JP5659210B2 - 車両用灯具 - Google Patents
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Description
請求項2は、車幅灯および方向指示灯が前記第1周壁と前記段部の内面に囲まれた部位に設けられたことを特徴とする。
請求項6は、前記支持部は、側面視において、前記支持部の前端と前記発光ユニットの後壁が接続する部位が段部より後方に位置することを特徴とする。
請求項7は、前記車幅灯は、正面視において、前記前照灯の上方向に配置され、前記方向指示灯は、前記前照灯を挟んで前記車幅灯の下方向に配置されていることを特徴とする。
これにより、車両の外部から前照灯の発光ユニットを目視し難くして車両用灯具(すなわち、車両)の外観性(意匠性)を高めることができる。
請求項2に係る発明では、車幅灯および方向指示灯が、第1周壁と前記段部の内面に囲まれた部位に設けられれいる。
これにより、車両の外部から前照灯の発光ユニットを目視し難くして車両用灯具(すなわち、車両)の外観性(意匠性)を高めることができる。
これにより、支持部を車両の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
これにより、各部材を車両の外部から目視し難くできるので、車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
請求項6に係る発明では、支持部は、側面視において、支持部の前端と前記発光ユニットの後壁が接続する部位が段部より後方に位置することとした。
これにより、支持部を車両の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
請求項7に係る発明では、 正面視において、車幅灯は、前照灯の上方向に配置し、方向指示灯は、前照灯を挟んで車幅灯の下方向に配置した。
これにより、支持部を車両の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具の外観性を一層高めることができる。
図1に示すように、車両10は、前左右の側部に設けられた左右のフロントフェンダ11,12と、左フロントフェンダ11の上部11aに設けられた左側の車両用灯具14と、右フロントフェンダ12の上部12aに設けられた右側の車両用灯具15と、左右側の車両用灯具14,15間に開閉自在に設けられたボンネット17とを備えている。
左右側の車両用灯具14,15は左右対称の部材であり、以下各車両用灯具14,15の構成部材に同じ符号を付し、右側の車両用灯具15を「車両用灯具」として詳しく説明する。
方向指示灯の導光板は、発光ダイオード(図示せず)の光が導かれることにより点灯する。
内外の前照灯22,23は同様の部材であり、以下各前照灯22,23の構成部材に同じ符号を付し、内前照灯22について詳しく説明して外前照灯23の説明を省略する。
以下、段部37、第2周壁38および後壁39の各内面37b,38b,39aを収容部32の内面32aとして説明する。
収容部32の内面32aが濃色に着色されることにより、内面32aを車両10の外部から目立たないようにできる。
また、第1周壁36は、頂部36dの内面36eおよび内側壁36fの内面36gに車幅灯25が設けられている。
この方向指示灯27は、中央部27bが上方に突出され、内外の端部27c,27dが斜め上方に突出されることにより、方向指示灯27が正面視略W字状に形成されている。
方向指示灯27の外端部27dが外部に露出されることにより、車両10左側方から外端部27dを良好に視認(認識)することができる。
方向指示灯27の上面27gに沿ってリフレクタ26が接着されている。
方向指示灯27の上面27gにリフレクタ26が設けられることにより、方向指示灯27がリフレクタ26で内外の前照灯22,23から仕切られている。
車幅灯25の下面25bは、第2周壁38の内面38bに対して面一、または、僅かに上方に位置している。
これにより、第2周壁38(底部38c)の隆起部38dやリフレクタ26の中央部26aで収容部32が内収容部33および外収容部34に仕切られる。
よって、発光素子43で発光された光が上下の拡散板44で車体前方に向けて拡散され、拡散された光がケーシング42の開口部53から車体前方に向けて照射される。
このケーシング42は、周壁51の表面(発光ユニットの周側面)51eが収容部32の内面32aと同色に着色されている。
ステー46は、ケーシング42の内壁51cから収容部32の後壁39に向けて延出され、後端部46bが後壁39にボルト54、ナット55で取り付けられている。
発光ユニット41が単一のステー46で収容部32の後壁39に取り付けられることにより、発光ユニット41が収容部32(具体的には、内収容部33)に支持されている。
ステー46の内部47にハーネス48が挿通されることにより、ハーネス48がステー46で覆われている。これにより、ハーネス48を車外から目視できないようにステー46で隠すことができるので車両用灯具15の外観性を高めることができる。
これにより、車両10の外部から内外の前照灯22,23の発光ユニット41,41を目視し難くして車両用灯具15(すなわち、車両10)の外観性(意匠性)を高めることができる。
加えて、ケーシング42の内壁51cにステー46を設けることにより、ステー46を発光ユニット41で隠すことができる。
これにより、ステー46を車両10の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具15の外観性を一層高めることができる。
これにより、収容部32の内面32a、ケーシング42(周壁51)の表面51eおよびステー46の表面46cを車両10の外部から目視し難くできるので、車両用灯具15の外観性を一層高めることができる。
図7(a)〜(c)に示すように、車両用灯具60は、実施例1のステー46をステー(支持部)62に代えたもので、その他の構成は実施例1の車両用灯具10と同様である。
ステー62は、ケーシング42(後壁52)の下部52aから収容部32の後壁39に向けて延出され、後端部62bが後壁39にボルト65、ナット66で取り付けられている。
発光ユニット41が単一のステー62で収容部32の後壁39に取り付けられることにより、発光ユニット41が収容部32(具体的には、内収容部33)に支持されている。
ステー62の内部63にハーネス48が挿通されることにより、ハーネス48がステー62で覆われている。これにより、ハーネス48を車外から目視できないようにステー62で隠すことができるので車両用灯具60の外観性を高めることができる。
これにより、ステー62を車両10の外部からさらに目視し難くできるので車両用灯具60の外観性を一層高めることができる。
これにより、ステー62を車両10の外部からさらに目視し難くできるので、車両用灯具60の外観性をより一層高めることができる。
図8(a)、(b)に示すように、車両用灯具70は、実施例2の車両用灯具60に補強用のブラケット72が設けられたもので、その他の構成は実施例2の車両用灯具60と同様である。
補強用のブラケット72は、ステー62の内壁に沿って略水平に設けられ、前端部がケーシング42の後壁52に設けられ、後端部が収容部32の後壁39に設けられている。
これにより、ステー62が補強用のブラケット72で補強されている。
これにより、補強用のブラケット72を車両10の外部からさらに目視し難くできるので、車両用灯具70の外観性を一層高めることができる。
例えば、前記実施例1〜3では、照明灯として内外の前照灯22,23を例示したが、これに限らないで、車両の後部などに備える照明灯に本発明を適用させることも可能である。
Claims (7)
- 車両(10)に備えたハウジング(21)に前照灯(22、23)が設けられた車両用灯具(15)において、
前記前照灯(22、23)は、光を発光する発光素子(43)と、該発光素子(43)で発光した光を車体前方に向けて拡散する拡散板(44)とを有する発光ユニット(41)を含み、
前記ハウジング(21)は、正面視で略平行四辺形に形成された外周部(31)と、この外周部(31)の内辺(31a)全体から車体後方に向けて凹状に形成された収容部(32)を含み、
前記収容部(32)は、前記外周部(31)の内辺(31a)全体から車体後方に折り曲げられた第1周壁(36)と、前記第1周壁(36)の後辺(36a)全体から前記ハウジング(21)の中心に向けて折り曲げられた段部(37)と、前記段部(37)の内辺(37a)全体から車体後方に向けて折り曲げられた第2周壁(38)と、前記第2周壁(38)の後辺(38a)に設けられて前記第2周壁(38)の後端を塞ぐ後壁(39)からなり、
前記発光ユニット(41)は、正面視において、前記第2周壁(38)と前記後壁(39)に囲まれた部位に設けられることにより、前記収容部(32)に収容されることを特徴とする車両用灯具。 - 車幅灯(25)および方向指示灯(27)が、前記第1周壁(36)と前記段部(37)の内面(37b)に囲まれた部位に設けられることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
- 前記前照灯22、23は、
前記発光ユニット41から前記収容部32の前記後壁39に向けて延出され、内部に前記発光素子43を電源に接続するハーネス48が挿通された単一の支持部46を含み、
前記支持部46で前記発光ユニット41を前記後壁39に支持することを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。 - 前記支持部(46)は、
前記発光ユニット(41)のうち、車幅方向内側の内側部(51c)、または下側の下部(52a)に設けられたことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。 - 前記発光ユニット(41)が収容される前記収容部(32)の内面が濃色に着色され、前記発光ユニット(41)の周側面(51e)、および前記支持部(46)も同色に着色されたことを特徴とする請求項3または請求項4記載の車両用灯具。
- 前記支持部(46)は、側面視において、前記支持部(46)の前端と前記発光ユニット(41)の後壁が接続する部位が前記段部(37)より後方に位置することを特徴とする請求項3または請求項4記載の車両用灯具。
- 前記車幅灯(25)は、正面視において、前記前照灯(22、23)の上方向に配置され、前記方向指示灯(27)は、前記前照灯(22、23)を挟んで前記車幅灯(25)の下方向に配置されていることを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
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