JP5660315B2 - 給送装置及び該給送装置を備える記録装置 - Google Patents

給送装置及び該給送装置を備える記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばインクジェットプリンター等の記録装置が備える給送装置及び該給送装置を備える記録装置に関するものである。
従来の記録装置には、複数の用紙が積層状態に載置されたカセットを用紙の積層方向と直交する方向に沿って挿入して着脱自在に装着するための装着部と、その装着部に装着された状態にあるカセットから用紙を一枚ずつ取り出して順次記録部側に給送するための給紙ローラーを備える構成のものがある。この記録装置は、カセットが装着される装着部の内奥に、給紙ローラーによってカセット側から取り出されて給送される用紙を一枚ずつ分離しながら記録部に案内するための上り勾配の案内面が設けられている。
ところで、カセットが使用者によって装着部に装着される場合において、装着部への挿入速度が速い場合などには、積層状態の用紙が、その慣性力によりカセット内から挿入方向に移動して前記案内面に乗り上げてしまうことがある。そうなると、案内面によって用紙を一枚ずつ分離することができない問題が生じる。
前記案内面への前記乗り上げの問題は、前記カセットを挿入する構造ではなく、用紙だけを前記上り勾配の案内面に向けて挿入し、用紙先端を該案内面に突き当てるように押し込んでセットする構造の給送装置においても生じる。
下記特許文献1には、上記問題を回避する手段として、用紙の給送方向における先端部がカセットの挿入方向に移動するのを規制する機構が開示されている。
特開2005−8416号公報
しかし、従来の回避手段は、用紙の移動経路内に突出して移動経路を遮断する位置と、突出しないで移動経路を遮断しない位置との間を、規制部材を移動させる構造であるが、前記規制部材の各位置を切り換える切換構造は複雑であり、また確実性に劣る問題があった。
本発明の目的は、被記録材等の対象物を第1の方向に移動した後、前記第1の方向と交差する第2の方向に延設された案内面に沿って移動する構成の給送装置において、前記対象物の当該給送装置へのセットの際に前記案内面に対象物が乗り上げる問題を解消すると共に、給送機構による前記対象物の給送開始の可否を確実に判断して給送を開始できるようにすることにある。
前記課題を解決するために本発明に係る給送装置の第1の態様は、第1の方向に移動した後、前記第1の方向と交差する第2の方向に延設された案内面に沿って移動する対象物と当接することにより当該対象物の移動を規制可能なストッパーと、前記案内面より第1の方向における手前の収容部に位置する前記対象物を前記第1の方向に送り出す給送機構と、前記ストッパーを、前記案内面の手前に位置して前記対象物の移動を規制する規制位置と、前記規制位置から退避して前記対象物の移動を可能にする退避位置とを取るように移動させるストッパー移動機構とを備え、該ストッパー移動機構は、前記対象物を前記第1の方向に沿って前記収容部へ収容するセット動作によって前記ストッパーの前記規制位置から前記退避位置への移動を開始するように構成されており、前記ストッパーの移動のうち少なくとも前記規制位置から前記退避位置への移動に対して制動力を付与するダンパー機構と、前記ストッパーが退避位置に移動したことを感知するセンサーと、を備えることを特徴とするものである。
ここで、「対象物を前記第1の方向に沿って前記収容部へ収容するセット動作」には、複数枚の対象物が積層状態で収容されたカセットを装着部に挿入して着脱自在に装着する構造の給送装置におけるカセット装着動作と、前記カセットを挿入する構造ではなく、対象物だけを前記上り勾配の案内面に向けて挿入して収容する構造の給送装置における対象物セット動作の両方を含む意味で使われている。
本態様によれば、前記対象物の前記収容部へ収容するセット動作によって前記ストッパーの前記規制位置から前記退避位置への移動が開始するように構成されていると共に、ダンパー機構による制動力を受けて当該ストッパーはゆっくりと移動を開始し、そしてゆっくりと退避位置に向って移動を継続する。このゆっくりの移動開始によって、カセットの挿入等のセット動作に基づく対象物の第1の方向への移動は、該ストッパーにより受け止められて止まり、前記乗り上げの問題の発生を低減することができる。
その後、ストッパーはゆっくりと移動を継続して退避位置に到達するが、その到達をセンサーで感知するようにしたので、ストッパーが退避位置に到達する前に、給送機構によって前記対象物の給送を開始してしまうことのないようにすることができる。
また、ダンパー機構の制動力が例えば温度等の環境変化によって変動すると、前記退避位置に到達するまでに要する時間が長短変動するが、本態様によればその変動の影響を受けずに退避位置に到達したことをセンサーで検知して、続く動作を適切なタイミングで開始させることが可能となる。
第1の態様において、前記ストッパーは基端を支点に回動可能とし、回動することにより前記規制位置から前記退避位置へ移動する構成にするとよい。
このように構成すると、ストッパーの設置スペースとして該ストッパーの回転動作に要する機構分のスペース増加で済むので、給送装置或いは記録装置の小型化が可能となる。
本発明に係る給送装置の第2の態様は、前記第1の態様において、前記給送機構による給送動作は前記センサーのONを条件に開始するように制御する制御部を備えることを特徴とするものである。
本態様によれば、制御部の制御によってストッパーが退避位置に到達する前に、給送機構によって前記対象物の給送を開始してしまうことを防止することができる。
本発明に係る給送装置の第3の態様は、前記第1の態様又は第2の態様において、前記センサーは、光路を遮蔽体が遮蔽することで感知する光学式センサーであり、前記遮蔽体は前記ストッパーの移動に連動して移動する構成であり、前記光学式センサーの前記光路と前記遮蔽体は、前記ストッパーから離間した位置に配置されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記光学式センサーの前記光路と前記遮蔽体は、前記ストッパーから離間した位置に配置されているので、前記ストッパー部分で発生する紙粉によって当該光学式センサーが汚染される虞を低減することができる。
本発明に係る給送装置の第4の態様は、前記第3の態様において、前記光路の開口部は、前記対象物の移動経路を構成する部材の裏側に配置されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、一層前記ストッパー部分で発生する紙粉によって当該光学式センサーが汚染される虞を低減することができる。
本発明の第5の態様は、対象物に記録を実行する記録実行部と、前記対象物を前記記録実行部側に給送する前記第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様に係る給送装置とを備える記録装置である。
本態様によれば、記録装置として、前記第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様に係る給送装置の作用効果を得ることができる。
本発明の実施例1に係る給送装置を備える記録装置の内部構造の概略を示す側断面図。 実施例1に係る給送装置のストッパー移動機構の斜視図。 実施例1に係る給送装置の第1の方向における手前側からストッパー部分を見た要部斜視図で、ストッパーは規制位置にある状態。 図3の状態の移動経路構成部材の一部を除いた状態を示す要部斜視図。 実施例1に係る給送装置の第1の方向における手前側からストッパー部分を見た要部斜視図で、ストッパーは退避位置にある状態。 実施例1の動作説明のフローチャート。 実施例1のストッパー移動機構の構成を示す斜視図。 実施例1のダンパー機構を説明する分解斜視図。 実施例1のカセット装着前でストッパーが規制位置にあるストッパー移動機構の平面図。 実施例1のカセット装着直後でストッパーがまだ規制位置にあるストッパー移動機構の平面図。 図10の状態の要部側断面図。 実施例1のストッパーが退避位置にある状態の要部側断面図。 図3の状態の移動経路構成部材の一部を除いた状態を示す要部斜視図で、センサーの取り付け状態が異なるもの。
最初に図1に基づいて、本発明の一実施例の記録装置1の基本的構成について説明する。本実施例に係る記録装置は、図1に示すように、カセットが上下二段に装着される構造のインクジェットプリンター1(「記録装置」と同じ符号を使用する)である。
このインクジェットプリンター1は、上段装着部2と下段装着部3を有し、上段カセット4と下段カセット5がそれぞれ入口6、7から第1の方向である矢印8、9に沿って挿入されて装着されるようになっている。各カセット4、5には対象物である被記録材(い以下「用紙」とも言う)が収容可能である。
各カセット4、5が装着される各装着部2、3の最奥部には、給送機構を成す給紙ローラー10によってカセット側から取り出されて給送される用紙を一枚ずつ分離しながら記録実行領域11側に向けて送り出すための上り勾配の案内面12、13が形成されている。ここで、案内面12、13の登り勾配の作る方向が本発明における第2の方向(矢印14)に対応する。
前記案内面12、13で分離された用紙は、搬送経路15、回転ドラム16等を介して記録実行領域11の上流側に位置する搬送用ローラー17に導かれるように構成されている(図1の紙面における左方向送られる)。そして、図1の紙面に垂直な方向に往復移動するキャリッジ18に搭載されている記録ヘッド19からインクが吐出されて記録が実行されるようになっている。
記録ヘッド19による記録が実行された用紙は、排出用ローラー20によって用紙受け部21上に排出されるようになっている。
前記案内面12、13の設けられている部位に、ストッパー22、23、ストッパー移動機構24、25、ダンパー機構26、27及びセンサー28、29が設けられている。これらの詳細については、順次後述する。
すなわち、本実施例の給送装置30、31は、第1の方向(矢印8、9)に移動した後、前記第1の方向と交差する第2の方向(矢印14)に延設された案内面12、13に沿って移動する用紙と当接することにより当該用紙の移動を規制可能なストッパー22、23と、前記案内面12、13より第1の方向における手前の収容部32、33に位置する前記用紙を前記第1の方向に送り出す給紙ローラ10と、前記ストッパー22、23を前記案内面12、13の手前に位置して前記用紙の移動を規制する規制位置(図1において上段の案内面12の部分に位置しているストッパー22が取っている位置)と、前記規制位置から退避して前記用紙の移動を可能にする退避位置(図1において下段の案内面13の後方に位置しているストッパー23が取っている位置)とを取るように移動させるストッパー移動機構24、25とを備えている。
そして、該ストッパー移動機構24、25は、カセット4、5を装着部2、3へ装着するセット動作、即ち前記用紙を前記第1の方向に沿って前記収容部32、33へ収容するセット動作によって前記ストッパー22、23の前記規制位置から前記退避位置への移動を開始するように構成されている。
本実施例の給送装置30、31は、更に、前記ストッパー22、23の移動のうち少なくとも前記規制位置から前記退避位置への移動に対して制動力を付与するダンパー機構26、27を備え、前記ストッパー22、23が退避位置に移動したことを感知するセンサー28、29を備えている。
〔ストッパー移動機構〕(図2、図7乃至図12)
次に、ストッパー移動機構24、25の構造について、図2と図7乃至図12を参照して、更に詳細に説明する。尚、ストッパー移動機構24とストッパー移動機構25は、基本的に同じ構造であるので、以下では、一方のストッパー移動機構25について代表して説明し、他方のストッパー移動機構24についての詳細な説明は省略する。
ストッパー移動機構25は、ベース60、スライダー61、スライダーカセット62、および用紙Pの移動を規制する前記ストッパー23とを備えている。なお、図7を含め、以下の説明に用いる図面においては、説明を容易にするため、カセット5の抜取方向をD1、挿入方向をD2、これらと直交する方向のうち、用紙Pの厚さ方向(つまり鉛直方向)をD3、用紙Pの幅方向をD4、とそれぞれ表記する。
ベース60は、インクジェットプリンター1のフレーム63に固定されている(図1)。また、ベース60における用紙Pの幅方向D4の中央部には、スライダー61が摺動する第1摺動面64が設けられている。なお、本実施形態では、スライダー61は、カセット5の挿入方向D2および抜取方向D1に沿う方向を摺動方向としている。
この第1摺動面64およびスライダー61によって構成されるダンパー機構27について、先に図8を用いて説明する。図8は、スライダーカセット62およびストッパー23を取り外すとともに、ベース60からスライダー61を離間した状態で示した斜視図である。
〔ダンパー機構〕(図8)
図8に示したように、スライダー61には、ベース60の第1摺動面64と対向する面側に第2摺動面65が設けられている。この第2摺動面65は、摺動方向(挿入方向D2または抜取方向D1)と交差する断面での形状を、摺動方向と交差する幅方向D4に凹凸が繰り返して形成された凹凸形状(所謂櫛歯形状)とするように凹条と凸条とが形成された面形状を有している。そして、第2摺動面65は、凹凸形状を形作る複数の凸条の長手方向が挿入方向D2に沿って互いに平行に形成されることによって、第1摺動面64との重なり方向となる厚さ方向D3における平面視で、略矩形形状の平面領域を呈する面形状として形成されている。
一方、ベース60には、スライダー61がカセット5の抜取方向D1及び挿入方向D2に所定の距離移動できるように、このスライダー61に設けられた第2摺動面65よりも挿入方向D2において長い平面領域を有する第1摺動面64が設けられている。この第1摺動面64には、第2摺動面65に形成された凹凸形状に対して、粘性部材としての粘性グリスを介して所定の間隔を有して対向する凸凹形状が形成されている。
スライダー61は、この第2摺動面65と第1摺動面64との間に粘性グリスを介在させながら、ベース60の第1摺動面64上を付勢手段としての一対のコイルばね66、67によって挿入方向D2に付勢されて移動できるようになっている。ここで、第1摺動面64と粘性グリスを介して対向する第2摺動面65との間で、摺動方向において制動力を発生させるダンパー機構27が構成される。
〔ストッパー移動機構〕(図7乃至図12)
再び、ストッパー移動機構25の説明に戻る。
図8に示したように、スライダー61における第2摺動面65が設けられた面と反対側の面には、所謂フック型の形状を呈した突出部68が形成されている。この突出部68には、幅方向D4に貫通するとともに抜取方向D1側に開口端を有する所定幅のスリット状の係合空間69が抜取方向D1に向けて下がり勾配となるように斜状に設けられている。この係合空間69には、図7に示したように、後述するストッパー23の係合ピン70が係合するようになっている。
図7に示したように、スライダーカセット62は、その幅方向D4における両側の端部分71がベース60と係合するとともに、その係合状態を保ちながら挿入方向D2および抜取方向D1に沿って往復移動(摺動)できるようになっている。また、スライダーカセット62は、一対のコイルばね72およびコイルばね73(図9、図10参照)によって、抜取方向D1に常時付勢されるようになっている。
コイルばね72、73は、一端がベース60に、他端がスライダーカセット62にそれぞれ支持または固定されるように配設された圧縮ばねである。また、これらのコイルばね72、73は、スライダー61を挿入方向D2に付勢するコイルばね66、67よりも、用紙Pの幅方向D4において第2摺動面65の中心から離れた位置にそれぞれ配設されている。具体的には、厚さ方向D3における平面視で、コイルばね66、67と平面的に重ならない位置であって第2摺動面65の中心と反対側となる幅方向D4の両端付近の位置にそれぞれ配設されている。
なお、スライダー61のばね支持部74、75に一端が固定されたコイルばね66、67の他端は、スライダー61のばね支持部74、75と対向するようにスライダーカセット62に設けられたばね支持部(図11、図12に片側のばね支持部76のみ図示)にそれぞれ支持または固定されている。
また、スライダーカセット62には、厚さ方向D3における平面視での中央部分に開口部77が設けられ、この開口部77内にスライダー61の突出部68が位置するようになっている。そして、この開口部77の挿入方向D2における開口縁辺78は、スライダー61が挿入方向D2に移動した場合にスライダー61の突出部68の一部と当接するように形成されている。従って、スライダーカセット62は、開口部77の開口縁辺78によって、スライダー61の挿入方向D2への移動を規制するようになっている。
一方、スライダーカセット62には、当該プリンター1に挿入されるカセット5の挿入方向D2側の端部が図7中に太線矢印79で示したように移動して当接する当接部80が形成されている。なお、本実施例では、スライダーカセット62において、この当接部80とほぼ同じ位置であってカセット5が当接する面と反対側の面に、コイルばね72、73、更にコイルばね66、67の他端が支持または固定されるようになっている。
図7に示すように、ストッパー23は、用紙Pと対向する抜取方向D1側において、略平坦面の第1規制面81と第2規制面82とが設けられている。このように、第1規制面81と第2規制面82とは、同一部材に形成されている。また、第1規制面81は、カセット5が装着される前の状態では、案内板83の案内面13に対して交差する方向であって、挿入方向D2と直交する厚さ方向D3から少し案内面13側に傾いた方向に設けられている。第2規制面82は、この第1規制面81に対して直交するように設けられている。
また、ストッパー23は、厚さ方向D3側の端部(この場合、下端部)において回転軸部35が形成されるとともに、ベース60に対してこの回転軸部35を支点として回動可能になるよう取り付けられている。従って、ストッパー23に設けられた第1規制面81および第2規制面82もストッパー23の回転に伴って、この回転軸部35を支点として回動移動する。
さらに、ストッパー23には、幅方向D4の両側端から第1規制面81と反対側に向けて平行に延びる一対の壁部が形成され、この一対の壁部間に軸方向が幅方向D4に延びる円柱状の係合ピン70が支持されている。この係合ピン70は、前述したスライダー61の突出部68に設けられた係合空間69と係合して所謂カム機構を構成している。このカム機構によって、ストッパー23は、スライダー61の挿入方向D2への移動とともに基端側の回転軸部35を中心に回転し、その先端側が挿入方向D2側に傾くようになっている。この傾きによって、ストッパー23は、カセット5が装着される前の用紙Pの移動を規制する規制位置から、図中二点鎖線で示すようにその全体が挿入方向D2側に倒れて案内面13よりも挿入方向D2側の退避位置に退避するように動作する。
この動作について、図9乃至図12を用いて説明する。
図9に示すように、カセット5がスライダーカセット62の当接部80に当接するまでの未装着の状態では、スライダーカセット62は、コイルばね72、73のばね力F72、F73によって、抜取方向D1に付勢されている。従って、スライダーカセット62は、開口部77の開口縁辺78がスライダー61における突出部68を抜取方向D1側に押圧することにより、スライダー61が挿入方向D2へ移動しないようにしている。また、このときスライダー61は抜取方向D1側にも移動しないように、ベース60に設けられた度当て部(不図示)に対して当接することによって位置が決まるようになっている。
こうしてスライダー61は、スライダーカセット62の開口縁辺78およびベース60の度当て部によって位置決めされることによって、ストッパー23を用紙Pの移動を規制する規制位置(図7において実線で示した位置)に保持する。なお、この規制位置では、スライダー61は、その第2摺動面65が、第1摺動面64の平面領域において抜取方向D1側に位置するようになっている。
次に、図10、図11に示すように、カセット5が挿入されると、スライダーカセット62は、当接部80に当接したカセット5の装着によって挿入方向D2に押されて移動する。従って、スライダーカセット62の開口縁辺78がスライダー61から離れた状態となるので、スライダー61は、挿入方向D2へ移動できる状態となる。このとき、前述するように、第1摺動面64と粘性グリスを介して対向する第2摺動面65との間で形成されるダンパー機構27の作用によって、スライダー61は直ちには移動することなく、コイルばね66、67は一旦圧縮された状態となる。
圧縮されたコイルばね66、67は、図中白抜き矢印で示したように挿入方向D2に沿う方向のばね力F66、F67を発生させる。従って、この発生したばね力F66、F67によって、スライダー61は、その第2摺動面65(図11中ハッチング部分)を第1摺動面64と対向させながら、第1摺動面64上を挿入方向D2に沿って移動(摺動)する。この移動においてダンパー機構27の制動カが作用することによって、スライダー61は、このばね力F66、F67と制動カとの差に応じた速度で挿入方向D2へゆっくり移動する。このため、当該ストッパー移動機構25では、スライダー61とカム機構で連係動作するストッパー23は、ダンパー機構27が呈する制動カの作用によって規制位置から退避位置にゆっくり回動して移動するようになっている。
次に、図11、図12を参照して、カセット5の装着後のストッパー23の規制位置から退避位置への回動動作について説明する。なお、図11、図12では、説明を容易にするため一部の構成部材について必要に応じて断面で示している。
先ず図11に示すように、カセット5の装着直後において、スライダー61はダンパー機構27の制動力によって挿入方向D2へ直ちに移動することなく、しばらくの時間規制位置に位置する。その後、スライダー61は、コイルばね66、67のばね力F66、F67と、このばね力F66、F67と抗するように作用するダンパー機構27の制動カとによって、挿入方向D2側にゆっくり移動する。このとき、スライダー61の突出部68の係合空間69と係合ピン70とによるカム機構の作用によって、ストッパー23は、その先端部分が挿入方向D2側にゆっくり倒れていくことになる。
ここで、第2規制面82の役割を説明する。
第1規制面81に当接して移動を停止された用紙Pに、まだ運動エネルギーが残存していると、紙先端部は、徐々に傾斜していくストッパー23の第1規制面81を移動(上昇)しようとする。それを第2規制面82が受け止めてその移動(上昇)を止め、前記乗り上がりを防止できるようになっている。
そして、図12に示すように、スライダー61が挿入方向D2へ所定の距離移動した状態で、その挿入方向D2側の端部がベース60に設けられた度当て部(不図示)に当接することによって位置決めされるようになっている。このスライダー61が位置決めされた状態において、ストッパー23は図12において矢印84で示したように回転して、案内板83の案内面13から挿入方向D2側に退避した退避位置となる。すなわち、退避位置では第1規制面81および第2規制面82が案内板83の案内面13から挿入方向D2側に退避した状態となる。
もとより、カセット5が装着部3から抜き取られると、スライダーカセット62がコイルばね72、73の付勢力によって抜取方向D1側に押されて移動するとともに、スライダー61を、カセット5が装着される前の元の位置に戻すようになっている。そして、このスライダー61が元の位置に戻るのに合わせて、ストッパー23はカム機構によって回転し、倒れた状態から元の状態、つまり退避位置から規制位置に戻るように構成されている。
このように構成されたストッパー移動機構25は、ストッパー23が規制位置から退避位置に移動(回転)する間において、カセット5の挿入に伴って挿入方向D2側へ移動する用紙Pをストッパー23に当接させて停止させるようにしている。この当接によって、用紙Pを高い確率で案内板83に乗り上げさせないように停止させることができる。すなわち、ストッパー23は移動する用紙Pが減速するときに生ずる慣性力Fi(図7の太線白抜き矢印参照)を受け止めて用紙Pの移動を規制する。これによって用紙Pの移動速度を弱め、最終的に用紙Pの運動エネルギーを消失させることによって、高い確率で用紙Pを停止させる。
〔センサー〕(図1、図2乃至図5)
センサー29は、前記ストッパー23が退避位置に移動したことを感知するためのものである。
図2乃至図5に示したように、本実施例のセンサー29は、光路39(上段の装着部2においては符号38)を遮蔽体41(上段の装着部2においては符号40)が遮蔽することで感知する光学式センサーである。遮蔽体41はストッパー23の移動(回動)に連動して移動するようにスライダー61に取り付けられている。そして、光学式のセンサー29の光路39と遮蔽体41は、前記ストッパー23に直接設けるのではなく、該ストッパー23から離間した位置に配置されている。この離間配置によって、前記ストッパー23部分で発生する紙粉によって当該光学式のセンサー29が汚染される虞を低減することができる。
更に、図3、図5に示したように、前記光路39の開口部は、前記用紙Pの移動経路を構成する部材42の裏側に配置されている。移動経路構成部材42にはスリット43が形成されて、前記遮蔽体41はスリット43を通ってセンサー29の光路39に到達するようになっている。これにより、一層前記ストッパー23部分で発生する紙粉によって当該光学式センサーが汚染される虞を低減することができる。
〔制御部〕(図1)
本実施例の給送装置31は、図1に示したように、前記給紙ローラー10による給送動作を前記センサー29のONを条件に開始するように制御する制御部44を備えている。尚、上段の装着部2側のセンサー28についても図には表われていないが、同様に制御部44に接続され、同様の制御が実行されるようになっている。
当該制御部44を備えることで、図6に示した制御の実行が可能となる。
先ず、当該プリンター1が、ステップS1において印刷開始命令を受けると、直ちに印刷を開始せず、ステップS2でセンサー29がONを感知したか否かが判定される。
センサー29がONを感知した場合は、前記ストッパー23がダンパー機構27の制動力を受けつつ規制位置から退避位置に移動が行われたことを意味する。従って、用紙Pを給紙ローラー10で送り出すことが可能な状態になっているので、ステップS3で、給紙ローラー10を駆動させ、用紙Pを記録実行領域11に向けて送り出し、記録ヘッド19による印刷を開始する。
ステップS2で、所定時間経過してもセンサー29がONを感知しないときは、ステップS4でエラーとし、ユーザーにその旨を知らせる。
本実施例では、前記所定時間の設定は、調整可能に構成されている。本実施例のような粘性グリスを利用して制動力を得るダンパー機構27の場合は、低温時と高温時で粘性が変るので制動力の大きさも変わる。その結果、ストッパー23が規制位置から退避位置に移動するに要する時間が変るので、それを考慮して変更調整できるようになっている。
以上、説明したように、上記実施例に係る給送装置及びそれを備えた記録装置によれば、カセット4、5の装着部2、3への装着動作、即ち用紙Pの前記収容部32、33へ収容するセット動作によって前記ストッパー22、23の前記規制位置から前記退避位置への移動が開始するように構成されていると共に、ダンパー機構26、27による制動力を受けて当該ストッパー22、23はゆっくりと移動を開始し、そしてゆっくりと退避位置に向って移動を継続する。このゆっくりの移動開始によって、カセット4、5の挿入等のセット動作に基づく用紙Pの第1の方向(矢印8、9)への移動は、該ストッパー22、23により受け止められて止まり、前記乗り上げの問題の発生を低減することができる。
その後、ストッパー22、23はゆっくりと移動を継続して退避位置に到達するが、その到達をセンサー28、29で感知するようにしたので、ストッパー22、23が退避位置に到達する前に、給紙ローラー10によって用紙Pの給送を開始してしまうことのないようにすることができる。
また、ダンパー機構26、27の制動力が例えば温度等の環境変化によって変動すると、前記退避位置に到達するまでに要する時間が長短変動するが、本実施例によればその変動の影響を受けずに退避位置に到達したことをセンサー28、29で検知して、続く動作を適切なタイミングで開始させることが可能となる。温度等の影響を受けない環境下で使用すれば、前記「要する時間」も適切な時間となり、スループットの低下を防止できる効果も得られる。
また、本実施例によれば、センサー28、29がONを感知したときはカセット4、5が装着部2、3に装着されたことを確認できたことになる。従って、カセットの有無判定の結果に基づく制御の実行、例えば、カセット装着忘れをユーザーに知らせる等の制御を実行することが可能になる。
[他の実施例]
本発明に係る記録装置1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
図13は、センサー28、29を、その光路39を遮蔽体41が接近してくる方向に向って開口する向きで設置した構造を示している。光路39は移動経路構成部材42の裏側ではなく、表側に位置している点で、先の実施例と相違する。このようにしても、前記実施例と同様の作用効果が得られる。
1 インクジェットプリンター(記録装置)、2 装着部、3 装着部、
4 カセット、5 カセット、6 入口、7 入口、8 第1の方向を示す矢印、
9 第1の方向を示す矢印、10 給紙ローラー、11 記録実行部、12 案内面、
13 案内面、14 第2の方向を示す矢印、15 搬送経路、16 回転ドラム、
17 搬送用ローラー、18 キャリッジ、19 記録ヘッド、
20 排出用ローラー、21 排出用ローラー、22 ストッパー、
23 ストッパー、24 ストッパー移動機構、25 ストッパー移動機構、
26 ダンパー機構、27 ダンパー機構、28 センサー、29 センサー、
30 給送装置、31 給送装置、32 収容部、33 収容部、35 回転軸部、
36 設定情報、38 光路、39 光路、40 遮蔽体、41 遮蔽体、
42 移動経路構成部材、43 スリット、44 制御部、60 ベース、
61 スライダー、62 スライダーカセット、63 フレーム、64 第1摺動面、
65 第2摺動面、66 コイルばね、67 コイルばね、68 突出部、
69 係合空間、70 係合ピン、71 両側の端部分、72 コイルばね、
73 コイルばね、74 ばね支持部、75 ばね支持部、76 ばね支持部、
77 開口部、78 開口縁辺、79 矢印、80 当接部、81 第1規制面、
82 第2規制面、83 案内板、P 用紙(被記録材)

Claims (5)

  1. 第1の方向に移動した後、前記第1の方向と交差する第2の方向に延設された案内面に沿って移動する対象物と当接することにより当該対象物の移動を規制可能なストッパーと、
    前記案内面より第1の方向における手前の収容部に位置する前記対象物を前記第1の方向に送り出す給送機構と、
    前記ストッパーを、前記案内面の手前に位置して前記対象物の移動を規制する規制位置と、前記規制位置から退避して前記対象物の移動を可能にする退避位置とを取るように移動させるストッパー移動機構と、を備え、
    該ストッパー移動機構は、前記対象物を前記第1の方向に沿って前記収容部へ収容するセット動作によって前記ストッパーの前記規制位置から前記退避位置への移動を開始するように構成されており、
    前記ストッパーの移動のうち少なくとも前記規制位置から前記退避位置への移動に対して制動力を付与するダンパー機構と、
    前記ストッパーが退避位置に移動したことを感知するセンサーと、
    を備えることを特徴とする給送装置。
  2. 請求項1に記載された給送装置において、
    前記給送機構による給送動作は前記センサーのONを条件に開始するように制御する制御部を備えることを特徴とする給送装置。
  3. 請求項1又は2に記載された給送装置において、
    前記センサーは、光路を遮蔽体が遮蔽することで感知する光学式センサーであり、
    前記遮蔽体は前記ストッパーの移動に連動して移動する構成であり、
    前記光学式センサーの前記光路と前記遮蔽体は、前記ストッパーから離間した位置に配置されていることを特徴とする給送装置。
  4. 請求項3に記載された給送装置において、
    前記光路の開口部は、前記対象物の移動経路を構成する部材の裏側に配置されていることを特徴とする給送装置。
  5. 対象物に記録を実行する記録実行部と、
    前記対象物を前記記録実行部側に給送する請求項1から4のいずれか一項に記載されている給送装置と、を備える記録装置。
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