピーダンスの両方が、所定の閾値以下である場合はステップ30に進む。一方、CH1、CH2のソースインピーダンスのうちの一方でも、所定の閾値より大きい場合はステップ60に進む。
ステップ30では、車両の走行速度が0Km/hである(停止している)か否かを判断する。0Km/hである場合はステップ40に進み、0Km/hではない場合はステップ50に進む。
ステップ40では、CH3のソースインピーダンスが、所定の閾値より大きいか否かを判断する。所定の閾値より大きい場合はステップ50に進み、所定の閾値以下である場合はステップ60に進む。
ステップ50では、スイッチ139をONとする(フィードバック回路ONとする)。一方、ステップ60では、スイッチ139をOFFとする(フィードバック回路OFFとする)。
3.心電計測装置101を用いた心電測定
ドライバ(被測定者)が車両のシートに座り、ステアリングを握る。このとき、ドライバの背部がシート電極103、105に接する。また、ドライバの手がステアリング電極107、109に接する。
フィードバック回路ONの場合、シート電極103、105の差動信号を、ドライバの心電信号として、端子CH1、CH2から取り出す。このとき、シート電極103、105の中間の電位が、ステアリング電極109にフィードバックされている。
フィードバック回路OFFの場合、端子CH1、CH2のうちの一方(ドライバに密着しているシート電極の端子)から、心電信号を取り出すことができる。
4.心電計測装置101が奏する効果
心電計測装置101は、CH1、CH2、CH3のソースインピーダンス、及び車両の走行状態に応じて、フィードバック回路ONの状態とフィードバック回路OFFの状態とを切り替えることができる。CH1、CH2、CH3のソースインピーダンス、及び車両の走行状態と、フィードバック回路のON/OFFとの関係を図4に示す。
心電計測装置101は、CH1、CH2のソースインピーダンスが、どちらも所定の閾値以下であり(シート電極103、105がどちらもドライバに充分接触し)、且つ車両が走行している状態では、フィードバック回路ONの状態として、心電を計測する。また、心電計測装置101は、CH1、CH2のソースインピーダンスがどちらも所定の閾値以下であり、且つ車両が停止し、且つCH3のソースインピーダンスが所定の閾値以上の場合、フィードバック回路ONの状態として、心電を計測する。これらの場合、前記第1の実施形態と同様の効果を奏する。
また、心電計測装置101は、CH1、CH2のソースインピーダンスのうちの一方でも所定の閾値より大きい場合(シート電極103、105のうちの少なくとも一方はドライバに充分接触していない場合)、フィードバック回路OFFの状態として、シングルーエンドモードで心電を計測する。これは、以下の理由による。
CH1、CH2のソースインピーダンスのうちの一方でも所定の閾値より大きい状態では、心電を正確に計測できない。また、この状態では、シート電極103、105の接触状態が同等ではないと考えられるため、シート電極103、105に重畳する車両ノイズが異なってしまい、シート電極103、105を差動してもノイズが低減できない場合がある。この状態においては、シングルーエンドモードの方が、心電を正確に計測できる可能性が高い。
また、心電計測装置101は、CH1、CH2のソースインピーダンスがどちらも所定の閾値以下であり、且つ車両が停止し、且つCH3のソースインピーダンスが所定の閾値未満の場合は、フィードバック回路OFFの状態として、シングルーエンドモードで心電を計測する。これは、車両が停止していれば、ノイズは少ないと考えられ、2つの電極が接触状態である必要があるフィードバック回路ONの状態よりも、1つの電極のみで検出できるシングルーエンドモードの方が、心電検出率が向上するからである。
<第3の実施形態>
1.心電計測装置201の構成
心電計測装置201の構成を図5及び図6に基づいて説明する。図5は、心電計測装置201の等価回路を表す回路図である。図6は、ドライバのシートを正面方向から見たときのシート電極の配置を表す説明図である。心電計測装置201は、車両に取り付けられた車載装置である。心電計測装置201は、車両のシートにおける背部に設けられた4つのシート電極203、205、207、209、車両のステアリングに設けられた2つのステアリング電極211、213を備える。シート214におけるシート電極203、205、207、209の配置は図6に示すとおりである。
シート電極203、205、207、209は、基準容量結合電極である。シート電極203には、インピーダンス変換部215が接続しており、シート電極205には、インピーダンス変換部217が接続しており、シート電極207には、インピーダンス変換部219が接続しており、シート電極209には、インピーダンス変換部221が接続しており、ステアリング電極211には、インピーダンス変換部223が接続している。インピーダンス変換部215、217、219、221、223は、それぞれ、オペアンプ225及び抵抗227から成る。
また、シート電極203とシート電極205とは、抵抗値が等しい抵抗229、231を介して接続されており、抵抗229、231の中間位置233における電位が、コモンモードフィードバック回路(フィードバック手段)235により、ステアリング電極213にフィードバックされている。コモンモードフィードバック回路235は、オペアンプ237、245、抵抗239、241、243から成る。
また、シート電極207とシート電極209とは、抵抗値が等しい抵抗247、249を介して接続されており、抵抗247、249の中間位置251における電位が、コモンモードフィードバック回路235により、ステアリング電極213にフィードバックされている。
シート電極203は、端子CH1に接続しており、シート電極205は、端子CH2に接続しており、シート電極207は、端子CH3に接続しており、シート電極209は、端子CH4に接続しており、ステアリング電極211は、端子CH5に接続している。
中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との間であり、且つ中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との間である位置には、ON/OFFを切替可能なスイッチ253が設けられている。スイッチ253は、(i)中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との接続をONとし、中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとする状態、(ii) 中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとし、中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との接続をONとする状態、(iii) 中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとし、中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとする状態のいずれかを選択できる。
また、ステアリング電極213とコモンモードフィードバック回路235との間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ255が設けられている。また、コモンモードフィードバック回路235とSignal GNDとの間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ257が設けられている。スイッチ255、257がともにOFFの場合、スイッチ255、257は短絡され、そこから参照信号をステアリング電極213に出力することができる。
また、心電計測装置201は、CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンス(第1のソースインピーダンス)、CH5のソースインピーダンス(第2のソースインピーダンス)、スイッチ253のON/OFF、及び車両の走行状態(ノイズ情報)等を検出する検出手段(第1のソースインピーダンス取得手段、第2のソースインピーダンス取得手段、ノイズ情報取得手段)と、検出手段の検出結果に応じて、スイッチ253、255、257のON/OFF等を制御する制御手段(フィードバック決定手段、シート電極選択手段)とを備えている。
2.心電計測装置201が実行する測定モードの設定
図7のフローチャートに基づいて、心電計測装置201が実行する測定モードの設定処理を説明する。この処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。
ステップ110では、CH1、CH2、CH3、CH4、CH5のソースインピーダンスを検出する。このとき、スイッチ255、257をともにOFFとして、スイッチ255、257を短絡し、ステアリング電極213を介してドライバの人体に既知の参照信号を導入した状態で、CH1、CH2、CH3、CH4、CH5のソースインピーダンスを検出する。ソースインピーダンスの具体的な検出方法は、前記第2の実施例と同様とすることができる。
ステップ120では、CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンスのうちの一つでも、所定の閾値より大きいか否かを判断する。CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンスの全てが、所定の閾値以下である場合はステップ130に進む。一方、CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンスのうちの1つでも、所定の閾値より大きい場合はステップ170に進む。
ステップ130では、車両の走行速度が0Km/hである(停止している)か否かを判断する。0Km/hである場合はステップ140に進み、0Km/hではない場合はステップ150に進む。
ステップ140では、CH5のソースインピーダンスが、所定の閾値より大きいか否かを判断する。所定の閾値より大きい場合はステップ150に進み、所定の閾値以下である場合はステップ170に進む。
ステップ150では、CH1とCH2との対、及びCH3とCH4との対のうち、ソースインピーダンスが低い方の対を選択する。
ステップ160では、前記ステップ150でCH1とCH2との対を選択した場合、スイッチ253の状態を、中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との接続をONとし、中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとする状態とする。一方、前記ステップ150でCH3とCH4との対を選択した場合、スイッチ253の状態を、中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとし、中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との接続をONとする状態とする。以下では、上記のいずれかの状態をフィードバック回路ONとする。一方、ステップ170では、スイッチ253の状態を、中間位置233とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとし、中間位置251とコモンモードフィードバック回路235との接続をOFFとする状態とする。以下では、この状態をフィードバック回路OFFとする。
3.心電計測装置201を用いた心電測定
ドライバ(被測定者)が車両のシートに座り、ステアリングを握る。このとき、ドライバの背部がシート電極203、205、207、209に接する。また、ドライバの手がステアリング電極211、213に接する。
フィードバック回路ONであり、CH1とCH2との対が選択されている場合、シート電極203、205(シート電極A、B)の差動信号を、ドライバの心電信号として、端子CH1、CH2から取り出す。このとき、シート電極203、205の中間の電位が、ステアリング電極213にフィードバックされている。
また、フィードバック回路ONであり、CH3とCH4との対が選択されている場合、シート電極207、209(シート電極A、B)の差動信号を、ドライバの心電信号として、端子CH3、CH4から取り出す。このとき、シート電極207、209の中間の電位が、ステアリング電極213にフィードバックされている。
フィードバック回路OFFの場合、端子CH1、CH2、CH3、CH4のうちの一つ(ドライバに密着しているシート電極の端子)から、心電信号を取り出すことができる。
4.心電計測装置201が奏する効果
(1)心電計測装置201は前記第2の実施形態と同様の効果を奏する。
(2)心電計測装置201は、2組のシート電極対(シート電極203、205の対、及びシート電極207、209の対)を備えており、ソースインピーダンスが低いほうの対を選択して使用する。そのため、車両走行変化、ドライバとシート電極の接触状態変化、ドライバの個人差(体格等)があったとしても、シート電極が1対のみの場合と比べて、より確実にドライバの心電を計測できる。
<第4の実施形態>
1.心電計測装置301の構成
心電計測装置301の構成を図8及び図9に基づいて説明する。図8は、心電計測装置301の等価回路を表す回路図である。図9は、ドライバのシートを正面方向から見たときのシート電極の配置を表す説明図である。心電計測装置301は、車両に取り付けられた車載装置である。心電計測装置301は、車両のシートにおける背部に設けられた4つのシート電極303、305、307、309、車両のステアリングに設けられた2つのステアリング電極311、313を備える。シート314におけるシート電極303、305、307、309の配置は図9に示すとおりである。
シート電極303、305、307、309は、基準容量結合電極である。シート電極303には、インピーダンス変換部315が接続しており、シート電極305には、インピーダンス変換部317が接続しており、シート電極307には、インピーダンス変換部319が接続しており、シート電極309には、インピーダンス変換部321が接続しており、ステアリング電極311には、インピーダンス変換部323が接続している。インピーダンス変換部315、317、319、321、323は、それぞれ、オペアンプ325及び抵抗327から成る。
シート電極303は、端子CH1に接続しており、シート電極305は、端子CH2に接続しており、シート電極307は、端子CH3に接続しており、シート電極309は、端子CH4に接続しており、ステアリング電極311は、端子CH7に接続している。
シート電極303、305、307、309は、2つのマルチプレクサ329、331にそれぞれ接続している。マルチプレクサ329の出力側は端子CH5に接続しており、マルチプレクサ331の出力側は端子CH6に接続している。端子CH5と端子CH6とは、抵抗値が等しい抵抗333、335を介して接続されており、抵抗333、335の中間位置337における電位が、コモンモードフィードバック回路(フィードバック手段)339により、ステアリング電極313にフィードバックされている。コモンモードフィードバック回路339は、オペアンプ341、349、抵抗343、345、347から成る。
ステアリング電極313とコモンモードフィードバック回路339との間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ351が設けられている。また、コモンモードフィードバック回路339とSignal GNDとの間には、ON/OFFを切替可能なスイッチ353が設けられている。スイッチ351、353がともにOFFの場合、スイッチ351、353は短絡され、そこから参照信号をステアリング電極313に出力することができる。
また、心電計測装置301は、CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンス(第1のソースインピーダンス)、CH7のソースインピーダンス(第2のソースインピーダンス)、及び車両の走行状態(ノイズ情報)等を検出する検出手段(第1のソースインピーダンス取得手段、第2のソースインピーダンス取得手段、ノイズ情報取得手段)と、検出手段の検出結果に応じて、マルチプレクサ329、331、スイッチ351、353のON/OFF等を制御する制御手段(フィードバック決定手段、シート電極選択手段)とを備えている。
2.心電計測装置301が実行する測定モードの設定
図10のフローチャートに基づいて、心電計測装置301が実行する測定モードの設定処理を説明する。この処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。
ステップ310では、CH1、CH2、CH3、CH4、CH7のソースインピーダンスを検出する。このとき、スイッチ351、353をともにOFFとして、スイッチ351、353を短絡し、ステアリング電極313を介してドライバの人体に既知の参照信号を導入した状態で、CH1、CH2、CH3、CH4、CH7のソースインピーダンスを検出する。ソースインピーダンスの具体的な検出方法は、前記第2の実施例と同様とすることができる。
ステップ220では、CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンス中に、所定の閾値以下のものが2つ以上あるか否かを判断する。2つ以上ある場合はステップ230に進む。一方、2つ未満しかない場合はステップ280に進む。
ステップ230では、車両の走行速度が0Km/hである(停止している)か否かを判断する。0Km/hである場合はステップ240に進み、0Km/hではない場合はステップ250に進む。
ステップ240では、CH7のソースインピーダンスが、所定の閾値より大きいか否かを判断する。所定の閾値より大きい場合はステップ250に進み、所定の閾値以下である場合はステップ280に進む。
ステップ250では、CH1、CH2、CH3、CH4のソースインピーダンス中に、所定の閾値以下のものが3つ以上あるか否かを判断する。3つ以上ある場合はステップ260に進み、2つしかない場合はステップ270に進む。
ステップ260では、CH1、CH2、CH3、CH4のうち、ソースインピーダンスが所定の閾値以下である3つのCHの中から、1対のCHを選択する。その選択基準は、選択した一対のCHにおける一対のシート電極の配列方向が、予め定められた、優先度の高い誘導の方向となるべく一致することである。誘導の優先度は例えば、以下のようにすることができる。
第1優先:第II誘導で右上、左下のCH対(CH3-CH4、CH1-CH2)
第2優先:第III誘導で左上、左下のCH対(CH2-CH4)
第3優先:第I誘導で上下同じで左、右のCH対(CH1-CH4)
第4優先:右上、右下のCH対
ステップ270では、一対CHの一方を、マルチプレクサ329の出力(CH5)とし、もう一方を、マルチプレクサ331の出力(CH6)とする。ここで、一対のCHとは、前記ステップ250でYESと判断した場合は、前記ステップ260で選択した一対のCHであり、前記ステップ250でNOと判断した場合は、ソースインピーダンスが所定の閾値以下である2つのCHである。上記のこの状態を、以下では、フィードバック回路ONとする。
一方、ステップ280では、マルチプレクサ329、331から出力信号を出さない。以下では、この状態をフィードバック回路OFFとする。
3.心電計測装置301を用いた心電測定
ドライバ(被測定者)が車両のシートに座り、ステアリングを握る。このとき、ドライバの背部がシート電極303、305、307、309に接する。また、ドライバの手がステアリング電極311、313に接する。
フィードバック回路ONである場合、CH5とCH6の差動信号を、ドライバの心電信号として取り出す。このとき、CH5とCH6の中間の電位が、ステアリング電極313にフィードバックされている。
フィードバック回路OFFの場合、端子CH1、CH2、CH3、CH4のうちの一つ(ドライバに密着しているシート電極の端子)から、心電信号を取り出すことができる。
4.心電計測装置301が奏する効果
(1)心電計測装置301は前記第3の実施形態と同様の効果を奏する。
(2)心電計測装置301は、4つのシート電極の中から、ソースインピーダンスが低く、誘導に沿った、一対のシート電極(シート電極A、B)を選択して使用する。そのため、車両走行変化、ドライバとシート電極の接触状態変化、ドライバの個人差(体格等)があったとしても、より確実にドライバの心電を計測できる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記第4の実施形態において、前記ステップ260では、ソースインピーダンスが最も低いCHと、2番目に低いCHとを選択するようにしてもよい。
また、前記第4の実施形態において、心電計測装置301は、複数のドライバそれぞれについて、誘導の方向(個人情報)を保持する個人情報保持手段を備えることができる。そして、ステップ260において、現在シートに座っているドライバの個人情報を、個人情報保持手段から読み出し、その個人情報における誘導の方向に対し、一対のシート電極の配列方向がなるべく近くなるように、一対のCHを選択することができる。こうすることにより、各ドライバの特性に応じ、心電を正確に計測することができる。
また、前記第2〜第4の実施形態において、「走行速度=0km/h?」の代わりに、「車両のエンジン(又はモーター)停止?」としてもよい。
1、101、201、301・・・心電計測装置、
3、5、103、105、203、205、207、209、303、305、307、309・・・シート電極、
7、107、109、211、213、311、313・・・ステアリング電極、
9、11、111、113、115、215、217、219、221、223、315、317、319、321、323・・・インピーダンス変換部、
13、17、22、117、127、135、225、237、245、325、341、349・・・オペアンプ、
15、18、19、20、21、23、119、121、123、129、227、229、239、247、327、333、343・・・抵抗、
24、124、233、251、337・・・中間位置、
25、125、235、339・・・コモンモードフィードバック回路、
137、139、141、253、255、257、351、353・・・スイッチ、
329、331・・・マルチプレクサ

Claims (8)

  1. 車両のシートに設けられたシート電極A及びシート電極Bと、
    前記車両のステアリングに設けられたステアリング電極と、
    前記シート電極Aと前記シート電極Bとの間の電位を前記ステアリング電極にフィードバックするフィードバック手段と、
    を備え、
    前記シート電極A及び前記シート電極Bの差動信号を心電信号として取り出すことを特徴とする心電計測装置。
  2. 前記シート電極A及び/又は前記シート電極Bと、被測定者との間のソースインピーダンスである第1のソースインピーダンスを取得する第1のソースインピーダンス取得手段と、
    前記シート電極Aと被測定者との間のソースインピーダンス、及び前記シート電極Bと被測定者との間のソースインピーダンスのうちの少なくとも一方が所定の閾値より高いことを条件として、前記フィードバック手段をOFFの状態とするフィードバック決定手段と、を備え
    前記フィードバック手段をOFFの状態とした場合、前記シート電極Aと前記シート電極Bの一方から心電信号を取り出すことを特徴とする請求項1記載の心電計測装置。
  3. 前記ステアリング電極と被測定者との間のソースインピーダンスである第2のソースインピーダンスを取得する第2のソースインピーダンス取得手段と、
    前記車両のノイズの量を表すノイズ情報を取得するノイズ情報取得手段と、
    を備え、
    前記フィードバック決定手段は、前記第2のソースインピーダンスが所定の閾値以下であり、且つ前記ノイズ情報が表すノイズの量が所定の閾値以下であることを条件として、前記フィードバック手段をOFFの状態とすることを特徴とする請求項2載の心電計測装置。
  4. 前記フィードバック決定手段は、前記第1のソースインピーダンスが所定の閾値未満であり、且つ前記ノイズ情報が表すノイズの量が所定の閾値を越える場合、前記フィードバック手段をONの状態とすることを特徴とする請求項記載の心電計測装置。
  5. 車両のシートに設けられたシート電極を3以上備え、
    前記3以上のシート電極から、ート電極と被測定者とのソースインピーダンスが最も低いシート電極と、2番目に低いシート電極とを、前記シート電極A及び前記シート電極Bとして選択するシート電極選択手段を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の心電計測装置。
  6. 被測定者との間のソースインピーダンスが所定の閾値以下であるシート電極が3以上ある場合、前記シート電極選択手段は、被測定者の誘導に基づいて前記シート電極A及び前記シート電極Bを選択することを特徴とする請求項記載の心電計測装置。
  7. 前記誘導は、被測定者の上半身における右斜め上方向の誘導であることを特徴とする請求項記載の心電計測装置。
  8. 被測定者の個人情報を保持する個人情報保持手段を備え、
    被測定者との間のソースインピーダンスが所定の閾値以下であるシート電極が3以上ある場合、前記シート電極選択手段は、前記個人情報に基づいて前記シート電極A及び前記シート電極Bを選択することを特徴とする請求項記載の心電計測装置。
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