JP5659111B2 - 経路案内装置、経路案内システム、経路案内方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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ユーザに対して目的地までの経路を案内する経路案内装置であって、
前記ユーザの現在位置から前記目的地まで案内する経路である誘導ルートの情報を取得する誘導ルート取得部と、
前記ユーザの行動履歴に起因する領域であるユーザ領域の情報を取得するユーザ領域取得部と、
所定の案内機能により前記取得した誘導ルートの情報に基づく誘導ルートを前記ユーザに案内する際に、前記現在位置が前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の少なくとも一部を行わない案内実行部と
を備える経路案内装置。
適用例1記載の経路案内装置であって、所定の案内機能により前記誘導ルートを前記ユーザに案内する際に前記案内実行部は、前記現在位置が前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の、前記誘導ルートの情報の取得、前記誘導ルートの表示、前記誘導ルートの音声による案内、リルートの情報の取得、前記リルートの表示、前記リルートの音声による案内の少なくとも一部を行わない経路案内装置。
適用例1または適用例2に記載の経路案内装置であって、前記ユーザ領域は、複数の領域に区分されてなり、前記案内実行部は、前記現在位置が前記ユーザ領域内である場合に、前記区分した各領域ごとに、前記行わない案内機能が異なる経路案内装置。
適用例1ないし適用例3のいずれかに記載の経路案内装置であって、前記ユーザ領域取得部は、当該経路案内装置とは異なる装置であって、前記ユーザ領域を記憶するユーザ領域設定装置から、前記ユーザ領域の情報を取得する経路案内装置。
ユーザに対して目的地までの経路を案内する経路案内システムであって、ユーザの現在位置を取得する現在位置取得部と、前記現在位置から前記目的地まで前記案内する経路である誘導ルートを探索する誘導ルート探索装置と、前記ユーザの行動履歴に起因するユーザ領域として設定して記憶するユーザ領域設定装置と、前記探索した誘導ルートに基づいて、前記誘導ルートを前記ユーザに所定の案内機能により案内するとともに、前記移動体の現在位置が前記設定されたユーザ領域にある場合に、前記案内機能の少なくとも一部を行わない案内実行部とを備える経路案内システム。
ユーザに対して目的地までの経路を案内する経路案内方法であって、前記ユーザの現在位置から前記目的地まで案内する経路である誘導ルートの情報を取得し、前記ユーザの行動履歴に起因する領域であるユーザ領域の情報を取得し、所定の案内機能により前記取得した誘導ルートの情報に基づく誘導ルートを前記ユーザに案内する際に、前記現在位置が、前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の少なくとも一部を行わない経路案内方法。
ユーザに対して目的地までの経路を案内するためのコンピュータプログラムであって、前記ユーザの現在位置から前記目的地まで案内する経路である誘導ルートの情報を取得する機能と、前記ユーザの行動履歴に起因する領域であるユーザ領域の情報を取得する機能と、所定の案内機能により前記誘導ルートを前記ユーザに案内する際に前記現在位置が前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の少なくとも一部を行わない機能と をコンピュータに実現させるコンピュータプログラム。
A.第1実施例:
(A1)経路案内システムの構成:
図1は、本発明の実施例としての経路案内システム10の概略構成を示す説明図である。経路案内システム10は携帯端末としての携帯端末100と、経路サーバ200と、地図サーバ300と、日常圏サーバ400とを備える。携帯端末100と、経路サーバ200と、地図サーバ300と、日常圏サーバ400とは互いにインターネットINTを介して通信可能に接続されている。携帯端末100は、基地局BSを介して、無線によってインターネットINTに接続されている。経路案内システム10は、ユーザの現在位置からユーザが所望する目的地までの経路案内を、携帯端末100が備える表示パネル104への経路の表示や、音声出力部106から出力する音声による経路案内などの報知手段によって行うためのシステムである。
次に、経路案内システム10が行う経路案内処理について説明する。経路案内処理は、ユーザの現在位置からユーザの設定した目的地までの経路を、ユーザに案内する処理である。説明の便宜上、後述する経路の再探索(リルート探索)および、再探索後の経路(リルート)と区別するため、経路案内処理の開始当初案内する経路を「ルート」と呼ぶ。「ルート」は特許請求の範囲に記載の「誘導ルート」に対応する。ルートは、本実施例では、経路案内システム10が推奨する経路である。その他のルートとして、ユーザが経由地点や通過点、あるいは、経路自体を設定するなど、予めユーザが条件を設定することによって特定された経路であってもよい。
次に、経路案内処理における日常圏取得処理(図2:ステップS110)およびルート案内データ取得処理(図2:ステップS120)について説明する。図7は、経路案内システム10が行う日常圏取得処理の流れを示したフローチャートである。経路案内システム10は、日常圏取得処理を開始すると、携帯端末100が、携帯端末100のユーザを特定する情報(ユーザ情報)を日常圏サーバ400に送信する(ステップS111)。ユーザ情報としては、例えば、経路案内システム10を利用するユーザ毎に割り当てたユーザIDやメールアドレスなど、ユーザ個人を特定可能な情報を用いることができる。
次に、第2実施例として、日常圏サーバ400が各ユーザの日常圏を特定し、ユーザの日常圏として設定し記憶する態様について説明する。
(B1)日常圏設定システム:
図9は、ユーザ毎の日常圏を自動的に生成し設定する日常圏設定システム20の概略構成を説明する説明図である。日常圏設定システム20は、第1実施例で説明した携帯端末100と日常圏サーバ400から構成される。携帯端末100と日常圏サーバ400とはインターネットINTを介して接続されている。携帯端末100の構成は、第1実施例と同じであるので説明は省略する。日常圏サーバ400は、第1実施例においては、制御部401と通信部402と日常圏データベース414とを備える旨を説明したが、本実施例においては、日常圏サーバ400のさらに詳細な構成について先に説明する。
図10は、日常圏設定システム20が行う日常圏設定処理の流れを示したフローチャートである。先に、日常圏設定処理の大凡の流れを図10を用いて説明した後、各処理の詳細について説明する。本実施例においては、日常圏設定処理は、携帯端末100のユーザが携帯端末100のROM116に記憶しているプログラム(日常圏設定プログラム)を起動することによって開始される。その他、日常圏サーバ400がインターネットINTを介して携帯端末100に対して、日常圏設定処理を開始する指示を送信することによって開始されるとしてもよい。
次に、日常圏サーバ400は、ステップS510として、基礎データに基づいて日別メッシュデータを生成する。図14は、日別メッシュデータのデータ構造の一例を示す説明図である。日別メッシュデータは、各ユーザ毎に、所定単位期間毎(例えば1日毎)の各メッシュ領域における測位回数、及びユーザの滞在時間を表すデータである。図14に示すように、日別メッシュデータは、「ユーザID」、「測位日」、「メッシュ番号」、「滞在時間」、「測位回数」などのデータが対応付けて格納されている。日別メッシュデータにおける所定単位期間は、日別メッシュデータを生成する最小単位期間であり、仕様・設計に応じて適宜設計することができる。本実施例においては1日が設定されているが、その期間に特に限定はなく、例えば、半日、1週間、1ヶ月などの単位期間を設定してもよい。本実施例においては、単位期間を1日毎として説明しているため、「日別メッシュデータ」と呼ぶが、単位期間であれば、他の単位期間を採用してもよいため、日別メッシュデータを単位期間別メッシュデータと呼ぶことがある。
次に、日常圏サーバ400は、ステップS530(図10参照)として、日別メッシュデータ(期間別メッシュデータ)に基づいて、期間別のメッシュデータを生成する処理(集計期間別メッシュデータ生成処理)を行う。集計期間別メッシュデータ生成処理は、期間別メッシュ生成部408が行う。期間別メッシュ生成部408は、日別メッシュデータ(期間別メッシュデータ)に含まれる測位回数、滞在時間、滞在日数を所定の集計期間ごとに集計し、各メッシュ領域に当該集計した測位回数、滞在時間、滞在日数を対応付けた集計期間別メッシュデータを生成する(図20参照)。所定の集計期間は、設計や仕様に応じて適宜設定することができ、その期間内容に特に限定はないが、例えば、直近7日、直近30日、直近180日、直近365日などの集計期間を設定することができる。また、複数の集計期間を同時に設定してもよい。なお、集計期間別メッシュデータが既に存在する場合は、新たに追加する追加対象日(例:最新測位日)と減算対象日(例:既存集計期間内の最も古い測位日)の日別メッシュデータを日別メッシュデータベース412より読み出して、メッシュ領域毎に追加対象日の滞在時間、測位回数、滞在日数を加算する一方、メッシュ領域毎に当該減算対象日の滞在時間、測位回数、滞在日数を減算する。
次に、日常圏サーバ400は、ステップS540(図10参照)として、生成した集計期間別メッシュデータに基づいて、ユーザの日常圏を特定する日常圏特定処理を行う。日常圏特定処理は、日常圏特定部409が行う。日常圏特定部409は、集計期間別メッシュデータに含まれる測位回数、滞在時間及び滞在回数のうちのいずれか1つ又はこれら2つ以上の任意の組合せが、所定の閾値以上であるメッシュ領域を抽出することより、ユーザの日常圏を設定する。以下、日常圏特定処理の詳細について、図22、図23、図24を用いて説明する。
次に、第3実施例について説明する。上記第2実施例においては、携帯端末100と日常圏サーバ400との間で行った日常圏設定処理によって生成されたユーザの日常圏をそのまま利用する態様であったが、第3実施例は、日常圏サーバ400から取得した日常圏を経路案内処理にそのまま適用せず、日常圏サーバ400から取得した日常圏よりも小さい領域(以下、小日常圏とも呼ぶ)を確定し、経路案内処理(図2)のステップS138におけるユーザの現在位置が日常圏内であるか否かの判断に適用する。
上記第1実施例および第2実施例においては、携帯端末100は、日常圏サーバ400から取得して日常圏をそのまま利用する態様であったが、第4実施例では、日常圏サーバ400から取得した日常圏を経路案内処理にそのまま適用せず、日常圏サーバ400から取得した日常圏が、所定の条件を満たす場合(又は満たさない場合)には、取得した日常圏よりも大きい領域(以下、大日常圏とも呼ぶ)を確定し、経路案内処理(図2)のステップS138におけるユーザの現在位置が日常圏内であるか否かの判断に適用する。図27は、第4実施例における経路案内処理の一例を説明する説明図である。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(E1)変形例1:
上記実施例においては、経路案内システム10が案内機能の一部を行わない領域はユーザの日常圏であったが、それに限らず、案内機能の一部を行わない領域として他の領域を採用するとしてもよい。例えば、ユーザの日常圏ではないが、ユーザが予め地図や広告等で移動する経路を確認している場合には、これを所定の領域として設定することにより、上記実施例と同様の経路案内処理を行うことができる。例えば、ユーザが経路を確認した領域を携帯端末100を用いて設定する。その後、経路案内システム10が、ユーザが設定した領域に関しては案内機能の一部を行わないとすることで、上記実施例と同様の経路案内処理が実現可能である。
変形例2として、ユーザの日常圏を複数の領域に区分し、各領域によって携帯端末100が行わない案内機能が異なるとしてもよい。図28は、変形例2の一例を示した説明図である。図に示すように、日常圏を2つの領域に区分し、周縁に近い領域を第1日常圏、内側に近い領域を第2日常圏としている。日常圏の区分は、携帯端末100が行うとしてもよいし、日常圏サーバ400から日常圏を取得する場合には、日常圏サーバ400が携帯端末100に送信前に、日常圏の種類(日常圏Aや日常圏Bなど(第2実施例参照))に基づいて日常圏を区分するとしてもよい。本変形例においては、ユーザが出発地から移動を開始し、第2日常圏内においては、ルート上であっても、逸脱ルート上であっても、ルート案内をしない。そして第2日常圏から第1日常圏に移動した場合には、ルート上を移動しているときにはルート表示のみ開始しルート音声案内は行わない。一方、逸脱ルート上を移動しているときにはリルート表示のみ開始しリルート音声案内は行わない。
上記実施例では、「案内を行わない」とは、案内機能の全てを行わないとして説明したが、それに限ることなく、例えば、ルート表示とリルート表示は行い、ルート音声案内とリルート音声案内は行わないなど、案内機能の一部は行うものとしてもよい。このようにしても案内機能によってユーザが感じる煩わしさを抑制することができる。
上記実施例においては、携帯端末100として携帯電話を採用したが、それに限ることなく、車載用のナビゲーション装置や、PDA、タブレット端末など、ユーザに対して経路を案内する種々の携帯端末に適用することができる。
20…日常圏設定システム
23…測位時刻
100…携帯端末
101…主制御部
102…通信部
103…通話制御部
104…表示パネル
105…キー入力部
105a…方向入力キー
105b…操作キー
106…音声出力部
107…GPS受信機
112…CPU
114…RAM
116…ROM
200…経路サーバ
201…制御部
202…通信部
214…経路データベース
300…地図サーバ
301…制御部
302…通信部
314…地図データベース
400…日常圏サーバ
401…制御部
402…通信部
403…測位情報格納部
404…基礎データ生成部
405…日別メッシュ生成部
406…滞在時間/測位回数集計部
407…配分補完部
408…期間別メッシュ生成部
409…日常圏特定部
410…測位情報データベース
411…基礎データデータベース
412…日別メッシュデータベース
413…期間別メッシュデータベース
414…日常圏データベース
B1…基礎データ
M1…メッシュデータ
M5…単位期間別メッシュデータ
M6…集計期間別メッシュデータ
M7…メッシュデータ
M8…メッシュデータ
BS…基地局
INT…インターネット
Claims (7)
- ユーザに対して目的地までの経路を案内する経路案内装置であって、
前記ユーザの現在位置から前記目的地まで案内する経路である誘導ルートの情報を取得する誘導ルート取得部と、
前記ユーザが移動可能な区分された複数の領域のそれぞれについて、移動時間に基づいて算出される滞在時間に基づいて設定される前記ユーザの行動履歴に起因する前記領域であるユーザ領域の情報を取得するユーザ領域取得部と、
所定の案内機能により前記取得した誘導ルートの情報に基づく誘導ルートを前記ユーザに案内する際に、前記現在位置が前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の少なくとも一部を行わない案内実行部と
を備え、
前記移動時間を算出するために用いられる前記現在位置を特定する位置情報は、特定の期間ごとに取得され、
前記ユーザ領域取得部は、
前記位置情報が取得された第1の時点から前記第1の時点の次に前記位置情報が取得された第2の時点までの前記特定の期間が所定の期間以上であった場合、または、前記第1の時点で取得された前記ユーザの第1の現在位置から前記第2の時点で取得された前記ユーザの第2の現在位置までの距離が所定の距離以上であった場合、前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までの前記滞在時間を前記特定の期間に基づいて算出せず、
前記特定の期間が所定の期間未満であった場合、かつ、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置との距離が所定の距離未満であった場合、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置とに基づいて決定される前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までを結ぶ経路を含む前記領域に、前記特定の期間を割り振ることで、前記移動時間に基づいて、前記複数の領域のそれぞれにおける前記滞在時間を算出する、
経路案内装置。 - 請求項1記載の経路案内装置であって、
所定の案内機能により前記誘導ルートを前記ユーザに案内する際に前記案内実行部は、前記現在位置が前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の、前記誘導ルートの情報の取得、前記誘導ルートの表示、前記誘導ルートの音声による案内、リルートの情報の取得、前記リルートの表示、前記リルートの音声による案内の少なくとも一部を行わない
経路案内装置。 - 請求項1または請求項2に記載の経路案内装置であって、
前記ユーザ領域は、複数の領域に区分されてなり、
前記案内実行部は、前記現在位置が前記ユーザ領域内である場合に、前記区分した各領域ごとに、前記行わない案内機能が異なる
経路案内装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の経路案内装置であって、
前記ユーザ領域取得部は、当該経路案内装置とは異なる装置であって、前記ユーザ領域を記憶するユーザ領域設定装置から、前記ユーザ領域の情報を取得する
経路案内装置。 - ユーザに対して目的地までの経路を案内する経路案内システムであって、
ユーザの現在位置を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置から前記目的地まで前記案内する経路である誘導ルートを探索する誘導ルート探索装置と、
前記ユーザが移動可能な区分された複数の領域のそれぞれについて、移動時間に基づいて算出される滞在時間に基づいて設定される前記ユーザの行動履歴に起因する前記領域をユーザ領域として設定して記憶するユーザ領域設定装置と、
前記探索した誘導ルートに基づいて、前記誘導ルートを前記ユーザに所定の案内機能により案内するとともに、前記現在位置が前記設定されたユーザ領域にある場合に、前記案内機能の少なくとも一部を行わない案内実行部とを備え、
前記移動時間を算出するために用いられる前記現在位置を特定する位置情報は、特定の期間ごとに取得され、
前記ユーザ領域設定装置は、
前記位置情報が取得された第1の時点から前記第1の時点の次に前記位置情報が取得された第2の時点までの前記特定の期間が所定の期間以上であった場合、または、前記第1の時点で取得された前記ユーザの第1の現在位置から前記第2の時点で取得された前記ユーザの第2の現在位置までの距離が所定の距離以上であった場合、前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までの前記滞在時間を前記特定の期間に基づいて算出せず、
前記特定の期間が所定の期間未満であった場合、かつ、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置との距離が所定の距離未満であった場合、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置とに基づいて決定される前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までを結ぶ経路を含む前記領域に、前記特定の期間を割り振ることで、前記移動時間に基づいて、前記複数の領域のそれぞれにおける前記滞在時間を算出する、
経路案内システム。 - ユーザに対して目的地までの経路を案内する経路案内方法であって、
コンピュータが、
前記ユーザの現在位置から前記目的地まで案内する経路である誘導ルートの情報を取得する誘導ルート取得手段と、
前記ユーザが移動可能な区分された複数の領域のそれぞれについて、移動時間に基づいて算出される滞在時間に基づいて設定される前記ユーザの行動履歴に起因する前記領域であるユーザ領域の情報を取得するユーザ領域取得手段と、
所定の案内機能により前記取得した誘導ルートの情報に基づく誘導ルートを前記ユーザに案内する際に、前記現在位置が、前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の少なくとも一部を行わない案内実行手段と、
を備え、
前記移動時間を算出するために用いられる前記現在位置を特定する位置情報は、特定の期間ごとに取得され、
前記ユーザ領域取得手段は、
前記位置情報が取得された第1の時点から、前記第1の時点の次に前記位置情報が取得された第2の時点までの前記特定の期間が所定の期間以上であった場合、または、前記第1の時点で取得された前記ユーザの第1の現在位置から前記第2の時点で取得された前記ユーザの第2の現在位置までの距離が所定の距離以上であった場合、前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までの前記滞在時間を前記特定の期間に基づいて算出せず、
前記特定の期間が所定の期間未満であった場合、かつ、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置との距離が所定の距離未満であった場合、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置とに基づいて決定される前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までを結ぶ経路を含む前記領域に、前記特定の期間を割り振ることで、前記移動時間に基づいて、前記複数の領域のそれぞれにおける前記滞在時間を算出する、
経路案内方法。 - ユーザに対して目的地までの経路を案内するためのコンピュータプログラムであって、
前記ユーザの現在位置から前記目的地まで案内する経路である誘導ルートの情報を取得する誘導ルート取得手段と、
前記ユーザが移動可能な区分された複数の領域のそれぞれについて、移動時間に基づいて算出される滞在時間に基づいて設定される前記ユーザの行動履歴に起因する前記領域であるユーザ領域の情報を取得するユーザ領域取得手段と、
所定の案内機能により前記誘導ルートを前記ユーザに案内する際に前記現在位置が前記ユーザ領域にある場合、前記所定の案内機能の少なくとも一部を行わない案内実行手段と、 をコンピュータに実現させ、
前記移動時間を算出するために用いられる前記現在位置を特定する位置情報は、特定の期間ごとに取得され、
前記ユーザ領域取得手段は、
前記位置情報が取得された第1の時点から前記第1の時点の次に前記位置情報が取得された第2の時点までの前記特定の期間が所定の期間以上であった場合、または、前記第1の時点で取得された前記ユーザの第1の現在位置から前記第2の時点で取得された前記ユーザの第2の現在位置までの距離が所定の距離以上であった場合、前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までの前記滞在時間を前記特定の期間に基づいて算出せず、
前記特定の期間が所定の期間未満であった場合、かつ、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置との距離が所定の距離未満であった場合、前記第1の現在位置と前記第2の現在位置とに基づいて決定される前記第1の現在位置から前記第2の現在位置までを結ぶ経路を含む前記領域に、前記特定の期間を割り振ることで、前記移動時間に基づいて、前記複数の領域のそれぞれにおける前記滞在時間を算出する、
コンピュータプログラム。
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