JP5659210B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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本発明は、車両に備えたハウジングに照明灯が設けられ、照明灯に発光ユニットが含まれた車両用灯具に関する。
車両用灯具は、通常、車体の前部にハウジングが設けられ、ハウジングの凹部で灯室が形成され、灯室に前照灯が設けられている。灯室に設けられた前照灯は、ランプユニット(発光ユニット)がハウジングの灯室から車体前方に向けて突出されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−212019号公報
しかし、特許文献1の車両用灯具は前照灯の発光ユニットがハウジングの灯室から車体前方に向けて突出されている。このため、車両の外部から前照灯の発光ユニットが目視され易く、そのことが車両用灯具(すなわち、車両)の外観性(意匠性)を高める妨げになっていた。
本発明は、車両の外部から前照灯の発光ユニットを目視し難くすることにより、車両用灯具(すなわち、車両)の外観性(意匠性)を高めることができる車両用灯具を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両に備えたハウジングに照灯が設けられた車両用灯具において、前記前照灯は、光を発光する発光素子と、該発光素子で発光した光を車体前方に向けて拡散する拡散板とを有する発光ユニットを含み、前記ハウジングは、正面視で略平行四辺形に形成された外周部と、外周部の内辺全体から車体後方に向けて凹状に形成された収容部を含み、前記収容部は、前記外周部の内辺全体から車体後方に折り曲げられた第1周壁と、前記第1周壁の後辺全体から前記ハウジングの中心に向けて折り曲げられた段部と、前記段部の内辺全体から車体後方に向けて折り曲げられた第2周壁と、前記第2周壁の後辺に設けられた後壁からなり、正面視において、前記第2周壁と前記後壁に囲まれた部位に前記発光ユニットが設けられることを特徴とする。
請求項2は、車幅灯および方向指示灯が前記第1周壁と前記段部の内面に囲まれた部位に設けられたことを特徴とする。
請求項3は、前記照灯は、前記発光ユニットから前記収容部の前記後壁に向けて延出され、内部に前記発光素子を電源に接続するハーネスが挿通された単一の支持部を含み、前記支持部で前記発光ユニットを前記収容部に支持することを特徴とする。
請求項は、前記支持部は、前記発光ユニットのうち、車幅方向内側の内側部、または下側の下部に設けられたことを特徴とする。
請求項は、前記発光ユニットが収容される前記収容部の内面が濃色に着色され、前記発光ユニットの周側面、および前記支持部も同色に着色されたことを特徴とする。
請求項6は、前記支持部は、側面視において、前記支持部の前端と前記発光ユニットの後壁が接続する部位が段部より後方に位置することを特徴とする。
請求項7は、前記車幅灯は、正面視において、前記前照灯の上方向に配置され、前記方向指示灯は、前記前照灯を挟んで前記車幅灯の下方向に配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、発光ユニットを正面視で略平行四辺形に形成された外周部と外周部の内辺から車体後方に向けて凹状に形成され、外周部の内辺全体から車体後方に折り曲げられた第1周壁と、第1周壁の後辺全体からハウジングの中心に向けて折り曲げられた段部と、段部の内辺全体から車体後方に向けて折り曲げられた第2周壁と、第2周壁の後辺全体に設けられた後壁からなる収容部に収容し、正面視において、第2周壁と後壁に囲まれた部位に発光ユニットを設けることにより、発光ユニットを車両用灯具の奥側に設けることができる。
これにより、車両の外部から前照灯の発光ユニットを目視し難くして車両用灯具(すなわち、車両)の外観性(意匠性)を高めることができる。
請求項2に係る発明では、車幅灯および方向指示灯が、第1周壁と前記段部の内面に囲まれた部位に設けられれいる。
これにより、車両の外部から前照灯の発光ユニットを目視し難くして車両用灯具(すなわち、車両)の外観性(意匠性)を高めることができる。
請求項に係る発明では、発光ユニットを、収容部の後壁に向けて延出され内部に発光素子を電源に接続するハーネスが挿通された単一の支持部で収容部の後壁に支持した。これにより、支持部を車両の外部から目視し難くして車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
請求項に係る発明では、発光ユニットの車幅方向内側の内側部、または下側の下部に単一の支持部を設けた。よって、支持部を発光ユニットで隠すことができる。
これにより、支持部を車両の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
請求項に係る発明では、発光ユニットが収容される収容部の内面を濃色に着色し、発光ユニットの周側面、および前記支持部を同色に着色した。
これにより、各部材を車両の外部から目視し難くできるので、車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
請求項6に係る発明では、支持部は、側面視において、支持部の前端と前記発光ユニットの後壁が接続する部位が段部より後方に位置することとした。
これにより、支持部を車両の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
請求項7に係る発明では、 正面視において、車幅灯は、前照灯の上方向に配置し、方向指示灯は、前照灯を挟んで車幅灯の下方向に配置した。
これにより、支持部を車両の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
本発明に係る実施例1の車両用灯具を備えた車両を示す斜視図である。 図1の2部拡大図である。 図2の車両用灯具を示す分解斜視図である。 図2の4−4線断面図である。 実施例1の車両用灯具に備えた前照灯を示す断面図である。 (a)は図2の6a−6a線断面図、(b)は(a)のステーを示す断面図である。 (a)は本発明に係る実施例2の車両用灯具を示す断面図、(b)は(a)の7b矢視図、(c)は(a)のステーを示す断面図である。 (a)は本発明に係る実施例3の車両用灯具を示す断面図、(b)は(a)の8b矢視図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例1に係る車両用灯具15について説明する。
図1に示すように、車両10は、前左右の側部に設けられた左右のフロントフェンダ11,12と、左フロントフェンダ11の上部11aに設けられた左側の車両用灯具14と、右フロントフェンダ12の上部12aに設けられた右側の車両用灯具15と、左右側の車両用灯具14,15間に開閉自在に設けられたボンネット17とを備えている。
左右側の車両用灯具14,15は左右対称の部材であり、以下各車両用灯具14,15の構成部材に同じ符号を付し、右側の車両用灯具15を「車両用灯具」として詳しく説明する。
図2、図3に示すように、車両用灯具15は、右フロントフェンダ12に設けられたハウジング21と、ハウジング21に設けられた内外の前照灯(照明灯)22,23と、内外の前照灯22,23の上方に設けられた車幅灯25と、内外の前照灯22,23の下方に設けられたリフレクタ26と、リフレクタ26の下側に設けられた方向指示灯(方向指示器)27と、内外の前照灯22,23などを覆うアウタレンズ28とを備えている。
ここで、車両用灯具15の構成の理解を容易にするために方向指示灯の導光板を便宜的に方向指示灯27として説明する。
方向指示灯の導光板は、発光ダイオード(図示せず)の光が導かれることにより点灯する。
内外の前照灯22,23は同様の部材であり、以下各前照灯22,23の構成部材に同じ符号を付し、内前照灯22について詳しく説明して外前照灯23の説明を省略する。
アウタレンズ28は、ハウジング21の前部に設けられることにより、内外の前照灯22,23、車幅灯25、リフレクタ26および方向指示灯27を覆うように形成されている。
図3、図4に示すように、ハウジング21は、正面視で略平行四辺形に形成された外周部31と、外周部31の内辺31aから車体後方に向けて凹状に形成された凹状の収容部32とを有する。
収容部32は、外周部31の内辺31aから車体後方に向けて折り曲げられた第1周壁36と、第1周壁36の後辺36aからハウジング21の中心に向けて折り曲げられた段部37と、段部37の内辺37aから車体後方に向けて折り曲げられた第2周壁38と、第2周壁38の後辺38aに設けられた後壁39とを有する。
段部37、第2周壁38および後壁39は、それぞれの内面37b,38b,39aが濃色に着色されている。濃色として、黒色、灰色などの色が適用される。
以下、段部37、第2周壁38および後壁39の各内面37b,38b,39aを収容部32の内面32aとして説明する。
収容部32の内面32aが濃色に着色されることにより、内面32aを車両10の外部から目立たないようにできる。
第1周壁36は、外周部31の内辺31aに沿って設けられ、底部36bの内面36cに方向指示灯27が設けられている。
また、第1周壁36は、頂部36dの内面36eおよび内側壁36fの内面36gに車幅灯25が設けられている。
方向指示灯27は、底部36bの内面36cに沿って設けられた状態で後端部27aが段部37に接触されている。
この方向指示灯27は、中央部27bが上方に突出され、内外の端部27c,27dが斜め上方に突出されることにより、方向指示灯27が正面視略W字状に形成されている。
ここで、方向指示灯27の外端部27dは外部に露出されている。
方向指示灯27の外端部27dが外部に露出されることにより、車両10左側方から外端部27dを良好に視認(認識)することができる。
方向指示灯27の上面27gに沿ってリフレクタ26が接着されている。
リフレクタ26は、方向指示灯27と同様に、中央部26aが上方に突出され、内外の端部26b,26cが斜め上方に突出されることにより正面視略W字状に形成されている。方向指示灯27の上面27gにリフレクタ26が接着された状態でリフレクタ26の後端部26dが段部37に接触されている。
リフレクタ26の上面26eにアルミニウムが蒸着されることにより上面26eで光を反射することができる。リフレクタ26の上面26eは、第2周壁38の内面38bに対して面一、または、僅かに下方に位置している。
方向指示灯27の上面27gにリフレクタ26が設けられることにより、方向指示灯27がリフレクタ26で内外の前照灯22,23から仕切られている。
車幅灯25は、頂部36dの内面36eおよび内側壁36fの内面36gに沿って設けられている。この状態で、車幅灯25の後端部25aが段部37に接触されている。
車幅灯25の下面25bは、第2周壁38の内面38bに対して面一、または、僅かに上方に位置している。
段部37は、第1周壁36の後辺36aからハウジング21の中心に向けて折り曲げられ、下部中央に突起部37cが形成されている。
第2周壁38は、段部37の内辺37aに沿って設けられ、底部38cの中央に隆起部38dが形成されている。隆起部38dは、段部37の突起部37cに沿って形成されている。
これにより、第2周壁38(底部38c)の隆起部38dやリフレクタ26の中央部26aで収容部32が内収容部33および外収容部34に仕切られる。
内収容部33に内前照灯22が設けられることにより内前照灯22が内収容部33に収容される。また、外収容部34に外前照灯23が設けられることにより外前照灯23が外収容部34に収容される。
図4、図5に示すように、内前照灯22は、光を発光する発光ユニット41と、発光ユニット41を後壁39に取り付ける単一のステー(支持部)46(図6も参照)と、発光ユニット41の発光素子43を電源に接続するハーネス48と含む。
発光ユニット41は、略矩形体状に形成されたケーシング42と、ケーシング42内に設けられた発光素子43と、発光素子43の上下に設けられた上下の拡散板(拡散板)44とを有する。
ケーシング42は、周壁51が上壁51a、下壁51b、内壁51c(図6(b)参照)および外壁51dで略矩形枠状に形成されている(図2も参照)。このケーシング42は、後壁52に発光素子43が設けられ、前端部が開口部53で開口されている。
よって、発光素子43で発光された光が上下の拡散板44で車体前方に向けて拡散され、拡散された光がケーシング42の開口部53から車体前方に向けて照射される。
このケーシング42は、周壁51の表面(発光ユニットの周側面)51eが収容部32の内面32aと同色に着色されている。
図6に示すように、ケーシング42の内壁(発光ユニット41のうち車幅方向内側の内側部)51cにステー46の前端部46aが設けられている。
ステー46は、ケーシング42の内壁51cから収容部32の後壁39に向けて延出され、後端部46bが後壁39にボルト54、ナット55で取り付けられている。
発光ユニット41が単一のステー46で収容部32の後壁39に取り付けられることにより、発光ユニット41が収容部32(具体的には、内収容部33)に支持されている。
ステー46は、上壁、下壁、内壁および外壁で中空状の矩形枠に形成され、内部47にハーネス48が挿通されている。
ステー46の内部47にハーネス48が挿通されることにより、ハーネス48がステー46で覆われている。これにより、ハーネス48を車外から目視できないようにステー46で隠すことができるので車両用灯具15の外観性を高めることができる。
このステー46は、ケーシング42(周壁51の表面51e)と同様に、表面46cが収容部32の内面32aと同色に着色されている。
発光ユニット41を収容部32(内収容部33)に収容させることにより、発光ユニット41を車両用灯具15の奥側に設けることができる。
これにより、車両10の外部から内外の前照灯22,23の発光ユニット41,41を目視し難くして車両用灯具15(すなわち、車両10)の外観性(意匠性)を高めることができる。
さらに、発光ユニット41を単一のステー46で収容部32(内収容部33)に支持することにより、ステー46を車両10の外部から目視し難くして車両用灯具15の外観性を一層高めることができる。
加えて、ケーシング42の内壁51cにステー46を設けることにより、ステー46を発光ユニット41で隠すことができる。
これにより、ステー46を車両10の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具15の外観性を一層高めることができる。
ここで、ステー46の表面46cは、収容部32の内面32aと同色に着色されている。よって、収容部32の内面32a、ケーシング42(周壁51)の表面51eおよびステー46の表面46cが、それぞれ濃色(黒色、灰色などの目立たない色)に着色されている。
これにより、収容部32の内面32a、ケーシング42(周壁51)の表面51eおよびステー46の表面46cを車両10の外部から目視し難くできるので、車両用灯具15の外観性を一層高めることができる。
つぎに、実施例2および実施例3の車両用灯具を図7、図8に基づいて説明する。なお、実施例2および実施例3の車両用灯具において実施例1の車両用灯具15と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
実施例2に係る車両用灯具60について説明する。
図7(a)〜(c)に示すように、車両用灯具60は、実施例1のステー46をステー(支持部)62に代えたもので、その他の構成は実施例1の車両用灯具10と同様である。
ステー62は、ケーシング42(後壁52)の下部52a(発光ユニット41のうち下側の下部)に前端部62aが設けられている。
ステー62は、ケーシング42(後壁52)の下部52aから収容部32の後壁39に向けて延出され、後端部62bが後壁39にボルト65、ナット66で取り付けられている。
発光ユニット41が単一のステー62で収容部32の後壁39に取り付けられることにより、発光ユニット41が収容部32(具体的には、内収容部33)に支持されている。
ステー62は、上壁、下壁、内壁および外壁で中空状の矩形枠に形成され、内部63にハーネス48が挿通されている。
ステー62の内部63にハーネス48が挿通されることにより、ハーネス48がステー62で覆われている。これにより、ハーネス48を車外から目視できないようにステー62で隠すことができるので車両用灯具60の外観性を高めることができる。
加えて、ケーシング42(後壁52)の下部52aにステー62を設けることにより、ステー62を発光ユニット41で隠すことができる。
これにより、ステー62を車両10の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具60の外観性を一層高めることができる。
このステー62は、表面62cが実施例1のステー46と同色に着色されている。
これにより、ステー62を車両10の外部からさらに目視し難くできるので、車両用灯具60の外観性をより一層高めることができる。
実施例3に係る車両用灯具70について説明する。
図8(a)、(b)に示すように、車両用灯具70は、実施例2の車両用灯具60に補強用のブラケット72が設けられたもので、その他の構成は実施例2の車両用灯具60と同様である。
ステー62は、上壁、下壁、内壁および外壁で略矩形枠状に形成されている。
補強用のブラケット72は、ステー62の内壁に沿って略水平に設けられ、前端部がケーシング42の後壁52に設けられ、後端部が収容部32の後壁39に設けられている。
これにより、ステー62が補強用のブラケット72で補強されている。
ここで、補強用のブラケット72がステー62の内壁に沿って略水平に設けられることにより、ブラケット72を車外から目視できないようにステー62で隠すことができるので車両用灯具70の外観性を高めることができる。
この補強用のブラケット72は、表面72aがステー62と同色に着色されている。
これにより、補強用のブラケット72を車両10の外部からさらに目視し難くできるので、車両用灯具70の外観性を一層高めることができる。
なお、本発明に係る車両用灯具は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例1〜3では、照明灯として内外の前照灯22,23を例示したが、これに限らないで、車両の後部などに備える照明灯に本発明を適用させることも可能である。
また、前記実施例1〜3では、ステー46,62を中空状の矩形枠に形成した例について説明したが、これに限らないで、ステー46,62を中空状の円形枠などの他の形状に形成することも可能である。
さらに、前記実施例1〜3で例示した発光素子43は、1つの発光ユニット41に対して単一の発光ダイオード(LED)により構成することや、複数のLEDを有するLEDアレイにより構成することも可能である。さらに、LEDに代えてバルブ球を用いることも可能である。
また、前記実施例1〜3で示した車両、左右側の車両用灯具、ハウジング、内外の前照灯、収容部、発光ユニット、発光素子、上下の拡散板およびステーなどの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車両に取り付けたハウジングに照明灯が設けられ、照明灯に発光素子を有する発光ユニットが含まれた車両用灯具を備えた自動車への適用に好適である。
10…車両、14…左側の車両用灯具、15,60,70…右側の車両用灯具(車両用灯具)、21…ハウジング、22,23…内外の前照灯(照明灯)、32…収容部、32a…収容部の内面、41…発光ユニット、43…発光素子、44…上下の拡散板(拡散板)、46,62…ステー(支持部)、46c…ステーの表面、51…ケーシングの周壁、51c…ケーシングの内壁(発光ユニットのうち車幅方向内側の内側部)、51e…ケーシング(周壁)の表面(発光ユニットの周側面)、52a…ケーシング(後壁)の下部(発光ユニットのうち下側の下部)。

Claims (7)

  1. 車両(10)に備えたハウジング(21)前照灯(22、23)が設けられた車両用灯具(15)において、
    前記前照灯(22、23)は、光を発光する発光素子(43)と、該発光素子(43)で発光した光を車体前方に向けて拡散する拡散板(44)とを有する発光ユニット(41)を含み、
    前記ハウジング(21)は、正面視で略平行四辺形に形成された外周部(31)と、この外周部(31)の内辺(31a)全体から車体後方に向けて凹状に形成された収容部(32)を含み、
    前記収容部(32)は、前記外周部(31)の内辺(31a)全体から車体後方に折り曲げられた第1周壁(36)と、前記第1周壁(36)の後辺(36a)全体から前記ハウジング(21)の中心に向けて折り曲げられた段部(37)と、前記段部(37)の内辺(37a)全体から車体後方に向けて折り曲げられた第2周壁(38)と、前記第2周壁(38)の後辺(38a)に設けられて前記第2周壁(38)の後端を塞ぐ後壁(39)からなり、
    前記発光ユニット(41)は、正面視において、前記第2周壁(38)と前記後壁(39)に囲まれた部位に設けられることにより、前記収容部(32)に収容されることを特徴とする車両用灯具。
  2. 車幅灯(25)および方向指示灯(27)が、前記第1周壁(36)と前記段部(37)の内面(37b)に囲まれた部位に設けられることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 前記照灯22、23は、
    前記発光ユニット41から前記収容部32の前記後壁39に向けて延出され、内部に前記発光素子43を電源に接続するハーネス48が挿通された単一の支持部46を含み、
    前記支持部46で前記発光ユニット41を前記後壁39に支持することを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  4. 前記支持部(46)は、
    前記発光ユニット(41)のうち、車幅方向内側の内側部(51c)、または下側の下部(52a)に設けられたことを特徴とする請求項記載の車両用灯具。
  5. 前記発光ユニット(41)が収容される前記収容部(32)の内面が濃色に着色され、前記発光ユニット(41)の周側面(51e)、および前記支持部(46)も同色に着色されたことを特徴とする請求項または請求項記載の車両用灯具。
  6. 前記支持部(46)は、側面視において、前記支持部(46)の前端と前記発光ユニット(41)の後壁が接続する部位が前記段部(37)より後方に位置することを特徴とする請求項3または請求項4記載の車両用灯具。
  7. 前記車幅灯(25)は、正面視において、前記前照灯(22、23)の上方向に配置され、前記方向指示灯(27)は、前記前照灯(22、23)を挟んで前記車幅灯(25)の下方向に配置されていることを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
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