JP5666693B2 - 多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 - Google Patents
多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5666693B2 JP5666693B2 JP2013508807A JP2013508807A JP5666693B2 JP 5666693 B2 JP5666693 B2 JP 5666693B2 JP 2013508807 A JP2013508807 A JP 2013508807A JP 2013508807 A JP2013508807 A JP 2013508807A JP 5666693 B2 JP5666693 B2 JP 5666693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- reaction
- glucose
- acid monoester
- polyhydric alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07B—GENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
- C07B61/00—Other general methods
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H7/00—Compounds containing non-saccharide radicals linked to saccharide radicals by a carbon-to-carbon bond
- C07H7/02—Acyclic radicals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/03—Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H1/00—Processes for the preparation of sugar derivatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H13/00—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
- C07H13/02—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids
- C07H13/04—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids having the esterifying carboxyl radicals attached to acyclic carbon atoms
- C07H13/06—Fatty acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/14—The ring being saturated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
[1]ハイドロタルサイト化合物を含有する触媒の存在下、多価アルコール脂肪酸モノエステルを反応させて、多価アルコール脂肪酸ジエステルを得る工程を備える、多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法。
[2]前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する多価アルコールが、糖又は糖アルコールである、[1]に記載の製造方法。
[3]前記ハイドロタルサイト化合物が、下記式(1)で表される化合物である、[1]又は[2]に記載の製造方法。
(M2+)1−x(M3+)x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
[式中、M2+は二価の金属イオンを示し、M3+は三価の金属イオンを示し、An−はn価の陰イオンを示し、xは0.1〜0.5の正数を示し、yは0.1〜0.5の正数を示し、nは1又は2の整数を示す。]
[4]前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する脂肪酸の炭素数が4〜24である、[1]〜[3]のいずれかに記載の製造方法。
[5]前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する多価アルコールが、単糖類である、[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6]前記単糖類が、グルコース、フルクトース及びガラクトースからなる群より選択される少なくとも一種を含む、[5]に記載の製造方法。
[7]前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する多価アルコールが、イノシトールである、[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[8]前記イノシトールがミオイノシトールである、[7]に記載の製造方法。
[9]前記工程が、エーテル化合物、ケトン化合物、ニトリル化合物、ハロゲン化アルキル化合物、3級アルコール化合物、アミド化合物、アミン化合物、スルホキシド化合物及び炭素数5〜8の鎖状炭化水素化合物からなる群より選択される少なくとも一種の溶媒を含む反応溶液中で行われる、[1]〜[8]のいずれかに記載の製造方法。
[10]前記工程における反応温度が50〜100℃である、[1]〜[9]のいずれかに記載の製造方法。
(M2+)1−x(M3+)x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
糖と脂肪酸との縮合物である糖脂肪酸エステルは、顕著な界面活性能を有する、良好な生分解性及び安全性を兼ね備える等の理由から、食品、化粧品、医薬品、台所用洗剤等に添加する非イオン性界面活性剤として幅広く利用されている。
糖アルコールと脂肪酸との縮合物である糖アルコール脂肪酸エステルは、顕著な界面活性能を有する、良好な生分解性及び安全性を兼ね備える等の理由から、食品、化粧品、医薬品、台所用洗剤等に添加する非イオン性界面活性剤として幅広く利用されている。
(GPC分析)
生成物のGPC分析により、生成物中の多価アルコール脂肪酸モノエステル、多価アルコール脂肪酸ジエステル、多価アルコール脂肪酸トリエステル、多価アルコール脂肪酸テトラエステル、脂肪酸メチル及び脂肪酸の含有量を測定した。具体的には、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)(株式会社島津製作所製LC−10Avp)を用い、カラムをGPCカラム(東ソー製TSK−GEL G2500HXL(7.8mmID×30cmL×2本直列))、カラム温度を40℃、移動相をTHF、流速を0.5mL/min、検出器をRI(島津製作所製RID−6A)、注入量を10μLとして、測定を行った。
生成物の界面活性能の評価は、以下のごとく実施した。すなわち、臨界ミセル濃度(cmc)と臨界ミセル形成時の表面張力(γcmc)とをそれぞれ自動表面張力計(協和界面科学株式会社製CBVP−Z型)で測定した。なお、測定温度は25℃、サンプル調製は0.001〜0.5質量%水溶液とした。
グルコースラウリン酸モノエステルを、以下の方法で調製した。すなわち、ラウリン酸メチル(和光純薬工業株式会社製)33mmol、D−グルコース(和光純薬工業株式会社製)132mmol、ジメチルスルホキシド(和光純薬工業株式会社製)100mL及び無水炭酸カリウム0.12gを、200mL三ツ口フラスコに仕込み、90℃のオイルバスに漬けて17mmHgの減圧下、スターラー攪拌で3時間反応させた。
ラウリン酸メチルにかえてアジピン酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、グルコースアジピン酸モノエステルを調製した。得られたグルコースアジピン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、グルコースアジピン酸モノエステルの純度はモル比で97%であった。
ラウリン酸メチルにかえてカプリル酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、グルコースカプリル酸モノエステルを調製した。得られたグルコースカプリル酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、グルコースカプリル酸モノエステルの純度はモル比で98%であった。
ラウリン酸メチルにかえてペラルゴン酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、グルコースペラルゴン酸モノエステルを調製した。得られたグルコースペラルゴン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、グルコースペラルゴン酸モノエステルの純度はモル比で97%であった。
ラウリン酸メチルにかえてカプリン酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、グルコースカプリン酸モノエステルを調製した。得られたグルコースカプリン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、グルコースカプリン酸モノエステルの純度はモル比で96%であった。
ラウリン酸メチルにかえてペンタデシル酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、グルコースペンタデシル酸モノエステルを調製した。得られたグルコースペンタデシル酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、グルコースペンタデシル酸モノエステルの純度はモル比で97%であった。
ラウリン酸メチルにかえてパルミチン酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、グルコースパルミチン酸モノエステルを調製した。得られたグルコースパルミチン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、グルコースパルミチン酸モノエステルの純度はモル比で96%であった。
ラウリン酸(和光純薬工業株式会社製)120mmol、D−グルコース(和光純薬工業株式会社製)120mmol、アセトン(和光純薬工業株式会社製)150mL、固定化Lipase(NovozymeSP435)6.0g、及び、モレキュラーシーブ4A(和光純薬工業株式会社製)30gを、300mL三ツ口フラスコに仕込み、50℃のウォーターバスに漬けて、スターラー攪拌で48時間反応した。
D−グルコースにかえてフルクトース132mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、フルクトースラウリン酸モノエステルを調製した。得られたフルクトースラウリン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、フルクトースラウリン酸モノエステルの純度はモル比で97%であった。
D−グルコースにかえてガラクトース132mmolを用いたこと以外は、製造例A−1と同様の方法により、ガラクトースラウリン酸モノエステルを調製した。得られたガラクトースラウリン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、ガラクトースラウリン酸モノエステルの純度はモル比で98%であった。
製造例A−1で調製したグルコースラウリン酸モノエステルを原料に、市販のMg6Al2(OH)16CO3・zH2Oを触媒にして、不均化反応を行った。具体的には、グルコースラウリン酸モノエステル0.037g、触媒0.04g及び反応溶媒として1,2−ジメトキシエタン1mLを、2mLスクリュー管瓶に仕込み、恒温振とう式インキュベーターを用いて反応温度60℃、24時間反応を行った。
モノエステル転化率(%)=(原料モノエステル(mol)−未反応モノエステル(mol))/原料モノエステル(mol) …(a)
ジエステル選択率(%)=生成したジエステル(mol)/生成したジエステル、トリエステル及びテトラエステルの総量(mol) …(b)
反応時間を48時間にしたこと以外は、実施例A−1と同様にしてグルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は75%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。また、得られた混合物中のグルコースラウリン酸ジエステルとグルコースラウリン酸モノエステルのモル比(ジエステル:モノエステル)は、4:6であった。
触媒の使用量を0.12gとし、反応時間を3時間としたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は28%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒の使用量を0.12gとし、反応時間を7時間としたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は42%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒の使用量を0.4gとし、反応時間を3時間としたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は36%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒の使用量を0.4gとし、反応時間を7時間としたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は49%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は32%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg4Al2(OH)12CO3・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は31%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg10Al2(OH)24Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は28%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg10Al2(OH)24CO3・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は25%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のCa3Al2(OH)10Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は26%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のCa4Al2(OH)10Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は24%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のCa4Mg6Al5(OH)10Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は25%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからジエチレングリコールに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は31%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからアセトンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は37%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからジエチルケトンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は20%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからジプロピルケトンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は24%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからジブチルケトンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は22%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからアセトニトリルに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は38%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからクロロホルムに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は25%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからヘキサメチレンジアミンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は38%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからジメチルスルホキシドに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は37%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからn−ヘキサンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は28%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからn−ヘプタンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は23%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応溶媒を1,2−ジメトキシエタンからn−オクタンに変更したこと以外は実施例A−8と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースラウリン酸モノエステル転化率は6%、グルコースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースアジピン酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のCa4Al2(OH)10Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースアジピン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースアジピン酸モノエステル転化率は15%、グルコースアジピン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースカプリル酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のCa4Al2(OH)10Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースカプリル酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースカプリル酸モノエステル転化率は9%、グルコースカプリル酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースペラルゴン酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のCa4Al2(OH)10Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースペラルゴン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースペラルゴン酸モノエステル転化率は12%、グルコースペラルゴン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースカプリン酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースカプリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースカプリン酸モノエステル転化率は32%、グルコースカプリン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースカプリン酸モノエステル0.037gを用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースカプリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースカプリン酸モノエステル転化率は30%、グルコースカプリン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースペンタデシル酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースペンタデシル酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースペンタデシル酸モノエステル転化率は25%、グルコースペンタデシル酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースペンタデシル酸モノエステル0.037gを用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースペンタデシル酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースペンタデシル酸モノエステル転化率は30%、グルコースペンタデシル酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースパルミチン酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースパルミチン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースパルミチン酸モノエステル転化率は28%、グルコースパルミチン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースパルミチン酸モノエステル0.037gを用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースパルミチン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースパルミチン酸モノエステル転化率は32%、グルコースパルミチン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてグルコースドデカン二酸モノエステル0.037gを用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法によりグルコースドデカン二酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、グルコースドデカン二酸モノエステル転化率は26%、グルコースドデカン二酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてフルクトースラウリン酸モノエステル0.037gを用い、触媒として市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、フルクトースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、フルクトースラウリン酸モノエステル転化率は23%、フルクトースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてフルクトースラウリン酸モノエステルを0.037gを用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、フルクトースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、フルクトースラウリン酸モノエステル転化率は30%、フルクトースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてガラクトースラウリン酸モノエステルを0.037gを用い、触媒として市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを0.04g用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、ガラクトースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、ガラクトースラウリン酸モノエステル転化率は24%、ガラクトースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
原料としてガラクトースラウリン酸モノエステルを0.037gを用いたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、ガラクトースラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、ガラクトースラウリン酸モノエステル転化率は32%、ガラクトースラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
反応温度を、それぞれ35℃(実施例A−40)、40℃(実施例A−41)、45℃(実施例A−42)、50℃(実施例A−43)、60℃(実施例A−44)、75℃(実施例A−45)、90℃(実施例A−46)、100℃(実施例A−47)とし、反応時間を3時間としたこと以外は、実施例A−1と同様の方法により、グルコースラウリン酸エステル混合物を得た。
実施例A−1における触媒を、ハイドロタルサイト構造を有しない無機酸化物Mg6Al2O9にかえて反応を行ったところ、不均化反応はまったく進行しなかった。
カプリン酸メチル(和光純薬工業株式会社製)11mmol、ミオイノシトール(和光純薬工業株式会社製)33mmol、ジメチルスルホキシド(和光純薬工業株式会社製)100mL及び無水炭酸カリウム0.30gを、200mL三ツ口フラスコに仕込み、90℃のオイルバスに漬けて50mmHgの減圧下、スターラー攪拌で4時間反応させた。
カプリン酸メチルにかえてラウリン酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例B−1と同様の方法により、イノシトールラウリン酸モノエステルを調製した。得られたイノシトールラウリン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、イノシトールラウリン酸モノエステルの純度はモル比で83%であった。
カプリン酸メチルにかえてパルミチン酸メチル33mmolを用いたこと以外は、製造例B−1と同様の方法により、イノシトールパルミチン酸モノエステルを調製した。得られたイノシトールパルミチン酸モノエステルについて、GPC分析を行ったところ、イノシトールパルミチン酸モノエステルの純度はモル比で72%であった。
製造例B−1で調製したイノシトールカプリン酸モノエステルを原料に、市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを触媒にして、不均化反応を行った。具体的には、イノシトールカプリン酸モノエステル0.4g、触媒0.04g及び反応溶媒としての1,2−ジメトキシエタン1mLを、2mLスクリュー管瓶に仕込み、恒温振とう式インキュベーターを用いて反応温度60℃、24時間反応を行った。
モノエステル転化率(%)=(原料モノエステル(mol)−未反応モノエステル(mol))/原料モノエステル(mol) …(a)
ジエステル選択率(%)=生成したジエステル(mol)/生成したジエステル、トリエステル及びテトラエステルの総量(mol) …(b)
触媒として市販のMg4Al2(OH)12CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−1と同様の方法により、イノシトールカプリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールカプリン酸モノエステル転化率は25%、イノシトールカプリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg6Al2(OH)16CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−1と同様の方法により、イノシトールカプリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールカプリン酸モノエステル転化率は20%、イノシトールカプリン酸ジエステル選択率は100%であった。
製造例B−2で調製したイノシトールラウリン酸モノエステルを原料に、市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを触媒にして、不均化反応を行った。具体的には、イノシトールラウリン酸モノエステル0.4g、触媒0.04g及び反応溶媒としての1,2−ジメトキシエタン1mLを、2mLスクリュー管瓶に仕込み、恒温振とう式インキュベーターを用いて反応温度60℃、24時間反応を行った。
触媒として市販のMg4Al2(OH)12CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は31%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg6Al2(OH)16CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は34%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg10Al2(OH)24Cl2・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は28%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg10Al2(OH)24CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は26%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のCa3Al2(OH)10Cl2・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は28%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のCa4Al2(OH)10Cl2・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は29%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のCa4Mg6Al5(OH)10Cl2・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−4と同様の方法により、イノシトールラウリン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールラウリン酸モノエステル転化率は34%、イノシトールラウリン酸ジエステル選択率は100%であった。
製造例B−3で調製したイノシトールパルミチン酸モノエステルを原料に、市販のMg4Al2(OH)12Cl2・zH2Oを触媒にして、不均化反応を行った。具体的には、イノシトールパルミチン酸モノエステル0.4g、触媒0.04g及び反応溶媒としての1,2−ジメトキシエタン1mLを、2mLスクリュー管瓶に仕込み、恒温振とう式インキュベーターを用いて反応温度60℃、24時間反応を行った。
触媒として市販のMg4Al2(OH)12CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−12と同様の方法により、イノシトールパルミチン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールパルミチン酸モノエステル転化率は26%、イノシトールパルミチン酸ジエステル選択率は100%であった。
触媒として市販のMg6Al2(OH)16CO3・zH2Oを用いたこと以外は、実施例B−12と同様の方法により、イノシトールパルミチン酸エステル混合物を得た。得られた混合物の一部でGPC分析を実施したところ、イノシトールパルミチン酸モノエステル転化率は23%、イノシトールパルミチン酸ジエステル選択率は100%であった。
実施例B−4における触媒を、ハイドロタルサイト構造を有しない無機酸化物Mg6Al2O9にかえて反応を行ったところ、不均化反応はまったく進行しなかった。
Claims (10)
- ハイドロタルサイト化合物を含有する触媒の存在下、多価アルコール脂肪酸モノエステルを反応させて、多価アルコール脂肪酸ジエステルを得る工程を備える、多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法。
- 前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する多価アルコールが、糖又は糖アルコールである、請求項1に記載の製造方法。
- 前記ハイドロタルサイト化合物が、下記式(1)で表される化合物である、請求項1又は2に記載の製造方法。
(M2+)1−x(M3+)x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
[式中、M2+は二価の金属イオンを示し、M3+は三価の金属イオンを示し、An−はn価の陰イオンを示し、xは0.1〜0.5の正数を示し、yは0.1〜0.5の正数を示し、nは1又は2の整数を示す。] - 前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する脂肪酸の炭素数が4〜24である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する多価アルコールが、単糖類である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記単糖類が、グルコース、フルクトース及びガラクトースからなる群より選択される、請求項5に記載の製造方法。
- 前記多価アルコール脂肪酸モノエステルを構成する多価アルコールが、イノシトールである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記イノシトールがミオイノシトールである、請求項7に記載の製造方法。
- 前記工程が、エーテル化合物、ケトン化合物、ニトリル化合物、ハロゲン化アルキル化合物、3級アルコール化合物、アミド化合物、アミン化合物、スルホキシド化合物及び炭素数5〜8の鎖状炭化水素化合物からなる群より選択される少なくとも一種の溶媒を含む反応溶液中で行われる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の製造方法。
- 前記工程における反応温度が50〜100℃である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013508807A JP5666693B2 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-21 | 多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011081902 | 2011-04-01 | ||
JP2011081902 | 2011-04-01 | ||
JP2011249569 | 2011-11-15 | ||
JP2011249569 | 2011-11-15 | ||
JP2013508807A JP5666693B2 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-21 | 多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 |
PCT/JP2012/057194 WO2012137604A1 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-21 | 多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012137604A1 JPWO2012137604A1 (ja) | 2014-07-28 |
JP5666693B2 true JP5666693B2 (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=46969007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013508807A Active JP5666693B2 (ja) | 2011-04-01 | 2012-03-21 | 多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9085597B2 (ja) |
EP (1) | EP2695888B1 (ja) |
JP (1) | JP5666693B2 (ja) |
KR (1) | KR101510979B1 (ja) |
CN (1) | CN103459408B (ja) |
TW (1) | TWI504587B (ja) |
WO (1) | WO2012137604A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105399603B (zh) * | 2015-12-22 | 2018-07-31 | 山东理工大学 | 同时合成2,2,4-三甲基-1,3-戊二醇双异丁酸酯和2,2,4-三甲基-1,3-戊二醇的方法 |
JP7010115B2 (ja) * | 2018-04-03 | 2022-01-26 | 株式会社豊田中央研究所 | 化学蓄熱材および化学蓄熱システム |
WO2020197301A1 (ko) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | (주)카보엑스퍼트 | 말토헵타오스 지방산 에스테르 제조방법 및 이로부터 제조된 말토헵타오스 지방산 에스테르 |
JP7338918B1 (ja) | 2022-10-21 | 2023-09-05 | 築野食品工業株式会社 | イノシトール脂肪酸エステル |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119493A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-05-24 | ユニリ−バ− ナ−ムロ−ゼ ベンノ−トシヤ−プ | ポリオ−ル脂肪酸部分エステルの製造方法 |
JP2002241328A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | ヒドロキシ化合物の製造方法 |
JP2005533032A (ja) * | 2002-05-28 | 2005-11-04 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 精製された部分エステル化ポリオールポリエステル脂肪酸組成物の合成 |
JP2005314592A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Sakai Chem Ind Co Ltd | ポリエステルの製造のための触媒と方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0667955B2 (ja) * | 1989-05-09 | 1994-08-31 | 第一工業製薬株式会社 | 粉末状高hlbショ糖脂肪酸エステルの製造法 |
JP2004269429A (ja) | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | 糖アルコール脂肪酸エステルの製造方法 |
-
2012
- 2012-03-21 WO PCT/JP2012/057194 patent/WO2012137604A1/ja active Application Filing
- 2012-03-21 JP JP2013508807A patent/JP5666693B2/ja active Active
- 2012-03-21 US US14/006,313 patent/US9085597B2/en active Active
- 2012-03-21 KR KR1020137024848A patent/KR101510979B1/ko active IP Right Grant
- 2012-03-21 CN CN201280014230.2A patent/CN103459408B/zh active Active
- 2012-03-21 EP EP12768286.2A patent/EP2695888B1/en active Active
- 2012-03-29 TW TW101111021A patent/TWI504587B/zh active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119493A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-05-24 | ユニリ−バ− ナ−ムロ−ゼ ベンノ−トシヤ−プ | ポリオ−ル脂肪酸部分エステルの製造方法 |
JP2002241328A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | ヒドロキシ化合物の製造方法 |
JP2005533032A (ja) * | 2002-05-28 | 2005-11-04 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 精製された部分エステル化ポリオールポリエステル脂肪酸組成物の合成 |
JP2005314592A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Sakai Chem Ind Co Ltd | ポリエステルの製造のための触媒と方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6014044467; Journal of Molecular Catalysis A: Chemical Vol.246, No.1-2, 2006, pp.24-32 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI504587B (zh) | 2015-10-21 |
EP2695888B1 (en) | 2016-08-03 |
TW201245140A (en) | 2012-11-16 |
KR20130124981A (ko) | 2013-11-15 |
JPWO2012137604A1 (ja) | 2014-07-28 |
CN103459408B (zh) | 2016-01-20 |
US9085597B2 (en) | 2015-07-21 |
US20140142295A1 (en) | 2014-05-22 |
KR101510979B1 (ko) | 2015-04-10 |
EP2695888A1 (en) | 2014-02-12 |
EP2695888A4 (en) | 2014-04-09 |
CN103459408A (zh) | 2013-12-18 |
WO2012137604A1 (ja) | 2012-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2017268624B2 (en) | Production method for 1, 4-butanediol | |
JP5275042B2 (ja) | ビニル脂肪酸エステルからの糖エステルの生成 | |
JP5666693B2 (ja) | 多価アルコール脂肪酸ジエステルの製造方法 | |
CA2835098A1 (en) | Process for the isolation rhamnolipids | |
RU2189375C2 (ru) | Получение сложных эфиров сорбитана и жирных кислот в качестве поверхностно-активных веществ | |
CA2914783C (en) | Method for preparing long-chain alkyl cyclic acetals made from sugars | |
EP3221301A1 (en) | Acid-catalyzed acylation of 5-(hydroxylmethyl)-furfural reduction products | |
KR20170065055A (ko) | 무수당 알코올 에스테르의 개선된 제조방법 | |
KR20170070313A (ko) | 무수당 알코올 에스테르의 개선된 제조공정 | |
JP2017507899A (ja) | バイオベースのアルキルおよびフラン系ジオールエーテル、アセタート、エーテル−アセタート、ならびにカーボナートの直接合成 | |
JP7194947B2 (ja) | シクロペンテノン誘導体の製造方法 | |
JP2017502932A (ja) | イソヘキシドのエステル化における着色体形成の制御 | |
KR101688859B1 (ko) | 색상이 개선된 무수당 알코올 에스테르 및 그 제조방법 | |
US6297396B1 (en) | Method of crystallizing and purifying alkyl gallates | |
JP6458473B2 (ja) | ラクトン類の製造方法 | |
JP2017501138A (ja) | 改善されたグリコールのアシル化プロセス | |
CN110944983A (zh) | 用于制造2,5-呋喃二甲酸酯的方法 | |
EP3580206A1 (en) | Process for preparing d-glucaro-6,3-lactone | |
JP6561506B2 (ja) | ガンマブチロラクトンの製造方法 | |
CH667654A5 (de) | Ascorbinsaeurederivate. | |
Carpenter | Mannaric acid and mannaric acid polyamides: Synthesis and characterization |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141021 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5666693 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |