JP5658854B1 - 住宅ローンの審査申込情報中継サーバ、審査申込情報中継システム及び審査申込情報の中継方法 - Google Patents

住宅ローンの審査申込情報中継サーバ、審査申込情報中継システム及び審査申込情報の中継方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客や、顧客から住宅ローン事務委託を受ける不動産業者の利便性の向上や選択肢の拡大に資するとともに、住宅ローンを提供する金融機関の業務の効率性にも配慮した、審査申込情報を二以上の金融機関のコンピュータシステムに中継する審査申込情報中継サーバ等を提供する。【解決手段】 不動産業者の事業所等に専用のアプリケーションプログラムを備えた申込端末配備し、審査の申込みに必要な情報の入力作業を効率化するとともに、審査申込情報中継サーバでは融資条件等を選別せず金融機関のコンピュータシステムに審査申込情報を開放するよう構成することによって、金融機関で対応可能な案件を事前に排除することを防止する。審査申込情報は一度に全ての金融機関のコンピュータシステムに開放するのではなく、優先順位に従って順次開放されるよう構成することによって、金融機関側で無駄な審査を行う必要がなくなり金融機関の審査業務が効率化される。【選択図】 図2

Description

本発明は、タブレット端末等の申込用のネットワーク端末を用いて入力された住宅ローンの審査申込情報を、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムに中継する、審査申込情報中継サーバ、審査申込情報中継システム及び審査申込情報の中継方法に関するものである。
銀行等の金融機関では、住宅購入資金を必要とする顧客に対して住宅ローンが提供されているが、住宅ローンの利用を希望する顧客は直接金融機関に申込みを行うのではなく、住宅を販売する不動産業者等を経由して金融機関に申し込むことが多い。こうしたケースでは、顧客に対応する不動産業者のモデルルーム等の事業所から、顧客が提出した定型の申込書や収入証明、運転免許証などの本人確認書類の写しなどの申込書類を、事務委託を受けた不動産業者等が金融機関にファックスする形で、事前審査が申し込まれ、金融機関から事前審査で本審査の申込みが可能と判断された旨の連絡を受けた場合に、申込書類の正本を金融機関に提出して本審査を申し込む、という流れになることが一般的である。
事前審査の段階では、利用する住宅ローンについて顧客の選択肢を増やせるように、一つの金融機関のみではなく、複数の金融機関に申込みを行うことが多い。そのため、事前審査の申込書類は、不動産業者から複数の金融機関にファックスで送信され、申込書類を受け付けたそれぞれの金融機関では、ファックスで受領した情報を各々の金融機関のコンピュータシステムに入力し、事前審査の手続が進められることになる。事前審査の結果は、顧客および不動産業者に通知され、顧客は、利用可能な金融機関の住宅ローンの中からどの住宅ローンに申し込むかを検討する。
こうした複数の金融機関に対する住宅ローンの審査の申込みに関連する事務処理の負担を軽減、効率化するための発明として、例えば、顧客自身がインターネットを介して申込みを行うと、条件に合致する住宅ローンを自動的に選別して、選別された住宅ローンを提供する金融機関にのみ借入れの申込情報が送信されるローン仲介処理システムに関する発明(特許文献1参照)や、顧客の資金計画から返済可能か否かを判定する処理を実行したうえで、返済可能と判断された条件に基づく申込情報(借入条件情報)を金融機関に送信して、金融機関からの返信に基づき利用可能な住宅ローンを顧客に提示する住宅ローン仲介システムに関する発明(特許文献2参照)などが開示されている。
特開2002−207876号公報 特開2012−221371号公報
特許文献1、2に開示された発明によると、顧客が申込書等を手書きで記入する手間が省かれ、申込情報が電子データによってやり取りされるので、金融機関や不動産業者は書類のファイリングなどの煩雑な紙媒体の管理が不要となり、預かった書類の紛失リスクも排除されるほか、金融機関ではファックスで受け付けた情報の自社のコンピュータシステムへの入力作業からも解放され、情報管理の効率化が実現されることになる。また、仲介システムで申込条件に合致する金融機関の選別や、資金計画の妥当性の判断が行われて、金融機関で行うべき審査業務の負担が軽減されるとも考えられるが、一方で、仲介システム側でこのような判断を行うように構成すると、金融機関のほうでは個別に対応可能と判断できるような案件であっても、金融機関に申込情報が送信されることなく候補から除外され、顧客の選択肢を狭めてしまうことがあるという問題が生じてしまう。また、住宅ローンを利用する顧客自身が自らのコンピュータを操作して情報を入力するという構成も、住宅ローンの申込みにかかる事務を不動産業者へ委託することが多いという実情にはそぐわない。
また、特許文献1、2に開示された発明では、仲介システムで申込条件に合致する金融機関の選別や資金計画の妥当性の判断が行われるものの、これらの処理を行った後には対象となる全ての金融機関に申込情報が送信され、各々の金融機関で事前審査が進められることになる。そして、顧客は事前審査で本審査の申込みが可能と判断された金融機関の住宅ローンの中から、一の金融機関の住宅ローンを選択して本審査を申し込むということになるため、事前審査の作業を行って申込みを許諾したにも関わらず、申込みを受けられない金融機関が発生してしまうことになる。事前審査の無駄が度々発生する金融機関にとって、審査業務の効率化は重要な課題であり、この課題に対応できる仕組みが求められるところである。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、住宅ローン申込みの実情に合致して、顧客や顧客から住宅ローン事務委託を受ける不動産業者等の利便性の向上や、住宅ローンを利用する顧客の選択肢の拡大に資するとともに、住宅ローンを提供する金融機関の業務の効率性にも配慮した、タブレット端末等を用いて入力された住宅ローンの審査申込情報を、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムに中継する、審査申込情報中継サーバ、審査申込情報中継システム及び審査申込情報の中継方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する住宅ローンの審査申込情報中継サーバであって、所定のアプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した審査申込情報を所定の形式で格納する格納手段と、前記格納手段に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放手段と、が備えられ、前記受信手段が受信する審査申込情報には、指定された住宅ローンを提供する二以上の金融機関に、住宅ローンの利用を希望する優先順位が付されていて、前記格納手段には、前記二以上の金融機関に前記優先順位が付された審査申込情報が格納され、前記開放手段は、前記優先順位に従って、一の金融機関毎に順次、各々の金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放することを特徴とする審査申込情報中継サーバである。また、本発明は、前記格納手段に格納される審査申込情報には、前記審査申込情報が開放された金融機関について、前記審査申込情報に基づく審査の申込みに対する回答期限が設定されていて、前記開放手段は、前記審査申込情報が開放された一の金融機関について、前記審査申込情報に設定された回答期限が経過すると、優先順位が前記一の金融機関の次順位である金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放することを特徴とすることもできる。さらに、前記受信手段が受信する審査申込情報には、前記アプリケーションプログラムによって前記申込端末に入力された金融機関の回答期限が含まれていて、前記格納手段に格納される審査申込情報には、前記受信手段が受信する審査申込情報に含まれる回答期限が設定されることを特徴としてもよい。
本発明では、不動産業者の事業所等で用いられる申込端末で審査に必要な情報の入力を支援するアプリケーションプログラムを動作させることによって、住宅ローン申込みの実情に対応した審査の申込みに必要な情報の入力作業の効率化を実現するとともに、審査申込情報中継サーバでは資金計画や住宅ローンの条件等に関する判断を行うことなく、受け付けた審査申込情報を金融機関のコンピュータシステムから閲覧できるよう構成することによって、金融機関で対応可能と判断できる案件を事前に排除してしまうのを防止することが可能になっている。尚、本発明における住宅ローンの審査の種別は特に限定されるものではなく、事前審査、本審査等を含むものである。
このように構成すると、審査申込情報は一度に全ての金融機関のコンピュータシステムに開放されるのではなく、優先順位に従って順次開放されていくため、優先順位が上位の金融機関から本審査の申込可能、又は融資可能との回答を受け付けた段階で後順位の金融機関のコンピュータシステムへの審査申込情報の開放を行わないこととすれば、金融機関側で無駄な審査を行う必要がなくなり、金融機関の審査業務が効率化される。
また、本発明は、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報を格納する第2の格納手段と、前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段が受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを前記第2の格納手段から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とすることもできる。
このように構成すると、申込端末には、住宅ローンの事務委託を受ける不動産業者が提携している金融機関の住宅ローンのみを選択肢として提示することが可能になるため、申込端末の操作時に不動産業者が表示された金融機関が提携先の金融機関であるかどうかを判断する必要がなくなり、審査申込時における利便性が向上する。
また、本発明は、前記受信手段が受信する審査申込情報が前記申込端末から送信されると、前記申込端末に記憶されている前記申込端末において入力を受け付けた住宅ローンの審査に必要な情報から生成した前記審査申込情報は、前記アプリケーションプログラムによって消去されることを特徴とすることもできる。
このように構成すると、申込端末で生成される個人情報が含まれた審査申込情報は、本発明にかかる審査申込情報中継サーバへの送信後に申込端末から消去されるため、申込者である顧客の個人情報の漏洩を防ぐのに好適となる。
また、本発明は、住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と本発明にかかる審査申込情報中継サーバによって構成される、審査申込情報中継システムとして特定することもできる。
本発明にかかる審査申込情報中継システムは、住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と、前記申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する審査申込情報中継サーバからなる、住宅ローンの審査申込情報中継システムであって、前記申込端末には、住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けるためのアプリケーションプログラムが備えられ、前記審査申込情報中継サーバには、前記アプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した審査申込情報を所定の形式で格納する格納手段と、前記格納手段に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放手段と、が備えられ、前記受信手段が受信する審査申込情報には、指定された住宅ローンを提供する二以上の金融機関に、住宅ローンの利用を希望する優先順位が付されていて、前記格納手段には、前記二以上の金融機関に前記優先順位が付された審査申込情報が格納され、前記開放手段は、前記優先順位に従って、一の金融機関毎に順次、各々の金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放することを特徴とする審査申込情報中継システムである。また、前記審査申込情報中継サーバにおいて、前記格納手段に格納される審査申込情報には、前記審査申込情報が開放された金融機関について、前記審査申込情報に基づく審査の申込みに対する回答期限が設定されていて、前記開放手段は、前記審査申込情報が開放された一の金融機関について、前記審査申込情報に設定された回答期限が経過すると、優先順位が前記一の金融機関の次順位である金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放することを特徴とすることもできる。さらに、前記審査申込情報中継サーバにおいて、前記受信手段が受信する審査申込情報には、前記アプリケーションプログラムによって前記申込端末に入力された金融機関の回答期限が含まれていて、前記格納手段に格納される審査申込情報には、前記受信手段が受信する審査申込情報に含まれる回答期限が設定されることを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる審査申込情報中継システムは、前記審査申込情報中継サーバは、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報を格納する第2の格納手段と、前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段が受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを前記第2の格納手段から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とすることもできる。
また、本発明にかかる審査申込情報中継システムは、前記申込端末において、前記アプリケーションプログラムは、入力を受け付けた住宅ローンの審査に必要な情報から生成した審査申込情報を前記審査申込情報中継サーバに送信すると、前記申込端末に記憶されている前記審査申込情報を消去することを特徴とすることもできる。
また、本発明は、本発明にかかる審査申込情報中継システムによって実行される、審査申込情報の中継方法として特定することもできる。
本発明にかかる審査申込情報の中継方法は、住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と、前記申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する審査申込情報中継サーバによって実行される、住宅ローンの審査申込情報の中継方法であって、前記申込端末が、所定のアプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付ける受付ステップと、前記審査申込情報中継サーバが、前記情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信ステップと、前記審査申込情報中継サーバが、前記受信ステップで受信した審査申込情報を所定の記憶装置のデータ格納領域に所定の形式で格納する格納ステップと、前記審査申込情報中継サーバが、前記データ格納領域に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放ステップと、を有し、前記受信ステップで前記審査申込情報中継サーバが受信する審査申込情報には、指定された住宅ローンを提供する二以上の金融機関に、住宅ローンの利用を希望する優先順位が付されていて、前記格納ステップにおいて、前記審査申込情報中継サーバは、前記二以上の金融機関に前記優先順位が付された審査申込情報を格納し、前記開放ステップにおいて、前記審査申込情報中継サーバは、前記優先順位に従って、一の金融機関毎に順次、各々の金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放することすることを特徴とする審査申込情報の中継方法である。また、前記格納ステップで前記審査申込情報中継サーバが格納する審査申込情報には、前記審査申込情報が開放された金融機関について、前記審査申込情報に基づく審査の申込みに対する回答期限が設定されていて、前記開放ステップにおいて、前記審査申込情報中継サーバは、前記審査申込情報が開放された一の金融機関について、前記審査申込情報に設定された回答期限が経過すると、優先順位が前記一の金融機関の次順位である金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放することを特徴とすることもできる。さらに、前記受信ステップで前記審査申込情報中継サーバが受信する審査申込情報には、前記アプリケーションプログラムによって前記申込端末に入力された金融機関の回答期限が含まれていて、前記格納ステップで前記審査申込情報中継サーバが格納する審査申込情報には、前記受信ステップで前記審査申込情報中継サーバが受信する審査申込情報に含まれる回答期限が設定されることを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる審査申込情報の中継方法は、前記審査申込情報中継サーバが、前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信ステップと、前記審査申込情報中継サーバが、前記第2の受信ステップで受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報が格納された所定の記憶装置の第2のデータ格納領域から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信ステップと、を有することを特徴とすることもできる。
また、本発明にかかる審査申込情報の中継方法は、前記申込端末が、前記アプリケーションプログラムの動作によって、入力を受け付けた住宅ローンの審査に必要な情報から生成した審査申込情報を前記審査申込情報中継サーバに送信すると、前記申込端末に記憶されている前記審査申込情報を消去する消去ステップを有することを特徴とすることもできる。
本発明によると、住宅ローンの審査申込時における顧客や顧客から住宅ローン事務委託を受ける不動産業者等の利便性が向上し、顧客が利用できる住宅ローンの選択肢が拡大されるとともに、不動産業者等での書類の紛失リスクも排除することができる。また、住宅ローンを提供する金融機関では、書類のファイリングやコンピュータシステムへのデータ入力などの事務作業が不要になるとともに、審査業務が効率化され、住宅ローン市場の効率化、活性化に資することが期待できる。
現在の一般的な住宅ローンの事前審査の申込フローの概要を示す図である。 本発明を利用した住宅ローンの事前審査の申込フローの概要を示す図である。 本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継サーバの申込情報格納部に格納される審査申込情報の一例を示す図である。 本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継サーバの不動産業者情報格納部に格納される不動産業者情報の一例を示す図である。 本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継システムを構成する申込端末に備えられるアプリケーションプログラムの処理フローの一例を示すフローチャートである。 本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継システムを構成する審査申込情報中継サーバの処理フローの一例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、以下の説明では、本発明を住宅ローンの事前審査の申込みに適用する例について説明しているが、審査の種別は特に限定されるものではなく、本発明を本審査の申込みに用いるものであってもよいし、タブレット端末を例示している申込端末、申込端末で動作するアプリケーションプログラムの利用形態なども、以下に示した例に限定されるものではない。
図1は、現在の一般的な住宅ローンの事前審査の申込フローの概要を示している。マンション等の住宅を購入する顧客が住宅ローンの利用を希望する場合、顧客は住宅ローンを提供する金融機関に直接申込みを行うのではなく、住宅を販売する不動産業者経由で金融機関に申し込む。こうしたケースでは、顧客はモデルルーム等の不動産業者の事業所で所定の申込書に必要事項を記入して、収入証明、運転免許証などの本人確認書類の写しなどとあわせた申込書類一式を揃え不動産業者へ事務を委託し、不動産業者は不動産業者の事業所から住宅ローンを提供する金融機関にファックスで送信して、事前審査が申し込まれることになる。
このときに、住宅ローンの一般的な相談を受けた不動産業者は、顧客の選択肢を増やせるように紹介する金融機関を一つに限定しないことが一般的で、事前審査の申込書類は複数の金融機関(ここでは、A銀行、B銀行、C銀行の3行)にファックスで送信される。ファックスを受信したそれぞれの金融機関では、ファックスで受信した書類をファイリングして管理するとともに、審査に必要な情報を各々の金融機関のコンピュータシステムに入力して、事前審査の手続きが進められることになる(尚、金融機関での審査は内部における審査だけでなく、金融機関のコンピュータシステムから保証会社のコンピュータシステムに審査に必要な情報を送信して、保証会社でも審査が行われることが一般的である)。
事前審査が終了して審査結果が明らかになると、各々の金融機関は、郵送や電話、ファックス等で顧客及び不動産業者に審査結果を回答する。顧客は本審査の申込みが可能(実質的には融資可能)との回答があった金融機関の中から利用したい金融機関を選択して、申込書類の正本を金融機関に提出して本審査を申し込むことによって、住宅ローンの審査の申込みが行われる。
以上に説明したような申込フローによると、申込手続の際には、顧客に申込書記入等の負荷がかかるとともに、不動産業者は顧客からの申込書記入に関する質問への対応など、担当者に相応の負荷が生じている。また、申込書の記入内容や必要書類に不備が生じやすいことに加えて、紙媒体の提出を受けた不動産業者には、紙媒体を管理する手間と預かった書類の紛失リスクが生じることにもなる。金融機関側でもファックスで受領した紙媒体の管理が必要になるほか、情報をコンピュータシステムに入力する作業負担も生じることになってしまう。金融機関にとっては、このような手間をかけて事前審査を行って本審査の申込みが可能(実質的には融資可能)と回答しても、顧客が他の金融機関を選択すると事前審査の作業負担が無駄になってしまうという問題もある。
こうした負担を軽減するためには、事前審査に必要な情報を電子化し、申込みを行う各々の金融機関に不動産業者から必要な情報を電子データで送信することが考えられるが、その場合も各々の金融機関にとっては、事前審査が無駄になってしまうおそれがあることに変わりはない。また、送信する情報には個人情報が含まれ、情報の管理には高い安全性が要求されるものであるが、結局は利用しない金融機関にもこうした個人情報が送信されてしまうため、情報セキュリティ上好ましくないという問題も生じることになる。
そこで、本発明では、図2のような申込フローによって住宅ローンの事前審査を受け付けることによって、これらの課題を解決している。
すなわち、顧客が金融機関に住宅ローンの事前審査を申し込む際に、事務の委託を受ける不動産業者の事業所(モデルルーム等)に事前審査の申込みに用いるタブレット端末等の申込端末を配備し、顧客が不動産業者の担当者のサポートを得ながら申込端末を操作することによって、申込書に記載する場合と同等の事前審査に必要な情報を入力する。審査に必要な情報の入力が終了すると、これらの情報から審査申込情報が生成され、電子データでインターネット等のネットワークを介して送信されるが、送信先は申込先である各々の金融機関(A銀行〜C銀行)のコンピュータシステムではなく、審査申込情報を金融機関のコンピュータシステムに中継するための中間サーバである審査申込情報中継サーバとなる。
審査申込情報中継サーバでは、受信した審査申込情報をデータベース等に格納し、顧客が住宅ローンの利用を希望する金融機関のコンピュータシステムに開放する。複数の金融機関が対象となる場合に審査申込情報を開放する順序は限定されるものではないが、顧客が指定した優先順位に従って開放するよう構成することが望ましい。
図2の例であれば、初めに優先順位が1位のA銀行のコンピュータシステム、A銀行の回答が本審査の申込み不可(実質的には融資不可)であった場合は優先順位が2位のB銀行のコンピュータシステム、B銀行の回答が本審査の申込み不可(実質的には融資不可)であった場合は優先順位が3位のC銀行のコンピュータシステムの順に審査申込情報を開放し、本審査の申込みが可能(実質的には融資可能)との回答があった時点で後順位の金融機関のコンピュータシステムには情報を開放しないように構成すれば、金融機関には事前審査が無駄になってしまうリスクが軽減されるとともに、個人情報が含まれる審査申込情報を、必要以上に送受信する必要も生じないことになる。
ここで申込端末には、顧客にスムーズな入力を誘導できるように、入力支援専用のアプリケーションプログラムを備えておくことが好ましいが、こうしたアプリケーションプログラムは入力の度に審査申込情報中継サーバから申込端末にダウンロードすることとしてもよいし、申込端末からWebブラウザを用いて審査申込情報中継サーバに接続し、Webブラウザ上で動作するアプリケーションプログラムを審査申込情報中継サーバから呼び出して用いることとしてもよい。収入証明書や、運転免許証などの本人確認書類については、文字や数値で入力することができないため、例えば、申込端末のカメラで撮影した画像やスキャナと接続してスキャニングしたデータ等を、審査申込情報の一部として送信することとすればよい。
こうした申込フローを実現するための、本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継システムの構成の一例を示したのが図3である。図3において、本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継システムは、審査申込情報中継サーバ10と申込端末20によって構成される。審査申込情報中継サーバ10と申込端末20、審査申込情報中継サーバ10と銀行システム30〜32は、それぞれインターネットや専用線等のネットワークで接続されている。
審査申込情報中継サーバ10には、インターネット等のネットワークに接続してデータの送受信が可能なサーバコンピュータが用いられる。審査申込情報中継サーバ10は、CPU、メインメモリ、HDD等の補助記憶装置を備えたコンピュータによって構成され、所定の機能を実現するために、HDD等の補助記憶装置に格納された各々の機能に対応するアプリケーションプログラムをメインメモリ等に読み出し、メインメモリ等をワーキングエリアとしてCPUで演算処理を実行する。
尚、審査申込情報中継サーバ10は物理的に一のコンピュータによって構成されることを要件とするものではなく、複数のコンピュータが連動して必要な機能を実現するものであってもよいし、他の機能も備えた一のコンピュータの機能の一部として、その機能が実現されるものであってもよい。
審査申込情報中継サーバ10に備えられる申込処理部11と審査申込情報閲覧制御部12は、いずれも機能的に特定されるものであって、各々の機能は、HDD等の補助記憶装置に格納された各々の機能に対応するアプリケーションプログラムをメインメモリ等に読み出し、メインメモリ等をワーキングエリアとしてCPUで演算処理を実行することによって実現される。審査申込情報中継サーバ10に備えられる審査申込情報格納部13と不動産業者情報格納部14には、HDD等の補助記憶装置の所定の記憶領域が割り当てられる。
申込端末20には、タブレット端末やパーソナルコンピュータ等の、インターネット等のネットワークに接続してデータの送受信が可能であり、操作性に優れたネットワーク端末が用いられる。申込端末20には、CPU、メインメモリ、SSDやHDD等の補助記憶装置が備えられ、機能的に特定される申込処理部21の機能を実現するために、SSDやHDD等の補助記憶装置に格納された審査申込用のアプリケーションプログラムをメインメモリ等に読み出し、メインメモリ等をワーキングエリアとしてCPUで演算処理を実行する。
銀行システム30〜32は、住宅ローンの事前審査の申込みを受け付ける金融機関のコンピュータシステムで、インターネット等のネットワークに接続してデータの送受信が可能であれば、その要件は特に限定されるものではない。
以上の構成を前提にして、図4〜図7を用いながら、本発明にかかる住宅ローンの審査申込情報中継システムの具体的な動作について説明する。
図6のフローチャートは、申込端末20の申込処理部21における処理フローの一例を示したものである。申込端末20では、顧客が住宅ローンの事前審査の申込手続を行う際に、申込処理部21を起動して、図6に示した処理を実行するためのアプリケーションプログラムを立ち上げる。尚、このアプリケーションプログラムはあらかじめ申込端末20にインストールされていてもよいし、審査申込情報中継サーバ10からダウンロード等してもよいことは、先に説明したとおりである。
申込処理部21が起動されると、申込端末20のディスプレイには、住宅ローンの事前審査の申込みに必要な情報に関する質問(氏名、住所等)とこれに対する回答の入力画面が出力される(S01)。申込端末20がタブレット端末である場合は、顧客はタッチパネルを指やタッチペンで操作して質問に対する回答を入力し、入力した情報が申込端末20で受け付けられると(S02)、さらに質問があれば(S03)、次の質問と回答の入力画面がディスプレイに出力される(S01)。
そして、次の質問が住宅ローンを申し込みたい金融機関(又は金融機関の提供する住宅ローン)を選択するものである場合には(S04)、審査申込情報中継サーバ10に利用可能な金融機関を問い合わせる(S05)。すなわち、顧客に対応している不動産業者から申込みが可能な金融機関は、通常はその不動産業者が提携している金融機関に限られるため、選択可能な金融機関を問い合わせる処理が実行される。
選択可能な金融機関を問い合わせる具体的な方法は特に限定されるものではないが、例えば、審査申込情報中継サーバ10の不動産業者情報格納部14に、図5に例示したように、不動産業者を識別する識別コードと利用可能な取引金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた情報を格納しておけば、申込処理部21の起動時等に不動産業者の識別コードを入力させ、これを審査申込情報中継サーバ10に送信して取引金融機関を問い合わせるよう構成することによって、金融機関コードに対応する金融機関(又はその金融機関の提供する住宅ローン)を選択可能な金融機関として質問と回答の入力画面に表示させることができる。
このように構成することによって、審査申込情報中継サーバ10に登録される金融機関の数が増加したとしても、申込端末20には必要以上に多数の金融機関が選択可能な候補として表示されることはなく、不動産業者毎に申込可能な提携先の金融機関のみを選択して表示させることが可能になる。
尚、この質問に対して、顧客は利用したい金融機関を選択し、あわせて選択した金融機関に優先順位を設定することができる。顧客が優先順位を付けることが可能な単位は金融機関毎ではなく、複数の金融機関に同じ優先順位を設定することとしてもよい。また、金融機関が提供する住宅ローンの種別単位で優先順位を設定できるよう構成することとしてもよいが、この場合にも顧客が回答を入力、すなわち申込みを行いたい住宅ローンの種別を選択すると、申込処理部21では住宅ローンの種別だけでなく、その住宅ローンを提供する金融機関を金融機関コード等で識別して、後に説明する審査申込情報の一部として金融機関コード等も審査申込情報中継サーバ10に送信されることになる。
また、この質問によって一又は二以上の金融機関(又は金融機関の提供する住宅ローン)が選択されると、あわせて各々の金融機関(又は金融機関の提供する住宅ローン)の優先順位や融資の可否についての回答期限を設定できるよう構成することとしてもよい。回答期限(例えば審査申込情報の閲覧から3日後)が設定された場合には、後に説明する審査申込情報の一部として回答期限も審査申込情報中継サーバ10に送信されることになる。
このようにして質問等の出力と回答入力の受付けが繰り返され、最後の質問に対する回答の入力を受け付けて全ての質問が終了すると(S03)、入力された回答等から事前審査の申込みに必要な審査申込情報が生成され、審査申込情報中継サーバ10に送信される(S06)。尚、質問に対する回答の他に、カメラやスキャナで読み込んだ収入証明書や運転免許証などの本人確認書類の画像データを、審査申込情報の一部として送信することとしてもよい。
図7のフローチャートは、審査申込情報中継サーバ10の申込処理部11と審査申込情報閲覧制御部12における処理フローの一例を示したものである。申込端末20からのデータの受信等をトリガとして申込処理部11が起動されると、以下の処理が実行される。
申込端末20から送信された審査申込情報を受信すると(S11)、受信したデータを所定の形式で審査申込情報格納部13に格納する(S12)。図4は、審査申込情報格納部13に格納される審査申込情報の一例を示したものであるが、審査申込情報には、資金使途、氏名、借入希望金額など申込端末20に入力された情報の他に、顧客が個人情報利用同意の操作を行った時刻などの情報も含むことができる。
また、顧客が借入を希望する金融機関について、顧客の選択に従って優先順位が設定される(この例で優先順位は「借入希望金融機関1」「借入希望金融機関2」・・・の順となる)とともに、受信した審査申込情報に回答期限(例えば審査申込情報の閲覧から3日後)が含まれている場合には、金融機関(又は金融機関の提供する住宅ローン)毎の具体的な回答期間(例えば審査申込情報の閲覧が可能になる日から3営業日後)を演算して設定する。優先順位が住宅ローン単位で付されている場合にも、事前審査の申込みに対応するのは金融機関になるので、その住宅ローンを提供する金融機関毎の優先順位等の情報を同様に設定することとすればよい。
尚、この回答期間の具体的な設定方法は特に限定されるものではなく、例えば、回答期間ではなく顧客が指定した回答期限のみが設定されてもよい。また、申込端末20を操作して顧客が指定した回答期限ではなく、一律3営業日などのルールに則って回答期間が自動設定されてもよいし、審査申込情報を閲覧した金融機関側から回答期間を設定することとしてもよいが、どの程度の期間で審査結果の回答が欲しいかは顧客の事情によって異なるので、申込端末20を操作して顧客が回答期限を指定する構成が好適である。
このようにして、審査申込情報格納部13に審査申込情報が格納されると、審査申込情報閲覧制御部12が起動されて、優先順位が最上位の金融機関(図4の例であればA銀行)のみが閲覧可能となるように、銀行システム30〜32のいずれかに審査申込情報が開放される(S13)。但し、優先順位が金融機関単位ではなく、複数の金融機関に同じ優先順位が設定される場合は、優先順位が最上位の複数の金融機関のコンピュータシステムに審査申込情報が開放されることになる。
尚、審査申込情報を開放する方法は特に限定されるものではなく、例えば、電子証明書やパスワード等によって認証された最上位の金融機関のみが、対象となる審査申込情報にアクセスできるように構成してもよいし、電子メール等で最上位の金融機関のみに審査申込情報を送信するよう構成してもよい。金融機関毎に審査申込情報が開放されているか否かのステータスの管理は、例えば図4に示しているように、閲覧済で回答待ち、閲覧可能となる順番待ちといったステータスをフラグで管理することとすればよい。
優先順位が最上位の金融機関に審査申込情報が開放された後は、設定された回答期間内に本審査の申込みの可否(実質的には融資の可否)についての回答があり(S14)、申込み可能(実質的には融資可能)という回答である場合には(S15)、優先順位が最上位の金融機関(図4の例であればA銀行)に本審査の申込みが可能である旨の回答が申込端末20に送信され(S16)、審査申込情報閲覧制御部12の処理を終了する。優先順位が後順位の金融機関には審査申込情報が開放されることはないので、これらの金融機関では本審査の申込みがされない案件を審査する必要がなく、審査業務が効率化される。
尚、本審査の申込みの可否を、審査申込情報中継サーバ10や申込端末20に回答する方法は特に限定されるものではなく、ネットワークを介して電子データで送信されるよう構成する他に、申込時の経路とは別に電話等で回答することとしてもよい。
一方、設定された回答期間内に本審査の申込みの可否(実質的には融資の可否)についての回答がない場合(S14)、あるいは、回答があっても申込み不可(実質的には融資不可)という回答である場合には(S15)、優先順位が次順位の金融機関があるかを審査申込情報格納部13に格納された審査申込情報で確認し(S17)、優先順位が次順位の金融機関がある場合はその金融機関(図4の例であればB銀行)のみが閲覧可能なように、審査申込情報が開放される(S18)。
優先順位が最下位の金融機関まで進み、その金融機関から設定された回答期間内に本審査の申込みの可否(実質的には融資の可否)についての回答がない場合(S14)、あるいは、回答があっても申込み不可(実質的には融資不可)という回答である場合には(S15)、いずれの金融機関も本審査の申込み不可(実質的には融資不可)である旨の回答が申込端末20に送信され(S16)、審査申込情報閲覧制御部12の処理を終了する。
10 審査申込情報中継サーバ
11 申込処理部
12 審査申込情報閲覧制御部
13 審査申込情報格納部
14 不動産業者情報格納部
20 申込端末
21 申込処理部
30 銀行システム
31 銀行システム
32 銀行システム

Claims (9)

  1. 住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する住宅ローンの審査申込情報中継サーバであって、
    所定のアプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した審査申込情報を所定の形式で格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放手段と、を備え、
    前記受信手段が受信する審査申込情報には、指定された住宅ローンを提供する二以上の金融機関に、住宅ローンの利用を希望する優先順位が付されていて、
    前記格納手段には、前記二以上の金融機関に前記優先順位が付された審査申込情報が格納され、
    前記開放手段は、前記優先順位に従って、一の金融機関毎に順次、各々の金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放すること
    を特徴とする審査申込情報中継サーバ。
  2. 前記格納手段に格納される審査申込情報には、前記審査申込情報が開放された金融機関について、前記審査申込情報に基づく審査の申込みに対する回答期限が設定されていて、
    前記開放手段は、前記審査申込情報が開放された一の金融機関について、前記審査申込情報に設定された回答期限が経過すると、優先順位が前記一の金融機関の次順位である金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放すること
    を特徴とする請求項記載の審査申込情報中継サーバ。
  3. 前記受信手段が受信する審査申込情報には、前記アプリケーションプログラムによって前記申込端末に入力された金融機関の回答期限が含まれていて、
    前記格納手段に格納される審査申込情報には、前記受信手段が受信する審査申込情報に含まれる回答期限が設定されること
    を特徴とする請求項記載の審査申込情報中継サーバ。
  4. 金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報を格納する第2の格納手段と、
    前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段が受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを前記第2の格納手段から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至いずれかに記載の審査申込情報中継サーバ。
  5. 住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する住宅ローンの審査申込情報中継サーバであって、
    所定のアプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した審査申込情報を所定の形式で格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放手段と、
    金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報を格納する第2の格納手段と、
    前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段が受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを前記第2の格納手段から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信手段と、
    を備えること特徴とする審査申込情報中継サーバ。
  6. 住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と、前記申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する審査申込情報中継サーバからなる、住宅ローンの審査申込情報中継システムであって、
    前記申込端末には、住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けるためのアプリケーションプログラムが備えられ、
    前記審査申込情報中継サーバには、
    前記アプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した審査申込情報を所定の形式で格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放手段と、が備えられ、
    前記受信手段が受信する審査申込情報には、指定された住宅ローンを提供する二以上の金融機関に、住宅ローンの利用を希望する優先順位が付されていて、
    前記格納手段には、前記二以上の金融機関に前記優先順位が付された審査申込情報が格納され、
    前記開放手段は、前記優先順位に従って、一の金融機関毎に順次、各々の金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放すること
    を特徴とする審査申込情報中継システム。
  7. 住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と、前記申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する審査申込情報中継サーバからなる、住宅ローンの審査申込情報中継システムであって、
    前記申込端末には、住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けるためのアプリケーションプログラムが備えられ、
    前記審査申込情報中継サーバには、
    前記アプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した審査申込情報を所定の形式で格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放手段と、
    金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報を格納する第2の格納手段と、
    前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段が受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを前記第2の格納手段から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする審査申込情報中継システム。
  8. 住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と、前記申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する審査申込情報中継サーバによって実行される、住宅ローンの審査申込情報の中継方法であって、
    前記申込端末が、所定のアプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付ける受付ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記受信ステップで受信した審査申込情報を所定の記憶装置のデータ格納領域に所定の形式で格納する格納ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記データ格納領域に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放ステップと、を有し、
    前記受信ステップで前記審査申込情報中継サーバが受信する審査申込情報には、指定された住宅ローンを提供する二以上の金融機関に、住宅ローンの利用を希望する優先順位が付されていて、
    前記格納ステップにおいて、前記審査申込情報中継サーバは、前記二以上の金融機関に前記優先順位が付された審査申込情報を格納し、
    前記開放ステップにおいて、前記審査申込情報中継サーバは、前記優先順位に従って、一の金融機関毎に順次、各々の金融機関のコンピュータシステムから前記審査申込情報へのアクセスが可能となるように、前記審査申込情報を開放すること
    を特徴とする審査申込情報の中継方法。
  9. 住宅ローンの審査申込情報の入力に用いられる申込端末と、前記申込端末から受信した審査申込情報の、住宅ローンを提供する二以上の金融機関のコンピュータシステムへの送信を中継する審査申込情報中継サーバによって実行される、住宅ローンの審査申込情報の中継方法であって、
    前記申込端末が、所定のアプリケーションプログラムの動作によって住宅ローンの審査に必要な情報の入力を受け付ける受付ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記情報の入力を受け付けた申込端末から、住宅ローンを提供する二以上の金融機関が指定された審査申込情報を受信する受信ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記受信ステップで受信した審査申込情報を所定の記憶装置のデータ格納領域に所定の形式で格納する格納ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記データ格納領域に格納された審査申込情報について、前記審査申込情報に指定された二以上の金融機関のコンピュータシステムからアクセス可能となるように、前記審査申込情報を所定の方法で開放する開放ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記申込端末から、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードを受信する第2の受信ステップと、
    前記審査申込情報中継サーバが、前記第2の受信ステップで受信した不動産業者コードと関連付けられた一又は二以上の金融機関コードを、金融機関と提携した住宅ローンを取り扱う不動産業者を識別する不動産業者コードと、前記不動産業者が提携する住宅ローンを提供する一又は二以上の金融機関を識別する金融機関コードを関連付けた不動産業者情報を格納する第2の格納手段から読み出して、前記金融機関コードから識別される一又は二以上の金融機関を選択可能な住宅ローンの提供者として、前記アプリケーションプログラムに出力させるための金融機関情報を前記申込端末に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする審査申込情報の中継方法。
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